JPH05194647A - エチレン(コ)ポリマーの製造法 - Google Patents

エチレン(コ)ポリマーの製造法

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JPH05194647A
JPH05194647A JP4210466A JP21046692A JPH05194647A JP H05194647 A JPH05194647 A JP H05194647A JP 4210466 A JP4210466 A JP 4210466A JP 21046692 A JP21046692 A JP 21046692A JP H05194647 A JPH05194647 A JP H05194647A
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formula
carbon atoms
ethylene
reaction
alkyl residue
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JP4210466A
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English (en)
Inventor
Andreas Dr Heinrich
アンドレアス・ハインリッヒ
Ludwig Boehm
ルートウイッヒ・ベーム
Hans-Albrecht Scholz
ハンス−アルブレヒト・シヨルツ
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/02Ethene

Abstract

(57)【要約】 【構成】 エチレン(コ)ポリマーを製造する方法であ
って、a)下記の反応からの全反応生成物、式Mg(O
1 )(OR2 )のマグネシウムアルコキシドと、式M
1 m (OR4 4-m の四価の遷移金属化合物とAlR
5 p 3-pとを一定の比率で反応させ、固形分を不活性
溶剤で洗浄し、そしてこの生成物を式IVM2 Cl4
金属ハライドあるいはBCl3 とを一定の比率で反応さ
せ、そして固形分を不活性溶剤で洗浄した全反応生成物
およびアルキル残基中C1 〜C6 トリアルキルアルミニ
ウム化合物またはトリアルキルアルミニウム化合物また
は水素化ジアルキルアルミニウムハライドとイソプレン
との反応の生成物からなる触媒の存在下に重合反応を行
う。 【効果】 大きな平均かつ均一な粒子径・高い嵩密度の
ポリマーを製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その担体成分がアルコ
キシドでありTi(III)−含有チーグラー−ナッタ
触媒を金属ハライド、特にTiCl4 で後処理すること
によって得られた触媒を粒子を使用することによってエ
チレンを(共)重合して狭い粒子径分布および高い嵩密
度を有する粗性ポリマーとする方法に関する。
【0002】
【従来技術】使用する担体成分が懸濁、溶解または可溶
性のマグネシウムアルコキシドまたはマグネシウムアル
コキシドのゲル懸濁物であるTi(III)−含有チー
グラー−ナッタ触媒の製造方法は公知である(例えば、
ヨーロッパ特許第302242号明細書、同第398
242号明細書、ドイツ特許第33 25 221号明
細書および同第40 17 661号明細書を参照のこ
と)。エチレンの(共)重合において、これらの触媒に
より一般に、狭い分子量分布を有するエチレン(コ)ポ
リマーが得られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大きな平均的かつ均一
な粒子径および高い嵩密度を有するポリマーを製造させ
る触媒の製造に対する簡単な製造方法を見出すことが課
題である。これらのポリマーは更に、中程度ないし広い
分子量分布(11またはそれ以上のMFR21.6/
5)を誘導するべきである。
【0004】
【課題を解決するための手段】マグネシウムアルコキシ
ドを遷移金属化合物、特にチタン化合物と反応させ、次
いでアルミニウム化合物と反応させ、上記遷移金属えを
低級酸化状態に還元し、そしてこの反応生成物を金属ハ
ライドで処理すると上記課題を達成することができるこ
ということを見出した。
【0005】従って、本発明は、エチレンまたはエチレ
ンとモノマーの全重量に基づいて10重量%までの式R
6 −CH=CH2 (式中、R6 は1ないし12個の炭素
原子を有する直鎖または分枝鎖状のアルキル残基であ
る)とともに懸濁液中、溶液中または気相で20ないし
120℃の温度でそして2ないし60バールの圧力で、
マグネシウムアルコキシドと三価の遷移金属価との反応
生成物および有機アルミニウム化合物とからなる触媒の
存在下に重合させることによって均一の粗さ粒子形状お
よび高い嵩密度を有するエチレンポリマーを製造する方
法であって、 a)下記の反応からの全反応生成物、すなわち、 a1) 式I Mg(OR1 )(OR2 ) (I) 〔式中、R1 およびR2 は同一であって、1ないし20
個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖状のアルキル残
基または(−CH2 n OR3 残基(但し、R3 は1な
いし4個の炭素原子を有するアルキル残基であり、そし
てnは2ないし6の整数である)である〕で表されるマ
グネシウムアルコキシドと、 a2) 式II M1 m (OR4 4-m (II) (式中、M1 はチタン、ジルコニウムまたはハフニウム
であり、R4 は1ないし9個の炭素原子を有するアルキ
ル残基であり、Xはハロゲン原子であり、そしてmは0
ないし4の整数である)で表される四価の遷移金属化合
物と、 a3) 式III AlR5 p 3-p (III) (式中、R5 は1ないし6個の炭素原子を有するアルキ
ル残基であり、Xはハロゲン原子であり、そしてpは1
ないし3の数である)で表される有機アルミニウム化合
物とを1:0.05〜10:0.01:4のMg:
1 :Alの比率で反応させ、固形分を不活性溶剤で洗
浄し、そしてこの生成物を a4) 式IV M2 Cl4 (IV) (式中、M2 はチタン、珪素または錫である)で表され
る金属ハライドあるいはBCl3 とを1:0.2ないし
100のM1 :M2 の比率で反応させ、そして固形分を
不活性溶剤で洗浄した全反応生成物および b) アルキル残基において1ないし6個の炭素原子を
有するトリアルキルアルミニウム化合物またはトリアル
キルアルミニウム化合物または水素化ジアルキルアルミ
ニウムハライドとイソプレンとの反応の生成物からなる
触媒の存在下に重合反応を行う方法に関する。
【0006】本発明により利用する混合触媒を製造する
ために、式I Mg(OR1 )(OR2 ) (I) で表されるマグネシウムアルコキシドを使用する。上記
式において、R1 およびR2 は同一または異なってそし
て1ないし20個、好ましくは2ないし10個の炭素原
子を有する直鎖または分枝鎖状のアルキル残基または
(−CH2 n OR3 残基(但し、R3 はC1 〜C
4 −、好ましくはC1 〜C2 −アルキル残基であり、そ
してnは2ないし6の整数である)である。
【0007】この種のマグネシウムアルコキシドの例
は、マグネシウムビスメトキシド、マグネシウムビスエ
トキシド、マグネシウムビス−i−プロポキシド、マグ
ネシウムビス−n−プロポキシド、マグネシウムビス−
n−ブトキシド、マグネシウムメトキシエトキシド、マ
グネシウムビスエトキシ−n−プロポキシド、マグネシ
ウムビス(2−メチル−1−ペントキシド)、マグネシ
ウムビス(2−メチル−1−ヘキソキシド)、マグネシ
ウムビス(2−メチル−1−ヘプトキシド)、マグネシ
ウムビス(2−エチル−1−ペントキシド)、マグネシ
ウムビス(2−エチル−1−ヘキソキシド)、マグネシ
ウムビス(2−エチル−1−ヘプトキシド)、マグネシ
ウムビス(2−プロピル−1−ペントキシド)、マグネ
シウムビス(2−プロピル−1−ヘキソキシド)、マグ
ネシウムビス(2−プロピル−1−ヘプトキシド)、マ
グネシウムビス(2−メトキシ−1−エトキシド)、マ
グネシウムビス(3−メトキシ−1−プロポキシド)、
マグネシウムビス(4−メトキシ−1−ブトキシド)、
マグネシウムビス(6−メトキシ−1−ヘキソキシ
ド)、マグネシウムビス(2−エトキシ−1−エトキシ
ド)、マグネシウムビス(3−エトキシ−1−プロポキ
シド)、マグネシウムビス(4−エトキシ−1−ブトキ
シド)、マグネシウムビス(6−エトキシ−1−ヘキソ
キシド)、マグネシウムビスペントキシドおよびマグネ
シウムビスヘキソキシドである。
【0008】簡単なマグネシウムアルコキシド、例えば
マグネシウムジエトキシド、マグネシウムジ−n−プロ
ポキシドおよびマグネシウムジ−i−ブトキシドが好ま
しい。使用できるその他のマグネシウムアルコキシド
は、金属マグネシウム、アルキルマグネシウム化合物ま
たはマグネシウムアルコキシドとアルコールR1 OHと
の0.02ないし0.2モル%のトリエチルアルミニウ
ム(粘度減少剤として)の存在下での100ないし14
0℃での反応の生成物である。
【0009】マグネシウムアルコキシドは、懸濁液、溶
液またはゲル分散液として利用される。 マグネシウムアルコキシドを先ず式II M1 m (OR4 4-m (II) (式中、M1 はチタン、ジルコニウムまたはハフニウム
であり、R4 は1ないし9個、好ましくは1ないし4個
の炭素原子を有するアルキル残基であり、Xはハロゲン
原子、好ましくは塩素であり、そしてmは0ないし4、
好ましくは2ないし4である)で表される四価の遷移金
属化合物と反応させる。式IIで表される四価の遷移金
属化合物またはその電子供与体、例えばエステル、エー
テル、ケトン例えばとの付加物は、炭化水素に可溶性で
ある。
【0010】記載することができる例は、TiCl4
TiCl3 (OC2 5 )、TiCl2 (OC2 5
2 、TiCl(OC2 5 3 、Ti(OC
2 5 4 、TiCl3 (OC3 7 )TiCl2 (O
3 7 2 、TiCl(OC3 7 3 、Ti(OC
3 7 4 、TiCl3 (OC4 9 )TiCl2 (O
4 9 2 、TiCl(OC4 9 3 、Ti(OC
4 9 4 、TiCl3 (OC6 13)TiCl2 (O
6 132 、TiCl(OC6 133 、Ti(OC
6 134 、Ti(OC9 194 、TiBr4 、Ti
Br3 (OR3 )、TiBr2 (OR3 2 、TiBr
(OR3 3 、TiI4 、TiI3 (OR3 )、TiI
2 (OR3 2 、TiI(OR3 3 、ZrCl4 、Z
rBr4 、ZrI4 、Zr(OC2 5 4 、Zr(O
3 7 4 、Zr(OC4 9 4 、ZrCl2 (O
3 7 2 、好ましくはTiCl4 、ZrCl4 、T
i(OC2 5 4 、Ti(OC3 7 4 、Zr(O
2 5 4 、Ti(OC4 9 4 およびZr(OC
4 9 4 である。特に好ましくはTiCl4 である。
【0011】触媒成分aの製造のための第3の試薬は、
式III AlR5 p 3-p (III) (式中、R5 は1ないし6個、好ましくは1ないし4個
の炭素原子を有するアルキル残基であり、Xはハロゲン
原子、好ましくは塩素であり、そしてpは1ないし3、
好ましくは1または2の数である)で表される有機アル
ミニウム化合物またはトリアルキルアルミニウム化合物
またはジルキルアルミニウムハライドとジエン、好まし
くはイソプレンとの反応の生成物である。
【0012】好適な有機アルミニウム化合物は、Al
(C2 5 3 、Al(C2 5 2 Cl、Al2 (C
2 5 3 Cl3 、Al(C2 5 )Cl2 、AlCl
3 、Al(C3 7 3 、Al(C3 7 2 Cl、A
2 (C3 7 3 Cl3 、Al(C3 7 )Cl2
Al(C4 9 3 、Al(C4 9 2 Cl、Al2
(C4 9 3 Cl3 、Al(C4 9 )Cl2 および
種々の化合物のモノハライドないしジハライドである。
この群から、Al2 (C2 5 3 Cl3 およびAl
(C2 5 3 が好ましい。
【0013】触媒成分aは、以下の可能な経路により生
成されるが、複数の同様な化合物として各反応試薬を利
用することも可能である。 i) 遷移金属化合物の溶液をマグネシウムアルコキシ
ドの溶液、分散液または懸濁液に添加し、次いで得られ
た固体を式IIIの有機アルミニウム化合物と反応させ
る。 ii) マグネシウムアルコキシドの溶液または分散液
および遷移金属化合物の溶液を同時に最初に導入された
溶剤に添加し、そして得られた懸濁液を式IIIの有機
アルミニウム化合物と反応させる。 iii) マグネシウムアルコキシドの溶液または分散
液、遷移金属化合物の溶液および式IIIの有機アルミ
ニウム化合物を最初に導入された分散液中で同時に互い
に反応させる。 iv) 遷移金属化合物の溶液を、遷移金属化合物の溶
液をマグネシウムアルコキシドの溶液、分散液または懸
濁液に添加し、そして得られた固体を洗浄し、次いで式
IIIの有機アルミニウム化合物と反応させる。 v) マグネシウムアルコキシドの溶液または分散液お
よび遷移金属化合物の溶液を同時に最初に導入された溶
剤に添加し、そして得られた固体を洗浄し、次いで式I
IIの有機アルミニウム化合物と反応させる。
【0014】更に、方法i)〜v)の組み合わせによる
製造を行うことも可能である。マグネシウムアルコキシ
ドと四価の遷移金属価との反応は、−50ないし150
℃、好ましくは20ないし120℃の温度で、0.1な
いし10時間、好ましくは0.25ないし4時間の期間
行われる。
【0015】上記反応に好適な不活性溶剤は、脂肪族ま
たは脂環族炭化水素、例えばブタン、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサンおよびイソオクタンおよ
び芳香族炭化水素、例えばベンゼンおよびキシレンであ
る。注意深く酸素、硫黄価および水分を除去したガソリ
ンおよび水素化ディーゼル油を利用することも可能であ
る。
【0016】マグネシウムアルコキシド、四価の遷移金
属化合物(M1 )および式IIIの有機アルミニウム化
合物は、1:0.05〜10:0.01〜4、好ましく
は1:0.08〜4:0.03〜3のMg:M1 :Al
比で反応させる。
【0017】反応後、固形分の懸濁液を0ないし48時
間、好ましくは0.5ないし16時間、80ないし15
0℃、好ましくは100ないし120℃で攪拌し、そし
て上澄み母液からClおよびTi(Zr、Hf)がなく
なるまで洗浄する。
【0018】引き続いて、この固形分を式IV M2 Cl4 (IV) (式中、M2 はチタン、珪素または錫である)で表され
る金属ハライドあるいはBCl3 と1:0.2〜10
0、好ましくは1:1〜50、特に1:1.5〜20の
1 :M2 (またはB)比で混合し、そしてこの混合物
を50ないし150℃で0.1ないし100時間、好ま
しくは0ないし48時間、特に1ないし30時間攪拌す
る。得られた触媒成分aを可溶性の成分を除去するため
に引き続いて繰り返して洗浄する。
【0019】触媒成分bは、アルキル残基中に1ないし
6個の炭素原子を有するトリアルキルアルミニウム化合
物、例えばトリエチルアルミニウム、トリイソブチルア
ルミニウム、トリイソヘキシルアルミニウムまたはイソ
プレニルアルミニウムとして知られているトリアルキル
アルミニウム化合物または水素化ジアルキルアルミニウ
ムのイソプレンとの反応生成物である。
【0020】触媒成分aをトリアルキルアルミニウム化
合物により予備活性化することが可能である。このこと
は、重合前の該成分の寿命を改良し、そして重合活性を
増加させる。次いで、成分bによる実際の活性化を重合
の開始時に行う。
【0021】重合は、1または2段階で、好ましくは懸
濁重合として、不活性分散剤中で行われる。好適な分散
剤は、触媒aの製造に記載したのと同一の有機溶剤であ
る。しかしながら、気相中での重合も可能である。
【0022】重合温度は、20ないし120℃、好まし
くは70ないし90℃であり、圧力は2ないし60バー
ル、好ましくは4ないし20バールの範囲である。反応
を2段階で行う場合、第1および第2段階で生成するポ
リオレフィンの混合比は、30:70ないし70:30
の範囲である。
【0023】本発明により使用される触媒系を使用して
エチレンまたはエチレンとモノマーの全量に対して10
重量%までの式R7 −CH=CH2 (式中、R7 は1な
いし12個、好ましくは1ないし10個の炭素原子を有
する直鎖状または分枝鎖状のアルキル残基である)で表
される1−オレフィンを重合する。例えば、プロピレ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
クテンおよび4−メチル−1−ペンテンである。プロピ
レン、1−ブテンおよび1−ヘキセンが好ましい。比較
的に高い分子量のモノマーを生成する第1段階において
コモノマーを導入するのが好ましい。
【0024】第2段階からの全モノマーを公知の方法で
分散剤から分離し、そして乾燥する。触媒成分aの特徴
は、従来技術と比較してCl/遷移金属比が増加したこ
とであり、そしてTiCl4 の場合、チタン含有率が増
加し、Ti3+(Zr3+、Hf 3+)が減少しない。このこ
とは、触媒のmモル活性の増加に関連している。チタン
化合物(IV)の付加的な固定は、グラム活性(成分a
のg当たりのPEのkgの数)の増加を必要とし、従っ
て平均粒子径および分子量分布の広がりを必要とする。
【0025】ポリマーの粒子径分布は、非常に均一であ
る。ポリオレフィンの分子量は、水素によって効率的に
調整される。
【0026】
【実施例】以下の実施例は、本発明を説明する役割を果
たす。以下の略号を使用する。
【0027】CTAred 還元触媒時間活性 MFI190/5 DIN 53735に従って190
℃で5kgの負荷で測定したメルトフローインデックス MFI190/15 15の負荷で190℃にて測定ま
たは MFI190/21.6 21.6の負荷で190℃に
て測定 MFR15/5 MFI190/15/MFI190/
5 MFR21.6/5 MFI190/21.6/MFI
190/5 d50 篩分粒により得られた平均粒子径 BD DIN 53468に従って測定された嵩密度 Clcorr. Cl−2Mg VN ISO/R 1191に従う粘度数。 比較例A 触媒成分a0 の調製 114.4gのMg(OC2 5 2 および1dm3
ディーゼル油を攪拌機、温度計および漏斗が付された2
dm3 反応器に導入した。500cm3 のTiCl4
90℃で6時間かけて計量添加した。引き続いて白色の
生成物を、懸濁液のTi含有率が5mモル/dm3 未満
となるまで繰り返し洗浄した。80cm 3 のディーゼル
油中のトリエチルアルミニウムの1モル溶液をこの懸濁
液に添加し、そしてこの混合物を120℃で12時間攪
拌した。黒褐色の固体を分離し、0.5dm3 のディー
ゼル油で4回洗浄した。 分析:Mg:Ti:Cl = 1:0.065:2.1
02;Ti3+:Ti4+=0.98;ClCORR. /Ti
=1.57。 比較例B エチレンの重合 比較例Aからの懸濁液の一部をディーゼル油で0.01
モル/dm3 のTi濃度にまで希釈した。3cm3 の1
モルトリエチルアルミニウム溶液および1cm 3 の希釈
溶液を85℃でN2 のブランケット下に750dm3
ディーゼル油を含有する1.5dm3 のスチール製のオ
ートクレーブに導入した。このオートクレーブを水素で
2度フラッシュし、そして2.15バールの水素および
4.85バールのエチレンを注入した。7バールの全圧
を、消費されたエチレンを補足することによって2時間
保持した。重合をガスを開放することによって停止し、
そしてポリマーを濾過により希釈剤から分離し、そして
乾燥した。1.1g/10分のMFI190/5および
10.2のMER21.6/5を有する208gのポリ
エチレンが生成した。これは、2144g/mモルのT
i・バール・hのCTAred または1gの成分a当たり
12.6kgのPEに相当する。この粉末は、360g
/dm3 の嵩密度および8重量%<100μmの微細粒
子を含有していた。平均粒子径d50は197μmであっ
た。 実施例1 触媒成分aの調製 153.8cm3 (10mモルのTi)の比較例aから
の触媒成分a0 の懸濁液を250cm3 の反応器に移
し、そして8.8cm3 のTiCl4 を120℃で添加
した。この混合物をこの温度で5時間攪拌し、引き続い
て6回200cm 3 のディーゼル油で70℃にて洗浄し
た(母液中のTi<1mモル/dm3 )。 分析:Mg:Ti:Cl = 1:0.108:2.2
53;Ti3+:Ti4+=0.57;ClCORR. /Ti
=2.34。
【0028】エチレンの重合を比較例Bに従って行っ
た。0.92g/10分のMFI190/5および1
3.4のMER21.6/5を有する219gのポリエ
チレンが生成した。これは、2257g/mモルのTi
・バール・hのCTAred または1gの成分a当たり2
0.7kgのPEに相当する。この粉末は、360g/
dm3 の嵩密度および4重量%<100μmの微細粒子
を含有していた。平均粒子径d50は197μmであっ
た。 比較例C 日本ソーダ社製の228.8gのMg(OEt)2 およ
び1600cm3 のディーゼル油を高速攪拌機(IKA
製のUltra−Turrax)を使用して4dm3
反応器中でアルゴンのブランケット下に24時間室温で
分散させた。180cm3 の1.11モルの溶液を85
℃で4時間、ディーゼル油中の0.8モルのAl2 Et
3 Cl3 の200cm3 の溶液と反応させた。引き続い
てバッチを110℃で更に1時間攪拌した。次いで、こ
の懸濁液を110℃で濾過し、そして4回400cm3
の熱ディーゼル油で洗浄した。赤褐色の製を200cm
3 の冷ディーゼル油に採った。分析結果を表2に示す。
【0029】2バールのH2 および5バールのC2 4
にてエチレンの重合を比較例Bに従って行った。重合結
果および使用した触媒および助触媒の量を表3に示す。 比較例D 228.8gのMg(OEt)2 および1600cm3
のディーゼル油を高速攪拌機(IKA製のUltra−
Turrax)を使用して4dm3 の反応器中でアルゴ
ンのブランケット下に20時間室温で分散させた。ディ
ーゼル油中の180cm3 の1.11モルの溶液を13
0℃で2時間、ディーゼル油中の0.8モルのAl2
3 Cl3 の200cm3 の溶液と反応させた。引き続
いてバッチを110℃で更に1時間攪拌した。次いで、
4回400cm3 の熱ディーゼル油で洗浄した。暗褐色
の製を200cm3 の冷ディーゼル油に採った。分析結
果を表2に示す。
【0030】2バールのH2 および5バールのC2 4
にてエチレンの重合を比較例Bに従って行った。重合結
果および使用した触媒および助触媒の量を表3に示す。 比較例E ディーゼル油中の800cm3 のマグネシウム2−メチ
ルペントキシドの0.5モル溶液、ディーゼル油中の4
00cm3 のTiCl4 の0.3モル容器およびディー
ゼル油中の400cm3 のAl2 ET3 Cl3 の0.8
モル溶液を25℃で1時間かけて4dm3 の反応器内の
800cm3 のディーゼル油中に同時に計量添加した。
バッチを引き続いて400cm3 のディーゼル油で希釈
し、110℃に加熱し、そしてこの温度で2時間加熱し
た。この懸濁液を100℃で濾過し、そして赤褐色の生
成物を800cm3 の熱ディーゼル油で洗浄した。分析
結果を表2に示す。
【0031】2バールのH2 および5バールのC2 4
にてエチレンの重合を比較例Bに従って行った。重合結
果および使用した触媒および助触媒の量を表3に示す。 比較例F ディーゼル油中の1500cm3 のマグネシウム2−メ
チルペントキシドの0.4モル溶液ディーゼル油中の5
00cm3 のTiCl4 の0.36モル容器およびディ
ーゼル油中の500cm3 のAl2 ET3 Cl3 の0.
96モル溶液を25℃で1時間かけて反応器内の100
0cm3 のディーゼル油中に同時に計量添加した。混合
物を引き続いて300cm3 のディーゼル油で希釈し、
120℃に加熱し、そしてこの温度で3時間攪拌した。
生成物を1dm3 の熱ディーゼル油で2度洗浄し、そし
て1.5dm3 のディーゼル油中に採った。分析結果を
表2に示す。
【0032】2バールのH2 および5バールのC2 4
にてエチレンの重合を比較例Bに従って行った。重合結
果および使用した触媒および助触媒の量を表3に示す。 実施例2〜15 成分aの調製 成分を実施例1の通りに調製した。最初に導入した成分
0 の種類および量、TiCl4 またはハロゲン化剤の
量および反応が生じた時間および温度を表1に示す。分
析結果を表2にそして重合結果を表3に記載する。 〔表1〕 比較例a 成分a0 添加 温度 [℃] 時間 [時間] 10mモル 実施例2 比較E 50mモルのTiCl4 120 2 実施例3 比較F 100mモルのTiCl4 120 2 実施例4 比較D 50mモルのTiCl4 120 2 実施例5 比較C 100mモルのTiCl4 120 2 実施例6 比較C 50mモルのTiCl4 120 22 実施例7 比較E 20mモルのTiCl4 85 1 実施例8 比較E 50mモルのTiCl4 85 1 実施例9 比較E 50mモルのTiCl4 85 2 実施例10 比較F 100mモルのTiCl4 85 2 実施例11 比較D 50mモルのTiCl4 85 2 実施例12 比較C 100mモルのTiCl4 85 2 実施例13 比較D 570mモルのTiCl4 85 2 実施例14 比較E 50mモルのTiCl4 85 2 実施例15 比較D 500mモルのTiCl4 85 2 〔表2〕 洗浄した成分a0 またはaに対する分析結果 成分a0 Mg : Ti : Cl Clcorr. /Ti(Si) Ti/gの計算m モル数 またはa 観察 (理論) 比較C 1:0.317:2.540 1.70 (3) 2.10 比較D 1:0.336:2.656 1.95 (3) 2.60 比較E 1:0.266:2.406 1.52 (3) 1.62 比較F 1:0.261:2.345 1.33 (3) 1.58 実施例2 1:0.722:3.78 2.47 (3.64) 2.58 実施例3 1.0.723:3.79 2.47 (3.64) 2.58 実施例4 1:0.823:4.11 2.56 (3.67) 3.30 実施例5 1:0.755:4.03 2.68 (3.58) 3.23 実施例6 1:0.797:3.94 2.44 (3.58) 3.26 実施例7 1:0.580:3.56 2.68 (3.54) 2.53 実施例8 1:0.537:3.61 3.01 (3.53) 2.60 実施例9 1:0.471:3.226 2.69 (3.39) 2.40 実施例10 1:0.474:3.336 2.82 (3.45) 2.40 実施例11 1:0.693:3.49 2.14 (3.61) 3.08 実施例12 1:0.639:3.64 2.56 (3.50) 3.04 実施例13 1:0.737:3.773 2.41 (3.54) 3.16 実施例14 1:0.286:2.83 2.90 (3) (Si) 2.02 実施例15 1:0.312:2.850 2.73 (3) (Si) 2.20 〔表3〕 試験重合:2時間、85℃、2バールのH2 、5バールのC2 4
【0033】
【表1】 〔表3〕続き 試験重合:2時間、85℃、2バールのH2 、5バール
のC2 4
【0034】
【表2】 * CA〔Ti(Zr,Hf)mモル当りのPEの
kg数〕 ** CA(a0 またはag当りのPEのkg数〕 *** g/mモル/h・バール 実施例16 100dm3 のディーゼル油を、2バールの水素で4回
フラッシュした150dm3 の反応器に導入した。次い
で、50mモルのイソプレニルアルミニウムおよび5.
9cm3 (0.5mモルのTi)の成分b(実施例9)
の分散液を導入し、そして0.75バールの水素を注入
した。エチレンを6kg/hの速度および85℃の温度
でで導入した。引き続いてガス空間におけるH2 含有率
が全重合の際に30容量%となるのに十分な水素を配量
添加した。35分後にそして8.2バールの最終圧力後
に、重合を圧を開放することによって停止した。懸濁液
を濾過し、そしてポリエチレン粉末を熱窒素の流れによ
り乾燥した。
【0035】0.958g/cm3 の密度を有する3
1.6kgのポリエチレンが得られた。この結果は、成
分1g当たり151.7kgのポリエチレンまたはTi
1g当り1319kgのポリエチレンの触媒活性に相当
した。このポリエチレン粉末は、0.86のMFI19
0/5、14.5のMER21.6/5、340g/d
3 の嵩密度および610μmの平均粒子径を含有して
いた。<100μmの微細粒子の含有率は1%未満であ
った。 実施例17 比較例Cからの10mモルのTi−含有懸濁液および5
0mモルのTiCl4 を使用して2時間80℃の温度に
て製造を実施例1と同様にして行った。 分析:Mg:Ti:Cl=1:0.565:3.48
5。 Ti3+:Ti4+ =0.53;ClCORR. /Ti =
2.63。 エチレンと1−ブテンの共重合 100dm3 のディーゼル油を2バールの水素で4回フ
ラッシュした150dm3 の反応器に導入した。次い
で、50mモルのイソプレニルアルミニウムおよび7.
2cm3 (0.6mモルのTi)の成分aを導入し、そ
して0.75バールの水素を注入した。80℃の温度
で、100cm3 の1−ブテンを導入し、そしてエチレ
ンを6kg/hで圧入した。引き続いてガス空間におけ
るH2 含有率が全重合の際に30容量%となるのに十分
な水素を配量添加した。更に1100cm3 のブテンを
2時間かけて導入した。165分後および8.5バール
の最終圧力後に、重合を圧を開放することによって停止
した。懸濁液を濾過し、そしてポリエチレン粉末を熱窒
素の流れにより乾燥した。
【0036】17.2kgのポリエチレンが得られた。
この結果は、Ti1g当り598kgのポリエチレンの
触媒活性にに相当した。このポリエチレン粉末は、3.
28dg/分のMFI190/5、11.0のMER2
1.6/5、360g/dm 3 の嵩密度および430μ
mの平均粒子径を含有していた。<100μmの微細粒
子の含有率は2%未満であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−アルブレヒト・シヨルツ ドイツ連邦共和国、ホッホハイム・アム・ マイン、フライヘル−フォン−シユタイン −リング、8

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレンまたはエチレンと、モノマーの
    全重量に基づいて10重量%までの式R6 −CH=CH
    2 (式中、R6 は1ないし12個の炭素原子を有する直
    鎖状または分枝鎖状のアルキル残基である)を懸濁液
    中、溶液中または気相中20ないし120℃の温度およ
    び2ないし60バールの圧力において、マグネシウムア
    ルコキシドと四価の遷移金属化合物との反応生成物およ
    び有機アルミニウム化合物とからなる触媒の存在下に重
    合させることによって均一の粗さ粒子形状および高い嵩
    密度を有するエチレンポリマーを製造する方法であっ
    て、 a)下記の反応からの全反応生成物、すなわち、 a1) 式I Mg(OR1 )(OR2 ) (I) 〔式中、R1 およびR2 は同一であって、1ないし20
    個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖状のアルキル残
    基または(−CH2 n OR3 残基(但し、R3 は1な
    いし4個の炭素原子を有するアルキル残基であり、そし
    てnは2ないし6の整数である)である〕で表されるマ
    グネシウムアルコキシドと、 a2) 式II M1 m (OR4 4-m (II) (式中、M1 はチタン、ジルコニウムまたはハフニウム
    であり、R4 は1ないし9個の炭素原子を有するアルキ
    ル残基であり、Xはハロゲン原子であり、そしてmは0
    ないし4の整数である)で表される四価の遷移金属化合
    物と、 a3) 式III AlR5 p 3-p (III) (式中、R5 は1ないし6個の炭素原子を有するアルキ
    ル残基であり、Xはハロゲン原子であり、そしてpは1
    ないし3の数である)で表される有機アルミニウム化合
    物とを1:0.05〜10:0.01:4のMg:
    1 :Alの比率で反応させ、固形分を不活性溶剤で洗
    浄し、そしてこの生成物を a4) 式IV M2 Cl4 (IV) (式中、M2 はチタン、珪素または錫である) で表される金属ハライドあるいはBCl3 とを1:0.
    2ないし100のM1 :M2 の比率で反応させ、そして
    固形分を不活性溶剤で洗浄した全反応生成物および b) アルキル残基において1ないし6個の炭素原子を
    有するトリアルキルアルミニウム化合物またはトリアル
    キルアルミニウム化合物または水素化ジアルキルアルミ
    ニウムハライドとイソプレンとの反応の生成物からなる
    触媒の存在下に重合反応を行う、上記方法。
JP4210466A 1991-08-07 1992-08-06 エチレン(コ)ポリマーの製造法 Pending JPH05194647A (ja)

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