JPH0520027Y2 - - Google Patents

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JPH0520027Y2
JPH0520027Y2 JP1986005451U JP545186U JPH0520027Y2 JP H0520027 Y2 JPH0520027 Y2 JP H0520027Y2 JP 1986005451 U JP1986005451 U JP 1986005451U JP 545186 U JP545186 U JP 545186U JP H0520027 Y2 JPH0520027 Y2 JP H0520027Y2
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transceiver
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、CSMA/CD型のような共通バス型
ローカルエリアネツトワーク(LAN)において、
共通バスから自己離脱したり、共通バス上への送
信を停止したステーシヨンもしくはリピータに接
続されたトランシーバを強制的に自己復帰させる
自己復帰回路に関する。
〈従来の技術〉 CSMA/CD型のLANでは、一つのステーシヨ
ンが所定のパケツト長以上の長さの信号を共通バ
ス上に連続して出し続けることは、他のステーシ
ヨンの送信する機会を失わせることになるので、
規約上、禁止されている。しかし、ステーシヨン
の故障等の異常が原因となつて、ステーシヨンが
所定パケツト長より長い信号を出し続けることが
ある。
そのため、ステーシヨンと共通バスとの間に設
けられるトランシーバには、ステーシヨンから所
定パケツト長を越える送信信号が入力された場合
に、ステーシヨンからの送信を自動的に停止する
ジヤバー検出回路およびジヤバー禁止回路路が設
けられている。
また、上記のトランシーバにおいて、共通バス
へのインターフエースが故障して低インピーダン
スとなると、共通バス上に不要な反射を引き起こ
し、他のステーシヨンの通信を阻害する。そのた
め、このトランシーバには、インターフエース等
の故障が発生した場合に、トランシーバおよびス
テーシヨンを共通バスから強制的に切り離す自己
離脱回路が設けられている。
このようなジヤバー検出回路やジヤバー禁止回
路、自己離脱回路は、リピータと共通バスとの間
に設けられるトランシーバにも備えられている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような自己離脱状態もしく
は送信停止状態は、いつもステーシヨンやトラン
シーバの故障によつて発生するわけではない。電
源の瞬断や外来ノイズ等の一時的な原因で、いず
れかの回路部分が誤動作することによつても、自
己離脱状態や送信停止状態が発生する。このよう
な場合、誤動作の原因は通常、即時に解消される
のであつて、原因がなくなれば、ステーシヨンや
トランシーバは短時間のうちに自動的に正常状態
に戻る。このようなときは、特にオペレータやサ
ービス要員の点検修理を必要としない。
このように短時間のうちに異常原因がなくなる
場合は、トランシーバをリセツトして、早期に自
己離脱状態や送信停止状態を解除する必要があ
る。そうしないと、点検や手動によるリセツト操
作が必要となるばかりでなく、ステーシヨンの送
受信が必要以上に長く中断されることになる。
このようなことは、リピータと共通バスとの間
に設けられるトランシーバにも言えることであ
る。すなわち、電源の瞬断等の一時的な原因によ
つて自己離脱状態た送信停止状態になつている場
合は、リピータ自体は短時間のうちに正常状態に
戻つているはずである。そのため、トランシーバ
をリセツトして、早期に自己離脱状態や送信停止
状態を解除する必要がある。
本考案は、かかる必要性に鑑み、自己離脱状態
や送信停止状態の発生時に自動的にトランシーバ
への電源供給をオフ/オンすることによつて、ト
ランシーバをリセツトするようにして、電源の瞬
断時の一時的な原因によるステーシヨンもしくは
リピータの自己離脱や送信停止状態を解除し、こ
れらステーシヨンやリピータ、トランシーバを備
えたLANシステム全体の信頼性の向上を図るこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記の目的を達成するために、ステ
ーシヨンもしくはリピータからトランシーバへ出
力される信号とトランシーバの共通バス上への送
信点からステーシヨンもしくはリピータへ返され
る信号と対比してエラーを検出するループバツク
テスト回路と、ステーシヨンもしくはリピータか
らの送信信号が所定のフレーム長を越えるエラー
を検出するジヤバーテスト回路と、前記ループバ
ツクテスト回路もしくはジヤバーテスト回路から
のエラー信号の入力に応答してトランシーバへの
電源供給を遮断して一定時間後に電源供給を再開
する開閉制御回路とを備えてLANにおける自己
復帰回路を構成した。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。第1図は本考案による自己復帰回
路を備えたCSMA/CD型LANの部分構成図であ
る。この実施例のLANは、ステーシヨン1と、
共通バスである同軸ケーブル2と、ステーシヨン
1および同軸ケーブル2の間に設けられたトラン
シーバ3と、該トランシーバ3をリセツトする自
己復帰回路4とから構成されてる。
上記の自己復帰回路4は、リピータと共通バス
2との間に介在するトランシーバにも設けられる
が、リピータ用のトランシーバに設けた場合と、
上記のようにステーシヨン1用トランシーバ3に
設けた場合とは、構成および動作が同じであるの
で、以下の説明では、ステーシヨン1用のトラン
シーバ3に自己復帰回路4を設けた場合について
のみ述べることにする。
トランシーバ3は、送信用のドライバ5と、受
信用のレシーバ6と、自己離脱回路7と、ジヤバ
ー検出回路9と、ジヤバー禁止回路9aと、ルー
プバツク回路8とを備え、ステーシヨン1から電
源が供給されるようになつている。図中、符号1
0はトランシーバ3への電源線である。
自己離脱回路7は、トランシーバ3のインター
フエースが故障して低インピーダンスとなつた場
合に、このトランシーバ3とステーシヨン1とを
同軸ケーブル2から離脱させるもので、その動作
信号によりドライバ5の出力側に設けられた接点
11がオフに切り換わる。ジヤバー検出回路9
は、ステーシヨン1からトランシーバ3に所定パ
ケツト長を越える送信信号が入力された場合に、
そのことを検出して、ジヤバー禁止回路9aに指
示して、トランシーバ3の送信線に設けられた接
点12をオフに切り換える。
一方、ステーシヨン1は、ループバツクテスト
回路8′と、ジヤバーテスト回路9′とを有する。
ループバツクテスト回路8′は、ステーシヨン1
からトランシーバ3に入力した信号とトランシー
バ3から同軸ケーブル2上に送信されると同時に
ループバツク回路8を通じてステーシヨン1へ送
り返される信号とを対比チエツクするもので、そ
のエラー信号はステーシヨン1の表示部等の所要
の表示部に送られ、該表示部においてループバツ
クテストで異常が発生したことが表示される。ジ
ヤバーテスト回路9′は、ジヤバー検出回路9か
ら検出信号を導入する。
自己復帰回路4は、ループバツクテスト回路
8′と、ジヤバーテスト回路9′と、開閉制御回路
13とを含んでいる。
しかして、開閉制御回路13は、第2図のブロ
ツク図に示すように、エラー信号検出部14と、
タイマー部15と、開閉出力部16と、カウンタ
17とを備えている。エラー信号検出部14は、
ジヤバーテスト回路9′およびループバツクテス
ト回路8′からそれぞれエラー信号a,bを導入
するようになつており、エラー信号a,b入力を
検出する。このエラー信号検出部14の検出信号
cは開閉出力部16とタイマー部15とに与えら
れる。開閉出力部16は、エラー信号検出部14
の検出信号cに応答して開信号dを出力し、トラ
ンシーバ3の電源線10に設けられた電源接点1
8をオフに切り換える。また、タイマー部15
は、エラー信号検出部14の検出信号cにより動
作を開始し、一定時間後にタイムアツプ信号eを
出力する。前記の開閉出力部16は、このタイム
アツプ信号eに応答して開信号fを出力し、電源
接点18をオンに戻す。カウンタ17は、電源接
点18のオフ/オンの回数をカウントして、その
回数が一定回数に達すると、そのカウントアツプ
信号gを警報信号として出力する。
上記の構成において、電源の瞬断や外来ノイズ
等の一時的な異常原因によりトランシーバ3の自
己離脱回路7が働くと、トランシーバ3の送信側
接点11がオフとなり、トランシーバ3とステー
シヨン1とが同軸ケーブル2から離脱する。ま
た、同様な一時的な異常原因により、ステーシヨ
ン1から送信される信号が一定パケツト以上とな
ると、ジヤバー検出回路9が働いて、ステーシヨ
ン1の送信側接点12がオフとなり、送信が停止
する。
このように自己離脱状態、もしくは送信停止状態
となつたときには、必ず開閉制御回路13には、
エラー信号a,bが入力する。すなわち、自己離
脱の場合は、ステーシヨン1からトランシーバ3
に送信信号が入力しているのに対して、トランシ
ーバ3から同軸ケーブル2上には全く信号が送信
されていないから、このことがループバツクテス
ト回路8′に検出され、該ループバツクテスト回
路8′から開閉制御回路13へエラー信号aが出
力される。また、送信停止の場合は、このことを
ジヤバー検出回路9が検出し、ジヤバー検出回路
9からの検出信号によりジヤバーテスト回路9′
からエラー信号bが開閉制御回路13に入力す
る。
開閉制御回路13では、いずれかの回路8′,
9′からのエラー信号a,bの入力がエラー信号
検出部14により検出される。その検出に応答し
て開閉出力部16が動作して、電源接点18がオ
フに切り換わる。一定時間後、タイマー部15が
タイムアツプ信号eを開閉出力部16に出力す
る。開閉出力部16はこのタイムアツプ信号eに
応答して電源接点18をオンに切り換える。
このように、電源供給が遮断されたのち、電源
供給が再開されると、トランシーバ3は初期状態
にリセツトされ、したがつて、自己離脱回路7も
ジヤバー検出回路9、ジヤバー禁止回路9aもリ
セツトされる。そのため、トランシーバ3が自己
離脱状態にあつた場合は、その自己離脱状態が解
除されて、同軸ケーブル2に再び接続される。ま
た、ジヤバー禁止回路9aが働いて接点12が開
いている場合は、リセツトされて接点12が閉じ
て送信停止状態が解除され、送信が再開される。
このようなリセツト動作により、一時的な異常
原因による自己離脱状態もしくは送信停止状態
は、解除される。
自己離脱状態や送信停止状態がステーシヨン1
やトランシーバ3のいずれかの回路部分の故障に
起因する場合は、異常事態は自動的に解消される
ことはないから、再び自己離脱や送信停止が発生
し、自己復帰回路4によるリセツトが繰り返され
る。したがつて、リセツトが繰り返される場合
は、ステーシヨン1やトランシーバ3に故障が発
生していると考えられる。そこで、リセツトが繰
り返される場合は、リセツトの回数がカウンタ1
7でカウントされて、一定回数以上になると、カ
ウントアツプ信号gを警報信号として出力してユ
ーザーに異常の発生を報知することになる。
なお、リピータと同軸ケーブルとの間に介在す
るトランシーバにおいても、上記のトランシーバ
3におけるのと同様に、電源の瞬断や外来ノイズ
等の一時的な異常原因により、自己離脱回路が働
いて、トランシーバとリピータとが同軸ケーブル
から離脱したり、あるいはジヤバー禁止回路が働
いて、リピータの中継送信を停止させることがあ
る。
このような場合、トランシーバに上記して自己
復帰回路4が設けられていると、ループバツクテ
スト回路8′もしくはジヤバーテスト回路9′から
のエラー信号により、開閉制御回路13が働い
て、トランシーバへの電源供給を遮断し、一定時
間後に電源供給を再開する。これによつて、トラ
ンシーバが初期状態にリセツトされる。このリセ
ツト動作で、一時的な異常原因による自己離脱状
態もしくは中継送信の停止状態は解除される。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案によれば、電源の瞬断や
外来ノイズ等の一時的な異常原因により自己離脱
や送信停止が発生した場合、トランシーバへの電
源供給をオフ/オンすることによつて、トランシ
ーバがリセツトされて、ステーシヨンやリピータ
が共通バス上に、復帰し、あるいはステーシヨン
やリピータからの送信が再開される。したがつ
て、一時的な異常原因による中断が長時間継続す
ることがなく、また、点検修理の手間も節減さ
れ、LANシステム全体の信頼性が向上する。
また、通常のステーシヨンやリピータには、ル
ープバツクテスト回路やジヤバーテスト回路が備
えられているから、これらの回路を本考案の自己
復帰回路の構成部分として利用することができ、
全体として簡単な回路構成にまとめることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例を示し、第1
図は本考案自己復帰回路を備えたLANの部分構
成図、第2図は開閉制御回路のブロツク図であ
る。 1……ステーシヨン(リピータ)、2……同軸
ケーブル(共通バス)、3……トランシーバ、4
……自己復帰回路、8′……ループバツクテスト
回路、9′……ジヤバーテスト回路、13……開
閉制御回路、18……電源接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステーシヨンもしくはリピータからトランシー
    バへ出力される信号とトランシーバの共通バス上
    への送信点からステーシヨンもしくはリピータへ
    送り返される信号とを対比してエラーを検出する
    ループバツクテスト回路と、ステーシヨンもしく
    はリピータからの送信信号が所定のフレーム長を
    越えるエラーを検出するジヤバーテスト回路と、
    前記ループバツクテスト回路もしくはジヤバーテ
    スト回路からのエラー信号の入力に応答してトラ
    ンシーバへの電源供給を遮断して一定時間後に電
    源供給を再開する開閉制御回路とを備えたことを
    特徴とするLANにおける自己復帰回路。
JP1986005451U 1986-01-17 1986-01-17 Expired - Lifetime JPH0520027Y2 (ja)

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JPS62117859U JPS62117859U (ja) 1987-07-27
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