JPH0518692Y2 - - Google Patents

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JPH0518692Y2
JPH0518692Y2 JP1984195083U JP19508384U JPH0518692Y2 JP H0518692 Y2 JPH0518692 Y2 JP H0518692Y2 JP 1984195083 U JP1984195083 U JP 1984195083U JP 19508384 U JP19508384 U JP 19508384U JP H0518692 Y2 JPH0518692 Y2 JP H0518692Y2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば棒鋼の表面欠陥を探傷する装
置に係るものであり、詳しくは棒鋼の略全域をオ
ンラインで探傷できる探傷装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より使用されている探傷装置で棒鋼の表面
欠陥を探傷した場合には、前記棒鋼の両端部に50
〜300mm程度の探傷不能範囲が発生していた。従
つて、この探傷不能範囲は前記探傷装置を備えた
自動探傷ラインとは別のラインにおいて目視検査
あるいは磁粉探傷により欠陥の探傷を行なわざる
を得なかつた。なお、従来、棒鋼の端部が探傷で
きなかつた理由は、探傷装置が第3図に示すよう
な構造となつており、ボールローラ26の1つが
棒鋼の一端に達したとき、ボールローラ26と検
出センサー28との間が探傷不能範囲となるため
である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような方法で棒鋼の表
面欠陥を探傷した場合には、極めて探傷能率が悪
く、加えて両端部の探傷を目視検査で行う場合に
は探傷精度にも問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑みて成されたものであ
り、高能率かつ高精度で棒鋼等の被検材の略全域
をオンラインで探傷できる装置を提供せんとする
ものである。
すなわち本考案は、被検査材を長手方向に移送
するためのローラテーブルと、このローラテーブ
ルによつて移送されてきた被検査材を、その長手
方向と直交する方向に配設された傾斜テーブル上
に移すためのロータリーキツカーと、前記傾斜テ
ーブルの下流側に並設された被検査材の後端を基
準として揃えるための後端面揃えローラテーブル
及びこのローラテーブルによつて後端面を揃えら
れた被検査材を回転支持するローラスタンド群並
びにその被検査材の後端部を探傷する端部用探傷
装置からなる後端部探傷スタンドラインと、被検
査材の前端を基準として揃えるための前端面揃え
ローラテーブル及びこのローラテーブルによつて
前端面を揃えられた被検査材を回転支持するロー
ラスタンド群並びにその被検査材の前端部を探傷
する端部用探傷装置からなる前端部探傷スタンド
ラインと、被検査材を回転支持するローラスタン
ド群及びその被検査材の中央部を探傷する中央部
探傷装置からなる中央部探傷スタンドラインとを
備えるとともに、前記傾斜テーブルからの被検査
材を転載して前記それぞれの探傷スタンドライン
に順次移送するために、その上面に複数の切欠部
を設けた固定レイクと移動レイクとが対になつた
被検査材移載装置を具備してなり、前記端部用探
傷装置は、被検査材への載置当接用ボールローラ
上位に枢支保持された基台の一端に検出センサー
を、他端にバランスウエイトを有していることを
要旨とするものである。
(実施例) 以下本考案を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る表面欠陥探傷装置の平面
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は被
検査材の中央部の探傷装置における検出部の概略
図、第4図は同様の端部の探傷装置における検出
部を示したものである。
図面において、1は図示しない矯正機、面取機
を経た被検査材2を本考案に係る表面欠陥探傷装
置3に搬送してくるローラテーブルであり、該ロ
ーラテーブル1で搬送されてきた被検査材2はロ
ータリーキツカー4により1本宛傾斜テーブル5
を介して可動レイク6に転載される。なお、図中
7は前記ロータリーキツカー4の回動用モータ、
8は可動レイク6を水平状態のまま前進降下およ
び後退上昇移動させるためのシリンダ装置であ
る。
そして、可動レイク6の一番基端側の第1切欠
部91に転載された被検査材2は、可動レイク6
の前進降下移動により後端面揃えローラテーブル
10上に供給され、ここで被検査材2の後端面が
揃えられる。次に可動レイク6を後退上昇させる
と、前記後端面を揃えられた被検査材2は可動レ
イク6上の第1切欠部91と第2切欠部92間の傾
斜面11を転動して第2切欠部92上に転載され、
再度の前進降下移動により後端部の探傷装置12
を備えた後端探傷スタンドライン13に転載され
る。
後端探傷スタンドライン13上では被検査材2
はその場回転され、前記探傷装置12により後端
部を探傷される。
後端部を探傷された被検査材2は前記と同様可
動レイク6の前進降下および後退上昇移動と、可
動レイク6と同様の切欠部14および傾斜面15
を備えた固定レイク16により前端面揃えローラ
テーブル17上に供給され、ここで被検査材2の
前端面が揃えられる。そして前記した後端面揃え
ローラテーブル10から後端部の探傷迄の同様の
操作を行い、被検査材2の前端部の探傷を行な
う。図中18は前端部の探傷装置、19は前端探
傷スタンドラインである。
前端部を探傷された被検査材2は前記と同様に
可動レイク6と固定レイク16により中央部の探
傷スタンドライン20に供給され、ここで中央部
の探傷装置21により探傷された後、搬送ライン
22により次工程に送られる。なお、中央部の探
傷時には被検査材2はスパイラル送りされながら
探傷される。
中央部の探傷装置21は本実施例では5基設け
て探傷時間の短縮を図れるようにしたものを示し
たが、その基数は何等限定されるものではなく、
また、その検出部の構成は第2図および第3図に
示すように、架構23に取付けられたシリンダ装
置24のロツド端に中央部を枢支保持されてなる
昇降自在な基台25の下面前後に、被検査材2に
当接する2個1対のボールローラ26が夫々上下
位置調整可能に配設され、かつ、これら前後に配
された夫々1対のボールローラ26間の上記基台
25の下面に磁化用マグネツト27および検出セ
ンサー28を設置したものである。
また、端部の探傷装置12,18における検出
部の構成は第4図に示すように、架構(図示せ
ず)に取付けられたシリンダ装置29のロツド端
に中央部を枢支保持されてなる昇降可能な基台3
0の下面の長手方向一方端部に検出部31を、ま
た他方端部にはバランスウエイト32を夫々設
け、これら検出部31とバランスウエイト32間
の基台30下面に被検査材2への載置当接用ボー
ルローラ39を適数個、ねじによる上下位置調整
可能に取付けたものである。なお、図中34は前
記ボールローラ39を常時基台30個に引き寄せ
るためのスプリングである。
そして、この端部の探傷装置12,18は検出
部31を基台30の一方端部に配置したために、
被検査材2の未探傷長さは端部に影響されない距
離、すなわち通常5〜10mm程度となり、実用上問
題はなくなる。
(考案の効果) 以上述べた如く本考案は、被検査材の中央部を
探傷する装置と端部を探傷する装置およびこれら
に被検査材を順次搬送する装置を具備している
為、被検査材の略全域をオンラインで探傷でき、
従来の有していた欠点を解決することができる。
なお、中央部の探傷装置と端部の探傷装置の配
置関係は実施例に示したものに限らず、直列状に
配置する等の設計変更は任意である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る探傷装置の平面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は被検査材の
中央部の探傷装置における検出部の概略図、第4
図は同様の端部の探傷装置における検出部を一部
切欠いて示した図面である。 2は被検査材、3は表面欠陥探傷装置、4はロ
ータリーキツカー、5は傾斜テーブル、6は可動
レイク、12,18は端部の探傷装置、16は固
定レイク、21は中央部の探傷装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検査材を長手方向に移送するためのローラテ
    ーブルと、このローラテーブルによつて移送され
    てきた被検査材を、その長手方向と直交する方向
    に配設された傾斜テーブル上に移すためのロータ
    リーキツカーと、前記傾斜テーブルの下流側に並
    設された被検査材の後端を基準として揃えるため
    の後端面揃えローラテーブル及びこのローラテー
    ブルによつて後端面を揃えられた被検査材を回転
    支持するローラスタンド群並びにその被検査材の
    後端部を探傷する端部用探傷装置からなる後端部
    探傷スタンドラインと、被検査材の前端を基準と
    して揃えるための前端面揃えローラテーブル及び
    このローラテーブルによつて前端面を揃えられた
    被検査材を回転支持するローラスタンド群並びに
    その被検査材の前端部を探傷する端部用探傷装置
    からなる前端部探傷スタンドラインと、被検査材
    を回転支持するローラスタンド群及びその被検査
    材の中央部を探傷する中央部探傷装置からなる中
    央部探傷スタンドラインとを備えるとともに、前
    記傾斜テーブルからの被検査材を転載して前記そ
    れぞれの探傷スタンドラインに順次移送するため
    に、その上面に複数の切欠部を設けた固定レイク
    と移動レイクとが対になつた被検査材移載装置を
    具備してなり、前記端部用探傷装置は、被検査材
    への載置当接用ボールローラ上位に枢支保持され
    た基台の一端に検出センサーを、他端にバランス
    ウエイトを有していることを特徴とする棒鋼の表
    面欠陥探傷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011121110A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Hitachi Ltd 摩擦攪拌接合用自動検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58135960A (ja) * 1982-02-09 1983-08-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 丸材超音波探傷における欠陥の弁別方法
JPS5939701A (ja) * 1982-08-25 1984-03-05 Jgc Corp メタノ−ルの水蒸気改質法
JPS5952750A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼板の超音波探傷方法および装置

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