JPH05197788A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH05197788A
JPH05197788A JP4006588A JP658892A JPH05197788A JP H05197788 A JPH05197788 A JP H05197788A JP 4006588 A JP4006588 A JP 4006588A JP 658892 A JP658892 A JP 658892A JP H05197788 A JPH05197788 A JP H05197788A
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JP
Japan
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coordinate
cursor
graphic
display
display screen
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Pending
Application number
JP4006588A
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English (en)
Inventor
Michio Seki
美智夫 関
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は図形作成機能を有する文書作成
装置において、カーソル座標位置に基づいて図形を作成
する場合に、図形のサイズを簡単に求めることができる
ようにして、結果的に図形作成処理の効率を高めること
にある。 【構成】キーボード13のカーソルキー13bの操作に
よりカーソルを移動して、2点のカーソル座標位置に基
づいて図形を作成するときに、CPU10は原点または
前回に入力されたカーソル座標位置に対する現時点のカ
ーソル座標位置の相対座標値を算出する。表示コントロ
ーラ16はCPU10により算出された相対座標値をデ
ィスプレイ15の画面上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形を作成する機能を
有する文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置の中には、文字列か
らなる文書だけでなく、直線、円、折線、矢印等の図形
を作成する機能を有するものがある。このような装置
は、予め基本図形データを記憶しており、この基本図形
データに基づいて任意の大きさ、方向、位置の図形を作
成している。
【0003】ところで、図形作成処理では、表示画面上
のカーソルの座標位置に基づいて、直線、円等の図形を
作成する。例えば直線を作成する場合には、カーソルを
移動して所望の始点および終点をカーソル座標位置によ
り設定し、この始点と終点を結線して直線を作成する。
このとき、カーソル座標位置である始点および終点を原
点(例えば用紙の左上に相当する位置)からの絶対座標
値として、ディスプレイの画面に表示する方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】文書作成装置には、表
示画面上のカーソルの座標位置に基づいて直線、円等の
図形を作成する図形作成機能を有するものがある。この
図形作成機能により図形を作成する処理時に、例えば直
線の始点および終点を指示するカーソル座標位置を絶対
座標値により表示画面に表示する方式がある。この絶対
座標値に基づいて、作成処理中の例えば直線の長さを確
認することが可能となる。しかしながら、画面に表示さ
れた絶対座標値から例えば直線の長さを求めるには、比
較的面倒な所定の計算処理が必要である。このような計
算作業を要する図形作成処理は、著しく効率の低い処理
となる。
【0005】本発明の目的は、図形作成機能を有する文
書作成装置において、カーソル座標位置に基づいて図形
を作成する場合に、図形のサイズを簡単に求めることが
できるようにして、結果的に図形作成処理の効率を高め
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示画面上の
カーソル座標位置に基づいて図形を作成する機能を有す
る文書作成装置において、図形生成処理時にカーソル座
標位置の相対座標値を算出する座標変換手段および相対
座標値を前記表示画面上に表示する表示制御手段とを備
えた装置である。
【0007】
【作用】本発明では、カーソルを移動して2点のカーソ
ル座標位置に基づいて図形を作成するときに、座標変換
手段は原点または前回に入力されたカーソル座標位置に
対する現時点のカーソル座標位置の相対座標値を算出す
る。表示制御手段は座標変換手段により算出された相対
座標値を表示画面上に表示する。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0009】図1は本発明の原理を説明するためのブロ
ック図である。図1において、編集・制御部1は文書作
成・編集処理および図形作成処理を実行する。座標計算
部2は図形作成処理時に、入力部5のカーソルにより指
示されるカーソル座標位置の絶対座標値を算出する。座
標記憶部3は座標計算部2により算出された絶対座標値
を記憶する記憶部である。座標変換部4は、座標記憶部
3に記憶された絶対座標値を相対座標値に変換する。
【0010】入力部5は文書作成・編集処理、図形作成
処理に必要な各種データを入力するためのキーボードで
ある。表示部6は作成・編集される文書、図形および本
発明に係わる絶対座標値、相対座標値を表示するディス
プレイ装置である。
【0011】図2は同実施例に係わる文書作成装置の要
部を示すブロック図である。本装置は、マイクロプロセ
ッサ(CPU)10、ROM11、RAM12、キーボ
ード13,キーボードコントローラ14、ディスプレイ
15、表示コントローラ16および表示メモリ17を備
えている。
【0012】CPU10は装置全体の制御を実行し、図
1に示す編集・制御部1、座標計算部2および座標変換
部4を構成する制御装置である。ROM11は、CPU
10の動作を決定するプログラム、基本図形データ(直
線データ、円データ等)および文字パターン等を予め格
納したリードオンリメモリである。RAM12は、作成
・編集した文書の文字データ、図形データを格納する文
書バッファを構成し、図1に示す座標記憶部3を構成す
るリード/ライトメモリである。
【0013】キーボード13は入力部5を構成し、文字
キー、各種制御キー以外に本発明に係わる図形モードキ
ー13a、カーソルキー13bおよび入力確定キーとし
て機能する選択/実行キー13cを有する。キーボード
13はキーボードコントローラ14を通じてキーデータ
を入力する。ディスプレイ15、表示コントローラ16
および表示メモリ17は、図1に示す表示部7を構成す
る要素である。ディスプレイ15はRAM12に格納さ
れた文字データおよび図形データを表示する例えばCR
Tディスプレイ装置である。表示コントローラ16は、
表示メモリ17に展開された文字データおよび図形デー
タに対応するイメージデータを表示信号に変換し、ディ
スプレイ15の画面上に表示する制御を実行する。次
に、同実施例の動作を説明する。
【0014】先ず、文書作成モードでは、CPU10
は、キーボード13から入力される文字列に基づいて文
書を作成し、文書バッファであるRAM12に格納す
る。また、キーボード13の図形モードキー13aの操
作により、CPU10は図形作成処理を実行し、例えば
直線、円、矩形等の図形を作成する。
【0015】具体的には、キーボード13の図形モード
キー13aが操作されると、CPU10は図形モードを
設定し、ディスプレイ15の画面に図形作成処理に必要
なメニューを表示する(ステップS1)。キーボード1
3のカーソルキー13bの操作により、例えば矩形の図
形が選択されると、CPU10はROM11に格納され
た基本図形データに基づいて、2点のカーソル座標位置
から長辺と短辺を作成して矩形を生成する。
【0016】この2点のカーソル座標位置を設定するた
めに、カーソルキー13bを操作してカーソル50を移
動し、始点(P1)を求める処理を実行する(ステップ
S2)。このとき、カーソル座標位置を確定していない
場合には(ステップS3のNO)、CPU10(座標計
算部2)は現時点のカーソル50の絶対座標値を算出し
てRAM12(座標記憶部3)に格納する(ステップS
4)。表示コントローラ16は、図5の(a)に示すよ
うに、RAM12に格納された絶対座標値(例えばX座
標65,Y座標55)をディスプレイ15の画面に表示
する(ステップS5)。
【0017】この時点で選択/実行キー13cが操作さ
れると、始点としてのカーソル座標位置が確定する(ス
テップS3のYES)。CPU10は確定したカーソル
座標位置を始点として設定する共に、絶対座標値から始
点を原点とした相対座標値を算出し、RAM12に格納
する(ステップS6)。表示コントローラ16は、図5
の(b)に示すように、RAM12に格納された相対座
標値(ここでは、原点であるためX座標0,Y座標0)
をディスプレイ15の画面に表示する(ステップS
7)。
【0018】次に、カーソルキー13bを操作してカー
ソル50を移動し,終点(P2)を求める処理を実行す
る(ステップS8)。ここで,終点(P2)は矩形の図
形を作成するために、始点(P1)と対角線を結ぶ2点
目である。
【0019】カーソル座標位置が確定していない場合に
は(ステップS9のNO)、始点の場合と同様に、CP
U10は現時点のカーソル50の絶対座標値を算出して
RAM12に格納する(ステップS10)。表示コント
ローラ16は、図6の(a)に示すように、RAM12
に格納された絶対座標値(例えばX座標227,Y座標
112)をディスプレイ15の画面に表示する(ステッ
プS11)。
【0020】この時点で選択/実行キー13cが操作さ
れると、終点としてのカーソル座標位置が確定する(ス
テップS9のYES)。CPU10は確定したカーソル
座標位置を始点(P1)に対する終点(P2)として設
定する共に、絶対座標値から始点の絶対値(X座標6
5,Y座標55)を原点とした相対座標値を算出し、R
AM12に格納する(図4のステップS12)。表示コ
ントローラ16は、図6の(b)に示すように、RAM
12に格納された相対座標値(X座標162,Y座標5
7)をディスプレイ15の画面に表示する(ステップS
13)。
【0021】このようにして、CPU10は、始点(P
1)と終点(P2)の2点を設定すると、この2点の座
標位置に基づいて長辺と短辺からなる矩形の図形を作成
する(図6の(b)を参照)。この場合、本発明では、
始点の絶対値に対する終点(P2)の相対座標値(X座
標162,Y座標57)を算出して、ディスプレイ15
の画面に表示する。したがって、オペレータは、表示画
面から終点(P2)の相対座標値から作成する矩形の長
辺と短辺の各サイズを、直観的に確認することができ
る。これにより、表示画面上のカーソル50を移動調整
するだけで、必要なサイズの矩形の図形を効率的に作成
することが可能となる。なお、実施例では、矩形の図形
を作成する場合について説明したが、直線、円等の他の
図形を作成する場合にも、同様に本発明を適用すること
ができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、2
点のカーソル座標位置に基づいて図形を作成する機能を
有する文書作成装置において、各カーソル座標位置の原
点または前回の入力した座標位置からの相対座標値を算
出して表示する。したがって、図形作成処理時に、比較
的面倒な所定の計算処理を要することなく、相対座標値
に基づいて図形のサイズを簡単に求めることができる。
これにより、結果的に図形作成処理の効率を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するためのブロック図。
【図2】本発明の実施例に係わる文書作成装置の要部を
示すブロック図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】同実施例の動作を説明するための表示画面の一
例を示す図。
【図6】同実施例の動作を説明するための表示画面の一
例を示す図。
【符号の説明】
1…編集・制御部,2…座標計算部,3…座標記憶部,
4…座標変換部,5…入力部,6…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上のカーソル座標位置に基づい
    て、入力された各カーソル座標位置を結線して指定され
    た図形データを生成する図形生成手段と、 この図形生成手段により前記図形データを生成する処理
    時に、原点または前回に入力された前記カーソル座標位
    置に対する現時点の前記カーソル座標位置の相対座標値
    を算出する座標変換手段と、 この座標変換手段により算出された前記相対座標値を前
    記表示画面上に表示する表示制御手段とを具備したこと
    を特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 表示画面上のカーソル座標位置に基づい
    て、入力された各カーソル座標位置を結線して指定され
    た図形データを生成する図形生成手段と、 この図形生成手段により前記図形データを生成する処理
    時に、前記表示画面上のカーソルの移動に応じて現時点
    のカーソル座標位置に対応する絶対座標値を算出して記
    憶する絶対座標算出手段と、 原点または前回に入力された前記カーソル座標位置から
    の前記絶対座標値に対して、確定した現時点の前記カー
    ソル座標位置の相対座標値を算出する座標変換手段と、 前記絶対座標算出手段により算出された前記絶対座標値
    または前記座標変換手段により算出された前記相対座標
    値を前記表示画面上に表示する表示制御手段とを具備し
    たことを特徴とする文書作成装置。
JP4006588A 1992-01-17 1992-01-17 文書作成装置 Pending JPH05197788A (ja)

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