JP2002520341A - 置換されたフェノキシスルホニル尿素を含有する除草組成物 - Google Patents

置換されたフェノキシスルホニル尿素を含有する除草組成物

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    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/36Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< directly attached to at least one heterocyclic ring; Thio analogues thereof

Abstract

(57)【要約】 本発明は、好ましくはイネ栽培における望ましくない有害な植物を防除するための1:20,000〜200:1、好ましくは1:8000〜100:1そして特に好ましくは1:4000〜50:1の範囲の式Iの化合物またはその塩(A型の化合物)対B群からの化合物の重量比の(A) 式I 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、作物保護組成物の技術分野そして特に現在まで個々の除草剤を使用
して防除することが困難であるイネの雑草、特にイネまたは形質転換イネ栽培に
おけるイネ科、双子葉および/またはカヤツリグサ科雑草を防除するのに著しく
適しているある種のフェノキシスルホニル尿素および/またはその塩を含有する
除草組成物に関するものである。 IT 1270985は、除草活性成分と組み合わされた置換されたフェノキ
シスルホニル尿素の有効な量を含有する除草組成物を開示している。
【0002】 特にイネにおいて、現在まで知られているイネの除草剤またはその混合物単独
では満足に防除することのできない広い範囲の経済的に有意な単子葉雑草、例え
ば主に、Echinochloa crus-galli, Ischaemum種またはLeptochloa種が存在する
。また、世界的なイネ栽培体系から、有害な植物、例えばSagittaria種、Eleoch
aris種、例えばEleocharis kuroguwai, Cyperus serotinus, Scirpus juncoides
および主として土壌中の多年性器官から発芽しそして種子から発芽する雑草より
も防除することがより困難である他の有害な植物、そしてまた、雑草の全体の広
い範囲にわたる最適の防除が容易でない広葉種が知られている。さらに、しばし
ば個々の活性成分を使用してまたは普通の組み合わせでさえももはや防除するこ
とができない耐性種(Cyperus種またはEchinochloa種を包含する)の発生が増加
している。
【0003】 本明細書において示したおよび説明した従来の技術からみて、本発明の目的は
、従業者が、イネにおいて除草剤の1回の適用または少数回の適用によっては防
除が困難である雑草の範囲または個々の雑草種を防除することができる立場にあ
るようにするための、除草活性を有する混合物を提供しようとするものである。
【0004】 驚くべきことには、この目的は、とりわけ、請求項1の特徴を有する除草組成
物によって達成されるということが見出された。それ故に、本発明は、 (A) 式I
【化2】 の置換されたフェノキシスルホニル尿素およびその塩の群からの1種または2種
以上の除草成分 および (B) (Ba) フェントラザミド(NBA 061)、ハロキシホップ、セトキシジ
ム、ジチオピル、エトベンザニド、クレホキシジム、KIH 6127およびク
レトジムからなる群から選択されたイネにおいて主としてイネ科雑草に対して選
択的に有効な除草剤、 (Bb) 2,4−D、MCPA、メコプロプ、メコプロプ−P、トリトスルフ
ロン、ハロスルフロン−メチル、ジカムバ、アシフルオルフェン、カルフェント
ラゾン、ベンタゾンおよびトリクロピルからなる群から選択されたイネにおいて
主として有害な双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して選択的に有効な除草剤
、 (Bc) ペンジメタリン、クロマゾン、KIH 2023、オキサジアルギル
、シクロスルファムロン(AC 322,140)、アジムスルフロン(DPX−
A−8947)、ニコスルフロン、シンメチリン、インダノファン、ペントキサ
ゾン、ピリベンゾキシム、オキサジクロメホン(MY−100)、フルチアミド
およびメソトリオンからなる群から選択されたイネにおいて主としてイネ科雑草
および有害な双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して選択的に有効な除草剤 からなる群からの1種または2種以上の除草的に活性な化合物からなる除草組成
物を提供する。
【0005】 AおよびB型の除草活性成分の新規な組み合わせによって、特に有利な方法で
、防除することが困難である個々の種ですらをも包含する従業者によって要求さ
れる殺草スペクトルのレベルを達成することを可能にする。
【0006】 さらに、本発明の組み合わせによって、組み合わせ中に存在する個々の共同成
分の散布量をかなり減少させ、それによって使用者の側のより経済的な解決を可
能にすることができる。 最後に、驚くべきことには、予期された程度を越えた活性度の増加を得ること
ができ、その結果本発明の除草組成物は十分な程度に相乗活性を示す。さらに、
多くの耐性種を顕著に防除することができる。
【0007】 式Iの化合物は、−SO2−NH−基の水素が農業的に適当なカチオンにより
置換されている塩を形成することができる。これらの塩の例は、金属塩、特にア
ルカリ金属塩(例えばNaまたはK塩)またはアルカリ土類金属塩、またはさも
なければアンモニウム塩または有機アミンの塩である。塩はまた、強酸を式Iの
化合物の複素環式部分に付加することによって形成することもできる。適当なこ
のような酸の例は、HCl、HNO3、トリクロロ酢酸、酢酸およびパルミチン
酸である。特に有利な化合物である式Iの除草剤の塩は、−SO2−NH−基の
水素をアルカリ金属、アルカリ土類金属およびアンモニウム、好ましくはナトリ
ウムからなる群からのカチオンにより置換することによって形成される。
【0008】 式Iの化合物が一般式において別個に示されていない1個または2個以上の不
斉炭素原子または二重結合を含有する場合は、これらの化合物はA型の化合物に
属する。エナンチオマー、ジアステレオ異性体およびZおよびE異性体のような
特定の立体的形態により定義される可能な立体異性体は、すべて式Iによって包
含されそしてこれらの立体異性体の混合物から普通の方法によって得ることがで
きるかまたは立体化学的に純粋な出発物質の使用と組み合わされた立体選択的反
応によって製造することができる。それ故に、純粋な形態およびそれらの混合物
の形態の該立体異性体を本発明によって使用することができる。
【0009】 式Iのフェノキシスルホニル尿素は、実際に原則的に、例えばIT 127 0
9 85からの一般式Iに包含され、そこには作物に使用される除草剤に対する
相乗パートナーとしての適合性もまた説明されている。しかしながら、イネに使
用することのできる他の除草剤との相乗混合物における共同成分としてのA群の
特定のフェノキシスルホニル尿素の顕著な適合性は、従来の技術から予測するこ
とはできない。特に、開示された文献は、A群の化合物とB群のイネの除草剤と
の組み合わせがイネ栽培における主たる有害な植物の防除にこのようなすぐれた
立場を占めていることは示していない。この点に関してまた、他の栽培における
組み合わせの使用から、イネ栽培におけるその活性を推定することができないと
いうことも心に留めなければならない。たとえA群の化合物がそれ自体イネにお
ける有害な植物を防除するために適当であったとしても、他のイネの除草剤の組
み合わせが相加的な活性を超えた雑草防除活性の増加を可能にするかどうかは首
尾よくまたは万が一にも予測することはできない。
【0010】 A群からの好ましい共同成分は、とりわけ、Pesticide Manual(British Crop
Protection Council刊行)、11th edition, 1997, 488-489頁から知られている
化合物A1(エトキシスルフロン):1−(2−エトキシフェノキシスルホニル
)−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)尿素である。
【0011】
【化3】 この化合物は、好ましくはA群の唯一の活性成分として使用されそしてB群の
1種または2種以上の除草的に活性な化合物と組み合わせることができる。
【0012】 A群の特定のスルホニル尿素、特に化合物A1は、防除することが困難である
イネ栽培雑草種を有効に防除するためにB型の他の除草剤との組み合わせに顕著
に適している。 B型の共同成分は、一般に標準の除草剤である。しかしながら、これらは、特
定の基準にしたがって選択される。例えば、これらは、例外なしに、イネにおい
て望ましくない植物に対して選択的に有効である除草剤からなる。この点に関し
て、防除される有害な植物は、特にイネ科および双子葉/カヤツリグサ科植物を
包含する。“双子葉/カヤツリグサ科”なる用語は、双子葉およびカヤツリグサ
科植物に対する活性が存在するけれども、双子葉植物に対する活性が目立ってい
るという事実を示すことを意図する。
【0013】 B型の標準除草剤の活性に関しては、防除される植物の中心に関して等級付け
を実施することができる。すなわち、B型の除草剤の一つの小区分は、主として
または殆んどもっぱらイネ科雑草に対して活性なものであり(サブグループ(B
a))、他の小区分は、主として双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して活性
なものであり(サブグループ(Bb)、一方、他の群は、イネ科雑草および双子葉
/カヤツリグサ科植物に対して活性を示すものである(サブグループ(Bc))。 本発明の組み合わせの活性の最適のスペクトルは、A型の化合物の除草性に対
する追加および強化から得られ、その結果他の標的群における有害な植物に対す
る活性の増加もまた達成することができる。
【0014】 さらに、特に有利な態様においては、本発明の除草的に活性な混合物は、その
B型の除草剤として、イネにおいてイネ科雑草に対して選択的に活性でありそし
て (B1) NBA 061−フェントラザミドまたはBAY YRC 2388 4−(2−クロロフェニル)−5−オキソ−4,5−ジヒドロテトラゾール−
1−カルボン酸シクロヘキシルエチルアミド Conference volume: The 1997 Brighton Crop Protection Conference, Weeds
(British Crop Protection Council刊行)、67-68頁 (B2) ハロキシホップ とりわけ使用形態ハロキシホップ−エチル、ハロキシホップ−メチル、ハロキ
シホップ−メチル[(R)異性体]を包含する(±)−2−[4−[[3−クロロ−
5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]オキソ]フェノキシ]−プロピ
オン酸 (上述した化合物(B2)は、Pesticide Manual, 10th ed. 1994, 551-554頁か
ら知られている) (B3) セトキシジム (±)−(EZ)−2−(1−エトキシイミノブチル)−5−[2−(エチルチオ
)プロピル]−3−ヒドロキシ−シクロヘキス−2−エノン Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 1101-1103頁
【0015】 (B4) ジチオピル S,S′−ジメチル 2−ジフルオロメチル−4−イソブチル−6−トリフルオ
ロメチルピリジン−3,5−ジカルボチオエート Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 442-443頁 (B5) エトベンザニド=MY−52 2′,3′−ジクロロ−4−エトキシメトキシベンズアニリド Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 492-493頁 (B6) クレホキシデム=BAS 625 H 2−[1−(2−(4−クロロフェノキシ)プロポキシイミノ)ブチル]−3
−オキソ−5−チオン−3−イル−シクロヘキス−1−エノール A G Chem. New Compound Review (Agranova刊行), vol. 17, 1999, 26頁 (B7) KIH 6127=ピリミノバク−メチル 2−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニルオキシ)−6−(1−メトキシ
イミノエチル)安息香酸メチル、また酸またはナトリウム塩としても使用。 Pesticide Manual, 11th edition 1997, 1071-1072頁
【0016】 (B7a) クレトジム (±)−2−[(E)−1−[(E)−3−クロロアリルオキシイミノ]プロピル]
−5−[2−(エチルチオ)プロピル]−3−ヒドロキシシクロヘキス−2−エ
ノン Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 250-251頁 からなる(Ba)群から選択された1種または2種以上の除草剤を含有する。
【0017】 (Ba)群の代表的な化合物は、若干の場合において比較的異なっている化学構
造を有しているけれども、これらの化合物は、それにもかかわらず、その活性ス
ペクトルおよびこれらの化合物がA型の化合物に対する相乗剤を構成するという
事実に基づき首尾一貫したサブグループを形成する。
【0018】 また、特に重要な除草組成物は、そのB型化合物として、 (B8) 2,4−D (2,4−ジクロロフェノキシ)酢酸 しばしば使用される形態:2,4−D−ブトチル、2,4−D−ブチル、2,4
−D−ジメチルアンモニウム、2,4−D−ジオールアミン、2,4−D−イソオ
クチル、2,4−D−イソプロピル、2,4−D−トロールアミン、 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 271-273頁
【0019】 (B9) MCPA (4−クロロ−2−メチルフェノキシ)酢酸 主として使用される形態は、MCPA−ブトチル、MCPA−ジメチルアンモ
ニウム、MCPA−イソクチル、MCPA−カリウム、MCPA−ナトリウムを
包含する。 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 638-640頁 (B10) メコプロプ、メコプロプ−P (RS)−2−(4−クロロ−O−トリルオキシ)プロピオン酸 (R)−2−(4−クロロ−O−トリルオキシ)プロピオン酸 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 646-647および647-648頁 (B11) トリトスルフロン N−[[[4−メトキシ−6−(トリフルオロメチル)−1,3,5−トリアジン
−2−イル]アミノ]カルボニル]−2−(トリフルオロメチルベンゼンスルホ
ンアミド) AG Chem, New Compound Review(Agranova刊行), vol. 17, 1999, 24頁
【0020】 (B12) ハロスルフロン−メチル 3−クロロ−5−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイルス
ルファモイル)−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸メチル Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 657-659頁 (B13) ジカムバ 3,6−ジクロロ−O−アニス酸 とりわけジカムバ−ジメチルアンモニウム、ジカムバ−カリウム、ジカムバ−
ナトリウム、ジカムバ−トロールアミンとして使用。 Pesticide Manual, 10th edition 1994, 298-300頁 (B14) アシフルオルフェン 5−(2−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トリルオキシ)−2−ニト
ロ安息香酸、また、アシフルオルフェン−ナトリウムとして使用。 Pesticide Manual, 10th edition 1994, 12-13頁 (B15) カルフェントラゾン (RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,
5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−4−フルオロフェニル]プロピオン酸メチル。とりわけカルフェントラ
ゾン−エチル(上述した)またはさもなければ酸として使用。 Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 191-193頁
【0021】 (B16) ベンタゾン 3−イソプロピル−1H−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4(3H)−オン
2,2−ジオキシド Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 90-91頁 (B17) トリクロピル 好ましくはトリクロピル、トリクロピル−ブトチル、トリクロピル−トリエチ
ルアンモニウムの形態の[(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジル)オキシ]酢酸
。 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 1015-1017頁 の除草剤からなる群から選択されたイネにおいて双子葉植物に対してそして若干
の場合においてはカヤツリグサ科植物に対しても選択的に活性である1種または
2種以上の化合物(サブグループ(Bb))を含有する除草組成物である。
【0022】 本発明の他の好ましい態様においては、除草的に活性な組み合わせは、B型除
草剤として、 (B18) ペンジメタリン N−(1−エチルプロピル)−2,6−ジニトロ−3,4−キシリジン Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 779-780頁 (B19) クロマゾン 2−[(2−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−3−イソキサゾリジノン Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 220-221頁 (B20) KIH 2023 2,6−ビス[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)オキシ]安息香酸
ナトリウム、好ましい形態は、ナトリウム塩である。 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 620頁 (B21) オキサジアルギル 5−第3ブチル−3−[2,4−ジクロロ−5−(プロプ−2−イニルオキシ
)フェニル]−1,3,4−オキサ−ジアゾール−2(3H)−オン、 Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 904-905頁
【0023】 (B22) AC 322,140=シクロスルファムロン N−[[[2−(シクロプロピルカルボニル)フェニル]アミノ]スルホニル]
−N1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)尿素 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 8-9頁 (B23) アジムスルフロン(DPX−A8947) 1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−3−[1−メチル−4−
(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾール−5−イルスルホニ
ル尿素 Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 63-65頁 (B24) ニコスルフロン 1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−3−(3−ジメチルカル
バモイル−2−ピリジルスルホニル)尿素 Pesticide Manual, 10th edition, 1994, 734-735頁 (B26) シンメチリン (1RS,25R,4SR)−1,4−エポキシ−p−メント−2−イル2−メチ
ルベンジルエーテル Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 246-248頁
【0024】 (B27) インダノファン (RS)−2−[2−(3−クロロフェニル)−2,3−エポキシプロピル]エ
チルインダン−1,3−ジオン Pesticide Manual, 11th edition, 715頁 (B28) ペントキサゾン 3−(4−クロロ−5−シクロペンチルオキシ−2−フルオロフェニル)−5
−イソプロピリデン−1,3−オキサゾリジン−2,4−ジオン Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 942-943頁 (B29) LGC−40863=ピリベンゾキシム ベンゾフェノン O−[2,6−ビス[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニ
ル)オキシ]ベンゾイル]オキシム Conference volume; The 1997 Brighton Crop Protection Conference, Weeds
(British Crop Protection Council刊行), 39-40頁 (B30) オキサジクロメホン=MY100 3−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−2,3−ジヒ
ドロ−6−メチル−5−フェニル−4H−1,3−オキサジム−4−オン Conference volume; The 1997 Brighton Crop Protection Conference, Weeds
(British Crop Protection Council刊行), 73-74頁
【0025】 (B31) フルチアミド=BAY FOE 5043 4′−フルオロ−N−イソプロピル−2−(5−トリフルオロメチル−1,3,
4−チアジアゾール−2−イルオキシ)−アセトアニリド Pesticide Manual, 11th edition, 1997, 82-83頁 (B32) メソトリオン 2−[4−(メチルスルホニル)−2−ニトロベンゾイル]−1,3−シクロ
ヘキサンジオン AG Chem, New Compound Review(Agranova刊行), vol. 16, 1998, 51頁 からなる群からのイネにおいて主としてイネ科雑草および双子葉/カヤツリグサ
科植物に対して選択的に活性である1種または2種以上の除草剤(サブグループ
(Bc))を含有する。
【0026】 化合物(B1)〜(B32)は、例えばそれぞれの化合物に対して示した文献から
既知であり、特に本発明の(A)群の化合物との組み合わせに使用され、そして形
質転換したイネを包含するイネにおいて選択的である除草剤からなる。説明のた
めに正規の式をも示した基本物質以外に、若干の場合においては基本物質の普通
使用されている変形にも言及している。これらの変形は、同様に、本発明の文脈
において使用することができる。B型の化合物の光学的に活性な形態が慣例であ
る場合においては、これらは、同様に本発明の一部でありそして若干の場合にお
いては、これら形態(例えばメコプロプおよびメコプロプ−Pなど)にも言及す
る。
【0027】 活性成分A+Bの組み合わせは、相加作用を越えた作用を示す。換言すれば、
有害な植物の防除の一定のレベルに対して、本発明の除草組成物は、イネ栽培に
おける散布量を減少しそして/または安全限界を増加することを可能にする。こ
れらの何れも、経済的および環境的にふさわしい。使用される成分A+Bの量、
成分A:Bの比および散布の年代順序は、例えば選定された処方におけるように
、広範囲の因子に依存する。このような因子の中で重要なものは、とりわけ、共
同成分の性質、広葉またはイネ科雑草の発育段階、防除される雑草の範囲、環境
因子、気候条件、土壌条件などである。
【0028】 本発明による特に好ましい態様においては、本発明の除草組成物は、B群から
の化合物と式Iの化合物またはその塩(A型の化合物)との組み合わせの相乗的
に有効な量からなる。この点に関して、例えば個々の化合物が普通非常に異なる
散布量で組み合わせに使用されるためにまたはさもなければ有害な植物が個々の
化合物によって既に非常によく防除されるために、相乗作用をすべての場合にお
いて容易に証明することができない散布量または重量比A:Bの組み合わせにお
いてさえも、相乗活性は一般に本発明の除草組成物において固有のものであると
いうことを何よりも特に強調しなければならない。
【0029】 A型除草剤の散布量は、一般に、1〜120g ai/ha(ai=活性成分、すな
わち活性成分を基にした散布量)の間、好ましくは5〜90g ai/haの間にあ
る。 散布量と同様に、組み合わされた除草剤の重量比A:Bは、上述したように、
広い限界内において変化することができる。A:Bに対する本発明による散布量
比の範囲(重量/重量)は、1:20,000〜約200:1である。本発明に
関連して、1:8000〜100:1の重量比の式Iの化合物またはその塩(A
型の化合物)およびB群からの化合物からなる組成物が好ましい。特に、1:4
000と50:1との間の散布量比A:Bを有する組成物が好ましい。B群の種
々な除草剤に対する数値は、以下の通りである。すなわち、以下の散布量および
重量比(A:B)が、好適に使用される。
【0030】
【表1】
【0031】 本発明の活性−成分組み合わせは、普通水性稀釈液として散布される2種の成
分の混合処方としてまたは別個に処方した成分を水で一緒に稀釈することにより
製造したタンクミックスとして与えることができる。AおよびB型の活性成分は
、普通の生物学的および/または物理化学的パラメーターによって種々な方法で
処方することができる。
【0032】 以下は、可能な適当な処方の例である: 水和剤(WP)、乳剤(EC)、水溶剤(SP)、水溶性濃厚液(SL)、濃
乳濁液(EW)、例えば水中油および油中水乳濁液、散布用溶液または乳濁液、
カプセル懸濁液(CS)、油または水を基剤とした分散液(SC)、サスポエマ
ルジョン、懸濁濃厚液、粉剤(DP)、油−混和性溶液(OL)、粉衣剤、微小
粒剤、散布粒剤、被覆粒剤および吸着粒剤の形態の粒剤(GR)、土壌散布また
は全面処理の粒剤、水溶性粒剤(SG)、水−分散性粒剤(WG)、ULV処方
、マイクロカプセルおよびワックス。
【0033】 これらのうち、水−溶性水和剤(WP)、水−分散性粒剤(WG)、水−乳濁
性粒剤(EC)、サスポエマルジョン(SE)および油懸濁濃厚液(SC)が好
ましい。
【0034】 個々の型の処方は、原則的に既知でありそして例えばWinnacker-Kuechler, “
Chemische Technologie" volume 7, C. Hauser Verlag, Munich, 4th ed. 1986;
Wade van Valkenburg, “Pesticide Formulations", Marcel Dekker N.Y., 197
3; K. Martens, “Spray Drying Handbook" 3rd ed. 1979, G. Goodwin Ltd., L
ondonに記載されている。
【0035】 必要な処方補助剤、例えば不活性物質、界面活性剤、溶剤および他の添加剤は
、同様に既知でありそして例えばWatkins, “Handbook of Insecticide Dust Di
luents and Carriers", 2nd ed., Darland Books, Caldwell N.J.; H. v. Olphe
n “Introduction to Clay Colloid Chemistry", 2nd ed., J. Wiley & Sons, N
.Y. Marsden “Solvents Guide, 2nd ed., Interscience, N.Y. 1963; McCutche
on's “Detergents and Emulsifiers Annual", MC Publ. Corp., Ridgewood N.J
.; Sisley and Wood, “Encyclopedia of Surface Active Agents", Chem. Publ
. Co. Inc., N.Y. 1964; Schoenfeldt, “Grenflaechenaktive Aethylenocidadd
ukte", Wiss. Verlagsgesellschft, Stuttgart 1976; Winnacker-Kuechler “Ch
emische Technologie", volume 7, C. Hauser Verlag, Munich, 4th ed., 1986
に記載されている。
【0036】 これらの処方を基にして、例えば直ぐに散布することのできる処方の形態また
はタンクミックスとしての他の農薬、除草剤、殺虫剤、殺菌剤および解毒剤、毒
性緩和剤、肥料および/または生長調節剤を有する組み合わせを製造することも
できる。特に有利には、本発明の除草剤の組み合わせは、水−溶性水和剤(WP
)、水−分散性粒剤(WDG)、水−乳濁性粒剤(WEG)、サスポエマルジョ
ン(SE)および油懸濁濃厚液(SC)からなる群からの普通の作物保護処方の
方法で、式Iの化合物またはその塩(A型の化合物)をB型の1種または2種以
上の化合物と処方することによって製造される。
【0037】 水和剤は、水に一様に分散することができそして活性成分および稀釈剤または
不活性物質のほかに、イオン性および/または非イオン性型の界面活性剤(湿潤
剤、分散剤)、例えばポリエトキシル化アルキルフェノール、ポリエトキシル化
脂肪アルコールおよび脂肪アミン、脂肪アルコールポリグリコールエーテルサル
フェート、アルカンスルホネートまたはアルキルアリールスルホネート、リグノ
スルホン酸ナトリウム、2,2′−ジナフチルメタン−6,6′−ジスルホン酸ナ
トリウム、ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムおよびナトリウムオレイル
メチルタウリネートを含有する製剤である。
【0038】 乳剤は、1種または2種以上のイオン性および/または非イオン性の界面活性
剤(乳化剤)を添加して、活性成分を有機溶剤、例えばブタノール、シクロヘキ
サノン、ジメチルホルムアミド、キシレンまたはさもなければ高沸芳香族溶剤ま
たは炭化水素に溶解することによって製造される。使用することのできる乳化剤
の例は、アルキルアリールスルホン酸カルシウム、例えばドデシルベンゼンスル
ホン酸カルシウム、または非イオン性乳化剤、例えば脂肪酸ポリグリコールエス
テル、アルキルアリールポリグリコールエーテル、脂肪アルコールポリグリコー
ルエーテル、酸化プロピレン−酸化エチレン縮合生成物(例えばブロック共重合
体)、アルキルポリエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
−ソルビタン脂肪酸エステルまたは他のポリオキシエチレンソルビタンエステル
である。
【0039】 粉剤は、活性成分を微細な物質、例えばタルク、天然クレー、例えばカオリン
、ベントナイトおよびピロフィライトまたは珪藻土と一緒に粉砕することによっ
て得られる。
【0040】 粒剤は、活性成分を吸着性の細粒化不活性物質上に微細にスプレーすることに
よってまたは結合剤、例えばポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム
または鉱油の助けにより活性成分の濃厚液を担体、例えば砂、カオリナイトまた
は顆粒化不活性物質の表面に散布することによって製造することができる。水−
分散性粒剤は、一般に、固体の不活性物質なしに慣用の技術、例えば噴霧乾燥、
流動−床造粒、ディスク造粒、高速度ミキサーを使用した混合および押出しによ
って製造される。適当な活性成分はまた、必要に応じて肥料との混合物の形態で
肥料粒剤の製造に慣用の方法で造粒することもできる。
【0041】 本発明の農薬処方は、一般に、慣用の処方補助剤のほかに、AおよびB型の活
性成分0.1〜99重量%、特に2〜95重量%そして非常に特に好ましくは3
〜92重量%を含有する。
【0042】 処方中の活性成分A+Bの濃度は、異なることができる。水和剤においては、
活性成分の濃度は、例えば約10〜95重量%であり、100重量%の残りは慣
用の処方成分からなる。乳剤の場合においては、活性成分の濃度は、約1〜85
重量%、好ましくは5〜80重量%である。粉剤処方は、活性成分約1〜25重
量%、普通5〜20重量%を含有し、散布溶液は、活性成分約0.2〜25重量
%、好ましくは2〜20重量%を含有する。分散性粒剤のような粒剤の場合にお
いては、活性成分のレベルは、部分的に、活性化合物が固体であるかまたは液体
であるかおよび使用された造粒助剤および填剤に依存する。水−分散性粒剤の場
合における量は、一般に10〜90重量%の間にある。
【0043】 さらに、特定の活性成分の処方は、それぞれの場合において慣用の固着剤、湿
潤剤、分散剤、乳化剤、浸透剤、防腐剤、凍結防止剤、溶剤、填剤、着色剤、担
体、泡止剤、蒸発阻止剤およびpHおよび粘度調節剤を含有することができる。
【0044】 本発明の組み合わせA+Bの比較的低い散布量のために、その相容性(compat
ibility)は、一般に、すでに非常に良好である。特に、本発明の組み合わせは
、除草活性成分の個々の散布量と比較して、絶対的散布量の減少を達成する。し
かしながら、本発明の除草剤の組み合わせの許容性および/または選択性を増加
するために、必要に応じて混合物中で共同でまたは異なる時間点において、本発
明の除草剤の組み合わせを毒性緩和剤または解毒剤と一緒に散布することが有利
である。本発明の組み合わせに対する毒性緩和剤または解毒剤として適当な化合
物は、例えばEP−A−333 131(ZA−89/1960)、EP−A−
269 806(US−A−4,891,057)、EP−A−346 620(A
U−A−89/34951)および国際特許出願PCT/EP 90/0196
6(WO−91/08202)およびPCT/EP 90/02020(WO−
91/07874)からおよびその中に引用されている文献から既知であるかま
たはその中に記載されている方法によって製造することができる。他の適当な毒
性緩和剤は、EP−A−94 349(US−A−4,902,304)、EP−
A−191 736(US−A−4,881,966)およびEP−A−0 492
366およびその中に引用されている文献から知られている。
【0045】 有利には、本発明の除草混合物または組み合わせはさらに、毒性緩和剤として
作用する1種または2種以上の化合物(C)を含有する。 特に好ましい解毒剤または毒性緩和剤または本発明の上述した組み合わせ組成
物に対する毒性緩和剤または解毒剤として適当であった化合物の群は、以下の化
合物を包含する。
【0046】 (a) ジクロロフェニルピラゾリン−3−カルボン酸型の化合物、好ましくは
1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(エトキシカルボニル)−5−メチル
−2−ピラゾリン−3−カルボン酸エチル(化合物C1−1)のような化合物お
よび国際出願WO 91/07874(PCT/EP 90/02020)に記載
されているような関連化合物; (b) ジクロロフェニルピラゾールカルボン酸の誘導体、好ましくは1−(2
,4−ジクロロフェニル)−5−メチルピラゾール−3−カルボン酸エチル(化
合物C1−2)、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−イソプロピルピラゾ
ール−3−カルボン酸エチル(化合物C1−3)、1−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−5−(1,1−ジメチルエチル)ピラゾール−3−カルボン酸エチル(
化合物C1−4)、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−フェニルピラゾー
ル−3−カルボン酸エチル(化合物C1−5)のような化合物、およびEP−A
−0 333 131およびEP−A−0 269 806に記載されているような
関連化合物; (c) トリアゾールカルボン酸型の化合物、好ましくは1−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−5−トリクロロメチル−(1H)−1,2,4−トリアゾール−3−
カルボン酸エチル(化合物C1−6、フェンクロラゾール)のような化合物およ
び関連化合物(EP−A−0 174 562およびEP−A−0 346 620
参照);
【0047】 (d) ジクロロベンジル−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸型の化合物、
5−ベンジル−または5−フェニル−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸型の
化合物、好ましくは5−(2,4−ジクロロベンジル)−2−イソキサゾリン−
3−カルボン酸エチル(化合物C1−7)または5−フェニル−2−イソキサゾ
リン−3−カルボン酸エチル(化合物C1−8)のような化合物および国際特許
出願WO 91/08202(PCT/EP 90/01966)に記載されてい
るような関連化合物;
【0048】 (e) 8−キノリンオキシ酢酸型の化合物、好ましくは (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸1−メチルヘキサ−1−イル(C2
−1)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸1,3−ジメチルブタ−1−イル(
C2−2)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸4−アリルオキシブチル(C2−3
)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸1−アリルオキシプロパ−2−イル
(C2−4)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸エチル(C2−5)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸メチル(C2−6)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸アリル(C2−7)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸2−(2−プロピリデンイミノオキ
シ)−1−エチル(C2−8)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸2−オキソプロパ−1−イル(C2
−9) およびEP−A−0 086 750、EP−A−0 094 349およびEP−
A−0 191 736またはEP−A−0 492 366に記載されているよう
な関連化合物;
【0049】 (f) (5−クロロ−8−キノリンオキシ)マロン酸型の化合物、好ましくは
(5−クロロ−8−キノリンオキシ)マロン酸ジエチル、(5−クロロ−8−キ
ノリンオキシ)マロン酸ジアリル、(5−クロロ−8−キノリンオキシ)マロン
酸メチルエチルのような化合物および特許出願EP−A−0 582 198に記
載されているような関連化合物; (g) フェノキシ酢酸およびフェノキシプロピオン酸誘導体のおよび芳香族カ
ルボン酸の型の活性成分、例えば2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(エステル)
、(2,4−D)、4−クロロ−2−メチルフェノキシプロピオン酸エステル(
メコプロプ)、MCPAまたは3,6−ジクロロ−2−メトキシ安息香酸(エス
テル)(ジカムバ); (h) 5,5−ジフェニル−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸型の化合物
、好ましくは5,5−ジフェニル−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸エチル
(C3−1); (i) イネに対する毒性緩和剤として知られている化合物、例えばフェンクロ
リム(=4,6−ジクロロ−2−フェニルピリミジン、Pesticide Manual, 11th
edition, 1997, 511-512頁)、ジメピペレート(=S−1−メチル−1−フェニ
ルエチルピペリジン−1−チオカルボキシレート、Pesticide Manual 11th edit
ion, 1997, 404-405頁)、ダイムロン(=1−(1−メチル−1−フェニルエチ
ル)−3−p−トリ尿素、Pesticide Manual 11th edition, 1997, 330)、クミ
ルロン(=3−(2−クロロフェニルメチル)−1−(1−メチル−1−フェニ
ルエチル)尿素、JP−A−60/087254)、メトキシフェノン(=3,
3′−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン)およびCSB(=1−ブロモ−
4−(クロロメチルスルホニル)ベンゼン、CAS Reg, No. 54091-06-4)。
【0050】 列挙した化合物の少なくともいくつかは、またEP−A−0 640 587に
も記載されている。この開示内容は、参照によって本明細書に組み入れる。 (j) 毒性緩和剤および解毒剤として適当である化合物の他の重要な群は、W
O 95/07897から既知である。
【0051】 上述した(a)〜(j)群の毒性緩和剤(解毒剤)は、有害な植物に対する除草剤
の活性に影響を及ぼすことなしに、本発明の組み合わせを有用な植物の作物に使
用したときに起こり得る薬害を減少または阻止する。これは、本発明の除草剤混
合物の使用の範囲を非常にかなり拡張しそして特に、毒性緩和剤の使用は、今ま
で限定された程度にのみまたは満足な成功なしにのみ使用し得た組み合わせを使
用することを可能にする。すなわち、毒性緩和剤なしの組み合わせは、低薬量で
小さな作用の幅の有害な植物の不十分な防除を与える。
【0052】 本発明の除草混合物および上述した毒性緩和剤は、一緒に(直ぐに使用するこ
とのできる処方としてまたはタンクミックスとして)または任意の順序で散布す
ることができる。毒性緩和剤対除草剤(A群、すなわち式Iの化合物およびその
塩)の重量比は、広い範囲内で変化することができそして好ましくは1:100
〜100:1、特に1:100〜50:1の範囲にある。それぞれの場合におけ
る除草剤(A型およびB型化合物)および毒性緩和剤の最適な量は、普通使用さ
れる除草剤混合物の型および/または使用される毒性緩和剤そしてまた処理され
る苗木の性質に依存する。
【0053】 その性質によって、(C)型の毒性緩和剤は、作物の種子を予備処理(種子粉衣
)するために使用することができまたは播種前に種子みぞ中に導入することがで
きまたは植物の出芽の前または後に除草剤混合物と一緒に散布することができる
。出芽前処理は、播種の前の栽培土地の処理および播種したがまだ生長を示さな
い栽培の土地の処理を包含する。除草剤混合物と一緒に散布することが好ましい
。タンクミックスまたは直ぐに使用することのできる処方を、この目的に対して
使用することができる。
【0054】 毒性緩和剤の必要な散布量は、指標および使用される除草剤によって広い範囲
内で変化することができそして一般に1ヘクタール当り活性成分0.001〜1k
g、好ましくは0.005〜0.2kgの範囲にある。A群からの除草剤をB型の化
合物および毒性緩和剤C2−1および/またはC3−1と組み合わせて使用する
場合は、イネに使用するのに著しく適した特に有利な除草組成物が得られる。
【0055】 散布に際しては、商業的に慣用の形態の処方は、普通必要に応じて、例えば水
和剤、乳剤、分散剤および水−分散性粒剤の場合においては水を使用して稀釈さ
れる。粉剤、土壌粒剤、全面処理の粒剤およびスプレー溶液の形態の製剤は、普
通散布前に他の不活性物質で稀釈しない。
【0056】 本発明はまた、活性成分A+Bの新規な組み合わせの除草的に活性な量を植物
にまたは栽培土地に散布することからなる望ましくない植物を防除する方法を提
供する。活性成分は、植物に、植物の一部分に、植物の種子にまたは栽培の土地
に散布することができる。
【0057】 好ましい方法においては、式(I)の化合物またはその塩(A型の化合物)は、
1〜20g ai/ha、好ましくは5〜90g ai/haそして非常に特に好ましくは
6〜60g ai/haの量で散布されるが、一方、B型の化合物の散布量は、一般
に1〜5000g ai/haである。1:20,000〜200:1の重量比におけ
る同時または別個の時点におけるAおよびB型の活性成分の散布が好ましい。さ
らに、タンクミックスの形態における活性成分の共同散布が特に好ましい。この
場合においては、個々の活性成分の最適に処方された濃厚処方を水を使用してタ
ンク中で一緒に混合しそして得られたスプレー混合物を散布する。
【0058】 新規な組み合わせの作物許容性は非常に良好でありそして同時に有害な植物が
非常に高度に防除されることを可能にするので、これらは選択的であると見做す
ことができる。それ故に、方法の好ましい変形においては、本発明の活性成分の
組み合わせを含有する除草剤組成物は、望ましくない植物を選択的に防除するた
めに使用される。 有害な植物を選択的に防除する方法は、本発明の除草組成物をイネにおいて使
用する場合に、特に有利な態様をとる。
【0059】 イネにおいて単独で使用した場合に、A型の共同一成分は1年性および多年性
広葉雑草およびカヤツリグサ科植物の限定された範囲を防除する。しかしながら
、A型化合物の作用の範囲は、これらを本発明において述べたB型のパートナー
と一緒に組み合わせることによって改善されて、個々の群の種がさらに防除され
ることを可能にする。共同成分Bの性質によって、本発明の除草組み合わせは、
同様に形質転換されたイネ栽培における望ましくない植物を防除するために有利
に使用することができる。 形質転換培養は、植物を遺伝子操作によって除草剤または農薬に対して耐性に
する培養である。それから、この方法において変性されたイネ植物は、選択的使
用を可能にする。
【0060】 それ故に、全体として、本発明はさらに、好ましくはイネ栽培のような植物栽
培における望ましくない有害な植物を防除するための (A) 式I
【化4】 の置換されたフェノキシスルホニル尿素およびその塩の群からの1種または2種
以上の除草成分 および (B) (Ba) フェントラザミド(NBA 061)、ハロキシホップ、セトキシジ
ム、ジチオピル、エトベンザニド(MY−52)、クレホキシジム、KIH 6
127およびクレトジムからなる群から選択されたイネにおいて主としてイネ科
雑草に対して選択的に有効な除草剤、 (Bb) 2,4−D、MCPA、メコプロプ、メコプロプ−P、トリトスルフ
ロン、ハロスルフロン−メチル、ジカムバ、アシフルオルフェン、カルフェント
ラゾン、ベンタゾンおよびトリクロピルからなる群から選択されたイネにおいて
主として有害な双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して選択的に有効な除草剤
、 (Bc) ペンジメタリン、クロマゾン、KIH 2023、オキサジアルギル
、シクロスルファムロン(AC 322,140)、アジムスルフロン(DPX−
A−8947)、ニコスルフロン、シンメチリン、インダノファン、ペントキサ
ゾン、ピリベンゾキシム、オキサジクロメホン(MY−100)、フルチアミド
およびメソトリオンからなる群から選択されたイネにおいて主としてイネ科雑草
および有害な双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して選択的に有効な除草剤 からなる群からの1種または2種以上の除草的に活性な化合物からなる除草組成
物の使用を提供する。式Iの化合物またはその塩(A型の化合物)およびB群か
らの化合物の重量比は、一般に1:20,000〜200:1、好ましくは1:
8000〜100:1そして特に好ましくは1:4000〜50:1の範囲にあ
る。
【0061】 好ましい使用は、AおよびB化合物の相乗的に有効な量からなる組み合わせの
使用である。 イネにおけるイネ科雑草を選択的に防除するための(A)および(Ba)の組み合
わせを含有する混合物の使用もまた好ましい。また、イネにおける双子葉および
カヤツリグサ科植物を選択的に防除するための(A)および(Bb)の組み合わせを
含有する混合物の使用も好ましい。さらに、イネにおけるイネ科雑草および双子
葉およびカヤツリグサ科植物を選択的に防除するための(A)および(Bc)の組み
合わせを含有する混合物の使用も好ましい。
【0062】 本発明はまた、単独または1種または2種以上の毒性緩和剤(C)と組み合わさ
れた1種または2種以上の共同成分(A)、好ましくはA1(エトキシスルフロン
)および1種または2種以上の共同成分(B)の混合物を包含する。 挙げることのできる本発明の活性−成分混合物の好ましい例は、以下のA1(
エトキシスルフロン)と共同成分B1〜B32との組み合わせである。しかしな
がら、これは、明白に述べた組み合わせのみに限定すること意味することを意図
するものではない。
【0063】 A1+B1:フェントラザミド、A1+B2:ハロキシホップ、A1+B3:
セトキシジム、A1+B4:ジチオピル、A1+B5:エトベンザニド、A1+
B6:クレホキシジム、A1+B7:KIH 6127、A1+B7a:クレト
ジム、A1+B8:2,4−D、A1+B9:MCPA、A1+B10:メコプ
ロプ、メコプロプ−P、A1+B11:トリトスルフロン、A1+B12:ハロ
スルフロン−メチル、A1+B13:ジカムバ、A1+B14:アシフルオルフ
ェン、A1+B15:カルフェントラゾン、A1+B16:ベンタゾン、A1+
B17:トリクロピル、A1+B18:ペンジメタリン、A1+B19:クロマ
コン、A1+B20:KIH 2023、A1+B21:オキサジアルギル、A
1+B22:シクロスルファムロン、A1+B23:アジムスルフロン、A1+
B24:ニコスルフロン、A1+B25:テニルクロル、A1+B26:シンメ
チリン、A1+B27:インダノファン、A1+B28:ペントキサゾン、A1
+B29:ピリベンゾキシム、A1+B30:オキサジクロメホン、A1+B3
1:フルチアミド、A1+B32:メソトリオン。
【0064】 上述した混合物は、1種または2種以上の毒性緩和剤と一緒に有利に使用する
ことができる。好ましい毒性緩和剤の例は、(5−クロロ−8−キノリンオキシ
)酢酸1−メチルヘキサ−1−イル(C2−1)および5,5−ジフェニル−2
−イソキサゾリン−3−カルボン酸メチル(C3−1)である。 上述した組み合わせにおいて、毒性緩和剤の使用は、スルホニル尿素誘導体ま
たは他の除草的に活性な成分により引き起こされるような作物に対する可能な損
傷を減少するのでかなりな利点を与える。 さらに、毒性緩和剤C2−1およびC3−1は、以下の毒性緩和剤の群の1種
または2種以上の化合物によって有利に置換するかまたは以下の1種または2種
以上の化合物と一緒に使用することができる。
【0065】 1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(エトキシカルボニル)−5−メチ
ル−2−ピラゾリン−3−カルボン酸エチル(C1−1)、 1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−メチルピラゾール−3−カルボン酸
エチル(C1−2)、
【0066】 1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−イソプロピルピラゾール−3−カル
ボン酸エチル(C1−3)、 1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(1,1−ジメチルエチル)ピラゾー
ル−3−カルボン酸エチル(C1−4)、 1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−フェニルピラゾール−3−カルボン
酸エチル(C1−5)、 1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−トリクロロメチル−1H−1,2,4
−トリアゾール−3−カルボン酸エチル(C1−6、フェンクロラゾール、 5−(2,4−ジクロロベンジル)−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸エ
チル(C1−7)、 5−フェニル−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸エチル(C1−8)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸1,3−ジメチルブト−1−イル(
C2−2)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸4−アリルオキシブチル(C2−3
)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸1−アリルオキシプロプ−2−イル
(C2−4)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸エチル(C2−5)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸メチル(C2−6)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸アリル(C2−7)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸2−(2−プロピリデンイミノオキ
シ)−1−エチル(C2−8)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)酢酸2−オキソプロプ−1−イル(C2
−9)、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)マロン酸ジエチル、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)マロン酸ジアリル、 (5−クロロ−8−キノリンオキシ)マロン酸メチルエチル、 2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(エステル)(2,4−D)、 4−クロロ−2−メチルフェノキシプロピオン酸エステル(メコプロプ)、 MCPA 3,6−ジクロロ−2−メトキシ安息香酸(エステル)(ジカムバ)。
【0067】 これらのほかに、本発明の混合物は、性質を完全なものとするために、さらに
普通少量の1種または2種または3種以上の農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤など
)を含有することができる。
【0068】 アバメクチン、AC94377、AC263222、AC3−103630、
アセフェート、アクロニフェン、アクリナトリン、アシペクタス、AKH−70
88、アラクロル、アラニカルブ、アルジカルブ、アルドキシカルブ、アレトリ
ン、アロキシジム、アルファ−シペルメトリン、アメトリン、アミドスルフロン
、アミトラズ、アミトロール、スルアミン酸アンモニウム、アンシミドール、ア
ニラジン、アントラキノン、アスラム、アトラジン、アザコナゾール、アザジラ
ヒチン、アザメチホス、アジンホス−エチル、アジンホス−メチル、アゾシクロ
チン、BAS480F、BAS490F、ベナラキシル、ベナゾリン、ベンジオ
ルルブ、ベンフルラリン、ベンフラカルブ、ベノミル、ベノキサコル、ベンスリ
ド、ベンスルトラプ、ベンゾキシメート、ベータ−シフルトリン、ベータ−シペ
ルメトリン、ビフェノックス、ビフェントリン、ビラナホス、ビオアレトリン、
ビスアレトリン、(S−シクロペンテニル異性体)、ビオレスメトリン、ビフェ
ニル、ビテルタノール、ブラスチシジン−S、ボラックス、ボルデアウクス、混
合物、ブロジファコウム、ブロマシル、ブロマジオロン、ブロメタリン、ブロモ
フェノキシム、ブロモプロピレート、ブロモキシニル、ブロムコナゾール、ブロ
ノポール、ブピリメート、ブプロフェジン、ブタミホス、ブトカルボキシム、ブ
トキシカルボキシム、ブトラリン、ブチルアミン、ブチレート、カジュサホス、
ポリ硫化カルシウム、カプタホール、カプタン、カルバリル、カルベンダジム、
カルベンタミド、カルボフラン、カルボスルファン、カルボキシン、カルタプ、
CGA50439、CGA183893、CGA219417、キノメチオナト
、クロメトキシフェン、クロラロース、クロラムベン、クロルブロムロン、クロ
ルブファム、クロルダン、クロルエトキシホス、クロルフェンビンホス、クロル
フルアズロン、クロルフルレノール、クロリダゾン、クロルメホス、クロルメク
オート、クロルミトロフェン、クロル酢酸、クロロベンジレート、クロロネブ、
クロロファシノン、クロロピクリン、クロロタロニル、クロロトルロン、クロロ
ホニウム、クロルプロファム、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、
【0069】 クロルスルフロン、クロルタール、クロルチアミド、クロゾリネート、CL26
691、CL304415、クロジナホップ、クロエトカルブ、クロフェンテジ
ン、クロメプロプ、クロプロプ、クロピラリド、クロキントセト、クロキシホナ
ック、水酸化銅、オキシ塩化銅、硫酸銅、コウマホス、コウマテトラリル、4−
CPA、酸化第一銅、シアナミド、シアナジン、シアノホス、シクロエート、シ
クロプロトリン、シフルトリン、ベータ−シフルトリン、シハロトリン、ランブ
ダ−シハロトリン、シヘキサチン、シモキサニル、シペルメトリン、アルファ−
シペルメトリン、ベータ−シペルメトリン、ゼータ−シペルメトリン、シフェノ
トリン、シプロコナゾール、シロマジン、ダミノジド、タゾメット、2,4−D
B、DCIP、デバカルブ、デカン−1−オール、デルタメトリン、デメトン−
S−メチル、デスメジファム、デスメトリン、ジアフェンチウロン、ジアジノン
、ジクロベニル、ジクロフルアニド、ジクロン、ジクロルミド、ジクロロフェン
、1,3−ジクロロプロペン、ジクロルプロプ、ジクロルプロプ−P、ジクロル
ボス、ジクロホップ、ジクロメジン、ジクロラン、ジクロホール、ジクロトホス
、ジエノクロル、ジエトフェンカルブ、ジエチルトルアミド、ジフェナコウム、
ジエフェノコナゾール、ジフェンゾクオート、ジフェチアロン、ジフルベンズロ
ン、ジフルフェニカン、ジケグラック、ジメフロン、ジメタクロル、ジメタメト
リン、ジメテナミド、ジメチピン、ジメチリモル、ジメトエート、ジメトモルフ
、フタール酸ジメチル、ジメチルビンホス、ジニコナゾール、ジニトラミン、ジ
ノカップ、ジノテルブ、ジオフェノラン、ジオキサベンゾホス、ジファシノン、
ジフェナミド、ジフェニルアミン、ピリジン−2,5−ジカルボン酸ジプロピル
、ジクオート、ジスルフトン、ジチアノン、ジウロン、DKA−24、DNOC
、ドデモルフ、ドジン、エジフェンホス、エムペントリン、エンドスルファン、
エンドタール、ENT8184、EPN、EPTC、エルゴカルシフェロール、
エスフェンバレレート、エスプロカルブ、ET751、エタルフルラリン、エタ
メトスルフロン−メチル、エテホン、エチオフェンカルブ、エチオン、エチリモ
ル、エトフメセート、エトプロホス、エトキシキン、エチクロゼート、二臭化エ
チレン、二塩化エチレン、エトフェンプロクス、エトリジアゾール、F8426
、ファムフル、フェナミホス、フェナリモル、フェナザキン、フェンブコナゾー
ル、酸化フェンブタチン、フェンクロラゾール、フェンクロリム、フェンフラム
、フェニトロチオン、フェノブカルブ、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、
【0070】 フェンピクロニル、フェンプロパトリン、フェンプロピジン、フェンプロピモル
フ、フェンピロキシメート、フェンチオン、フェンチン、フェヌロン、フェンバ
レレート、フェルバム、フェリムゾン、フィプロニル、フラムプロプ、フラムプ
ロプ−M、フラザスルフロン、フロコウマフェン、フルアジホップ、フルアジホ
ップ−P、フルアジナム、フルアズロン、フルクロラリン、フルシクロクスウロ
ン、フルシトリネート、フルジオキソニル、フルフェノクスウロン、フルメトラ
リン、フルメトスラム、フルミクロラック、フルミオキジン、フルオメトウロン
、フルオロアセトアミド、フルオログリコフェン、フルオロミド、フルポキサム
、フルプロパネート、フルキンコナゾール、フルラゾール、フルレノール、フル
リドン、フルロクロリドン、フルロキシピル、フルルプリミドール、フルルタモ
ン、フルシラゾール、フルスルファミド、フルトラニル、フルトリアホール、タ
ウフルバリネート、フルキソフェニム、ホルペト、ホメサフェン、ホノホス、ホ
ルクロルフェヌロン、ホルメタネート、ホルモチオン、ホサミン、ホセチル、ホ
スチアゼート、フベリダゾール、フララキシル、フラチオカルブ、フリラゾール
、ジベレリン酸、ジベレリンA4、ジベレリンA7、グアザチン、GY−81、
ハルフェンプロクス、ハロスルフロン、HC−252、ガンマ−HCH、ヘプタ
クロル、ヘプテノホス、ヘキサクロロベンゼン、ヘキサコナゾール、ヘキサフル
ムロン、ヘキサジノン、ヘキシチアゾックス、ヒドラメチルノン、2−ヒドラジ
ノエタノール、ヒドロプレン、8−ヒドロキシキノリンサルフェート、ヒメキサ
ゾール、ICIA0858、ICIA5504、イマザリル、イマザメタベンズ
、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、イミベンコナゾール、イミダクロプ
リド、イミノクタジエン、イナベンフィド、インドール−3−イル酢酸、4−イ
ンドール−3−イル酪酸、イプコナゾール、イプロベンホス、イプロジオン、イ
サゾホス、イソフェンホス、イソパムホス、イソプロカルブ、イソプロチオラン
、イソプロトウロン、イソウロン、イソキサベン、イソキサピリホップ、イソキ
サチオン、カスガマイシン、KIH9201、ラクトフェン、ランブダ−シハロ
トリン、レナシル、リヌロン、ルフェヌロン、マラチオン、マレイン酸ヒドラジ
ド、マンカッパー、マンコゼブ、マネブ、MCPA−チオエチル、MCPB、
【0071】 メカルバム、メフルイダイド、メパニピリム、メホスホラン、メピクオート、メ
プロニル、メタラキシル、メタルデヒド、メタム、メタミトロン、メタザクロル
、メトコナゾール、メタベンズチアズロン、メタクリホス、メタミドホス、メタ
スルホカルブ、メチダチオン、メチオカルブ、メトミル、メトプレン、メトキシ
クロル、メチルアルソニン酸、臭化メチル、メチルジムロン、イソチオシアン酸
メチル、メチラム、メトベンズロン、メトブロムロン、メトルカルブ、メトクス
ウロン、メトリブジン、メビンホス、ミルベメクチン、MK−243、モノクロ
トホス、モノリヌロン、マスカルアー、ミクロブタニル、ナバム、ナレド、ナフ
テン酸、2−(1−ナフチル)アセトアミド、(1−ナフチル)酢酸、(2−ナ
フトイルオキシ)酢酸、ナプロパミド、ナプタラム、ナタマイシン、NC−33
0、ネブロン、NI−25、ニッケルビス(ジメチルジチオカルバメート)、ニ
クロサミド、ニコチン、ニテンピラム、ニチアジン、ニトラピリン、ニトロタル
−イソプロピル、イルフルラゾン、ヌアリモル、オクチリノン、2−(オクチル
チオ)エタノール、オフレース、オメトエート、オルベンカルブ、オリザリン、
オキサベトリニル、オキサジキシル、オキサミル、オキシン−銅、オキソリン酸
、オキシカルボキシン、オキシデメトンメチル、パクロブトラゾール、パラクオ
ート、パラチオン、パラチオン−メチル、ペブレート、パーフラゾエート、ペン
コナゾール、ペンシクウロン、ペンタクロロフェノール、ペンタノクロル、パー
メトリン、フェンメジファム、フェノトリン、フェントエート、2−フェニルフ
ェノール、N−フェニルフタラミン酸、ホレート、ホサロン、ホスジフェン、ホ
スメット、ホスファミドン、ホキシム、フタリド、ピンドン、ピペラリン、ピペ
ロニル、ブトキシド、ピリミカルブ、ピリミホス−エチル、ピリミホス−メチル
、ポリオキシンス、プラレトリン、プレチラクロル、プリミスルフロン、プロベ
ナゾール、プロクロラズ、プロシミドン、プロジアミン、プロフェノホス、プロ
ヘキサジオン、プロメトン、プロパクロル、プロパモカルブ、プロパホス、プロ
パキザホップ、プロパルガイト、プロパジン、プロペタムホス、プロファム、
【0072】 プロピコナゾール、プロピネブ、プロピンクロル、プロポキシュール、プロピザ
ミド、プロスルホカルブ、プロスルフロン、プロチオホス、ピメトロジン、ピラ
クロホス、ピレトリンス、ピリガベン、ピリダフェンチオン、ピリデート、ピリ
フェノックス、ピリメタニル、ピリミジフェン、ピリプロキシフェン、ピリチオ
バク−ナトリウム、ピロキロン、キナロホス、キンメラック、キノクラミン、キ
ントゼン、キザロホップ、キザロホップ−P、レスメトリン、リムスルフロン、
ロテノン、RU15525、S421、ジジュロン、シラフルオフェン、スマジ
ン、フルオロ酢酸ナトリウム、SSF−109、SSI−121、ストレプトマ
イシン、ストリヒニン、スルコフロン、スルフェントラゾン、スルフルラミド、
スルホメトウロン、スルホテプ、硫黄、スルプロホス、タール油、2,3,6−T
BA、TCA−ナトリウム、テブコナゾール、テブフェノジド、テブフェンピラ
ド、テブタム、テブチウロン、テクロフタラム、テクナゼン、テフルベンズロン
、テフルトリン、テメホス、テルバシル、テルブホス、テルブメトン、テルブチ
ラジン、テルブトリン、テトラクロルビンホス、テトラコナゾール、テトラジホ
ン、テトラメトリン、テトラメトリン[(1R)−異性体]、チアベンダゾール、
チジアズロン、チフェンスルフロン、チフルザミド、チオシクラム、チオジカル
ブ、チオファノックス、チオメトン、チオファネート−メチル、チラム、チオカ
ルバジル、トルクロホス−メチル、トリルフルアニド、トラルコキシジム、トラ
ロメトリン、トランスフルトリン、トリアジメホン、トリアジメノール、トリ−
アレート、トリアザメート、トリアゾホス、トリアゾキシド、トリベヌロン、S
,S,S−トリブチルホスホロトリチオエート、トリクロルフェン、トリシクラゾ
ール、トリデモルフ、トリエタジン、トリフルミゾール、トリフルムロン、トリ
フルラリン、トリフルスルフロン、トリホリン、トリメタカルブ、トリネクサパ
ック、トリチコナゾール、バリダマイシン、バミドチオン、ベルノレート、ビン
カロゾリン、ワルフマリン、XDE537、XMC、キシリルカルブ、ジネブお
よびジラム。
【0073】 それ故に、本発明の概念から離脱することなしに2種または3種以上の活性成
分を合しそしてそれらをイネ栽培における雑草防除に一緒に使用する多数の可能
性が得られる。 本発明の除草組成物(組み合わせ)は、広い範囲の経済的に重要な単子葉およ
び双子葉の有害な植物に対してすぐれた除草活性を示す。さらに、防除すること
が困難でありそして種子または根茎、台木または他の多年生の器官から増殖する
多年生広葉雑草が、活性成分の組み合わせによって有効に防除される。この点に
関して、物質を、播種前、出芽前または出芽後に散布するかどうかは無関係であ
る。
【0074】 単子葉の広葉雑草種の面からみた場合、例えば一年生群からのEchinochloaお
よびCyperus種および多年生Cyperus種が有効に防除される。 イネにおける特定の栽培条件下で存在する広葉雑草、例えばSagittaria、Alis
ma、Rotala、Monochoria、Eleocharis、Scirpus、Cyperusなどは、本発明の活性
成分の組み合わせによって著しく防除される。
【0075】 本発明の除草組成物を発芽前に散布する場合は、雑草苗の出芽が完全に阻止さ
れるかまたは雑草が子葉段階まで生長し、それから生長を中止しそして最後に3
〜4週間経過した後に完全に枯死する。 本発明の活性成分の組み合わせを、出芽後に植物の緑色部分に散布する場合は
、同様に、処理後非常に間もなく生長を強力に停止する。雑草植物は、散布の時
点における生長段階で止まるかまたはある時間後に速やかに枯死し、その結果、
この方法で本発明の組成物を使用して、付随する量的および質的収穫損失と一緒
に作物に対して有害である雑草競合を非常に初期におよび持続的に阻止すること
ができる。
【0076】 本発明の組成物は単子葉および双子葉の広葉雑草に対してすぐれた除草活性を
示すけれども、作物は、もしあったとしても無視できる程度に損傷されるにすぎ
ない。このために、組成物は、特に望ましくない植物生長を選択的に防除するの
にイネにおいて格別に適している。 防除される有害な植物は、特にすでに述べたように、特に防除することが困難
であるイネ科雑草、双子葉植物および/またはカヤツリグサ科植物を包含する。
A型およびB型化合物の新規な組み合わせを使用して好適に防除することのでき
る有害な植物は、とりわけ、イネ科雑草の面からみた場合のEchinochloa colonu
m, Echinochloa chinesis, Echinochloa crus-galli, Leptochloa Chin./fil.,
Paspalum dis., Brachiaria platyphylla, Digitaria spp., lschaemum, Leersi
a hexandra, Oryza sativa(赤イネ), Cenchrus echinatus, Rottboellia exalta
ta, Leersiaなど、広葉雑草の面からみた場合のMonochoria vag., Potamogeton
dis., Rotala indica, Marsilea crenata, Ludwigia ad., Salvina mol., lpomo
ea, Sesbania ex., Heteranthera, Commelinia, Butomus, Aeschynomene, Alism
a plantago, Eclypta, Murdania, Xanthium, Alteranthera spp., Spenodea,zey
., Sagittaria, luncus spp., Polygonum, Ammania indおよび一年生カヤツリグ
サ科植物の面からみた場合のCyperus, diff., Cyperus iria, Fimbristylis lit
t., Cyperus ferax, Cyperus esculentes。そしてまた多年生カヤツリグサ科植
物の面からみた場合のEleocharis spp. Scirpus spp、Scirpus mucronatusおよ
びCyperus rotundusを包含する。
【0077】 要約するに、式Iのスルホニル尿素および/またはその塩をB群からの1種ま
たは2種以上の活性成分と同時に散布した場合に相加作用を越えた作用(=相乗
作用)が起こるということができる。組み合わせにおける活性は、単独で散布し
た場合における個々の生成物の作用を越える。 これらの作用は、とりわけ散布量の減少、より広い範囲の広葉およびイネ科雑
草の防除、耐性種に関する活性を包含する活性の抜け穴の閉鎖、より急速および
より確実な活性、より長い作用時間、1回または少数回の散布による有害な植物
の完全な防除および組み合わせにおける活性成分の散布期間の延長を可能にする
【0078】 上述した性質は、望ましくない植物競合者のない農業栽培を保持するためにそ
して収量の品質および量を保護および/または増加するために、実際の雑草防除
において必要である。本発明の組み合わせは、上述した性質に関する技術の状態
を著しく越えている。 さらに、本発明の組み合わせは、その他の耐性を有する有害な植物のすぐれた
防除を可能にする。
【0079】 以下の実施例は、本発明を説明するために示すものでありそして限定のために
示すものではない。 1.処方の実施例 (a) 粉剤は、本発明による活性成分の組み合わせ10重量部および不活性物
質としてのタルク90重量部を混合しそして混合物を粉砕することによって得ら
れる。 (b) 容易に水−分散することができる水和剤は、活性成分A+B 25重量
部、不活性物質としてのカオリン−含有石英64重量部、リグニンスルホン酸カ
リウム10重量部および湿潤剤および分散剤としてのナトリウムオレオイルメチ
ルタウリネート1部を混合しそして混合物をピン−ディスクミル中で粉砕するこ
とによって得られる。
【0080】 (c) 容易に水−分散することができる分散濃厚液は、活性成分A+B 20
重量部を、アルキルフェノールポリグリコールエーテル((R)トライトン×20
7)6重量部、イソトリデカノールポリグリコールエーテル(8 EO)3重量
部およびパラフィン鉱油(例えば沸点範囲約255〜277℃)71重量部と混
合しそして混合物をボールミル中において5ミクロン以下の粉末度まで粉砕する
ことによって得られる。
【0081】 (d) 乳剤は、溶剤としてのシクロヘキサノン15重量部および乳化剤として
のエトキシル化ノニルフェノール10重量部から得られる。 (e) 水−分散性粒剤は、 活性成分A+B 75重量部 リグニンスルホン酸カルシウム 10重量部 ラウリル硫酸ナトリウム 5重量部 ポリビニルアルコール 3重量部、および カオリン 7重量部 を混合し、混合物をピン−ディスクミル上で粉砕しそして粉末を造粒液体として
水を使用してスプレーすることにより流動床中で造粒することによって得られる
【0082】 (f) 水−分散性粒剤は、また 活性成分A+B 25重量部 2,2′−ジナフチルメタン−6,6′−ジスルホン酸ナトリウム 5重量部 ナトリウムオレオイルメチルタウリネート 2重量部 ポリビニルアルコール 1重量部 炭酸カルシウム 17重量部 および 水 50重量部 コロイドミル中で均質化および予備粉砕化し、それから混合物をビーズミル中で
粉砕しそして得られた懸濁液を、単一の物質ノズルによりスプレー塔中で噴霧乾
燥することによって得られる。 (g) 押出粒剤は、活性成分A+B 20重量部、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム3重量部、カルボキシメチルセルロース1重量部およびカオリン76重量部
を混合しそしてそれを水で湿潤化することによって得られる。この混合物を押出
しそして次に空気の流れ中で乾燥する。
【0083】 2.生物学的実施例 以下に示した実施例は、室温および若干の場合には圃場試験において実施した
。 (i) 出芽前の雑草防除 単子葉および双子葉の広葉雑草植物の種子または根茎の片を、直径9cmのプラ
スチックの植木鉢中の砂壌土中におきそして土壌で覆う。イネ−生育において存
在する広葉雑草を、水で飽和した土壌中で栽培する。植木鉢中に入れる水の量は
、土壌表面または土壌表面上数ミリメーターに広がるようにする。それから、水
和剤または乳剤の形態で処方した本発明の活性成分組み合わせおよび平行試験に
おいて対応して処方した個々の活性成分を、異なる薬量で水性懸濁液または乳濁
液として、覆った土の表面に散布するかまたはイネの場合においてはかんがい水
中に注加する。水を基にした散布量は、300〜600L/haに相当する。
【0084】 処理後、植木鉢を室温に入れそして広葉雑草に対する良好な生長条件(温度、
大気湿度、水供給)下に維持する。3〜4週間の試験期間後の試験植物の出芽後
に、植物および出芽損傷を、未処理の対照と比較して肉眼的に評価する。試験は
、統計的に5回までの多数回の反復を実施する。本発明の除草組成物は、広い範
囲のイネ科および広葉雑草に出芽前に散布した場合に、良好な除草活性を示す。
【0085】 (ii) 出芽後の雑草防除 単子葉および双子葉の広葉雑草植物の種子または根茎の片を、プラスチックの
植木鉢中の砂壌土中におき、土壌で覆いそして良好な生長条件(温度、大気湿度
、水供給)下で温室内で栽培する。イネ−生育において存在する広葉雑草を、水
が土壌の表面上20cmまでの高さにある植木鉢中で栽培する。播種の3週間後に
、試験植物を3葉段階において処理する。水和剤または乳剤として処方した本発
明の活性成分の組み合わせおよび平行試験において対応して処方した個々の活性
成分を、種々の薬量で、300〜600L/haに相当する水を基にした散布量に
おける散布によって植物の緑色部分に散布する。そして最適の生長条件(温度、
大気湿度、水供給)下温室中で約3〜4週間後に、試験植物を、未処理の対照と
比較して、製剤の活性度について肉眼的に評価する。イネまたはイネ−生育にお
いて存在する広葉雑草の場合においては、活性成分はまた、直接かんがい水に加
える(いわゆる細粒散布と同様な散布)かまたは植物およびかんがい水にスプレ
ーする。試験は、5回までの多数回の反復を実施する。本発明の除草組成物はま
た、広い範囲の経済的に重要なイネ科および広葉雑草に出芽後に散布した場合に
、良好な除草活性を示す。
【0086】 (iii) 圃場試験 圃場試験は、自然砂壌土を使用して普通の農園地域で実施する。作物/広葉/
イネ科植物の播種および出芽後、プロット噴霧機を使用して20〜10m2の試験
区に2〜4回反復して散布する。除草剤/組み合わせの作用を、散布後1〜8週
間において肉眼的に評価しそして作用を、未処理の対照試験区と比較して%(0
〜100%)として測定する。結果は、それぞれの広葉/イネ科雑草種に対する
2〜4回の反復の平均を示す。
【0087】 (iv) 実施例における組み合わせ作用の評価 組み合わせ作用の評価においては、個々の成分の活性度を足し算しそして等薬
量の混合物における活性度と比較する。しばしば、組み合わせが個々の活性度の
統計より高い効能を示すことが観察される。 それほど明白でない作用の場合においては、期待値をCOLBY式を使用して
計算しそして実験的に測定した結果と比較する。理論的に期待される組み合わせ
の計算された効能は、S.R. Colbyの式[“除草剤の組み合わせの相乗および拮抗
応答の計算”、Weeds 15(1967), 20-22頁]によって定められる。
【0088】 二者間の(two-way)組み合わせに対して、この式は、
【数1】 と解される。
【0089】 相乗作用は、実験値が期待値を越えたときに推測することができる。同じ活性
成分を有する個々の成分との組み合わせの場合において、全体の式によって比較
をなすこともできる。しかしながら、大部分の場合において、活性度の相乗的増
加は、Colbyの基準なしで済ませることができるほど顕著である。この場合にお
いては、組み合わせの活性度は、明らかに個々の物質の活性度の形式的(数値的
)な和を越えている。 ここで使用した活性成分の場合における相乗作用の評価は、個々の活性成分の
散布量における大きな差を考慮しなければならないという事実を特に述べておく
。すなわち、それぞれの場合において同一の散布量における活性成分の組み合わ
せおよび個々の活性成分の活性度を比較することは意味を成さない。本発明によ
って節約することのできる散布量は、合した散布量を使用した場合のさらに付加
された活性度の増加から、またはそれぞれの場合において同一の活性度を有する
個々の活性成分と比較した組み合わせの2種の個々の活性成分の散布量の減少か
ら、初めて明らかとなる。
【0090】 特定の実験的実施例 以下の表において、 g ai/haは、1ヘクタール当りの活性成分のグラムである。 除草剤の組み合わせに対する期待値は、括弧内で示される。
【0091】
【表2】
【0092】
【表3】
【0093】
【表4】
【0094】
【表5】
【0095】
【表6】
【0096】
【表7】
【0097】
【表8】
【0098】
【表9】
【0099】
【表10】
【0100】
【表11】
【0101】
【表12】
【0102】 実施例は、個々の活性成分は、高い薬量においてのみ個々の有害な植物の有効
な防除を与えるということを示す。低い薬量で散布する場合は、共同−成分は、
一般に、実際に必要な活性度にはるかに適合しない低いレベルの活性度のみを示
す。活性成分の共同散布によってのみ、試験したすべての有害な植物に対して良
好な作用を得ることが可能である。これらの作用は、個々の成分の相加的活性を
著しく越える。換言すれば、必要なレベルの防除は、非常に低い散布量によって
得られる。これらの作用は、活性スペクトルを有意に拡大する。 損傷の形態において評価した場合、作物の許容性に対する不利な作用はない。
換言すれば、組み合わせは、十分に選択的であるということができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 43/824 A01N 43/86 101 43/86 101 43/82 101E (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ,EE, GD,GE,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LT ,LV,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ, PL,RO,RU,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UZ,VN,YU,ZA (72)発明者 トーマス・アウラー ドイツ連邦共和国デー−65451ケルスター バハ.カスターニエンヴェーク7 (72)発明者 アルヴァーロ・メレンデス ドイツ連邦共和国デー−65824シュヴァル バハ.ズルツバハーシュトラーセ16 Fターム(参考) 4H011 AB01 AB02 BA01 BA05 BA06 BB09 BB10 BB14 BC05 BC07 BC18 BC19 BC20 DA02 DA15 DA16 DD01 DH02 DH03 DH10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) 式I 【化1】 の置換されたフェノキシスルホニル尿素およびその塩の群からの1種または2種
    以上の除草成分 および (B) (Ba) フェントラザミド(NBA 061)、ハロキシホップ、セトキシジ
    ム、ジチオピル、クレホキシジム、KIH 6127およびクレトジムからなる
    群から選択されたイネにおいて主としてイネ科雑草に対して選択的に有効な除草
    剤、 (Bb) 2,4−D、MCPA、メコプロプ、メコプロプ−P、トリトスルフ
    ロン、ハロスルフロン−メチル、ジカムバ、アシフルオルフェン、カルフェント
    ラゾン、ベンタゾンおよびトリクロピルからなる群から選択されたイネにおいて
    主として有害な双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して選択的に有効な除草剤
    、 (Bc) ペンジメタリン、クロマゾン、KIH 2023、オキサジアルギル
    、シクロスルファムロン(AC 322,140)、アジムスルフロン(DPX−
    A−8947)、ニコスルフロン、シンメチリン、インダノファン、ペントキサ
    ゾン、ピリベンゾキシム、オキサジクロメホン(MY−100)、フルチアミド
    およびメソトリオンからなる群から選択されたイネにおいて主としてイネ科雑草
    および有害な双子葉およびカヤツリグサ科植物に対して選択的に有効な除草剤 からなる群からの1種または2種以上の除草的に活性な化合物からなる除草組成
    物。
  2. 【請求項2】 B群からの化合物と式Iの化合物またはその塩(A型の化合
    物)との組み合わせの相乗作用量からなる請求項1記載の除草組成物。
  3. 【請求項3】 1:20,000〜200:1、好ましくは1:8000〜
    100:1、そして特に好ましくは1:4000〜50:1の重量比の式Iの化
    合物またはその塩(A型の化合物)およびB群からの化合物からなる請求項1ま
    たは2記載の除草組成物。
  4. 【請求項4】 さらに他の型の活性な植物保護成分、活性な毒性緩和成分、
    処方助剤および植物保護に慣用の添加剤からなる群からの1種または2種以上の
    成分を含有する請求項1〜3の何れかの項記載の除草組成物。
  5. 【請求項5】 出芽前に、出芽後にまたは出芽前および出芽後に、請求項1
    〜4の何れかの項記載の除草組成物の除草剤を一緒にまたは別々に植物、植物の
    一部分、植物の種子または栽培地に適用することからなる有害な植物を防除する
    方法。
  6. 【請求項6】 植物栽培における有害な植物を選択的に防除する請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 イネにおける有害な植物を防除する請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 有害な植物を防除するための請求項1〜4の何れかの項記載
    の除草組成物の使用。
  9. 【請求項9】 イネ栽培における有害な植物を防除するための請求項8記載
    の使用。
  10. 【請求項10】 水和剤、乳剤原液、水溶液、乳濁液、散布溶液(タンクミ
    ックス)、油または水を基にした分散液、サスポエマルジョン、微粉、土壌散布
    または全面処理のための細粒、水−分散性細粒、ULV処方、ミクロカプセルお
    よびワックスからなる群からの慣用の植物保護処方と同様に、式Iの化合物また
    はその塩(A型の化合物)をB型の1種またはそれ以上の化合物と一緒に処方す
    ることからなる請求項1〜4の何れかの項記載の除草組成物の製法。
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