JPH05186929A - 対面パイル織物の織り方法 - Google Patents

対面パイル織物の織り方法

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JPH05186929A
JPH05186929A JP4154480A JP15448092A JPH05186929A JP H05186929 A JPH05186929 A JP H05186929A JP 4154480 A JP4154480 A JP 4154480A JP 15448092 A JP15448092 A JP 15448092A JP H05186929 A JPH05186929 A JP H05186929A
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JP
Japan
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pile
picks
fabric
pile warp
woven
Prior art date
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Pending
Application number
JP4154480A
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English (en)
Inventor
Nico Gheysen
ニコ・ゲイセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MISHIERU VAN DE UIILES NV
Original Assignee
MISHIERU VAN DE UIILES NV
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Publication date
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Publication of JPH05186929A publication Critical patent/JPH05186929A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D27/00Woven pile fabrics
    • D03D27/02Woven pile fabrics wherein the pile is formed by warp or weft
    • D03D27/10Fabrics woven face-to-face, e.g. double velvet

Abstract

(57)【要約】 【目的】2重労働者を生じることがない有対面パイル織
物を織る方法、特に1つのラピアを伴うかまたは横糸除
去を伴った2重のラピアを伴ったワンショット織り織物
を提供することである。 【構成】3つのピックを越えるパイル縦糸端のみの為に
動作繰り返しが介在され、裏織物の動作繰り返しがピッ
クの数、好ましくは4つのピックを越える、から異なっ
た繰り返しを越えて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は対面織りカーペットの
製造の為の方法に関係する。これによれば、動作をして
いないパイル端が固定パイルとして引用されている間で
パイル端が一方の織物から他方の織物へと走った時に、
上方の織物から下方の織物へと走るとともにこの逆にも
走り、そして動作またはパターン形成パイルにおいて区
別されているいわゆるパイル縦糸端によりパターンが形
成されている。
【0002】この発明はさらに、単一ラピア(rapi
er)織機または単一シャトル織りに従った対面織物中
での横糸除去を伴った2重ラピア織機上における織りの
為の方法にさらに特別に関係している。
【0003】
【従来の技術】従来の技術の状態は添付の図1に示され
ており、図1は対面織物の単一シャトル織りを概略的に
示している。単一シャトル織りの原則に従った対面カー
ペット織物の織りの為に、横糸端1が交互に下方織物O
Wと上方織物BWとに挿入されている。第1のピック
(pick)が横糸1を下方織物OWの緊張した縦糸端
S0の下方に配置している。次のピックにより、横糸1
は上方織物の緊張した縦糸端SBの上方に配置されてい
る。次のピックにより、横糸1は下方織物OWの緊張し
た縦糸端SOの上方に配置されている。以下に続くピッ
クは横糸1を上方織物BWの緊張した縦糸端SBの下方
に配置している。
【0004】横糸1を緊張した縦糸SO及びSBへと織
る為に、1つまたはそれ以上の束縛縦糸が追加されてい
る。
【0005】これらの束縛縦糸を織り交ぜる為の種々の
知られた方法がある。図1に示された例の場合には、4
つのピック毎に裏織物が繰り返されている。ピック1−
2−3−4上の裏織物はピック5−6−7−8上、ピッ
ク9−10−11−12上、その他でも繰り返されてい
る。
【0006】個々のピックの番号はOW中に挿入された
横糸端1を構成している左端の横糸から開始され、織物
が図1の左から右へと続く間に連続した横糸は続いてピ
ック2,ピック3,その他として引用される。図におい
て番号は個々の横糸の直下に記されている。パイル縦糸
端はP1,P2,P3,P4,P5,として指摘されて
いる。
【0007】これらのパイル縦糸端はラピアまたは横糸
に関して2つの位置を取ることが出来る。
【0008】パイル縦糸端が下方の織物OW及び上方の
織物BWの間に何の関係も生じていない時、それは固定
(dead)パイルとして機能することを意味し、この
パイル縦糸端はOW,BWの夫々の織りに関係し、そし
てそれを織り込まれたパイル縦糸端として、または単に
織り込まれた固定パイルとして関係させる。
【0009】従来の技術に従えば、その選択は残りの織
り込まれたかまたは連結されたいずれかの織物、例えば
ピック2の後の動作またはパタ−ン形成パイル縦糸端と
してのOW resp.他のBWresp.を伴ったB
W.OW、の間で行われる。
【0010】パイル縦糸、例えば例P1、がピック1中
で動作パイルとして機能した時には、この端P1は横糸
の下方に下降され、他のパイル縦糸端は横糸の上方に上
昇される。ピック2上でパイル縦糸P1は次に横糸の上
方に上昇され、他のパイル縦糸端は横糸の下方に下降さ
れる。色の変更はピック2の後で行われ、P2はまた下
方片(piece)中に織り込まれる。ピック3上で動
作パイルP2は次ぎに最初に下方カーペットの織り込み
パイル縦糸端(これにはP1が現在もまた従属してい
る)と一緒の横糸の下方に下降される。上方カーペット
中に織り込まれているパイル縦糸端はピック3の上方に
上昇される。ピック4上でP2は今度は横糸Iの上方に
上昇され色(color)とともに上方織物中に織り込
まれる。下方織物中に織り込まれた色は下方である。単
一シャトル織りはこのような技術に従って得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この単一シャトル織り
はそれがいわゆる2重労働者(worker)を見せる
という欠点を有している。この変更の後に上方織物中へ
と織り込まれるパターン形成パイル縦糸端により形成さ
れたある色からこの変更の為の下方織物中へと織り込ま
れたパターン形成パイル縦糸端により形成された他の色
への変更により、タフト(tuft)は終色から開始色
(図1におけるピック15及び16を参照)を伴って走
行する。異なった色のこれらのパイルタフトは相互に
(横糸方向において)次に配置され、そしてこれらは2
重労働者として引用される。これら2つの色領域の間の
分離線は不明瞭であり、ある鋸刃状線を示す。
【0012】ヨーロッパ特許第175963号からは、
これらの2重労働者を避ける為に、パタ−ン形成(例え
ば図1のピック16上で)するよう開始されているパイ
ルを横糸の下方に下降させることによりこれらの色領域
の間の境界を向上させることが出来る。この故に、とは
いうものの、パイルループが除去される。この方法によ
れば、色点が4ピック毎(カーペット当たり2ピック)
に打抜き紙の図中に形成される。
【0013】打抜き紙の図中の例えば4列/cmのパタ
ーン解析の為には、8ピック/cmをカーペット中に形
成しなければならない。
【0014】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、打抜き紙の図中の色点当たりのカーペット
当たり1.5ピックのパターン解析と合体され、2重労
働者を避けることが出来る対面パイル織物を織る為の方
法、より詳細には単一シャトル織り工程または横糸除去
を伴った2重シャトル織り工程に従った1ショット織
り、を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】対面カーペット織物、よ
り詳細には単一シャトル織り中で、の製造の為のこの発
明に従った方法は、パイル縦糸端の為の3つのピックの
動作繰り返し(カーペット当たり1.5ピック)を介入
させるとともに、裏織物の動作繰り返しが4つのピック
(カーペット当たり2つのピック)を越えて行われるこ
とにより構成される。
【0016】この発明に従った方法の詳細と利点とは、
添付の図面を参照したこの発明に従った方法の以下の記
載から明らかになる。
【0017】
【実施例】図4に示されている単一シャトルに織られた
ワンショット織りに従った対面パイル織物または図5に
示されている横糸除去を伴った2重シャトルに織られた
ワンショット織りに従った対面パイル織物によれば、横
糸は上方織物BW及び下方織物OW中に交互に挿入され
る。
【0018】個々の追加のピック1,3,5,…によ
り、横糸IB1,IB2,…は上方織物中である。ピッ
ク1,5,9,13…上で横糸は緊張した縦糸SBの上
方であり、ピック3,7,11,…上で横糸は緊張した
縦糸SBの下方である。
【0019】個々のピック2,4,6,…でさえ、横糸
I02,I04,…は下方織物中である。ピック2,
4,6,10,14,…上で横糸I02,I06,I0
10,…は緊張した縦糸SOの上方であり、ピック4,
8,12,…上で横糸I04,I08,I012,…は
緊張した縦糸の下方である。
【0020】これらの横糸が締め付け縦糸により織り交
ぜられる方法は公知であり、4つのピックの繰り返しの
下方で生じる。
【0021】他方、この発明に従った方法では、パイル
縦糸端の為の動作繰り返しが3つのピック(カーペット
当たり1.5ピック)を越えて介在されており:この動
作繰り返しはパターン形成(PF)パイル縦糸端の為に
特定され、上方織物(PIBW)中に織り込まれそして
下方織物(PIOW)中に織り込まれたパイル縦糸端の
為に特定された。
【0022】図4に示されている如き3フレーム(fr
ame)織物の場合には、パイル縦糸端P1がピック
1,2,3によりパターン形成しており、そしてピック
4,5,6と7,8,9と…上で上方織物中に織り込ま
れており;パイル縦糸端P2がピック1,2,3により
下方織物中に織り込まれ、そしてピック4,5,6によ
りパターン形成され、そして再度ピック7,8,9,1
0,11,12…により下方織物中に織り込まれてお
り;パイル縦糸端P3がピック1,2,3と4,5,6
上で下方織物中に織り込まれ、そしてピック7,8,9
によりパターン形成しており、そして再度ピック10,
11,12上で下方織物中に織り込まれている。打抜き
紙の図1上で、色点は全体として3ピック当たり、即ち
カーペット中の1.5ピック当たり、に得られ、パイル
縦糸端の為の動作繰り返しが裏織物中に織り交ぜられる
為の繰り返しA,B,C及びDにより3つのピックを連
続して越えて走行しており、これによりこれらの繰り返
しは、ピックの連続において、以下の方法での上方織物
BWの緊張した縦糸端または下方織物OWの緊張した縦
糸端の上方Bまたは下方Oへの横糸端の配置により、相
互に異なっている。
【0023】繰り返しAは B/BW−B/OW−O/
BW を示しており、次にBは O/OW−B/BW−
B/OW を示しており、次にCは O/BW−O/O
W−B/BW を示しており、そしてDは B/OW−
O/BW−O/OW を示している。
【0024】特定の動作繰り返し中に取り上げられるパ
イル縦糸端の位置は、前の繰り返し中で、パターン形成
パイル中の、または組み込まれているか、または動作繰
り返しA,B,CまたはD中のいずれかのパイル縦糸端
の位置に従っている。
【0025】図6には種々の可能性が集められている。
図6は正しい上昇プランの選択の為に使用出来る。以下
の省略が使用される。
【0026】PF:パターン形成パイル縦糸端 L :リネン(linen)…織り込まれたパイル縦糸
端 OW:下方織物 BW:上方織物 所望の方法に従って、使用されるべき締め付け上昇プラ
ンは図7乃至図14にパイル縦糸端の為の夫々の位置と
ともに指摘されている。
【0027】裏織物の個々の2ピック(カーペット当た
り1ピック)により、少なくとも1つのタフトを伴った
パイルループが下方織物OW上に、上方織物BW上も同
様に、形成される。新たなパターン形成パイルが下方織
物に織り込まれた間に代わりに上方織物に中に織り込ま
れたパターン形成パイルからの変更において、そしてま
た新たな像(figure)形成パイルが上方織物に織
り込まれた間に代わりに下方織物に中に織り込まれたパ
ターン形成パイルからの変更において、たった1つのパ
イルループがパターン形成パイル縦糸端から失われ(図
4中のピック3,4,及び5とピック10,11を参
照)、そしてこれは全ての動作繰り返しA,B,C,そ
してDの為である。
【0028】図4中に示されているこの発明に従った方
法に従った織りにおいて、我々は以下のことを知る:ピ
ック1,2,3上でパターン形成パイル縦糸端は上方織
物BW中に織り込まれるべきものに所属したP1であ
り、これにより前の動作繰り返しはパターン形成ではな
く(リネン)、そして今度は動作繰り返しAそしてそれ
故に上昇プラン21が使用されるべきである(図6を参
照)。
【0029】ピック4,5,6上でパターン形成パイル
縦糸端は下方織物OW中に織り込まれるべきものに所属
したP2である。以前の繰り返しはパイル形成であった
が、上方織物中に織り込まれると予想された他のパイル
縦糸端では、実際の動作繰り返しはBである。次に上昇
プラン16が使用されるべきである(図6参照)。ピッ
ク2及び3の間に2重労働者は現れない。
【0030】ピック7,8,9上でパターン形成パイル
縦糸端は下方織物中に織り込まれるべきものに所属した
P3であり、以前の繰り返しがパイル形成であったが下
方織物中に織り込まれると予想された他のパイル縦糸端
により、動作繰り返しCは実際には現在上昇プラン15
を次に使用すべき(図6)目的の為である。
【0031】ピック10,11,12上でパターン形成
パイル縦糸端は上方織物中に織り込まれるべきものに所
属したP1であり、この間に前の動作繰り返しもまたパ
ターン形成であり、下方織物中に織り込まれると予想さ
れた他のパイル端により、今度は動作繰り返しDが実際
には現在上昇プラン32を次に使用すべき(図6)目的
の為である。
【0032】ピック13,14,15上でパターン形成
パイル端は上方織物中に織り込まれるべきものに所属し
たP1であり、この間に前の動作繰り返しもまた同じパ
イル端を伴ったパターン形成であり、そして動作繰り返
しAが実際には上昇プラン25を使用すべき(図6)で
ある。
【0033】図7乃至図14においては、個々の上昇プ
ランの為の異なった縦糸端の異なった位置も示されてい
る。
【0034】織りの為に図4から上昇プラン21,1
8,15,32,そして25が連続して使用される。図
7乃至図14からは、パターン形成パイル縦糸端の為に
連続した位置は:上−下−上/下−上−下/上−下−上
/上−上−下/上−下−上である。これは実際に、所望
の織りの概略的な表示の図4に示されている如く、連続
したパイル縦糸端P1(ピック1,2,3の間)の位
置、パイル縦糸端P2(ピック4,5,6の間)の位
置、パイル縦糸端P3(ピック7,8,9の間)の位
置、パイル縦糸端P1(ピック10,11,12,1
3,14,15の間)の位置に対応している。
【0035】図7乃至図14において、他のパイル縦糸
端の位置を同じ方法により読み取ることが出来、これら
は種々の上昇プランに対応している。他の可能なパイル
縦糸端(図7乃至図14を参照)は:像形成パイル;も
しこれが前の像形成パイル縦糸端の現在でない場合には
下方織物(PIOW)中に織り込まれたパイル縦糸端、
もしこれが前の像形成パイル縦糸端の現在でない場合に
は上方織物(PIBW)中に織り込まれたパイル縦糸端
である。
【0036】繰り返しD上の上方織物中に織り込まれる
べきものに所属しているパイル縦糸端がパターン形成
(図15)であり、この同じパイル縦糸端が再度次の織
り繰り返しB上の像形成である場合、繰り返しA上の下
方織物中に織り込まれるべきものに所属しているパイル
縦糸端がこれらの間でパターン形成であり、次に上述し
た技術に従い、現在が上方または下方織物に織り込まれ
るべきものに所属しているパターン形成パイル端か否か
によってと、前が下方または上方織物に織り込まれるべ
きものに所属しているパターン形成パイル端か否かとに
よって適切な上昇プランに適用され、そして織りの繰り
返しA,B,CまたはDにより、織りの繰り返しD及び
B上のパイル縦糸端が中間織り繰り返しAのピック1,
2そして3上で織り込まれるが、上方織物の上に浮か
ぶ。
【0037】織り繰り返しAにおける上方織物の上に浮
かぶ織り込みパイルの為の図16にこの失敗に対する解
決が示されている。織り込みパイルはそれを織り繰り返
しAのピック3の下に下降させることにより織り込まれ
る。これは以下のようにして、組織的に解決される:図
7乃至図14に示された異なった上昇プランの適用の後
で、得られた織りは5つの連続したピックを越えて浮か
んでいるパイル縦糸端の存在の為に検査される。5つの
連続したピックを越えた浮かびにより、その端は第3の
ピックにおいて下降され、これによって問題のパイル縦
糸端は従って第3の横糸の下方に下降され、そしてこの
ようにして織り込まれる。
【0038】繰り返しA上で下方織物に織り込まれるべ
きものに所属しているパイル縦糸端がパターン形成であ
り、これと同じパイル縦糸端が次の織り繰り返しC上で
再度パターン形成である場合、繰り返しB上で上方製品
に織り込まれるべきものに所属しているパイル縦糸端が
これらの間でパターン形成であり、そして上述した技術
の適用により、織り繰り返しA及びC上であるパイル縦
糸端が中間織り繰り返しBのピック1,2及び3上で織
り込まれることがなく、下方織物の下に浮かぶ(図17
参照)。
【0039】織り繰り返しB中の下方織物の下に浮かぶ
織り込み済みのパイルの為の図18中にこの欠点に対す
る解決が示されている。織り込み済みのパイルは織り繰
り返しBのピック3の上方それを上昇させることにより
織り込まれる。これは以下のっ如くして組織的に解決さ
れる:図7乃至図14に示された異なった上昇プランの
適用の後で、得られた織りは5つの連続したピック上の
横糸の下方に浮かんでいるパイル縦糸端の存在の為に検
査される。これら5つの連続したピックの下での浮かび
により、その端はこれら5つの第3のピック上で上昇
し、これにより問題のパイル縦糸端が第3の横糸の上に
上昇され、そしてこの方法により織り込まれる。
【0040】最後にそれは、上昇プランの選択を導く問
題のパイル縦糸端の位置と織り繰り返しに関係する問題
の連続による図19中に示されている如く終了される。
【0041】この発明に従った方法の利点は、製造され
た2つの対面ワンショット織物中に2重労働者がもう現
れないということと、パターン解析が上昇されこれによ
って以前と同じ織り速度を保持することが出来るという
事である。
【0042】PFOWからPFOWへの転向を伴った6
つのピック(カーペット当たり3ピック)の任意の繰り
返しが下方織物及び上方織物中の両者での6つのピック
当たりの3つのパイルループにより確認される。
【0043】PFOWからPFBWへの転向を伴った6
つのピック(カーペット当たり3ピック)の任意の繰り
返しが下方織物及び上方織物中の両者での6つのピック
当たりの2つのパイルループにより確認される。
【0044】PFBWからPFBWへの転向を伴った6
つのピック(カーペット当たり3ピック)の任意の繰り
返しが下方織物及び上方織物中の両者での6つのピック
当たりの3つのパイルループにより確認される。
【0045】PFBWからPFOWへの転向を伴った6
つのピックの任意の繰り返しが下方織物及び上方織物中
の両者での2つのパイルループにより確認される。
【0046】カーペットの打抜き紙の図中の色点の数は
ピックの全体の数の1/3に等しく、そしてそれ故に
1.5で割り算されたカーペット当たりのピックの数に
等しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】2重作業を伴った対面シングルシャトルワンシ
ョット織機の概略図。
【図2】2重作業を伴なわず、ヨ−ロッパ特許第17
5.963.中に記載の如きカ−ペット当たり2本の横
糸のパターン分離を伴った対面シングルシャトルワンシ
ョット織機の概略図。
【図3】横糸除去を伴い、2重作業は伴なわず、カ−ペ
ット当たり2本の横糸のパターン分離を伴った対面2重
シャトル織物ワンショット織機の概略図。
【図4】この発明に従った対面シングルシャトル織物ワ
ンショット織機の概略図。
【図5】横糸除去を伴いこの発明に従った対面2重シャ
トル織物ワンショット織機の概略図。
【図6】上昇平面の選択の為の決定計画を示す図。
【図7】使用される上昇平面1乃至5とパイル縦糸端の
所望の位置との間の関係を示す図。
【図8】使用される上昇平面6乃至10とパイル縦糸端
の所望の位置との間の関係を示す図。
【図9】使用される上昇平面11乃至15とパイル縦糸
端の所望の位置との間の関係を示す図。
【図10】使用される上昇平面16乃至20とパイル縦
糸端の所望の位置との間の関係を示す図。
【図11】使用される上昇平面21乃至25とパイル縦
糸端の所望の位置との間の関係を示す図。
【図12】使用される上昇平面26乃至30とパイル縦
糸端の所望の位置との間の関係を示す図。
【図13】使用される上昇平面31乃至35とパイル縦
糸端の所望の位置との間の関係を示す図。
【図14】使用される上昇平面36とパイル縦糸端の所
望の位置との間の関係を示す図。
【図15】パターンを形成していないパイル縦糸端が、
そのパイル端が以前に動作していて後で動作しようとす
る中間織り繰り返し上の上側織物の上に上昇した状態を
概略的に示す図。
【図16】問題のパターンを形成していないパイル縦糸
端が、中間織り繰り返しに対して織り込まれてはいるが
この繰り返しの第3の横糸の下である状態を概略的に示
す図。
【図17】図15に示されている上側の織物と同じ状態
にある下側の織物を概略的に示す図。
【図18】図16に示されている上側の織物と同じ状態
にある下側の織物を概略的に示す図。
【図19】上昇平面の選択の為のフローチャート。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に1つのラピアによるかまたは横糸除
    去を伴った2重のラピアによるワンショット織り織物に
    おいて、3つのピックを越えるパイル縦糸端のみの為に
    動作繰り返しが介在され、3つのピック、好ましくは4
    つのピックを越える、から異なった繰り返し長さを越え
    て裏織物の動作繰り返しが行われる、ことを特徴とする
    対面パイル織物の織り方法。
  2. 【請求項2】 全ての可能な動作繰り返しが3つのピッ
    クを越えて全ての可能なパイル縦糸端が、全てのピック
    の上でパイル縦糸端の位置を決定している上昇プランに
    より規定されることを特徴とする請求項1に記載の対面
    パイル織物の織り方法。
  3. 【請求項3】 個々の可能なパイル縦糸端の連続した位
    置を規定する為に36の上昇プランを得ることが可能で
    あり、3つを越える動作繰り返しにおいて:パターン形
    成パイル端が数1により繰り返し中で指摘されていて;
    前の繰り返し中のパターン形成パイル端が数2により指
    摘されていて;下方織物中に織り込まれる(そして1で
    も2でもない)パイル端が数3により指摘されていて;
    上方織物中に織り込まれる(そして1でも2でもない)
    パイル端が数4により指摘されていて;これにより、こ
    れらのパイル縦糸端の為の下または上の位置が横糸の下
    かまたは横糸の上かを夫々が意味しており、そしてこれ
    らによりこれらの任意の位置の夫々が0及びBにより指
    摘され: ことを特徴とする請求項1または2に記載の対面パイル
    織物の織り方法。
JP4154480A 1991-05-21 1992-05-21 対面パイル織物の織り方法 Pending JPH05186929A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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BE9100477A BE1004894A4 (nl) 1991-05-21 1991-05-21 Werkwijze voor het vervaardigen van een dubbelstuktapijtweefsel in een enkelspoelige binding alsmede aldus verkregen weefsels.
BE9100477 1991-05-21

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JPH05186929A true JPH05186929A (ja) 1993-07-27

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ID=3885513

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4154480A Pending JPH05186929A (ja) 1991-05-21 1992-05-21 対面パイル織物の織り方法

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US (1) US5465761A (ja)
EP (1) EP0514911B1 (ja)
JP (1) JPH05186929A (ja)
KR (1) KR920021775A (ja)
BE (1) BE1004894A4 (ja)
DE (1) DE59205141D1 (ja)
EG (1) EG19692A (ja)
ES (1) ES2039340T1 (ja)

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