JPH0519808B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0519808B2 JPH0519808B2 JP58108583A JP10858383A JPH0519808B2 JP H0519808 B2 JPH0519808 B2 JP H0519808B2 JP 58108583 A JP58108583 A JP 58108583A JP 10858383 A JP10858383 A JP 10858383A JP H0519808 B2 JPH0519808 B2 JP H0519808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- alloy layer
- electrode
- temperature
- type sic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 23
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 16
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 10
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 229910000676 Si alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910021364 Al-Si alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910003925 SiC 1 Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/28—Manufacture of electrodes on semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/268
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明はP型SiCの電極形成方法に関する。
(ロ) 従来技術
P型SiCの電極形成方法としては、第1図に示
す如くP型SiC1上にAl(アルミニウム)とSi(シ
リコン)との組成比が約89:11となる合金層2を
形成し、その後、900℃〜1000℃の高温真空中で
5〜10分間熱処理を施して形成する方法が既に提
案されている。
す如くP型SiC1上にAl(アルミニウム)とSi(シ
リコン)との組成比が約89:11となる合金層2を
形成し、その後、900℃〜1000℃の高温真空中で
5〜10分間熱処理を施して形成する方法が既に提
案されている。
然る斯る方法により得られた電極の電流電圧特
性は第2図に示す如く良好なものとなるが、その
形状は第3図に示す如く変形してしまう。これは
上記組成比のAl−Si合金層2の共融温度が577℃
と上記熱処理温度に比して小さいため、上記熱処
理時に上記合金層2が溶融し、これに伴なつて
Alが蒸発してしまうためである。
性は第2図に示す如く良好なものとなるが、その
形状は第3図に示す如く変形してしまう。これは
上記組成比のAl−Si合金層2の共融温度が577℃
と上記熱処理温度に比して小さいため、上記熱処
理時に上記合金層2が溶融し、これに伴なつて
Alが蒸発してしまうためである。
(ハ) 発明の目的
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、オー
ミツク特性が良好でかつ熱処理時に形状が変形し
ないようなP型SiCの電極の形成方法を提供せん
とするものである。
ミツク特性が良好でかつ熱処理時に形状が変形し
ないようなP型SiCの電極の形成方法を提供せん
とするものである。
(ニ) 発明の構成
本発明のP型SiCの電極形成方法は、P型SiC
上にAl構成比が65%以下であるAl−Si合金層を
形成した後、熱処理を施して電極を形成するに際
して、前記熱処理温度が前記合金層の共融温度よ
り低く、且つ900℃以上であることを特徴とする。
上にAl構成比が65%以下であるAl−Si合金層を
形成した後、熱処理を施して電極を形成するに際
して、前記熱処理温度が前記合金層の共融温度よ
り低く、且つ900℃以上であることを特徴とする。
(ホ) 実施例
本発明の一実施例としては第1図に示した合金
層2をAlとSiの構成比(重量比)が65:35にし
たようなものがある。尚、欺る合金層2の共融温
度は900℃である。
層2をAlとSiの構成比(重量比)が65:35にし
たようなものがある。尚、欺る合金層2の共融温
度は900℃である。
第4図は本実施例構成において、その熱処理を
変化させた際の夫々の電流電圧特性を示す。具体
的には同図中()は上記処理を1×10-6Torr
以下の真空中で850℃、10分間行なつたものの結
果を示し、()は1×10-6Torr以下の真空中で
900℃、10分間行なつたものの結果を示す。
変化させた際の夫々の電流電圧特性を示す。具体
的には同図中()は上記処理を1×10-6Torr
以下の真空中で850℃、10分間行なつたものの結
果を示し、()は1×10-6Torr以下の真空中で
900℃、10分間行なつたものの結果を示す。
欺る結果より明らかな如く、上記()の熱処
理条件で形成された電極の方がオーミツク特性が
良好となつている。欺るオーミツク特性は熱処理
時の温度と時間との積で与えられるものであり、
欺る積の値が大である程オーミツク特性が良好と
なることが確認されている。従つて上記()の
条件においても熱処理時間を長くすることにより
オーミツク特性は改善され、上記()の条件に
おいても熱処理時間を長くすることにより一層オ
ーミツク特性が良好となる。
理条件で形成された電極の方がオーミツク特性が
良好となつている。欺るオーミツク特性は熱処理
時の温度と時間との積で与えられるものであり、
欺る積の値が大である程オーミツク特性が良好と
なることが確認されている。従つて上記()の
条件においても熱処理時間を長くすることにより
オーミツク特性は改善され、上記()の条件に
おいても熱処理時間を長くすることにより一層オ
ーミツク特性が良好となる。
また、上記()()の条件で熱処理された
電極の形状は熱処理前と変わらなかつた。これは
上記熱処理温度が合金層2の共融温度に比して低
く、従来技術の項で既述したような現象が生じな
いためである。
電極の形状は熱処理前と変わらなかつた。これは
上記熱処理温度が合金層2の共融温度に比して低
く、従来技術の項で既述したような現象が生じな
いためである。
本発明の第2の実施例としては第1図に示した
合金層2をAlとSiとの構成比が45:55となるよ
うに構成し、1×10-6Torr以下の真空中で1000
℃、10分間熱処理する。
合金層2をAlとSiとの構成比が45:55となるよ
うに構成し、1×10-6Torr以下の真空中で1000
℃、10分間熱処理する。
第5図は欺る処理により得られた電極の電流−
電圧特性を示し、これにより欺る電極のオーミツ
ク特性が非常に優れていることがわかる。またこ
のとき斯る電極の形状は熱処理前と熱処理後とで
変化しなかつた。これは上記合金層2の共融温度
が約1130℃であるためである。
電圧特性を示し、これにより欺る電極のオーミツ
ク特性が非常に優れていることがわかる。またこ
のとき斯る電極の形状は熱処理前と熱処理後とで
変化しなかつた。これは上記合金層2の共融温度
が約1130℃であるためである。
このように本実施例により得られた電極はオー
ミツク特性が良好であり、かつその形状は加熱時
に変形することはない。
ミツク特性が良好であり、かつその形状は加熱時
に変形することはない。
尚、既述した如く、オーミツク特性の良否は熱
処理温度と処理時間により決定されるものであ
り、また熱処理温度は合金層2の共融温度により
限定されるものであり、更に半導体製造プロセス
において欺る電極形成における熱処理時間は実用
的には長くとも10分程度が好ましい。従つて欺る
点を総合すると、上記合金層2中のAlの構成比
は65%以下が好ましく、斯る条件では熱処理条件
が900℃以上、10分間以下で良好なオーミツク特
性を有し、かつ形崩れのない電極が形成できる。
処理温度と処理時間により決定されるものであ
り、また熱処理温度は合金層2の共融温度により
限定されるものであり、更に半導体製造プロセス
において欺る電極形成における熱処理時間は実用
的には長くとも10分程度が好ましい。従つて欺る
点を総合すると、上記合金層2中のAlの構成比
は65%以下が好ましく、斯る条件では熱処理条件
が900℃以上、10分間以下で良好なオーミツク特
性を有し、かつ形崩れのない電極が形成できる。
またAl−Si合金層のAl構成比が65%以下と少
なくなると合金層上へのワイヤボンデイングが困
難になるため、上記組成を有した合金層を電極と
して用いる際には斯る合金層上にAlもしくはAl
−AU(金)合金層を積層することが好ましい。
なくなると合金層上へのワイヤボンデイングが困
難になるため、上記組成を有した合金層を電極と
して用いる際には斯る合金層上にAlもしくはAl
−AU(金)合金層を積層することが好ましい。
(ヘ) 発明の効果
本発明によれば、Al構成比が65%以下である
Al−Si合金層を形成した後の熱処理温度が該合
金層の共融温度より低く、且つ900℃以上である
ので、オーミツク特性が良好で且つ熱処理時に変
形しないP型SiC電極を得ることができる。
Al−Si合金層を形成した後の熱処理温度が該合
金層の共融温度より低く、且つ900℃以上である
ので、オーミツク特性が良好で且つ熱処理時に変
形しないP型SiC電極を得ることができる。
第1図はP型SiC用の電極を説明するための断
面図、第2図、第4図、第5図は電流−電圧時性
を示す特性図、第3図は従来例を示す断面図であ
る。 1……P型SiC、2……Al−Si合金層。
面図、第2図、第4図、第5図は電流−電圧時性
を示す特性図、第3図は従来例を示す断面図であ
る。 1……P型SiC、2……Al−Si合金層。
Claims (1)
- 1 P型SiC上にAl構成比が65%以下であるAl−
Si合金層を形成した後、熱処理を施して電極を形
成するに際して、前記熱処理温度が前記合金層の
共融温度より低く、且つ900℃以上であることを
特徴とするP型SiCの電極形成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10858383A JPS60736A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | P型SiCの電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10858383A JPS60736A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | P型SiCの電極形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60736A JPS60736A (ja) | 1985-01-05 |
JPH0519808B2 true JPH0519808B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=14488484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10858383A Granted JPS60736A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | P型SiCの電極形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60736A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62192525U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-07 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841070A (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-16 |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP10858383A patent/JPS60736A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841070A (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60736A (ja) | 1985-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3323956A (en) | Method of manufacturing semiconductor devices | |
JPS6271271A (ja) | 炭化珪素半導体の電極構造 | |
JPH0519808B2 (ja) | ||
JPH0518251B2 (ja) | ||
US5057454A (en) | Process for producing ohmic electrode for p-type cubic system boron nitride | |
JP2708798B2 (ja) | 炭化ケイ素の電極形成方法 | |
JPS61256766A (ja) | 化合物半導体用電極 | |
JPS6016463A (ja) | オ−ム性電極 | |
US4077045A (en) | Metallization system for semiconductive devices, devices utilizing such metallization system and method for making devices and metallization system | |
JPS60117771A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0587144B2 (ja) | ||
JPS5950213B2 (ja) | N形砒化ガリウムのオ−ム性電極およびその形成方法 | |
JPS59202666A (ja) | アルミニウム合金配線 | |
JPS6010674A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPS6230709B2 (ja) | ||
JP2967221B2 (ja) | 正特性サーミスタ素子 | |
JPH0528765Y2 (ja) | ||
JPH0670981B2 (ja) | 電極形成方法 | |
JPS6126745A (ja) | ボンデイングワイヤ | |
JPH0648880Y2 (ja) | 半導体装置 | |
JPS5838942B2 (ja) | シヨツトキシヨウヘキガタハンドウタイソウチ オヨビ ソノセイゾウホウ | |
JP2002519867A (ja) | 発光ダイオード及びレーザ装置での高電流密度印加用の金属電気接点 | |
JP2575163B2 (ja) | 半導体素子のボンディング用被覆線 | |
JPS60136270A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0773118B2 (ja) | 電子部品とその製造法 |