JPS5843831Y2 - 音響機器の放熱板装置 - Google Patents

音響機器の放熱板装置

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Publication number
JPS5843831Y2
JPS5843831Y2 JP9375778U JP9375778U JPS5843831Y2 JP S5843831 Y2 JPS5843831 Y2 JP S5843831Y2 JP 9375778 U JP9375778 U JP 9375778U JP 9375778 U JP9375778 U JP 9375778U JP S5843831 Y2 JPS5843831 Y2 JP S5843831Y2
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JP
Japan
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heat sink
audio equipment
housing
sink device
board
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Expired
Application number
JP9375778U
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English (en)
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JPS5512611U (ja
Inventor
誠一 中桐
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車等の音響機器の放熱板装置に関するも
のである。
従来の音響機器の放熱板装置を第1図および第2図に示
す。
図において、1は音響機器の筐体、2は基板で、基板2
上にはボリューム3および放熱板4その他回路部品(図
示せず)が組込まれて一体構造となっている。
ボリューム3、放熱板4を組込んだ基板2はこれを筐体
1内に組入れるときは、まず、筐体1の前枠1aに開い
ている孔(図示せず)に基板2を斜めにしてボリューム
3の回転軸をその基部まで一杯に挿入してのち、矢印方
向に基板2の後部を引き上げて筐体1内に収めると共に
、筐体1の後枠1bの外側からネジ5を放熱板4にネジ
止めしていた。
ところが、上記による組入れでは放熱板4の長さhlを
高くした場合、基板2の組込のときこの放熱板4が筐体
1に突き当って組入れができず、放熱板4は一定の長さ
以下でなければならない。
したがって放熱板4の大きさが限定されることになって
その面積が小さくなり、充分な放熱効果が得られなかっ
た。
この考案は上記した欠点を除去するためになされたもの
で、筐体の後枠に簡単なスリットを設けることにより、
このスリットに放熱板の一部が挟入され放熱板の一部分
が筐体外に重なって収められるようにしたことによって
放熱板の面積を自由に大きくすることのできる音響機器
の放熱板装置を提供することを目的とするものである。
以下この考案の一実施例を第3図、第4図および第6図
によって説明する。
第5図において、筐体1を構成する後枠1bには下縁が
開放した二本のスリット6.6が後枠1bのほぼ途中ま
で開いていて、放熱板4の一部がこのスリット6.6に
挟入される位置に対応して設けである。
また放熱板4の一部分となる後壁4aは前記した従来の
放熱板の長さhlより大幅に高い長さh2に形成して面
積を広くしであると共に、後壁4aを筐体1の後枠1b
の厚み分とそれ自体の厚み分だけ後へ延ばしである。
放熱部品7は第6図に示すように放熱板4の側部にネジ
5により取付ける。
上記のように横取することによって、第3図に示すよう
に筐体1の前枠1aに開いている孔(図示せず)に基板
2を斜めにしてボリューム3の回転軸をその基部まで一
杯に挿入してのち、矢印方向に基板2の後部を引き上げ
れば第4図に示すように放熱板4の一部が後枠1bのス
リット6.6に挟入され放熱板4の後壁4aは後枠1b
の外側に重なるように収められる。
その後、放熱板4を後壁4aの外側からネジ5で後枠1
bに止めることは従来のものと変りはない。
なお、上記に述べた音響機器としては特に自動車用音響
機器に使用して好適であるが、その他ユニット化した音
響機器に広く利用することが可能である。
以上のようにこの考案によれば、筐体1の後枠1bにス
リット6を設け、このスリット6に放熱板4の一部を挟
入させて放熱板4の一部分を筐体外に重なって収められ
ることは、この放熱板の一部分をその面積を自由に大き
く設計することができるため放熱効果を向上させること
ができる。
また、放熱板4を筐体1外に重なって収められることは
放熱板4が筐体1の外気に触れてさらに放熱効果が高め
られると共に、構造が簡単である上に安価に製作できる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の放熱板装置の組込み途中状態を示す側面
図、第2図は同じく同上の組込み状態を示す一部分の斜
視図、第3図はこの考案の放熱板装置の組込み途中状態
を示す側面図、第4図は同じく同上の組込み状態を示す
一部分の斜視図、第5図は同じくこの考案の筐体の一部
分を示す斜視図、第6図はこの考案における放熱板への
放熱部品の取付状態を示す斜視図である。 1・・・・・・筐体、1b・・・・・・後枠、2・・・
・・・基板、3・・・・・・ボリューム、4・・・・・
・放熱板、4a・・・・・・放熱板4の後壁、5・・・
・・・ネジ、6・・・・・・スリット。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボリュームや放熱板等が一体構造となった基板を筐体内
    にボリューム側から斜めに装入して組込むようにした音
    響機器において、筐体の後枠に設けたスリットに、放熱
    板の一部が挟入され放熱板の一部分が筐体外に重なって
    収められるようにしたことを特徴とする音響機器の放熱
    板装置。
JP9375778U 1978-07-06 1978-07-06 音響機器の放熱板装置 Expired JPS5843831Y2 (ja)

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JPS5512611U JPS5512611U (ja) 1980-01-26
JPS5843831Y2 true JPS5843831Y2 (ja) 1983-10-04

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