JPH05187340A - 燃料噴射ポンプの吐出開始時期調整装置 - Google Patents
燃料噴射ポンプの吐出開始時期調整装置Info
- Publication number
- JPH05187340A JPH05187340A JP4145502A JP14550292A JPH05187340A JP H05187340 A JPH05187340 A JP H05187340A JP 4145502 A JP4145502 A JP 4145502A JP 14550292 A JP14550292 A JP 14550292A JP H05187340 A JPH05187340 A JP H05187340A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- adjusting device
- hole
- liquid
- discharge start
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/30—Varying fuel delivery in quantity or timing with variable-length-stroke pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 燃料噴射ポンプの吐出開始時期調整装置に関
し、公知の部機を使用して機能的に優れ、経済的な装置
を提供する。 【構成】 ローラタペット２は、少なくとも１つの第１
制御孔６と第２制御孔７とを有し、該制御孔は、液体的
に制御可能なハイドロタペット室５に接続し、かつケー
シング孔３の壁部開口部８，９に接続するように装着す
る。又制御孔は、ピストン１０長手方向軸線に関し、異
なる高さ及び又は異なる直径で、若しくは互いにずらし
て装着しており、かつこの制御孔の少なくとも１つが制
御ピストンによって閉鎖可能であり、更に制御孔は、エ
ンジンの回転数及び又は加速度及び又は温度に依存し
て、液体管路１１，１２，１３を介して制御液体によっ
て制御される。
し、公知の部機を使用して機能的に優れ、経済的な装置
を提供する。 【構成】 ローラタペット２は、少なくとも１つの第１
制御孔６と第２制御孔７とを有し、該制御孔は、液体的
に制御可能なハイドロタペット室５に接続し、かつケー
シング孔３の壁部開口部８，９に接続するように装着す
る。又制御孔は、ピストン１０長手方向軸線に関し、異
なる高さ及び又は異なる直径で、若しくは互いにずらし
て装着しており、かつこの制御孔の少なくとも１つが制
御ピストンによって閉鎖可能であり、更に制御孔は、エ
ンジンの回転数及び又は加速度及び又は温度に依存し
て、液体管路１１，１２，１３を介して制御液体によっ
て制御される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の上位概念に
記載の、特に列型噴射ポンプ又は差込型ポンプの、燃料
噴射ポンプの吐出開始時期調整装置に関する。
記載の、特に列型噴射ポンプ又は差込型ポンプの、燃料
噴射ポンプの吐出開始時期調整装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の吐出開始時期調整装置は、久し
い以前から既に公知である。このような液体的な吐出開
始時期調整装置を備えた公知の燃料噴射ポンプにあって
は（ドイツ連邦共和国特許公告公報第１１０７０２５号
明細書）、制御液体の圧力によって負荷可能な調整ピス
トンが駆動タペットの内方に位置している。制御液体の
供給は、ポンプケーシング内に供給通路を有している通
路装置を介して行われており、該通路装置は、駆動タペ
ットの案内孔内に開口している供給通路の外方に、駆動
タペットの壁部を貫通して穿孔された半径方向の接続孔
を、吐出開始時期調整装置の圧力室用に有している。ポ
ンプピストンの下死点では、この接続孔に対し制御圧の
立っている制御液体が駆動タペットの内方の圧力室内に
流入することができるようになっている。この公知の装
置の場合、制御液体の圧力は調整ピストン上に負荷され
ているタペットばねの予張力に打ち克たなければならな
い。その際調整ピストンとポンプピストンとは、共に同
時に、流体圧力の大きさに応じて夫々、駆動タペットに
対し相対的に持ち上げられる。その結果それに続く圧縮
ストロークの際及び供給通路と接続口との接続部が遮断
される前には、あたかも液体圧力が調整ピストンを持ち
上げることがないように、早期の吐出開始がポンプピス
トンによって制御されるようになる。
い以前から既に公知である。このような液体的な吐出開
始時期調整装置を備えた公知の燃料噴射ポンプにあって
は（ドイツ連邦共和国特許公告公報第１１０７０２５号
明細書）、制御液体の圧力によって負荷可能な調整ピス
トンが駆動タペットの内方に位置している。制御液体の
供給は、ポンプケーシング内に供給通路を有している通
路装置を介して行われており、該通路装置は、駆動タペ
ットの案内孔内に開口している供給通路の外方に、駆動
タペットの壁部を貫通して穿孔された半径方向の接続孔
を、吐出開始時期調整装置の圧力室用に有している。ポ
ンプピストンの下死点では、この接続孔に対し制御圧の
立っている制御液体が駆動タペットの内方の圧力室内に
流入することができるようになっている。この公知の装
置の場合、制御液体の圧力は調整ピストン上に負荷され
ているタペットばねの予張力に打ち克たなければならな
い。その際調整ピストンとポンプピストンとは、共に同
時に、流体圧力の大きさに応じて夫々、駆動タペットに
対し相対的に持ち上げられる。その結果それに続く圧縮
ストロークの際及び供給通路と接続口との接続部が遮断
される前には、あたかも液体圧力が調整ピストンを持ち
上げることがないように、早期の吐出開始がポンプピス
トンによって制御されるようになる。
【０００３】この種の別の公知の装置（ドイツ連邦共和
国特許出願公開公報第３４０９２９５号、ドイツ連邦共
和国特許第３５１０２２３号、ドイツ連邦共和国特許出
願公開公報第３７４２８３１号及び日本国特許第４７−
２８０１６号明細書）にあっては、エンジンの種々の運
転状態に対して必要である噴射開始時期の早期化は、ポ
ンプピストンストロークの液体的な変更によって行われ
ている。この構成は、一方では相対的に大きな構造上の
コストを必要とし、しかし他方ではポンプピストンの２
点調整だけを可能にしている。従って運転中でもエンジ
ンパラメータに依存して変更可能な噴射開始を実行する
ということは、この公知の噴射調整装置の場合には、圧
力に依存する無段階制御があまりにも大きな寸法公差を
有しているので実現不可能である。
国特許出願公開公報第３４０９２９５号、ドイツ連邦共
和国特許第３５１０２２３号、ドイツ連邦共和国特許出
願公開公報第３７４２８３１号及び日本国特許第４７−
２８０１６号明細書）にあっては、エンジンの種々の運
転状態に対して必要である噴射開始時期の早期化は、ポ
ンプピストンストロークの液体的な変更によって行われ
ている。この構成は、一方では相対的に大きな構造上の
コストを必要とし、しかし他方ではポンプピストンの２
点調整だけを可能にしている。従って運転中でもエンジ
ンパラメータに依存して変更可能な噴射開始を実行する
ということは、この公知の噴射調整装置の場合には、圧
力に依存する無段階制御があまりにも大きな寸法公差を
有しているので実現不可能である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
の欠点を除去することにある。
の欠点を除去することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項１に
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
【０００６】
【発明の効果】請求項１の特徴を備えた燃料噴射ポンプ
のための本発明の吐出開始時期調整装置は、それ自体は
公知の構造部材を使用しながら、ハイドロタペットの少
なくとも１つの３段階制御を、経済的に実現することが
できるという利点を有している。
のための本発明の吐出開始時期調整装置は、それ自体は
公知の構造部材を使用しながら、ハイドロタペットの少
なくとも１つの３段階制御を、経済的に実現することが
できるという利点を有している。
【０００７】この構成は、多くの運転状態におけるエン
ジンの排ガス値の改善に基づく要求に応えることができ
る。更に対応した支出超過によって別の制御孔を多少ず
らせて互いに装着せしめ、それによって種々のストロー
ク距離を得ることができるようにすることも可能であ
る。本発明の重要な点は、ローラタペットが少なくとも
２つの制御孔を有しているという点である。この制御孔
は、液体的に制御可能なハイドロタペット室とケーシン
グ孔の制御開口部とに接続されており、また制御孔は、
ピストン長手方向軸線に対し異なった高さで及び又は異
なった直径で若しくは互いにずらされて装着されてお
り、かつこの少なくとも１つの制御孔がハイドロタペッ
トの制御ピストンによって閉鎖可能であり、更に異なっ
た制御孔が、例えばエンジン回転数及び又はエンジン加
速度及び又はエンジン温度のような内燃機関の運転特性
値に依存して圧力液体で負荷せしめられるか乃至は放圧
せしめられる。
ジンの排ガス値の改善に基づく要求に応えることができ
る。更に対応した支出超過によって別の制御孔を多少ず
らせて互いに装着せしめ、それによって種々のストロー
ク距離を得ることができるようにすることも可能であ
る。本発明の重要な点は、ローラタペットが少なくとも
２つの制御孔を有しているという点である。この制御孔
は、液体的に制御可能なハイドロタペット室とケーシン
グ孔の制御開口部とに接続されており、また制御孔は、
ピストン長手方向軸線に対し異なった高さで及び又は異
なった直径で若しくは互いにずらされて装着されてお
り、かつこの少なくとも１つの制御孔がハイドロタペッ
トの制御ピストンによって閉鎖可能であり、更に異なっ
た制御孔が、例えばエンジン回転数及び又はエンジン加
速度及び又はエンジン温度のような内燃機関の運転特性
値に依存して圧力液体で負荷せしめられるか乃至は放圧
せしめられる。
【０００８】
【実施例】本発明の対象の実施例を図面に図示し、次に
これを詳細に説明する。
これを詳細に説明する。
【０００９】図１に図示のように、ローラタペット２内
に制御ピストン１０とハイドロタペット室５とが位置し
ており、その際制御ピストン１０は、エンジンの運転パ
ラメータに依存する夫々の圧力負荷に応じ、ローラタペ
ット２内の少なくとも１つの制御孔、この場合は孔６、
を閉鎖するような位置に位置している。
に制御ピストン１０とハイドロタペット室５とが位置し
ており、その際制御ピストン１０は、エンジンの運転パ
ラメータに依存する夫々の圧力負荷に応じ、ローラタペ
ット２内の少なくとも１つの制御孔、この場合は孔６、
を閉鎖するような位置に位置している。
【００１０】ハイドロタペットの制御は、制御孔６及び
７と、ケーシング孔３の壁部内の開口部８及び９と、開
口部８及び９に接続されている液体管路１１，１２及び
１３とを介して行われる。例えば図３に図示されている
ような対応する切換弁を使用する際には、管路１２及び
１３を共通の管路１５にまとめることもできる。更に図
２に略示されているように、複数のポンプ部材を管路１
７を介して同時に制御するという可能性も存在してい
る。
７と、ケーシング孔３の壁部内の開口部８及び９と、開
口部８及び９に接続されている液体管路１１，１２及び
１３とを介して行われる。例えば図３に図示されている
ような対応する切換弁を使用する際には、管路１２及び
１３を共通の管路１５にまとめることもできる。更に図
２に略示されているように、複数のポンプ部材を管路１
７を介して同時に制御するという可能性も存在してい
る。
【００１１】次に、個々の制御孔６及び７の異なった圧
力負荷に基づく本発明の機能形式を、図１を参照しなが
らより詳細に説明する。その際所望のプレストロークに
及ぼすその作用をはっきりさせるため、管路１１，１２
及び１３内に配置されている電磁弁１８，１９及び２０
の種々の制御位置から出発することにする。電磁弁１８
及び１９が閉鎖され、かつ戻りストロークが電磁弁２０
を介して開放せしめられると、ハイドロタペット室５
は、制御ピストン１０がそれによって与えられるアイド
ルストロークによって吐出開始時期を遅らせる結果にな
るような位置に位置するようになるまで放圧される。こ
のような電磁弁の位置は、暖気スタートの場合に選択さ
れる。これに反して、電磁弁１８及び２０が閉鎖されて
管路１３を介しての戻りストロークが閉鎖され、更に電
磁弁１９が開放されている場合（図１の回路位置）に
は、圧力負荷が導管１２及び制御孔７を介して行われ、
それによって制御ピストン１０はその位置から持ち上げ
られる。この弁の制御位置は、常温スタート乃至は高回
転運転の場合に使用されて吐出開始時期を早めるように
機能する。
力負荷に基づく本発明の機能形式を、図１を参照しなが
らより詳細に説明する。その際所望のプレストロークに
及ぼすその作用をはっきりさせるため、管路１１，１２
及び１３内に配置されている電磁弁１８，１９及び２０
の種々の制御位置から出発することにする。電磁弁１８
及び１９が閉鎖され、かつ戻りストロークが電磁弁２０
を介して開放せしめられると、ハイドロタペット室５
は、制御ピストン１０がそれによって与えられるアイド
ルストロークによって吐出開始時期を遅らせる結果にな
るような位置に位置するようになるまで放圧される。こ
のような電磁弁の位置は、暖気スタートの場合に選択さ
れる。これに反して、電磁弁１８及び２０が閉鎖されて
管路１３を介しての戻りストロークが閉鎖され、更に電
磁弁１９が開放されている場合（図１の回路位置）に
は、圧力負荷が導管１２及び制御孔７を介して行われ、
それによって制御ピストン１０はその位置から持ち上げ
られる。この弁の制御位置は、常温スタート乃至は高回
転運転の場合に使用されて吐出開始時期を早めるように
機能する。
【００１２】電磁弁の別の制御位置にあっては、電磁弁
１８の開放によって制御孔６が管路１１を介して圧力負
荷され、一方では別の両電磁弁１９及び２０が閉鎖され
ている。この弁制御位置では、制御ピストン１０がその
制御エッジ部で制御孔６を閉鎖するまでの長さだけ持ち
上げられ、それによって平均のプレストロークが調整さ
れる。その際調整されるこのプレストロークは、制御孔
６及び８の幾何学的な輪郭によって互いに直接的に制約
を受ける。
１８の開放によって制御孔６が管路１１を介して圧力負
荷され、一方では別の両電磁弁１９及び２０が閉鎖され
ている。この弁制御位置では、制御ピストン１０がその
制御エッジ部で制御孔６を閉鎖するまでの長さだけ持ち
上げられ、それによって平均のプレストロークが調整さ
れる。その際調整されるこのプレストロークは、制御孔
６及び８の幾何学的な輪郭によって互いに直接的に制約
を受ける。
【００１３】調整可能な平均及び最大のプレストローク
の上述の弁制御位置は、図１にｈ2及びｈMで図示されて
いる。その際電磁弁の電気的な制御は、詳細には図示な
しの制御装置を介して、例えばエンジン回転数及び又は
エンジン温度及び又はエンジン加速度のような運転特性
に依存して行われる。
の上述の弁制御位置は、図１にｈ2及びｈMで図示されて
いる。その際電磁弁の電気的な制御は、詳細には図示な
しの制御装置を介して、例えばエンジン回転数及び又は
エンジン温度及び又はエンジン加速度のような運転特性
に依存して行われる。
【００１４】図１に図示の管路１２及び１３並びにその
２ポート２位置弁による制御の代りに、図２及び図３に
図示のように、管路１５だけを使用することも可能であ
る。その場合は、図２に基づく５ポート３位置切換弁１
４乃至は図３に基づく４ポート３位置切換弁１６が必要
である。
２ポート２位置弁による制御の代りに、図２及び図３に
図示のように、管路１５だけを使用することも可能であ
る。その場合は、図２に基づく５ポート３位置切換弁１
４乃至は図３に基づく４ポート３位置切換弁１６が必要
である。
【図１】ハイドロタペットとして形成されたローラタペ
ットの断面図である。
ットの断面図である。
【図２】５ポート３位置弁の制御部の概略図である。
【図３】４ポート３位置弁の制御部の概略図である。
１ 駆動カム、 ２ ローラタペット、 ３ ケーシン
グ孔、 ４ ポンプピストン、 ５ ハイドロタペット
室、 ６，７ 孔、 ８，９ 開口部、 １０制御ピス
トン、 １１，１２，１３ 液体管路、 １４ ５ポー
ト３位置切換弁、 １５ 管路、 １６ ４ポート３位
置切換弁、 １７ 管路、 １８，１９，２０ 電磁弁
グ孔、 ４ ポンプピストン、 ５ ハイドロタペット
室、 ６，７ 孔、 ８，９ 開口部、 １０制御ピス
トン、 １１，１２，１３ 液体管路、 １４ ５ポー
ト３位置切換弁、 １５ 管路、 １６ ４ポート３位
置切換弁、 １７ 管路、 １８，１９，２０ 電磁弁
Claims (7)
- 【請求項１】 燃料噴射ポンプの吐出開始時期調整装置
であって、この場合駆動カム（１）を介して発生するポ
ンプピストンのストローク運動が、ローラタペット
（２）を介して伝達されており、該ローラタペット
（２）は、ケーシング孔（３）内に案内されていて、プ
レストロークの変更のためにハイドロタペット室（５）
を有しており、該ハイドロタペット室（５）は、制御液
体による種々の負荷によって、規定されたスローク位置
に固定可能である形式のものにおいて、ローラタペット
（２）が少なくとも１つの第１制御孔（６）と少なくと
も１つの第２制御孔（７）とを有しており、該制御孔
（６，７）は、液体的に制御可能なハイドロタペット室
（５）と、ケーシング孔（３）の壁部内の開口部（８，
９）とに接続されており、また制御孔（６，７）は、ピ
ストン長手方向軸線に関し異なった高さで及び又は異な
った直径で若しくは互いにずらされて設けられており、
またこれらの制御孔の少なくとも１つがハイドロタペッ
トの制御ピストン（１０）によって閉鎖可能であり、そ
の際制御孔は、エンジン回転数及び又はエンジン加速度
及び又はエンジン温度に依存して液体管路（１１，１
２，１３乃至１１，１５）を介して制御液体により制御
可能であることを特徴とする、燃料噴射ポンプの吐出開
始時期調整装置。 - 【請求項２】 制御ピストン（１０）が制御孔（７）を
常に開放して保持しており、また常温スタート又は高い
エンジン回転に対しては、この制御孔（７）は制御液体
で負荷可能であり、これに反して別の制御孔（６）は閉
鎖されることを特徴とする、請求項１記載の吐出開始時
期調整装置。 - 【請求項３】 暖気運転に対しては、すべての制御孔
（６，７）が制御液体によって負荷されず、かつハイド
ロタペット室（５）は管路を介して圧力解除されている
ことを特徴とする、請求項１又は２記載の吐出開始時期
調整装置。 - 【請求項４】 少なくとも１つの中間位置のために、ロ
ーラタペット（２）の制御ピストン（１０）によって制
御可能である制御孔（６）が、制御液体で負荷可能であ
り、これに反し、その他の制御孔は閉鎖されることを特
徴とする、請求項１から３までのいずれか１項記載の吐
出開始時期調整装置。 - 【請求項５】 制御孔（６，７）に接続されている液体
管路（１１，１２，１３）の夫々が、別個の２ポート２
位置弁によって制御可能であることを特徴とする、請求
項１から４までのいずれか１項記載の吐出開始時期調整
装置。 - 【請求項６】 制御孔（６，７）に制御液体を供給して
いるすべての液体管路（１１，１２，１３）が、１つの
共通の５ポート３位置切換弁を介して制御されているこ
とを特徴とする、請求項１から４までのいずれか１項記
載の吐出開始時期調整装置。 - 【請求項７】 液体管路（１２，１３）が１つの管路
（１５）にまとめられており、かつ制御が４ポート３位
置切換弁(１６)によって行われていることを特徴とす
る、請求項１から４までのいずれか１項記載の吐出開始
時期調整装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4118555.2 | 1991-06-06 | ||
| DE4118555A DE4118555A1 (de) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | Foerderbeginnverstelleinrichtung einer kraftstoffeinspritzpumpe |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187340A true JPH05187340A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=6433295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4145502A Pending JPH05187340A (ja) | 1991-06-06 | 1992-06-05 | 燃料噴射ポンプの吐出開始時期調整装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5193510A (ja) |
| JP (1) | JPH05187340A (ja) |
| DE (1) | DE4118555A1 (ja) |
| GB (1) | GB2257206B (ja) |
| IT (1) | IT1258951B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144632A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Denso Corp | カム機構搭載装置 |
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| US5520155A (en) * | 1994-07-28 | 1996-05-28 | Caterpillar Inc. | Tappet and plunger assembly adapted for a fluid injection pump |
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| US6439204B1 (en) | 1999-08-19 | 2002-08-27 | Stanadyne Corporation | Timing advance piston for unit pump or unit injector and method thereof |
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| JP4331682B2 (ja) * | 2002-07-15 | 2009-09-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 低温アドバンスを備えたローラタペット |
| JP4467469B2 (ja) * | 2005-06-08 | 2010-05-26 | ボッシュ株式会社 | 燃料供給用ポンプ及びタペット構造体 |
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| JP6102767B2 (ja) * | 2014-01-24 | 2017-03-29 | 株式会社デンソー | 高圧燃料ポンプ |
| DE102016203768B4 (de) * | 2015-11-12 | 2017-10-26 | Robert Bosch Gmbh | Pumpe, insbesondere Hochdruckpumpe eines Kraftstoffeinspritzsystems, mit einem Montageverbund von Stößel-Baugruppe und Pumpenzylinderkopf, insbesondere durch eine Rastverbindung zwischen Federteller und Stößelkörper |
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