JPH05193224A - 伝票プリンタの画面制御方式 - Google Patents

伝票プリンタの画面制御方式

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JPH05193224A
JPH05193224A JP2598392A JP2598392A JPH05193224A JP H05193224 A JPH05193224 A JP H05193224A JP 2598392 A JP2598392 A JP 2598392A JP 2598392 A JP2598392 A JP 2598392A JP H05193224 A JPH05193224 A JP H05193224A
Authority
JP
Japan
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data
slip
card
idle screen
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP2598392A
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English (en)
Inventor
Michio Hisatake
通夫 久武
Shinichi Fuchigami
伸一 渕上
Osahiro Kodama
長大 小玉
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Data Card Japan Ltd
Janome Corp
Janome Credia Co Ltd
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Data Card Japan Ltd
Janome Credia Co Ltd
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Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd, Data Card Japan Ltd, Janome Credia Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 待機時に、表示装置に、設置場所に応じた有
効な内容の表示をすることができる伝票プリンタを提供
すること、 【構成】 アイドル画面選択手段61は設定モードの時
に有効になり、複数の画面タイプの中から任意の一つを
選択する。選択された画面タイプは、不揮発性のアイド
ル画面タイプ記憶手段62に記憶される。伝票プリンタ
の使用時には、例えばキー操作がされると、事象発生検
出手段63は該キーに対応した表示情報を、情報66〜
71の中から指示し、表示装置72に表示する。タイマ
値設定手段64は、前記事象発生検出手段63による事
象発生検出に従って起動され、その時間が過ぎたかどう
かは、タイマ値オーバフロー判別手段65により判別さ
れる。過ぎたと判別された時には、アイドル画面タイプ
記憶手段62に設定されている画面タイプの表示情報が
読み出され、アイドル画面として表示手段72に表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は伝票プリンタの画面制
御方式に関し、特に、伝票プリンタの待機時に、その表
示装置に表示する内容を選定することができるようにし
た伝票プリンタの画面制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】病院によっては、患者が診察を終えた
後、図20に示されているような伝票を患者に手渡す所
がある。この伝票は、図示されているように、伝票タイ
トル、患者カードデータ、予約データ、コメントデータ
等からなり、伝票タイトル、コメントデータ、患者カー
ドデータ中の「氏名」、「殿」、予約データ中の「予約
日」、「月日」、「曜日」の文字は伝票に印刷済みであ
り、患者カードを読込むことにより、患者のID番号、
名前、生年月日、性別をプリンタで印字していた。ま
た、予約日、曜日については、事務員がボールペン等で
記入していた。
【0003】また、他の従来例としては、病院に勤務し
ている医師の一人々々の磁気カード(以下、医師カード
と呼ぶ)と、互いに異なるコメントを記憶している複数
枚の磁気カード(以下、コメントカードと呼ぶ)とを用
意しておき、患者に伝票を発行する際に、患者カード、
担当医の医師カードおよび患者に適合するコメントカー
ドを選択し、カードリーダからカードデータを読込み、
読込んだデータを予め用意されているフォーマットの伝
票に印字することにより、図20のような伝票を発行し
ていた。なお、この例の場合には、担当医のデータが、
図20の伝票に追加され、コメントデータがその都度印
字されることになる。
【0004】また、スイミングスクール等の学校におい
ても、生徒用のカードと、指導教官用のカードと、コメ
ントカードとを用意し、例えば泳力のランクが上がった
時とか、月謝を収める時期が近付いた時等に、図20に
示されているような形式の伝票が、生徒に発行されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記伝票プリンタは、
前記カードリーダから読み込んだカードデータを表示す
る表示装置を有している。通常、該伝票プリンタが病院
等で使用される時には、朝一番で電源が投入され、その
後終業時まで電源を投入した状態を続け、終業時に電源
を切断するという使い方をされるが、該伝票プリンタに
よりある伝票を印字した後、次の伝票を印字するまでの
間の待機時には、前記表示装置に前の印字の時に読み込
んだカードデータが表示されたままとなっている。
【0006】すなわち、待機時に伝票プリンタの表示装
置に表示する内容について、従来は何らの配慮もされて
いなかった。
【0007】この発明の目的は、前記した従来装置の問
題点に鑑み、待機時に、表示装置に有効な内容の表示を
することができる伝票プリンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、伝票プリンタの待機時にその表
示装置に表示する画面タイプを、複数の中から選択する
選択手段と、前記選択手段によって選択された画面タイ
プを記憶する不揮発性記憶手段とを具備した点に特徴が
ある。
【0009】また、請求項2の発明は、事象発生時に起
動されるタイマ値設定手段と、該タイマ値設定手段によ
って設定された時間が経過した時に、予め設定されてい
た画面タイプの表示データを読み出す手段とを具備した
点に特徴がある。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、伝票プリンタの待機
時にその表示装置に表示する画面タイプを、複数の中か
ら任意に選択し、これを電源を切った後も保持すること
ができる。したがって、伝票プリンタが設置される時
に、その設置場所に適した画面タイプを選び、これをア
イドル画面とすることができる。
【0011】また、請求項2の発明によれば、何らかの
事象の発生により表示画面の内容が変わっても、一定時
間後に、その設置場所に適した画面に戻すことができ
る。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図2は本発明の伝票プリンタの一実施例の外観
斜視図を示す。なお、以下では、病院で使用する伝票プ
リンタを例にして説明するが、本発明はこれに限定され
るものではない。
【0013】図において、1はトップカバーであり、内
部に配置されている機構部を覆っている。該トップカバ
ー1の前面には、ストップ、医師、コメント、伝票の各
キー11が配置され、その上段に、入力されているデー
タの一部、あるいは使用者に対してメッセージ等を表示
する液晶表示装置12が組付けられている。
【0014】2はインクリボン(図示せず)を交換した
り、ジャムが発生した時等に開けられるフロントカバー
であり、凹部3に指をかけることにより、これを開ける
ことができる。
【0015】4はデータを記憶した磁気カードを通し、
データを読込むためのカード挿入孔であり、その後方に
は、磁気カードの挿入方向を決めやすくするための案内
突起5が設けられている。6は前記液晶表示装置12の
後方に設けられたカードポケットであり、複数枚の医師
カード、コメントカード等のカード13を保管するため
に使用される。
【0016】7は印字台であり、印字する時に、印字部
が空欄の伝票がその上に乗せられる。8は伝票の左右方
向の位置決め用ガイドである。
【0017】次に、図3を参照して、前記フロントカバ
ー2の内部に配置された伝票送り機構について説明す
る。図において、20は紙送りモータ、21、22はギ
ャ、23は前記ギャ21、22を介して動力が伝達され
る第1のローラである。24は第2のローラであり、図
示されていないばねにより、下方向に付勢されている。
25は印字ヘッドであり、X方向に移動して、図示され
ていないインクリボンにより、挿入された伝票用紙に印
字する。26は印字台ストッパである。この印字台スト
ッパ26と前記印字ヘッド25との距離は、伝票のトッ
プマージンの最大値と、最大印字行数を加味して決めら
れている。
【0018】また、27、28は印字台7上を搬送され
る伝票を検知する第1、第2の紙検出センサである。本
実施例では、前記第1の紙検出センサ27として、アク
チュエータ型フォトセンサが使用され、第2の紙検出セ
ンサ28として、反射型フォトセンサが使用されてい
る。なお、前記以外の符号は、図2と同一又は同等物を
示す。
【0019】図3において、印字台7に伝票用紙が乗せ
られて奥の方へ挿入され、その先端が第1の紙検出セン
サ27により検出されると、該検出信号により、前記紙
送りモータ20が起動される。そうすると、紙送りモー
タ20の動力はギャ21、22を介して、第1のローラ
23に伝えられる。
【0020】前記伝票用紙が第1と第2のローラ23、
24の間に入るようにさらに挿入されると、伝票用紙は
第1のローラ23の回転により奥の方(図のY方向)へ
送られる。伝票用紙は、印字ヘッド25の下を通過した
後、第2の紙検出センサ28で先端が検出され、印字ヘ
ッド25と伝票用紙の位置決めがなされる。その後、所
定のトップマージン分さらに紙送りされた後、印字ヘッ
ド25は印字中心25aを中心として、第1行の印字を
開始する。ここに、前記トップマージンとは、図12に
示されているように、伝票の最初の非印字部分であり、
通常は伝票のタイトルが予め印刷されている箇所であ
る。なお、図12の説明は後で行う。
【0021】以上のようにして、1行々々印字が進めら
れ、必要な印字が全て終了すると、前記紙送りモータ2
0は逆回転する。これにより、第1のローラ23も逆回
転し、伝票は伝票送り機構から自動的に排出される。
【0022】次に、本実施例の伝票プリンタのハード構
成を、図4のブロック図を参照して説明する。
【0023】図4において、31はCPU、32は本伝
票プリンタの制御プログラムや制御データが格納された
ROM、33はカードから読込まれたデータ等を電源が
オフされるまで保持したり、データ編集等のワークエリ
アを提供するRAMである。また、34は書込みが可能
なEEPROMである。このEEPROM34には、各
種のパラメータが格納され、このパラメータは電源オフ
後も記憶保持される。
【0024】35は漢字変換ROMである。この漢字変
換ROM35には、JIS第1、第2水準漢字、非漢字
のフォントデータが記憶されている。36は磁気カード
に記録されているデータを読込むカードリーダである。
カードリーダ36は、カードロード信号(CLD)によ
りカードの挿入/離脱の判別ができ、リードクロック信
号(RCL)のタイミングで、リードデータ信号(RD
T)が読込まれる。37は時計ICであり、伝票発行年
月日時分のデータを提供する。この時計IC37は、大
容量のコンデンサによりバックアップされており、電源
切断後も、数日間であれば、動作を継続する。
【0025】また、38は第1の入出力装置(I/O)
であり、該第1の入出力装置38には、前記キー11
と、第1、第2の紙検出センサ27、28が接続されて
いる。39は第2の入出力装置(I/O)であり、これ
には、前記液晶表示装置12とブサー40が接続されて
いる。
【0026】さらに、41は第3の入出力装置(I/
O)であり、これには、Y方向(図3参照)モータ、す
なわち紙送りモータ20のドライバ42が接続されてい
る。また、43は第4の入出力装置(I/O)であり、
これには、X方向(図3参照)モータ、すなわちヘッド
移動モータ45のドライバ44が接続されている。ま
た、ソレノイドドライバ48を介して、印字ヘッドを構
成するソレノイド49に制御信号を提供する。46はヘ
ッドの初期位置を検出するホームポジションセンサ(HP
SENS)であり、47は前記ソレノイドの動作タイミング
を取るためのドットパルスセンサ(DP SENS) である。ま
た、50はデータバスラインである。
【0027】なお、前記ヘッド移動モータ45、ホーム
ポジションセンサ46、ドットパルスセンサ47および
ソレノイド49はプリンタユニットを構成している。
【0028】次に、前記カードリーダ36によって読込
まれる患者カード、医師カードおよびコメントカードの
構成の概要を、図5、図6および図7を参照して説明す
る。
【0029】患者カードは、図5に示されているよう
に、カード判別情報(ID)、患者コード、氏名(片仮
名)、氏名(漢字)、生年月日、性別およびパリティチ
ェックの情報を有している。
【0030】また、医師カードは、図6に示されている
ように、カード判別情報(DR)、氏名(片仮名)、医
師コード、氏名(漢字)、所属およびパリティチェック
の情報を有している。
【0031】さらに、コメントカードは、図7(a) に示
されているように、カード判別情報(CT)、第1行コ
メント情報、第2行コメント情報、第3行コメント情
報、およびパリティチェックの情報から構成されてい
る。図7(b) は、前記第1〜3行コメント情報の一具体
例を示す。
【0032】次に、図8を参照して、前記ROM32に
格納されているデータ,すなわちROMマップについて
説明する。該ROM32の中には、図示されているよう
に、アルファベット、数字、片仮名(以下、ANKと略
す)の文字フォントデータ、伝票パラメータのデフォル
ト値、設定モードプログラム、メンテナンスデータ表示
モードプログラム、テスト印字モードプログラム、診断
モードプログラム、通常印字モードプログラム等が格納
されている。
【0033】また、前記RAM33には、図9に示され
ているような、記憶領域が設定されている。
【0034】CD格納ポインタは、後述するリードクロ
ック信号(RCL)による割込み時に、磁気カードデー
タを記憶する時に使用されるポインタである。カードデ
ータバッファは、前記リードクロック信号(RCL)と
同期して読み出された磁気カードデータを、1アドレス
に対し、1ビット記憶するメモリエリアである。このカ
ードデータバッファには、カードの種別に関係なく、読
込まれたデータが一時格納されることになる。
【0035】次のIDカードデータは、患者カードのデ
ータを記憶するメモリエリアである。 次に、DR格納
ポインタ、DR読み出しポインタ、#1DRカードデー
タ、#2DRカードデータ、……、#5DRカードデー
タが設けられている。DR格納ポインタは、医師カード
データの格納位置、すなわち#1〜#5DRカードデー
タのいずれかを示すポインタである。DR読み出しポイ
ンタは、医師カードデータの読み出し位置、すなわち#
1〜#5DRカードデータのいずれかを示すポインタで
ある。#1DRカードデータは、医師カード#1のデー
タが格納されるメモリエリアである。#2〜#5DRカ
ードデータは、医師カード#2〜#5のデータが格納さ
れるメモリエリアである。
【0036】次に、CT格納ポインタ、CT読み出しポ
インタ、#1CTカードデータ、#2CTカードデー
タ、……、#5CTカードデータが設けられている。C
T格納ポインタは、コメントカードデータの格納位置、
すなわち#1〜#5CTカードデータのいずれかを示す
ポインタである。CT読み出しポインタは、コメントカ
ードデータの読み出し位置、すなわち#1〜#5CTカ
ードデータのいずれかを示すポインタである。#1〜#
5CTカードデータは、コメントカード#1〜#5のデ
ータが格納されるメモリエリアである。
【0037】なお、本実施例では、DRカードデータお
よびCTカードデータの格納領域を5個設け、5枚のカ
ードデータを記憶できるようにしたが、本発明はこれに
限定されず、6個以上のカードデータ格納領域を設け、
6枚以上のカードデータを記憶できるようにしてもよ
い。
【0038】次に、時刻データが設けられている。この
時刻データは、時計ICのデータを記憶するメモリエリ
アである。このメモリエリア内のデータは、前記時計I
C37のデータにより更新される。
【0039】次に、EX格納ポインタ、EX読み出しポ
インタおよび展開データがある。EX格納ポインタは、
文字列データを9ピンヘッドに出力する9個のドットデ
ータの記憶位置を指定するポインタである。EX読み出
しポインタは、1組のドットデータを印字ヘッドに出力
する時、読み出し位置を指定するポインタである。
【0040】次に、PP格納ポインタ、PP読み出しポ
インタおよび紙送りデータがある。PP格納ポインタ
は、改行毎の紙送りデータの記憶位置を指定するポイン
タである。PP読み出しポインタは、改行時に、紙送り
データの読み出し位置を指定するポインタである。紙送
りデータは、カードデータ等からドットデータを作成す
る時に、作成される改行量を示すデータである。行間の
改行量は4ドット、漢字の上半分印字後、下半分を印字
する時の改行量は1/2ドットである。
【0041】次に、SP格納ポインタ、SP読み出しポ
インタおよび#1〜#5SPパラメータがある。SP格
納ポインタは、SPパラメータすなわち伝票パラメータ
(例えば、トップマージン、紙厚さ、文字配列等)の記
憶位置を指定するポインタである。SP読み出しポイン
タは、SPパラメータの読み出し位置、すなわち#1〜
#5SPパラメータのいずれかを示すポインタである。
このポインタは、前記伝票キーが押される毎に更新され
る。#1〜#5SPパラメータは、伝票パラメータ#1
〜#5のデータが格納されるメモリエリアである。
【0042】次のアイドル画面タイプは、指定されたア
イドル画面のタイプを記憶するエリアである。本実施例
では、該アイドル画面のタイプとして、ID、DR、C
T、SP、TMの5種がある。ここに、IDは患者名表
示、DRは医師名表示、CTはコメント内容表示、SP
は伝票名表示、TMは時刻表示である。
【0043】次のTCNTは、ある事象が発生した後
に、前記アイドル画面に戻るまでのタイマ値である。そ
の他の記憶エリアは、ワーキングエリア、スタックエリ
ア等に使用される。
【0044】図10は、前記EEPROM34の内容、
すなわちEEPROMマップを示すものである。ニュー
チップは、EEPROMにまだデータが書込まれていな
いかどうかを判別するためのデータである。まだデータ
が書込まれていない時には、EEPROMメーカはその
ことを示すデータ、たとえば55H、AAH等を書込ん
でいるので、このデータを検出したら新しいまだデータ
が書込まれていないEEPROMと判断することができ
る。なお、本実施例では、EEPROMにデータを書込
んだ後は、該ニューチップにデータ0を書込むようにし
ている。
【0045】ファイルネーム1は、伝票1の名前であ
り、ここにはスリップ(SLIP)1等の使用者が覚えやすい
名前を記憶させる。本実施例では予め名前を固定してい
るが、使用者が名前を付与する方式としてもよい。
【0046】トップマージン1は伝票1のトップマージ
ンであり、伝票の先端から印字第1行の上端までの長さ
である。
【0047】シックネス1は、伝票1の紙厚設定値であ
り、4段階に設定することができる。このシックネス1
には、印字ヘッドのソレノイドの通電時間を制御するタ
イマー値Ts が記憶される。
【0048】アレンジメント1は、伝票1の文字配列の
種類を示すものである。伝票の文字配列の種類として、
図11に示すものと、図12に示すものとの2種類あ
る。図11のものは、伝票タイトルと伝票内容との間
に、患者氏名、医師名等の印字エリアがある場合であ
り、図12のものは、伝票内容の下に、患者氏名、医師
名等の印字エリアがある場合である。
【0049】両者を見比べれば明らかなように、トップ
マージンが互いに異なり、図11の場合には印字が順番
通りに行われる通常配列であるのに対して、図12の伝
票の場合には、印字が逆順に行われることになる。すな
わち、印字データを全て逆順に配列し直して、伝票を下
端からプリンタに挿入して印字する反転配列が必要にな
る。本実施例では、前記通常配列と反転配列を表す略語
として、前者は「ウエ」と表され、後者は「シタ」と表
される。
【0050】再び、図10に戻ると、本実施例では、前
記ファイルネーム、トップマージン、シックネスおよび
アレンジメントの各データが、5組(スリップ1〜
5)、EEPROM34に登録できるようになされてい
る。
【0051】また、伝票プリンタの待機時に、前記液晶
表示装置12に表示するアイドル画面のタイプを登録す
るメモリ領域が設定されている。本実施例では、該アイ
ドル画面として、ID、DR、CT、SP、TMの5種
の内のいずれか一つが該メモリ領域に設定される。
【0052】次に、前記EEPROM34に、前記アイ
ドル画面を登録する手順を、図13、図14を参照して
説明する。
【0053】図13は各種のモードを設定する仕方を示
すフローチャートであり、図14は設定モードに入った
後に、EEPROM34に前記アイドル画面の選択画面
を登録する手順を示すフローチャートである。
【0054】図13のステップS71では、前記EEP
ROM34がニユーチップでないか否かの判断がなされ
る。この判断が否定の時、すなわちニューチップの時に
は、ステップS72に進んで、前記ROM32に格納さ
れている伝票パラメータデフォルト値(設計値)を、E
EPROM34のスリップ1〜5に書込む動作が行われ
る。続いて、ステップS73に進んで、アイドル画面タ
イプのデフォルト値DRを、EEPROM34に書き込
む処理が行われる。その後、ステップS74に進み、E
EPROM34のニユーチップのエリアに、ニユーチッ
プでないことを示すデータである“0”が書込まれる。
【0055】前記ステップS71の判断が肯定の時、あ
るいはステップS74の処理が終了すると、ステップS
75に進む。ステップS75では、前記スリップ1〜5
の値を、EEPROM34から読み出して、前記RAM
33に書込む動作が行われる。 次いでステップS76
に進み、ストップキーと伝票キーとが同時にオンされて
いるか否かの判断が行われる。この判断が肯定の場合に
は、ステップS77に進んで、設定モード処理が設定さ
れる。
【0056】ステップS76が否定のときには、ステッ
プS78に進み、ストップキーとコメントキーとが同時
に押されているか否かの判断がなされる。この判断が肯
定の時には、ステップS79に進んで、メンテナンスデ
ータ表示モード処理が設定される。
【0057】同様に、ストップキーと医師キーが同時に
押されている場合(ステップS80が肯定)には、テス
ト印字モード処理が設定され(ステップS81)、医師
キーとコメントキーとが同時に押されている時(ステッ
プS82が肯定)には、診断モード処理が設定される
(ステップS83)。前記2つのキーが同時に押されて
いない時には、ステップS84に進んで、通常印字モー
ド処理が設定される。
【0058】前記ステップS77の設定モード処理が設
定されると、図14のステップS761に示されている
ように、伝票設定メニューが表示される。この表示の一
例を、図15(a) に示す。
【0059】なお、該設定モード処理に入ると、伝票プ
リンタ上の各キー、すなわち、ストップ、医師、コメン
トおよび伝票の各キーは、それぞれ、「メニューキ
ー」、「上カーソルキー」、「下カーソルキー」および
「登録キー」の意味を持つように切り替わる。使い勝っ
てを良くするためには、キーの意味の変更を分かりやす
くするために、前記各キーの下に、これらのことを意味
する設定モードキーシールを貼付すると良い。
【0060】EEPROM34に前記アイドル画面の選
択画面を登録する場合には、ステップS762におい
て、メニューキーが押される。そうすると、ステップS
763に進んで、他の設定メニュー画面が表示される。
ステップS764では、アイドル画面設定メニュー画面
表示が表示されているか否かの判断が行われる。この表
示がなされている時には、ステップS766に進んで、
登録キーがオンにされる。一方、他の設定メニュー画面
が表示されている時には、ステップS765に進んで、
前記メニューキーが押される。そうすると、ステップS
763で、設定メニュー画面が更新して表示される。な
お、他の設定メニューとしては、例えばLCD濃度設
定、IDカードフォーマット設定等がある。
【0061】前記アイドル画面設定メニュー画面表示の
一例は、図15(b) に示されているようになる。
【0062】さて、ステップS766で登録キーがオン
にされると、ステップS767に進んで、アイドル画面
を選択するための画面、例えば図15(c) が表示される
ことになる。次に、ステップS768に進み、カーソル
キーにより、アイドル画面を選択する動作が行われる。
図15(c) の例では、前記カーソルキーはDRの所にあ
る。
【0063】ステップS769で、登録キーがオンされ
ると、カーソルキーが存在するアイドル画面が選択され
ることになる。ステップS770では、前記選択された
アイドル画面タイプが、EEPROM34に記憶され
る。
【0064】前記のようにしてアイドル画面を選択する
場合、本発明の実施例では、伝票プリンタが配置される
場所に適した画面、換言すれば、伝票プリンタの使用者
がこれを便利に使える画面が選択される。
【0065】例えば、医師の一人々々が自分専用の伝票
プリンタを扱えるように、伝票プリンタが個々の医師の
机の上に設置されている場合には、待機時(アイドル
時)に、液晶表示装置12上に、伝票名が表示されてい
る方が便利である。しかし、数名の医師に1台の伝票プ
リンタが設置されている時、すなわち科受付け等に設置
されている時には、待機時に、液晶表示装置12上に、
医師名が表示されている方が便利である。また、総合受
付け等に設置されている場合には、患者名が表示されて
いる方が使い勝ってが良い。
【0066】そこで、伝票プリンタを個々の医師の元に
置く場合には、前記ステップS768の選択は「S
P」、科受付け等に設置する場合には「DR」、総合受
付け等に設置する場合には、「ID」となる。
【0067】以上の操作を伝票プリンタの設置時にする
ことにより、伝票プリンタを使用環境に適した状態にす
ることができる。
【0068】ここで、本実施例の伝票プリンタの使用方
法を説明する。病院等で使用される場合、朝一番の開業
時に、オペレータが該伝票プリンタの電源を立ち上げ、
続いて、当日出勤の医師のカードを全部、前記カードリ
ーダ36から読込む。そうすると、各医師のカードデー
タは、それぞれ、前記#1〜#5DRカードデータ格納
領域に格納されることになる。
【0069】次いで、オペレータは予め用意されている
コメントカードのうち、当日必要とされるものを全部カ
ードリーダ36から読込む。これにより、各コメントの
カードデータは、それぞれ、前記#1〜#5CTカード
データ格納領域に格納されることになる。
【0070】以上で前準備が終了し、伝票を患者に発行
する時には、オペレータが患者から患者カードを借用
し、カードリーダ36から読込ませる。読込まれたデー
タは、前記IDカードデータ領域に記憶される。この
時、前の患者のデータは消去され、新たに読込まれた患
者のデータが記憶されることになる。
【0071】次に、オペレータは、前記医師キー、コメ
ントキーを操作して、この患者に適合する医師データと
コメントデータを選択する。この選択は、液晶表示装置
12にその一部が表示された医師データ、コメントデー
タを見ることにより、行うことができる。
【0072】以上のようにして、患者カードデータの読
込みと、医師データ、コメントデータの選択が終了する
と、オペレータはこの患者に適合したタイトルの伝票
を、印字台7の上に乗せ、奥へと挿入する。そうする
と、印字機構は前記のような動作を行い、図9に示され
ているように印字された伝票を得ることができる。
【0073】この伝票は、例えば、図示されているよう
に、患者のID番号、名前、生年月日、性別、前記ID
番号のバーコード等の患者カードデータと、担当の医師
名、ID番号、所属等の医師カードデータと、「ジカイ
ハ、ホケンショウヲオモチクダサイ。オダイジニ。オト
イアワセハ、TEL○○−○○○○」といったコメント
カードデータと、時刻データと、その他のデータから構
成されている。
【0074】なお、該伝票中の一番下の伝票内容は、医
師が検査したときに近くの端末から入力したデータであ
る。
【0075】伝票プリンタを用いて伝票を発行する時、
アイドル画面が設置場所に適した画面になっていると、
伝票の誤印字あるいは誤発行を低減することができる。
【0076】例えば、前記したように、医師一人に1台
の伝票プリンタが割当てられている場合には、医師名は
まず変更されることがないから医師名は間違える心配は
ない。ここでは、現在伝票プリンタに設定されている伝
票名が何であるかが大事になり、誤って別の伝票を印字
機構に差し込むと、印打力が適当でなかったり、トップ
マージンが伝票のそれと合っていず、伝票の予め印字さ
れている文字の上に印字されたりするという誤印字を生
ずる。アイドル画面として伝票名を表示しておくと、上
記のような誤印字の回数を減らすことができる。
【0077】また、前記科受付け等に設置されている場
合には、医師名を間違えて伝票を発行する確率が高いの
で、これを低減することができる。さらに、前記総合受
付けでは、多くの患者が次々と訪れるので、患者名が大
事になる。また患者名を間違えて伝票を発行すると、そ
の責任は非常に重い。そこで、アイドル画面として、患
者名を表示しておくと、患者名を何時でも確認でき、患
者名の間違いを防止することができる。
【0078】次に、前記のカードを読込むカードリーダ
36の読込み動作を、図16のフローチャートを参照し
て、詳細に説明する。同図(a) に示されているように、
カードデータの読込みはリードクロック信号(RCL)
による割込みで行われる。ステップS1では、カードが
前記カード挿入孔4に差込まれたか否かの判断が行われ
る。この判断は、カードロード信号がハイかロウかで判
断される。ハイであれば、差込まれていると判断し、ス
テップS2に進む。ステップS2では、リードクロック
信号(RCL)が立下がったか否かの判断をする。立下
がった時には、ステップS3に進み、割込み処理をす
る。 割込み処理は、同図(b) に示されているように、
CD格納ポインタ(図9参照)で指示されているカード
データバッファのアドレスに、カードデータの1ビット
が書き込まれる(ステップS301)。続いて、次のデ
ータの書込みのために、CD格納ポインタはインクリメ
ントされる(ステップS302)。以上の割込み処理に
より、カードリーダ36で読込まれたデータは、一時的
に、カードデータバッファに格納されることになる。
【0079】次に、本発明の伝票プリンタを用いて印字
を行う前の動作、すなわち、通常印字モード処理の動作
を、図17のフローチャートを参照して説明する。な
お、この動作は、伝票プリンタに電源が投入されている
時で、かつカード非挿入、非印字時に実行されるもので
ある。
【0080】ステップS11では、時計IC37より時
刻データを読み出し、RAM33の時刻データを更新す
る動作を行う。ステップS12では、カードリーダ3
6、キー11およびセンサ27の処理がなされたか否か
の判断を行う。すなわち、前記CLD信号がロウになっ
たか、医師キー、コメントキー、伝票キーがオンにされ
たか、前記第1のセンサ27がオンになったか、あるい
はその他の操作がなされたかの判断がなされ、この判断
が否定の時には、ステップS11の処理が繰り返され
る。
【0081】一方、この判断が肯定の時には、ステップ
S121に進む。ステップS121では、アイドル画面
用タイマ(10m秒タイマ)TCNTに、タイマ値10
0をセットし、これを起動する。その後、ステップS1
3、S23、S25、S29、S27およびS28のい
ずれかに進む。
【0082】ステップS13では、カードがカードリー
ダ36から離脱したことが、カードロード信号がロウレ
ベルになることにより検出されると、前記カードデータ
バッファの内容が新たなカード挿入により書き替えられ
るのを防止するために、リードクロック信号による割込
みが禁止される。ステップS14では、読込まれたカー
ドデータのチェックが行われる。このチェックは、デー
タ列の先頭および終端に所定のデータ(DEL 機能キャラ
クタ)が存在するか、パリティは正しいかにより行われ
る。
【0083】前記チェックによりカードデータが正しい
と判断された時には、ステップS16に進む。一方、正
しくないと判定された時には、ステップS15に進み、
もう一度カードを挿入するように、前記液晶表示装置1
2にエラー表示が行われる。その後、ステップS21に
進む。
【0084】ステップS16では、予め定められている
カード種類判別データを調べる動作が行われる。この判
別は、各カードに予め登録されているカード判別情報に
より行われる。ステップS17では、カードデータバッ
ファの値が、アルファベット・数字・仮名(ANK)又
は漢字の文字列データに変換して、当該カードデータエ
リアに格納される。例えば、医師カードのデータであれ
ば、図9のDRカードデータ格納領域に格納される。ス
テップS18では、次のデ―タ書込みのために格納ポイ
ンタをインクリメントし、ステップS19では読出しポ
インタを格納ポインタより1少ない値による。
【0085】ステップS20では、上記のカードデータ
が液晶表示装置12に表示される。
【0086】以上により、カードデータバッファからカ
ードに対応したカードデータ格納領域へのデータの転送
は終了したので、ステップS21に進んで、前記CD格
納ポインタを初期化する動作が実行される。続いてステ
ップS22に進んで、前記リードクロックRCLによる
割込みが許可され、前記ステップS11に戻る。
【0087】次に、ステップS12において、医師キー
がオンにされたと判断されると、ステップS23に進ん
で、DR読出しポインタがインクリメントされる。次
に、ステップS24に進み、前記DRカードデータが前
記DRカードデータ格納領域から読み出され、液晶表示
装置12に表示される。
【0088】次に、前記ステップS12において、コメ
ントキーがオンにされると、ステップS25に進んで、
CT読出しポインタがインクリメントされる。次に、ス
テップS26に進み、前記CTカードデータが前記CT
カードデータ格納領域から読み出され、液晶表示装置1
2に表示される。
【0089】次に、前記ステップS12において、伝票
キーがオンにされると、ステップS29に進んでSP読
み出しポインタ(図9参照)をインクリメントする処理
が行われる。次いで、ステップS30にて、該SP読み
出しポインタが指す伝票名が液晶表示装置LCDに表示
される。これによって、前記伝票パラメータを選択する
ことができる。
【0090】次に、ステップS12で前記第1の紙検出
センサ27がオンにされたと判断されると、印字制御に
動作が進む。また、ステップS12でその他のキ―がオ
ンにされると、ステップS28に進んで、その他の処理
が行われる。
【0091】次に、図19を参照して、前記ステップS
121で起動した10m秒タイマの割込み処理を説明す
る。ステップS401では、タイマTCNTの値が0に
等しいか否かの判断が行われる。等しくない時にはステ
ップS402に進んで、タイマ値を1減ずる動作が行わ
れる。そして、ステップS403に進んで、タイマ値が
0に等しいか否かの判断が行われる。ステップS403
の判断が否定の時には、処理はリターンして、10m秒
が過ぎると、前記ステップS401、S402の処理が
再度行われる。
【0092】以上の処理が続行され、ステップS403
の判断が肯定になると、すなわち、1秒(=10m秒×
100)が経過すると、ステップS404に進んで、前
記RAM33に保持されているアイドル画面タイプを調
べる動作が実行される。
【0093】該アイドル画面タイプが「ID」であれ
ば、ステップS405に進んで、IDカードデータ、す
なわち患者カードデータを表示する。その表示の一例
を、図20(a) に示す。
【0094】また、前記アイドル画面タイプが「DR」
であれば、ステップS406に進んで、DR読み出しポ
インタの指すDRカードデータを表示する。その表示の
一例を、図20(b) に示す。
【0095】また、前記アイドル画面タイプが「CT」
であれば、ステップS407に進んで、CT読み出しポ
インタの指すCTカードデータを表示する。その表示の
一例を、図20(c) に示す。
【0096】また、前記アイドル画面タイプが「TM」
であれば、ステップS408に進んで、時刻データを表
示する。さらに、前記アイドル画面タイプが「SP」で
あれば、ステップS409に進んで、SP読み出しポイ
ンタの指す伝票名を表示する。 以上のように、本実施
例によれば、伝票プリンタを使用環境に合った設定にす
ることができ、使い勝ってが良いと共に、伝票の誤印
字、誤発行等を低減することができる。
【0097】次に、本発明を図1の機能ブロック図を参
照して説明する。図において、61はアイドル画面タイ
プ選択手段であり、伝票プリンタの設置場所に合ったア
イドル画面タイプを選択する。選択されたアイドル画面
タイプは、アイドル画面タイプ記憶手段62に記憶され
る。
【0098】通常印字状態に入ると、事象発生検出手段
63は、キー操作がされたか、カードが読取り装置に挿
入されたか、印字機構のセンサが伝票を検出したか等を
検出する。前記事象が発生すると、点線の方向に進み、
該事象に応じた情報66〜71が読み出され、表示装置
72に表示される。
【0099】この動作と並行して、タイマ値設定手段6
4はタイマをスタートさせる。タイマ値オーバフロー判
別手段65が該タイマがオーバフローをしたと判断する
と、前記アイドル画面タイプ記憶手段62は、前記アイ
ドル画面タイプ選択手段61によって選択された情報
を、前記情報66〜70の中から選択して、表示手段7
2に表示する。
【0100】なお、図中の実線はアイドル画面設定モー
ドの機能、点線は通常印字モード時の機能、太線は通常
印字モード時におけるアイドル画面表示機能を示してい
る。
【0101】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、伝票プリンタの待機時に表示されるアイドル
画面を、その設置場所に適した内容に選定することがで
きるので、伝票プリンタの使い勝ってを良くすることが
できると共に、伝票の誤印字、誤発行等を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の機能ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例の伝票プリンタの外観斜視
図である。
【図3】 本実施例の印字機構の構成図である。
【図4】 本実施例の伝票プリンタのハード構成を示す
ブロック図である。
【図5】 患者カード情報の一例の説明図である。
【図6】 医師カード情報の一例の説明図である。
【図7】 コメントカード情報の一例の説明図である。
【図8】 ROMマップの一例の説明図である。
【図9】 RAMマップの一例の説明図である。
【図10】 EEPROMマップの一例の説明図であ
る。
【図11】 本実施例により得られる伝票の一例を示す
図である。
【図12】 本実施例により得られる伝票の他の例を示
す図である。
【図13】 設定モード処理を選択する動作を示すフロ
ーチャートである。
【図14】 設定モード処理の動作を示すフローチャー
トである。
【図15】 設定モード処理時に表示される画面の説明
図である。
【図16】 カードリーダ36の読込み動作を説明する
フローチャートである。
【図17】 通常印字処理モード処理の動作を説明する
フローチャートである。
【図18】 図17の続きのフローチャートである。
【図19】 10m秒タイマ割込みのフローチャートで
ある。
【図20】 アイドル画面の表示例を示す図である。
【図21】 従来の伝票の一例を示す図である。
【符号の説明】
61…アイドル画面選択手段、62…アイドル画面タイ
プ記憶手段、63…事象発生検出手段、64…タイマ値
設定手段、65…タイマ値オーバフロー判別手段、72
…表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渕上 伸一 東京都八王子市狭間町1463番地 蛇の目ミ シン工業株式会社内 (72)発明者 小玉 長大 東京都八王子市狭間町1463番地 蛇の目ミ シン工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置を備えた伝票プリンタの画面制御
    方式であって、 前記伝票プリンタの待機時に前記表示装置に表示する画
    面タイプを、複数の中から選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された画面タイプを記憶する
    不揮発性記憶手段とを具備したことを特徴とする伝票プ
    リンタの画面制御方式。
  2. 【請求項2】表示装置を備えた伝票プリンタの画面制御
    方式であって、 事象発生時に起動されるタイマ値設定手段と、 該タイマ値設定手段によって設定された時間が経過した
    時に、予め設定されていた画面タイプの表示データを読
    み出す手段とを具備し、 伝票プリンタの待機時に、前記表示データを表示装置上
    に表示するようにしたことを特徴とする伝票プリンタの
    画面制御方式。
JP2598392A 1992-01-17 1992-01-17 伝票プリンタの画面制御方式 Pending JPH05193224A (ja)

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