JPS6015357Y2 - 電子機器等における外筐の組立構造 - Google Patents

電子機器等における外筐の組立構造

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JPS6015357Y2
JPS6015357Y2 JP14333278U JP14333278U JPS6015357Y2 JP S6015357 Y2 JPS6015357 Y2 JP S6015357Y2 JP 14333278 U JP14333278 U JP 14333278U JP 14333278 U JP14333278 U JP 14333278U JP S6015357 Y2 JPS6015357 Y2 JP S6015357Y2
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JP
Japan
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machine frame
holes
frame
outer casing
assembly structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP14333278U
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JPS5562081U (ja
Inventor
博之 木村
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外筐を形成する一方の部分に対し、他方のケー
スカバーなどを覆い被せる様に取り付ける電子機器等に
おける外筐の組立構造に係り、特に、上記ケースカバー
などに上記部材の一部をよび込む様にガイドする傾斜部
を設けたものに関する。
従来から、第1図に示す如く機枠1にパネル等の保護体
2をねじ3,4にて取り付けた電子機器の外筐が広く用
いられている。
この機枠1は断面がL字状の枠板をコの字状に接続また
は屈曲したものからなり、その上部片5,6にはそれぞ
れ各−の取付用ねじ孔7,8が設けられている。
これらの取付用ねじ孔7,8には上記ねじ3,4がそれ
ぞれ螺合される。
また、この機枠1は金属部材にて組み付けられるも、上
記の如き形状であるので、その支持片9,10が互いに
僅か開いたり閉じたりするようになっている。
さらに、この機枠1には記録再生装置のメカニズム等を
有するメカシャーシやその動作を制御する電気回路部品
或いはプリント回路基板(図示しない)などが取り付け
られる。
一方、保護体2は下部が開放する箱体からなり、合成樹
脂や金属板にて作られている。
この保護体2の上面の上記ねじ孔7,8に相当する部位
には透孔11,12が穿設されている。
ところで、このような機枠1に保護体2を取り付ける場
合に於いて、その取り付けが上記透孔11.12および
ねじ孔7,8にねじ3,4を挿入することによって行わ
れるため、孔合せの作業が極めて困難である。
これは上記取り付は時に上記機枠1が保護体2に依って
すっぽり覆われるためであり、ねじ孔7,8を見たり、
手でされったりすることができず上記透孔11,12に
それぞれ7.8を合せる作業が困難だからである。
通常は、上記透孔11,12間の距離はねじ孔7,8間
の距離に一致せしめるように設計および組み立てが行わ
れるが、現実には既述のように上記機枠1は組み立て精
度が狂って傾いて形成されることがある。
このため、従来は上記透孔11,12の孔径を充分大き
くとって、ワッシャを併用する取り付けとしたり、透孔
11,12のいずれかの一方を長孔となし、上記ねじ孔
7,8間の距離の誤差に対応するようにしていた。
しかし、これらの場合には、保護体2がパネルを兼用す
る場合などは、その上面に於ける美感を著るしく損する
また、上記の取り付は時に治具を用いて或いは手で、上
記支持片9,10を押し拡げたり、押しつぶしたりする
ことが行われていたが、組み立て(ねじ込み作業など)
の作業能率が悪化していた。
本考案はこの様な従来の問題点を改善するものであり、
特に、保護体または機枠の一方に他方の一部をよび込む
ガイド部を設け、上記保護体を機枠に取り付ける際に、
常にこれらの取付孔が連通して、ねじ止めなどの作業が
円滑に行われるようにした、電子機器等における外筐の
組立構造を提供することを目的とする。
以下に、本考案の実施例を図面について説明する。
第2図に於いて、13は平板状のパネル、14はこのパ
ネル13をねじ15,16により取り付ける機枠であり
、パネル13の下面であって、これに穿設された透孔1
7,18の周辺には、これらの透孔17,1Bからの所
定距離はなれて互いに下方に拡開するがガイド片19,
20が二つずつ対向するように設けられている。
一方、上記機枠14はコ字状に金属板を屈曲したものか
らなり、その上端はそれぞれ互いに向い合うように屈曲
されて取付片21.22が設けられ、上記透孔17.1
8に対応する所定位置にねじ孔23,24が設けられて
いる。
ここで上記ねじ孔23,24の中心線間の距離をa1透
孔17,18の中心線間の距離をb1上記取付孔21,
22の幅をc1上記二つのガイド片19,20の取付基
部に於ける内面間の距離をdとすると、a=b、cζd
となるように、上記パネル13および機枠14の支持片
25.26が第3図に示す如く外側に開いている場合で
あって、上記取付片21.22を受は入れる位置および
角度に上記ガイド片19゜20が開いていれば、機枠1
4にパネル13を押し付けるだけで、上記支持片25.
26は内側に付勢されて、結局取付片21.22は上記
透孔17.18にねじ孔23,24がそれぞれ適合する
ように位置せしめられる。
すなわち、上記適合が行われるように上記機枠14の支
持片25.26が矯正される。
支持片25.26が内側に閉じている場合でも同様であ
る。
なお、通常はd−c<2X(但し、Xはねじ孔23,2
4の中心線間の距離の誤差)の関係があり、d−cはそ
の値を抑えることが可能であるので、上記のような治具
や労力を要することなく、機枠14に対するパネル13
の組み付けが容易且つ迅速に行える。
そして斯かる効果は上記パネル13が第1図に示す如き
箱状のものである場合に特に顕著となる。
第4図は本考案の他の実施例を示すものであり、パネル
27の一部を凹凸状に切り開いて下方に折り曲げ、その
凹凸状部に機枠の一部をガイドする傾斜縁28.29を
図示の如く設けである。
これに依り、上記同様に機枠の取付片などを誘い込んで
、取付孔の位置合せができる。
以上の様に、本考案は機枠に対し保護体を被せるように
して電子機器等の外筐を形成するものに於いて、上記機
枠または保護体の一方に他方の一部をよび込むガイドを
設け、上記機枠と保護体との結合の際に、これらに設け
られた取付孔が連通される如くしたことに依り、機枠に
対する保護板の位置を規制しながら、これらの取付孔に
同時に結合部材を嵌入せしめることができ、治具や人の
手によることなく電子機器の組み立て作業の能率向上が
図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は機枠と保護板との取付構造を示す一部を破断し
た分解斜視図、第2図は本考案の取付構造の詳細を示す
正面図、第3図は同じく取付過程に於ける正面図、第4
図は同じく他の実施例を示す正面図である。 1.14・・・・・・機枠、2,13・・・・・・保護
体、17.18・・・・・・取付孔、19.20.28
.29・・・・・・ガイド、23,24・・・・・・取
付孔(ねじ孔)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠に対し保護体を被せ、これら機枠及び保護体に取け
    た取付孔にねじを挿通して結合させるものにおいて、機
    枠又は保護枠のいずれかの一方に取付孔を囲み外方に向
    って拡開したガイドを設け、機枠に保護体を被せるとき
    、上記ガイドによって機枠又は保護枠の他方の取付は孔
    を含む部分をよび込み案内させ、上記機枠及び保護枠の
    取付孔を互いに位置合せをして結合してなる電子機器等
    における外筐の組立構造。
JP14333278U 1978-10-20 1978-10-20 電子機器等における外筐の組立構造 Expired JPS6015357Y2 (ja)

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JP14333278U JPS6015357Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 電子機器等における外筐の組立構造

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Publication Number Publication Date
JPS5562081U JPS5562081U (ja) 1980-04-26
JPS6015357Y2 true JPS6015357Y2 (ja) 1985-05-14

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ID=29120912

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