JPH0519233U - 半導体素子分離装置 - Google Patents
半導体素子分離装置Info
- Publication number
- JPH0519233U JPH0519233U JP074583U JP7458391U JPH0519233U JP H0519233 U JPH0519233 U JP H0519233U JP 074583 U JP074583 U JP 074583U JP 7458391 U JP7458391 U JP 7458391U JP H0519233 U JPH0519233 U JP H0519233U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor element
- rubber roller
- chute
- separating device
- driving rubber
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 半導体素子が落下のとき受けるダメージを小
さく、かつ、安定した分離を行なう半導体素子分離装置
を得ることを目的とする。 【構成】 駆動ゴムローラ1と従動ゴムローラ2によっ
てシュート4内を連なって送られてくる半導体素子3を
クランプして搬送し、分離する構成とした。
さく、かつ、安定した分離を行なう半導体素子分離装置
を得ることを目的とする。 【構成】 駆動ゴムローラ1と従動ゴムローラ2によっ
てシュート4内を連なって送られてくる半導体素子3を
クランプして搬送し、分離する構成とした。
Description
【0001】
本考案は、シュート内を落下によって連なって送られてくる半導体素子を分離 する半導体素子分離装置に関する。
【0002】
従来、この種の半導体素子分離装置には、図2に示すようにピンによって分離 を行うものと、図3に示すようにシュートの一部をスライドすることによって分 離を行うものとがあった。図において3は半導体素子、4はシュート、13はピ ン、14はスライドシュートである。シュート4内を落下によって送られてきた 半導体素子3がピン13またはスライドシュート14の端部により止まっている 状態を示し、分離しようとするときはピン13を引き、またはスライドシュート 14をスライドして分離を行う。
【0003】
従来の半導体素子分離装置では、半導体素子3を分離する際、ピン13あるい はスライドシュート14は金属部分がストッパーとなるため、最下位の半導体素 子が大きなダメージを受けるという問題があった。また、自然落下による分離の ため、半導体素子の樹脂バリやフラッシュなどによって安定した分離が行えない という問題があった。本考案は上記の問題を解消するためになされたもので、半 導体素子供給時の最下位の半導体素子が受けるダメージが小さく、安定した分離 が行える半導体素子分離装置を提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するため、本考案の半導体素子分離装置はゴムローラで半導体 素子をクランプして搬送し、分離する構成としたものである。
【0005】
【実施例】 図1に本考案の一実施例を示す。 図において3,4は図2,図3の同一符号と同一または相当するものを示し、 1は駆動ゴムローラ、2は従動ゴムローラ、3は半導体素子、4はシュート、5 はモータ、6はベルト、7はスライド板、8はスプリング、9は信号板、10は クランプ用センサ、11は保持解除センサ、12はプーリーである。
【0006】 モータ5に連結された駆動ゴムローラ1が、シュート4内を落下によって送ら れてくる半導体素子3の一方の側面が接触する位置に配置されており、駆動ゴム ローラ1に対向する位置に、従動ゴムローラ2が配置されている。この従動ゴム ローラ2はスライドベアリング(図示していない)上をスライドするスライド板 7に取付けられ左右にスライド可能な状態で、スプリング8により駆動ゴムロー ラ1に向って適度に押されている。
【0007】 シュート4内を落下によって半導体素子3が送られてくると、従動ゴムローラ 2が半導体素子3に押されて後退し、駆動ゴムローラ1の周辺が半導体素子3の 一方の側面に接触し、従動ゴムローラ2の周辺が半導体素子3の他方の側面に接 触して、2つのゴムローラ1,2で半導体素子3をクランプする。半導体素子3 をクランプすると、信号板9の移動により、クランプ用センサ10が半導体素子 3をクランプしたことを検知し、モータ5が作動する。モータ5が作動すると、 モータ5の回転がベルト6を経て駆動ゴムローラ1が回転し、クランプした半導 体素子3を搬送する。モータ5は半導体素子3が保持されなくなることを検知す る保持解除センサ11が半導体素子3の端面を確認するまで回転し続け、半導体 素子3の端面を確認して停止する。以上の動作を繰り返して、シュート4内を落 下によって連なって送られてくる半導体素子3を1個ずつ分離して行く。
【0008】
以上説明したように、本考案によれば、半導体素子供給時、最下位の半導体素 子の衝撃がゴムローラに吸収されるため、素子が受けるダメージが小さくなる。 また、ゴムローラによる強制分離のため、素子の樹脂バリ,フラッシュ等に妨害 されることなく、安定した分離ができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す説明図である。
【図2】従来のピンによる半導体素子分離装置の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】従来のスライドシュートによる半導体素子分離
装置の一例を示す説明図である。
装置の一例を示す説明図である。
1 駆動ゴムローラ 2 従動ゴムローラ 3 半導体素子 4 シュート 5 モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 シュート内を落下によって連なって送ら
れてくる半導体素子を分離する半導体素子分離装置にお
いて、シュート内を落下によって送られてくる半導体素
子を駆動ゴムローラと該駆動ゴムローラと対向する位置
に配置された従動ゴムローラとでクランプし、半導体素
子を分離したことを特徴とする半導体素子分離装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体素子分離装置にお
いて、半導体素子のクランプを検知するセンサの動作に
より、該駆動ゴムローラが回転してクランプした半導体
素子を搬送し、該半導体素子が保持されなくなることを
検知する保持解除センサの動作により、該駆動ゴムロー
ラの回転が停止する構成としたことを特徴とする請求項
1記載の半導体素子分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074583U JPH0519233U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 半導体素子分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074583U JPH0519233U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 半導体素子分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519233U true JPH0519233U (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=13551333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP074583U Pending JPH0519233U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 半導体素子分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519233U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004091272A1 (ja) * | 2003-04-03 | 2006-07-06 | 富士機械製造株式会社 | 電子回路部品供給装置および電子回路部品装着機 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP074583U patent/JPH0519233U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004091272A1 (ja) * | 2003-04-03 | 2006-07-06 | 富士機械製造株式会社 | 電子回路部品供給装置および電子回路部品装着機 |
JP4484819B2 (ja) * | 2003-04-03 | 2010-06-16 | 富士機械製造株式会社 | 電子回路部品供給装置 |
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