JPH0519958Y2 - - Google Patents

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JPH0519958Y2
JPH0519958Y2 JP1985126829U JP12682985U JPH0519958Y2 JP H0519958 Y2 JPH0519958 Y2 JP H0519958Y2 JP 1985126829 U JP1985126829 U JP 1985126829U JP 12682985 U JP12682985 U JP 12682985U JP H0519958 Y2 JPH0519958 Y2 JP H0519958Y2
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JP
Japan
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stage
inner leads
taping
semiconductor chip
support bar
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JP1985126829U
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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 リードフレームのステージ・サポート・バーが
ステージの4つのコーナー(隅部分)からそれぞ
れ放射状に延びるリードフレームにおいて、各ス
テージ・サポート・バーに直交するテーピングを
設ける。
〔産業上の利用分野〕
本考案は半導体装置に関するもので、さらに詳
しく言えば、パツケージに封止されるリードフレ
ームのインナーリードを支持補強するためのテー
ピングの配置形態に関するものである。
〔従来の技術〕
プラスチツク・リーデツド・チツプ・キヤリア
(PLCC)なる名称の半導体パツケージが開発さ
れ、それはもともと18ピンであつたものが、44ピ
ン、68ピン、84ピンと多ピン化されている。第2
図はかかるPLCCを(a)平面図、(b)側面図、(c)底面
図で示し、同図において、11はPLCC、12は
キヤツプ、13は本体、14は外リードを示す。
外リード14は側面図の右に見られる如く断面
J字型に延びる形状のものであつて、外リード1
4のピツチは50ミル(2.54cm/1000×50)に設定
される。
PLCC11内には第3図に示すリードフレーム
15が封止され、リードフレーム15は集積回路
が形成された半導体チツプが搭載されるステージ
16、ステージ16の4つのコーナーからそれぞ
れ放射状に延びるステージ・サポート・バー17
(以下にはサポート・バーという)、インナーリー
ド18、外リード14、タイバー19からなり、
タイバー19は封止後に、外リード14の曲げ工
程において切断される。かかるリードフレーム1
5が半導体チツプが搭載され、半導体チツプのボ
ンデイングパツド(電極)とインナーリード18
とがワイヤで接続された状態で第2図のPLCC内
に封止されている。封止されたとき、封止樹脂は
第3図に封止樹脂20なる符号を付した線の内部
にある。
第3図から理解される如く、インナーリード1
8は、その外リードとは反対端部分がステージ1
6に向けて配置され、前記した半導体チツプのボ
ンデイングパツドとインナーリードをワイヤで接
続するとき、ワイヤの長さがそれぞれ最も短かく
なるように、インナーリードの先端部分はほぼ揃
えてステージ16を囲むように形成され、その結
果、インナーリードのうちサポート・バー17の
近くに配置されたものは、サポート・バーの中間
部分にあるインナーリードよりも長く形成され
る。このように長く形成され、かつ、隣合うもの
の間の間隔が小に配置されたインナーリードはそ
のままでは、リードフレームをプレスで作成す
る際バラツク、各工程上でリード変形のチヤン
スが大になることのないように、テーピング21
で支持補強する。第4図には第3図に示すテーピ
ングの変形例が示される。かかるテーピング21
でインナーリード18を支持することによつて、
インナーリードの変形が防止される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記した封止において、テーピング21には
300〜400℃の範囲内の熱が加えられ、そのときテ
ーピング21は収縮(シユリンク)し、この収縮
はテーピングの両端部分において中央部分よりも
大であるので、テーピング21によつて支持され
たサポート・バー17とその近くのインナーリー
ド18の位置が無理矢理に動かされて変形する。
そうなると、外リード14のピツチが狂い、また
タイバー19の切断が正確に行われないなどの問
題が発生する。
以上に加えて、現在はサポート・バー相互の中
間部分に位置するインナーリードもテーピングで
支持しているが、その部分のインナーリードは相
対的に短かくテーピングを必要としないのであ
り、そこまでテーピングを用いることは高価なテ
ーピングの無駄であり、生産コストを不必要に高
くする原因である。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、リードフレームのインナーリードを支持する
テーピングを、必要不可欠の部分のみに用い、そ
れによりテーピングの収縮によるサポート・バー
とインナーリードの変形を防止し、併せてコスト
低減が実現される半導体パツケージを提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本考案実施例の平面図である。
第1図において、テーピング21はサポート・
バー17にほぼ直角に、かつ、テーピングの最先
端部分はインナーリード相互間の空隙部で終る如
くに配置され、サポート・バー17の近くでサポ
ート・バーにほぼ平行に延びるインナーリードを
サポート・バーとともに支持する。
すなわち本考案は、半導体チツプが搭載される
正方形状のステージ16と、該正方形状のステー
ジ16の対角線方向に4つのコーナーから各々放
射状に延びるステージ・サポート・バー17と、
該正方形状のステージ16上に搭載された半導体
チツプのボンデイングパツドと接続されるワイヤ
の長さがそれぞれ最も短かくなるように先端部分
をほぼ揃えて該ステージ16に向けて配置され、
該サポート・バー17の近くに配置されるインナ
ーリードは長く形成されサポート・バー相互の中
間部に配置されるインナーリードは短く形成され
る複数のインナーリード18と、該正方形状のス
テージ16の各辺に直交する方向に延びて配置さ
れ互いに平行で該複数のインナーリード18の
各々と接続した複数の外リード14からなるリー
ドフレーム15の、該ステージ16上に半導体チ
ツプが搭載され、該半導体チツプのボンデイング
パツドと該インナーリード18とがワイヤで接続
され、該インナーリード18を支持補強するスト
ライプ状テーピング21を該インナーリード18
になした状態で樹脂封止してなるプラスチツク・
リーデツド・チツプ・キヤリアに於て、上記テー
ピング21は上記サポート・バー17のほぼ中間
において該サポート・バー17にほぼ直角に位置
させ該サポート・バー17及び上記インナーリー
ド18のうち該サポート・バー17の近くに長く
形成されたインナーリード18を支持補強し、か
つ、該テーピング21の最先端部は短く形成され
たインナーリード相互間の空隙部で終る如くに配
置させサポート・バー相互の中間部分に位置する
短かいインナーリードまで延在しないようにして
樹脂封止した構造を特徴とする半導体装置を提供
するものである。
〔作用〕
上記した如くにテーピングを配置することによ
り、テーピングの長さは従来例のものよりも短か
くなつているので、収縮の程度が小になり、テー
ピング本来の長いインナーリードの支持補強とい
う効果を維持しつつ、テープの損失を小にするも
のである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に
説明する。
再び第1図を参照すると、本考案においては、
テーピング21を、従来の如く方形にステージ1
6を完全にまたはほぼ完全に囲んで配置する代り
に、従来のものよりより短いものをサポート・バ
ー17のほぼ中間でサポート・バーにほぼ直交す
る如くに配置し、サポート・バー17とサポー
ト・バーの近くに配置され、かつ、それにほぼ平
行に延びる長いインナーリードのみを支持させ
る。
その結果、後工程の処理によつてテーピングが
収縮しても、その収縮の程度は従来例より小であ
り、収縮が最も大なるテーピングの先端部分は、
相対的に短いインナーリードの間で終るようにす
ると、テーピングが収縮してもインナーリードの
変形は最小に抑えられる。また、サポート・バー
17はテーピングのほぼ中央部分にあるので、そ
こは収縮の程度が最も小なるところであるので、
サポート・バーの変形も最小に抑えられる。
さらに、第1図に示すテーピングは、第3図、
第4図に示した従来のものよりも短かくなつてい
るので、その分だけテーピングの損失が抑えら
れ、パツケージ作成のコストを低減するに有効で
ある。
〔考案の効果〕
以上述べてきたように、本考案によれば、リー
ドフレームのサポート・バーとインナーリードを
支持し補強するテーピングを使用した場合に、後
工程の熱によりテーピングが収縮しても、サポー
ト・バーとインナーリードの変形が防止され、さ
らにテーピングの損失が減少せしめられ、半導体
パツケージの信頼性と製造歩留りの向上に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図に本考案実施例の平面図、第2図a,
b,cはPLCCの平面図、側面図、底面図、第3
図と第4図は従来例の平面図である。 第1図ないし第4図において、11はPLCC、
12はキヤツプ、13は本体、14は外リード、
15はリードフレーム、16はステージ、17は
サポート・バー、18はインナーリード、19は
タイバー、20は封止樹脂、21はテーピングで
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 半導体チツプが搭載される正方形状のステージ
    16と、 該正方形状のステージ16の対角線方向に4つ
    のコーナーから各々放射状に延びるステージ・サ
    ポート・バー17と、 該正方形状のステージ16上に搭載された半導
    体チツプのボンデイングパツドと接続されるワイ
    ヤの長さがそれぞれ最も短かくなるように先端部
    分をほぼ揃えて該ステージ16に向けて配置さ
    れ、該サポート・バー17の近くに配置されるイ
    ンナーリードは長く形成されサポート・バー相互
    の中間部に配置されるインナーリードは短く形成
    される複数のインナーリード18と、 該正方形状のステージ16の各辺に直交する方
    向に延びて配置され互いに平行で該複数のインナ
    ーリード18の各々と接続した複数の外リード1
    4からなるリードフレーム15の、該ステージ1
    6上に半導体チツプが搭載され、該半導体チツプ
    のボンデイングパツドと該インナーリード18と
    がワイヤで接続され、該インナーリード18を支
    持補強するストライプ状テーピング21を該イン
    ナーリード18になした状態で樹脂封止してなる
    プラスチツク・リーデツド・チツプ・キヤリアに
    於て、 上記テーピング21は上記サポート・バー17
    のほぼ中間において該サポート・バー17にほぼ
    直角に位置させ該サポート・バー17及び上記イ
    ンナーリード18のうち該サポート・バー17の
    近くに長く形成されたインナーリード18を支持
    補強し、かつ、該テーピング21の最先端部は短
    く形成されたインナーリード相互間の空〓部で終
    る如くに配置させサポート・バー相互の中間部分
    に位置する短かいインナーリードまで延在しない
    ようにして樹脂封止した構造を特徴とする半導体
    装置。
JP1985126829U 1985-08-20 1985-08-20 Expired - Lifetime JPH0519958Y2 (ja)

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JPS6236547U JPS6236547U (ja) 1987-03-04
JPH0519958Y2 true JPH0519958Y2 (ja) 1993-05-25

Family

ID=31021007

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356948A (ja) * 1986-08-27 1988-03-11 Mitsui Haitetsuku:Kk リ−ドフレ−ム
JP2518864B2 (ja) * 1987-09-02 1996-07-31 大日本印刷株式会社 リ―ドフレ―ムのテ―ピング方法
JP2531817B2 (ja) * 1990-02-07 1996-09-04 株式会社東芝 樹脂封止型半導体装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691455A (en) * 1979-12-26 1981-07-24 Fujitsu Ltd Lead frame for manufacturing of semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5488268U (ja) * 1977-12-05 1979-06-22

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JPS5691455A (en) * 1979-12-26 1981-07-24 Fujitsu Ltd Lead frame for manufacturing of semiconductor device

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JPS6236547U (ja) 1987-03-04

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