JPH05195338A - 紡績機におけるスライバの空気圧供給方法および装置 - Google Patents

紡績機におけるスライバの空気圧供給方法および装置

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JPH05195338A
JPH05195338A JP4212977A JP21297792A JPH05195338A JP H05195338 A JPH05195338 A JP H05195338A JP 4212977 A JP4212977 A JP 4212977A JP 21297792 A JP21297792 A JP 21297792A JP H05195338 A JPH05195338 A JP H05195338A
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injector
feeding
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supply
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JP4212977A
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English (en)
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Thorsten Buechner
トルステン、ビューヒナー
Michael Ueding
ミヒャエル、ユーディング
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Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
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Schubert und Salzer Maschinenfabrik AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
    • D01H9/008Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の欠点を克服し、紡糸機へのスライ
バの給送を簡単かつ確実に行い得る方法および装置を提
供すること。 【構成】 供給装置、給送漏斗状部材1およびインジェ
クタ5を具備する紡糸機、ことにオープンエンド紡糸機
におけるスライバの供給方法であって、供給装置が開放
され、スライバがインジェクタにより空気圧的に把持さ
れ、インジェクタ内で生起せしめられ、給送漏斗状部材
内のスライバ流過開口に指向された空気流により給送漏
斗状部材を流過して供給装置内に給送され、供給装置が
再び閉鎖されることを特徴とする方法および給送漏斗状
部材とインジェクタを具備する、紡糸機におけるスライ
バ供給装置であって、インジェクタ内において、スライ
バの主搬送方向、ことに給送漏斗状部材の流過開口の方
向に、少なくとも1個の空気ノズルが配置されているこ
とを特徴とする装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は供給装置、給送漏斗状部材および
インジェクタを具備する紡糸機、ことにオープンエンド
紡糸機におけるスライバの空気圧供給方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来技術】ヨーロッパ特許出願公開348678号公
報により、空気圧によりスライバを紡糸装置に供給する
装置および方法は公知である。これに示される装置は、
紡糸機に固定的に設置された圧縮機を有し、これによる
空気流でスライバは円筒状スライバ吸引口にもたらさ
れ、これに接続されているインジェクタノズルは引渡た
され、圧縮機の狭隘部の方向に搬送される。
【0003】この公知方法においては、円筒状スライバ
吸引口におけるスライバには比較的小さい吸引力が及ぼ
されるに過ぎない点において短所がある。他方におい
て、圧縮機の狭隘部に、スライバに及ぼされる空気圧に
より圧縮機がスライバにより目詰りし、このためここで
他の装置によりスライバを把持し以後の搬送が行い得る
ように、スライバを圧縮機から排除しなければならな
い。
【0004】そこで本発明の目的は、上述した従来技術
の欠点を克服し、紡糸機へのスライバの供給を簡単かつ
確実に行い得る方法および装置を提供することである。
【0005】
【発明の要約】しかるに上述した目的は供給装置、給送
漏斗状部材およびインジェクタを具備する紡糸機、こと
にオープンエンド紡糸機におけるスライバの供給方法で
あって、供給装置が開放され、スライバがインジェクタ
により空気圧的に把持され、インジェクタ内で生起せし
められ、給送漏斗状部材内のスライバ流過開口に指向さ
れた空気流により給送漏斗状部材を流過して供給装置内
に給送され、供給装置が再び閉鎖されることを特徴とす
る方法および給送漏斗状部材とインジェクタを具備す
る、紡糸機におけるスライバ供給装置であって、インジ
ェクタ内において、スライバの主搬送方向、ことに給送
漏斗状部材の流過開口の方向に、少なくとも1個の空気
ノズルが配置されていることを特徴とする装置により解
決され得ることが本発明者により見出された。
【0006】
【発明の構成】以下において、図示された実施態様に関
し本発明をさらに具体的に説明する。図1は給送漏斗状
部材1、供給ローラ2、供給架台4およびこれに接続す
る、開繊ローラ匣体31内に在る開繊ローラ3を有する
オープンエンド紡糸機を略図的に断面で示す。開繊ロー
ラ匣体31には、繊維供給導腔32が接続されており、
これは開繊された繊維を、図示されていない紡糸部材、
例えば紡糸ロータあるいは摩擦紡糸装置に供給する機能
を有する。このオープンエンド紡糸機自体は、公知のも
のであるから、これについての詳細は省略する。給送漏
斗状部材1は、開繊ローラの軸と同心的に旋転運動せし
められる供給架台4に対して、例えばアリツギ状閉鎖を
もたらすように配置され、この結合は解止可能になされ
る。供給架台4は、発条42により、一方では開繊ロー
ラ匣体31に対し、他方では給送ローラ2に対して押圧
される。給送漏斗状部材1は、その隣接するループ捕捉
部材11で紡糸機(その境界が線61で示されている)
から突出している。この境界線61は、また同時にオー
プンエンド紡糸機の外方縁辺を示す。ループ捕捉部材1
1の導腔12によりスライバ9(図2)が導入され、次
いで給送漏斗状部材1に給送される。ループ捕捉部材1
1は、まずスライバ容器から導入されたスライバ9に付
着するスライバの次のループを切断し、正しい横断面の
スライバのみを紡糸位置に給送する機能を果たす。導腔
12の横断面は慣用の通り楕円形に形成される。ループ
捕捉部材11は、給送漏斗状部材1から取脱ずし可能に
構成されており、給送漏斗状部材1の脚部13における
挾持部により取脱ずし得るようにするのが好ましい。給
送漏斗状部材1は、この図面において断面で示されてい
る、給送装置の挾締位置に向かって装着されている2枚
の壁体14、15を有し、挾締部材2および4の挾締線
に最も近い位置に在る狭隘部分16が挾締位置に最も近
接する。供給架台4を供給ローラ2および開繊ローラ匣
体31に押圧している発条42は、紡糸機単位の機枠に
固定されている。この実施態様においては単に1個の発
条のみが示されているが。当然ながらさらに多数の個所
に固定されている複数個の発条が設けられ得る。同様に
して供給ローラも、開繊ローラの回転軸ではなく、他の
回転位置で回転し得るようにすることもできる。
【0007】図2は本質的に図1に示されると同じ装置
を示しているが、この場合にはインジェクタ5が設けら
れており、これは給送漏斗状部材1との接触面に給送漏
斗状部材1が気密的に装着され、すでに駆動されて、給
送漏斗状部材1とこれに接続する供給架台4が供給ロー
ラ2から離され、従ってこれら両挾締部材間の挾締線が
開かれている状態を示す。インジェクタ5は矢印Z方向
へ運動によりこの位置に移動せしめられ、給送漏斗状部
材1に当接している。インジェクタ5の矢印Z方向にお
ける運動により、給送漏斗状部材1の係合面17に対し
てインジェクタ係合面57が押圧され、これにより供給
架台4が下方に押圧され、挾締線が開かれる。インジェ
クタ5は、これと給送漏斗状部材1との間の気密性が維
持されながら、供給架台4のわずかな旋回運動が行われ
るように、可撓的に装着されることが好ましい。スライ
バ9の導入によりインジェクタ5は矢印方向Eに運動せ
しめられ、これにより発条42の発条力により供給架台
4およびこれに接続する給送漏斗状部材1は再び上方に
向けて運動せしめられる。これにより供給架台4はスラ
イバを供給ローラに押圧する。
【0008】スライバ9を紡糸位置に給送するため、イ
ンジェクタ5は図示されていない装置、例えばオープン
エンド紡糸機に沿って走行する床面走行車輌、紡糸機に
配設されている自動保守装置もしくは保守車輌により、
紡糸位置に導かれ、供給架台4が供給ローラ2から離さ
れるように、給送漏斗状部材1に対して運動せしめられ
る、これによりインジェクタ5の給送漏斗状部材1に対
する定置が、例えば紡績位置において自動保守装置が一
般的に行っているような、慣用の定置処理で行われる。
次いで図示されていない装置により、スライバ9の始端
の矢印方向Aにおけるインジェクタ5の導入開口への導
入が行われる。圧縮空気供給源から導管522を経てノ
ズル52によりスライバ給送導腔8に指向される空気流
の吸入作用により、スライバはスライバ給送導腔8に、
さらにノズル52から噴出する空気流の作用線523の
方向に搬送される。スライバ給送導腔8は、給送漏斗状
部材1とインジェクタ5の両者が相互に気密に閉鎖され
るように構成される。スライバ9は、供給架台4と供給
ローラ2の間の導腔狭隘部16を通過し、スライバ始端
は開繊ローラ3の作用に服せしめられる。インジェクタ
5の下方部分にノズル51が設けられ、これは注入作用
下に、ほぼ直角方向の吸引空気流が導腔8内に注入され
るように、瞬間的に作用するのが好ましい。これにより
スライバはさらに上方に搬送される。上述したノズル5
2の作用がこれに追加されて、スライバ9の方向転換お
よび追加的搬送が行われる。ノズル52は、ループ捕捉
部材11の導腔12内において軽微な渦流が生起し、こ
れがスライバ9の始端を、人が指でより合せるようによ
り合せ、先端を若干尖鋭にして狭隘部分を流過し得るよ
うな気流を形成できるように配置されるのが好ましい。
スライバ9が開繊ローラ3の直前における挾締位置まで
搬送されると、(図示されていない)処理装置(これは
作業員で代替され得る)により、インジェクタ5は給送
漏斗状部材1ないし紡糸単位6から切離される。しかも
矢印Eの方向に移動して切離されるのが好ましい。紡糸
機の方向に指向されているノズル52付近においてイン
ジェクタ5が切離されるので、スライバ9に悪影響をも
たらすことなく、紡績位置から分離され得る。この部分
におけるインジェクタの分離は、図5における58で示
される線で行われる。
【0009】図3はインジェクタ5の平面図であって、
59で示される線は、インジェクタと給送漏斗状部材に
より形成される導腔8の「半部」の内壁を表わす。図3
において、ノズル導腔522とノズル52の対称的配置
が認められる。これに対して図4にはさらにノズル導腔
522a、522bとノズル52a、52bが認めら
れ、導腔522a、522bは、その作用線が給送漏斗
状部材1の狭隘部分を横切るように配置されるのが好ま
しい。なお、この実施態様においては、さらにノズル導
腔511、ノズル51も設けられている。
【0010】図5にはインジェクタ5が正面図で示され
ており、その下方にスライバ導入開口51が認められ、
これは上方に向かって円錐状に拡開し、給送漏斗状部材
1のループ捕捉部材11における途中部分の横断面積
は、ループ捕捉部材の導腔12の横断面積とほぼ同じで
ある。すなわちインジェクタ5の、給送漏斗状部材1な
いしそのループ捕捉部材11に対する当接状態におい
て、壁面58はループ捕捉部材11の導腔12の壁面に
移行し、さらにインジェクタ5の壁面59において導腔
8の延長部に移行する。インジェクタ5の導入開口5
1、導腔12および導腔壁59の推移は、なるべく稜縁
部がなく、円滑に形成され、スライバ9の導入ないし個
々の部分における走行に支障がないようになされるべき
である。
【0011】図6は本発明装置のさらに有利な構成態様
を示すものであって、さらに他のノズル53が設けら
れ、これは前述したノズル52、51(スライバ導入開
口)と異なり、スライバ導腔8に直接開口するのではな
く、給送漏斗状部材1の上方壁15に設けられ、供給ロ
ーラ2と供給架台4の間の挾締位置直前に在るノズル1
78に開口している。この第3のノズル53は、例えば
スライバがその重量ないし摩擦挙動により、給送漏斗状
部材1に導入され得ない場合に重要である。この場合に
は、スライバ9を紡糸機の挾締部分方向に搬送する空気
流は、ノズル178から噴出する空気により狭隘部分1
6において負圧が形成され、これによりスライバ9ない
しその始端が、狭隘部分16から挾締部ないし紡糸機挾
締両部材間に搬送される。同様にして、さらに追加的な
ノズルを、インジェクタ5から加圧ないし圧縮空気が衝
突する壁面14に形成することができる。
【0012】スライバ9を搬送するさらに他の有利な方
法において、なんらかの手段により、スライバ9を紡糸
位置に給送されるスライバ長さに相当する高さに揚挙す
ることができる。
【0013】上述した方法およびこれを実施するための
種々の装置は、もちろんあらゆるオープンエンド紡糸機
に使用可能であって、ロータ紡糸に限定されるべきもの
ではない。本発明給送装置は、例えばレザーテープない
しエプロンドラフト装置として使用可能であり、また紡
糸機も摩擦紡糸機ないし空気紡糸機あるいはオープンエ
ンドないし解繊繊維で処理する極めて一般的な紡糸機で
あってよい。
【0014】このスライバ給送方法は、他のスライバ処
理装置において、例えば延伸のためにも使用され、こと
にスライバをさらに処理するために必要な給送装置を設
けるべき場合に重要である。
【0015】給送装置は、ノズル51、52、53およ
び場合によりさらに他のノズルのために、図示された圧
縮空気用導管を具備する。インジェクタノズルにおける
空気流の経時的操作は、スライバに対応して個々的に調
節され得る。従業員の自由な選択によりノズルおよびそ
の接続順序を調節し得る調節装置を設けるのが好まし
い。本発明装置はまたエレクトロニクス制御自動保守装
置を具備し、これにより新たなスライバの継ぎ足し前、
あるいはスライバの紡糸位置への導入前に、次のスライ
バが現存するか否かを検討し得るのが好ましい。スライ
バを備蓄収納している容器がすでに紡糸位置に在り、給
送されるべきスライバが容器外の特定の位置で垂下して
いるが、あるいは公知の装置により紡糸位置における特
定の場所にすでに置かれている状態が想定され得る。さ
らに保守車輌が空のスライバ容器を紡糸位置から搬出
し、スライバ収納容器を紡糸位置に搬送し、このスライ
バを本発明装置により紡糸機に給送するべき状態も想定
され得る。
【0016】インジェクタ5ないしそのノズルの(図示
されていない)制御装置は、スライバ導入処理をほぼ1
秒間で行うように調節されるのが好ましい。これはスラ
イバにとって適当である限り、過度に長い流れとしてス
ライバに使用せず、給送装置により間違いなく搬送され
得る。
【0017】図6に示されるノズル178は、インジェ
クタ5のノズル53と協働して、このために使用され、
スライバが導入開口55に導入される前に、挾締位置は
短時間の空気流衝撃により清浄ならしめられる。
【0018】さらに、給送漏斗状部材とインジェクタの
運動が、オープンエンド紡糸機の長手方向軸線にほぼ直
交する運動軸線を中心として行われることも考えられ得
る。従って、本発明実施態様に限定されるべきではな
い。
【0019】スライバ9をインジェクタ5の下方にもた
らし、矢印Aの方向において紡糸位置に注入するため、
2個の把持素子を有する把持部材を設け、これら把持素
子の少なくとも一方が運動可能でありスライバ把持のた
めに開放され、再び閉鎖され得るようにするのが好まし
い。さらに他の実施態様として、この把持部材の代り
に、スライバを紡糸位置に搬送するようにその導入を支
援するように回転せしめられるローラを設けることもで
きる。搬送速度およびローラ回転時点は、ノズル制御装
置により決定される。
【0020】図7はインジェクタ5の縦断面図であっ
て、ノズル51、52および62の配置が示されてい
る。ノズル51はスライバ導入開口55の側壁に対向し
てスライバ9をよじり、かつ/もしくは先端を尖鋭なら
しめる渦流が生起せしめられるように配置される。これ
により給送漏斗状部材1のループ捕捉部材11へのスラ
イバ挿入が行われる。この実施態様において、ノズル5
1はノズル62と接続されている。ノズル62はスライ
バ導入開口55に在るスライバ9を吸引して給送漏斗状
部材1に注入するための支援を行う。ノズル52はこれ
と無関係に制御されることができ、ノズル51、62の
後を継いで適時に圧縮空気を排出する。これによりスラ
イバ9の給送漏斗状部材1の狭隘部分16への転向が行
われる。
【0021】インジェクタ5の直前におけるスライバ搬
送装置において、追加的な機械的スライバ導入装置とし
てローラ70、71が設けられており、これらの回転運
動によりスライバ9はインジェクタ5の方向に搬送され
る。スライバ9の把持は、これらローラ70、71の円
錐状端部701により容易に行われる。スライバ9が相
互に逆方向に回転するローラ70、71の円錐状端部に
接触すると、スライバは自動的にこれらローラ間に把持
され、搬送される。
【0022】ローラ70、71の回転速度は、ノズル5
1、52、62の搬送能力と比較して、スライバ9の給
送がはるかに制御される。ループ捕捉部材12、給送漏
斗状部材1の狭隘部分16を通過するスライバが、常に
緊張状態を維持するように搬送されることを目途とす
る。これにより導腔11、16を搬送されるスライバ9
が目詰りを起こし、給送装置へのスライバ導入が阻害さ
れる事態が回避される。さらにローラ70、71は、ス
ライバ9が一定の容量で、従ってまた一定の重量で搬送
されるように作用する。これによりノズル51、52、
62の、その空気流継続時間および空気流強さに関する
制御が容易になされる。従って、導腔11、16におけ
るスライバの確実な搬送が保証される。
【0023】インジェクタ5の上方縁辺には、パッキン
グ63が設けられ、これによりインジェクタ5と給送漏
斗状部材1との間の気密的結合がもたらされ、導腔8、
11における空気流ロスが防止される。
【0024】図8はローラ70、71を備えたインジェ
クタ5の正面図であって、その中心線に対し傾斜してノ
ズル51が設けられ、これによりスライバの狭隘開口部
への導入をもたらす空気渦流を生起させる。このノズル
51はその空気噴射により、スライバ9をノズル52に
搬送する追加的作用を有する。ノズル52は前述したよ
うに給送漏斗状部材1の狭隘部分16の方向にスライバ
を方向転換させる作用を有する。スライバ9はこの方向
転換位置へインジェクタ5の壁面59により案内され
る。この壁面59と給送漏斗状部材1との間の境界面に
おけるスライバ9の流れをよくするためにインジェクタ
5の前面にノズル60、61を設け、これらは給送漏斗
状部材1の狭隘部分16に指向され、スライバをこの部
分16に向けて誘導する。このノズル60、61の追加
的設置により、上記境界面の断面変化にかかわらず、渦
流の消失もしくは空気流の失速をもたらすことなく、一
定の空気流速度が維持される。すなわち、スライバは狭
隘部分16への方向においてループなどを形成すること
なく搬送される。これにより狭隘部分のスライバによる
目詰りが防止される。ノズル60、61により給送装置
に至るまでのスライバ9の確実な搬送が保証される。
【0025】ローラ70、71の互いに反対方向の回転
によりスライバをインジェクタ5の方向に搬送し、これ
によりノズル51、52、60、61によるスライバ搬
送が機械的に支援される。スライバとその搬送導腔との
大きな横断面積比の場合、ことに導腔狭隘部における太
いスライバ搬送の場合に、空気流搬送されるスライバ9
が常に緊張しているように、ローラ70、71の回転速
度を設定するのが好ましい。すなわちノズル51、5
2、60、61によるスライバ搬送よりも、ローラ7
0、71による搬送速度を遅くすることにより、導腔、
ことにその狭隘部分における目詰りは回避され得る。
【0026】ローラ70、71は、インジェクタ5と同
様に保守装置のそばに配置するのが好ましい。従って、
ローラ70、71およびインジェクタ5は、スライバが
狭隘部分を経て搬送され、紡糸機に給送される場合に、
紡糸機ないし紡糸装置のみに配備される。保守装置は紡
糸機の近傍に配置され、例えば多数の紡糸位置に沿って
走行可能になされるか、あるいは個々の紡糸機に無関係
に、例えば多数の紡糸機のための搬送手段に配備され
る。インジェクタ5とローラ70、71は、スライバ容
器搬送手段に配備され、スライバ容器の交換が必要とな
った紡糸位置にこれにより新たなスライバを給送するの
が有利であることが実証された。
【0027】ローラ70、71の有利な配置の実施態様
において、スライバ9を把持するため、ローラ70、7
1は相互に離され(70′)、再び挾持位置に戻され
る。これによりスライバ9の確実で一定の把持が保証さ
れる。
【0028】図9はインジェクタ5と給送漏斗状部材1
の一部断面平面図であって、これによりインジェクタ5
と給送漏斗状部材1との間の境界面における段差が明ら
かになされる。インジェクタ5から壁面59に沿って給
送漏斗状部材1に搬送されるスライバ9は、給送漏斗状
部材1内に進入する際、ノズル60、61による支援が
なければ、著しく散乱し、狭隘部分16において目詰り
を生ずるおそれがある。これに対してノズル60、61
は、給送漏斗状部材1の比較的大きい横断面積部分にお
いて空気流の流速を上げ、これによりスライバを緊張さ
せ、さらに狭隘部分16を通過するスライバ9の確実な
誘導を保証する。
【0029】まずノズル60、61によりスライバ9が
その有効帯域に達するまでの空気流を生起させ、次いで
ノズル52が圧縮空気を噴出してスライバを狭隘部分1
6まで吹きとばすのが有利である。
【0030】ノズル60、61は漏斗状部材1の側壁に
平行な空気流を生起させ得るように配置される。これに
よりスライバ9の側壁との接触摩擦を軽減するための空
気クッションが生起せしめられる。
【0031】ノズル60、61は、インジェクタ5と給
送漏斗状部材1の間の横断面積の差がそれ程著しくない
場合、省略され得る。この省略は所定の漏斗状部材1に
ついて、導腔8内に導入され、これにより断面積が減少
せしめられる側方部材がインジェクタ5に設ける場合に
行われ得る。同様にして、インジェクタ5が、両者境界
面において大きな差が生じないように構成されている
か、あるいはそのような壁面59を設ける場合に同様に
省略され得る。
【0032】図10はスライバ切断装置80を示してお
り、挾持部材81がローラ70、71のインジェクタ5
と反対側においてスライバ9を把持している。他の挾持
部材82が同様にスライバ9を把持し、矢印方向におい
て部材81から離れるように運動するときは、部材8
1、82間においてスライバ9は切断され、次いで挾持
部材81はスライバ9から離れる。これによりローラ7
0、71からスライバ9の始端までの一定長さのスライ
バ9が得られる。この一定の長さにより、インジェクタ
5ないし給送漏斗状部材1に対するスライバの確実な導
入が保証される。
【0033】図11は紡糸機91のための自動保守装置
90を示し、これは紡糸機に沿って敷設されたレール上
を走行し得る。スライバ9が紡糸位置に供給されるべき
場合、装置90はこの紡糸位置に停止し、スライバが把
持され、この走行装置90に配備されたインジェクタ5
に給送され、次いでスライバは紡糸位置の挾締部分に導
入される。
【0034】以上本発明の実施態様につき説明したが、
本発明はこのような具体的態様に限定されるべきもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給装置の挾締部開口前における紡糸機の略図
的断面図である。
【図2】供給装置におけるインジェクタ装着後における
紡績機の略図的断面図である。
【図3】圧縮空気ノズル配置が相違するインジェクタの
平面図である。
【図4】圧縮空気ノズル配置が相違するインジェクタの
平面図である。
【図5】インジェクタ開口を示すインジェクタの正面図
である。
【図6】給送漏斗状部材の他の実施態様を示す断面図で
ある。
【図7】インジェクタの縦断面図である。
【図8】インジェクタの正面図である。
【図9】インジェクタと給送漏斗状部材の横断面図であ
る。
【図10】スライバ切断装置の概念図である。
【図11】紡糸機の自動保守装置を示す概念図である。
【符号の説明】
1…給送漏斗状部材 2…供給ローラ 3…開繊ローラ 31…開繊ローラ匣体 32…(紡糸部材への)繊維供給導腔 4…供給架台 42…(供給架台用)発条 5…インジェクタ 57…(インジェクタの)係合面 Z、E…インジェクタ運動方向 8…スライバ導腔 9…スライバ 11…ループ捕捉部材 12…導腔 14…(部材1の)下方壁 15…(部材1の)上方壁 16…(導腔8の)狭隘部分 17…(部材1のインジェクタ5との)係合面 51…スライバ導入開口 52…ノズル 522…ノズル導腔 53…ノズル 533…ノスル導腔 58…(インジェクタ5の)分離線 59…(インジェクタ5の)壁面 60、61…ノズル 63…パッキング 70、71…ローラ(スライバ搬送用) 80…スライバ切断装置 81、82…挾持部材 90…自動保守装置 91…紡糸機 178…ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トルステン、ビューヒナー ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、パウル−クレー−シュトラーセ、2 (72)発明者 ミヒャエル、ユーディング ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、アナトミーシュトラーセ、4

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給装置、給送漏斗状部材およびインジ
    ェクタを具備する紡糸機、ことにオープンエンド紡糸機
    におけるスライバの供給方法であって、供給装置が開放
    され、スライバがインジェクタにより空気圧的に把持さ
    れ、インジェクタ内で生起せしめられ、給送漏斗状部材
    内のスライバ流過開口に指向された空気流により給送漏
    斗状部材を流過して供給装置内に給送され、供給装置が
    再び閉鎖されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項(1)による方法であって、スラ
    イバの給送に際して、インジェクタが紡糸機に接続さ
    れ、スライバの給送後、インジェクタが再び紡糸機から
    遠去けられることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項(1)あるいは(2)による方法
    であって、給送漏斗状部材への給送前にスライバが空気
    渦流を生起させる圧縮空気ノズルにより先細になされる
    ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項(1)から(3)のいずれかによ
    る方法であって、スライバの給送が追加的な機械的スラ
    イバ供給装置により支援されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項(4)による方法であって、スラ
    イバ供給装置が所定の速度でスライバを給送漏斗状部材
    に供給することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項(5)による方法であって、スラ
    イバ供給装置によるスライバ供給速度が、空気流のみに
    よるスライバ供給速度よりも低く、これによりスライバ
    が緊張せしめられることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項(1)から(6)のいずれかによ
    る方法であって、インジェクタが、2個の圧縮空気ノズ
    ル(51、52)を有し、圧縮空気による衝撃を時間を
    ずらせて受けることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項(7)による方法であって、紡糸
    機が比較的遠くに在る第1圧縮空気ノズル(51)によ
    り衝撃を受けた後、これにより比較的近くに在る第2圧
    縮空気ノズル(52)による衝撃を受け、第1ノズル
    (51)に対するよりも早い第2ノズル(52)に対す
    る空気供給が再び閉鎖されることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項(1)から(8)のいずれかによ
    る方法であって、第2圧縮空気ノズル(52)の空気流
    がスライバ(9)に対して作用する間、あるいはその
    後、給送漏斗状部材(1)の狭隘部分(16)と、挾締
    線との間において挾締線方向に作用する1個もしくは複
    数個のさらに他のノズル(53)により、スライバ
    (9)に対するさらに他の空気流が生起せしめられ、ス
    ライバが間隔(a)を置いて対向位置する両挾締部材の
    間に搬送されることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 給送漏斗状部材とインジェクタを具備
    する、紡糸機におけるスライバ供給装置であって、イン
    ジェクタ(5)内において、スライバ(9)の主搬送方
    向、ことに給送漏斗状部材(1)の流過開口(12、1
    6)の方向に、少なくとも1個の空気ノズルが配置され
    ていることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】請求項(10)による装置であって、供
    給架台(4)と供給ローラ(3)の間の間隙に指向され
    ている圧縮空気ノズル(52)がインジェクタ(5)内
    に設けられていることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項(11)による装置であって、
    圧縮空気ノズル(52)が、それぞれの作用方向線が鋭
    角をなして、供給架台(4)と供給ローラ(3)の間の
    間隙を横切るようにされた二重ノズル(52a、52
    b)として構成されていることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項(10)から(12)のいずれ
    かによる装置であって、給送漏斗状部材(1)に接続さ
    れたループ捕捉装置(11)が、インジェクタ(5)と
    切離され得るが、給送漏斗状部材(1)と気密的に接合
    されていることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 上述請求項のいずれかによる装置であ
    って、インジェクタ(5)の接触面が、給送漏斗状部材
    (1)とパッキングにより接合されていることを特徴と
    する装置。
  15. 【請求項15】 請求項(1)から(9)の方法を実施
    するのにことに適する、請求項(10)から(14)の
    いずれかによる装置であって、スライバ(9)を把持す
    るため拡開可能の開口が形成される供給装置(3、4)
    が設けられていることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項(10)から(15)のいずれ
    かによる装置であって、搬送装置内に設けられるノズル
    (51)が、誘導平面に対向して、これにより生起せし
    められる空気流によりスライバ(9)の先端がよじら
    れ、かつ/もしくは先細になされるように配置されてい
    ることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項(10)から(16)のいずれ
    かによる装置であって、スライバ導腔(8)内の横断面
    積拡大部分に、スライバを緊張させるための追加的圧縮
    空気ノズル(60、61)が設けられていることを特徴
    とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項(10)から(17)のいずれ
    かによる装置であって、搬送装置内でインジェクタ
    (5)の直前に、機械的スライバ供給装置が設けられて
    いることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項(18)による装置であって、
    上記スライバ供給装置が、スライバ(9)を把持するよ
    うに駆動回転される1対のローラ(70、71)である
    ことを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項(19)による装置であって、
    狭隘部分(12、16)における空気圧給送の間におい
    てスライバ(9)が緊張されるような速度でローラ対
    (70、71)を駆動回転させることを特徴とする装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項(19)あるいは(20)によ
    る装置であって、スライバ(9)を把持するためローラ
    対(70、71)の間隔を拡開し得るようになされてい
    ることを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 請求項(18)から(21)のいずれ
    かによる装置であって、スライバ(9)がスライバ供給
    装置により把持された後、スライバ切断装置(80)に
    より所定の長さに切断されることを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】 請求項(10)から(22)のいずれ
    かによる装置であって、紡糸機のインジェクタ(5)お
    よび/あるいはスライバ供給装置がスライバ給送のため
    制御可能になされていることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 請求項(10)から(23)のいずれ
    かによる装置であって、インジェクタ(5)および/あ
    るいはスライバ供給装置に走行可能の保守装置(90)
    が配備されていることを特徴とする装置。
JP4212977A 1991-08-10 1992-08-10 紡績機におけるスライバの空気圧供給方法および装置 Pending JPH05195338A (ja)

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