JPH0519263Y2 - - Google Patents

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JPH0519263Y2
JPH0519263Y2 JP1986123362U JP12336286U JPH0519263Y2 JP H0519263 Y2 JPH0519263 Y2 JP H0519263Y2 JP 1986123362 U JP1986123362 U JP 1986123362U JP 12336286 U JP12336286 U JP 12336286U JP H0519263 Y2 JPH0519263 Y2 JP H0519263Y2
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JP
Japan
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wiper
mirror
wiper arm
wiper blade
mirror body
Prior art date
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JP1986123362U
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JPS6330242U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ミラーハウジングに対してミラーボ
デーを回動可能に支承するとともに、ミラーハウ
ジングに対してワイパアームを回動駆動可能に装
着し、上記ワイパアーム先端に取り付けたワイパ
ブレードによつてミラーボデーに固着したミラー
本体表面を払拭する構造のワイパ付ドアミラーに
関するものである。
〔従来技術〕
ドアミラーは車体側方に突出させて用いられる
ため、雨天の際は雨に濡れて見にくくなる。こう
した不具合を解消するため、ワイパ(自動車のフ
ロントガラス払拭用のワイパを小形、簡略化した
部材)がドアミラーに装着される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のワイパ付ドアミラーは、ワイパが払拭作
動していないときもワイパブレードがミラー本体
の前面に位置して外観に現われるので、意匠的デ
ザインの面から好ましくなかつた。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
払拭作動していないときはワイパブレードが外観
に現れず、意匠を損う虞れの無い、しかも払拭作
動していない間にワイパブレードのリツプ先端に
ヘタリを生じないワイパ付ドアミラーを提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案のワイパ付
ドアミラーは、ミラー本体に固着されてミラーハ
ウジング内に支承されているミラーボデーについ
て、その上縁に庇状の部分を設けてその中にワイ
パブレードを収納し得るように構成し、かつ、ミ
ラーハウジングの前縁部(ワイパアームに対向し
ている部分)に斜面を設けてワイパアームを摺触
せしめて前方に押し出し、ワイパブレードが前記
の庇の下に収納されるとき、該ワイパブレードの
リツプをミラー本体から離間させるように構成す
る。
〔作用〕
上記のように構成したワイパ付ドアミラーにお
いては、ワイパブレードを上昇させて上昇ストロ
ークエンドに停止させると、該ワイパブレードが
ミラーボデーの庇の下に収納されて外観に現われ
ない。このため、ワイパによつてドアミラーの意
匠が損われる虞れが無い。しかも、ワイパブレー
ドが上記のごとく庇の下に収納されるとき、ワイ
パアームがミラーハウジングの斜面で前方に押し
出されるため、該ワイパアームに取り付けられた
ワイパブレードも前方に押し出されてミラー本体
から離間する。このため、ワイパブレードのリツ
プ先端が収納中にヘタリを生じない。
〔実施例〕
第1図は本考案のワイパ付ドアミラーの1実施
例の正面図である。
第2図はその−断面図、第3図は同じく
−断面図である。
ミラーハウジング1に対してミラーボデー2
が、球接手3を介して回動自在に支承され、リモ
ートコントローラ(図示せず)によつて回動せし
められる。
前記ミラーボデー2にはミラー本体4が固着さ
れている。
ミラーハウジング1に対してワイパアーム5が
回動可能に支承され、駆動手段(図示せず)によ
つて矢印A−Bの如く往復回動せしめられる。上
記ワイパアーム5の先端にワイパブレード6が取
付けられている。
第1図および第3図に実線で示したワイパアー
ム5は、払拭作動ストロークの下端位置に在る状
態を描いてある。また、鎖線で示した5′はワイ
パアームの格納位置を示しており、該ワイパアー
ムが格納位置5′になつたとき、ワイパブレード
は図1に鎖線で示した格納位置6′となる。上記
格納位置のワイパブレード6′を覆うように、ミ
ラーボデー2の上縁を庇状に延伸せしめて庇部2
aを構成する(第2図参照)。これにより、格納
位置のワイパブレード6′は外観に現われない。
上記の庇部2aはワイパブレード6′を上方から
覆う形になるので、この庇部2a内に水や泥が溜
まらない。
第3図に示した1は前述のミラーハウジングで
あつて、本図にはその前縁部分が現われている。
ワイパアームが払拭作動するときは往復矢印a−
bのごとく、払拭作動ストロークの下端位置5と
同上端位置5″との間を往復動する。
ミラーハウジング1の前縁が上記払拭作動スト
ローク(往復矢印a−b)に対応している部分1
cは、上記の往復動に干渉しない形状になつてい
る。
上記の払拭作動ストロークに対応する部分1c
の上方に、これと離問せしめて平坦部1bが形成
されている。上記平坦部1bは、上記の払拭作動
ストロークに対応する部分1cに比して前方に張
り出されている。ここに前方とは、当該ドアミラ
ーを装着した自動車の走行方向とは関係無く、ミ
ラー面に垂直に入射した光が反射されて出射する
方向を言うものとする。
前記の平坦部1bと、払拭作動ストロークに対
応する部分1cとの間を、斜面1aによつて接続
されている。
以上のように構成されているので、ワイパアー
ムが矢印a方向に動かされて払拭作動ストローク
上端位置5″に達した後、さらに上昇方向に動か
されると、前記の斜面1aによつて前方(図の左
方)に押し出され、前記の平坦部1bに当接して
ワイパブレード格納置5′に、安定して保持され
る。このため、ワイパアーム(格納位置)5′の
先端に取付けられたワイパブレードは前方(図に
おいて左方)に偏らされ、第2図に示すワイパブ
レード(格納位置)6′のようにミラー本体4の
反射面よりも前方に、図示の間隙寸法tだけ離間
せしめられる。
このようにしてワイパブレード(格納位置)
6′がミラー本体4から離間するので、格納状態
においてワイパブレードがミラーボデー2のリモ
ートコントロールを妨げる虞れが無く、また、長
期間休止させておいてもワイパブレード6′のリ
ツプ先端にヘタリを生じる虞れも無い。
以上のような作動を行わしめるために必要な条
件は、第3図から容易に理解されるように、次の
ごとくである。
イ ミラーハウジング1の前縁がワイパアームの
払拭作動ストロークに対応している部分1c
は、該ワイパアームの往復矢印a−bの作動
(払拭作動)を妨げないこと。
ロ ワイパアーム格納用の平坦部1bは、ワイパ
アームを前方に押し出してワイパブレードをミ
ラー面から離間せしめ得るように、前方(図の
左方)に張り出されていること。
ハ 斜面1aは、上記平坦部1bと払拭作動スト
ローク対応部分1cとの間を接続しているこ
と。
〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案のワイパ付ドアミ
ラーを適用すると、ワイパを使用しないときはワ
イパが外観に現れず、従つてドアミラーの意匠を
損う虞れが無い。しかも、ワイパを使用せずに収
納している期間が長期にわたつても、ワイパブレ
ードがミラー本体表面から離間せしめられている
ので該ワイパブレードのリツプ先端にヘタリを生
じる虞れが無く、また、ワイパを使用していない
時はワイパブレードがミラー本体から離間してい
るので、ミラーボデーのリモートコントロールが
妨げられない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のワイパ付ドアミラーの1実施
例の正面図である。第2図はその−断面図、
第3図は同じく−断面図である。 1……ミラーハウジング、2……ミラーボデ
ー、2a……ミラーボデー庇部、3……球接手、
4……ミラー本体、5……ワイパアーム(払拭作
動ストローク下端位置、5′……ワイパアーム格
納位置、5″……ワイパアーム(払拭作動上端位
置)、6……ワイパブレード(下降位置)、6′…
…ワイパブレード(格納位置)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミラーハウジングに対してミラーボデーを回動
    可能に支承するとともに、ミラーハウジングに対
    してワイパアームを回動駆動可能に装着し、上記
    ワイパアーム先端に取り付けたワイパブレードに
    よつてミラーボデーに固着したミラー本体表面を
    払拭する構造のワイパ付ドアミラーにおいて、ミ
    ラーボデーの上縁に庇状の部分を設けてワイパブ
    レードを収納し得るように構成し、かつ、ミラー
    ハウジングがワイパアームに対向している部分の
    形状を次のように構成したことを特徴とするワイ
    パ付ドアミラー。 a ワイパアームの払拭作動ストロークの範囲に
    対応する部分1cの上方に、上記払拭作動スト
    ロークに対応する部分よりも前方に張り出すワ
    イパアーム格納用の平坦部1bが形成されると
    ともに、 b 上記平坦部1bと、払拭作動ストロークに対
    応する部分1cとを接続する斜面1aが設けら
    れていて、 c 前記ワイパアームが払拭作動ストロークa−
    b範囲よりも上昇せしめられると前記斜面1a
    に摺触して前方に押し出され、前記平坦部1b
    に当接して前方に押し出された状態に保持され
    るようになつている。 d 上記平坦部1bの位置は、ワイパブレードが
    前記庇状の部分に収納されたとき該ワイパブレ
    ードを支持しているワイパアームの位置5′を
    対向するように設定されている。
JP1986123362U 1986-08-13 1986-08-13 Expired - Lifetime JPH0519263Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6330242U JPS6330242U (ja) 1988-02-27
JPH0519263Y2 true JPH0519263Y2 (ja) 1993-05-20

Family

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739857B2 (ja) * 1979-09-05 1982-08-24

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739857U (ja) * 1980-08-16 1982-03-03
JPS59176256U (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 市光工業株式会社 サイドウインド用ワイパ−装置
JPS60125261U (ja) * 1984-02-03 1985-08-23 日産自動車株式会社 ワイパ−装置

Patent Citations (1)

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JPS5739857B2 (ja) * 1979-09-05 1982-08-24

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JPS6330242U (ja) 1988-02-27

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