JPH1020915A - 対話形自動プログラミング装置 - Google Patents

対話形自動プログラミング装置

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JPH1020915A
JPH1020915A JP17236896A JP17236896A JPH1020915A JP H1020915 A JPH1020915 A JP H1020915A JP 17236896 A JP17236896 A JP 17236896A JP 17236896 A JP17236896 A JP 17236896A JP H1020915 A JPH1020915 A JP H1020915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の対話形数値制御装置では、設定の過程
で、設定を必要としない冗長な設定項目が生じる場合が
多い。 【解決手段】 入力画面を対話形式で表示手段11に表
示させる表示制御手段12と、表示手段11に表示され
た入力画面における複数の設定項目の何れかに与えられ
る設定データを受け付ける入力手段13と、その受け付
けられた設定データを記憶する記憶手段14と、入力画
面における複数の設定項目の一部又は全部の何れかに与
えられる設定データが入力手段13により受け付けられ
る毎に、記憶手段14に記憶されている設定データに基
づいて、少なくとも入力手段13により受け付けられて
いない設定項目の一部又は全部に対する設定データを算
出する計算手段15とを備えた対話形自動プログラミン
グ装置によれば、設定データの設定過程で、設定不要な
設定データを自動算出して表示するため、設定作業に不
慣れな作業者をごく自然に適切な状態に誘導することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的のNCプログ
ラムにより相違する冗長な設定項目に設定データを自動
的に設定することにより、その設定データの入力環境の
向上を図る対話形自動プログラミング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の対話形数値制御装置の構
成図である。ROM41は、システムプログラムを格納
するEPROM又はEEPROM等のメモリである。表
示装置42は、NCプログラムを作成するために必要と
なる情報を取得するために予め用意された少なくとも1
つの入力画面を対話形式で表示するCRT等の表示装置
である。入力装置43は、表示装置42に表示された入
力画面における複数の設定項目の何れかに対して、操作
者により与えられる設定データなどを受け付けるキーボ
ート等の入力装置である。外部記憶装置44は、ハード
ディスク又はフロッピーディスクなどの記憶装置であ
る。
【0003】ROM41に格納されているシステムプロ
グラムは、主記憶装置45にローディングされ、CPU
46により実行される。
【0004】このように構成された従来の対話形数値制
御装置によるNCプログラムの作成について、表示装置
42に表示される画面表示の一例を示す図5を参照しな
がら説明する。まず、この従来の対話形数値制御装置
は、輪郭制御できるNC工作機械(図示省略)を制御す
るNCプログラムを作成するものとする。
【0005】図5に示す画面表示は、円弧の輪郭形状の
データを設定するための入力画面であり、その図中の前
関係,前コーナR,回転方向,半径,中心X,中心Y,
終点X,終点Y及び円弧選択が、その円弧の輪郭形状を
決定するのに必要となる設定項目である。この円弧の輪
郭形状を決定するために表示される設定項目は、異なる
観点からその輪郭形状を設定できるように設けられてい
る。また、それらの設定項目は、NCプログラムを作成
するために必要となる情報の一部でもある。
【0006】図5に示された複数の設定項目の各設定デ
ータは、入力装置43より入力されると瞬時にその設定
項目の下側に設けられた四角で囲まれた枠内に表示され
る。この入力画面の例では、前関係に「接する」,前コ
ーナRに「無し」,回転方向に「時計回り」,円弧選択
に「自動」が既に設定されており、半径に「30」が新
しく設定され、その設定項目の設定データがカレントデ
ータとなっている様子が示されている。
【0007】このように、従来の対話形数値制御装置に
は、NCプログラムを作成するための入力画面が予め複
数用意されている。システムプログラムを実行するCP
U46により対話形式で順次表示されるこのような入力
画面の各設定項目に、操作者が設定データを入力するこ
とにより、簡単にNCプログラムを作成することが可能
となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の対話形数値制御装置では、所定の輪郭形状を
決定するために表示される設定項目は、異なる観点から
その輪郭形状を設定できるように設けられているため、
設定の過程で、設定を必要としない冗長な設定項目が生
じる場合が多い。
【0009】例えば、従来の対話形数値制御装置では、
図5の状態から更に終点X又は終点Yに対する設定デー
タを入力した後に、下欄にあるソフトキーの「設定」を
押すか、或いは始点,直線等の別の輪郭形状を選択する
必要がある。これにより、図5の状態から更に終点Xに
対する設定データが入力された場合には、未入力の設定
項目(中心X,中心Y,終点Y)も計算により確定され
て、この入力画面における設定項目の全てを確定させる
ことができる。しかし、このような入力環境では、不慣
れな作業者にとって、どの項目に設定データを入力して
よいか不明なために、設定データが不足したり、逆に設
定データが多すぎるために輪郭形状の全体が確定されな
いという問題が発生し得る。
【0010】そこで、本発明は、未確定の設定項目に設
定データを自動的に入力することにより、設定データの
入力環境の向上を図ることができる対話形自動プログラ
ミング装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、NCプログラムを作成するために必要とな
る情報を取得するために予め用意された少なくとも1つ
の入力画面を対話形式で表示手段に表示させる表示制御
手段と、前記表示手段に表示された前記入力画面におけ
る複数の設定項目の何れかに与えられる設定データを受
け付ける入力手段と、その入力手段により受け付けられ
た設定データを記憶する記憶手段と、前記入力画面にお
ける複数の設定項目の一部又は全部の何れかに与えられ
る前記設定データが前記入力手段により受け付けられる
毎に、前記記憶手段に記憶されている設定データに基づ
いて、少なくとも前記入力手段により受け付けられてい
ない前記設定項目の一部又は全部に対する設定データを
算出する計算手段とを備えた対話形自動プログラミング
装置である。
【0012】なお、本発明は、前記入力手段により前記
設定データが受け付けられる毎に、その受け付けられた
設定データを前記表示手段に表示させるように前記表示
制御手段に指示を与え、前記計算手段により前記設定項
目の一部又は全部に対する設定データが算出された場合
には、その算出された設定データを前記表示手段に表示
させるように前記表示制御手段に指示を与える制御手段
を更に備えてもよい。
【0013】また、前記NCプログラムは、NC工作機
械の輪郭加工を制御するためのプログラムでもよい。
【0014】さらに、前記入力手段により受け付けられ
た設定データと前記計算手段により算出された設定デー
タとは、視覚的に区別されて前記表示手段に表示されて
もよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0016】本発明の対話形自動プログラミング装置の
一実施の形態について、その構成図である図1を参照し
ながら説明する。表示手段11は、文字やグラフィック
等の画像情報を表示するためのCRT等の表示装置であ
る。表示制御手段12は、表示手段11に画像情報を表
示させるための制御を行う制御回路である。
【0017】入力手段13は、キーボード,マウス等の
入力装置である。例えば、入力手段13は、表示手段1
1に表示された入力画面における複数の設定項目の何れ
かに対して、操作者により与えられる設定データを受け
付ける場合に使用される。
【0018】記憶手段14は、RAM,ハードディス
ク,光磁気ディスク,フロッピーディスク等の記憶装置
である。入力手段13により受け付けられた設定データ
は、この記憶手段14に記憶される。また、NCプログ
ラムを作成するために必要となる情報を取得するために
用意された複数の入力画面に関するデータもこの記憶手
段14に記憶されている。
【0019】計算手段15は演算装置であって、例え
ば、入力画面における複数の設定項目の一部又は全部の
何れかに与えられる設定データが入力手段13により受
け付けられる毎に、記憶手段14に記憶されている設定
データに基づいて、少なくとも入力手段13により受け
付けられていない設定項目の一部又は全部に対する設定
データを算出する。
【0020】制御手段16は制御回路であって、入力手
段13により設定データが受け付けられる毎に、その受
け付けられた設定データを表示手段11に表示させるよ
うに表示制御手段12に指示を与え、計算手段15によ
り少なくとも入力手段13により受け付けられていない
設定項目の一部又は全部に対する設定データが算出され
た場合には、その算出された設定データを表示手段11
に表示させるように表示制御手段12に指示を与える。
【0021】次に、本実施の形態の動作について、表示
手段11に表示される入力画面の一例を示す図2と図3
を参照しながら説明する。本実施の形態の対話形自動プ
ログラミング装置10は、輪郭制御できるNC工作機械
(図示省略)に設置されている対話形自動プログラミン
グ装置に関するものであり、そのNC工作機械を制御す
るNCプログラムを作成する装置である。図2及び図3
の例では、編集メニューから輪郭の円弧という入力画面
が選択されている様子が示されている。その編集メニュ
ーの輪郭については、始点,直線及び円弧の何れかの入
力画面を選択することができる。ところで、図2の表示
の前に、操作者により編集メニューから輪郭の始点の入
力画面が選択されて、その設定項目の始点Xに「6
8」,始点Yに「0」が設定された後に、編集メニュー
から輪郭の直線の入力画面が選択されて、その設定項目
の角度は未入力のままで、前関係に「前関係なし」,前
コーナRに「なし」,終点Xに「68」,終点Yに「1
64」が設定されたとする。この時、これらの設定項目
に対して設定された各設定データは、記憶手段14に順
次記憶される。
【0022】この後、例えば、操作者が入力手段13を
用いて編集メニューから輪郭の円弧の入力画面を選択し
た場合、その選択結果は、その入力手段13から制御手
段16に通知される。制御手段16は、その選択結果に
基づいて、その選択された円弧に対応する対話形式の入
力画面を表示手段11に表示させるように表示制御手段
12に指示を与える。表示制御手段12は、その指示に
基づいて、その選択された円弧に対応する対話形式の入
力画面のデータを記憶手段14から読み出し、図2に示
すような対話形式の入力画面を表示手段11に表示させ
る。この円弧の輪郭形状を決定するために表示される複
数の設定項目は、異なる観点からその輪郭形状を設定で
きるように設けられている。また、それらの設定項目
は、目的のNCプログラムを作成するために必要となる
情報の一部でもある。ところで、設定項目の円弧選択に
は「自動」が予め割り当てられており、その予め割り当
てられた設定データは記憶手段14に自動的に記憶され
る。
【0023】その後に、例えば、操作者が入力手段13
を用いて設定項目の前関係に「接する」,前コーナRに
「無し」,回転方向に「時計回り」を順次設定した場
合、その設定の度、その設定データは記憶手段14に記
憶される。
【0024】ここで、本実施の形態の対話形自動プログ
ラミング装置10は、操作者により既に設定された設定
データに基づいて算出することができる未設定の設定デ
ータについては特別な処理を行う。即ち、図2の例に関
して、編集の輪郭メニューの円弧における複数の設定項
目のうちの半径,中心X,中心Y,終点X,終点Yの何
れかに対して、操作者により設定データが与えられた場
合、対話形自動プログラミング装置10は、その設定デ
ータが与えられる度に、他の設定項目とは異なる処理を
行う。
【0025】例えば、前述の如く、操作者が設定項目の
回転方向に「時計回り」を設定した後に、入力手段13
を用いて設定項目の半径に「30」を設定した場合、そ
の設定データは記憶手段14に記憶される。この時、記
憶手段14には、始点が(68,0)で終点が(68,
164)である直線のその終点に「接する」円弧であっ
て、「時計回り」で、半径が「30」である円弧につい
ての輪郭形状のデータが記憶されている。従って、計算
手段15は、記憶手段14に記憶されているこれらの設
定データに基づいて、円弧の中心Xが「98」で、中心
Yが「164」であることを算出することができる。そ
して、これら2つの設定データを算出した計算手段15
は、その計算結果を制御手段16に渡す。要するに、入
力画面における複数の設定項目の一部のうちの何れかに
与えられる設定データが入力手段13により受け付けら
れる毎に、計算手段15は、記憶手段14に記憶されて
いる設定データに基づいて、入力手段13により受け付
けられていない設定項目の一部に対する設定データを算
出する。
【0026】制御手段16は、その計算結果に基づい
て、設定項目の中心X及び中心Yに対する設定データ
(98及び164)の各々を表示手段11に表示させる
ように表示制御手段12に指示を与える。
【0027】表示制御手段12は、その指示に基づい
て、図2に示すように、算出された中心X及び中心Yの
設定データ(98及び164)を示す円弧の入力画面を
表示手段11に表示させる。この時、中心X及び中心Y
の設定データのフォントには、操作者により設定された
設定項目に対する設定データとは異なるフォントが使用
される。
【0028】次に、図3に示すように、操作者は、入力
手段13を用いて、円弧の入力画面における未設定の設
定項目(終点X及び終点Y)のうちの終点Xに「90」
を設定した場合には、その設定データは記憶手段14に
記憶される。この時、記憶手段14には、始点が(6
8,0)で終点が(68,164)である直線のその終
点に「接する」円弧であって、「時計回り」で、半径が
「30」で、中心が(98,164)で、その終点Xが
「90」である円弧についての輪郭形状のデータが記憶
されている。従って、計算手段15は、中心が(98,
164)である円弧の始点(68,164)が「時計回
り」に回転していき、その始点のX座標の値が90にな
った時のY座標を求める計算を行う。この時の演算方式
は、DDA(Digital Differential Analyzer) ,代数演
算方式等の既知の演算方式でよい。これらの条件に基づ
いて、計算手段15により、終点Yの値として192.
914が算出される。そして、この設定データを算出し
た計算手段15は、その計算結果を制御手段16に渡
す。
【0029】制御手段16は、その計算結果に基づい
て、設定項目の終点Yに対する設定データを表示手段1
1に表示させるように表示制御手段12に指示を与え
る。
【0030】表示制御手段12は、その指示に基づい
て、図3に示すように、算出された終点Yの設定データ
(192.914)を表示手段11に表示させる。この
時、終点Yの設定データのフォントには、操作者により
設定された設定項目に対する設定データとは異なるフォ
ントが使用される。
【0031】ここで、設定項目の円弧選択について、設
定項目の円弧選択における自動と他円弧の説明図である
図6を参照しながら説明する。図6に示すように、終点
Xが「90」となる円弧の終点Yには2値存在する。設
定項目の円弧選択に「自動」が選択されている場合に
は、上述のように、中心が(98,164)である円弧
の始点(68,164)が「時計回り」に回転してい
き、その始点のX座標の値が最初に90になった時のY
座標が求められる。もし、操作者がもう一方のY座標の
円弧を希望する場合には、その操作者は設定項目の円弧
選択に「他円弧」を選択する必要がある。
【0032】操作者が、入力手段13を用いて、円弧の
入力画面における設定項目の円弧選択に「他円弧」を設
定した場合、その設定データは記憶手段14に記憶され
る。計算手段15は、中心が(98,164)である円
弧の始点(68,164)が「時計回り」に回転してい
き、その始点のX座標の値が最初に90となってもそれ
に対応するY座標の値を解とせずに、引き続き計算を続
けて、次に90となった時のY座標を求める計算を行
う。或いは、計算手段15は、中心が(98,164)
である円弧の始点(90,192.914)が「時計回
り」に回転していき、その始点のX座標の値が最初に9
0になった時のY座標を求める計算を行うとしてもよ
い。このようにして、計算手段15によって、終点Yの
値として135.086が算出される。そして、この設
定データを算出した計算手段14は、その計算結果を制
御手段16に渡す。
【0033】制御手段16は、その計算結果に基づい
て、設定項目の終点Yに対する設定データを表示手段1
1に表示させるように表示制御手段12に指示を与え
る。
【0034】表示制御手段12は、その指示に基づい
て、終点Yの設定データ(135.086)を表示手段
11に表示させる。この時、終点Yの設定データのフォ
ントには、操作者により設定された設定項目に対する設
定データとは異なるフォントが使用される。
【0035】なお、本実施の形態では、計算手段15の
計算により設定された設定データのフォントには、操作
者により設定された設定データとは異なるフォントが使
用されるとしたが、必ずしもこれに限らず、異なるフォ
ントの色を使用してもよく、或いはフォントを点滅させ
て表示させてもよい。更には、自動計算により入力の必
要がないことを操作者に伝えるために、記号や文字を用
いてその旨を表示してもよく、或いは四角の枠又は入力
項目を消してもよい。要するに、入力手段13により受
け付けられた設定データと計算手段15により算出され
た設定データとは、視覚的に区別されて表示手段11に
表示されればよい。
【0036】また、本実施の形態では、対話形自動プロ
グラミング装置10の構成要素の各々は、図1に示され
たブロック図に基づいて、ハード的に構成されるとした
が、必ずしもこれらに限らず、本発明の対話形NCプロ
グラミング装置の構成要素である表示制御手段,計算手
段及び制御手段は、上記実施の形態で説明した動作に関
する処理を実行するシステムプログラムがロードされて
いる主記憶装置とCPUとにより構成されるコンピュー
タによって、ソフト的に構成されるとしてもよい。そし
て、同発明の表示手段、入力手段及び記憶手段は、その
コンピュータに接続されているとしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
は、操作者が設定項目に対する設定データを順次設定す
る過程で、設定が不要である設定項目に対する設定デー
タを自動的に算出して表示するため、その設定作業に不
慣れな作業者を、ごく自然に適切な状態に誘導すること
ができる効果を有する。
【0038】また、本発明によれば、最小の設定データ
の付与により、各入力画面による輪郭形状を設定するこ
とができる。
【0039】更に、本発明によれば、設定データの付与
が多すぎるために輪郭形状が設定できないという課題を
解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対話形自動プログラミング装置の一実
施の形態の構成図
【図2】表示手段11に表示される入力画面の一例を示
す図
【図3】表示手段11に表示される入力画面の一例を示
す図
【図4】従来の対話形数値制御装置の構成図
【図5】表示装置42に表示される画面表示の一例を示
す図
【図6】設定項目の円弧選択における自動と他円弧の説
明図
【符号の説明】
10…対話形自動プログラミング装置 11…表示手段 12…表示制御手段 13…入力手段 14…記憶手段 15…計算手段 16…制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NCプログラムを作成するために必要と
    なる情報を取得するために予め用意された少なくとも1
    つの入力画面を対話形式で表示手段に表示させる表示制
    御手段と、 前記表示手段に表示された前記入力画面における複数の
    設定項目の何れかに与えられる設定データを受け付ける
    入力手段と、 その入力手段により受け付けられた設定データを記憶す
    る記憶手段と、 前記入力画面における複数の設定項目の一部又は全部の
    何れかに与えられる前記設定データが前記入力手段によ
    り受け付けられる毎に、前記記憶手段に記憶されている
    設定データに基づいて、少なくとも前記入力手段により
    受け付けられていない前記設定項目の一部又は全部に対
    する設定データを算出する計算手段とを備えたことを特
    徴とする対話形自動プログラミング装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段により前記設定データが受
    け付けられる毎に、その受け付けられた設定データを前
    記表示手段に表示させるように前記表示制御手段に指示
    を与え、前記計算手段により前記設定項目の一部又は全
    部に対する設定データが算出された場合には、その算出
    された設定データを前記表示手段に表示させるように前
    記表示制御手段に指示を与える制御手段を更に備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の対話形自動プログラミ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記NCプログラムは、NC工作機械の
    輪郭加工を制御するためのプログラムであることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の対話形自動プログラミン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段により受け付けられた設定
    データと前記計算手段により算出された設定データと
    は、視覚的に区別されて前記表示手段に表示されること
    を特徴とする請求項2に記載の対話形自動プログラミン
    グ装置。
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