JPH0520038Y2 - - Google Patents

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JPH0520038Y2
JPH0520038Y2 JP1986044932U JP4493286U JPH0520038Y2 JP H0520038 Y2 JPH0520038 Y2 JP H0520038Y2 JP 1986044932 U JP1986044932 U JP 1986044932U JP 4493286 U JP4493286 U JP 4493286U JP H0520038 Y2 JPH0520038 Y2 JP H0520038Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフアクシミリ装置に関するものであ
り、特に、交信費の無駄がなくなり、かつ原稿の
セツトミスが起きないフアクシミリ装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来のフアクシミリ装置の自動原稿送り装置に
は、次の2つの方式がある。
第1の方式は、まず送付すべき原稿を原稿載置
台上に置き、次いで、相手方のフアクシミリを呼
び出す。これにより、相手方のフアクシミリとプ
ロトコルが成功し、スタートボタンが押される
と、一番下の原稿が原稿読取装置へ供給され、原
稿情報が読み取られるようにした方式である。
第2の方式は、送付すべき原稿が原稿載置台上
に置かれると、一番下の原稿が自動的に原稿読取
装置の方へフイードされ、該原稿読取装置に入る
少し手前の予め定められた位置に一旦停止する。
その後相手方のフアクシミリが呼び出されプロト
コルが成功し、スタートボタンがオンにされる
と、原稿情報が該原稿読取装置で読み取られるよ
うにした方式である。
(考案が解決しようとする問題点) (1) 前記第1の方式においては、次の問題があつ
た。
(a) プロトコルが成功した後スタートボタンが
押され、原稿のフイードが開始するため、原
稿が原稿読取位置に到達するまでに時間がか
かり、この分交信費が増加する。
(b) 原稿フイード用のモータは通常フアクシミ
リ装置の他の機能を行なうモータと兼用され
ているため、該モータの回転速度を上げて原
稿のフイードの速度を大きくすることができ
ない。このため原稿のフイード時間を短縮し
ようとすると、専用モータを必要とし、装置
が大型になると共に高価になる。
(c) 相手方とのプロトコルが成功し、原稿のフ
イードが開始された後、原稿が原稿読取位置
に到達するまでの時間が何らかの理由で所定
時間以上になると、プロトコル失敗となる。
このような場合には最初から操作をやり直さ
なければならず、面倒であると共に、該失敗
に要した時間が交信費に加算され、交信費に
無駄が発生する。
(2) 前記第2の方式は、原稿を載置台に乗せる
と、自動的に一番下の原稿がフイードされるた
め、気軽に原稿をセツトできない。特に、該方
式のフアクシミリを初めて使用した人は、原稿
がセツトされると同時にフイードされると、送
付する相手方とは異なつた相手方に原稿情報が
送られるものと勘違いしてあわてて原稿を引き
抜きフイードトラブルを起すという問題があつ
た。
本考案は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本考案は、原
稿載置台に原稿がセツトされたか否かを検知する
原稿センサと、相手方のフアクシミリ装置を呼び
出す動作が開始されたか否かを検知する手段と、
原稿読取部の手前に設置された読取り位置センサ
を少くとも具備したフアクシミリ装置であつて、
原稿セツト後のフツクオフ信号又は電話番号入力
を検知し、スタートボタンを押す前に原稿を自動
的に読取り位置まで搬送するようにした点に特徴
がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本考案を詳細に説明
する。第1図は本考案の一実施例の構成図を示
す。
原稿送りベルト1上の適当な位置に、原稿2が
該原稿送りベルト1上に載置されているかどうか
を検知するための原稿センサ3が設けられてい
る。該原稿センサ3で検知された信号はインタフ
エース4,I/Oポート5を介して、制御部6へ
送られる。
原稿送りベルト1と原稿読取部7との間には、
原稿2が原稿読取部7の手前までフイードされて
来たかどうかを検知する読取り位置センサ8が設
置されている。該読取り位置センサ8で検知され
た信号はインタフエース9,I/Oポート5を経
て制御部6へ送られる。また、フアクシミリ装置
に付属する電話機10のフツク(HOOK)信号
はインタフエース11,I/Oポート5を介し
て、制御部6に接続されている。
前記原稿送りベルト1は原稿送りモータ12に
より駆動される。該原稿送りモータ12は、制御
部6からI/Oポート5を介して送られてくる制
御信号によつて駆動されるドライバ13によつて
制御・駆動される。
また操作パネル14上に設けられたスタートボ
タン、原稿濃い、淡い等の制御キーは、インタフ
エース11,I/Oポート5を介して制御部6に
接続されている。
次に、上記のような構成を有する本実施例の動
作を、第2図のフローチヤートを参照して説明す
る。
まず、原稿センサ3によつて原稿送りベルト1
上に原稿が置かれているかどうかが検知される。
(ステツプS1)。これがイエスになると、次に電
話機10のフツクスイツチがオフになつたかどう
かの検知が行なわれる(ステツプS2)。制御部6
は、フツクスイツチがオフになつたことを検知す
ると、ドライバ13に制御信号を送り、原稿送り
モータ12を起動する(ステツプS3)。
その結果、原稿2が搬送され、原稿読取部7の
直前まで来たことを読取り位置センサ8が検知す
ると(ステツプS4)、制御部6はドライバ13に
制御信号を送り、原稿送りモータ12を停止させ
る(ステツプS5)。
なお、操作者はステツプS2でフツクオンした
後、相手方のフアクシミリを呼び出すためのダイ
ヤリングを行なうことになる。相手方のフアクシ
ミリとのプロトコルが成功して、操作パネル14
上のスタートボタンがオンにされると(ステツプ
S6)、従来装置と同様の動作が行なわれ、原稿2
は原稿読取部7によつて読み取られ、通信が行な
われる(ステツプS7)。
通信が終了すると、一連の動作は終了する。
本実施例によれば、スタートボタンを押す前に
原稿が原稿読取部7の直前の位置まで搬送される
ので、前記従来の第1の方式が有していた交信費
の無駄がなくなる。
また、原稿の搬送時間に起因するプロトコル失
敗が低減され、この点からも交信費の無駄がなく
なる。
さらに、本実施例によれば、原稿を原稿送りベ
ルト1の上に乗せても、電話機の送受話器が持ち
上げられないと原稿の搬送が開始されないので、
前記した従来の第2の方式が有していた問題点を
除去することができる。
なお、上記の実施例は、原稿をセツトした後に
電話で相手のフアクシミリを呼び出す(ダイアリ
ング)時間を利用して原稿をフイードするもので
あるが、本考案はこれに限定されず、自動発信装
置のある場合には、フツクオフ信号の代りにテン
キー等で電話番号を入力する時間を利用してフイ
ードするようにしてもよい。この場合には、第2
図のステツプS2を、「電話番号の入力が開始され
たか?」に変更すればよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 前記した第1の従来方式に比べて、交信費の
無駄がなくなる。また、専用モータを用いるこ
となく原稿のフイード時間を短縮できる。
(2) 前記の第2の従来方式に比べて、原稿を原稿
載置台上にセツトしてもすぐにフイードが始ま
らないので、ミスフイードが低減される。また
初めてフアクシミリ装置を使う人に、原稿情報
が送付する相手とは異なつた相手に送られると
いう勘違いを起させることがなく、安心して使
用してもらうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のフアクシミリ装置
の構成図、第2図はその動作を説明するためのフ
ローチヤートである。 1……原稿送りベルト、2……原稿、3……原
稿センサ、6……制御部、7……原稿読取部、8
……読取り位置センサ、10……電話機、14…
…操作パネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 原稿載置台上に原稿がセツトされたか否かを検
    知する原稿センサと、 相手方のフアクシミリ装置を呼出す動作が開始
    されたか否かを検知する呼出し動作検知手段と、 原稿読取部の手前に設置された読取りセンサ
    と、 前記原稿センサが原稿セツトを検知した後、前
    記呼出し動作検知手段がフツクオフ信号又は電話
    番号入力を検知した時に、前記原稿を自動的に読
    取り位置まで搬送する手段とを具備したことを特
    徴とするフアクシミリ装置。
JP1986044932U 1986-03-28 1986-03-28 Expired - Lifetime JPH0520038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986044932U JPH0520038Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986044932U JPH0520038Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62158966U JPS62158966U (ja) 1987-10-08
JPH0520038Y2 true JPH0520038Y2 (ja) 1993-05-26

Family

ID=30863208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986044932U Expired - Lifetime JPH0520038Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

Country Status (1)

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JP (1) JPH0520038Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269554A (ja) * 1985-05-24 1986-11-28 Canon Inc フアクシミリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269554A (ja) * 1985-05-24 1986-11-28 Canon Inc フアクシミリ装置

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Publication number Publication date
JPS62158966U (ja) 1987-10-08

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