JP3524134B2 - 底板自動挿入機構を備えた上下カールかしめ装置 - Google Patents
底板自動挿入機構を備えた上下カールかしめ装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】缶胴と底板をプレス手段にてカー
ル底かしめする装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の従来の装置としては、図14に
示すように下部金型52がプレス57のコラム58側に
設けられたエアーシリンダー61にロッド63を介して
連結されており、缶胴55と底板56とをプレス手段に
てカールかしめする前に、スイッチ62を操作すること
によりエアーシリンダー61を作動させて下部金型52
をテーブル51の手前側に移動して、人手により缶胴5
5と底板56を下部金型52、外枠53及び内型54に
て段取りをする。再びエアーシリンダー61を作動させ
てヘッド59の下方に下部金型52を引き込み、その位
置でプレス57のヘッド59を下降させ、カール底かし
めすることが行われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置を用いてカール底かしめをする方法は、缶胴55と
底板56とをかしめるために下部金型52に対して缶胴
55と底板56を手作業にて段取りしなければならない
ことや、装置を作動させるスイッチ62の操作を人手で
行うこと等により多大な時間を要するとともに、作業に
危険を伴うという問題があった。よって本発明は、かか
る問題点を解消し得る装置の提供を目的とするものであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は缶胴に底板を挿入して缶胴と底板とをプレ
ス手段にて一体にカールかしめする装置において、缶胴
を搬送するチェーンコンベヤーと、チェーンコンベヤー
で搬送された缶胴を保持して次工程に供給するホルダー
と、ホルダーにて供給された缶胴を上方に吸着して底板
を挿入する態勢に保持するマグネットと、マグネットの
面にて缶胴の位置決めをするストッパー及びシリンダー
と、前記各構成要素の下方に設けられて底板を搬送する
チェーンコンベヤーと、搬送された底板を1枚づつ吸着
してチェーンコンベヤーから受け取る吸着パット及びシ
リンダーと、吸着パットに吸着した底板をマグネットに
磁着して受け取るとともに回転して底板を缶胴の下方に
搬送するタレットと、タレットにて搬送された底板を上
方に押し上げてその一端を缶胴の内部に挿入するリフタ
ープレート及びシリンダーと、底板の他端を水平方向に
押して缶胴側に移動させるシリンダーと、底板の他端を
押し上げて缶胴の内部に挿入するシリンダーと、缶胴内
に挿入された底板を缶胴内の所定の位置に位置決めする
位置決めプレート及びシリンダーと、カールかしめする
プレス手段と、製品を搬出するベルトコンベヤーと、前
記各機構を自動的に操作する駆動手段とから成ることを
特徴とする。 【0005】 【作用】本発明の底板自動挿入機構を備えた上下カール
底かしめ装置によれば、缶胴に底板を自動的に挿入する
機構を設けることにより、カール底かしめ作業がすべて
全自動となり、作業時間が短縮されるとともに作業が安
全になる。 【0006】 【実施例】図1から図13は本発明の実施例を示し、図
1は本発明の底板自動挿入機構を備えた上下カール底か
しめ装置の部分的に内部の構造を理解し易く表した正面
図、図2は図1の矢印A方向の側面図、図3は缶胴を保
持するホルダーの側面図、図4はホルダーの平面図、図
5は底板を搬送するタレットの斜視図、図6はタレット
の内部に設けたシリンダー機構を示す図、図7から図1
3は底板挿入工程を示す図である。 【0007】図1及び図2に示すように、缶胴1の供給
側Aにおいて、テーブル3が中央部に分離帯3aを隔て
て搬送方向に2列に配設されており、缶胴1はこの2列
のテーブル3をまたぐようにしてその上面に供給され
る。そしてテーブル3の分離帯3aの部分にはチェーン
コンベヤー4が設けられ連続的に回動している。そして
チェーンコンベヤー4の上面の位置はテーブル3の面に
対して若干低くくなるように設定され、チェーンコンベ
ヤー4の上面が供給された缶胴の下面に接触しないよう
にしている。 【0008】チェーンコンベヤー4の上面には、爪6が
テーブル3の面から突出するとともに、爪6がカールか
しめの時間間隔に合わせて缶胴1をプレス9側に間欠的
に搬送することができる間隔で固定されている。 【0009】チェーンコンベヤー4の先方(プレス9
側)にはチェーンコンベヤー4にて搬送された缶胴1を
水平方向に保持して次工程に搬送するホルダー7(図
3,4)が設けられている。なお、ホルダー7は図4に
示すように凹型の保持部11aを有する一対の保持板1
1と、保持板11を前進させて缶胴1を保持するシリン
ダー10とから成る保持機構の2組が、その下部に設け
られた摺動部12を介して連結されていて、レール5上
を摺動可能に設けられている。そしてこのホルダー7は
後述する駆動手段にて缶胴1をチェーンコンベヤー4か
らマグネット8の面に、またマグネット8の面からプレ
ス9の上下金型(図示せず)間に間欠的に往復動しつつ
搬送するものである。 【0010】マグネット8はホルダー7にて搬送された
缶胴1を磁着して、缶胴1に底板2を挿入する態勢を保
つものであり、マグネット8の面には缶胴1の搬送方向
の位置を決めるストッパー41(図1,図7)がシリン
ダー40の作動により突出するように設けられている。 【0011】マグネット8はハンドル25を介して上下
動可能にプレス9側に固定されており、缶胴1の高さ方
向の寸法によりマグネット8の高さ方向の位置をハンド
ル25で調整することができる。さらにシリンダー23
がプレス9側に固定されており、マグネット8に磁着し
た缶胴1の内部に底板2を挿入する際に位置決めプレー
ト24をシリンダー23の作動により缶胴1の内部に移
動させて底板2の縦方向の位置を決める。 【0012】一方、図1に示すようにレール5の下方に
は底板2を搬送するチェーンコンベヤー13及びマグネ
ット14が設けられていて、チェーンコンベヤー13の
下面の位置はマグネット14の下面より若干下方に位置
するように設定され、マグネット14の磁力で底板2を
引きつけた際に底板2の端面がチェーンコンベヤー13
の下面に当接して懸垂状態を保つようになっている。 【0013】懸垂した底板2は、モーター28によりチ
ェーンコンベヤー13を作動させることによりチェーン
コンベヤー13の面に懸垂した状態を保ちつつ搬送され
るようにに構成している。なお、チェーンコンベヤー1
3の搬送端には底板2が搬送端に達したことを感知する
センサー(図示せず)が設けられており、底板2が搬送
端に達っするとチェーンコンベヤー13の作動が自動的
に停止されるように構成している。 【0014】チェーンコンベヤー13の搬送端に搬送さ
れた底板2の右側には、底板2を吸着する吸着パット1
5が設けられており、吸着パット15はシリンダー16
の作動により前進して底板2を吸着し、また後退して底
板2をチェーンコンベヤー13から受け取るようになっ
ている。 【0015】なお、吸着パット15にて底板2を吸着す
る際は、懸垂状態になっている低板2を安定させるため
に底板2の下方に設けたシリンダー42(図1、図7)
を前進させることにより底板2の下端に当接さて一時的
に固定する。また吸着パット15はバネ17を介してシ
リンダー16に連結されているので、吸着パット15が
底板2の面に達した時に吸着パット15をソフトタッチ
させることができる。 【0016】吸着パット15及びシリンダー16の前後
の面にはこれらを内蔵するようにタレット18が配設さ
れていて、このタレット18は図5及び図6に示すよう
に、互いに向かい合った2枚の円板の円周上4か所にお
いて互いに直角をなす直線部を設けて、それぞれの直線
部にマグネット19を固定したものである。 【0017】そして、タレット18の内側に設けられた
シリンダー16が後退した際にパット15に吸着した底
板2をマグネット19に当接させて磁着させることによ
り底板2をパット15からマグネット19の面に受け渡
され、さらにマグネット19の面に磁着した底板2は、
タレット18を90°回転することにより上方に搬送さ
れ、マグネット8に磁着した缶胴1の下方に位置させら
れる。なお、タレット18には底板2を所要のタイミン
グで上方に搬送するために間欠的に回転させる機構(図
示せず)が設けられている。 【0018】マグネット8に磁着した缶胴1の下方に
は、図6に示すように、水平に対してやや傾斜して設け
られて底板2を斜めに支えつつ上方に押し上げるリフタ
ープレート22が設けられ、またリフタープレート22
を押し上げるシリンダー20及びシリンダー21の機構
がタレット18に内蔵するとともにベース39側に固定
されている。 【0019】この構成により、傾斜したリフタープレー
ト22の面にて底板2を支えつつシリンダー20を前進
させて底板2の一端を缶胴1内に挿入し、つぎのタイミ
ングでシリンダー21を作動させて底板2の他端部を押
し上げ、底板2全体を缶胴1内に水平の状態に挿入する
ように構成している。 【0020】なお、底板2の他端部を押し上げる前に、
図1に示すように底板2の他端部を水平方向に押して缶
胴1内に挿入可能な位置まで底板2を移動させるシリン
ダー38が設けられている。また、タレット18の円周
上に固定したマグネット19はリフタープレート22と
同様に傾斜させてありタレット18が回転して低板2を
リフタープレート22側に搬送した場合に底板2とリフ
タープレート22の面の傾斜が一致するようにしてあ
る。 【0021】装置全体の中央部にはカール底かしめ用の
プレス装置9が設けられ、プレス装置9の右の方にはカ
ール底かしめが完了した製品を矢印B方向に搬出するベ
ルトコンベヤー26が設けられているとともにベルトコ
ンベヤー26の一端にはベルトコンベヤー26を駆動す
るモーター27が設けられている。 【0022】装置全体の下方にはモーター29と偏心溝
カム30が設けられており、偏心溝カム30はモーター
29の駆動にて回転させられ、偏心溝カム30の回転に
より連結棒36及びレバー31を介して前述のホルダー
7を所要のタイミングで間欠的に往復動させて缶胴1の
搬送を行う。また偏心溝カム30の回転に連動してチェ
ーン32,33を介してタレット18を、チェーン3
2,34、35を介してチェーンコンベヤー4を所要の
タイミングにて駆動させる構成となっている。 【0023】つぎに、この構成の上下カールかしめ装置
の作用について説明する。缶胴1と底板2を組み合わせ
てカール底かしめするに際して、まず缶胴1を磁着する
マグネット8の高さをハンドル25にて上下方向に調整
して缶胴1の高さ方向の寸法に合わせる。 【0024】缶胴1を供給する前は、図7に示すように
シリンダー23が上方に後退した状態を保っており、位
置決めプレート24はマグネット8の面より上方に位置
している。また、マグネット8の下面にはシリンダー4
0の作動によりストッパー41を突出させている。 【0025】つぎに、缶胴1を図1の左側における矢印
Aの方向からテーブル3上に任意の手段により供給す
る。テーブル3上の缶胴1はテーブル3の中央分離帯3
a下方に設けられているチェーンコンベヤー4の爪6に
押されてその端部に搬送される。 【0026】搬送された缶胴1は図3及び図4に示す2
連のホルダー7の上流側ホルダー7aにて保持されて搬
送されマグネット8の面に磁着される(図7,図
8))。この時、缶胴1のマグネット8の面における搬
送位置は図8に示すようにマグネット8の下面に突出す
るストッパー41にて制限される。 【0027】一方、テーブル3の下方においては底板2
が、駆動するチェーンコンベヤー13の下面にマグネッ
ト14の磁力により引き付けられて懸垂されつつチェー
ンコンベヤー13の作動により右側端部に搬送され、右
側端部に到達した時点でセンサーの信号に基づいてチェ
ーンコンベヤー13は停止される。 【0028】つぎに、右側端部に搬送された底板2の面
に対し、図7に示すようにシリンダー16の作動により
吸着パット15が前進して底板2を吸着する。この時、
底板2が懸垂してぐらついた状態になっていると吸着す
ることが困難になるので、底板2の下方からシリンダー
42を前進させて底板2の下端部を固定し、吸着完了と
同時にシリンダー42を後退させて固定状態を開放す
る。なお、吸着パット15はバネ17を介してシリンダ
ー42側に取り付けられているので、シリンダー42の
前進速度に関係なく底板2の面にソフトタッチすること
ができる。 【0029】吸着パット15により吸着された底板2
は、図8に示すようにシリンダー16の後退によりタレ
ット18に設けられたマグネット19に磁着して吸着パ
ット15から離れる。マグネット19に磁着した底板2
は図9に示すようにタレット18の回転により上向きの
位置に搬送される。この時点では、シリンダー20,2
1は後退した状態にあり、リフタープレート22は上方
に搬送された底板2の下方に位置し、傾斜した状態を保
っている。 【0030】上方に搬送された底板2は、図10に示す
ようにシリンダー20の前進によりリフタープレート2
2が傾斜した状態のまま上方に押し上げられ、底板2の
一端が缶胴1の中に挿入され、他端は缶胴1の下方に位
置する。一方、この作動と同時に吸着パット15をシリ
ンダー16により前進させて図7の場合と同様に底板2
を吸着して次のサイクルを開始する。 【0031】缶胴1の中に一端が挿入された底板2の他
端は図11に示すようにシリンダー38の作動により缶
胴1の内側の位置まで水平方向に押された後、図12に
示すようにシリンダー20,21がともに上昇して底板
2を缶胴1の中に完全に挿入すると同時にリフタープレ
ート22は水平になる。挿入された底板2は位置決めプ
レート24とリフタープレート22との間に挟まれて缶
胴1内で水平を保ち所要の位置にセットされる。この作
動と同時に次のサイクルとして、シリンダー16が後退
して吸着パット15に吸着した底板2はマグネット19
に受け渡される。 【0032】缶胴1に底板2が挿入された後は、シリン
ダー23及び40が後退して位置決めプレート24及び
ストッパー41がマグネット8の上方に戻り、底板2の
挿入が完了した缶胴1はホルダー7の下流側ホルダー7
b(図4)にて保持されてプレス9の上下金型(図示せ
ず)間に搬送されてカール底かしめされる。同時にシリ
ンダー20,21も後退して次のサイクルに入る。 【0033】プレス9にてカール底かしめが終了した製
品は、ホルダー7の保持板11の端部にて押されるとと
もに噴射口43(図1)から噴射する圧縮空気にて飛ば
されてベルトコンベヤー26上に搬送され、ベルトコン
ベヤー26によりその搬送端に搬送されて回収される。 【0034】以上の工程における駆動手段としては、図
1において装置の下方に設けられたモーター29の駆動
により偏心溝カム30を回転させることにより連結棒3
6及びレバー31を介してホルダー7に間欠運動をさせ
て缶胴1を所要のタイミングにて次工程に送り込み、ま
たチェーン32及び33を介してタレットに内蔵する間
欠回転運動の機構を作動させ、チェーン32,34及び
35を介してチェーンコンベヤー4を作動させている。 【0035】底板2を搬送するチェーンコンベヤー13
はモーター28にて駆動され、ベルトコンベヤー26は
モーター27にて独自に駆動している。また全てのシリ
ンダーの作動及び圧縮空気の噴出は別に設けたエアーシ
ステム(図示せず)により行われる。なお、本発明の底
板自動挿入機構を備えた上下カール底かしめ装置におけ
る、底板2の挿入方向は上部からにすることも可能であ
る。 【0036】 【発明の効果】本発明によれば、缶胴に底板を自動的に
挿入する機構を備えたことにより、底板のカールかしめ
が終了して製品として搬出されるまでの操作が全自動と
なり、作業が時間が短縮されるとともに、安全に作業を
することが可能になる。
ル底かしめする装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の従来の装置としては、図14に
示すように下部金型52がプレス57のコラム58側に
設けられたエアーシリンダー61にロッド63を介して
連結されており、缶胴55と底板56とをプレス手段に
てカールかしめする前に、スイッチ62を操作すること
によりエアーシリンダー61を作動させて下部金型52
をテーブル51の手前側に移動して、人手により缶胴5
5と底板56を下部金型52、外枠53及び内型54に
て段取りをする。再びエアーシリンダー61を作動させ
てヘッド59の下方に下部金型52を引き込み、その位
置でプレス57のヘッド59を下降させ、カール底かし
めすることが行われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置を用いてカール底かしめをする方法は、缶胴55と
底板56とをかしめるために下部金型52に対して缶胴
55と底板56を手作業にて段取りしなければならない
ことや、装置を作動させるスイッチ62の操作を人手で
行うこと等により多大な時間を要するとともに、作業に
危険を伴うという問題があった。よって本発明は、かか
る問題点を解消し得る装置の提供を目的とするものであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は缶胴に底板を挿入して缶胴と底板とをプレ
ス手段にて一体にカールかしめする装置において、缶胴
を搬送するチェーンコンベヤーと、チェーンコンベヤー
で搬送された缶胴を保持して次工程に供給するホルダー
と、ホルダーにて供給された缶胴を上方に吸着して底板
を挿入する態勢に保持するマグネットと、マグネットの
面にて缶胴の位置決めをするストッパー及びシリンダー
と、前記各構成要素の下方に設けられて底板を搬送する
チェーンコンベヤーと、搬送された底板を1枚づつ吸着
してチェーンコンベヤーから受け取る吸着パット及びシ
リンダーと、吸着パットに吸着した底板をマグネットに
磁着して受け取るとともに回転して底板を缶胴の下方に
搬送するタレットと、タレットにて搬送された底板を上
方に押し上げてその一端を缶胴の内部に挿入するリフタ
ープレート及びシリンダーと、底板の他端を水平方向に
押して缶胴側に移動させるシリンダーと、底板の他端を
押し上げて缶胴の内部に挿入するシリンダーと、缶胴内
に挿入された底板を缶胴内の所定の位置に位置決めする
位置決めプレート及びシリンダーと、カールかしめする
プレス手段と、製品を搬出するベルトコンベヤーと、前
記各機構を自動的に操作する駆動手段とから成ることを
特徴とする。 【0005】 【作用】本発明の底板自動挿入機構を備えた上下カール
底かしめ装置によれば、缶胴に底板を自動的に挿入する
機構を設けることにより、カール底かしめ作業がすべて
全自動となり、作業時間が短縮されるとともに作業が安
全になる。 【0006】 【実施例】図1から図13は本発明の実施例を示し、図
1は本発明の底板自動挿入機構を備えた上下カール底か
しめ装置の部分的に内部の構造を理解し易く表した正面
図、図2は図1の矢印A方向の側面図、図3は缶胴を保
持するホルダーの側面図、図4はホルダーの平面図、図
5は底板を搬送するタレットの斜視図、図6はタレット
の内部に設けたシリンダー機構を示す図、図7から図1
3は底板挿入工程を示す図である。 【0007】図1及び図2に示すように、缶胴1の供給
側Aにおいて、テーブル3が中央部に分離帯3aを隔て
て搬送方向に2列に配設されており、缶胴1はこの2列
のテーブル3をまたぐようにしてその上面に供給され
る。そしてテーブル3の分離帯3aの部分にはチェーン
コンベヤー4が設けられ連続的に回動している。そして
チェーンコンベヤー4の上面の位置はテーブル3の面に
対して若干低くくなるように設定され、チェーンコンベ
ヤー4の上面が供給された缶胴の下面に接触しないよう
にしている。 【0008】チェーンコンベヤー4の上面には、爪6が
テーブル3の面から突出するとともに、爪6がカールか
しめの時間間隔に合わせて缶胴1をプレス9側に間欠的
に搬送することができる間隔で固定されている。 【0009】チェーンコンベヤー4の先方(プレス9
側)にはチェーンコンベヤー4にて搬送された缶胴1を
水平方向に保持して次工程に搬送するホルダー7(図
3,4)が設けられている。なお、ホルダー7は図4に
示すように凹型の保持部11aを有する一対の保持板1
1と、保持板11を前進させて缶胴1を保持するシリン
ダー10とから成る保持機構の2組が、その下部に設け
られた摺動部12を介して連結されていて、レール5上
を摺動可能に設けられている。そしてこのホルダー7は
後述する駆動手段にて缶胴1をチェーンコンベヤー4か
らマグネット8の面に、またマグネット8の面からプレ
ス9の上下金型(図示せず)間に間欠的に往復動しつつ
搬送するものである。 【0010】マグネット8はホルダー7にて搬送された
缶胴1を磁着して、缶胴1に底板2を挿入する態勢を保
つものであり、マグネット8の面には缶胴1の搬送方向
の位置を決めるストッパー41(図1,図7)がシリン
ダー40の作動により突出するように設けられている。 【0011】マグネット8はハンドル25を介して上下
動可能にプレス9側に固定されており、缶胴1の高さ方
向の寸法によりマグネット8の高さ方向の位置をハンド
ル25で調整することができる。さらにシリンダー23
がプレス9側に固定されており、マグネット8に磁着し
た缶胴1の内部に底板2を挿入する際に位置決めプレー
ト24をシリンダー23の作動により缶胴1の内部に移
動させて底板2の縦方向の位置を決める。 【0012】一方、図1に示すようにレール5の下方に
は底板2を搬送するチェーンコンベヤー13及びマグネ
ット14が設けられていて、チェーンコンベヤー13の
下面の位置はマグネット14の下面より若干下方に位置
するように設定され、マグネット14の磁力で底板2を
引きつけた際に底板2の端面がチェーンコンベヤー13
の下面に当接して懸垂状態を保つようになっている。 【0013】懸垂した底板2は、モーター28によりチ
ェーンコンベヤー13を作動させることによりチェーン
コンベヤー13の面に懸垂した状態を保ちつつ搬送され
るようにに構成している。なお、チェーンコンベヤー1
3の搬送端には底板2が搬送端に達したことを感知する
センサー(図示せず)が設けられており、底板2が搬送
端に達っするとチェーンコンベヤー13の作動が自動的
に停止されるように構成している。 【0014】チェーンコンベヤー13の搬送端に搬送さ
れた底板2の右側には、底板2を吸着する吸着パット1
5が設けられており、吸着パット15はシリンダー16
の作動により前進して底板2を吸着し、また後退して底
板2をチェーンコンベヤー13から受け取るようになっ
ている。 【0015】なお、吸着パット15にて底板2を吸着す
る際は、懸垂状態になっている低板2を安定させるため
に底板2の下方に設けたシリンダー42(図1、図7)
を前進させることにより底板2の下端に当接さて一時的
に固定する。また吸着パット15はバネ17を介してシ
リンダー16に連結されているので、吸着パット15が
底板2の面に達した時に吸着パット15をソフトタッチ
させることができる。 【0016】吸着パット15及びシリンダー16の前後
の面にはこれらを内蔵するようにタレット18が配設さ
れていて、このタレット18は図5及び図6に示すよう
に、互いに向かい合った2枚の円板の円周上4か所にお
いて互いに直角をなす直線部を設けて、それぞれの直線
部にマグネット19を固定したものである。 【0017】そして、タレット18の内側に設けられた
シリンダー16が後退した際にパット15に吸着した底
板2をマグネット19に当接させて磁着させることによ
り底板2をパット15からマグネット19の面に受け渡
され、さらにマグネット19の面に磁着した底板2は、
タレット18を90°回転することにより上方に搬送さ
れ、マグネット8に磁着した缶胴1の下方に位置させら
れる。なお、タレット18には底板2を所要のタイミン
グで上方に搬送するために間欠的に回転させる機構(図
示せず)が設けられている。 【0018】マグネット8に磁着した缶胴1の下方に
は、図6に示すように、水平に対してやや傾斜して設け
られて底板2を斜めに支えつつ上方に押し上げるリフタ
ープレート22が設けられ、またリフタープレート22
を押し上げるシリンダー20及びシリンダー21の機構
がタレット18に内蔵するとともにベース39側に固定
されている。 【0019】この構成により、傾斜したリフタープレー
ト22の面にて底板2を支えつつシリンダー20を前進
させて底板2の一端を缶胴1内に挿入し、つぎのタイミ
ングでシリンダー21を作動させて底板2の他端部を押
し上げ、底板2全体を缶胴1内に水平の状態に挿入する
ように構成している。 【0020】なお、底板2の他端部を押し上げる前に、
図1に示すように底板2の他端部を水平方向に押して缶
胴1内に挿入可能な位置まで底板2を移動させるシリン
ダー38が設けられている。また、タレット18の円周
上に固定したマグネット19はリフタープレート22と
同様に傾斜させてありタレット18が回転して低板2を
リフタープレート22側に搬送した場合に底板2とリフ
タープレート22の面の傾斜が一致するようにしてあ
る。 【0021】装置全体の中央部にはカール底かしめ用の
プレス装置9が設けられ、プレス装置9の右の方にはカ
ール底かしめが完了した製品を矢印B方向に搬出するベ
ルトコンベヤー26が設けられているとともにベルトコ
ンベヤー26の一端にはベルトコンベヤー26を駆動す
るモーター27が設けられている。 【0022】装置全体の下方にはモーター29と偏心溝
カム30が設けられており、偏心溝カム30はモーター
29の駆動にて回転させられ、偏心溝カム30の回転に
より連結棒36及びレバー31を介して前述のホルダー
7を所要のタイミングで間欠的に往復動させて缶胴1の
搬送を行う。また偏心溝カム30の回転に連動してチェ
ーン32,33を介してタレット18を、チェーン3
2,34、35を介してチェーンコンベヤー4を所要の
タイミングにて駆動させる構成となっている。 【0023】つぎに、この構成の上下カールかしめ装置
の作用について説明する。缶胴1と底板2を組み合わせ
てカール底かしめするに際して、まず缶胴1を磁着する
マグネット8の高さをハンドル25にて上下方向に調整
して缶胴1の高さ方向の寸法に合わせる。 【0024】缶胴1を供給する前は、図7に示すように
シリンダー23が上方に後退した状態を保っており、位
置決めプレート24はマグネット8の面より上方に位置
している。また、マグネット8の下面にはシリンダー4
0の作動によりストッパー41を突出させている。 【0025】つぎに、缶胴1を図1の左側における矢印
Aの方向からテーブル3上に任意の手段により供給す
る。テーブル3上の缶胴1はテーブル3の中央分離帯3
a下方に設けられているチェーンコンベヤー4の爪6に
押されてその端部に搬送される。 【0026】搬送された缶胴1は図3及び図4に示す2
連のホルダー7の上流側ホルダー7aにて保持されて搬
送されマグネット8の面に磁着される(図7,図
8))。この時、缶胴1のマグネット8の面における搬
送位置は図8に示すようにマグネット8の下面に突出す
るストッパー41にて制限される。 【0027】一方、テーブル3の下方においては底板2
が、駆動するチェーンコンベヤー13の下面にマグネッ
ト14の磁力により引き付けられて懸垂されつつチェー
ンコンベヤー13の作動により右側端部に搬送され、右
側端部に到達した時点でセンサーの信号に基づいてチェ
ーンコンベヤー13は停止される。 【0028】つぎに、右側端部に搬送された底板2の面
に対し、図7に示すようにシリンダー16の作動により
吸着パット15が前進して底板2を吸着する。この時、
底板2が懸垂してぐらついた状態になっていると吸着す
ることが困難になるので、底板2の下方からシリンダー
42を前進させて底板2の下端部を固定し、吸着完了と
同時にシリンダー42を後退させて固定状態を開放す
る。なお、吸着パット15はバネ17を介してシリンダ
ー42側に取り付けられているので、シリンダー42の
前進速度に関係なく底板2の面にソフトタッチすること
ができる。 【0029】吸着パット15により吸着された底板2
は、図8に示すようにシリンダー16の後退によりタレ
ット18に設けられたマグネット19に磁着して吸着パ
ット15から離れる。マグネット19に磁着した底板2
は図9に示すようにタレット18の回転により上向きの
位置に搬送される。この時点では、シリンダー20,2
1は後退した状態にあり、リフタープレート22は上方
に搬送された底板2の下方に位置し、傾斜した状態を保
っている。 【0030】上方に搬送された底板2は、図10に示す
ようにシリンダー20の前進によりリフタープレート2
2が傾斜した状態のまま上方に押し上げられ、底板2の
一端が缶胴1の中に挿入され、他端は缶胴1の下方に位
置する。一方、この作動と同時に吸着パット15をシリ
ンダー16により前進させて図7の場合と同様に底板2
を吸着して次のサイクルを開始する。 【0031】缶胴1の中に一端が挿入された底板2の他
端は図11に示すようにシリンダー38の作動により缶
胴1の内側の位置まで水平方向に押された後、図12に
示すようにシリンダー20,21がともに上昇して底板
2を缶胴1の中に完全に挿入すると同時にリフタープレ
ート22は水平になる。挿入された底板2は位置決めプ
レート24とリフタープレート22との間に挟まれて缶
胴1内で水平を保ち所要の位置にセットされる。この作
動と同時に次のサイクルとして、シリンダー16が後退
して吸着パット15に吸着した底板2はマグネット19
に受け渡される。 【0032】缶胴1に底板2が挿入された後は、シリン
ダー23及び40が後退して位置決めプレート24及び
ストッパー41がマグネット8の上方に戻り、底板2の
挿入が完了した缶胴1はホルダー7の下流側ホルダー7
b(図4)にて保持されてプレス9の上下金型(図示せ
ず)間に搬送されてカール底かしめされる。同時にシリ
ンダー20,21も後退して次のサイクルに入る。 【0033】プレス9にてカール底かしめが終了した製
品は、ホルダー7の保持板11の端部にて押されるとと
もに噴射口43(図1)から噴射する圧縮空気にて飛ば
されてベルトコンベヤー26上に搬送され、ベルトコン
ベヤー26によりその搬送端に搬送されて回収される。 【0034】以上の工程における駆動手段としては、図
1において装置の下方に設けられたモーター29の駆動
により偏心溝カム30を回転させることにより連結棒3
6及びレバー31を介してホルダー7に間欠運動をさせ
て缶胴1を所要のタイミングにて次工程に送り込み、ま
たチェーン32及び33を介してタレットに内蔵する間
欠回転運動の機構を作動させ、チェーン32,34及び
35を介してチェーンコンベヤー4を作動させている。 【0035】底板2を搬送するチェーンコンベヤー13
はモーター28にて駆動され、ベルトコンベヤー26は
モーター27にて独自に駆動している。また全てのシリ
ンダーの作動及び圧縮空気の噴出は別に設けたエアーシ
ステム(図示せず)により行われる。なお、本発明の底
板自動挿入機構を備えた上下カール底かしめ装置におけ
る、底板2の挿入方向は上部からにすることも可能であ
る。 【0036】 【発明の効果】本発明によれば、缶胴に底板を自動的に
挿入する機構を備えたことにより、底板のカールかしめ
が終了して製品として搬出されるまでの操作が全自動と
なり、作業が時間が短縮されるとともに、安全に作業を
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の底板自動挿入機構を備えた上下カール
底かしめ装置の正面図。 【図2】図1の矢印A方向における側面図。 【図3】ホルダーの側面図。 【図4】ホルダーの平面図。 【図5】タレットの斜視図。 【図6】タレットの内部に設けたシリンダー機構を示す
図。 【図7】底板挿入工程を示す図。 【図8】底板挿入工程を示す図。 【図9】底板挿入工程を示す図。 【図10】底板挿入工程を示す図。 【図11】底板挿入工程を示す図。 【図12】底板挿入工程を示す図。 【図13】底板挿入工程を示す図。 【図14】従来のカール底かしめ装置を示す図。 【符号の説明】 1 缶胴 2 底板 3 テーブル 4,13 チェエーンコンベヤー 5 レール 6 爪 7 ホルダー 8 マグネット 9 プレス 10,16,20,21,23,38,40,42 シ
リンダー 11 保持版 12 摺動部 14、19 マグネット 15 吸着パット 17 バネ 18 タレット 22 リフタープレート 24 位置決めプレート 25 ハンドル 26 ベルトコンベヤー 27,28,29,44 モーター 30 偏心溝カム 31 レバー 32,33,34,35 チェーン 36 連結棒 39 ベース 41 ストッパー 43 噴射口
底かしめ装置の正面図。 【図2】図1の矢印A方向における側面図。 【図3】ホルダーの側面図。 【図4】ホルダーの平面図。 【図5】タレットの斜視図。 【図6】タレットの内部に設けたシリンダー機構を示す
図。 【図7】底板挿入工程を示す図。 【図8】底板挿入工程を示す図。 【図9】底板挿入工程を示す図。 【図10】底板挿入工程を示す図。 【図11】底板挿入工程を示す図。 【図12】底板挿入工程を示す図。 【図13】底板挿入工程を示す図。 【図14】従来のカール底かしめ装置を示す図。 【符号の説明】 1 缶胴 2 底板 3 テーブル 4,13 チェエーンコンベヤー 5 レール 6 爪 7 ホルダー 8 マグネット 9 プレス 10,16,20,21,23,38,40,42 シ
リンダー 11 保持版 12 摺動部 14、19 マグネット 15 吸着パット 17 バネ 18 タレット 22 リフタープレート 24 位置決めプレート 25 ハンドル 26 ベルトコンベヤー 27,28,29,44 モーター 30 偏心溝カム 31 レバー 32,33,34,35 チェーン 36 連結棒 39 ベース 41 ストッパー 43 噴射口
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
B21D 51/30 B21D 51/30 M
(56)参考文献 特開 平3−27830(JP,A)
特開 昭63−80935(JP,A)
特開 昭62−244537(JP,A)
特開 昭60−167821(JP,A)
特開 昭59−163042(JP,A)
特開 昭59−163041(JP,A)
特開 昭55−130350(JP,A)
実開 平5−65438(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B21D 51/26
B21D 51/30
B21D 39/02
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 缶胴に底板を挿入して缶胴と底板とをプ
レス手段にて一体にカールかしめする装置において、缶
胴を搬送するチェーンコンベヤーと、チェーンコンベヤ
ーで搬送された缶胴を保持して次工程に供給するホルダ
ーと、ホルダーにて供給された缶胴を上方に吸着して底
板を挿入する態勢に保持するマグネットと、マグネット
の面にて缶胴の位置決めをするストッパー及びシリンダ
ーと、前記各構成要素の下方に設けられて底板を搬送す
るチェーンコンベヤーと、搬送された底板を1枚づつ吸
着してチェーンコンベヤーから受け取る吸着パット及び
シリンダーと、吸着パットに吸着した底板をマグネット
に磁着して受け取るとともに回転して底板を缶胴の下方
に搬送するタレットと、タレットにて搬送された底板を
上方に押し上げてその一端を缶胴の内部に挿入するリフ
タープレート及びシリンダーと、底板の他端を水平方向
に押して缶胴側に移動させるシリンダーと、底板の他端
を押し上げて缶胴の内部に挿入するシリンダーと、缶胴
内に挿入された底板を缶胴内の所定の位置に位置決めす
る位置決めプレート及びシリンダーと、カールかしめす
るプレス手段と、製品を搬出するベルトコンベヤーと、
前記各機構を自動的に操作する駆動手段とから成ること
を特徴とする底板自動挿入機構を備えた上下カール底か
しめ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01222194A JP3524134B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 底板自動挿入機構を備えた上下カールかしめ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01222194A JP3524134B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 底板自動挿入機構を備えた上下カールかしめ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07204765A JPH07204765A (ja) | 1995-08-08 |
JP3524134B2 true JP3524134B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=11799332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01222194A Expired - Fee Related JP3524134B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 底板自動挿入機構を備えた上下カールかしめ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3524134B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
KR100915197B1 (ko) * | 2007-11-15 | 2009-09-02 | 주식회사 미륭산업 | 엘리베이터 도어용 행거 케이스의 사이드 브라켓 자동결합장치 및 방법 |
US9586375B2 (en) | 2013-07-03 | 2017-03-07 | Aida Engineering, Ltd. | Press machine controller |
KR200471350Y1 (ko) * | 2013-07-16 | 2014-02-14 | 주정복 | 캔용기 판넬링장치 |
CN110153312A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-08-23 | 临颍县森联机械制造有限公司 | 马口铁罐全自动扣底卷线机的罐底送料装置 |
-
1994
- 1994-01-10 JP JP01222194A patent/JP3524134B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07204765A (ja) | 1995-08-08 |
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