JPH051980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051980Y2 JPH051980Y2 JP1985120995U JP12099585U JPH051980Y2 JP H051980 Y2 JPH051980 Y2 JP H051980Y2 JP 1985120995 U JP1985120995 U JP 1985120995U JP 12099585 U JP12099585 U JP 12099585U JP H051980 Y2 JPH051980 Y2 JP H051980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- printed board
- fixed
- lid
- sliding noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はモータから発生する摺動音を防止した
モータ摺動音防止構造に関する。
モータ摺動音防止構造に関する。
(従来技術)
一般にモータは第4図に示す如く前後の蓋1と
熱収縮チユーブ2とで外装を形成しており、後蓋
1はネジ3等で内部の部材と固着しているもので
ある。その固着構成は第5図に示す如くなつてい
る。
熱収縮チユーブ2とで外装を形成しており、後蓋
1はネジ3等で内部の部材と固着しているもので
ある。その固着構成は第5図に示す如くなつてい
る。
すなわち、ブラシばね4にブラシ5を固定し、
それを固定する中蓋6、さらに中蓋6を外側の金
属性の後蓋7で固定するもので、これらはネジ穴
8にネジ3を挿入することで絶縁ワツシヤ9、端
子板10とともにそれぞれを固着しているもので
ある。
それを固定する中蓋6、さらに中蓋6を外側の金
属性の後蓋7で固定するもので、これらはネジ穴
8にネジ3を挿入することで絶縁ワツシヤ9、端
子板10とともにそれぞれを固着しているもので
ある。
このため従来のモータの後蓋1の固着構成は端
子板11、絶縁ワツシヤ10とともにネジ止めす
るため、部品点数が多く取付に手間がかかり、コ
スト高になるものであつた。
子板11、絶縁ワツシヤ10とともにネジ止めす
るため、部品点数が多く取付に手間がかかり、コ
スト高になるものであつた。
また、熱収縮チユーブ2にモータのネームプレ
ートが貼られているため、モータの取付位置によ
つてデツキの陰になり見えないことも生じていた
ものである。
ートが貼られているため、モータの取付位置によ
つてデツキの陰になり見えないことも生じていた
ものである。
(考案の目的)
本考案は上記実情に鑑みなされたもので中蓋を
プリント板化するとともに、後蓋にバーリングを
必要箇所設けて前記プリント板の穴に挿入して固
着し、該後蓋上にモータ外装部材で固定した騒音
防止材を設けることにより上記バーリングの穴か
ら発生する摺動音を防止して簡単な構成のモータ
摺動音防止構造を提供しようとするものである。
プリント板化するとともに、後蓋にバーリングを
必要箇所設けて前記プリント板の穴に挿入して固
着し、該後蓋上にモータ外装部材で固定した騒音
防止材を設けることにより上記バーリングの穴か
ら発生する摺動音を防止して簡単な構成のモータ
摺動音防止構造を提供しようとするものである。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
11は従来の中蓋を基板化したプリント板で、
このプリント板11にはブラシ12を固定したブ
ラシばね13が半田付けされる。またプリント板
11には必要数の穴が設けられている。14は後
蓋で、この後蓋14には必要数のバーリング14
aが設けられ、このバーリング14aがプリント
板11の穴に挿入され加締めることにより中蓋と
してのプリント板11を固着する。
このプリント板11にはブラシ12を固定したブ
ラシばね13が半田付けされる。またプリント板
11には必要数の穴が設けられている。14は後
蓋で、この後蓋14には必要数のバーリング14
aが設けられ、このバーリング14aがプリント
板11の穴に挿入され加締めることにより中蓋と
してのプリント板11を固着する。
このようにしてモータの中蓋と後蓋の固着が行
なわれるので、その固着構成が簡単で製作時の手
間を省くことができる。
なわれるので、その固着構成が簡単で製作時の手
間を省くことができる。
しかしながら後蓋14はバーリング14aが設
けられているため、このバーリング14aの穴か
らモータの摺動音の洩れや外部からホコリ等が進
入してしまうことになる。これを防止するため、
バーリング14aの穴を第2図の如く覆う円板上
のゴム15が後蓋14上に設けられる。そして円
板上のゴム15の周囲を熱収縮チユーブ16で覆
うことにより、ゴム15を固定するものである。
けられているため、このバーリング14aの穴か
らモータの摺動音の洩れや外部からホコリ等が進
入してしまうことになる。これを防止するため、
バーリング14aの穴を第2図の如く覆う円板上
のゴム15が後蓋14上に設けられる。そして円
板上のゴム15の周囲を熱収縮チユーブ16で覆
うことにより、ゴム15を固定するものである。
このゴム15の上面を第3図の如くモータ型式
製造年月日等を印刷したネームプレートとしても
よい。このようにすると、ネームプレートの位置
はモータ底部となり、カセツトデツキ等に組込む
時どの位置より明確にモータ型式を確認できる。
製造年月日等を印刷したネームプレートとしても
よい。このようにすると、ネームプレートの位置
はモータ底部となり、カセツトデツキ等に組込む
時どの位置より明確にモータ型式を確認できる。
(考案の効果)
以上詳記したように本考案によれば中蓋をプリ
ント板化するとともに、後蓋にバーリングを必要
箇所設けて前記プリント板の穴に挿入して固着
し、該後蓋上にモータ外装部材で固定した騒音防
止材を設けているため、上記バーリングの穴から
発生する摺動音を防止し、数千Hzの摺動音であつ
ても容易に減衰し得るものである。
ント板化するとともに、後蓋にバーリングを必要
箇所設けて前記プリント板の穴に挿入して固着
し、該後蓋上にモータ外装部材で固定した騒音防
止材を設けているため、上記バーリングの穴から
発生する摺動音を防止し、数千Hzの摺動音であつ
ても容易に減衰し得るものである。
また従来のネジ止め、端子板、絶縁ワツシヤを
廃止しているため構成を単純化することができ、
製作時の手間を省いて安価にしたモータ摺動音防
止構造を提供することができる。
廃止しているため構成を単純化することができ、
製作時の手間を省いて安価にしたモータ摺動音防
止構造を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示すモータ摺動音
防止構造の要部詳細図、第2図は第1図の後蓋に
騒音防止材を設けた図、第3図は第2図の外観
図、第4図は従来の外観図、第5図は第4図の後
蓋の固着構成図である。 11……プリント板、14……後蓋、15……
騒音防止材としてのゴム。
防止構造の要部詳細図、第2図は第1図の後蓋に
騒音防止材を設けた図、第3図は第2図の外観
図、第4図は従来の外観図、第5図は第4図の後
蓋の固着構成図である。 11……プリント板、14……後蓋、15……
騒音防止材としてのゴム。
Claims (1)
- 中蓋をプリント板化するとともに、後蓋にバー
リングを必要箇所設け、このバーリングを前記プ
リント板の穴に挿入して上記中蓋としてのプリン
ト板と上記後蓋とを固着し、上記後蓋のバーリン
グの穴を覆うことによりモータ内部から発生する
摺動音のモータ外部への洩れを防止することを特
徴とするモータ摺動音防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985120995U JPH051980Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985120995U JPH051980Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229748U JPS6229748U (ja) | 1987-02-23 |
JPH051980Y2 true JPH051980Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=31009843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985120995U Expired - Lifetime JPH051980Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5327445B2 (ja) * | 2009-01-15 | 2013-10-30 | 日本精工株式会社 | モータ及び電動パワーステアリング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710214U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-19 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP1985120995U patent/JPH051980Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710214U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6229748U (ja) | 1987-02-23 |
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