JPH0519833U - ダクト用換気扇 - Google Patents

ダクト用換気扇

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JPH0519833U
JPH0519833U JP6670591U JP6670591U JPH0519833U JP H0519833 U JPH0519833 U JP H0519833U JP 6670591 U JP6670591 U JP 6670591U JP 6670591 U JP6670591 U JP 6670591U JP H0519833 U JPH0519833 U JP H0519833U
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JP
Japan
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main body
cover
body case
lid
opening
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Pending
Application number
JP6670591U
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English (en)
Inventor
晃 三船
隆一 富永
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本体ケースのコ−ナ−部に、外部電源線の接続
及び取り外しを行う接続端子部を備えたタ−ミナル室を
設け、このタ−ミナル室に対応したカバ−14のコ−ナ−
部に開口26を形成し、かつこの開口26に開閉自在な蓋体
27を弾性を有する座板28を介して取り付けた。 【効果】本体の取り付け時や補修時などタ−ミナル室に
配設された接続端子部への外部電源線の接続、取り外し
を行う場合に、蓋体を容易に開閉することができ、また
蓋体のカバ−からの取り外しの際に、工具などを用いて
ネジを外すことなどの必要もないため、ネジや蓋体を落
としたり、紛失したりすることもない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主に天井面に取り付けられ、屋外とダクトにより連通し、室内の空気 を換気するダクト用換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来例を図8により説明する。
【0003】 図8は従来のダクト用換気扇の下面図である。40は本体ケ−スで、一側面に排 気口41を設けている。42はモ−タの回転軸で、該回転軸42にはファン43が取り付 けられている。44はケ−シングであり、本体ケ−ス40の上面と吸気口を有するカ バ−45の保持具46により挟持され、かつ本体ケ−ス40の側面によって曲成されて おり、ファン43により発散された風が、効率よく排気口41に集められるように装 設されている。
【0004】 47はカバ−45のコ−ナ−部に形成されたタ−ミナル室への開口を閉塞する略三 角形の蓋体であり、2ケ所の角部でネジ48により固定されている。
【0005】 しかしながら、上述のような蓋体47の固定方法では、本体の取り付け時や補修 などをする際に、タ−ミナル室内での外部電源線の接続端子部への接続又は取り 外しをする必要があるが、カバ−45からの上記蓋体47の取り外しに工具を用いて ネジ48を外さなければならないため、ネジ48や蓋体47を落としたり、紛失するこ ともあり不便であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題点に鑑み、補修などをする際に、工具を用いなくても蓋体 を開閉でき、外部電源線の接続端子部への接続又は取り外しが容易であるダクト 用換気扇を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであリ、本体ケ−スの一側面に排気口 を有し、本体ケ−スの上面に設けられたモ−タに取り付けられたファンと、該フ ァンを包囲するごとくケ−シングを有し、該ケ−シングは吸気口を有したカバ− と本体ケ−スの上面とで吸気室を形成し、上記本体ケ−スのコ−ナ−部には電源 に接続された外部電源線を引き込み、上記モ−タへのリ−ド線と接続する接続端 子部とを具備したタ−ミナル室と、上記カバーのタ−ミナル室に対応するコ−ナ −部にはタ−ミナル室への開口が形成され、かつ該開口を開閉自在とする蓋体が 弾性を有する座板を介して上記カバーに取り付けられたことを特徴とするもので ある。
【0008】
【作用】
上記のように構成されたダクト用換気扇では、吸気口を有したカバ−のコ−ナ −部にはタ−ミナル室への開口が形成され、かつこの開口を開閉自在とする蓋体 が弾性を有する座板を介してカバーに取り付けられているので、蓋体の開閉には 適度の抵抗があり、換気扇の動作中の振動においても、容易に開いたり振動音を 発生したりすることがない。また補修時においても工具などを用いることなく蓋 の開閉をおこない、外部電源線の接続、取り外しが容易に行える。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図7により説明する。
【0010】 1は本体ケースであり、2は本体ケース1の上面に固定されたモ−タ−である 。モーター2の回転軸3にはファン4が取り付けられており、モ−タ−2が駆動 することによりファン4が回転し、室内の空気が吸気口5より吸気され、ダクト 6を通じて屋外に排気される。
【0011】 7は弾性部材より成るケ−シングであり、図2の如く、本体ケ−ス1の各側面 によって曲成されている。そして、ファン4により発散された風が、効率よく排 気口8に集められるように装設されている。
【0012】 9はグリルで本体ケ−ス1の下部開口を覆っている。10は本体ケ−ス1の下部 開口にグリル9を固着させるための二股状の線ばねである。また11は、本体ケ− ス1側面に固着された取付板で、該取付板11の曲げ面には長孔12が形成されてい る。このグリル9の上記取付板11の長孔12と対応する部分には、上記長孔12の長 手方向両端部に、弾性力により係合するように上記二股状の線ばね10が保持具13 に掛着されている。そのため、この二股状の線ばね10は外力を加えない時、両端 部巾が上記長孔12の長手方向巾より大きな巾となるように形成されており、二股 状の線ばね10が長孔12に挿入された後は、開脚力により取付板11に係止固定され る。
【0013】 14はカバ−であり、中央に吸気口5が形成され、本体ケ−ス1側面に装着され た保持具15により、保持固定されている。該保持具15は図3の如く、断面L字状 で、先端部に段付け部16が形成された挿入片17とケ−シング7を保持し、カバ− 14を保持固定する保持片18とから構成されている。また本体ケ−ス1の側面には 、挿入片17が挿入される挿入ガイド19と挿入片17に形成された切り起こし20を係 止する係止孔21が形成されている。つまり、保持具15の挿入片17を挿入ガイド19 に下方より挿入し、切り起こし20を係止孔21に係止して保持具15を本体ケ−ス1 側面に固定する。この時の保持具15の動きは、上方向には段付け部16が挿入ガイ ド19によって規制され、下方向には切り起こし20と係止孔21の係止により規制さ れている。そして、この保持具15の係止の際には、予めケ−シング7が本体ケ− ス1内にに装着されており、また図2の如く、ケ−シング7の下端を保持できる ように、本体ケ−ス1の側面の各位置に保持具15を係止し、該保持具15の挿入片 17から直角に曲げられた保持片18と本体ケ−ス1の上面で、ケ−シング7が挟持 されている。つまり、カバ−14を装着する前にケ−シング7が本体ケ−ス1の上 面と保持具15の保持片18で挟持するため、組立てが容易で、また補修時などにカ バ−14を取り外してもケ−シング7が落下することがない。
【0014】 22は外部電源線23とモ−タ2に接続されたリ−ド線24を接続する接続端子部25 を配設したタ−ミナル室であり、本体ケ−ス1のコ−ナ−部とケ−シング7によ って形成されている。接続端子部25は上側からモ−タ2に接続されたリ−ド線24 が接続固着されており、また外部電源線23は本体ケ−ス1の上面より取り入れら れ、接続端子部25の下側より接続できる構成となっている。これは作業者が外部 電源線23を接続端子部25に接続、又は取り外す際に本体下側より容易に行うこと ができるようにするためである。
【0015】 カバー14のタ−ミナル室22に対応するコ−ナ−部にはタ−ミナル室22への開口 26が形成され、かつ図6、7の如くこの開口26を開閉自在とする蓋体27が、弾性 を有する座板28を介してカバー14にネジ29で締め付け固定されている。30はバ− リング部であり、ネジ29を締め切ったときにも蓋体27を抑え込まないように、バ −リング30の段差分だけの隙間を確保し、蓋体27がスム−ズな動きをすることが できるようにしている。
【0016】 次に、蓋体27は略三角形をしており、一方端角部のネジ29での支持位置に対向 する他方端角部の位置には爪部31が形成されており、さらに蓋体27が閉じられた 状態でのカバ−14の上記爪部31に対応する位置には、引掛部32が形成されている 。蓋体27をしめた状態で爪部31は引掛部32に係止されるようになっている。又、 爪部31先端には図7の如く波形部33が形成されており、爪部31を引掛部32に挿入 する際には波形部33の弾性力でカバー14表面との摩擦抵抗を上げ、蓋体27の動き を抑制している。
【0017】 よって、本体の取り付け時や補修時には工具などを使うことなく、蓋体27の取 手34を用いて容易に蓋体27を開閉し、タ−ミナル室22内の接続端子部25への外部 電源線23の接続、取り外しは簡単にすることができる。又、蓋体27はカバ−14へ の取り付け位置では弾性を有する座板28で支持され、かつカバ−14の引掛部32で は先端に波形部33を有した爪部31で係止されているので、がたつきがなく、本体 の動作時にも振動音の発生することはない。
【0018】
【考案の効果】
本考案は上記の如く、蓋体が弾性を有する座板を介して開閉自在にカバーにネ ジで締め付け固定されているので、本体の取り付け時や補修時などタ−ミナル室 に配設された接続端子部への外部電源線の接続、取り外しを行う場合に、蓋体を 容易に開閉することができる。また蓋体のカバ−からの取り外しの際に工具など を用いてネジを外すことなどの必要もないため、ネジや蓋体を落としたり、紛失 したりすることもない。 さらに上記座板の弾性により、蓋体の開閉には適度の 抵抗があり、換気扇の動作中の振動においても、容易に開いたり振動音を発生し たりすることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本考案におけるグリルを外した下面図である。
【図3】本考案におけるカバ−の保持具と係止部を示す
斜視図である。
【図4】本考案におけるカバ−の保持具と係止部を示す
要部断面図である。
【図5】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図6】本考案における要部を示す斜視図である。
【図7】本考案における要部を示す分解斜視図である。
【図8】従来例におけるグリルを外した下面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 モ−タ 4 ファン 7 ケ−シング 14 カバ− 23 外部電源線 24 リ−ド線 25 接続端子部 27 蓋体 28 座板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケ−スの一側面に排気口を有し、本
    体ケ−スの上面に設けられたモ−タに取り付けられたフ
    ァンと、該ファンを包囲するごとくケ−シングを有し、
    該ケ−シングは吸気口を有したカバ−と本体ケ−スの上
    面とで吸気室を形成し、上記本体ケ−スのコ−ナ−部に
    は電源に接続された外部電源線を引き込み、上記モ−タ
    へのリ−ド線と接続する接続端子部とを具備したタ−ミ
    ナル室と、上記カバーのタ−ミナル室に対応するコ−ナ
    −部にはタ−ミナル室への開口が形成され、かつ該開口
    を開閉自在とする蓋体が弾性を有する座板を介して上記
    カバーに取り付けられたことを特徴とするダクト用換気
    扇。
JP6670591U 1991-08-22 1991-08-22 ダクト用換気扇 Pending JPH0519833U (ja)

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JP6670591U JPH0519833U (ja) 1991-08-22 1991-08-22 ダクト用換気扇

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JPH0519833U true JPH0519833U (ja) 1993-03-12

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ID=13323623

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JP6670591U Pending JPH0519833U (ja) 1991-08-22 1991-08-22 ダクト用換気扇

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036353B2 (ja) * 1971-10-06 1975-11-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036353B2 (ja) * 1971-10-06 1975-11-22

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