JPH05199353A - ファクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置 - Google Patents
ファクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置Info
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- JPH05199353A JPH05199353A JP4008410A JP841092A JPH05199353A JP H05199353 A JPH05199353 A JP H05199353A JP 4008410 A JP4008410 A JP 4008410A JP 841092 A JP841092 A JP 841092A JP H05199353 A JPH05199353 A JP H05199353A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 転送前に画像データの送信案内部分の削除・
加工することが可能なファクシミリ転送方法およびファ
クシミリ転送装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ機能を持つ計算機が宛先情報記
憶手段、宛先読出手段、画像データ拡張加工手段等を備
えることにより、受信された画像データに対して、画像
データ拡張加工手段は、受信時の送信案内部分(宛名書
きの部分)を削除し、さらに、宛先読出手段が宛先情報
記憶手段内から読出した宛先情報を用いて、転送先送信
案内を作成し添付する。 【効果】 転送前に画像データの受信時の送信案内部分
を削除し、新しい転送用送信案内を作成、添付すること
が可能となる。
加工することが可能なファクシミリ転送方法およびファ
クシミリ転送装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ機能を持つ計算機が宛先情報記
憶手段、宛先読出手段、画像データ拡張加工手段等を備
えることにより、受信された画像データに対して、画像
データ拡張加工手段は、受信時の送信案内部分(宛名書
きの部分)を削除し、さらに、宛先読出手段が宛先情報
記憶手段内から読出した宛先情報を用いて、転送先送信
案内を作成し添付する。 【効果】 転送前に画像データの受信時の送信案内部分
を削除し、新しい転送用送信案内を作成、添付すること
が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ機能を有
する計算機において画像データを転送するファクシミリ
転送装置およびファクシミリ転送方法に関する。
する計算機において画像データを転送するファクシミリ
転送装置およびファクシミリ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリの普及および計算機
上でのドキュメント作成の普及により、計算機にファク
シミリの機能を持たせたものが開発され、計算機から直
接画像データをファクシミリ送受信するファクシミリ装
置が利用されている。このようなファクシミリ装置は、
受信データをそのまま転送できるので品質を落とさずに
転送を行うことができる。
上でのドキュメント作成の普及により、計算機にファク
シミリの機能を持たせたものが開発され、計算機から直
接画像データをファクシミリ送受信するファクシミリ装
置が利用されている。このようなファクシミリ装置は、
受信データをそのまま転送できるので品質を落とさずに
転送を行うことができる。
【0003】図5は上記した従来のファクシミリ機能を
有する計算機におけるファクシミリ転送装置の構成を示
すブロック図である。501は通信網制御ユニットで、
公衆回線を介しての画像データの送受信を制御する。こ
の通信網制御ユニットは、アダプタやモデムなどと呼ば
れている。502は受信部で、前記通信網制御ユニット
501から出力される受信画像データ511を入力とし
て画像データ記憶部503に格納する受信処理を行う。
有する計算機におけるファクシミリ転送装置の構成を示
すブロック図である。501は通信網制御ユニットで、
公衆回線を介しての画像データの送受信を制御する。こ
の通信網制御ユニットは、アダプタやモデムなどと呼ば
れている。502は受信部で、前記通信網制御ユニット
501から出力される受信画像データ511を入力とし
て画像データ記憶部503に格納する受信処理を行う。
【0004】503は画像データ記憶部で、受信部50
2から入力される画像データ多数を記憶する。504は
画像データ読出部で、オペレータが計算機の操作部から
指示した画像データを前記画像データ記憶部503から
読み出す。505は宛先指定部で、転送先のFAX番号
513をオペレータが入力するこにより指定する。
2から入力される画像データ多数を記憶する。504は
画像データ読出部で、オペレータが計算機の操作部から
指示した画像データを前記画像データ記憶部503から
読み出す。505は宛先指定部で、転送先のFAX番号
513をオペレータが入力するこにより指定する。
【0005】506は送信部で、前記画像データ読出部
504から出力された画像データ512と前記宛先指定
部505から出力されたFAX番号513とを入力とし
前記通信網制御ユニット501に出力することにより公
衆回線への画像データの送信を実行するものである。図
6は上記した従来のファクシミリ機能を有する計算機の
ハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
504から出力された画像データ512と前記宛先指定
部505から出力されたFAX番号513とを入力とし
前記通信網制御ユニット501に出力することにより公
衆回線への画像データの送信を実行するものである。図
6は上記した従来のファクシミリ機能を有する計算機の
ハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
【0006】601は中央処理装置である。602は主
記憶装置である。受信部502、送信部507、画像デ
ータ読出部504は、そのバッファとして主記憶装置6
02内に割り付けられることが多いが、主記憶装置60
2とは独立に設けられることもある。603は2次記憶
装置であり、画像データ記憶部503として用いられ
る。
記憶装置である。受信部502、送信部507、画像デ
ータ読出部504は、そのバッファとして主記憶装置6
02内に割り付けられることが多いが、主記憶装置60
2とは独立に設けられることもある。603は2次記憶
装置であり、画像データ記憶部503として用いられ
る。
【0007】604はファクシミリ通信制御装置であ
り、通信網制御ユニット501に対応する。605は表
示装置である。606は操作部であり、キーボードやマ
ウス等である。以上のように構成された従来のファクシ
ミリ機能を有する計算機が外部から受信した画像データ
を転送する動作を以下に説明する。
り、通信網制御ユニット501に対応する。605は表
示装置である。606は操作部であり、キーボードやマ
ウス等である。以上のように構成された従来のファクシ
ミリ機能を有する計算機が外部から受信した画像データ
を転送する動作を以下に説明する。
【0008】オペレータが操作部606にて画像データ
の受信を開始する所定の操作を行うか、または、アプリ
ケーションプログラムが画像データの受信処理を行うコ
マンドを実行すると、受信部502が起動され受信可能
状態になる。外部から公衆回線を通して画像データが送
られてくると、その画像データは、通信網制御ユニット
501、受信部502を介して、画像データ記憶部50
3に格納される。このときオペレータに対して受信した
画像データが格納されたこと示す通知が表示装置605
になされ、転送する画像データの指定および転送先のF
AX番号についてオペレータの指示待ちとなる。オペレ
ータの操作部606からの指示に従って、画像データ読
出部504は、画像データ記憶部503から指定された
画像データ512を読出し、出力する。また、宛先指定
部505は、指定された転送先のFAX番号513を出
力する。最後に送信部506は、前記画像データ読出部
504から入力される画像データ512および前記宛先
指定部505から入力されるFAX番号513とを通信
網制御ユニット501対して出力する。これを受けて通
信制御ユニット501は指定された転送先に画像データ
を送信する。
の受信を開始する所定の操作を行うか、または、アプリ
ケーションプログラムが画像データの受信処理を行うコ
マンドを実行すると、受信部502が起動され受信可能
状態になる。外部から公衆回線を通して画像データが送
られてくると、その画像データは、通信網制御ユニット
501、受信部502を介して、画像データ記憶部50
3に格納される。このときオペレータに対して受信した
画像データが格納されたこと示す通知が表示装置605
になされ、転送する画像データの指定および転送先のF
AX番号についてオペレータの指示待ちとなる。オペレ
ータの操作部606からの指示に従って、画像データ読
出部504は、画像データ記憶部503から指定された
画像データ512を読出し、出力する。また、宛先指定
部505は、指定された転送先のFAX番号513を出
力する。最後に送信部506は、前記画像データ読出部
504から入力される画像データ512および前記宛先
指定部505から入力されるFAX番号513とを通信
網制御ユニット501対して出力する。これを受けて通
信制御ユニット501は指定された転送先に画像データ
を送信する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、指定した画像データをそのまま送信する
ことしかできないので、受信した画像データ内の送信案
内部分(宛名書きの部分、カバーシートとも呼ばれる)
も送信してしまうという問題があった。また、送信案内
部分を削除して送信することは困難であるという問題が
あった。削除するとしても、例えば一度プリントしてか
ら削除するなどの別の手段で画像データを加工してから
送信対象として加工済みの画像データを指定しなければ
いけないという問題を有していた。
うな構成では、指定した画像データをそのまま送信する
ことしかできないので、受信した画像データ内の送信案
内部分(宛名書きの部分、カバーシートとも呼ばれる)
も送信してしまうという問題があった。また、送信案内
部分を削除して送信することは困難であるという問題が
あった。削除するとしても、例えば一度プリントしてか
ら削除するなどの別の手段で画像データを加工してから
送信対象として加工済みの画像データを指定しなければ
いけないという問題を有していた。
【0010】本発明は上記問題点に鑑み、転送前に画像
データの送信案内部分を削除・加工することが可能なフ
ァクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置を提供
することを目的とする。
データの送信案内部分を削除・加工することが可能なフ
ァクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のファクシミリ転送装置は、ファクシミリ通
信機能を有する計算機において、公衆回線を介して外部
とファクシミリデータを受信および送信する機能を有す
る通信網制御手段と、前記通信網制御手段から入力され
る圧縮された受信データを一時記憶する受信手段と、前
記受信手段から入力されるデータを記憶する画像データ
記憶手段と、前記画像データ記憶手段が格納する画像デ
ータのリストやオペレータへの操作指示を表示する表示
手段と、オペレータ操作により前記計算機の操作部から
入力される指示に基づき、前記画像データ記憶手段か
ら、指示された画像データを読み出し、一時記憶する画
像データ読出手段と、前記画像データ読出部が記憶する
画像データを伸長し、該画像データに対して前記操作部
から入力される削除すべき送信案内部分の指定に基づき
指定された送信案内部分を削除し、圧縮する画像データ
加工手段と、前記画像データ加工手段から入力される圧
縮された画像データを一時格納し、さらに前記計算機の
操作部から入力される送信先のファクシミリ番号を一時
格納し、前記通信制御部へ出力する送信手段と、を備え
ている。
めに本発明のファクシミリ転送装置は、ファクシミリ通
信機能を有する計算機において、公衆回線を介して外部
とファクシミリデータを受信および送信する機能を有す
る通信網制御手段と、前記通信網制御手段から入力され
る圧縮された受信データを一時記憶する受信手段と、前
記受信手段から入力されるデータを記憶する画像データ
記憶手段と、前記画像データ記憶手段が格納する画像デ
ータのリストやオペレータへの操作指示を表示する表示
手段と、オペレータ操作により前記計算機の操作部から
入力される指示に基づき、前記画像データ記憶手段か
ら、指示された画像データを読み出し、一時記憶する画
像データ読出手段と、前記画像データ読出部が記憶する
画像データを伸長し、該画像データに対して前記操作部
から入力される削除すべき送信案内部分の指定に基づき
指定された送信案内部分を削除し、圧縮する画像データ
加工手段と、前記画像データ加工手段から入力される圧
縮された画像データを一時格納し、さらに前記計算機の
操作部から入力される送信先のファクシミリ番号を一時
格納し、前記通信制御部へ出力する送信手段と、を備え
ている。
【0012】さらに、前記ファクシミリ転送装置は、フ
ァクシミリ番号を含む宛先情報を多数記憶する宛先情報
記憶手段と、前記操作部から入力される選択に基づき、
前記宛先情報記憶手段から選択された宛先情報を取り出
す宛先読出手段と、前記画像データ加工手段の代わりに
画像データ拡張加工手段を備え、この画像データ拡張加
工手段は、前記操作部から入力される削除すべき送信案
内部分の指定に基づき、前記表示手段に表示された画像
データに対して、指定された送信案内部分を削除し圧縮
すると共に、前記宛先読出手段から入力される宛先情報
を付加する構成であってもよい。
ァクシミリ番号を含む宛先情報を多数記憶する宛先情報
記憶手段と、前記操作部から入力される選択に基づき、
前記宛先情報記憶手段から選択された宛先情報を取り出
す宛先読出手段と、前記画像データ加工手段の代わりに
画像データ拡張加工手段を備え、この画像データ拡張加
工手段は、前記操作部から入力される削除すべき送信案
内部分の指定に基づき、前記表示手段に表示された画像
データに対して、指定された送信案内部分を削除し圧縮
すると共に、前記宛先読出手段から入力される宛先情報
を付加する構成であってもよい。
【0013】また、本発明のファクシミリ転送方法は、
ファクシミリ通信機能を有する計算機において、公衆回
線を介して外部からファクシミリデータを受信し、受信
バッファに格納するステップと、前記受信バッファの画
像データを順次画像データ記憶部に記憶させていくステ
ップと、前記画像データ記憶部内の画像データのリスト
を前記計算機の表示部に表示するリスト表示ステップ
と、オペレータ操作により前記計算機の操作部から入力
される指示に基づき、前記画像データ記憶部から、指示
された画像データを読み出し、一時記憶する画像データ
読出ステップと、前記画像データ読出ステップで一時記
憶した画像データを伸長し、前記表示部に表示する画像
表示ステップと、前記操作部から入力される削除すべき
送信案内部分の指定に基づき、前記画像データ読出ステ
ップで一時記憶した画像データに対して、指定された送
信案内部分を削除し、圧縮する画像データ加工ステップ
と、前記表示部に送信先のファクシミリ番号の入力をオ
ペレータに促す表示をし、その入力を待つファクシミリ
番号入力ステップと、前記加工された画像データと、前
記ファクシミリ番号を送信バッファに格納するステップ
と、前記送信バッファ内のファクシミリ番号の送信先
に、その画像データを公衆回線を介して送信するステッ
プとからなっている。
ファクシミリ通信機能を有する計算機において、公衆回
線を介して外部からファクシミリデータを受信し、受信
バッファに格納するステップと、前記受信バッファの画
像データを順次画像データ記憶部に記憶させていくステ
ップと、前記画像データ記憶部内の画像データのリスト
を前記計算機の表示部に表示するリスト表示ステップ
と、オペレータ操作により前記計算機の操作部から入力
される指示に基づき、前記画像データ記憶部から、指示
された画像データを読み出し、一時記憶する画像データ
読出ステップと、前記画像データ読出ステップで一時記
憶した画像データを伸長し、前記表示部に表示する画像
表示ステップと、前記操作部から入力される削除すべき
送信案内部分の指定に基づき、前記画像データ読出ステ
ップで一時記憶した画像データに対して、指定された送
信案内部分を削除し、圧縮する画像データ加工ステップ
と、前記表示部に送信先のファクシミリ番号の入力をオ
ペレータに促す表示をし、その入力を待つファクシミリ
番号入力ステップと、前記加工された画像データと、前
記ファクシミリ番号を送信バッファに格納するステップ
と、前記送信バッファ内のファクシミリ番号の送信先
に、その画像データを公衆回線を介して送信するステッ
プとからなっている。
【0014】さらに、前記ファクシミリ番号入力ステッ
プの代わりに、ファクシミリ番号を含む宛先情報を多数
記憶する宛先情報記憶部の内容を表示部に表示し、オペ
レータ入力を待つ宛先一覧表示ステップと、前記操作部
から入力される選択に基づき、前記宛先情報記憶部から
選択された宛先情報を取り出す宛先読出ステップと、前
記画像データ加工ステップの画像データに対して、前記
選択されたファクシミリ番号を含む宛先情報を用いて送
信案内部分を作成し付加する拡張加工ステップとを実行
してもよい。
プの代わりに、ファクシミリ番号を含む宛先情報を多数
記憶する宛先情報記憶部の内容を表示部に表示し、オペ
レータ入力を待つ宛先一覧表示ステップと、前記操作部
から入力される選択に基づき、前記宛先情報記憶部から
選択された宛先情報を取り出す宛先読出ステップと、前
記画像データ加工ステップの画像データに対して、前記
選択されたファクシミリ番号を含む宛先情報を用いて送
信案内部分を作成し付加する拡張加工ステップとを実行
してもよい。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成により、通信網制御手段
が外部から公衆回線を介して受信した画像データは、受
信手段を介して、画像データ記憶手段に記憶される。画
像データ読出手段が多数の画像データを記憶している画
像データ記憶手段の中から読出した画像データは、画像
データ加工手段において、受信時の送信案内部分(宛名
書きの部分)が削除される。この加工された画像データ
は、送信手段を介して通信網制御手段により、指定され
た送信先に送信される。これにより転送前に画像データ
の受信時の送信案内部分を削除して転送することが可能
となる。
が外部から公衆回線を介して受信した画像データは、受
信手段を介して、画像データ記憶手段に記憶される。画
像データ読出手段が多数の画像データを記憶している画
像データ記憶手段の中から読出した画像データは、画像
データ加工手段において、受信時の送信案内部分(宛名
書きの部分)が削除される。この加工された画像データ
は、送信手段を介して通信網制御手段により、指定され
た送信先に送信される。これにより転送前に画像データ
の受信時の送信案内部分を削除して転送することが可能
となる。
【0016】さらに、宛先読出手段部はFAX番号を含
む宛先情報を多数記憶している宛先情報記憶手段から宛
先情報を選択し、画像データ拡張加工部において、前記
画像データ読出部が出力する画像データに対して、その
宛先情報に基づいて転送先送信案内を作成し添付する。
これにより、転送前に画像データの受信時の送信案内部
分を削除し、新しい転送用送信案内を作成、添付するこ
とが可能となる。
む宛先情報を多数記憶している宛先情報記憶手段から宛
先情報を選択し、画像データ拡張加工部において、前記
画像データ読出部が出力する画像データに対して、その
宛先情報に基づいて転送先送信案内を作成し添付する。
これにより、転送前に画像データの受信時の送信案内部
分を削除し、新しい転送用送信案内を作成、添付するこ
とが可能となる。
【0017】また、本発明は上記した方法により、画像
データ読出ステップが多数の画像データを記憶している
画像データ記憶部の中から読出した画像データは、画像
データ加工ステップにおいて、受信時の送信案内部分
(宛名書きの部分)を削除する。この加工された画像デ
ータは、送信ステップを経て指定された送信先に送信さ
れる。これにより、転送前に画像データの受信時の送信
案内部分を削除して転送することが可能となる。
データ読出ステップが多数の画像データを記憶している
画像データ記憶部の中から読出した画像データは、画像
データ加工ステップにおいて、受信時の送信案内部分
(宛名書きの部分)を削除する。この加工された画像デ
ータは、送信ステップを経て指定された送信先に送信さ
れる。これにより、転送前に画像データの受信時の送信
案内部分を削除して転送することが可能となる。
【0018】さらに、宛先読出ステップはFAX番号を
含む宛先情報を多数記憶している宛先情報記憶部から宛
先情報を選択し、画像データ拡張加工ステップにおい
て、前記画像データ読出ステップで選択された画像デー
タに対して、その宛先情報に基づいて転送先送信案内を
作成し添付する。これにより、転送前に画像データの受
信時の送信案内部分を削除し、新しい転送用送信案内を
作成、添付することが可能となる。
含む宛先情報を多数記憶している宛先情報記憶部から宛
先情報を選択し、画像データ拡張加工ステップにおい
て、前記画像データ読出ステップで選択された画像デー
タに対して、その宛先情報に基づいて転送先送信案内を
作成し添付する。これにより、転送前に画像データの受
信時の送信案内部分を削除し、新しい転送用送信案内を
作成、添付することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下本発明のファクシミリ転送装置の第1の
実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の実施例におけるファクシミリ転送装置の機能面
から見た構成図を示す。
実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の実施例におけるファクシミリ転送装置の機能面
から見た構成図を示す。
【0020】101は通信網制御ユニットで、公衆回線
を介しての画像データの送受信を制御する。この通信網
制御ユニットは、アダプタやモデムなどと呼ばれてい
る。102は受信部で、前記通信網制御ユニット101
から出力される受信画像データ111を入力として一時
格納する受信バッファを有し、画像データを多数記憶し
ている画像データ記憶部103に格納する受信処理を行
う。.103は画像データ記憶部で、受信部102から
入力される画像データ多数を記憶する。
を介しての画像データの送受信を制御する。この通信網
制御ユニットは、アダプタやモデムなどと呼ばれてい
る。102は受信部で、前記通信網制御ユニット101
から出力される受信画像データ111を入力として一時
格納する受信バッファを有し、画像データを多数記憶し
ている画像データ記憶部103に格納する受信処理を行
う。.103は画像データ記憶部で、受信部102から
入力される画像データ多数を記憶する。
【0021】104は画像データ読出部で、オペレータ
の操作部606(図6)からの指定により前記画像デー
タ記憶部103内の指定された画像データ112を読出
し、内部のバッファに取り出す。105は画像データ加
工部で、前記画像データ読出部104から入力される画
像データを伸長し、受信時の送信案内部分を削除し、圧
縮する106は宛先指定部で、オペレータが操作部60
6(図6)から入力する転送先のFAX番号114を送
信部107に出力する。
の操作部606(図6)からの指定により前記画像デー
タ記憶部103内の指定された画像データ112を読出
し、内部のバッファに取り出す。105は画像データ加
工部で、前記画像データ読出部104から入力される画
像データを伸長し、受信時の送信案内部分を削除し、圧
縮する106は宛先指定部で、オペレータが操作部60
6(図6)から入力する転送先のFAX番号114を送
信部107に出力する。
【0022】送信部107は、前記画像データ加工部1
05から出力される加工済み画像データ113を一時格
納する送信バッファを有し、前記宛先指定部106から
出力されるFAX番号114が入力されると、FAX番
号114及び加工済画像データ113を通信網制御ユニ
ット101に出力する。本実施例のファクシミリ機能を
有する計算機の全体の概略構成は、図6に示したブロッ
ク図と同様であるので、その説明は省略する。
05から出力される加工済み画像データ113を一時格
納する送信バッファを有し、前記宛先指定部106から
出力されるFAX番号114が入力されると、FAX番
号114及び加工済画像データ113を通信網制御ユニ
ット101に出力する。本実施例のファクシミリ機能を
有する計算機の全体の概略構成は、図6に示したブロッ
ク図と同様であるので、その説明は省略する。
【0023】以上のように構成されたファクシミリ転送
装置について、図2のファクシミリ転送の手順を示す図
を参照してその転送動作を説明する。まず、オペレータ
が画像データを受信するために本装置の起動操作を行う
か、または、アプリケーションプログラムの起動によ
り、本装置は起動され画像データの受信処理が可能な状
態になる(ステップ201)。この状態で外部から公衆
回線を介して通信網制御ユニット101により受信され
たデータは、受信部102を介して、画像データ記憶部
103に格納される(ステップ202)。
装置について、図2のファクシミリ転送の手順を示す図
を参照してその転送動作を説明する。まず、オペレータ
が画像データを受信するために本装置の起動操作を行う
か、または、アプリケーションプログラムの起動によ
り、本装置は起動され画像データの受信処理が可能な状
態になる(ステップ201)。この状態で外部から公衆
回線を介して通信網制御ユニット101により受信され
たデータは、受信部102を介して、画像データ記憶部
103に格納される(ステップ202)。
【0024】このときオペレータに対して受信した画像
データが格納されたこと示す通知が表示装置605(図
6)になされ、転送すべき画像データの指示待ちとな
る。オペレータの指示が操作部606(図6)から入力
されると、画像データ読出部104は、その指示に従っ
て画像データ記憶部103から指定された画像データ1
12を内部のバッファに読み出す(ステップ203)。
この際、画像データ記憶部103内の圧縮(冗長抑圧符
号化)された画像データは、画像データ読出部104内
のバッファに格納される。
データが格納されたこと示す通知が表示装置605(図
6)になされ、転送すべき画像データの指示待ちとな
る。オペレータの指示が操作部606(図6)から入力
されると、画像データ読出部104は、その指示に従っ
て画像データ記憶部103から指定された画像データ1
12を内部のバッファに読み出す(ステップ203)。
この際、画像データ記憶部103内の圧縮(冗長抑圧符
号化)された画像データは、画像データ読出部104内
のバッファに格納される。
【0025】次に、画像データ読出部104に読み出さ
れた画像データは伸長され表示装置605にその内容が
表示されると同時に、画像データ加工部105は、送信
案内部分の有無について操作部606からのオペレータ
入力待ちとなる。送信案内部分無しとの入力があれば、
画像データをそのまま送信部107に出力しステップ2
08に進み、送信案内部分有りとの入力があれば、ステ
ップ205へ進む(ステップ204)。
れた画像データは伸長され表示装置605にその内容が
表示されると同時に、画像データ加工部105は、送信
案内部分の有無について操作部606からのオペレータ
入力待ちとなる。送信案内部分無しとの入力があれば、
画像データをそのまま送信部107に出力しステップ2
08に進み、送信案内部分有りとの入力があれば、ステ
ップ205へ進む(ステップ204)。
【0026】送信案内部分がある場合、画像データ加工
部105は、オペレータが表示装置605に表示された
画像データの内容を見て操作部606から送信案内部分
の領域を指定するのを待つ(ステップ205)。この領
域の指定に従って、画像データ加工部105は、画像デ
ータのうち指定された領域を削除し(ステップ20
6)、更に後処理としてページ数を調整し、削除された
画像データに圧縮をかけ、加工済みデータ113として
送信部107に出力する(ステップ207)。この後、
表示装置605に転送先のFAX番号の入力を促す表示
がなされ、宛先指定部106は、オペレータの入力待ち
となり、FAX番号が入力されると送信部107にその
番号を出力する(ステップ208)。
部105は、オペレータが表示装置605に表示された
画像データの内容を見て操作部606から送信案内部分
の領域を指定するのを待つ(ステップ205)。この領
域の指定に従って、画像データ加工部105は、画像デ
ータのうち指定された領域を削除し(ステップ20
6)、更に後処理としてページ数を調整し、削除された
画像データに圧縮をかけ、加工済みデータ113として
送信部107に出力する(ステップ207)。この後、
表示装置605に転送先のFAX番号の入力を促す表示
がなされ、宛先指定部106は、オペレータの入力待ち
となり、FAX番号が入力されると送信部107にその
番号を出力する(ステップ208)。
【0027】最後に、送信部107は、加工済み画像デ
ータ113と宛先指定部106から入力されるFAX番
号114とを一時格納し、送信処理を行い前記通信網制
御ユニット101に出力することにより公衆回線への画
像データの送信を実行する(ステップ209)。本発明
の第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
ータ113と宛先指定部106から入力されるFAX番
号114とを一時格納し、送信処理を行い前記通信網制
御ユニット101に出力することにより公衆回線への画
像データの送信を実行する(ステップ209)。本発明
の第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0028】図3は本実施例におけるファクシミリ転送
装置の構成を示ブロック図である。第1の実施例(図
1)の構成と異なる点は、新たに宛先情報記憶部30
6、宛先読出部307が付加され、また図1の画像デー
タ加工部105が画像データ拡張加工部305に代わっ
ていることである。これ以外は、図1の対応する構成要
素と同一である。
装置の構成を示ブロック図である。第1の実施例(図
1)の構成と異なる点は、新たに宛先情報記憶部30
6、宛先読出部307が付加され、また図1の画像デー
タ加工部105が画像データ拡張加工部305に代わっ
ていることである。これ以外は、図1の対応する構成要
素と同一である。
【0029】306は宛先情報記憶部であり、FAX番
号を含む宛先情報を文字コードの形式で多数格納してい
る。例えば、FAX番号とそれに対応する氏名、社名、
住所、電話番号等のリストを格納する。307は宛先読
出部で、宛先情報記憶部306からオペレータが転送を
所望する宛先情報を読出す。
号を含む宛先情報を文字コードの形式で多数格納してい
る。例えば、FAX番号とそれに対応する氏名、社名、
住所、電話番号等のリストを格納する。307は宛先読
出部で、宛先情報記憶部306からオペレータが転送を
所望する宛先情報を読出す。
【0030】305は画像データ拡張加工部で、画像デ
ータ読出部304から出力される画像データ312と前
記宛先読出部307から出力される宛先情報314とが
入力され、前記画像データ312の受信時の送信案内部
分を削除し、かつ、前記宛先情報314を使用すること
により新しい転送用の送信案内を作成、添付した拡張加
工済み画像データ313を出力するものである。
ータ読出部304から出力される画像データ312と前
記宛先読出部307から出力される宛先情報314とが
入力され、前記画像データ312の受信時の送信案内部
分を削除し、かつ、前記宛先情報314を使用すること
により新しい転送用の送信案内を作成、添付した拡張加
工済み画像データ313を出力するものである。
【0031】以上のように構成されたファクシミリ転送
装置について、図4のファクシミリ転送の手順を示す図
を参照してその動作を説明する。ステップ401〜40
6までの動作は、第1の実施例における図2のステップ
201〜206と同じであるので省略する。ただし、ス
テップ404においてオペレータが送信案内部分無との
入力をした場合は、ステップ407へ進む。またここで
はステップ406で削除された場合の画像データを前提
に説明するが、ステップ406で送信案内部分が削除さ
れた場合も、送信案内部分が無く削除されなかった場合
もステップ407以降の動作は同じである。
装置について、図4のファクシミリ転送の手順を示す図
を参照してその動作を説明する。ステップ401〜40
6までの動作は、第1の実施例における図2のステップ
201〜206と同じであるので省略する。ただし、ス
テップ404においてオペレータが送信案内部分無との
入力をした場合は、ステップ407へ進む。またここで
はステップ406で削除された場合の画像データを前提
に説明するが、ステップ406で送信案内部分が削除さ
れた場合も、送信案内部分が無く削除されなかった場合
もステップ407以降の動作は同じである。
【0032】ステップ406で送信案内部分が削除され
た後、画像データ拡張加工部305は、削除された残り
の画像データの総ページ数を数える(ステップ40
7)。このとき表示装置605に宛先情報部306の内
容が表示され、転送先の送信案内部分として適している
宛先情報を有無についてオペレータの入力待ちとなる。
これに対してオペレータは、宛先情報の内容について送
信案内(宛名書き)として適しているかを確認する。例
えば、宛先情報として、FAX番号のみしかない場合
は、適していないことになり、また、氏名、社名(部署
名)が含まれている場合は、適しているといえる。この
ようにオペレータは、転送先で受け取り手を判別するの
に必要な情報か否か等を確認し、操作部606からその
指示を入力する。
た後、画像データ拡張加工部305は、削除された残り
の画像データの総ページ数を数える(ステップ40
7)。このとき表示装置605に宛先情報部306の内
容が表示され、転送先の送信案内部分として適している
宛先情報を有無についてオペレータの入力待ちとなる。
これに対してオペレータは、宛先情報の内容について送
信案内(宛名書き)として適しているかを確認する。例
えば、宛先情報として、FAX番号のみしかない場合
は、適していないことになり、また、氏名、社名(部署
名)が含まれている場合は、適しているといえる。この
ようにオペレータは、転送先で受け取り手を判別するの
に必要な情報か否か等を確認し、操作部606からその
指示を入力する。
【0033】次に、画像データ拡張加工部305は、操
作部606から適した宛先情報を指定するオペレータ入
力があればステップ409に進み、不適との入力があれ
ばステップ410に進む(ステップ408)。適してい
る宛先情報が有るとのオペレータ入力があった場合、宛
先読出部307は、宛先情報記憶部306から指定され
た宛先情報を読み出して、これを画像データ拡張加工部
305へ出力し、FAX番号のみを送信部308に出力
する。この宛先情報を用いて、画像データ拡張加工部3
05は、転送用送信案内を作成し、これをステップ40
6にて削除された画像データに添付する(ステップ40
9)。
作部606から適した宛先情報を指定するオペレータ入
力があればステップ409に進み、不適との入力があれ
ばステップ410に進む(ステップ408)。適してい
る宛先情報が有るとのオペレータ入力があった場合、宛
先読出部307は、宛先情報記憶部306から指定され
た宛先情報を読み出して、これを画像データ拡張加工部
305へ出力し、FAX番号のみを送信部308に出力
する。この宛先情報を用いて、画像データ拡張加工部3
05は、転送用送信案内を作成し、これをステップ40
6にて削除された画像データに添付する(ステップ40
9)。
【0034】さらに後処理としてページ数の調整等を行
い、新しい送信案内付きの拡張加工済み画像データ31
3を出力する(ステップ410)。最後に、送信部30
8は、拡張加工済み画像データ313と宛先読出部30
7から入力されるFAX番号315とを一時格納し、送
信処理を行い前記通信網制御ユニット301に出力する
ことにより公衆回線への画像データの送信を実行する
(ステップ411)。
い、新しい送信案内付きの拡張加工済み画像データ31
3を出力する(ステップ410)。最後に、送信部30
8は、拡張加工済み画像データ313と宛先読出部30
7から入力されるFAX番号315とを一時格納し、送
信処理を行い前記通信網制御ユニット301に出力する
ことにより公衆回線への画像データの送信を実行する
(ステップ411)。
【0035】なお、第1の実施例において、転送先のF
AX番号をオペレータが入力するとしたが、FAX番号
を含む宛先情報を格納した記憶部を利用したり、アプリ
ケーションプログラムが転送先のFAX番号を自動指定
するなどの宛先の指定方法を用いることも可能である。
第2の実施例においても、転送先の宛先をオペレータを
促すことにより選択するとしたが、アプリケーションプ
ログラムが宛先を自動指定するなどの宛先の指定方法を
用いることが可能である。
AX番号をオペレータが入力するとしたが、FAX番号
を含む宛先情報を格納した記憶部を利用したり、アプリ
ケーションプログラムが転送先のFAX番号を自動指定
するなどの宛先の指定方法を用いることも可能である。
第2の実施例においても、転送先の宛先をオペレータを
促すことにより選択するとしたが、アプリケーションプ
ログラムが宛先を自動指定するなどの宛先の指定方法を
用いることが可能である。
【0036】また、システムの機能を充実させるため、
第1の実施例、第2の実施例共に、転送対象の画像デー
タや宛先を複数指定したり、画像データ読出部や宛先読
出部を繰り返し行うような機能を付加することもでき
る。第2の実施例において、画像データ拡張加工部で作
成する転送用送信案内に使用する宛先情報などのデータ
を編集可能な機能や、転送操作をするユーザ自身の氏名
や住所といった情報を保存しておき転送用送信案内を作
成する際に利用する機能を付加してもよい。
第1の実施例、第2の実施例共に、転送対象の画像デー
タや宛先を複数指定したり、画像データ読出部や宛先読
出部を繰り返し行うような機能を付加することもでき
る。第2の実施例において、画像データ拡張加工部で作
成する転送用送信案内に使用する宛先情報などのデータ
を編集可能な機能や、転送操作をするユーザ自身の氏名
や住所といった情報を保存しておき転送用送信案内を作
成する際に利用する機能を付加してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきた本発明によれば、受信
した画像データに付加されている送信案内部分を削除す
る画像データ加工手段を設けることにより、画像データ
の不要な部分を削除して転送することができる。しか
も、簡単な操作で送信案内部分の削除ができ、不要な部
分を転送する必要がなくなるため、転送操作の効率化、
転送時間の短縮、コストの低減などの効果がある。ま
た、伝達してはいけないプライベート情報などを送信す
る危険を減少することができる。
した画像データに付加されている送信案内部分を削除す
る画像データ加工手段を設けることにより、画像データ
の不要な部分を削除して転送することができる。しか
も、簡単な操作で送信案内部分の削除ができ、不要な部
分を転送する必要がなくなるため、転送操作の効率化、
転送時間の短縮、コストの低減などの効果がある。ま
た、伝達してはいけないプライベート情報などを送信す
る危険を減少することができる。
【0038】また、画像データ拡張加工手段、宛先情報
記憶手段、宛先読出手段を設けることにより、画像デー
タの不要な部分を削除し、新しい送信案内を添付して転
送することができる。
記憶手段、宛先読出手段を設けることにより、画像デー
タの不要な部分を削除し、新しい送信案内を添付して転
送することができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ転
送装置の機能面から見た構成を示すブロック図である。
送装置の機能面から見た構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ転
送の手順を示す図である。
送の手順を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ転
送装置の機能面から見た構成を示すブロック図である。
送装置の機能面から見た構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ転
送の手順を示す図である。
送の手順を示す図である。
【図5】従来例のファクシミリ機能を有する計算機にお
けるファクシミリ転送装置の構成を示すブロック図であ
る。
けるファクシミリ転送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】従来例及び本発明の実施例におけるファクシミ
リ転送機能を備えた計算機のハードウェア構成を示す概
略ブロック図である。
リ転送機能を備えた計算機のハードウェア構成を示す概
略ブロック図である。
101 通信網制御ユニット 102 受信部 103 画像データ記憶部 104 画像データ読出部 105 画像データ加工部 106 宛先指定部 107 送信部 111 受信画像データ 112 画像データ 113 加工済み画像データ 114 FAX番号 301 通信網制御ユニット 302 受信部 303 画像データ記憶部 304 画像データ読出部 305 画像データ拡張加工部 306 宛先情報記憶部 307 宛先読出部 308 送信部 311 受信画像データ 312 画像データ 313 拡張加工済み画像データ 314 宛先情報 315 FAX番号
Claims (4)
- 【請求項1】 ファクシミリ通信機能を有する計算機に
おいて、 公衆回線を介して外部とファクシミリデータを受信およ
び送信する機能を有する通信網制御手段と、 前記通信網制御手段から入力される圧縮された受信デー
タを一時記憶する受信手段と、 前記受信手段から入力されるデータを記憶する画像デー
タ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段が格納する画像データのリスト
やオペレータへの操作指示を表示する表示手段と、 オペレータ操作により前記計算機の操作部から入力され
る指示に基づき、前記画像データ記憶手段から、指示さ
れた画像データを読み出し、一時記憶する画像データ読
出手段と、 前記画像データ読出部が記憶する画像データを伸長し、
該画像データに対して前記操作部から入力される削除す
べき送信案内部分の指定に基づき指定された送信案内部
分を削除し、圧縮する画像データ加工手段と、 前記画像データ加工手段から入力される圧縮された画像
データを一時格納し、さらに前記計算機の操作部から入
力される送信先のファクシミリ番号を一時格納し、前記
通信制御部へ出力する送信手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ転送装置。 - 【請求項2】 前記ファクシミリ転送装置はさらに、 ファクシミリ番号を含む宛先情報を多数記憶する宛先情
報記憶手段と、 前記操作部から入力される選択に基づき、前記宛先情報
記憶手段から選択された宛先情報を取り出す宛先読出手
段と、 前記画像データ加工手段の代わりに画像データ拡張加工
手段を備え、 この画像データ拡張加工手段は、前記操作部から入力さ
れる削除すべき送信案内部分の指定に基づき、前記表示
手段に表示された画像データに対して、指定された送信
案内部分を削除し圧縮すると共に、前記宛先読出手段か
ら入力される宛先情報を付加することを特徴とする請求
項1記載のファクシミリ転送装置。 - 【請求項3】 ファクシミリ通信機能を有する計算機に
おいて、 公衆回線を介して外部からファクシミリデータを受信
し、受信バッファに格納するステップと、 前記受信バッファの画像データを順次画像データ記憶部
に記憶させていくステップと、 前記画像データ記憶部内の画像データのリストを前記計
算機の表示部に表示するリスト表示ステップと、 オペレータ操作により前記計算機の操作部から入力され
る指示に基づき、前記画像データ記憶部から、指示され
た画像データを読み出し、一時記憶する画像データ読出
ステップと、 前記画像データ読出ステップで一時記憶した画像データ
を伸長し、前記表示部に表示する画像表示ステップと、 前記操作部から入力される削除すべき送信案内部分の指
定に基づき、前記画像データ読出ステップで一時記憶し
た画像データに対して、指定された送信案内部分を削除
し、圧縮する画像データ加工ステップと、 前記表示部に送信先のファクシミリ番号の入力をオペレ
ータに促す表示をし、その入力を待つファクシミリ番号
入力ステップと、 前記加工された画像データと、前記ファクシミリ番号を
送信バッファに格納するステップと、 前記送信バッファ内のファクシミリ番号の送信先に、そ
の画像データを公衆回線を介して送信するステップとか
らなることを特徴とするファクシミリ転送方法。 - 【請求項4】 ファクシミリ番号入力ステップの代わり
に、 ファクシミリ番号を含む宛先情報を多数記憶する宛先情
報記憶部の内容を表示部に表示し、オペレータ入力を待
つ宛先一覧表示ステップと、 前記操作部から入力される選択に基づき、前記宛先情報
記憶部から選択された宛先情報を取り出す宛先読出ステ
ップと、 前記画像データ加工ステップの画像データに対して、前
記選択されたファクシミリ番号を含む宛先情報を用いて
送信案内部分を作成し付加する拡張加工ステップとを実
行することを特徴とする請求項3記載のファクシミリ転
送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008410A JPH05199353A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | ファクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008410A JPH05199353A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | ファクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05199353A true JPH05199353A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11692381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4008410A Pending JPH05199353A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | ファクシミリ転送方法およびファクシミリ転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05199353A (ja) |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4008410A patent/JPH05199353A/ja active Pending
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