JPH05198168A - Fifo型のdram - Google Patents

Fifo型のdram

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Publication number
JPH05198168A
JPH05198168A JP4009333A JP933392A JPH05198168A JP H05198168 A JPH05198168 A JP H05198168A JP 4009333 A JP4009333 A JP 4009333A JP 933392 A JP933392 A JP 933392A JP H05198168 A JPH05198168 A JP H05198168A
Authority
JP
Japan
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refresh
clock signal
signal
address
enable signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4009333A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguhiko Tanaka
嗣彦 田中
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05198168A publication Critical patent/JPH05198168A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 待機時における消費電力を格段に節約でき、
携帯電話のような携帯型機器やICカードのような小型
機器に好適なFIFO型のDRAMを実現する。 【構成】 リフレッシュコントローラ13、リフレッシ
ュタイマー14およびリフレッシュアドレスポインタ1
0等を有するリフレッシュ回路を設ける。ライトイネー
ブル信号バーWEおよび出力イネーブル信号バーOEを
ディセーブルした状態で、クロック信号バーCKが入力
されると、リフレッシュコントローラ13は、該クロッ
ク信号バーCKがある一定期間以内に”1”レベルか
ら”0”レベルに立ち下がると、その都度リフレッシュ
アドレスポインタ10に制御信号を発し、該リフレッシ
ュアドレスポインタ10にメモリアレイ1のアドレスを
1つずつインクリメントするためのアドレス信号を生成
させる。このアドレス信号に従いメモリアレイ1のメモ
リセルに記憶保持されたデータのリフレッシュ動作が行
われる。そして、待機時における消費電力を低減するた
めに、クロック信号バーCKの周期を可能な限り長くす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型機器やICカー
ドのフレームメモリ又はラインメモリとして好適な半導
体メモリに関し、特にシリアル入出力形式でデータの入
出力が行え、大容量であって、しかも待機時における消
費電力を節約できるFIFO型のDRAMに関する。
【0002】
【従来の技術】TV信号、画像および文書画像等のよう
にデータが時系列的にビットシリアルに入力或は出力さ
れるような場合、該データを一時的或は一定期間、例え
ばICカードのような媒体に記憶させておく手段とし
て、FIFO(先入れ先出し)形式のラインメモリやフ
レームメモリ等の半導体メモリが好適である。
【0003】図2はこのようなフレームメモリの一従来
例を示す。以下にこのフレームメモリにおけるライト動
作とリード動作を並列的に説明する。ANDゲート20
の入力端子に入力されるライトイネーブル信号バーWE
又は出力イネーブル信号バーOEが”0”レベルであ
り、かつNANDゲート21の一方の入力端子にクロッ
ク信号バーCKが入力されると、該クロック信号バーC
Kに同期して、タイミング発生器12から与えられる制
御信号によって、ロウ側ライトアドレスポインタ8又は
ロウ側リードアドレスポインタ9がアドレス信号を生成
する。
【0004】これらのアドレス信号は、それぞれロウア
ドレスマルチプレクサ11を経由してロウアドレスデコ
ーダ15に入力される。そうすると、該アドレス信号を
受けたロウアドレスデコーダ15がメモリアレイ1の該
当するワード線を選択する。また、この時、タイミング
発生器12からコラム側ライトアドレスポインタ6又は
コラムリードアドレスポインタ7に与えられる制御信号
によって、コラム側ライトアドレスポインタ6又はコラ
ムリードアドレスポインタ7がアドレス信号を生成す
る。これらのアドレス信号はライトデータセレクト4又
はリードデータセレクタ5に与えられる。そうすると、
該ライトデータセレクト4又は該リードデータセレクタ
5がそれぞれに与えられアドレス信号に対応したメモリ
アレイ1のデータ線を選択する。
【0005】以上のアドレス選択動作が行われると、そ
の後、データ入力バッファ2を通してメモリアレイ1の
メモリセルに対するデータライト又はデータリードが行
われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特に携帯電
話のような携帯型機器やICカードに用いられるフレー
ムメモリやラインメモリとしては、リード動作又はライ
ト動作を行わない待機時(セリフリフレッシュ時)にお
いて、低消費電力でメモリ内容が記憶保持できることが
要求され、また、大容量であることが要求される。
【0007】このような要求を満足できる半導体メモリ
として、ダイナミツクRAM(以下DRAMと称する)
型のラインメモリやフレームメモリが考えられるが、D
RAMにおいては、メモリアレイ1に記憶保持されたデ
ータを一定時間毎にリードして再度ライトする動作、す
なわち、いわゆるリフレッシュ動作が必要であり、その
ための回路が必要になること、リード動作、ライト動作
のためにより複雑な制御信号が必要になる、といった理
由により、携帯電話のような携帯型機器やICカードの
ような小型機器ではDRAM型のラインメモリやフレー
ムメモリが実現されていないのが現状である。
【0008】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、待機時における消費電力を
格段に節約できるFIFO型のDRAMを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のFIFO型のD
RAMは、クロック信号に同期してデータを入出力する
FIFO型のDRAMにおいて、ライトイネーブル信号
および出力イネーブル信号をディセーブルにした状態で
クロツク信号を入力し、該クロック信号のクロック周期
でメモリセルのリフレッシュ動作を行うようにしてな
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0010】好ましくは、前記クロック周期を可能な限
り長く設定する。
【0011】また、本発明のFIFO型のDRAMは、
クロック信号に同期してデータを入出力するFIFO型
のDRAMにおいて、ライトイネーブル信号および出力
イネーブル信号をディセーブルにし、かつこの状態で該
クロック信号をある一定期間以上ディセーブルにし、内
部リフレッシュタイマーの固有周期でメモリセルのリフ
レッシュ動作を行うようにしてなり、そのことにより上
記目的が達成される。
【0012】好ましくは、前記内部リフレッシュタイマ
ーの固有周期を可能な限り長く設定する。
【0013】
【作用】FIFO型のDRAMの代表であるラインメモ
リやフレームメモリでは通常、クロック信号に同期して
データを入出力する。データ入出力制御信号であるライ
トイネーブル信号及びリードイネーブル信号をディセー
ブルにした状態でクロック信号を入力するとデータは記
憶保持され、リフレッシュ動作が行われる。この時、ク
ロック信号のクロック周期を充分長くすると、リフレッ
シュ動作に要する実効電力を小さくできるので、待機時
における消費電力を低減できる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0015】図1は本発明FIFO型のDRAMをフレ
ームメモリに適用した実施例を示す。まず、このフレー
ムメモリにおけるライト動作とリード動作を並列的に説
明する。ANDゲート20の入力端子に入力されるライ
トイネーブル信号バーWE又は出力イネーブル信号バー
OEが”0”レベルであり、かつNANDゲート21の
一方の入力端子にクロック信号バーCKが入力される
と、該クロック信号バーCKに同期して、タイミング発
生器12から与えられる制御信号によって、ロウ側ライ
トアドレスポインタ8又はロウ側リードアドレスポイン
タ9がアドレス信号を生成する。
【0016】これらのアドレス信号は、それぞれロウア
ドレスマルチプレクサ11を経由してロウアドレスデコ
ーダ15に入力される。そうすると、該アドレス信号を
受けたロウアドレスデコーダ15がメモリアレイ1の該
当するワード線を選択する。また、この時、タイミング
発生器12からコラム側ライトアドレスポインタ6又は
コラムリードアドレスポインタ7に与えられる制御信号
によって、コラム側ライトアドレスポインタ6又はコラ
ムリードアドレスポインタ7がアドレス信号を生成す
る。これらのアドレス信号はライトデータセレクト4又
はリードデータセレクタ5に与えられる。そうすると、
該ライトデータセレクト4又は該リードデータセレクタ
5がそれぞれに与えられアドレス信号に対応したメモリ
アレイ1のデータ線を選択する。
【0017】以上のアドレス選択動作が行われると、そ
の後、データ入力バッファ2を通してメモリアレイ1の
メモリセルに対するデータライト又はデータリードが行
われる。
【0018】上記構成に加えて、このフレームメモリに
はメモリアレイ1に記憶されたデータをリフレッシュす
るリフレッシュ回路が設けられている。このリフレッシ
ュ回路は、リフレッシュコントローラ13、リフレッシ
ュタイマー14およびリフレッシュアドレスポインタ1
0を有する。以下にリフレッシュ動作を説明する。
【0019】ANDゲート20の2入力端子に共に”
1”レベルのライトイネーブル信号バーWEおよび出力
イネーブル信号バーOEが入力され、すなわち、ライト
イネーブル信号バーWEおよび出力イネーブル信号バー
OEをディセーブルした状態で、該ANDゲート20に
接続されたANDゲート22の一方の入力端子にその論
理和信号が、他方の入力端子にクロック信号バーCKが
入力されると、該ANDゲート22の出力を受けたリフ
レッシュコントローラ13は次のようにしてメモリアレ
イ1のリフレッシュ動作を行う。
【0020】ライトイネーブル信号バーWEおよび出力
イネーブル信号バーOEをディセーブルした状態で、ク
ロック信号バーCKが入力されると、リフレッシュコン
トローラ13は、該クロック信号バーCKがある一定期
間以内に”1”レベルから”0”レベルに立ち下がる
と、その都度リフレッシュアドレスポインタ10に制御
信号を発し、該リフレッシュアドレスポインタ10にメ
モリアレイ1のアドレスを1つずつインクリメントする
ためのアドレス信号を生成させる。このアドレス信号に
従いメモリアレイ1のメモリセルに記憶保持されたデー
タのリフレッシュ動作が行われる。
【0021】ここで、リフレッシュ動作を行う際に、リ
フレッシュコントローラ13に入力されるクロック信号
バーCKの周期は、可能な限り長く設定すると実施する
上で好ましいものになる。すなわち、該クロック信号バ
ーCKの周期を長くすれば長くするだけ、リフレッシュ
動作に要する電力の実効値を低減でき、待機時における
消費電力の節約が図れるからである。
【0022】上記の実施例では、クロック信号バーCK
の周期を可能な限り長くして待機時における消費電力の
節約を図ることにしたが、リフレッシュタイマー14
(内部リフレッシュタイマー)の固有周期を可能な限り
長くすることにより、待機時における消費電力の節約を
図ることもできる。
【0023】この場合は、クロック信号バーCKがある
一定期間以上”1”レベルを継続すると、リフレッシュ
タイマー14の固有周期でリフレッシュ動作を繰り返
す。すなわち、この場合は、ライトイネーブル信号バー
WEおよび出力イネーブル信号バーOEをディセーブル
し、かつクロック信号バーCKも一定時間ディセーブル
してリフレッシュタイマーの固定周期でリフレッシュ動
作を行う構成をとる。
【0024】この実施例においては、リフレッシュタイ
マー14の周期を可能な限り長くすることにより、待機
時の消費電力を低減することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1又は請求項3記載のFIFO型
のDRAMによれば、携帯電話のような携帯型機器やI
Cカードのような小型機器に好適なFIFO型のDRA
Mを実現できる。
【0026】また、特に請求項2又は請求項4記載のF
IFO型のDRAMによれば、待機時における消費電力
を格段に節約できるFIFO型のDRAMを実現できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明FIFO型のDRAMを示すブロック
図。
【図2】フレームメモリの一従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 メモリアレイ 2 データ入力バッファ 3 データ出力バッファ 4 ライトデータセレクタ 5 リードデータセレクタ 6 コラム側ライトアドレスカウンタ 7 コラム側リードアドレスカウンタ 8 ロウ側ライトアドレスポインタ 9 ロウ側リードアドレスポインタ 10 リフレッシュアドレスポインタ 11 ロウアドレスマルチプレクサ 12 タイミング発生器 13 リフレッシュコントローラ 14 リフレッシュタイマー 15 ロウアドレスデコーダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号に同期してデータを入出力す
    るFIFO型のDRAMにおいて、 ライトイネーブル信号および出力イネーブル信号をディ
    セーブルにした状態で該クロック信号を入力し、該クロ
    ック信号のクロック周期でメモリセルのリフレッシュ動
    作を行うFIFO型のDRAM。
  2. 【請求項2】前記クロック周期を可能な限り長く設定し
    た請求項1記載のFIFO型のDRAM。
  3. 【請求項3】クロック信号に同期してデータを入出力す
    るFIFO型のDRAMにおいて、 ライトイネーブル信号および出力イネーブル信号をディ
    セーブルにし、かつこの状態で該クロック信号をある一
    定期間以上ディセーブルにし、内部リフレッシュタイマ
    ーの固有周期でメモリセルのリフレッシュ動作を行うF
    IFO型のDRAM。
  4. 【請求項4】前記内部リフレッシュタイマーの固有周期
    を可能な限り長く設定した請求項3記載のFIFO型の
    DRAM。
JP4009333A 1992-01-22 1992-01-22 Fifo型のdram Withdrawn JPH05198168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4009333A JPH05198168A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 Fifo型のdram

Applications Claiming Priority (1)

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JP4009333A JPH05198168A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 Fifo型のdram

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Publication Number Publication Date
JPH05198168A true JPH05198168A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11717548

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4009333A Withdrawn JPH05198168A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 Fifo型のdram

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809984B2 (en) 2002-10-03 2004-10-26 Renesas Technology Corp. Multiport memory circuit composed of 1Tr-1C memory cells

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6809984B2 (en) 2002-10-03 2004-10-26 Renesas Technology Corp. Multiport memory circuit composed of 1Tr-1C memory cells

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408