JPH0242051Y2 - - Google Patents

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JPH0242051Y2
JPH0242051Y2 JP17342684U JP17342684U JPH0242051Y2 JP H0242051 Y2 JPH0242051 Y2 JP H0242051Y2 JP 17342684 U JP17342684 U JP 17342684U JP 17342684 U JP17342684 U JP 17342684U JP H0242051 Y2 JPH0242051 Y2 JP H0242051Y2
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JP
Japan
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case
circuit board
printed circuit
opening edge
cover
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JP17342684U
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JPS6188452U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は内蔵されたプリント基板をモータケー
スにアース接続する小型モータに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、速度制御用等のプリント基板をモータケ
ースに内蔵した小型モータが知られている(たと
えば実公昭57−10214号公報参照)。
このようなモータにおいて、モータケースをア
ース接続してモータからのノイズの発生を低減す
るようになされており、プリント基板のアース端
子はモータケースを介してアース接続される。プ
リント基板のアース端子をモータケースに接続す
る場合に、たとえば実公昭57−57493号公報で開
示されるようなU字形の割ピンを使用することが
考えられる。
ところがこの場合には、特別な割ピンを要し、
その製造及び取付けの作業が必要となり、部品点
数が多くなると共に作業性が悪い欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はかかる点に鑑み考案されたものにし
て、特別な部品を使用することなく、内蔵される
プリント基板をモータケースにアース接続する小
型モータを提供せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため、本考案による小
型モータは、有底筒状ケース内にブラケツトを収
納配置すると共にこのブラケツトの端面上にプリ
ント基板を配置し、このプリント基板を被うカバ
ーを前記ケースの開口縁に取付ける小型モータに
おいて、前記プリント基板は前記開口縁側の面の
周縁に、アース端子に導出され、且その半田接続
部が前記開口縁側に突出するプリント導箔を有
し、前記カバーは前記ケースの開口縁内周面に摺
接する筒部を有し、この筒部の端面が前記プリン
ト導箔上の半田接続部に当接して接続されること
を特徴とするものである。
(ホ) 作用 前記プリント基板の周縁にアース端子から導出
されプリント導箔上には、半田接続部がプリント
基板から突出形成され、この半田接続部に、前記
カバーの筒部の端面が当接するので、このカバー
を前記ケースに取付けることにより、プリント基
板を前記ケースに接続する。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は小型モータの一部破断せる正面図、第
2図はプリント基板の平面図である。
これらの図面において、1は有底筒状ケースに
して、モータ部2は肉厚であり、開口縁3は肉薄
に形成されている。肉厚のモータ部2には、整流
子4及び回転軸5を有する電機子が回転自在に収
納され、ケース1の肉厚部の内周面には還状界磁
磁石が取つけられている。
6は樹脂製ブラケツトにして、軸受7及び刷子
8,8を備え、ケース1の肉厚部の端面に形成さ
れる段部9に掛止される。
10はプリント基板にして、ケース1の開口縁
3に合致する形状であり、端子11,12を有す
る耳片13はケース1の切欠窓からケース1の外
方に突出される如く、開口縁3内に収納される。
プリント基板10には速度制御用の回路部品14
が取付けられ、この回路部品の端子15はプリン
ト基板10の上面16に設けたプリント導箔から
なる配線パターンに接続される。
この配線パターンとして、プリント基板10の
上面16の周縁には、第2図に示すようにアース
端子11から導出されたプリント導箔17を有
し、この導箔の複数箇所18を除いて上面16の
他の部分と同様に半田レジスト19を塗布され
る。尚第2図には上面16のほぼ一面にわたつて
半田レジスト13を塗布したものが示されている
が、回路部品14の端子15を接続するプリント
導箔のランドには半田レジストが塗布されない。
また第2図中半田レジスト19はハツチで示され
ている。この半田レジストが塗布されないプリン
ト導箔のランドは、リフロー半田により半田接続
され、回路部品14が電気機械的に結合されると
共に、周縁のプリント導箔17の複数箇所18上
には第3図に示すように半田接続部20が上方に
盛り上り形成される。尚、第3図は小型モータの
要部拡大断面図である。
次に、21はプリント基板10を被うカバーに
して、ケース1の開口縁3内に摺接して嵌合する
ように筒部22を有する。
このカバー21を開口縁3に嵌合することによ
り、筒部22の端面23が半田接続部20に当接
する。この状態で開口縁3の上端を内側にかしめ
ることにより、段部9との間で、ブラケツト6、
プリント基板10及びカバー21が挾持固定さ
れ、、カバー21の筒部下端面23が半田接続部
20に圧接して、プリント基板10は半田接続部
20及びカバー21を介してケース1に接続され
る。
尚、実施例においては、有底筒状ケース1がモ
ータ部2のケースを兼る場合を示したが、モータ
部2のケースを被冠するシールドケースが、前記
有底筒状ケース1を構成するようにしてもよい。
(ト) 考案の効果 本考案はプリント基板の周縁に、アース端子か
ら導出され、半田接続部が突出して形成されるプ
リント導箔を設け、プリント基板を被うカバー
に、有底筒状ケースの開口縁内周面に摺接する筒
部を設け、この筒部の端面を前記半田接続部に当
接せしめたから、前記カバーの取付けによりプリ
ント基板のアース端子を前記ケースにアース接続
することができ、従来装置のように特別なアース
接続部品を必要としない。このためこの特別なア
ース接続部品を製造したり、取付けたりする必要
がなく、部品点数の削減及び工数の削減を図るこ
とができる等実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は小型
モータの一部破断せる正面図、第2図はプリント
基板の平面図、第3図は小型モータの要部拡大断
面図である。 1……ケース、6……ブラケツト、10……プ
リント基板、21……カバー、3……開口縁、1
1……アース端子、20……半田接続部、17…
…プリント導箔、22……筒部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 有底筒状ケース内にブラケツトを収納配置する
    と共にこのブラケツトの端面上にプリント基板を
    配置し、このプリント基板を被うカバーを前記ケ
    ースの開口縁に取付ける小型モータにおいて、 前記プリント基板は前記開口縁側の面の周縁
    に、アース端子に導出され、且その半田接続部が
    前記開口縁側に突出するプリント導箔を有し、 前記カバーは前記ケースの開口縁内周面に摺接
    する筒部を有し、 この筒部の端面が前記プリント導箔上の半田接
    続部に当接して接続されることを特徴とする小型
    モータ。
JP17342684U 1984-11-15 1984-11-15 Expired JPH0242051Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17342684U JPH0242051Y2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17342684U JPH0242051Y2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6188452U JPS6188452U (ja) 1986-06-09
JPH0242051Y2 true JPH0242051Y2 (ja) 1990-11-08

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ID=30731080

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JP17342684U Expired JPH0242051Y2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720353B2 (ja) * 1988-11-08 1995-03-06 株式会社東富士製作所 開閉機構用駆動装置
JP5455784B2 (ja) * 2010-05-25 2014-03-26 三菱電機株式会社 Dcモータおよび換気扇

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Publication number Publication date
JPS6188452U (ja) 1986-06-09

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