JPH0522230U - ワイパー用ブレードゴム - Google Patents

ワイパー用ブレードゴム

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Publication number
JPH0522230U
JPH0522230U JP6239491U JP6239491U JPH0522230U JP H0522230 U JPH0522230 U JP H0522230U JP 6239491 U JP6239491 U JP 6239491U JP 6239491 U JP6239491 U JP 6239491U JP H0522230 U JPH0522230 U JP H0522230U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
blade rubber
lip
window glass
wiper blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6239491U
Other languages
English (en)
Inventor
竹田俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP6239491U priority Critical patent/JPH0522230U/ja
Publication of JPH0522230U publication Critical patent/JPH0522230U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リップ部の反転が滑らかに行われること。 【構成】 雨天走行時等に自動車等の窓ガラスに付着す
る雨水等を払拭するために往復回動するワイパーに用い
られ、先端部が窓ガラスに当接するリップ部3と、前記
ワイパーに取り付けられる取付部2と、前記リップ部3
と取付部2との間を連結するネック部4とからなり、前
記回動時に、前記リップ部3の先端部が進行方向後方側
に屈曲した状態で雨水等を払拭するワイパー用ブレード
ゴムであって、前記ネック部4の所定の箇所に、その長
辺方向に切欠部5を設け、前記往動と復動との切換え時
に、前記切欠部5から屈曲が開始するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はワイパー用ブレードゴムに関し、特に、反転切換えが円滑に行われ るワイパー用ブレードゴムに関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】
一般に、この種のワイパー用ブレードゴムは、図3に示すように構成されてい る。 すなわち、このワイパー用ブレードゴム21は、先端部が平板状となったリッ プ部23と、図示しないワイパーに取り付けられる取付部22と、前記リップ部 23と取付部22との間を連結するネック部24とからなっている。
【0003】 そして、このワイパー用ブレードゴム21をワイパーに取り付け、ワイパーを 作動させてワイパー用ブレードゴム21のリップ部23を自動車等の窓ガラス2 5に摺動接触させるとともに、図4に示すように、窓ガラス25上を往復動させ ることにより、雨天走行時等に窓ガラス25に付着する雨水26等を払拭して視 界を良好に保つようになっている。
【0004】 しかしながら、上記のように構成される従来のワイパー用ブレードゴム21に あっては、リップ部23が窓ガラス25上の雨水26等を良好に払拭するために は、ワイパーの往復動にともなって、ネック部24を中心としてリップ部23を 反転させ、リップ部23の先端部がワイパーの進行方向(矢印の方向)の反対側 に位置する必要があり、反転切換えが円滑に行われない場合においては、図5に 示すようにリップ部23の先端部が進行方向(矢印の方向)側に位置して、窓ガ ラス25との摺動時に異常音が発生したり、雨水26等をリップ部23で完全に シールすることができず、雨水26等の一部がリップ部23と窓ガラス25との 間を越えて反対側に漏れてしまい、窓ガラス25に付着する雨水26等を完全に 払拭することができないという問題点を有していた。
【0005】 この考案は上記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、リ ップ部の反転切換えが円滑に行われ、異常音が発生することがないとともに、自 動車等の窓ガラスに付着する雨水等を完全に払拭することができるワイパー用ブ レードゴムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案は雨天走行時等に自動車等の窓ガラス に付着する雨水等を払拭するために往復回動するワイパーに用いられ、先端部が 窓ガラスに当接するリップ部と、前記ワイパーに取り付けられる取付部と、前記 リップ部と取付部との間を連結するネック部とからなり、前記回動時に、前記リ ップ部の先端部が進行方向後方側に屈曲した状態で雨水等を払拭するワイパー用 ブレードゴムであって、前記ネック部の所定の箇所に、その長辺方向に切欠部を 設け、前記往動と復動との切換え時に、前記切欠部から屈曲が開始するようにし たという手段を採用したものである。
【0007】
【作用】
この考案は上記の手段を採用したことにより、ワイパー用ブレードゴムのネッ ク部の所定の箇所に、その長辺方向に切欠部を設けることにより、ワイパーの反 転切換え時に、前記ワイパー用ブレードゴムは切欠部が設けられているネック部 の箇所から反転切換えが始まって、この反転切換えをきっかけとしてワイパー用 ブレードゴム全体が円滑に反転することができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1、図2にはこの考案によるワイパー用ブレードゴムの実施例が示されてい て、このワイパー用ブレードゴム1は、先端部が平板状となったリップ部3と、 図示しないワイパーに取り付けられる取付部2と、前記リップ部3と取付部2と の間を連結するネック部4とからなっている。 そして、前記ネック部4の所定の箇所には、その長辺方向に切欠部5が設けら れている。
【0009】 上記のように構成されたワイパー用ブレードゴム1の取付部2を前記ワイパー に取り付けて、リップ部3の先端部を自動車等の窓ガラスに接触させるとともに 、ワイパーを作動させる。 そして、このワイパー用ブレードゴム1のリップ部3の先端部を窓ガラスに摺 動接触させ、先端部が進行方向後方側に屈曲した状態で、往復回動させると、雨 天走行時等に窓ガラスに付着する雨水等を払拭して視界を良好に保つことができ る。
【0010】 また、前記ネック部4には切欠部5が設けられ、この切欠部5が設けられてい る箇所はリップ部3と取付部2とが分離された状態になっているため、前記ワイ パーの往動と復動との反転切換え時に、このワイパー用ブレードゴム1のリップ 部3は、切欠部5が設けられている箇所から反転切換えが始まり、この切欠部5 が設けられている箇所の反転切換えをきっかけとしてワイパー用ブレードゴム1 のリップ部3全体の反転が円滑に行われることとなる。 したがって、前記リップ部3の先端部が進行方向後方側に常に屈曲した状態と なるため、雨天走行時等に窓ガラスに付着する雨水等を効率よく払拭することが でき、また、異常音を発生させることもない。
【0011】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成したことにより、ワイパー用ブレードゴムのネッ ク部の所定の箇所にはその長辺方向に切欠部が設けられているため、ワイパーの 反転切換え時にこの切欠部が設けられている箇所からワイパー用ブレードゴムの 反転切換えが始まり、この反転切換えをきっかけとしてワイパー用ブレードゴム のリップ部全体が円滑に反転するため、リップ部の先端部が進行方向後方側に常 に屈曲した状態となって、雨天走行時等に窓ガラスに付着する雨水等を効率よく 払拭することができ、また、異常音を発生させることもないというすぐれた効果 を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるワイパー用ブレードゴムの実施
例を示す概略断面図である。
【図2】この考案によるワイパー用ブレードゴムの実施
例を示す概略正面図である。
【図3】従来のワイパー用ブレードゴムを示す概略断面
図である。
【図4】従来のワイパー用ブレードゴムにおいて、反転
する場合の状態を示す概略断面図である。
【図5】従来のワイパー用ブレードゴムにおいて、反転
しない場合の状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1、21……ワイパー用ブレードゴム 2、22……取付部 3、23……リップ部 4、24……ネック部 5……切欠部 25……窓ガラス 26……雨水

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨天走行時等に自動車等の窓ガラスに付
    着する雨水等を払拭するために往復回動するワイパーに
    用いられ、先端部が窓ガラスに当接するリップ部(3)
    と、前記ワイパーに取り付けられる取付部(2)と、前
    記リップ部(3)と取付部(2)との間を連結するネッ
    ク部(4)とからなり、前記回動時に、前記リップ部
    (3)の先端部が進行方向後方側に屈曲した状態で雨水
    等を払拭するワイパー用ブレードゴムであって、前記ネ
    ック部(4)の所定の箇所に、その長辺方向に切欠部
    (5)を設け、前記往動と復動との切換え時に、前記切
    欠部(5)から屈曲が開始するようにしたことを特徴と
    するワイパー用ブレードゴム。
JP6239491U 1991-08-07 1991-08-07 ワイパー用ブレードゴム Pending JPH0522230U (ja)

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JP6239491U JPH0522230U (ja) 1991-08-07 1991-08-07 ワイパー用ブレードゴム

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JPH0522230U true JPH0522230U (ja) 1993-03-23

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ID=13198878

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