JPH05198592A - ポリシリコン上にケイ化物を形成するための改良された方法 - Google Patents
ポリシリコン上にケイ化物を形成するための改良された方法Info
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- JPH05198592A JPH05198592A JP4224491A JP22449192A JPH05198592A JP H05198592 A JPH05198592 A JP H05198592A JP 4224491 A JP4224491 A JP 4224491A JP 22449192 A JP22449192 A JP 22449192A JP H05198592 A JPH05198592 A JP H05198592A
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- H01L21/28026—Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor
- H01L21/28035—Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor the final conductor layer next to the insulator being silicon, e.g. polysilicon, with or without impurities
- H01L21/28044—Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor the final conductor layer next to the insulator being silicon, e.g. polysilicon, with or without impurities the conductor comprising at least another non-silicon conductive layer
- H01L21/28052—Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor the final conductor layer next to the insulator being silicon, e.g. polysilicon, with or without impurities the conductor comprising at least another non-silicon conductive layer the conductor comprising a silicide layer formed by the silicidation reaction of silicon with a metal layer
Abstract
(57)【要約】
【構成】 集積回路はドーピングしたポリシリコン/ケ
イ化物(「ポリサイド」)ゲート電極を含む。このドー
ピングしたポリシリコン層は副層(41、42、43、
44)からなる。副層は、一般的に堆積速度を始めとす
るケイ素堆積条件を変化させるとともに、ドーピング剤
濃度を減少させることにより形成される。次いで、ドー
ピングしたポリシリコン層の上部に金属ケイ化物層(4
5)が形成される。 【効果】 応力が調整される結果、構造の均一性及び平
面性が改良される。その上、副層により、高エネルギー
ソース/ドレインドーピング剤注入の際に起こるチャネ
リング効果が低減する。これらの効果により、ゲート電
極の積み重ね高さを減少させ、非常に小さな(サブミク
ロンの)デバイス構造を改良することができる。
イ化物(「ポリサイド」)ゲート電極を含む。このドー
ピングしたポリシリコン層は副層(41、42、43、
44)からなる。副層は、一般的に堆積速度を始めとす
るケイ素堆積条件を変化させるとともに、ドーピング剤
濃度を減少させることにより形成される。次いで、ドー
ピングしたポリシリコン層の上部に金属ケイ化物層(4
5)が形成される。 【効果】 応力が調整される結果、構造の均一性及び平
面性が改良される。その上、副層により、高エネルギー
ソース/ドレインドーピング剤注入の際に起こるチャネ
リング効果が低減する。これらの効果により、ゲート電
極の積み重ね高さを減少させ、非常に小さな(サブミク
ロンの)デバイス構造を改良することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、堆積させたシリコン層
上にケイ化物層を形成することを含む、半導体デバイス
を製造するための技術に関する。
上にケイ化物層を形成することを含む、半導体デバイス
を製造するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)の製造では、ケイ化物
導体層を形成することが一般的となっている。ケイ化物
は、耐火金属と堆積させたポリシリコンの形態であるこ
とができるケイ素からなる化合物である。一般的に使用
され、または提案されている耐火金属には、とりわけチ
タン、タンタル、タングステン、モリブデン及びコバル
トがある。その様な金属ケイ化物層は導電性が比較的高
く、リソグラフィーによりパターン形成すると、電界効
果トランジスター用のゲート電極、並びに集積回路の各
種回路素子間を接続するための、「ランナー」と呼ばれ
る導体パターンとして機能することができる。
導体層を形成することが一般的となっている。ケイ化物
は、耐火金属と堆積させたポリシリコンの形態であるこ
とができるケイ素からなる化合物である。一般的に使用
され、または提案されている耐火金属には、とりわけチ
タン、タンタル、タングステン、モリブデン及びコバル
トがある。その様な金属ケイ化物層は導電性が比較的高
く、リソグラフィーによりパターン形成すると、電界効
果トランジスター用のゲート電極、並びに集積回路の各
種回路素子間を接続するための、「ランナー」と呼ばれ
る導体パターンとして機能することができる。
【0003】例えば図1を参照すれば、代表的なMOS
構造はp型シリコン基体101を含む。(CMOS I
Cの場合、区域101はp−tubでよい)基体中にn
チャネルトランジスターが形成され、ソース/ドレイン
n+ドーピング領域103及び104を含み、その上に
ケイ化物層106及び107がそれぞれ形成される。ゲ
ート電極はゲート酸化物110の上にある、ドーピング
されたポリシリコン層109及びケイ化物層108から
なる。ゲート側壁は、「軽度ドーピングドレイン」(L
DD)構造における様に、スペーサー129及び130
により覆われていてもよい。さらに、ゲート電極を形成
しているのと同一の導電層が電界酸化物区域120の上
に延び、ドーピングしたポリシリコン層123及びケイ
化物層122からなるランナーを形成することができ
る。ドーピングされたポリシリコン層及びケイ化物層の
この組合せは、本技術分野では「ポリサイド」構造と呼
ばれることが多い。バイポーラデバイス及び光学デバイ
スについては、ケイ化物層の各種の他の用途が知られて
いる。
構造はp型シリコン基体101を含む。(CMOS I
Cの場合、区域101はp−tubでよい)基体中にn
チャネルトランジスターが形成され、ソース/ドレイン
n+ドーピング領域103及び104を含み、その上に
ケイ化物層106及び107がそれぞれ形成される。ゲ
ート電極はゲート酸化物110の上にある、ドーピング
されたポリシリコン層109及びケイ化物層108から
なる。ゲート側壁は、「軽度ドーピングドレイン」(L
DD)構造における様に、スペーサー129及び130
により覆われていてもよい。さらに、ゲート電極を形成
しているのと同一の導電層が電界酸化物区域120の上
に延び、ドーピングしたポリシリコン層123及びケイ
化物層122からなるランナーを形成することができ
る。ドーピングされたポリシリコン層及びケイ化物層の
この組合せは、本技術分野では「ポリサイド」構造と呼
ばれることが多い。バイポーラデバイス及び光学デバイ
スについては、ケイ化物層の各種の他の用途が知られて
いる。
【0004】集積回路素子の水平方向寸法が小さくなる
につれて、各種の回路構造の高さも小さくする必要があ
る。例えば、ポリサイドゲート電極の高さは、堆積させ
たポリシリコン層109及びその上に形成されたケイ化
物層108の厚さを含む。水平方向寸法(例えばゲート
の長さ)が1マイクロメーター以下に縮小されると、一
般にポリサイド構造のいわゆる「積み重ね高さ」(d
1)を1ミクロン以下、好ましくは0.5ミクロン以下
に減少させる必要がある。これは、比較的厚い層のエッ
チングに関連する問題を少なくするため、並びにその上
に配される回路素子の形成の障害となる過度の段差を防
ぐために必要である。しかし、ゲート電極の積み重ね高
さが減少するにつれて、ケイ化物形成の際にゲート電極
と、隣接するソース/ドレイン電極との間で短絡が起こ
る可能性が増大する。さらに、ポリシリコン層とケイ化
物層との間の界面における重大な問題が観察されてい
る。これらの問題には、ある場合、ケイ化物層の直接的
な短絡や剥離が含まれている。その上、積み重ね高さが
小さい場合、ゲートの平面性が低下し、層108に関し
て示される理想的な平面ではなく、実際には表面が凹面
になる。
につれて、各種の回路構造の高さも小さくする必要があ
る。例えば、ポリサイドゲート電極の高さは、堆積させ
たポリシリコン層109及びその上に形成されたケイ化
物層108の厚さを含む。水平方向寸法(例えばゲート
の長さ)が1マイクロメーター以下に縮小されると、一
般にポリサイド構造のいわゆる「積み重ね高さ」(d
1)を1ミクロン以下、好ましくは0.5ミクロン以下
に減少させる必要がある。これは、比較的厚い層のエッ
チングに関連する問題を少なくするため、並びにその上
に配される回路素子の形成の障害となる過度の段差を防
ぐために必要である。しかし、ゲート電極の積み重ね高
さが減少するにつれて、ケイ化物形成の際にゲート電極
と、隣接するソース/ドレイン電極との間で短絡が起こ
る可能性が増大する。さらに、ポリシリコン層とケイ化
物層との間の界面における重大な問題が観察されてい
る。これらの問題には、ある場合、ケイ化物層の直接的
な短絡や剥離が含まれている。その上、積み重ね高さが
小さい場合、ゲートの平面性が低下し、層108に関し
て示される理想的な平面ではなく、実際には表面が凹面
になる。
【0005】我々は、ケイ化物導体を含む半導体デバイ
スを製造するための改良された方法を発明した。堆積条
件を変えながらシリコン層を堆積させて副層を形成し、
同時に底部から最上部に向けてドーピング濃度を低下さ
せてゆく。次いでこの多層シリコンの上に、一般的に
は、耐火金属を堆積させ、その金属をシリコンと反応さ
せることにより、ケイ化物層を形成する。多層シリコン
は一般的には堆積させたポリシリコンであるが、一層以
上のアモルファスシリコン副層を含むことができる。こ
の副層により応力調整するための界面が提供される。そ
の上、これら副層は所望により異なった粒径または組織
を有することができる。
スを製造するための改良された方法を発明した。堆積条
件を変えながらシリコン層を堆積させて副層を形成し、
同時に底部から最上部に向けてドーピング濃度を低下さ
せてゆく。次いでこの多層シリコンの上に、一般的に
は、耐火金属を堆積させ、その金属をシリコンと反応さ
せることにより、ケイ化物層を形成する。多層シリコン
は一般的には堆積させたポリシリコンであるが、一層以
上のアモルファスシリコン副層を含むことができる。こ
の副層により応力調整するための界面が提供される。そ
の上、これら副層は所望により異なった粒径または組織
を有することができる。
【0006】ドーピングしたポリシリコン/ケイ化物層
状導体を含む半導体デバイスを形成するための改良され
た方法を詳細に説明する。図2を参照すれば、ポリシリ
コン導体層の堆積速度を時間の関数として変化させる。
この場合、堆積ポリシリコンの4つの副層を製造する2
つの周期的なサイクルを示す。しかし、サイクルの数、
したがって副層の数は、どの様な所望の数でもよい。堆
積順序は低堆積速度(DL )から始まり、次に高堆積速
度(DH )が続き、これが第一サイクルを構成する。こ
の順序は追加サイクルにより続行される。各サイクルの
低堆積速度部分は図2では同じ速度として示してある
が、これらの値は実際はサイクル毎に変えることができ
る。同様に、高堆積速度部分もサイクル毎に変えること
ができる。堆積速度は、一般的に、堆積工程中に圧力又
はガス流量のいずれか、あるいはその双方を変えること
により変化させることができる。温度を含む他のファク
ターも必要であれば堆積速度を変えるのに使用できる。
堆積中のこれらの変化により、ここでは「多層形成」と
もいう堆積シリコンの副層形成がなされ、その際隣接す
る副層間に界面が形成される。この副層形成によりポリ
シリコン層内で応力調整がなされ、ケイ化物形成を改良
することができる。また、イオン注入種によるポリシリ
コン層を介したチャネリングを減少せしめるなどの、他
の有利な効果も得られる。
状導体を含む半導体デバイスを形成するための改良され
た方法を詳細に説明する。図2を参照すれば、ポリシリ
コン導体層の堆積速度を時間の関数として変化させる。
この場合、堆積ポリシリコンの4つの副層を製造する2
つの周期的なサイクルを示す。しかし、サイクルの数、
したがって副層の数は、どの様な所望の数でもよい。堆
積順序は低堆積速度(DL )から始まり、次に高堆積速
度(DH )が続き、これが第一サイクルを構成する。こ
の順序は追加サイクルにより続行される。各サイクルの
低堆積速度部分は図2では同じ速度として示してある
が、これらの値は実際はサイクル毎に変えることができ
る。同様に、高堆積速度部分もサイクル毎に変えること
ができる。堆積速度は、一般的に、堆積工程中に圧力又
はガス流量のいずれか、あるいはその双方を変えること
により変化させることができる。温度を含む他のファク
ターも必要であれば堆積速度を変えるのに使用できる。
堆積中のこれらの変化により、ここでは「多層形成」と
もいう堆積シリコンの副層形成がなされ、その際隣接す
る副層間に界面が形成される。この副層形成によりポリ
シリコン層内で応力調整がなされ、ケイ化物形成を改良
することができる。また、イオン注入種によるポリシリ
コン層を介したチャネリングを減少せしめるなどの、他
の有利な効果も得られる。
【0007】堆積速度のサイクル変化に加えて、本発明
では、順次堆積させる副層に対して、堆積させたポリシ
リコンのドーピング剤濃度を減少させる。すなわち、図
3を参照すれば、最初の副層に対するドーピング剤濃度
が最も高く、副層2、3及び4に対して濃度が減少して
いく。我々は、このことが最も軽度ドーピングした(ま
たはドーピングしていない)副層を、堆積させたポリシ
リコンの最上部に形成されるケイ化物層と接触させて設
けることにより、改良された界面特性を好ましくもたら
すことを発見した。その上、最初に堆積させた(すなわ
ち下側の)副層における比較的高いドーピング水準によ
り、最終ポリシリコン層中に低い抵抗を生ぜしめるのに
十分なドーピングを与える。一般的には、ドーピング剤
濃度は様々な単調な順序で減少させることができる。例
えば、2つの(またはそれより多くの)隣接する副層に
対して濃度を等しくし、その後に減少させることができ
る。さらに、一つ以上の最上部の副層をドーピング剤な
しに(すなわちドーピングせずに)形成することができ
る。ドーピングしたポリシリコン副層の堆積に続く各種
の高温処理工程(ケイ化物層の形成工程を含む)によ
り、ポリシリコン層中にドーピング剤を再分布させるこ
とができるので、最終的な分布は一般的に堆積時よりも
均一になる。
では、順次堆積させる副層に対して、堆積させたポリシ
リコンのドーピング剤濃度を減少させる。すなわち、図
3を参照すれば、最初の副層に対するドーピング剤濃度
が最も高く、副層2、3及び4に対して濃度が減少して
いく。我々は、このことが最も軽度ドーピングした(ま
たはドーピングしていない)副層を、堆積させたポリシ
リコンの最上部に形成されるケイ化物層と接触させて設
けることにより、改良された界面特性を好ましくもたら
すことを発見した。その上、最初に堆積させた(すなわ
ち下側の)副層における比較的高いドーピング水準によ
り、最終ポリシリコン層中に低い抵抗を生ぜしめるのに
十分なドーピングを与える。一般的には、ドーピング剤
濃度は様々な単調な順序で減少させることができる。例
えば、2つの(またはそれより多くの)隣接する副層に
対して濃度を等しくし、その後に減少させることができ
る。さらに、一つ以上の最上部の副層をドーピング剤な
しに(すなわちドーピングせずに)形成することができ
る。ドーピングしたポリシリコン副層の堆積に続く各種
の高温処理工程(ケイ化物層の形成工程を含む)によ
り、ポリシリコン層中にドーピング剤を再分布させるこ
とができるので、最終的な分布は一般的に堆積時よりも
均一になる。
【0008】最終工程として、堆積させたポリシリコン
層の上にケイ化物層を形成する。これは、堆積させたポ
リシリコンの上に耐火金属(例えばチタンまたはタング
ステン)を直接堆積させ、高温に加熱し、その耐火金属
を下にあるポリシリコンと反応させてケイ化物を形成す
ることにより達成することができる。その場合、堆積さ
せたポリシリコンの最上部が消費されてケイ化物を形成
する。あるいは、金属(例えばタンタル、タングステン
またはモリブデン)とポリシリコンを共堆積させてケイ
化物層を形成する方法も知られいる。その場合、その前
に堆積させたポリシリコンは実質的に消費されない場合
がある。得られる構造を図4に図式的に示すが、ここ
で、第1〜第4ポリシリコン副層(41〜44)は二酸
化ケイ素層40上に堆積したものとして示されており、
その最上部にケイ化物層45を示す。各界面は、接する
副層間の線46、47及び48により示されている。こ
れらの界面は、異なった欠陥状態、組織または相転移を
有する副層間の境界を形成している。例えば、隣接する
各副層は異なった結晶化度を有することができる。以下
に、実施例により上記の製法をさらに詳細に説明する。
層の上にケイ化物層を形成する。これは、堆積させたポ
リシリコンの上に耐火金属(例えばチタンまたはタング
ステン)を直接堆積させ、高温に加熱し、その耐火金属
を下にあるポリシリコンと反応させてケイ化物を形成す
ることにより達成することができる。その場合、堆積さ
せたポリシリコンの最上部が消費されてケイ化物を形成
する。あるいは、金属(例えばタンタル、タングステン
またはモリブデン)とポリシリコンを共堆積させてケイ
化物層を形成する方法も知られいる。その場合、その前
に堆積させたポリシリコンは実質的に消費されない場合
がある。得られる構造を図4に図式的に示すが、ここ
で、第1〜第4ポリシリコン副層(41〜44)は二酸
化ケイ素層40上に堆積したものとして示されており、
その最上部にケイ化物層45を示す。各界面は、接する
副層間の線46、47及び48により示されている。こ
れらの界面は、異なった欠陥状態、組織または相転移を
有する副層間の境界を形成している。例えば、隣接する
各副層は異なった結晶化度を有することができる。以下
に、実施例により上記の製法をさらに詳細に説明する。
【0009】
【実施例】シリコン基体上の二酸化ケイ素ゲート誘電層
上に、ポリシリコンを低圧化学気相堆積(LPCVD)
技術により堆積させた。この堆積は、620oCの温度に
おいてシラン(SiH4 )を熱分解することにより行な
った。堆積速度は図2に示す様に、毎分10オングスト
ロームの低速度(DL )から毎分100オングストロー
ムの高速度(DH )まで、合計4半サイクルにわたって
変化させた。堆積速度差(Δ)は、CVD反応器中の圧
力を0.4トルから1.3トルに変化させることにより
得た。ポリシリコンの厚さは合計で4500オングスト
ローム(450ナノメートル)に達した。堆積の際に、
窒素キャリヤーガスで希釈したPH3ガスをシラン雰囲
気に加えることにより、ポリシリコンをその場でドーピ
ングした。ドーピング剤濃度は図3に示す様に減少さ
せ、第1の(最下)副層に対して0.8乃至0.9重量
%の範囲内であり、さらに最後の(最上)副層に対して
0.3乃至0重量%の範囲に減少させた。次に、スパッ
タリングにより700乃至1000オングストローム厚
のチタン層を堆積させた。次いで、窒素雰囲気中で2つ
の加熱工程における急速熱アニーリングによりケイ化物
を形成した。第一加熱工程では、構造体を600乃至6
40oCに1乃至2分間加熱した。次いで、未反応チタン
をエッチングにより除去した。第二加熱工程では、この
構造体を800乃至900oCに10乃至60秒間加熱し
た。これにより、約4000オングストローム厚のドー
ピングしたポリシリコン層の上に約800乃至1200
オングストローム厚の低抵抗二ケイ化物層が形成され
た。
上に、ポリシリコンを低圧化学気相堆積(LPCVD)
技術により堆積させた。この堆積は、620oCの温度に
おいてシラン(SiH4 )を熱分解することにより行な
った。堆積速度は図2に示す様に、毎分10オングスト
ロームの低速度(DL )から毎分100オングストロー
ムの高速度(DH )まで、合計4半サイクルにわたって
変化させた。堆積速度差(Δ)は、CVD反応器中の圧
力を0.4トルから1.3トルに変化させることにより
得た。ポリシリコンの厚さは合計で4500オングスト
ローム(450ナノメートル)に達した。堆積の際に、
窒素キャリヤーガスで希釈したPH3ガスをシラン雰囲
気に加えることにより、ポリシリコンをその場でドーピ
ングした。ドーピング剤濃度は図3に示す様に減少さ
せ、第1の(最下)副層に対して0.8乃至0.9重量
%の範囲内であり、さらに最後の(最上)副層に対して
0.3乃至0重量%の範囲に減少させた。次に、スパッ
タリングにより700乃至1000オングストローム厚
のチタン層を堆積させた。次いで、窒素雰囲気中で2つ
の加熱工程における急速熱アニーリングによりケイ化物
を形成した。第一加熱工程では、構造体を600乃至6
40oCに1乃至2分間加熱した。次いで、未反応チタン
をエッチングにより除去した。第二加熱工程では、この
構造体を800乃至900oCに10乃至60秒間加熱し
た。これにより、約4000オングストローム厚のドー
ピングしたポリシリコン層の上に約800乃至1200
オングストローム厚の低抵抗二ケイ化物層が形成され
た。
【0010】ポリシリコン層とケイ化物層との間の一体
性は、多数の試料について非常に良好であり、ポリサイ
ド構造全体の面積抵抗は、大部分がケイ化物層のため
に、0乃至5Ω/□という低い値を維持していた。さら
に、多くの試料に対する試験により、このポリサイドゲ
ート構造を有する電界効果トランジスターのしきい値電
圧は、従来技術により製造したトランジスターと比較し
てより一定であることが分かった。このコンシステンシ
ーの改良は、明らかにポリシリコン層内への金属ケイ化
物浸透(spiking) の低下、あるいはポリシリコン層に
関連する仕事関数に影響を与える、ポリシリコン層内の
応力低下によるものである。本発明の技術により製造し
たポリシリコン層の応力特性を、従来技術により製造し
たポリシリコン層(及び単結晶シリコン)と比較するた
めに、X線回折試験を行なった。Si(220)及びS
i(311)線のピークプロフィールを測定した。本発
明に係る構造は、従来のポリシリコンのピークと単結晶
シリコンのピークとの中間のピークを有することが分か
った。したがって、本発明に係る構造における応力は従
来のポリシリコンのそれよりもはるかに小さかった。
性は、多数の試料について非常に良好であり、ポリサイ
ド構造全体の面積抵抗は、大部分がケイ化物層のため
に、0乃至5Ω/□という低い値を維持していた。さら
に、多くの試料に対する試験により、このポリサイドゲ
ート構造を有する電界効果トランジスターのしきい値電
圧は、従来技術により製造したトランジスターと比較し
てより一定であることが分かった。このコンシステンシ
ーの改良は、明らかにポリシリコン層内への金属ケイ化
物浸透(spiking) の低下、あるいはポリシリコン層に
関連する仕事関数に影響を与える、ポリシリコン層内の
応力低下によるものである。本発明の技術により製造し
たポリシリコン層の応力特性を、従来技術により製造し
たポリシリコン層(及び単結晶シリコン)と比較するた
めに、X線回折試験を行なった。Si(220)及びS
i(311)線のピークプロフィールを測定した。本発
明に係る構造は、従来のポリシリコンのピークと単結晶
シリコンのピークとの中間のピークを有することが分か
った。したがって、本発明に係る構造における応力は従
来のポリシリコンのそれよりもはるかに小さかった。
【0011】また、本発明の技術により製造した構造体
について、ケイ化チタン/ポリシリコン界面特性を研究
した。これらの特性を、ポリシリコンを一つの連続層
(すなわち堆積条件の変化による副層はない)に堆積さ
せた従来のケイ化チタン/ポリシリコン構造と比較し
た。両構造とも厚さは同等で、約3800オングストロ
ーム(380ナノメートル)であった。第一の比較で
は、各構造の収束抵抗(spreading resistance)プロフ
ィールを行なった。第二の比較では、各構造のSIMS
(表面映像質量分析,Surface Imaging Mass Spectrosc
opy) 濃度深度プロフィール形成を行なった。これらの
技術はどちらも構造内の深度の関数として、ポリシリコ
ン内の(リンドーピング剤の)有効キャリヤー濃度の指
針を与える。この比較により、本発明の技術の使用によ
り、はるかに鮮明なケイ化物/ポリシリコン界面を有す
る、より浅く、より均一なケイ化チタン層が得られるこ
とが分かった。その上、本発明の技術により製造される
構造体の平面性は、従来技術により製造される構造体の
平面性と比較して著しく改良されている。これは、複数
の副層により応力が減少するためであると考えられる。
について、ケイ化チタン/ポリシリコン界面特性を研究
した。これらの特性を、ポリシリコンを一つの連続層
(すなわち堆積条件の変化による副層はない)に堆積さ
せた従来のケイ化チタン/ポリシリコン構造と比較し
た。両構造とも厚さは同等で、約3800オングストロ
ーム(380ナノメートル)であった。第一の比較で
は、各構造の収束抵抗(spreading resistance)プロフ
ィールを行なった。第二の比較では、各構造のSIMS
(表面映像質量分析,Surface Imaging Mass Spectrosc
opy) 濃度深度プロフィール形成を行なった。これらの
技術はどちらも構造内の深度の関数として、ポリシリコ
ン内の(リンドーピング剤の)有効キャリヤー濃度の指
針を与える。この比較により、本発明の技術の使用によ
り、はるかに鮮明なケイ化物/ポリシリコン界面を有す
る、より浅く、より均一なケイ化チタン層が得られるこ
とが分かった。その上、本発明の技術により製造される
構造体の平面性は、従来技術により製造される構造体の
平面性と比較して著しく改良されている。これは、複数
の副層により応力が減少するためであると考えられる。
【0012】上記の結果は、本発明の技術を使用するこ
とにより、ケイ化物の一体性を損なうことなく、ポリシ
リコン/ケイ化物ゲートの積み重ね高さを実質的に減少
させることができることを示している。特に、本発明の
技術は、ポリシリコン/ケイ化物の積み重ね高さを、従
来技術により得られる高さよりも低い、3500オング
ストローム(350ナノメートル)以下に減少させるの
にとりわけ有利である。この技術により、半ミクロン以
下のデバイスに望ましい2500オングストローム(2
50ナノメートル)以下の積み重ね高さも可能である。
しかし、この技術は、上記のチャネル形成効果を低減さ
せる場合の様に、積み重ね高さが比較的大きい場合にも
有利である。
とにより、ケイ化物の一体性を損なうことなく、ポリシ
リコン/ケイ化物ゲートの積み重ね高さを実質的に減少
させることができることを示している。特に、本発明の
技術は、ポリシリコン/ケイ化物の積み重ね高さを、従
来技術により得られる高さよりも低い、3500オング
ストローム(350ナノメートル)以下に減少させるの
にとりわけ有利である。この技術により、半ミクロン以
下のデバイスに望ましい2500オングストローム(2
50ナノメートル)以下の積み重ね高さも可能である。
しかし、この技術は、上記のチャネル形成効果を低減さ
せる場合の様に、積み重ね高さが比較的大きい場合にも
有利である。
【0013】本発明の堆積シリコンを「ポリシリコン」
として上に説明したが、副層の幾つか、またはすべてを
アモルファスシリコンの形態で堆積させることもでき
る。アモルファスシリコンの使用は、ポリシリコンと比
べて比較的平滑な表面を得るのに有利である。しかし、
堆積工程に続く通常のIC製造順序の一部である、加熱
工程は、核形成及びシリコン粒子の成長を引き起こし、
それによってアモルファスシリコンはポリシリコンに転
換される。あるいは、またはその上に、堆積層のいくつ
かが、他の層と比較して異なったシリコン粒子径を有す
るポリシリコンになることがある。例えば、最上表面を
より平滑にしてケイ化物形成を改良するために、最初に
堆積させた(下側の)副層と比較して、後に堆積させる
(上側)副層には粒子径のより小さなポリシリコンを堆
積させるのが望ましい場合がある。本技術分野において
知られているように、シリコン粒子の径は、堆積温度が
低い程一般に減少し、約570oC以下の堆積温度におい
ては堆積シリコンがは非晶質になる。
として上に説明したが、副層の幾つか、またはすべてを
アモルファスシリコンの形態で堆積させることもでき
る。アモルファスシリコンの使用は、ポリシリコンと比
べて比較的平滑な表面を得るのに有利である。しかし、
堆積工程に続く通常のIC製造順序の一部である、加熱
工程は、核形成及びシリコン粒子の成長を引き起こし、
それによってアモルファスシリコンはポリシリコンに転
換される。あるいは、またはその上に、堆積層のいくつ
かが、他の層と比較して異なったシリコン粒子径を有す
るポリシリコンになることがある。例えば、最上表面を
より平滑にしてケイ化物形成を改良するために、最初に
堆積させた(下側の)副層と比較して、後に堆積させる
(上側)副層には粒子径のより小さなポリシリコンを堆
積させるのが望ましい場合がある。本技術分野において
知られているように、シリコン粒子の径は、堆積温度が
低い程一般に減少し、約570oC以下の堆積温度におい
ては堆積シリコンがは非晶質になる。
【図1】ポリサイド構造を含む代表的な集積回路部分の
断面図である。
断面図である。
【図2】時間の関数としてのポリシリコン堆積の定期的
な変化を示す説明図である。
な変化を示す説明図である。
【図3】ポリシリコン副層のドーピング剤濃度の減少を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】ポリシリコン副層とその上のケイ化物層を示す
説明図である。
説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サレー チッティペッディ アメリカ合衆国 18052 ペンシルヴァニ ア,ホワイトホール,アルトー ドライヴ −シー8 1580 (72)発明者 プラディップ クマー ロイ アメリカ合衆国 18103 ペンシルヴァニ ア,アレンタウン,リヴァーベンド ロー ド 2102 (72)発明者 アンキニーデュ ヴェラガ アメリカ合衆国 18103 ペンシルヴァニ ア,アレンタウン,サレイ ドライヴ 3705
Claims (8)
- 【請求項1】 (1)半導体基体(101)上にゲート
誘電層(110)を形成する工程、及び (2)該ゲート誘電層上に、ドーピングしたシリコン層
(109)及びその上に配された金属ケイ化物層(10
8)からなるゲート電極を形成する工程からなる半導体
デバイスの製造方法であって、 前記ゲート電極形成工程が、 (3)複数のシリコン副層(41、42、43、44)
を堆積させる工程であって、該各副層のうち少なくとも
数層がドーピング剤を含み、該ドーピング剤の濃度が最
下部副層から最上部副層に向かって減少するよう堆積さ
せる工程、及び (4)前記金属ケイ化物層(45)を形成する工程を含
むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記ゲート電極の厚さが1ミクロン以下
である請求項1の方法。 - 【請求項3】 前記金属ケイ化物が、ケイ化チタン、ケ
イ化タンタル、ケイ化タングステン、ケイ化モリブデ
ン、及びケイ化コバルトからなる群より選択される請求
項1の方法。 - 【請求項4】 前記金属ケイ化物がケイ化チタンである
請求項1の方法。 - 【請求項5】 前記シリコン副層のうち少なくとも一層
をポリシリコンの形態で堆積させる請求項1の方法。 - 【請求項6】 前記シリコン副層のうち少なくとも一層
をアモルファスシリコンの形態で堆積させる請求項1の
方法。 - 【請求項7】 前記のドーピングされたシリコン層及び
金属ケイ化物層の積み重ね高さが350ナノメートル以
下である請求項1の方法。 - 【請求項8】 前記のドーピングされたシリコン層及び
金属ケイ化物層の積み重ね高さが250ナノメートル以
下である請求項1の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/749,762 US5147820A (en) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Silicide formation on polysilicon |
US749762 | 1991-08-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05198592A true JPH05198592A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=25015085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4224491A Pending JPH05198592A (ja) | 1991-08-26 | 1992-08-25 | ポリシリコン上にケイ化物を形成するための改良された方法 |
Country Status (5)
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---|---|
US (1) | US5147820A (ja) |
EP (1) | EP0529952A1 (ja) |
JP (1) | JPH05198592A (ja) |
KR (1) | KR970010148B1 (ja) |
SG (1) | SG44467A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006068027A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Fujitsu Limited | 半導体装置およびその製造方法 |
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-
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- 1991-08-26 US US07/749,762 patent/US5147820A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-08-20 EP EP92307622A patent/EP0529952A1/en not_active Withdrawn
- 1992-08-20 SG SG1996000653A patent/SG44467A1/en unknown
- 1992-08-21 KR KR1019920015016A patent/KR970010148B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-08-25 JP JP4224491A patent/JPH05198592A/ja active Pending
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WO2006068027A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Fujitsu Limited | 半導体装置およびその製造方法 |
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---|---|
SG44467A1 (en) | 1997-12-19 |
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KR930005121A (ko) | 1993-03-23 |
US5147820A (en) | 1992-09-15 |
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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