JPH052014B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH052014B2 JPH052014B2 JP61072904A JP7290486A JPH052014B2 JP H052014 B2 JPH052014 B2 JP H052014B2 JP 61072904 A JP61072904 A JP 61072904A JP 7290486 A JP7290486 A JP 7290486A JP H052014 B2 JPH052014 B2 JP H052014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- mos transistor
- inverter
- bipolar transistor
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 20
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 101150082446 tpdA gene Proteins 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013599 spices Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/08—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
- H02M1/088—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters for the simultaneous control of series or parallel connected semiconductor devices
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/09448—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/08—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/15—Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/15—Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
- H03K5/151—Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with two complementary outputs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、バツフア回路に関するもので、特
に極性の異なる2つの出力信号を必要とする出力
段に使用されるものである。 (従来の技術) 従来、極性の異なる2つの出力信号を得る場
合、CMOS回路では第3図に示すように2つの
インバータ回路を用いている。すなわち、第1の
インバータ回路11に入力信号Dinを供給し、こ
のインバータ回路11による入力信号Dinの反転
出力を第1の信号とし、上記インバータ回
路11の出力を第2のインバータ回路12に供給
して反転し、入力信号Dinの正転出力Doutを第2
の信号として得る。 ところで、上記インバータ回路11,12を
CMOS回路で構成し、インバータ11による伝
達遅延時間をtpdA、インバータ12による伝達
遅延時間をtpdBとすると、入力信号Dinに対する
出力信号,Doutの各遅延時間Δ,
ΔDoutはそれぞれ、Δ=tpdA,ΔDout=
tpdA+tpdBとなる。従つて、出力信号,
Doutにはインバータ12の伝達遅延時間tpdBだ
けの差を生ずる欠点がある。 (発明が解決しようとする問題点) 上述した如く、両極性の出力を得る従来の複合
回路構成のバツフア回路では、CMOSインバー
タの遅延時間に相当する時間差が両極性の出力間
に生じてしまう。 従つて、この発明の目的は、バイポーラトラン
ジスタとMOSトランジスタとの複合回路構成で、
両極性の出力信号の遅延時間の差(スキユー)を
小さくできるバツフア回路を提供することにあ
る。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明のバツフア回路は、入力信号が供給さ
れる第1のインバータ回路と、このインバータ回
路の出力が供給される第2のインバータ回路と、
一端が第1の電位供給源に接続されベースに上記
第2のインバータ回路の出力が供給される第1の
バイポーラトランジスタと、この第1のバイポー
ラトランジスタの他端と第2の電位供給源間に接
続されゲートに上記第1のインバータ回路の出力
が供給される第1のMOSトランジスタと、上記
第1のMOSトランジスタのゲートと第2の電位
供給源間に設けられ上記第2のインバータ回路の
出力で制御される第1の貫通電流防止回路と、一
端が第1の電位供給源に接続されベースに上記第
1のインバータ回路の出力が供給される第2のバ
イポーラトランジスタと、この第2のバイポーラ
トランジスタの他端と第2の電位供給源間に接続
されゲートに上記第2のインバータ回路の出力が
供給される第2のMOSトランジスタと、上記第
2のMOSトランジスタのゲートと第2の電位供
給源間に設けられ上記第1のインバータ回路の出
力で制御される第2の貫通電流防止回路とから構
成される。 (作用) この発明では、第1のインバータ回路の出力で
第1のMOSトランジスタおよび第2のバイポー
ラトランジスタを導通制御し、第2のインバータ
回路の出力で第1のバイポーラトランジスタおよ
び第2のバイポーラトランジスタを導通制御し、
上記第1バイポーラトランジスタと上記第1MOS
トランジスタとの接続点から入力信号と同相の出
力信号を得、上記第2バイポーラトランジスタと
第2MOSトランジスタとの接続点から入力信号と
逆相の出力信号を得るようにしている。これによ
つて、入力信号と同相の出力信号の立ち下がりと
入力信号と逆相の出力信号の立ち上がりを一致さ
せると共に、入力信号と同相の出力信号の立ち上
りと入力信号と逆相の出力信号の立ち下がりを一
致させることができる。この際、第1バイポーラ
トランジスタと第1MOSトランジスタとが同時に
オン状態とならないように、第1の貫通電流防止
回路により第1MOSトランジスタのオフ状態から
オン状態への変化を第2のインバータ回路の出力
が反転するまで遅らせ、第2バイポーラトランジ
スタと第2MOSトランジスタとが同時にオン状態
とならないようにするため、第2の貫通電流防止
回路により第2MOSトランジスタのオン状態から
オフ状態への変化を第1のインバータ回路の反転
時に設定するように早めている。 (実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。第1図に示すインバータ回路13
の入力端には入力信号Dinが供給され、このイン
バータ回路13の出力は、インバータ回路14の
入力端に供給される。このインバータ回路14の
出力は、コレクタが電源Vccに接続されたNPN型
バイポーラトランジスタ15のベースに供給され
る。上記バイポーラトランジスタ15のエミツタ
と接地点間には、Nチヤネル型のMOSトランジ
スタ16が接続され、このMOSトランジスタ1
6のゲートには上記インバータ回路13の出力が
供給される。上記MOSトランジスタ16のゲー
トと接地点間には、貫通電流防止回路17が設け
られ、上記インバータ回路14の出力で制御され
る。また、上記インバータ回路13の出力は、コ
レクタが電源Vccに接続されたNPN型バイポーラ
トランジスタ18のベースに供給される。上記バ
イポーラトランジスタ18のエミツタと接地点間
にはNチヤネル型のMOSトランジスタ19が接
続され、このMOSトランジスタ19のゲートに
は記インバータ14の出力が供給される。上記
MOSトランジスタ19のゲートと接地点間には、
貫通電流防止回路20が設けられ、上記インバー
タ回路13の出力で制御される。そして、上記バ
イポーラトランジスタ15とMOSトランジスタ
16との接続点から出力信号Doutを、上記バイ
ポーラトランジスタ18とMOSトランジスタ1
9との接続点から出力信号をそれぞれ得る
ようにして成る。 次に、上記のような構成において動作を説明す
る。インバータ回路13に供給される入力信号
Dinが“L”レベルから“H”レベルに変化する
と、このインバータ回路13による遅延時間だけ
遅れてその出力が“L”レベルとなる。これによ
つて、バイポーラトランジスタ18およびMOS
トランジスタ16がオン状態からオフ状態に変化
する。次に、インバータ回路14の出力が所定時
間遅れて“H”レベルとなり、バイポーラトラン
ジスタ15およびMOSトランジスタ19がオフ
状態からオン状態に変化する。この時、インバー
タ回路14から出力される“H”レベルの信号に
より貫通電流防止回路17が動作し、MOSトラ
ンジスタ16のゲートを接地点に接続する。従つ
て、出力信号Doutは“H”レベル、は
“L”レベルとなる。 次に、入力信号Dinが“H”レベルから“L”
レベルに変化すると、インバータ回路13の出力
が反転して“H”レベルとなる。これによつて、
バイポーラトランジスタ18がオン状態となると
ともに、貫通電流防止回路20によりMOSトラ
ンジスタ19のゲートが接地されてこのMOSト
ランジスタ19がオフ状態となる。この時、貫通
電流防止回路17によりMOSトランジスタ16
のゲートが接地されているので、このMOSトラ
ンジスタ16はオフ状態が維持される。次に、イ
ンバータ回路14の出力が“H”レベルから
“L”レベルに反転すると、バイポーラトランジ
スタ15がオフ状態となるとともに、貫通電流防
止回路17が非動作状態となつて、上記インバー
タ回路13の“H”レベルの出力によりMOSト
ランジスタ16がオン状態となる。従つて、出力
信号Doutは“L”レベル、は“H”レベル
となる。 このような構成によれば、出力信号Dout,
Doutのスキユーを小さくできる。 次に、上記第1図に示した回路の具体的な構成
例について第2図を参照しつつ説明する。第2図
において、入力信号Dinは、Pチヤネル型の
MOSトランジスタ21とNチヤネル型のMOSト
ランジスタ22とから成るCMOSインバータ2
3、Pチヤネル型のMOSトランジスタ24とN
チヤネル型のMOSトランジスタ25とから成る
CMOSインバータ26、およびPチヤネル型
MOSトランジスタ27とNチヤネル型MOSトラ
ンジスタ28とから成るCMOSインバータ29
の各入力端に供給される。上記CMOSインバー
タ23の出力端には、コレクタがそれぞれ電源
Vccに接続されたNPN型のバイポーラトランジス
タ30〜32のベース、およびPチヤネル型
MOSトランジスタ33とNチヤネル型MOSトラ
ンジスタ34とから成るCMOSインバータ35
の入力端がそれぞれ接続される。上記CMOSイ
ンバータ26の出力端には、上記バイポーラトラ
ンジスタ30のエミツタ、および一端が接地点
GNDに接続されたNチヤネル型MOSトランジス
タ36のゲートがそれぞれ接続される。また、上
記CMOSインバータ29の出力端には、上記バ
イポーラトランジスタ31のエミツタ、Pチヤネ
ル型MOSトランジスタ37とNチヤネル型MOS
トランジスタ38とから成るCMOSインバータ
39の入力端、出力端子40と接地点GND間に
接続されたNチヤネル型MOSトランジスタ41
のゲート、および一端が上記出力端子40に接続
されたNチヤネル型MOSトランジスタ42のゲ
ートがそれぞれ接続される。上記CMOSインバ
ータ35の出力端には、コレクタが電源Vccにそ
れぞれ接続されたNPN型バイポーラトランジス
タ43,44のベース、および上記MOSトラン
ジスタ42の他端と接地点GND間に接続された
Nチヤネル型MOSトランジスタ45のゲートが
それぞれ接続される。上記CMOSインバータ3
9の出力端には、上記バイポーラトランジスタ4
3のエミツタ、出力端子46と接地点間に接続さ
れたNチヤネル型MOSトランジスタ47のゲー
ト、および上記MOSトランジスタ36の他端と
出力端子46間に接続されたNチヤネル型MOS
トランジスタ48のゲートがそれぞれ接続され
る。上記バイポーラトランジスタ44のエミツタ
には、コレクタが電源Vccに接続されたNPN型バ
イポーラトランジスタ49のベースが接続される
とともに、抵抗50を介して出力端子40が接続
される。上記バイポーラトランジスタ49のエミ
ツタには、抵抗51を介して出力端子40が接続
される。この出力端子40と接地点GND間には
NPN型バイポーラトランジスタ52のコレクタ、
エミツタ間が接続され、このバイポーラトランジ
スタ52のベースには上記MOSトランジスタ4
2と45との接続点が接続される。 また、上記バイポーラトランジスタ32のエミ
ツタには、コレクタが電源Vccに接続されたNPN
型バイポーラトランジスタ53のベースが接続さ
れるとともに、抵抗54を介して出力端子46が
接続される。上記バイポーラトランジスタ53の
エミツタには、抵抗55を介して出力端子46が
接続される。この出力端子46と接地点GND間
には、NPN型バイポーラトランジスタ56のコ
レクタ、エミツタ間が接続され、このバイポーラ
トランジスタ56のベースには上記MOSトラン
ジスタ48と36との接続点が接続される。そし
て、上記出力端子40から入力信号Dinと同相の
出力信号Doutを、上記出力端子46から入力信
号Dinと逆相の出力信号をそれぞれ得る。 なお、上記CMOSインバータ23,26,2
9およびバイポーラトランジスタ30,31は、
前記第1図におけるインバータ回路13に対応
し、上記CMOSインバータ35,39およびバ
イポーラトランジスタ43は前記インバータ回路
14に対応している。また、MOSトランジスタ
45は前記貫通電流防止回路17に、MOSトラ
ンジスタ36は前記貫通電流防止回路20にそれ
ぞれ対応している。さらに上記第2図の回路で
は、前記第1図における出力段のバイポーラトラ
ンジスタ15,18を、ダーリントン接続された
バイポーラトランジスタ44,49および32,
53でそれぞれ構成し、出力段のMOSトランジ
スタ16,19を、MOSトランジスタ41,4
2とバイポーラトランジスタ52、およびMOS
トランジスタ47,48とバイポーラトランジス
タ56とによつて構成している。 上記のような構成において、入力信号Dinが
“H”レベルであると、各CMOSインバータ2
3,26,29の出力はそれぞれ“L”レベルと
なる。従つて、バイポーラトランジスタ30,3
1がオフ状態となり、各エミツタがMOSトラン
ジスタ25あるいは28を介して接地点GNDに
接続されるのでMOSトランジスタ36,41お
よび42もオフ状態となる。また、上記CMOS
インバータ23の“L”レベルの出力により、
CMOSインバータ35の出力が“H”レベルと
なるとともに、上記CMOSインバータ29の
“L”レベルの出力により、CMOSインバータ3
9の出力も“H”レベルとなる。上記CMOSイ
ンバータ35の“H”レベルの出力により、バイ
ポーラトランジスタ43,44がオン状態とな
り、上記バイポーラトランジスタ43のエミツタ
電位はVcc−VBEまで上昇される。上記バイポー
ラトランジスタ43のエミツタ電位は、CMOS
インバータ39のMOSトランジスタ37を介し
て電源Vccに接続されるので、さらに上昇されて
Vccレベルとなる。これによつて、MOSトランジ
スタ47,48がオン状態となる。出力端子46
に負荷が接続されているとすると、上記MOSト
ランジスタ48のオン状態により、バイポーラト
ランジスタ56に電流が供給され、このバイポー
ラトランジスタ56がオン状態となる。この時、
前述したように、バイポーラトランジスタ32は
オフ状態であるので、バイポーラトランジスタ5
3もオフ状態となり、出力信号は“L”レ
ベルとなる。 また、前述したように、CMOSインバータ3
5の“H”レベルの出力によりバイポーラトラン
ジスタ44がオン状態となつているのでバイポー
ラトランジスタ49がオン状態となる。この時、
上記CMOSインバータ35の“H”レベルの出
力によりMOSトランジスタ45がオン状態とな
り、バイポーラトランジスタ52はオフ状態とな
る。従つて、出力信号は“H”レベルとな
る。 一方、入力信号Dinが“L”レベルとなると、
各CMOSインバータ23,26,29の出力は
それぞれ“H”レベルとなる。従つて、バイポー
ラトランジスタ30,31がオン状態となる。こ
れによつて、バイポーラトランジスタ30,31
のエミツタ電位はそれぞれVcc−VBEまで上昇す
る。上記各バイポーラトランジスタ30,31の
各エミツタは、MOSトランジスタ24あるいは
27を介して電流Vccに接続されるので、さらに
電位が上昇されてVccレベルとなる。これによつ
て、MOSトランジスタ36,41,42がオン
状態となる。また、上記CMOSインバータ23
から出力される“H”レベルの信号によりバイポ
ーラトランジスタ32,53が順次オン状態とな
るとともに、CMOSインバータ35の出力が
“L”レベルとなる。この時、上記CMOSインバ
ータ29から出力される“H”レベルの信号によ
り、CMOSインバータ39の出力も“L”レベ
ルとなる。従つて、バイポーラトランジスタ4
3,44,49およびMOSトランジスタ45が
オフ状態となるとともに、MOSトランジスタ4
7,48もオフ状態となる。出力端子40に負荷
が接続されているものとすると、前記MOSトラ
ンジスタ42のオン状態により、バイポーラトラ
ンジスタ52にベース電流が供給され、このバイ
ポーラトランジスタ52がオン状態となる。従つ
て、出力信号Doutは“L”レベルとなる。 また、前記MOSトランジスタ48のオフ状態、
36のオン状態によりバイポーラトランジスタ5
6がオフ状態となるので、出力信号は“H”
レベルとなる。 上記第1図の回路における第2のバイポーラト
ランジスタ18に対応するトランジスタ32,5
3は、入力信号DinがCMOSインバータ23で反
転された信号でオン/オフ制御され、第1の
MOSトランジスタ16に対応するトランジスタ
41,42,52は、入力信号DinがCMOSイン
バータ29で反転された信号でオン/オフ制御さ
れる。よつて、CMOSインバータ23と29に
よる遅延時間が同じであれば、出力信号Doutの
立ち下がりと出力信号の立ち上がりは一致
する。また、第1のバイポーラトランジスタ15
に対応するトランジスタ44,49は、入力信号
DinがCMOSインバータ23,35で順次反転さ
れた信号でオン/オフ制御され、第2のMOSト
ランジスタ19に対応するトランジスタ47,4
8,56は、入力信号DinがCMOSインバータ2
9,39で順次反転された信号に基づいてオン/
オフ制御される。従つて、CMOSインバータ2
3,35による遅延時間とCMOSインバータ2
9,39による遅延時間が等しければ、出力信号
Doutの立ち上がりと出力信号Doutの立ち下がり
を一致させることができる。従つて、2つの出力
信号Dout,間のスキユーを小さくできる。
この際、貫通電流防止回路17として働くMOS
トランジスタ45は、入力信号DinがCMOSイン
バータ23,35で順次反転された信号でオン/
オフ制御され、トランジスタ44,49のオン状
態時にトランジスタ52のベースを接地してトラ
ンジスタ49,52が同時にオン状態となる(ト
ランジスタ44,49は2つのCMOSインバー
タを介してオン/オフ制御されるのに対し、トラ
ンジスタ41,42,52は1つのCMOSイン
バータを介してオン/オフ制御されるので、トラ
ンジスタ44,49がオフする前にトランジスタ
41,42,52がオンしてしまう)のを防止す
る。また、貫通電流防止回路18として働く
MOSトランジスタ36は、入力信号Dinが
CMOSインバータ23で反転された信号でオ
ン/オフ制御され、トランジスタ32,53のオ
ン状態時にトランジスタ56のベースを接地して
トランジスタ53,56が同時にオン状態となる
(トランジスタ32,53は1つのCMOSインバ
ータを介してオン/オフ制御されるのに対し、ト
ランジスタ47,48,56は2つのCMOSイ
ンバータを介してオン/オフ制御されるので、ト
ランジスタ47,48,56がオフする前にトラ
ンジスタ32,53がオンしてしまう)のを防止
する。 なお、バイポーラトランジスタ30により
CMOSインバータ23,26の出力が“H”レ
ベルになる期間を一致させ、バイポーラトランジ
スタ31によりCMOSインバータ23,29の
出力が“H”レベルになる期間を一致させている
ので、CMOSインバータ23,26,29の間
の遅延時間の差は実質的に無視でき、同様にバイ
ポーラトランジスタ43によりCMOSインバー
タ35,39の出力が“H”レベルになる期間を
一致させているので、CMOSインバータ35と
39の間の遅延時間の差も実質的に無視できる。 上記第2図に示した回路に対し、SPICEシユ
ミレーシヨンプログラムによつてシユミレーシヨ
ンを行なつた結果、出力信号Dout,間のス
キユーは0.2ns以下であり、非常に小さいことを
確認した。 [発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、バイポ
ーラトランジスタとMOSトランジスタとの複合
回路構成で、両極性の出力信号の遅延時間の差を
小さくできるバツフア回路が得られる。
に極性の異なる2つの出力信号を必要とする出力
段に使用されるものである。 (従来の技術) 従来、極性の異なる2つの出力信号を得る場
合、CMOS回路では第3図に示すように2つの
インバータ回路を用いている。すなわち、第1の
インバータ回路11に入力信号Dinを供給し、こ
のインバータ回路11による入力信号Dinの反転
出力を第1の信号とし、上記インバータ回
路11の出力を第2のインバータ回路12に供給
して反転し、入力信号Dinの正転出力Doutを第2
の信号として得る。 ところで、上記インバータ回路11,12を
CMOS回路で構成し、インバータ11による伝
達遅延時間をtpdA、インバータ12による伝達
遅延時間をtpdBとすると、入力信号Dinに対する
出力信号,Doutの各遅延時間Δ,
ΔDoutはそれぞれ、Δ=tpdA,ΔDout=
tpdA+tpdBとなる。従つて、出力信号,
Doutにはインバータ12の伝達遅延時間tpdBだ
けの差を生ずる欠点がある。 (発明が解決しようとする問題点) 上述した如く、両極性の出力を得る従来の複合
回路構成のバツフア回路では、CMOSインバー
タの遅延時間に相当する時間差が両極性の出力間
に生じてしまう。 従つて、この発明の目的は、バイポーラトラン
ジスタとMOSトランジスタとの複合回路構成で、
両極性の出力信号の遅延時間の差(スキユー)を
小さくできるバツフア回路を提供することにあ
る。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明のバツフア回路は、入力信号が供給さ
れる第1のインバータ回路と、このインバータ回
路の出力が供給される第2のインバータ回路と、
一端が第1の電位供給源に接続されベースに上記
第2のインバータ回路の出力が供給される第1の
バイポーラトランジスタと、この第1のバイポー
ラトランジスタの他端と第2の電位供給源間に接
続されゲートに上記第1のインバータ回路の出力
が供給される第1のMOSトランジスタと、上記
第1のMOSトランジスタのゲートと第2の電位
供給源間に設けられ上記第2のインバータ回路の
出力で制御される第1の貫通電流防止回路と、一
端が第1の電位供給源に接続されベースに上記第
1のインバータ回路の出力が供給される第2のバ
イポーラトランジスタと、この第2のバイポーラ
トランジスタの他端と第2の電位供給源間に接続
されゲートに上記第2のインバータ回路の出力が
供給される第2のMOSトランジスタと、上記第
2のMOSトランジスタのゲートと第2の電位供
給源間に設けられ上記第1のインバータ回路の出
力で制御される第2の貫通電流防止回路とから構
成される。 (作用) この発明では、第1のインバータ回路の出力で
第1のMOSトランジスタおよび第2のバイポー
ラトランジスタを導通制御し、第2のインバータ
回路の出力で第1のバイポーラトランジスタおよ
び第2のバイポーラトランジスタを導通制御し、
上記第1バイポーラトランジスタと上記第1MOS
トランジスタとの接続点から入力信号と同相の出
力信号を得、上記第2バイポーラトランジスタと
第2MOSトランジスタとの接続点から入力信号と
逆相の出力信号を得るようにしている。これによ
つて、入力信号と同相の出力信号の立ち下がりと
入力信号と逆相の出力信号の立ち上がりを一致さ
せると共に、入力信号と同相の出力信号の立ち上
りと入力信号と逆相の出力信号の立ち下がりを一
致させることができる。この際、第1バイポーラ
トランジスタと第1MOSトランジスタとが同時に
オン状態とならないように、第1の貫通電流防止
回路により第1MOSトランジスタのオフ状態から
オン状態への変化を第2のインバータ回路の出力
が反転するまで遅らせ、第2バイポーラトランジ
スタと第2MOSトランジスタとが同時にオン状態
とならないようにするため、第2の貫通電流防止
回路により第2MOSトランジスタのオン状態から
オフ状態への変化を第1のインバータ回路の反転
時に設定するように早めている。 (実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。第1図に示すインバータ回路13
の入力端には入力信号Dinが供給され、このイン
バータ回路13の出力は、インバータ回路14の
入力端に供給される。このインバータ回路14の
出力は、コレクタが電源Vccに接続されたNPN型
バイポーラトランジスタ15のベースに供給され
る。上記バイポーラトランジスタ15のエミツタ
と接地点間には、Nチヤネル型のMOSトランジ
スタ16が接続され、このMOSトランジスタ1
6のゲートには上記インバータ回路13の出力が
供給される。上記MOSトランジスタ16のゲー
トと接地点間には、貫通電流防止回路17が設け
られ、上記インバータ回路14の出力で制御され
る。また、上記インバータ回路13の出力は、コ
レクタが電源Vccに接続されたNPN型バイポーラ
トランジスタ18のベースに供給される。上記バ
イポーラトランジスタ18のエミツタと接地点間
にはNチヤネル型のMOSトランジスタ19が接
続され、このMOSトランジスタ19のゲートに
は記インバータ14の出力が供給される。上記
MOSトランジスタ19のゲートと接地点間には、
貫通電流防止回路20が設けられ、上記インバー
タ回路13の出力で制御される。そして、上記バ
イポーラトランジスタ15とMOSトランジスタ
16との接続点から出力信号Doutを、上記バイ
ポーラトランジスタ18とMOSトランジスタ1
9との接続点から出力信号をそれぞれ得る
ようにして成る。 次に、上記のような構成において動作を説明す
る。インバータ回路13に供給される入力信号
Dinが“L”レベルから“H”レベルに変化する
と、このインバータ回路13による遅延時間だけ
遅れてその出力が“L”レベルとなる。これによ
つて、バイポーラトランジスタ18およびMOS
トランジスタ16がオン状態からオフ状態に変化
する。次に、インバータ回路14の出力が所定時
間遅れて“H”レベルとなり、バイポーラトラン
ジスタ15およびMOSトランジスタ19がオフ
状態からオン状態に変化する。この時、インバー
タ回路14から出力される“H”レベルの信号に
より貫通電流防止回路17が動作し、MOSトラ
ンジスタ16のゲートを接地点に接続する。従つ
て、出力信号Doutは“H”レベル、は
“L”レベルとなる。 次に、入力信号Dinが“H”レベルから“L”
レベルに変化すると、インバータ回路13の出力
が反転して“H”レベルとなる。これによつて、
バイポーラトランジスタ18がオン状態となると
ともに、貫通電流防止回路20によりMOSトラ
ンジスタ19のゲートが接地されてこのMOSト
ランジスタ19がオフ状態となる。この時、貫通
電流防止回路17によりMOSトランジスタ16
のゲートが接地されているので、このMOSトラ
ンジスタ16はオフ状態が維持される。次に、イ
ンバータ回路14の出力が“H”レベルから
“L”レベルに反転すると、バイポーラトランジ
スタ15がオフ状態となるとともに、貫通電流防
止回路17が非動作状態となつて、上記インバー
タ回路13の“H”レベルの出力によりMOSト
ランジスタ16がオン状態となる。従つて、出力
信号Doutは“L”レベル、は“H”レベル
となる。 このような構成によれば、出力信号Dout,
Doutのスキユーを小さくできる。 次に、上記第1図に示した回路の具体的な構成
例について第2図を参照しつつ説明する。第2図
において、入力信号Dinは、Pチヤネル型の
MOSトランジスタ21とNチヤネル型のMOSト
ランジスタ22とから成るCMOSインバータ2
3、Pチヤネル型のMOSトランジスタ24とN
チヤネル型のMOSトランジスタ25とから成る
CMOSインバータ26、およびPチヤネル型
MOSトランジスタ27とNチヤネル型MOSトラ
ンジスタ28とから成るCMOSインバータ29
の各入力端に供給される。上記CMOSインバー
タ23の出力端には、コレクタがそれぞれ電源
Vccに接続されたNPN型のバイポーラトランジス
タ30〜32のベース、およびPチヤネル型
MOSトランジスタ33とNチヤネル型MOSトラ
ンジスタ34とから成るCMOSインバータ35
の入力端がそれぞれ接続される。上記CMOSイ
ンバータ26の出力端には、上記バイポーラトラ
ンジスタ30のエミツタ、および一端が接地点
GNDに接続されたNチヤネル型MOSトランジス
タ36のゲートがそれぞれ接続される。また、上
記CMOSインバータ29の出力端には、上記バ
イポーラトランジスタ31のエミツタ、Pチヤネ
ル型MOSトランジスタ37とNチヤネル型MOS
トランジスタ38とから成るCMOSインバータ
39の入力端、出力端子40と接地点GND間に
接続されたNチヤネル型MOSトランジスタ41
のゲート、および一端が上記出力端子40に接続
されたNチヤネル型MOSトランジスタ42のゲ
ートがそれぞれ接続される。上記CMOSインバ
ータ35の出力端には、コレクタが電源Vccにそ
れぞれ接続されたNPN型バイポーラトランジス
タ43,44のベース、および上記MOSトラン
ジスタ42の他端と接地点GND間に接続された
Nチヤネル型MOSトランジスタ45のゲートが
それぞれ接続される。上記CMOSインバータ3
9の出力端には、上記バイポーラトランジスタ4
3のエミツタ、出力端子46と接地点間に接続さ
れたNチヤネル型MOSトランジスタ47のゲー
ト、および上記MOSトランジスタ36の他端と
出力端子46間に接続されたNチヤネル型MOS
トランジスタ48のゲートがそれぞれ接続され
る。上記バイポーラトランジスタ44のエミツタ
には、コレクタが電源Vccに接続されたNPN型バ
イポーラトランジスタ49のベースが接続される
とともに、抵抗50を介して出力端子40が接続
される。上記バイポーラトランジスタ49のエミ
ツタには、抵抗51を介して出力端子40が接続
される。この出力端子40と接地点GND間には
NPN型バイポーラトランジスタ52のコレクタ、
エミツタ間が接続され、このバイポーラトランジ
スタ52のベースには上記MOSトランジスタ4
2と45との接続点が接続される。 また、上記バイポーラトランジスタ32のエミ
ツタには、コレクタが電源Vccに接続されたNPN
型バイポーラトランジスタ53のベースが接続さ
れるとともに、抵抗54を介して出力端子46が
接続される。上記バイポーラトランジスタ53の
エミツタには、抵抗55を介して出力端子46が
接続される。この出力端子46と接地点GND間
には、NPN型バイポーラトランジスタ56のコ
レクタ、エミツタ間が接続され、このバイポーラ
トランジスタ56のベースには上記MOSトラン
ジスタ48と36との接続点が接続される。そし
て、上記出力端子40から入力信号Dinと同相の
出力信号Doutを、上記出力端子46から入力信
号Dinと逆相の出力信号をそれぞれ得る。 なお、上記CMOSインバータ23,26,2
9およびバイポーラトランジスタ30,31は、
前記第1図におけるインバータ回路13に対応
し、上記CMOSインバータ35,39およびバ
イポーラトランジスタ43は前記インバータ回路
14に対応している。また、MOSトランジスタ
45は前記貫通電流防止回路17に、MOSトラ
ンジスタ36は前記貫通電流防止回路20にそれ
ぞれ対応している。さらに上記第2図の回路で
は、前記第1図における出力段のバイポーラトラ
ンジスタ15,18を、ダーリントン接続された
バイポーラトランジスタ44,49および32,
53でそれぞれ構成し、出力段のMOSトランジ
スタ16,19を、MOSトランジスタ41,4
2とバイポーラトランジスタ52、およびMOS
トランジスタ47,48とバイポーラトランジス
タ56とによつて構成している。 上記のような構成において、入力信号Dinが
“H”レベルであると、各CMOSインバータ2
3,26,29の出力はそれぞれ“L”レベルと
なる。従つて、バイポーラトランジスタ30,3
1がオフ状態となり、各エミツタがMOSトラン
ジスタ25あるいは28を介して接地点GNDに
接続されるのでMOSトランジスタ36,41お
よび42もオフ状態となる。また、上記CMOS
インバータ23の“L”レベルの出力により、
CMOSインバータ35の出力が“H”レベルと
なるとともに、上記CMOSインバータ29の
“L”レベルの出力により、CMOSインバータ3
9の出力も“H”レベルとなる。上記CMOSイ
ンバータ35の“H”レベルの出力により、バイ
ポーラトランジスタ43,44がオン状態とな
り、上記バイポーラトランジスタ43のエミツタ
電位はVcc−VBEまで上昇される。上記バイポー
ラトランジスタ43のエミツタ電位は、CMOS
インバータ39のMOSトランジスタ37を介し
て電源Vccに接続されるので、さらに上昇されて
Vccレベルとなる。これによつて、MOSトランジ
スタ47,48がオン状態となる。出力端子46
に負荷が接続されているとすると、上記MOSト
ランジスタ48のオン状態により、バイポーラト
ランジスタ56に電流が供給され、このバイポー
ラトランジスタ56がオン状態となる。この時、
前述したように、バイポーラトランジスタ32は
オフ状態であるので、バイポーラトランジスタ5
3もオフ状態となり、出力信号は“L”レ
ベルとなる。 また、前述したように、CMOSインバータ3
5の“H”レベルの出力によりバイポーラトラン
ジスタ44がオン状態となつているのでバイポー
ラトランジスタ49がオン状態となる。この時、
上記CMOSインバータ35の“H”レベルの出
力によりMOSトランジスタ45がオン状態とな
り、バイポーラトランジスタ52はオフ状態とな
る。従つて、出力信号は“H”レベルとな
る。 一方、入力信号Dinが“L”レベルとなると、
各CMOSインバータ23,26,29の出力は
それぞれ“H”レベルとなる。従つて、バイポー
ラトランジスタ30,31がオン状態となる。こ
れによつて、バイポーラトランジスタ30,31
のエミツタ電位はそれぞれVcc−VBEまで上昇す
る。上記各バイポーラトランジスタ30,31の
各エミツタは、MOSトランジスタ24あるいは
27を介して電流Vccに接続されるので、さらに
電位が上昇されてVccレベルとなる。これによつ
て、MOSトランジスタ36,41,42がオン
状態となる。また、上記CMOSインバータ23
から出力される“H”レベルの信号によりバイポ
ーラトランジスタ32,53が順次オン状態とな
るとともに、CMOSインバータ35の出力が
“L”レベルとなる。この時、上記CMOSインバ
ータ29から出力される“H”レベルの信号によ
り、CMOSインバータ39の出力も“L”レベ
ルとなる。従つて、バイポーラトランジスタ4
3,44,49およびMOSトランジスタ45が
オフ状態となるとともに、MOSトランジスタ4
7,48もオフ状態となる。出力端子40に負荷
が接続されているものとすると、前記MOSトラ
ンジスタ42のオン状態により、バイポーラトラ
ンジスタ52にベース電流が供給され、このバイ
ポーラトランジスタ52がオン状態となる。従つ
て、出力信号Doutは“L”レベルとなる。 また、前記MOSトランジスタ48のオフ状態、
36のオン状態によりバイポーラトランジスタ5
6がオフ状態となるので、出力信号は“H”
レベルとなる。 上記第1図の回路における第2のバイポーラト
ランジスタ18に対応するトランジスタ32,5
3は、入力信号DinがCMOSインバータ23で反
転された信号でオン/オフ制御され、第1の
MOSトランジスタ16に対応するトランジスタ
41,42,52は、入力信号DinがCMOSイン
バータ29で反転された信号でオン/オフ制御さ
れる。よつて、CMOSインバータ23と29に
よる遅延時間が同じであれば、出力信号Doutの
立ち下がりと出力信号の立ち上がりは一致
する。また、第1のバイポーラトランジスタ15
に対応するトランジスタ44,49は、入力信号
DinがCMOSインバータ23,35で順次反転さ
れた信号でオン/オフ制御され、第2のMOSト
ランジスタ19に対応するトランジスタ47,4
8,56は、入力信号DinがCMOSインバータ2
9,39で順次反転された信号に基づいてオン/
オフ制御される。従つて、CMOSインバータ2
3,35による遅延時間とCMOSインバータ2
9,39による遅延時間が等しければ、出力信号
Doutの立ち上がりと出力信号Doutの立ち下がり
を一致させることができる。従つて、2つの出力
信号Dout,間のスキユーを小さくできる。
この際、貫通電流防止回路17として働くMOS
トランジスタ45は、入力信号DinがCMOSイン
バータ23,35で順次反転された信号でオン/
オフ制御され、トランジスタ44,49のオン状
態時にトランジスタ52のベースを接地してトラ
ンジスタ49,52が同時にオン状態となる(ト
ランジスタ44,49は2つのCMOSインバー
タを介してオン/オフ制御されるのに対し、トラ
ンジスタ41,42,52は1つのCMOSイン
バータを介してオン/オフ制御されるので、トラ
ンジスタ44,49がオフする前にトランジスタ
41,42,52がオンしてしまう)のを防止す
る。また、貫通電流防止回路18として働く
MOSトランジスタ36は、入力信号Dinが
CMOSインバータ23で反転された信号でオ
ン/オフ制御され、トランジスタ32,53のオ
ン状態時にトランジスタ56のベースを接地して
トランジスタ53,56が同時にオン状態となる
(トランジスタ32,53は1つのCMOSインバ
ータを介してオン/オフ制御されるのに対し、ト
ランジスタ47,48,56は2つのCMOSイ
ンバータを介してオン/オフ制御されるので、ト
ランジスタ47,48,56がオフする前にトラ
ンジスタ32,53がオンしてしまう)のを防止
する。 なお、バイポーラトランジスタ30により
CMOSインバータ23,26の出力が“H”レ
ベルになる期間を一致させ、バイポーラトランジ
スタ31によりCMOSインバータ23,29の
出力が“H”レベルになる期間を一致させている
ので、CMOSインバータ23,26,29の間
の遅延時間の差は実質的に無視でき、同様にバイ
ポーラトランジスタ43によりCMOSインバー
タ35,39の出力が“H”レベルになる期間を
一致させているので、CMOSインバータ35と
39の間の遅延時間の差も実質的に無視できる。 上記第2図に示した回路に対し、SPICEシユ
ミレーシヨンプログラムによつてシユミレーシヨ
ンを行なつた結果、出力信号Dout,間のス
キユーは0.2ns以下であり、非常に小さいことを
確認した。 [発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、バイポ
ーラトランジスタとMOSトランジスタとの複合
回路構成で、両極性の出力信号の遅延時間の差を
小さくできるバツフア回路が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係わるバツフア
回路の概略構成を示す図、第2図は上記第1図の
回路の具体的な構成例を示す図、第3図は従来の
バツフア回路について説明するための図である。 13…第1のインバータ回路、14…第2のイ
ンバータ回路、15…第1のバイポーラトランジ
スタ、16…第1のMOSトランジスタ、17…
第1の貫通電流防止回路、18…第2のバイポー
ラトランジスタ、19…第2のMOSトランジス
タ、20…第2の貫通電流防止回路、Din…入力
信号、Dout,…出力信号、Vcc…電源(第1
の電位供給源)。
回路の概略構成を示す図、第2図は上記第1図の
回路の具体的な構成例を示す図、第3図は従来の
バツフア回路について説明するための図である。 13…第1のインバータ回路、14…第2のイ
ンバータ回路、15…第1のバイポーラトランジ
スタ、16…第1のMOSトランジスタ、17…
第1の貫通電流防止回路、18…第2のバイポー
ラトランジスタ、19…第2のMOSトランジス
タ、20…第2の貫通電流防止回路、Din…入力
信号、Dout,…出力信号、Vcc…電源(第1
の電位供給源)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号が供給される第1のインバータ回路
と、このインバータ回路の出力が供給される第2
のインバータ回路と、一端が第1の電位供給源に
接続されベースに上記第2のインバータ回路の出
力が供給される第1のバイポーラトランジスタ
と、この第1のバイポーラトランジスタの他端と
第2の電位供給源間に接続されゲートに上記第1
のインバータ回路の出力が供給される第1の
MOSトランジスタと、上記第1のMOSトランジ
スタのゲートと第2の電位供給源間に設けられ上
記第2のインバータ回路の出力で制御される第1
の貫通電流防止回路と、一端が第1の電位供給源
に接続されベースに上記第1のインバータ回路の
出力が供給される第2のバイポーラトランジスタ
と、この第2のバイポーラトランジスタの他端と
第2の電位供給源間に接続されゲートに上記第2
のインバータ回路の出力が供給される第2の
MOSトランジスタと、上記第2のMOSトランジ
スタのゲートと第2の電位供給源間に設けられ上
記第1のインバータ回路の出力で制御される第2
の貫通電流防止回路とを具備し、上記第1のバイ
ポーラトランジスタと上記第1のMOSトランジ
スタとの接続点から入力信号と同相の出力信号を
得、上記第2のバイポーラトランジスタと上記第
2のMOSトランジスタとの接続点から入力信号
と逆相の出力信号を得るようにして成り、上記第
1の貫通電流防止回路は、上記第1のMOSトラ
ンジスタのオフ状態からオン状態への変化を上記
第2のインバータ回路の出力が反転するまで遅ら
せることにより、上記第1のバイポーラトランジ
スタと上記第1のMOSトランジスタが同時にオ
ン状態となるのを防止し、上記第2の貫通電流防
止回路は、上記第2のMOSトランジスタのオン
状態からオフ状態への変化を上記第1のインバー
タ回路の反転時に早めることにより、上記第2の
バイポーラトランジスタと上記第2のMOSトラ
ンジスタが同時にオン状態となるのを防止するよ
うに構成したことを特徴とするバツフア回路。 2 入力信号がそれぞれ供給される第1ないし第
3のCMOSインバータと、ベースが上記第
1CMOSインバータの出力端に接続されコレクタ
が第1の電位供給源に接続されエミツタが上記第
2CMOSインバータの出力端に接続される第1の
バイポーラトランジスタと、ベースが上記第
1CMOSインバータの出力端に接続されコレクタ
が第1の電位供給源に接続されエミツタが上記第
3CMOSインバータの出力端に接続される第2の
バイポーラトランジスタと、上記第1のCMOS
インバータの出力端に入力端が接続される第4の
CMOSインバータと、上記第3CMOSインバータ
の出力端に入力端が接続される第5のCMOSイ
ンバータと、ベースが上記第4CMOSインバータ
の出力端に接続されるとともにエミツタが上記第
5CMOSインバータの出力端に接続されコレクタ
が第1の電位供給源に接続される第3のバイポー
ラトランジスタと、ベースが上記第4CMOSイン
バータの出力端に接続されコレクタが第1の電位
供給源に接続される第4のバイポーラトランジス
タと、この第4バイポーラトランジスタのエミツ
タと第1の出力端子間に接続される第1の抵抗
と、ベースが上記第4バイポーラトランジスタの
エミツタに接続されコレクタが第1の電位供給源
に接続される第5のバイポーラトランジスタと、
この第5バイポーラトランジスタのエミツタと上
記第1の出力端子間に接続される第2の抵抗と、
上記第1の出力端子と第2の電位供給源間に接続
されゲートが上記第3CMOSインバータの出力端
に接続される第1のMOSトランジスタと、一端
が上記第1の出力端子に接続されゲートが上記第
3CMOSインバータの出力端に接続される第2の
MOSトランジスタと、この第2MOSトランジス
タの他端と第2の電位供給源間に接続されゲート
が上記第4CMOSインバータの出力端に接続され
る第3のMOSトランジスタと、ベースが上記第
2MOSトランジスタと第3MOSトランジスタとの
接続点に接続されコレクタが第1の出力端子に接
続されエミツタが第2の電位供給源に接続される
第6のバイポーラトランジスタと、ベースが上記
第1CMOSインバータの出力端に接続されコレク
タが第1の電位供給源に接続される第7のバイポ
ーラトランジスタと、この第7バイポーラトラン
ジスタのエミツタと第2の出力端子間に接続され
る第3の抵抗と、ベースが上記第7バイポーラト
ランジスタのエミツタに接続されコレクタが第1
の電位供給源に接続される第8のバイポーラトラ
ンジスタと、この第8バイポーラトランジスタの
エミツタと第2の出力端子間に接続される第4の
抵抗と、上記第2の出力端子と第2の電位供給源
間に接続されゲートが上記第5CMOSインバータ
の出力端に接続される第4のMOSトランジスタ
と、一端が上記第2の出力端子に接続されゲート
が上記第5CMOSインバータの出力端に接続され
る第5のMOSトランジスタと、この第5MOSト
ランジスタの他端と第2の電位供給源間に接続さ
れゲートが上記第2CMOSインバータの出力端に
接続される第6のMOSトランジスタと、ベース
が上記第5MOSトランジスタと第6MOSトランジ
スタとの接続点に接続されコレクタが上記第2の
出力端子に接続されエミツタが第2の電位供給源
に接続される第9のバイポーラトランジスタとを
具備し、上記第1の出力端子から入力信号と同相
の出力信号を得、上記第2の出力端子から入力信
号と逆相の出力信号を得ることを特徴とするバツ
フア回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072904A JPS62230221A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | バツフア回路 |
DE8787102142T DE3769822D1 (de) | 1986-03-31 | 1987-02-16 | Pufferschaltung. |
EP87102142A EP0239762B1 (en) | 1986-03-31 | 1987-02-16 | Buffer circuit |
US07/015,038 US4783604A (en) | 1986-03-31 | 1987-02-17 | Buffer circuit for outputting signals of different polarities |
KR1019870002951A KR910001882B1 (ko) | 1986-03-31 | 1987-03-30 | 버퍼회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072904A JPS62230221A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | バツフア回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62230221A JPS62230221A (ja) | 1987-10-08 |
JPH052014B2 true JPH052014B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=13502801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61072904A Granted JPS62230221A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | バツフア回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4783604A (ja) |
EP (1) | EP0239762B1 (ja) |
JP (1) | JPS62230221A (ja) |
KR (1) | KR910001882B1 (ja) |
DE (1) | DE3769822D1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4839537A (en) * | 1986-11-29 | 1989-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | BicMO logic circuit |
JPS63234622A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Toshiba Corp | デ−タ出力回路 |
JPH01184694A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-24 | Fujitsu Ltd | 信号線切り替え回路 |
JPH0229115A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Toshiba Corp | 出力回路 |
JPH0666674B2 (ja) * | 1988-11-21 | 1994-08-24 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路の出力回路 |
US4965471A (en) * | 1989-06-26 | 1990-10-23 | Eastman Kodak Company | BI-CMOS clock driver with reduced crossover current |
GB2234872B (en) * | 1989-08-03 | 1994-04-06 | Plessey Co Plc | High speed CMOS differential interface circuits |
JP2793296B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1998-09-03 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
US5250856A (en) * | 1989-12-28 | 1993-10-05 | North American Philips Corp. | Differential input buffer-inverters and gates |
US5140174A (en) * | 1991-01-25 | 1992-08-18 | Hewlett-Packard Co. | Symmetric edge true/complement buffer/inverter and method therefor |
US5270580A (en) * | 1991-07-29 | 1993-12-14 | Fujitsu Limited | Pulse generator circuit for producing simultaneous complementary output pulses |
JP2717740B2 (ja) * | 1991-08-30 | 1998-02-25 | 三菱電機株式会社 | 半導体集積回路装置 |
FR2686469B1 (fr) * | 1992-01-20 | 1994-04-08 | Matra Mhs | Etage de sortie ttl-cmos pour circuit integre. |
US5491432A (en) * | 1992-08-07 | 1996-02-13 | Lsi Logic Corporation | CMOS Differential driver circuit for high offset ground |
EP0621691B1 (en) * | 1993-04-19 | 1997-12-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Complementary-signal BiCMOS line driver with low skew |
JP2947042B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1999-09-13 | 日本電気株式会社 | 低位相差差動バッファ |
US7322645B2 (en) * | 2003-09-29 | 2008-01-29 | Roizen Forrest L | Bicycle seat rail clamping shafts and mounting systems |
US7378876B2 (en) * | 2006-03-14 | 2008-05-27 | Integrated Device Technology, Inc. | Complementary output inverter |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4291247A (en) * | 1977-12-14 | 1981-09-22 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Multistage logic circuit arrangement |
US4425516A (en) * | 1981-05-01 | 1984-01-10 | Zytrex Corporation | Buffer circuit and integrated semiconductor circuit structure formed of bipolar and CMOS transistor elements |
US4495426A (en) * | 1981-12-24 | 1985-01-22 | Texas Instruments Incorporated | Low power inverter circuit |
US4479216A (en) * | 1982-12-22 | 1984-10-23 | At&T Bell Laboratories | Skew-free clock circuit for integrated circuit chip |
JPS60142618A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-27 | Hitachi Ltd | 入力バツフア回路 |
JPH07107973B2 (ja) * | 1984-03-26 | 1995-11-15 | 株式会社日立製作所 | スイツチング回路 |
US4625126A (en) * | 1984-06-29 | 1986-11-25 | Zilog, Inc. | Clock generator for providing non-overlapping clock signals |
US4618786A (en) * | 1984-08-13 | 1986-10-21 | Thomson Components - Mostek Corporation | Precharge circuit for enhancement mode memory circuits |
JPS6159909A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 相補性信号形成回路 |
US4678940A (en) * | 1986-01-08 | 1987-07-07 | Advanced Micro Devices, Inc. | TTL compatible merged bipolar/CMOS output buffer circuits |
US4649295A (en) * | 1986-01-13 | 1987-03-10 | Motorola, Inc. | BIMOS logic gate |
US4701642A (en) * | 1986-04-28 | 1987-10-20 | International Business Machines Corporation | BICMOS binary logic circuits |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61072904A patent/JPS62230221A/ja active Granted
-
1987
- 1987-02-16 EP EP87102142A patent/EP0239762B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-16 DE DE8787102142T patent/DE3769822D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-17 US US07/015,038 patent/US4783604A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-30 KR KR1019870002951A patent/KR910001882B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870009528A (ko) | 1987-10-27 |
DE3769822D1 (de) | 1991-06-13 |
EP0239762B1 (en) | 1991-05-08 |
US4783604A (en) | 1988-11-08 |
JPS62230221A (ja) | 1987-10-08 |
EP0239762A3 (en) | 1989-02-08 |
KR910001882B1 (ko) | 1991-03-28 |
EP0239762A2 (en) | 1987-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH052014B2 (ja) | ||
JPS63193720A (ja) | 論理回路 | |
US4980579A (en) | ECL gate having dummy load for substantially reducing skew | |
US4742247A (en) | CMOS address transition detector with temperature compensation | |
KR930004351B1 (ko) | 레벨 변환회로 | |
US5214328A (en) | ECL to CMOS level conversion circuit | |
JP2987971B2 (ja) | レベル変換回路 | |
JP2540928B2 (ja) | 論理回路 | |
JP2965581B2 (ja) | カウンタ用電流切換型回路 | |
JP2735268B2 (ja) | Lsiの出力バッファ | |
JPH0355045B2 (ja) | ||
US6847233B1 (en) | Emitter coupled logic circuit with a data reload function | |
JPS63301612A (ja) | バッファ回路 | |
JPH066623Y2 (ja) | シユミツト回路 | |
JP3082340B2 (ja) | BiCMOS論理回路 | |
JP2699496B2 (ja) | 出力回路 | |
JPH0321997B2 (ja) | ||
JPH0514148A (ja) | 遅延回路 | |
JPH02295314A (ja) | エミッタ結合型論理回路 | |
JPH05199043A (ja) | パルス幅変調増幅回路 | |
US20030011401A1 (en) | Emitter coupled logic circuit with a data reload function | |
JPH04123520A (ja) | 出力バッファ回路 | |
JPH07109980B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0955653A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH02101818A (ja) | 半導体集積回路 |