JPH05191870A - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

Info

Publication number
JPH05191870A
JPH05191870A JP4002251A JP225192A JPH05191870A JP H05191870 A JPH05191870 A JP H05191870A JP 4002251 A JP4002251 A JP 4002251A JP 225192 A JP225192 A JP 225192A JP H05191870 A JPH05191870 A JP H05191870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
transmission
microcomputer
port
digital signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4002251A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryutaro Miwa
竜太郎 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP4002251A priority Critical patent/JPH05191870A/ja
Priority to KR1019920020297A priority patent/KR950013169B1/ko
Publication of JPH05191870A publication Critical patent/JPH05191870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Control For Baths (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器を、一つ以上のコントローラで遠隔制御
する、随時通信方式を採用した遠隔制御システムにおい
て、運転目標や運転情報を多くしても応答性を悪化させ
ない様にする。 【構成】 マイクロコンピュータ12、22、45は、
送信モード時に、発信ポート121、221、451か
ら出力するデジタル信号Dm、Df、Dqと受信ポート
122、222、452から入力されるデジタル信号D
q、Dq、Dm/Dfとを1ビット毎に比較し、異なる
時には直ちに送信を中止して受信モードに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器を、一つ以上のコ
ントローラで遠隔操作する、随時通信方式を採用した遠
隔制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、給湯器の遠隔制御システムで
は、給湯温度の設定や、浴槽への湯張り運転等を行うコ
ントローラ内に、給湯器から接続線を介して供給される
電力により作動するマイクロコンピュータを搭載してい
る。また、給湯器の制御器も、給湯器アクチュエータの
運転状態や設定湯温等の運転情報をコントローラに送出
する為のマイクロコンピュータを搭載している。尚、コ
ントローラの数を増やしても接続線の本数が多くならな
い様に、通常、接続線は2芯ワイヤーを使用している。
このシステムでは、随時通信方式が採用され、直列ビッ
トの通信用データをパケット化したパケット信号が制御
器とコントローラとの間を行き交う。そして、制御器と
コントローラとの送信のタイミング、或いは、コントロ
ーラが複数個あるものでは、一方のコントローラと他方
のコントローラとの送信のタイミングが合致しても衝突
が回避できる様に、図3に示す様に、二番目のパケット
の頭出し部分までの時間に差を設けるとともに、パケッ
ト信号を所定時間毎に複数回(例えば6回〜12回)繰
り返し送信される様にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、今後、伝送す
るデータ量は増大する傾向にあり、直列ビットの通信用
データを増やす必要があり、1パケットの送信時間が長
くなるので、上記の様に繰り返して送信する構成である
とコントローラの操作時における応答が鈍くなり、使用
勝手が悪くなる。本発明の目的は、機器を、一つ以上の
コントローラで遠隔操作する、随時通信方式を採用した
遠隔制御システムにおいて、運転目標や運転情報を多く
しても応答性を悪化させない様にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、受信ポートと発信ポートとを有するマイクロ
コンピュータを備え、受信モード時には接続線上のコン
トローラ側パケット信号を復調して最新の運転目標に基
づいて運転を行ない、送信モード時には運転情報をパケ
ット化して接続線に送出する機器と、受信ポートと発信
ポートとを有するマイクロコンピュータを備え、送信モ
ード時には運転目標をパケット化して接続線に送出し、
受信モード時には接続線上の機器側パケット信号を復調
して運転情報を表示部に表示する一つ以上のコントロー
ラとで構成され、各マイクロコンピュータは、送信モー
ド時に、そのマイクロコンピュータの発信ポートから出
力するパケット信号と受信ポートから入力される前記接
続線上のパケット信号とを1ビット毎に比較し、異なる
時には直ちに送信を中止して受信モードに切り替えると
ともに、所定時間経過後、再度送信モードに切り替え、
送信を行う構成を採用した。
【0005】
【作用及び発明の効果】各マイクロコンピュータが、送
信モード時に、そのマイクロコンピュータの発信ポート
から出力するパケット信号と受信ポートから入力される
接続線上のパケット信号とを1ビット毎に比較し、異な
る時には直ちに受信モードに切り替え、その所定時間後
に再度送信を行う構成を採用しているので、最初のパケ
ットの途中でパケット信号どうしの衝突が回避できる。
このため、同じパケットを繰り返し送信する必要はなく
なり、1パケットのみ送信すれば良く、直列ビットの通
信用データが多く(伝送するデータ量が多い)、1パケ
ットの送信時間が長くても、コントローラの操作時にお
ける応答が早く、使用勝手が良い。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を、図1および図2に基づ
いて説明する。図に示す如く、給湯器の遠隔制御システ
ムAは、台所に配設されたメインリモコン1と、浴室内
に配設されたフロリモコン2と、給湯器本体3と、メイ
ンリモコン1及びフロリモコン2と給湯器本体3とを接
続する二線式の接続線4とで構成される。
【0007】メインリモコン1は、運転指令(給湯温
度、湯張り温度、湯張り量)を入力するスイッチ群から
なる操作部11と、マイクロコンピュータ12と、運転
情報(給湯温度、湯張り温度、湯張り量)を表示する表
示器13と、表示器13を駆動する駆動回路14と、変
・復調回路15とを備える。マイクロコンピュータ12
は、運転指令を、例えば、衝突回避用データ、発信元、
給湯温度、湯張り温度、湯張り量の順に配列して所定時
間(例えば30mS)のシリアルビットのパケット化し
たデジタル信号Dmを送信モード時に発信ポート121
から出力するとともに、発信ポート121から出力する
デジタル信号Dmと受信ポート122から入力されるデ
ジタル信号Dqとを1ビット毎に比較し、異なる時には
直ちにデジタル信号Dm及び搬送波Hlの送出を中止し
て受信モードに切り替える。また、マイクロコンピュー
タ12は、受信モード時にはデジタル信号Dm及び搬送
波Hlの送出を行わず、搬送波Hqを復調したデジタル
信号Dqが受信ポート122に入力される。尚、マイク
ロコンピュータ12は、受信モードに切り替わってから
所定時間が経過すると再度送信モードに切り替え、送信
を行う。変・復調回路15は、運転情報に対応したデジ
タル信号Dqを搬送波Hqから復調し、また、運転目標
に対応したデジタル信号Dmを400kHzに変調し、
この搬送波Hlを接続線4に送出する。
【0008】フロリモコン2は、メインリモコン1と同
様の構成を備え、操作部21と、マイクロコンピュータ
22と、表示器23と、駆動回路24と、変・復調回路
25とを備える。マイクロコンピュータ22は、マイク
ロコンピュータ12と同様に、送信モード時に、運転指
令を、例えば、衝突回避用データ(マイクロコンピュー
タ12のものと異なる)、発信元、給湯温度、湯張り温
度、湯張り量の順に配列して所定時間のシリアルビット
のパケット化したデジタル信号Dfを発信ポート221
から出力するとともに、発信ポート221から出力する
デジタル信号Dfと受信ポート222から入力されるデ
ジタル信号Dqとを1ビット毎に比較し、異なる時には
直ちにデジタル信号Df及び搬送波Hlの送出を中止し
て受信モードに切り替える。また、マイクロコンピュー
タ22は、受信モード時にはデジタル信号Df及び搬送
波Hlの送出を行わず、搬送波Hqを復調したデジタル
信号Dqが受信ポート222に入力される。尚、マイク
ロコンピュータ22は、受信モードに切り替わってから
所定時間が経過すると再度送信モードに切り替え送信を
行う。変・復調回路25は、搬送波Hqから運転情報に
対応したデジタル信号Dqを復調し、また、運転目標に
対応したデジタル信号Dfを400kHzに変調してこ
の搬送波Hlを接続線4に送出する。
【0009】給湯器本体3は、搬送波Hlから運転指令
に対応したデジタル信号Dmまたはデジタル信号Dfを
復調するとともに、運転情報に対応したデジタル信号D
qを400kHzに変調してこの搬送波Hqを接続線4
に送出する変・復調回路41と、電源スイッチ(図示せ
ず)を投入して電源回路42が立ち上がって所定時間
(例えば1.5秒)の後、接続線4に作動用電力(DC
- 12V)の給電を行い、この給電開始から1秒後に変
・復調回路41に搬送波Hl、Hqの入出力を行なわせ
るスイッチング回路43と、復調したデジタル信号D
m、Dfに基づいて給湯器アクチュエータ(図示せず)
を操作する駆動回路44と、マイクロコンピュータ45
とを備える。
【0010】マイクロコンピュータ45は、マイクロコ
ンピュータ12、22と同様に、送信モード時に、運転
情報を所定の順序に配列してシリアルビットのパケット
化したデジタル信号Dqを発信ポート451から出力す
るとともに、発信ポート451から出力するデジタル信
号Dqと受信ポート452から入力されるデジタル信号
Dm、Dfとを1ビット毎に比較し、異なる時には直ち
にデジタル信号Dq及び搬送波Hqの接続線4への送出
を中止して受信モードに切り替える。また、マイクロコ
ンピュータ45は、受信モード時にはデジタル信号Dq
及び搬送波Hqの送出を行わず、搬送波Hlを復調した
デジタル信号Dm、Dfが受信ポート452から入力さ
れる。尚、マイクロコンピュータ45は、受信モードに
切り替わってから所定時間が経過すると、再度送信モー
ドに切り替え、送信を行う。変・復調回路41は、搬送
波Hlから運転目標に対応したデジタル信号Dm、Df
を復調し、また、運転情報に対応したデジタル信号Dq
を400kHzに変調してこの搬送波Hqを接続線4に
送出する。
【0011】つぎに、給湯器の遠隔制御システムAの作
動を説明する。図2に示す様に、例えば、フロリモコン
2のマイクロコンピュータ22が送信モードになると、
マイクロコンピュータ22は、運転指令に対応したデジ
タル信号Dfを出力し、デジタル信号Dfを400kH
zに変調した搬送波Hlが接続線4に送出される。ここ
で、同時にメインリモコン1のマイクロコンピュータ1
2が送信モードになると、マイクロコンピュータ12
は、運転指令に対応したデジタル信号Dmを出力し、デ
ジタル信号Dmを400kHzに変調した搬送波Hlが
接続線4に送出される。このため、接続線4には、フロ
リモコン2による搬送波Hlとメインリモコン1による
搬送波Hlとが重畳した波形が存在する。そして、図2
に示す場合は、二ビット目5(衝突回避用データ部分)
で、マイクロコンピュータ12の発信ポート121から
出力するデジタル信号Dm(パケット信号)と受信ポー
ト122から入力されるデジタル信号Dq(パケット信
号)とが一致しなくなり、この時点で、マイクロコンピ
ュータ12は、モードを受信モードに変更する。尚、マ
イクロコンピュータ22は、引き続き1パケットが送信
し終わる迄、送信モードを保持する。よって、図2の場
合は、二ビット目5以降、メインリモコン1の送信が停
止するのでフロリモコン2の運転指令が一パケット目で
給湯器本体3に伝送される。
【0012】給湯器の遠隔制御システムAは、以下の効
果を奏する。 (ア)給湯器本体3と各リモコンとの間、またはメイン
リモコン1とフロリモコン2との間で同時に送信が行わ
れても、パケット化した信号を複数回繰り返すこと無
く、運転指令または運転情報を伝送することができるの
で使用勝手が良い。 (イ)反応速度を殆ど低下させずに、運転指令や運転情
報のデータ量を多くすることができ、給湯器を精度良く
制御できるとともに、給湯器の運転状態を精度良く把握
できる。 (ウ)マイクロコンピュータ12、22、45のソフト
を変更するだけで済むので製造コストが著しく上昇しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯器の遠隔制御システムのブロック図であ
る。
【図2】そのシステムにおける衝突回避を説明する為の
説明図である。
【図3】従来の給湯器の遠隔制御システムにおける衝突
回避を説明する為の説明図である。
【符号の説明】
1 メインリモコン(メインコントローラ) 2 フロリモコン(サブコントローラ) 3 給湯器本体(機器) 4 接続線 12、22、45 マイクロコンピュータ 13、23 表示器 121、221、451 発信ポート 122、222、452 受信ポート A 遠隔制御システム Hq 搬送波(機器側パケット信号) Hl 搬送波(コントローラ側パケット信号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 D 7170−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ポートと発信ポートとを有するマイ
    クロコンピュータを備え、受信モード時には接続線上の
    コントローラ側パケット信号を復調して最新の運転目標
    に基づいて運転を行ない、送信モード時には運転情報を
    パケット化して接続線に送出する機器と、 受信ポートと発信ポートとを有するマイクロコンピュー
    タを備え、送信モード時には運転目標をパケット化して
    接続線に送出し、受信モード時には接続線上の機器側パ
    ケット信号を復調して運転情報を表示部に表示する一つ
    以上のコントローラとで構成され、 各マイクロコンピュータは、送信モード時に、そのマイ
    クロコンピュータの発信ポートから出力するパケット信
    号と受信ポートから入力される前記接続線上のパケット
    信号とを1ビット毎に比較し、異なる時には直ちに送信
    を中止して受信モードに切り替えるとともに、所定時間
    経過後、再度送信モードに切り替え、送信を行うことを
    特徴とする遠隔制御システム。
JP4002251A 1992-01-09 1992-01-09 遠隔制御システム Pending JPH05191870A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4002251A JPH05191870A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 遠隔制御システム
KR1019920020297A KR950013169B1 (ko) 1992-01-09 1992-10-31 원격제어 시스템

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4002251A JPH05191870A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 遠隔制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05191870A true JPH05191870A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11524147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4002251A Pending JPH05191870A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 遠隔制御システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH05191870A (ja)
KR (1) KR950013169B1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305746A (ja) * 1988-06-03 1989-12-11 Fujitsu Ltd 通信チャネルテスト方式
JPH02149043A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305746A (ja) * 1988-06-03 1989-12-11 Fujitsu Ltd 通信チャネルテスト方式
JPH02149043A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR930017465A (ko) 1993-08-30
KR950013169B1 (ko) 1995-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0243233B2 (ja)
JPH0654369A (ja) 設備、特に、家庭用設備におけるデータ伝送システム
US6393020B1 (en) Gated multi-drop communication system
JPH05191870A (ja) 遠隔制御システム
JPH05292564A (ja) 送受信システム
JPH09284287A (ja) ネットワークシステム
JP3269145B2 (ja) コードレスリモコン給湯器
JPH066256A (ja) 送受信システム
CN103826148B (zh) 电子设备遥控信号选择方法、控制处理终端及电子设备
JPH04207431A (ja) 通信システム装置
JP2975180B2 (ja) 無線通信システムの通信方式
JP2729414B2 (ja) 通信拡張装置
JPH07260145A (ja) コードレスリモコン給湯機
JP2821162B2 (ja) データ回線終端装置
JP2001016658A (ja) ゲーム機用無線コントローラ
JPH1084590A (ja) 双方向2線式遠隔制御方式
JPH04325842A (ja) 遠隔電源制御装置
JPH06233353A (ja) コードレスリモコン給湯器
JPH0447220B2 (ja)
JPS6326058A (ja) スケルチ回路
JP2530361B2 (ja) 端末機器インタフェ―ス装置
JP2722564B2 (ja) 端末機器インタフェース装置
JP2003319473A (ja) ネットワーク対応電気機器用通信装置
JPH0884380A (ja) コードレスリモートコントロール装置
JPS6252346A (ja) 空気調和機の制御装置