JP4391395B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、空気調和機の室外ユニットに係り、特に、電装品のメンテナンス性を向上させた空気調和機の室外ユニットに関するものである。
従来のセパレート型空気調和機の室外ユニットでは、室外ユニットの上方向より見て手前側にU字型に曲げた熱交換器の両端板にフランジ穴を設け、フランジ穴へ電装品収納箱をネジにて取り付けられるようにし、電装品収納箱の取り付け方向を前面からのみにて行えるようにし、組立性、サービス性(メンテナンス性)を向上させたものが示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−133569号公報(段落0032〜0026、図1、図2)
従来の空気調和機の室外ユニットは、電装品のサービスを前面のみから行えるようにしているが、前面及び天面の外装板を外さなければならなず、また、電装品収納箱をすべてをスライドさせて引き出した後に、制御基板、冷却フィンを取り出すため、作業工数が多く、作業がしにくい等の問題点があった。また、一般に、前面はネジが多く、側面も接続配管等で作業がしにくいという問題点があった。
この発明は、上記のように課題を解決するためになされたもので、第1の目的はサービス時に前面パネルおよび両側面パネルを取り外すことなく、天面パネルを外すだけで、制御基板と冷却フィンを上方に取り出し可能することができる空気調和機の室外ユニットを得るものである。
また、第2の目的は制御基板の基板ホルダーを外さずに、ネジレスで制御基板と冷却フィンが簡単に取り出すことができる空気調和機の室外ユニットを得るものである。
この発明に係る空気調和機の室外ユニットは、ケーシング内に圧縮機、熱交換器、送風機及び電装品ユニットを有する室外ユニットにおいて、前記電装品ユニットは、制御素子及びこの制御素子を冷却する冷却フィンが搭載された制御用基板と、前記ケーシングの天面パネルの内側に対向して設けられ、前記制御基板の周縁端部を上方向に取り出し可能に支持する基板ホルダーと、前記基板ホルダーの上面を覆う基板カバーと、を備え、前記基板ホルダーは、前記制御基板の周縁端部を固定する勘合爪、及び前記基板カバーの周縁端部を固定する勘合爪を有する枠体と、この枠体に設けられ前記制御基板を下方から支持する支持部と、を備えたものである。
この発明において、電装品ユニットは、制御素子及びこの制御素子を冷却する冷却フィンが搭載された制御用基板と、前記ケーシングの天面パネルの内側に対向して設けられ、前記制御基板の周縁端部を上方向に取り出し可能に支持する基板ホルダーと、前記基板ホルダーの上面を覆う基板カバーと、を備え、前記基板ホルダーは、前記制御基板の周縁端部を固定する勘合爪、及び前記基板カバーの周縁端部を固定する勘合爪を有する枠体と、この枠体に設けられ前記制御基板を下方から支持する支持部と、を備えたので、前面パネルを外す必要がなく、また、基板ホルダーを外さなくとも、制御基板、冷却フィンを上方に取り出すことができるため、サービス作業を簡単に行うことができる。
図1はこの発明の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの全体構成を示す分解斜視図、図2はこの発明の実施の形態における室外ユニットの電装品の取付け部分の構造を示す分解斜視図である。図3はこの発明の実施の形態における室外ユニットの電装品ユニットの分解斜視図、図4は電装品ユニットの斜視図である。
図1、図2において、空気調和機の室外ユニットは台板10に圧縮機12、熱交換器13が取り付けられ、天面パネル1、前面パネル7、側面パネル8、背面パネル9、台板10からなるケーシング内に、台板10に取り付けられた圧縮機12、熱交換器13、送風機(図示せず)、電装品ユニット22が設けられている。天面パネル1は固定ネジ2により側面パネル8に取り付けられ、圧縮機12が設けられた側の機械室17と送風機(図示せず)が設けられた側のファン室16を仕切る横断面略L字形状の仕切板11が台板10に取り付けられている。
図3において、電装品ユニット22においては、制御基板5を保持する基板ホルダー4に、電装品である制御基板5が保持され、制御基板5には制御素子5aが冷却フィン6、サブ冷却フィン6aにネジ5bで止められて一体となっており、また、サーミスタ、ファンモータ、四方弁コイル等(図示せず)のリード線15が接続されているコネクタ8aが取り付けられている。基板ホルダー4の上方は、基板カバー3で覆われ、下方は冷却フィン6を絶縁保護するプラスチックの冷却フィンホルダ20とその下にリレーパネル21が設けられている。
基板ホルダー4は、横向きに挿入される制御基板5の周縁端部を保持する枠体4dと、枠体4dの相対する内側には、制御基板5の周縁下部を支持する支持部4c(片側のみ図示)が設けられ、また、枠体4dには、制御基板5の周縁端部を勘合固定する勘合爪4bが設けられている。また、枠体4dに、基板カバー3の周縁端部の内側を勘合固定する勘合爪4aが設けられている。また、フランジ4jに取付穴4e、取付板4fに取付穴4gが設けられている。
また、基板カバー3の上面には隙間ふさぎ部材14が設けられ、電装品ユニット22をを仕切板11に後述のネジ19で固定するときのドライバーの逃がし用の凹部3aが設けられている。隙間ふさぎ部材14は、空気の流れを遮るとともに天面パネル1により基板カバー3を押圧する機能があるが、基板カバー3を外すときのつまみともなる。
次に、電装品ユニット22の組立について図2〜4により説明する。まず、制御基板5に制御素子5aが冷却フィン6、サブ冷却フィン6aを上方からの一方向のみでネジ5bで組み付ける。なお、サブ冷却フィン6aは機種により使用しない場合がある。また、サーミスタ、ファンモータ、四方弁コイル等(図示せず)のリード線15が接続されているコネクタ8aを取り付ける。このリード線15はリード線保持爪4hに固定される。
次に、制御基板5を基板ホルダー4の枠体4d内に上方から装着する。このとき、制御基板5は支持部4cで下方から支持され、制御基板5の周縁端部は勘合爪4bで押圧され固定される。次に、冷却フィン6を冷却フィンホルダ20で覆うようにして基板ホルダ4に組み付ける。そして、電装品ユニット22の組立後の外観は図4に示すようになる。この電装品ユニット22を図2に示すように、仕切板11の上端部に載せ、基板ホルダー4のフランジ4jに設けられた取付穴4e、取付板4fに設けられた取付穴4gを介して各々ネジ19、18で取り付ける。また、リレーパネル21は冷却フィンホルダ20の下になるようにして仕切板11に勘合固定する。
次に、この発明の実施の形態の空気調和機の室外機のサービス時の制御基板5の取り外し手順について説明する。
まず、天面パネル1を固定ネジ2を外すことで取り外す。次に基板カバー3を勘合爪4aを外すことにより、上方に取り出す。次に、勘合爪4bを外して、制御基板5と冷却フィン6を一体で上部に取り出す。この時、制御基板5にはサーミスタ、ファンモータ、四方弁コイル等のリード線15が接続されているが、少し持ち上げれば、上面側より指を差し込み、コネクタ8aを外すことで、リード線15を取り外すことができる。
なお、電圧チック等のメンテナンスは、基板カバー3を外して行うが、制御基板5内の故障は、制御基板5の交換となり基板ホルダー4から取り出す必要がある。交換する制御基板5は冷却フィン6を制御基板5に取り付けたものをサービス部品として用意しておくのが望ましい。冷却フィン6を制御基板5に取り付けるとき、ネジ5bのトルク管理が必要であり、シリコン塗布作業等があるからである。
以上のように、制御基板5と基板ホルダー4、基板カバー3と基板ホルダー4の固定をそれぞれ勘合爪4a、4bのみで実施しているため、天面パネル1の取り外し以外は、ドライバーを使用しないですむので、非常に作業性がよく簡単である。また、前面パネル7の取り外しの必要もない。
また、冷却フィン6の制御基板5への組付け方向を、上方からの一方向のみとしたので、制御基板5のみ取り出すときは、天面パネル1、基板カバー3を取り外した後に、ネジ5bを上方から外して、制御基板5を取り出すことができる。
また、基板ホルダー4の上面を覆う基板カバー3を備えたので、制御基板5に埃や水滴から保護することができる。また、電装品ユニット22を保管するときも埃や水滴から保護することができる。
この発明の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの全体構成を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態における室外ユニットの電装品の取付け部分の構造を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態における室外ユニットの電装品ユニットの分解斜視図である。 この発明の実施の形態における室外ユニットの電装品ユニットの斜視図である。
符号の説明
1 天面パネル、3 基板カバー、4 基板ホルダー、4a 勘合爪、4b 勘合爪、4c 支持部、4d 枠体、5 制御基板、5a 制御素子、6 冷却フィン、6a サブ冷却フィン、12 圧縮機、13 熱交換器、22 電装品ユニット。

Claims (3)

  1. ケーシング内に圧縮機、熱交換器、送風機及び電装品ユニットを有する室外ユニットにおいて、
    前記電装品ユニットは、
    制御素子及びこの制御素子を冷却する冷却フィンが搭載された制御用基板と、
    前記ケーシングの天面パネルの内側に対向して設けられ、前記制御基板の周縁端部を上方向に取り出し可能に支持する基板ホルダーと、
    前記基板ホルダーの上面を覆う基板カバーと、
    を備え、
    前記基板ホルダーは、
    前記制御基板の周縁端部を固定する勘合爪、及び前記基板カバーの周縁端部を固定する勘合爪を有する枠体と、
    この枠体に設けられ前記制御基板を下方から支持する支持部と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 前記基板カバーの上面には、
    前記天面パネルによって押厚される隙間ふさぎ部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 前記冷却フィンの前記制御基板への組付け方向を、上方からの一方向のみとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機の室外ユニット。
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