JPH05194124A - 相乗的除草剤組成物 - Google Patents

相乗的除草剤組成物

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JPH05194124A
JPH05194124A JP4184145A JP18414592A JPH05194124A JP H05194124 A JPH05194124 A JP H05194124A JP 4184145 A JP4184145 A JP 4184145A JP 18414592 A JP18414592 A JP 18414592A JP H05194124 A JPH05194124 A JP H05194124A
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methyl
salt
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herbicide
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JP4184145A
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Erwin Hacker
エルウイン・ハッケル
Martin Hess
マルテイン・ヘッス
Hans-Philipp Dr Huff
ハンス−フイリップ・フッフ
Hans Dr Schumacher
ハンス・シユ−マッヒエル
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/36Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< directly attached to at least one heterocyclic ring; Thio analogues thereof

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相乗的除草剤組成物 【構成】 A)式I 【化1】 で表される化合物またはその塩を、 B)生長調整剤型除草剤、ジカンバおよびその塩、ジフ
ルフエニカン、ニトロジフエニルエーテル、式(I)の
ものと異なるスルホニル尿素およびそれらの塩、および
選択的イネ科雑草用除草剤よりなる群から選択された1
種またはそれ以上の化合物と組合せる。 【効果】 イネ、ダイズおよびその他の作物における雑
草の選択的防除に特に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単子葉および双子葉の
雑草類に対して使用しうる作物保護剤、特に除草剤の組
合せの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】許容されうる施用割合において使用され
る個々の除草剤の作用は、農業の実際において存在する
広範囲の単子葉および双子葉の雑草を防除するためには
しばしば不充分である。栽培者に穀類、トウモロコシお
よびその他の作物における広範囲の雑草を1種または数
種の除草有効物質を用いて防除せしめるためには、多様
な有効物質の組合せを用いることが一層適当であること
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、この
度、驚くべきことには除草剤の組合せの作用が各成分の
個々の作用を考慮に入れて予期された程度を超えること
が見出された。従って、本発明による除草剤の組合せは
驚くべきことには各成分の施用割合を著しく減少せしめ
ることを可能にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、 A)式I
【0005】
【化2】
【0006】で表される化合物またはその塩を、 B)生長調整剤型除草剤、ジカンバおよびその塩、ジフ
ルフエニカン、ニトロジフエニルエーテル、式(I)の
尿素と異なるスルホニル尿素およびその塩および選択的
イネ科雑草用除草剤よりなる群から選択された1種また
はそれ以上の化合物、と組合せて含有する除草剤組合物
に関する。
【0007】式(I)で表される化合物は、アミドスル
フロンとして知られており、そしてヨーロッパ特許出願
公開第0,131,258号(米国特許第4,718,
937号)に開示されている。
【0008】アミドフルフロン(amidosulfuron) は、ス
ルフニル尿素よりなる群から選択された除草有効物質で
あり、一般に穀類、イネおよびトウモロコシに5〜12
0ga.i./haの施用量で発芽前および発芽後に適
用されて、広範囲にわたる一年生および多年生の広葉の
雑草およびカヤツリグサ科(Cyperaceae)を防除する
(a.i.のg数/ha=1ヘクタール当りの有効成分
を基準にしたg数)。使用に際してこの有効物質は、一
般にWP(水溶性粉末)またはWDG(水分散性粒剤)
として調合され、そして水希釈物の形で通例の方法で使
用される。
【0009】特に好適な生長調整剤型の除草剤は、下記
のとおりである: a)MCPB すなわち、4-(4- クロロ -2- メ
チルフエノキシ)-ブタン酸またはその塩(例えばナトリ
ウム塩); b)メコプロップ すなわち、2-(4- クロロ -2- メ
チルフエノキシ)-プロピ(mecoprop) オン酸またはそ
の塩;ラセミ混合物の形で、または(R)-異性体として
(メコプロップ- P); c)2,4- D すなわち、2-(2,4- ジクロロフ
エノキシ) 酢酸またはその塩またはエステル; d)2,4- DB すなわち、4-(2,4- ジクロロフ
エノキシ)ブタン酸またはその塩; e)ジクロルプロップ すなわち、2-(2,4- ジクロ
ロフエノキシ)プロピオ(dichlorprop) ン酸また
はその塩またはエステル; f)MCPA すなわち、2-(4- クロロ -2- メ
チルフエノキシ)酢酸またはその塩。
【0010】上記の化合物a)ないしf)は、多数の農
業的に使用される作物において雑草類およびカヤツリグ
サ科(Cyperaceae)の防除に発芽後処理に使用される標準
的な除草剤を代表する。個々の有効物質として100〜
3000g a.i./haの施用量は、それぞれの場
合において雑草フロラの特定の部門を包含する。塩およ
び/またはエステルの形態で各種の化合物が使用される
〔参考文献:“農薬便覧”、英国作物保護協議会、第9
版1991年(The Pesticide Manual, BritishCrop Pro
tection Council, 9th Ed. 1991)およびその中に
引用された参考文献〕。
【0011】ジカンバ(dicamba) 、すなわち、3,6-
ジクロロ -2- メトキシ安息香酸(またはその塩および
エステル)もまた、生長調整剤型除草剤に類似する方法
で適用される広範囲に使用される除草剤である。この有
効物質は、主として発芽後に(例えば、とりわけ穀類お
よびトウモロコシにおいて)、同様にその塩および/ま
たはそのエステルの形で(前述の“農薬便覧”参照)。
【0012】ジフルフエニカン(diflufenican)、すなわ
ち、N-(2,4- ジフルオロフエニル)-2- 〔3-(トリ
フルオロメチル)フエノキシ〕ピリジン -3- カルボキ
シアミドは、穀類およびその他の作物の雑草の防除に5
0〜500g a.i./haの割合で発芽前および発
芽後に使用される。それは、大抵他の除草有効物質と一
緒に最終調合物の形で市販される(前述の“農薬便覧”
参照)。
【0013】特に好適なニトロジフエニルエーテルは、
下記のものである: a)ビフエノックス(bifenox) 、すなわち、5-(2,4
- ジクロロフエノキシ)-2- ニトロ安息香酸メチル;単
独有効物質として例えば、穀類、イネおよびトウモロコ
シにおいて発芽前および発芽後に使用した場合の施用量
50〜1000g a.i./ha。 b)フルオルグリコフエン(fluorglycofen) 、すなわ
ち、5- 〔2- クロロ -4-(トリフルオロメチル)フエ
ノキシ〕- 2- ニトロ安息香酸カルボキシメチル;単一
有効物質としての施用量は、例えば穀類およびダイズに
おいて発芽前および発芽後に、例えば5〜50g a.
i./haのみ。 c)アシフルオルフエン(acifluorfen) 、すなわち、5
- 〔2- クロロ -4-(トリフルオロメチル)フエノキ
シ〕- 2- ニトロ安息香酸またはその塩;単一有効物質
としての施用量は、例えばダイズおよび穀類において発
芽前および発芽後に100〜500g a.i./h
a。 d)オキシフルオルフエン(oxyfluorfen) 、すなわち、
5- 〔2- クロロ -4-(トリフルオロメチル)-フエノキ
シ〕- 1- エトキシ -2- ニトロベンゼン;単一有効物
質としての施用量は、例えば、ダイズまたは未耕作地に
おいて、発芽前および発芽後において100〜1000
g a.i./ha。 e)ラクトフエン(lactofen)、すなわち、5- 〔2- ク
ロロ -4-(トリフルオロメチル)フエノキシ〕 -2- ニ
トロ安息香酸1-(エトキシカルボニル)エチル;単一有
効物質として施用量は、例えば、ダイズおよび穀類にお
いて発芽前および発芽後に50〜500g a.i./
ha。 f)ホメサフエン(fomesafen) 、すなわち、N- メチル
スルホニル -5- 〔2-クロロ -4-(トリフルオロメチ
ル)フエノキシ〕 -2- ニトロベンズアミド;単一有効
物質としての施用量は、例えば、ダイズまたは穀類にお
いて発芽前および発芽後に50〜1000g a.i.
/ha。
【0014】上記のすべてのニトロフエニルエーテル
は、“農薬便覧”(前述)に記載されている。特に好適
なスルホニル尿素は、下記のとおりである: a)主として穀類において、ある場合にはバレイシヨ
に、そして草地において、広葉およびイネ科の雑草の発
芽後処理において、(例えば5〜80g a.i./h
aの割合で)使用されるスルホニル尿素、例えば、 aa)トリアスルフロン(triasulfuron)、すなわち1-
〔2-(2- クロロエトキシ)-フエニルスルホニル〕- 3
-(4- メトキシ -6- メチル -1,3、5- トリアジン
-2- イル)-尿素; ab)クロルスルフロン(chlorsulfuron) 、すなわち1
-(2- クロロフエニルスルホニル)-3-(4- メトキシ -
6- メチル -1,3,5- トリアジン -2- イル)-尿
素; ac)トリベヌロン(tribenuron)またはトリベヌロン-
メチル(tribenuron-methyl) 、すなわち1- 〔2-(カル
ボキシ- またはメトキシカルボニル) フエニルスルホニ
ル〕 -3- メチル -3-(4- メトキシ -6- メチル -
1,3,5- トリアジン -2- イル)-尿素; ad)チフエンスルフロン(thifensulfuron)またはチフ
エンスルフロン- メチル(thifensulfuron-methyl) 、す
なわち1- 〔2-(カルボキシ- またはメトキシカルボニ
ル)-チオスエン -3- イル- スルホニル〕 -3-(4- メ
トキシ-6- メチル -1,3,5- トリアジン -2- イ
ル)-尿素および b)主としてトウモロコシおよび多年生の作物において
イネ科および広葉の雑草の発芽後処理のために使用され
る(5〜80g a.i./ha)スルホニル尿素、例
えば、 ba)ニコスルフロン(nicosulfuron)、すなわち1-
〔3-(ジメチルアミノカルボニル)-ピリジン -2- イル
- スルホニル〕-3 - (4,6- ジメトキシピリミジン -
2- イル)-尿素; bb)プリミスルフロン(primisulfuron) またはプリミ
スルフロン- メチル(primisulfuron methyl)、すなわち
1- 〔2- カルボキシ- またはメチルカルボニル)-フエ
ニルスルホニル〕 -3- 〔4,6- ビス (ジフルオロメ
トキシ)-ピリミジン -2- イル〕- 尿素; bc)DPX- E9636、すなわち1- 〔3-(エチル
スルホニル)-ピリジン-2 - イル- スルホニル〕- 3-
(4,6- ジメトキシピリミド -2- イル)-尿素; bd)PCT特許出願PCT/EP90/02308
(W〇91- 10660)に記載されたようなピリジル
スルホニル尿素、好ましくは式A1
【0015】
【化3】
【0016】{上式中、EはCHまたはN、好ましくは
CHであり、R4 はヨウ素またはNR9 10であり、R
5 はH、ハロゲン、シアノ、C1-C3-アルキル、C1-C
3-アルコキシ、C1-C3-ハロアルキル、C1-C3-ハロア
ルコキシ、C1-C3-アルキルチオ、(C1-C3-アルコキ
シ)-C1-C3-アルキル、 (C1-C3-アルコキシ)-カルボ
ニル、モノ- またはジ-(C1-C3-アルキル)-アミノ、C
1-C3-アルキル- スルフィニルまたは -スルホニル、S
2-NRa b またはCO- NRa b 、特にHであ
り、Ra およびRb は互いに独立してH、C1-C3-アル
キル、C1-C3-アルケニル、C1-C3-アルキニルである
か、または一緒で-(CH2)4-、-(CH2)5-または-(CH
2)2-O-(CH2)2-であり、R6 はHまたはCH3 であ
り、R7 はハロゲン、C1-C2-アルキル、C1-C2-アル
コキシ、C1-C2-ハロアルキル、好ましくはCF3 、C
1-C2-ハロアルコキシ、好ましくはOCHF2 またはO
CH2 CF3 であり、R8 はC1-C2-アルキル、C1-C
2-ハロアルコキシ、好ましくはOCHF2 またはC1-C
2-アルコキシであり、そしてR9 はC1-C4-アルキルで
あり、そしてR10はC1-C4-アルキルスルホニルである
か、またはR9 およびR10は一緒で式-(CH2)3 SO2-
または-(CH2)4 SO2-で表される連鎖である}で表さ
れるものまたはそれらの塩。
【0017】上記のaa)ないしba)に記載された除
草剤は、“農薬便覧”(前述)に記載されている。プリ
ミスルフロンおよびプリミスルフロン- メチルは、ブラ
イトン作物保護会議議事録雑草編1987年第41−4
8頁(Brighton Crop Protection Conference-Weeds- 1
987、p41−48)から知られている。
【0018】DPX- E9636は、ブライトン作物保
護会議議事録1989年第33頁以下から知られてい
る。適当なイネ科の雑草用除草剤は、主として穀類にお
ける有害植物(イネ科の雑草および広葉の雑草)の選択
的発芽後処理のための下記の除草剤である(施用量の範
囲30ないし1000g a.i./ha): a)ジクロホップ(diclofop)またはジクロホップ- メチ
ル(diclofop-methyl) 、すなわち2- 〔4-(2,4- ジ
クロロフエノキシ) フエノキシ〕プロピオン酸またはそ
のメチルエステル; b)トラルコキシジム(tralkoxydim) 、すなわち2-
〔1-(エトキシイミノ)-プロピル]-3-ヒドロキシ-5-
メシチルシクロヘキス-2- エン-1- オン; c)ジフエンゾクワット(difenzoquat) 、すなわち1,
2- ジメチル -3,5-ジフエニル- ピラゾリウム塩; d)イマザメタベンズ(imazamethabenz)、すなわち6-
(4- イソプロピル -4-メチル -5- オキソ -2- イミ
ダゾリン -2- イル)-3- メチル- 安息香酸および -4
- メチル- 安息香酸またはそれらのメチルエステル; e)フラムプロップ(flamprop)またはフラムプロップ-
メチル(flamprop-methyl) 、すなわちN- ベンゾイル -
N-(3- クロロ -4- フルオロフエニル)-アラリン、ま
たはそのメチルエステル; f)CGA- 184927、すなわち(2R)-2- 〔4
-(5- クロロ -3- フルオロピリジン -2- イルオキ
シ)-フエノキシ〕- プロピオン酸プロパルギル。
【0019】最後に記載した化合物a)ないしe)は、
同様に“農薬便覧”(前記参照)に記載されている。C
GA- 184927は、ヨーロッパ特許出願公開第19
1,736号およびブライトン作物保護会議議事録- 雑
草編- 1989年から知られている。
【0020】驚くべきことには、アミドスルフロンが群
Bよりの1種またはそれ以上の有効物質と一緒に使用さ
れた場合に、超加成的(=相乗的)効果が生ずることが
判明した。上記の組合せにおける効果は、単独で使用さ
れた単一の生成物の効果よりも大きい。これらの効果
は、有効化合物を組合せることによって、施用量を減少
せしめ、広範囲にわたる広葉の雑草およびイネ科の雑草
を防除を可能にし、1回のみまたは二三回の施用によっ
てより迅速な作用、延長された長期間の作用、有害植物
の完全な防除、および可能な適用期間が拡大される。こ
れらの諸性質は、望ましくない競生植物から農作物を守
るために実際的な雑草防除のために、そして収穫物の品
質および量を保証しそして/またはそれらを増加させる
ために必要とされる。本発明によるこれらの新規な組合
せは、上記の諸性質に関して技術的水準に比較して著し
く性能がすぐれているものである。
【0021】重量比および施用割合の選択は、例えば、
混合物中の他の成分、広葉の雑草またはイネ科の雑草の
成育段階、雑草の範囲、環境因子および気候条件の関数
である。
【0022】従って、組合せ除草剤のA:Bの重量比
は、広い範囲内で変動することができ、そして一般に
1:200ないし20:1である。下記の重量比が好ま
しく使用される:式(I)の化合物またはその塩と下記
の除草剤との組合せの場合、 ─生長調整剤型 1:200ないし2:1、
好ましくは 除草剤との組合せ: 1:50ないし1:1; ─ジカンバとの組合せ: 1:200ないし2:1、
好ましくは 1:50ないし1:1; ─ジフルフエニカンとの 1:200ないし5:1、
好ましくは 組合せ: 1;50ないし2:1; ─ニトロジフエニル 1:200ないし10:
1、好ましくは エーテルとの組合せ: 1:50ないし5:1; ─スルホニル尿素との 1:16ないし20:1、
好ましくは 組合せ: 1:10ないし20:1; ─イネ科雑草用除草剤 1:200ないし3:1、
好ましくは との組合せ: 1:50ないし10:1。
【0023】有効物質の組合せにおける除草剤Aの施用
量は、好ましくは5ないし100ga.i./ha
(a.i.=有効成分基準)である。混合物中のB型の
化合物の施用量は、一般に5ないし100g a.i.
/haであり、好ましくは ─生長調整剤型除草剤との混合物 50ないし1
000ga.i./ha、 ─ジカンバとの混合物 50ないし1000g
a.i./ha、 ─ジフルフエニカンとの混合物 20
ないし1000g a.i./ha、 ─ニトロジフエニルエーテルとの混合物 10ない
し1000g a.i./ha、 ─スルホニル尿素との混合物 5ない
し80g a.i./ha、 ─イネ科雑草除草剤との混合物 30ない
し1000g a.i./ha。
【0024】本発明による有効物質の組合せは、2種の
成分の混合調合物として存在せしめて、次に水による希
釈物の形で通常の方法で施用してもよく、あるいはいわ
ゆるタンクミックスの形で調製されそして別々に調合さ
れた各成分を次に水で希釈される。
【0025】化合物AおよびBまたはそれらの組合せ
は、生物学的および/または物理化学的パラメーターに
よって前もって決定されるように、多様に調合されう
る。調合物の好適な可能性としては、例えば以下のもの
がある:水和剤(WP)、乳化性濃縮物(EC)、水溶
液(SL)、エマルジョン(EW)例えば水中油型およ
び油中水型エマルジョン、噴霧用溶液またはエマルジョ
ン、油または水を基剤とした分散物、サスポエマルジョ
ン、粉剤(DP)、種子処理剤、土壌用または散布用の
粒剤、水分散性粒剤(WG)粒剤、ULV調合物、マイ
クロカプセルまたはワックス。
【0026】これらの個々の調合形態は、原理的に知ら
れており、そして例えば下記のものに記載されている:
ウイナッカー- キュヒラー(Winnacker-kuechler)、「化
学技術」(Chemische Technologie) 、第7巻ハウザー社
刊(C. Hauser Verlag Muenchen) 、第4版1986年;
ヴアン・フアルケンブルク(van Valkenburg, 「農薬調
合物」("Pesticides Formulations") マルセルデッカー
社刊(Marcel Dekker N.Y.,1973年);マルテンス
(K. Martens)、「噴霧乾燥便覧」("Spray DryingHandbo
ok") 、第3版1979年、グッドウィン社刊(G. Goodw
in Ltd. London)。
【0027】不活性物質、界面活性剤、溶剤およびその
他の添加剤のような必要な調合助剤もまた知られてお
り、例えば下記のものに記載されている:ワトキンス編
「殺虫剤粉末希釈剤および担体のハンドブック」第2版
ダーランド・ブックス社刊(Watkins, "Handbook of Ins
ecticide Dust Diluents and Carriers", 2nd Ed.,Darl
and Books, Caldwell N.J.) ;オルフエン著「粘土コロ
イド化学入門」第2版ウイリー社刊(H. v. Olphen, "In
troduction to Clay Calloid Chemistry", 2ndEd., J
Wiley & Sons, N.Y.);マースデン著「溶剤ガイド」第
2版インターサイエンス社1950年刊(Marsden, "Sol
vents Guide", 2nd Ed., Interscience, N.Y. 195
0);マククチエオン編「洗剤および乳化剤年鑑、MC
出版社刊(McCutcheon's "Detergents and Emulsifiers
Annual", MC Publ. Corp.,Ridgewood N.J.) ;シスレ
ー、ウッド編「界面活性剤百科事典」ケミカル出版社1
964年刊(Sisley and Wood, "Encyclopedia of Surfa
ce Active Agents",Chem. Publ. Co. Inc., N.Y.196
4);シエーンフエルト著「界面活性エチレンオキシド
アダクツ」ヴイッセンシャフト出版社1976年刊(Sch
oenfeldt,"Grenzflaechenaktive Aethylenoxidaddukt
e", Wiss. Verlagsgesell., Stuttgart 1976);ウ
イナッカー- キュヒラー編「化学技術」第7巻ハウザー
出版社第4版1986年刊(Winnacker-Kuechler, "Chem
ische Technologie", Vol7,C. Hauser Verlag Munich,
4th Ed. 1986)。
【0028】これらの調合物に基づいて、他の除草剤、
殺菌剤または殺虫剤のような他の農薬有効物質との、そ
して毒性緩和剤、肥料および/または生長調整剤との組
合せもまた、例えば最終調合物の形であるいはタンクミ
ックスとして調整されうる。
【0029】水和剤は、水中に均一に分散されうる調合
物であって、有効物質のほかにイオン性または非イオン
性界面活性剤(湿潤剤、分散剤)例えばポリオキシエチ
ル化アルキルフエノール、ポリエトキシル化脂肪アルコ
ールまたは脂肪アミン、脂肪アルコールポリグリコール
エーテルサルフエート、アルカンスルホネートまたはア
ルキルベンゼンスルホネート、および分散剤、例えばリ
グニンスルホン酸ナトリウム、2,2'-ジナフチルメタ
ン -6,6'-ジスルホン酸ナトリウム、ジブチルナフタ
リンスルホン酸ナトリウム、そしてまたナトリウムオレ
イルメチルタウリネートを、希釈剤または不活性物質と
共に含有する。
【0030】乳化性濃縮物は、有効物質を有機溶剤、例
えばブタノール、シクロヘキサノン、ジメチルホルムア
ミド、キシレンまたは高沸点芳香族化合物または炭化水
素中に1種またはそれ以上のイオン性または非イオン性
界面活性剤(乳化剤)を添加しながら溶解することによ
って調製される。以下のものは、使用されうる乳化剤の
例である:ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムのよ
うなアルキルアリールスルホン酸カルシウムまたは非イ
オン乳化剤、例えば、脂肪酸ポリグリコールエステル、
アルキルアリールポリグリコールエーテル、脂肪アルコ
ールポリグリコールエーテル、プロプレンオキシド/エ
チレンオキシド縮合生成物、アルキルポリエーテル、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステルまたはポリオキシエチレンソルビトー
ルエステルである。
【0031】粉剤は、有効物質を微細に分割された固体
物質、例えばタルクまたは天然粘土、例えばカオリン、
ベントナイトまたは葉ロウ石またはケイソウ土と共に粉
砕することによって得られる。
【0032】粒剤は、有効物質を吸着性の粒状不活性物
質上に噴霧するかまたは有効物質濃縮物を砂、カオリナ
イトまたは粒状の不活性物質のような担体の表面上に接
着剤、例えばポリビニルアルコール、ナトリウムポリア
クレートあるいは鉱油によって塗布することによって調
製されうる。肥料粒状物の製造にとって通例の方法で、
所望ならば肥料との混合物として適当な有効物質を粒状
化することもできる。水分散性粒剤は、一般に噴霧乾
燥、流動床造粒、デイスク造粒、高速ミキサーを用いる
混合および押出しのような方法によって固体の不活性物
質を用いることなく製造される。
【0033】本発明による農薬調製物は、一般に有効物
質A+Bを0.1ないし99重量%、特に2ないし95
重量%を含有する。調合物中の有効物質A+Bの濃度
は、変動しうる。
【0034】水和剤中の有効物質の濃度は、例えば約1
0ないし95重量%であり、100重量%までの残り
は、通常の調合成分よりなる。乳化性濃縮物の場合に
は、有効物質の濃度は、約1ないし85重量%、好まし
くは5ないし80重量%でよい。粉剤の形態の調合物
は、約1ないし25重量%、通常5ないし20重量%の
有効物質を含有し、噴霧用溶液は、約0.2ないし25
重量%、好ましくは2ないし20重量%の有効物質を含
有する。分散性粒剤のような粒剤の場合には、有効物質
の含有量は、一部有効化合物が液体であるか固体である
かということそしていかなる粒状化助剤および充填剤が
使用されるかということに依存する。原則として水分散
性粒剤の場合の含有量は、10ないし90重量%であ
る。
【0035】更に、上記の有効物質の調合物は、適当な
らばそれぞれの場合に通例の接着剤、湿潤剤、分散剤、
乳化剤、浸透剤、防腐剤、凍結防止剤および溶剤、充填
剤、着色剤および担体、泡止め剤、蒸発防止剤、pH調
整剤および粘度調節剤を含有する。
【0036】市販される形態で存在する調合剤は、使用
に際して、適当ならば通常の方法で、例えば水和剤、乳
化性濃縮物、分散物および水分散性粒剤の場合には水を
使用して希釈される。粉剤または土壌用または撒布用の
粒剤そして噴霧用溶液もまた使用前に更に他の不活性物
質で希釈されることはない。
【0037】有効物質は、植物、植物の部分、植物の種
子または耕作地に適用されうる。有効物質は、好ましく
はタンクミックスの形で一緒に適用され、単一の有効物
質の最適に調合された濃縮調合物が次にタンク内で水と
混合され、そして得られた噴霧用混合物が施用される。
【0038】
【実施例】以下の例は、本発明を更に詳細に説明するも
のである。 A.調合例 a)本発明による有効物質の組合せ10重量部および不
活性物質としてのタルク90重量部を混合し、そしてこ
の混合物をハンマーミルで粉砕することによって粉剤が
得られる。 b)有効物質A+B25重量部を、不活性物質としての
カオリン含有石英64重量部、リグニンスルホン酸カリ
ウム10重量部および湿潤剤および分散剤としてのオレ
オイルメチルタウリン酸ナトリウム1重量部を混合し、
そしてこの混合物をピンデイスクミルで粉砕することに
よって、水中に容易に分散しうる水和剤が得られる。 c)有効物質A+B20重量部を、アルキルフエノール
ポリグリコールエーテル〔(R) トリトン(Triton)×20
7〕6重量部、イソトリデカノールポリグリコールエー
テル(EO 8単位)3重量部およびパラフイン系鉱油
(沸騰範囲、例えば約255ないし277℃以上)71
重量部と混合し、そしてこの混合物をボールミルで5ミ
クロン以下の粉末度まで粉砕することにより、水中に容
易に分散しうる分散濃縮物が得られる。 d)有効物質A+B15重量部、溶媒としてのシクロヘ
キサノン75重量部および乳化剤としてオキシエチル化
ノニルフエノール10重量部から乳化性濃縮物が得られ
る。 e)有効物質A+B75重量部、リグニンスルホン酸カ
ルシウム10重量部、硫酸ラウリルナトリウム5重量
部、ポリビニルアルコール3重量部、およびカオリン7
重量部を混合し、この混合物をピンデイスクミルで粉砕
し、そしてこの粉末を粒状化液体としての水の上に噴霧
することにより流動床において粒状化することによっ
て、水分散性粒剤が得られる。 f)水分散性粒剤は、また有効物質A+B25重量部、
2,2'-ジナフチルメタン -6,6'-ジスルホン酸ナト
リウム5重量部、オレオイルメチルタウリン酸ナトリウ
ム2重量部、ポリビニルアルコール1重量部、炭酸カル
シウム17重量部および水50重量部をコロイドミルで
均質化しそして予備粉砕し、次いでこの混合物をビーズ
ミルで粉砕し、そして得られた懸濁物をスプレー塔内で
単一物質ノズルによって噴霧しそして乾燥することによ
っても得られる。 B.生物試験例 種々の経済的に重要な広葉の雑草およびイネ科の雑草を
自然の野外の条件下で栽培した(圃場試験)。2葉ない
し5葉期の段階の栽培植物および有害植物に除草剤混合
物をプロットスプレー装置によって施用した。水の適用
量は、1ヘクタール当り水300〜400lであった。
【0039】施用後4週間以内に、処理されたプロット
の除草効果を視覚的評価によって未処理の対照プロット
と比較することによって評価を行った。植物生長に影響
を与え、そして雑草を完全に死滅させるまでの黄白化
(chlorotic )および頽壊(necrotic)効果に関する除
草作用を定性的ならびに定量的に評価し、そして百分率
として示した(0〜100%)。
【0040】結果は、以下の表1および2に要約されて
いる: 表1 有効物質 g a.i./ha ARCCA EMEAU CHEAL HORVS 防除率(%) 損傷度(%) A化合物(I) 30 4 39 67 0 45 5 57 83 0 60 6 69 92 0 B MCPA 200 20 10 3 0 420 40 15 10 0 560 60 30 60 0 A+B 30+200 79 77 71 0 30+420 93 95 98 0 ARCCA=アルクトテーカ・カレンドウーラ(Arctoth
eca calendula) EMEAL=エメックス・アウストラリス(Emex austra
lis) CHEAL=シロザ(Chenopodium album) HORVS=オオムギ(Hordeum vulgare) 化合物(I)=アミドスルフロン(amidosulfuron) 表2 有効物質 g a.i./ha AMARE BRANA POLCO CHEAL HORVS 防除率(%) 損傷度(%) A=化合物 30 50 67 76 67 0 (I) 45 75 83 78 83 0 60 89 92 85 92 0 B1=2,4 210 20 23 12 18 0 - D 420 38 33 18 21 0 840 65 80 30 60 0 B2=ジカンバ 110 30 29 10 12 0 (dicamba) 220 43 30 15 60 0 A+B1 30+210 90 95 95 90 0 30+420 95 100 96 100 0 A+B2 30+110 85 100 85 100 0 30+220 95 100 85 100 0 AMARE=アオビユ(Amaranthus retroflexus) BRANA=ナタネ(Brassica napus) POLCO=タデ(Polygonum convolvulus) CHEAL=シロザ(Chenopodium album) HORVS=オオムギ(Hordeum vulgare) 化合物(I)=アミドスルフロン(amidosulfuron) これらの表における例は、単一の有効物質では、高い配
量割合の場合のみ個々の雑草のすぐれた防除が可能にな
ることを示している。低い配量において施用された混合
物中の各成分は、実用上必要とされる作用よりはるかに
低い劣悪な効果しか示さない。有効物質の共存的使用
は、すべての試験雑草種について達成されるべきすぐれ
た効果を可能にする。個々の成分の加成的効果を、著し
く超過し(相乗作用)、すなわち必要な防除水準は、著
しく低い施用量において達成された。これらの効果は、
作用の範囲を拡大する。
【0041】損傷度の形で評価される作物の許容度は、
悪影響を受けず、すなわち本発明による組合せは、十分
に選択的であると判断される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−フイリップ・フッフ ドイツ連邦共和国、エップシユタイン/タ ウヌス、エーベルレストラーセ、18 (72)発明者 ハンス・シユ−マッヒエル ドイツ連邦共和国、フレールスハイム・ア ム・マイン、クラウデイウスストラーセ、 4

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)式I 【化1】 で表される化合物またはその塩を、 B)生長調整剤型除草剤、ジカンバおよびその塩、ジフ
    ルフエニカン、ニトロジフエニルエーテル、式(I)の
    尿素と異なるスルホニル尿素およびそのらの塩および選
    択的イネ科雑草用除草剤よりなる群から選択された1種
    またはそれ以上の化合物、と組合せて含有する除草剤組
    成物。
  2. 【請求項2】 B型除草剤がMCPB、メコプロップ、
    2,4- D、2,4- DB、ジクロルプロップおよびM
    CPAよりなる群から選択された生長調整剤型除草剤、
    ならびにジカンバ、ジフルフエニカン、ニトロジフエニ
    ルエーテル(アシフルオルフエン、オキシフルオルフエ
    ン、ラクトフエンおよびホメサフエンよりなる群から選
    択されたもの)、ならびにトリアスルフロン、クロルス
    ルフロン、トリベヌロン、トリベヌロン- メチル、チフ
    エンスルフロン、チフエンスルフロン- メチル、ニコス
    ルフロン、プリミスルフロン、プリミスルフロン- メチ
    ル、DPX- E9639およびピリジルスルホニル尿素
    よりなる群から選択されたスルホニル尿素、ならびにジ
    クロホップ、ジクロホップ- メチル、トラルコキシジ
    ム、ジフエンゾクワット、イマザメタベンズ、フラムプ
    ロップ、フラムプロップ- メチルおよびCGA- 184
    927よりなる群から選択されたイネ科雑草用除草剤よ
    りなるものである請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 化合物(I)またはその塩およびB群か
    ら選択された化合物を1:200ないし20:1の重量
    比で含有する請求項1または2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 型AまたはBの有効物質のほかに通常の
    調合助剤を含有する請求項1〜3のうちのいずれかに記
    載の組成物。
  5. 【請求項5】 式(I)で表される化合物またはその塩
    を1種またはそれ以上のB型の化合物と共に、水和剤、
    乳剤、水溶液、エマルジョン、噴霧性溶液(タンクミッ
    クス)、油または水を基礎にした分散物、サスポエマル
    ジョン、粉剤、種子処理剤、土壌用または撒布用粒剤、
    水分散性粒剤、ULV調合物、マイクロカプセルおよび
    ワックスよりなる通常の作物保護剤調合物へと調合する
    ことを包含する請求項1〜4のうちのいずれかに記載の
    組成物の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のうちのいずれかに記載の
    有効物質A+Bの組合せの除草有効量を望ましくない植
    物または耕作地域に適用することを特徴とする望ましく
    ない植物の防除方法。
  7. 【請求項7】 式(I)の化合物またはその塩の適用割
    合が5ないし100g/haであり、そしてB型の化合
    物の適用割合が5ないし1000g/haである請求項
    6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 型AおよびBの有効物質が1:200な
    いし20:1の重量比で適用される請求項6または7の
    いずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4のうちのいずれかに記載の
    組成物を望ましくない植物の生長を防除するために使用
    する方法。
  10. 【請求項10】 有用植物の作物中の有害植物を選択的
    に防除する請求項9に記載の使用方法。
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