JPH05186188A - クレーントラック - Google Patents

クレーントラック

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JPH05186188A
JPH05186188A JP4191037A JP19103792A JPH05186188A JP H05186188 A JPH05186188 A JP H05186188A JP 4191037 A JP4191037 A JP 4191037A JP 19103792 A JP19103792 A JP 19103792A JP H05186188 A JPH05186188 A JP H05186188A
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JP
Japan
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balance weight
piston
piston rod
crane
balance
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Pending
Application number
JP4191037A
Other languages
English (en)
Inventor
Wolfgang Weider
ヴァイダー ヴォルフガング
Hermann Daum
ダウム ヘルマン
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Faun GmbH
Original Assignee
Faun GmbH
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05186188A publication Critical patent/JPH05186188A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • B66C23/74Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用に際いて高い信頼性を特徴とするクレー
ントラックを具現化する。 【構成】 駆動可能な下部構造1と、当該下部構造1上
に支持されターンテーブル10によって回転可能な上部
構造9とを備えるクレーントラックで、上部構造9は、
下部構造上の支持部5に降下して係止する際、持ち上げ
操作位置とドライビング位置との間で二つのピストンシ
リンダ駆動部14からなる持ち上げ機構によって可動な
バランス錘6を有し、ピストンシリンダ駆動部14のピ
ストンロッドがバランス錘6に関して閉鎖位置と解除位
置の間で回転するように駆動可能であり、クレーン操作
と解放の位置並びに閉鎖と解除位置でのピストンロッド
の所望位置が、各種の制御ユニットを介して、操作エラ
ーを無くし、ピストンシリンダ駆動部14の油圧システ
ムでの障害を無くすために、ピストンシリンダ駆動部1
4上の近接スイッチによって表示可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上記請求項1の上位概
念に従うクレーントラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
な種類のクレーントラックは、ドイツ連邦共和国特許DE
39 12 868 C1号から公知である。その上部構造は、ブ
ーム用のバランスブーム上にバランス錘プレートを有
し、クレーントラックのクレーン操作の間の安定性と負
荷補償のために、上部構造のバランスブーム上に保持さ
れる。ドライビング操作の間、バランス錘プレートは、
好適にはクレーントラックの運転手キャビンと上部構造
との間で、下部構造上の支持部に据えられ、これによっ
て、ターンテーブルの負担軽減と改善された負荷分配と
が達成される。
【0003】バランス錘プレートの降下と引き上げは、
バランスブーム上の二つの垂直油圧リフトシリンダから
なる持ち上げ機構によって行われる。リフトシリンダの
二つのピストンロッドは、プラスでなく(non-positivel
y, kraftscluessig)バランス錘プレートと接続する閉鎖
位置とバランス錘プレートから解放された解除位置との
間のそれらの縦軸回りに回転するように駆動可能であ
る。解除回転の正常な動作のために、閉鎖要素−例えば
ピストンロッドの自由端での横ボルト−を有したピスト
ンロッドは、ピストンロッドとバランス錘プレートとの
間のプラスでない接続が解放される所謂ピストンロッド
解放位置になければならない。
【0004】公知のクレーントラックでは、持ち上げ機
構によるバランスブームに対するバランス錘プレートの
据え付けに関して、及びクレーン操作からドライビング
操作へのクレーントラック切り替えに関して、問題が生
じる。例えば、バランス錘プレートは、クレーン操作の
間、持ち上げ機構の油圧系の欠陥のために正常なクレー
ン操作位置から逸脱し、下方へ動くが、これに対して
は、バランス錘プレートと共にバランスブームが背中側
にあるクレーン操作の間、上部構造上の運転手キャビン
に座るクレーン運転手が気づかないか、殆ど気づくこと
ができない。上部構造の回転に関して、不適当な降ろさ
れた位置でのバランス錘プレートは、一方でクレーント
ラックに、他方で自身にも著しいダメージを生じる障害
物と衝突する。クレーン操作中のクレーントラックの安
定性も損なわれる。
【0005】本発明の目的は、使用に際して高い信頼性
を特徴とする一般的な種類のクレーントラックを具現化
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的の解決
は、請求項1の特徴部分で与えられる。それぞれセンサ
かディスプレイによってバランス錘のクレーン操作位置
と関連した両ピストンシリンダ駆動部のピストンロッド
位置のクレームされた検出と記録の結果、クレーン運転
手は、クレーン操作の間、バランス錘の正常位置を常に
制御することが可能である。バランス錘と、それ故ピス
トンロッドは下方へ、それらの所望位置から離れて動く
ならば、これは素早くクレーン運転手に伝えられ、彼
は、バランス錘を再び引き上げるように直ちにピストン
シリンダ駆動部の油圧駆動を操作するような適当なステ
ップをとることができる。
【0007】補助的な予防措置として、センサ及び/又
はディスプレイに連結する制御ユニットが備えられる。
バランス錘がその正常なクレーン操作位置から逸脱する
場合、クレーン制御は制御ユニットによって切られう
る。例えば、上部構造のロータリー運動は、それ故阻害
され、その結果として上部構造は降下したバランス錘で
障害物と衝突しない。
【0008】ピストンロッド解放位置の更に備えられた
検出とディスプレイは、バランス錘が下部構造上に位置
する正常位置にあり、ピストンロッドの閉鎖要素とバラ
ンス錘との間の閉鎖係合が解放されることをクレーン運
転手に伝えられるために供される。この条件で、ピスト
ンロッドのロータリー作動装置は、バランス錘との閉鎖
接続を解くように作動される。補助的に備えられた第二
制御ユニットによって、ピストンロッドのロータリー作
動装置制御は、ピストンロッドがその正常な解放位置に
ない場合に、切られる。これは、例えば、バランス錘が
クレーン操作の位置にある場合、バランス錘に対する解
除のためのピストンロッドのロータリー作動装置が作動
を開始することを防止する。ディスプレイ手段がクレー
ン運転手の目に見える領域内、即ち、例えば上部構造キ
ャビンの計器パネルに統合された警告ランプの形状で配
置されるべきである。
【0009】使用に際して信頼性の更なる改善は、後述
の実施の態様(1)に従って、ピストンロッドの閉鎖乃
至解除位置が別のディスプレイによって検出され記録さ
れるクレーントラックの更なる改良によって達成され
る。請求の範囲1項に指摘されたやり方に関連して、ク
レーン運転手は、常にそして完全に、ピストンロッドの
適切な操作位置に関して知らされ続ける。
【0010】後述の実施の態様(2)に従う更なるセン
サ及び制御ユニットは、クレーントラックの使用に際す
る信頼性を増加するのに、等しく供する。それらは基本
的に、バランス錘の降下が、下部構造の支持部上にバラ
ンス錘を降ろすために下部構造に対する所望のロータリ
ー位置でなく生ずることを防ぐ。請求の範囲1項及び後
述の実施の態様(1)に与えられた安全なやり方に関連
して、いかなる操作エラーも排除され、機械妨害がいつ
何時でも検出されうるので、クレーントラックの使用に
際する広範囲な信頼性が、バランス錘の据え付け及び降
下に関し、達成される。
【0011】後述の実施の態様(3)乃至(5)に与え
られるセンサ、ディスプレイ及び制御ユニットに対する
有利な実施例は、特有の構造的簡易性と信頼性によって
他よりも優れる。例えば、近接スイッチは、通常、警告
ランプ等を起動するための電気スイッチ回路や、及びク
レーンの又はピストンロッド用油圧ロータリー作動装置
の制御のための対応するスイッチ回路でそれぞれ簡単な
ように使用されうる位置制御のための誘導性基礎上の装
置である。これに関連して、本発明に係る構造は、市場
で普通の大量生産され、それ故特に経済的な価格の部品
を用いうる。
【0012】本発明の更に有利な改良は、近接スイッチ
の位置決めと、ピストンロッドの位置制御のための応答
に関して、後述の実施の態様(6)乃至(8)で特定さ
れる。特定された全ての部品、即ち、とりわけ近接スイ
ッチそれ自身と、近接スイッチの反応域(sensitive reg
ion)への出入りが近接スイッチの切り替えサイクルを生
じるピストンロッドと接続されたスライドロッドは、自
由にピストンシリンダ駆動部の外部で有効で、結果とし
て特に据え付け、提供、修理に適する。更に、ピストン
シリンダ駆動部の通常の構造は、隣接スイッチにとって
妨げにならない。近接スイッチが、ピストンロッドに平
行な摺動のためにピストンシリンダ駆動部に固定され、
当該近接スイッチの簡単な調整が、モニタリングされる
べきピストンロッド位置に対応する位置で可能で、それ
によって、持ち上げ機構全体での許容度が釣り合いをと
られうる。
【0013】後述の実施の態様(9)及び(10)は、
ピストンロッドのそれぞれ閉鎖位置と解除位置を検出す
るためのセンサの有利な実施例を示す。再び、上述の利
点もここで当てはまる近接スイッチから実質的になる。
更に、センサは、示されたロータリー作動装置のため構
造に関して実現するのが容易で、当該ロータリー駆動装
置は、駆動ロッドとこれに取り付けられた回転角度表示
器を介してピストンロッドと接続していて、特に、セン
サにとって十分なスペースがとられているピストンシリ
ンダ駆動部の上方端でピストンロッドの仮想動程の外に
配置されたピストンロッドの回転角度の検出の可能性が
ある。
【0014】下部構造の支持部上にバランス錘を降下す
るため下部構造に対する上部構造の回転の所望位置の検
出のための後述の実施の態様(11)および(12)に
特定されたセンサは、公知のクレーントラックでとにか
く有効な回転のこの所望位置での上部構造と下部構造の
間の閉鎖を利用する。実際、通例の閉鎖ボルトが下部構
造と上部構造の間の本来の位置にあるか否かを接触スイ
ッチを介して検出する他ない。これは、上部構造が回転
の所望位置にあること、及びターンテーブルの作動が除
外されることを保証する。それ故、バランス錘は、下部
構造の支持部上の正しい位置をとるように自動的に位置
する。後述の実施の態様(12)に従う接触スイッチの
電気配置は、上部構造が回転の所望位置をとった場合に
のみ、バランス錘の降下が行われることを確保する。そ
の他の場合には、降下駆動は自動的に阻止される。
【0015】
【実施例】本発明の更なる特徴、詳細及び利点は、図面
に関連した具体例の以下の記載から明らかにされる。
【0016】図1〜3に、本発明に係るクレーントラッ
クを示す。これは、シャーシ2を備えた下部構造1、3
軸基礎フレーム3及び運転手キャビン4を有している。
運転手キャビン4の後方のシャーシ2の上側に、ステー
ジ乃至プラットフォーム状支持部5が、バランス錘6用
に備えられていて、基本的に同一形状の固定橋台プレー
ト7と共に、図1に示されたクレーン操作の位置で上部
構造の後ろ向きバランスブーム8に保持される。上部構
造9それ自身は、通常のように、ターンテーブル10を
通る回転のために下部構造に支持され、運転手キャビン
11と、高さ方向に回動可能で、所謂ブーム持ち上げシ
リンダ13を介して可動であるバランスブーム8に支持
された伸縮可能ブーム12とを有する。上部構造9のロ
ータリー作動装置は、上部構造9上の油圧モータ10’
によって作られている。
【0017】クレーン操作の位置(図1)においてバラ
ンス錘プレート6が橋台プレート7にプラスでなく保持
されるために、並びに当該プレートが支持部5上に降ろ
されるために、引き上げ機構がバランスブーム8上に備
えられ、ブーム12の接合点の後方に位置したバランス
ブーム8の後方部分でブーム12に平行に配置された二
つの垂直油圧リフトシリンダ14、14’からなってい
る。
【0018】図4及び図5で見られるように、リフトシ
リンダ14、14’の据え付けのために、バランスブー
ム8が、当該バランスブーム8の両側で平行に広がる水
平に延びるプレート15を有し、これに各リフトシリン
ダ14、14’の低く保持されるブロック17が開口し
て固定される。その結果、リフトシリンダ14、14’
はプレート15を越え上方へ突き出る。橋台プレート7
に備えられた横長穴タイプのライン20を介して、リフ
トシリンダ14、14’から下方へ出るピストンロッド
18、18’は、ネジ19によってプレート15と固く
連結した橋台プレート7を通過し、それらの自由端21
は、バランス錘プレート6での等しく横長穴タイプのラ
イン22、22’と等しく係合する(図14)。ライン
20、22、22’は、円筒状にプレート6、7の下方
面から横断面で延び、その結果、段部23は、ライン2
0、22、22’の垂直伸長部に形成され、ピストンロ
ッド18、18’とのバランス錘プレート6(及び場合
によっては上部構造9での取り付けのための橋台プレー
ト7)の閉鎖係合のための当該段差は、横ボルト24、
24’によってピストンロッドの自由端21、21’で
下方から把持される。ピストンロッド18、18’の解
除のために、それらは各々縦軸回りに90度だけ旋回さ
れるようになっていて、その結果、横ボルト24、2
4’は自由に、ライン22、22’の横長穴タイプの横
断面を通過しうる。横ボルト24、24’は、約5度だ
け水平線から旋回されるピストンロッド18、18’の
自由端21、21’に支持される。
【0019】特に図4、5及び14で見られるように、
平面図で、橋台プレート7とともにバランス錘プレート
6は、円のセグメントの形状での相互に平行な縦サイド
25と相互に平行なストレートな横サイド26とを有し
た円の弧の形状である。対応して支持部5上に形成され
た隆起部27’が係合する平坦な長方形溝27が、弧の
内側で縦サイド25に備えられる。更に、カップ形状の
四つの穴28がプレート6、7の底面上に備えられ、こ
れらに、図5に示されるバランス錘プレート6の降ろさ
れた位置で、支持部5の円錐台の形状の突出部29が、
クレーントラックのドライビング操作の間、バランス錘
プレート6の確かな位置決めのために、係合する。
【0020】図6〜10は、リフトシリンダ14の構造
を図示する。第2リフトシンダ14’が同一に形成され
る。保持ブロック17から出て、シリンダ体30が上方
に延び、この中で、封止された貫通開口部32を通って
下方へ出るピストンロッド18を有するピストン31
が、油圧液体によって垂直な上下方向に駆動されるよう
に案内される。上方端で、シリンダ体30は蓋33によ
って閉じられ、この中に、ロータリー作動装置34と、
ピストンロッド18の回転の位置の検出のためのセンサ
35とがまとめられている。
【0021】リフトシリンダ14の油圧オイル連結部3
6、56は、シリンダ体30のそれぞれ下方端及び上方
端に配置される。油圧オイルが圧力下に連結部36を介
してリフトシリンダ14に導かれるならば、ピストンロ
ッド18を有したピストン31は上方へ動き、それによ
ってオイルは上方油圧オイル連結部56を介してシリン
ダ14から押し出される。ピストン31とピストンロッ
ド18の下方運動の間に、その手順は逆転する。
【0022】ピストン31及びそれ故ピストンロッド1
8の垂直位置の検出のために、センサ37、38が備え
られ、これらは、平坦な鉄スライドロッド41と関連し
て近接スイッチ39、40によってリフトシリンダ14
の外側に形成されている(図6、7)。スライドロッド
41はピストンロッド18に平行に延び、スライドロッ
ド41の下方端部が、直角に曲げられたフォーク42の
形状となり、当該フォーク42の上端側と底側でピスト
ンロッド18に配置された二つの位置決めリング43、
44の間でピストンロッド18の自由端部21周囲に把
持するという意味での縦ずれで当該ピストンロッドと連
結している。それ故、ピストンロッド18は、スライド
ロッド41に関して自由に回転可能であり、しかしなが
ら両要素は縦方向では相互に摺動することなく固定され
ている。
【0023】近接スイッチ39、40の据え付けとスラ
イドロッド41の案内は、同じ面に配置された二つのア
タッチメントフランジ48、49を有した二つのアング
ル部材46、47によってシリンダ体30の外側に固定
された頂冠レール(top hat rail)45を介して行われ
る。更に二つの小さなアングル部材52、53は、アタ
ッチメントフランジ48、49から外方へ延びるサイド
脚50、51の内側に固定され、スライドロッド41の
ための外側案内部を形成する。近接スイッチ39、40
は縦スリット55での頂冠レール45の基礎脚54に、
リフトシリンダ14に向き反応域を形成する前方端部6
0とシリンダ体30との間で十分な距離が残り、スライ
ドロッド41が隙間を介して正しく案内されるように固
定される(図4、5)。縦スリット55での取り付けの
ために、近接スイッチ39、40はピストンロッド18
に対して平行に摺動可能である。
【0024】ピストンロッド18の回転位置の検出のた
めのセンサ35が、図8に図示される。90度の回転角
度まで相互に互い違いにされた二つの近接スイッチ5
8、59は、厚壁のケーシングリング57内に位置を定
められ、反応域を限定する前方端60’で、中央貫通穴
61に関しておおよそ接線方向に配置される。回転角度
の指示器として、リング62が貫通穴に回転可能に支持
されて、中央駆動ロッド63と回転のために連結されて
いる。リフトシリンダ14にピストンロッド18と共軸
上に配置された駆動ロッド63は、シリンダ体30の全
長をカバーし、二つのロッド18、63の回転に関して
閉鎖する力でピストンロッド18の軸方向の縦穴64と
係合し、一方で二つのロッド18、63の共軸上の相互
の縦摺動が可能である。二つの近接スイッチ58、59
の一つの反応域にくるリング62の外側に配置された溝
65は、それらの一方に応答させ、それ故、駆動ロッド
63の回転の位置及びピストンロッド18の回転の位置
も検出させる。
【0025】図9及び図10に示されるロータリー駆動
装置34は、内部室内で内部壁から幾らか隔たって駆動
ロッド63と固く連結されたディスク67が共軸に回転
可能に支持された円筒状ケーシング66を備える。ディ
スク67の周囲の約3/4ほどに、ディスク67とケー
シング66との間の隙間が、固定部分インサートリング
68によって閉じられ、そのリングの両自由端はディス
ク67の平行ピストン突出部69用の止め部として供さ
れる。ピストン突出部69の自由端で、シール70が備
えられ、ケーシング66の内部壁に向かって閉じてい
る。部分インサートリングの両自由端の各々と同一水準
で、ケーシング開口部71、72が配置され、これらを
通って、油圧オイルが圧力下に交互に導入され、吐出さ
れる。それ故、ディスク67は油圧制御によって図9及
び図10に示された止め位置の間で回転可能である。回
転の運動は、駆動ロッド63を介してピストンロッド1
8へ伝達され、それによって、ピストンロッドは、バラ
ンス錘プレート6に関して、それぞれ閉鎖位置又は解除
位置に運ばれる。
【0026】図11と図12はそれぞれバランス錘プレ
ート6が持ち上げられた操作位置(図11)での、及び
降ろされたドライビング位置(図12)でのバランス錘
プレート6の持ち上げ機構のための油圧及び電気制御並
びにモニタリングユニットの概略ダイアグラムを図示す
る。両図において、二つの同様な構造をしたリフトシリ
ンダ14、14’は、帰属の成分部分と付属品によって
もとどおりになる。二つのリフトシリンダ14、14’
の成分部分と付属品の区別のために、それらの符号は場
合により下記でアポストロフィを有するか有しない。そ
の結果、ピストンロッド18、18’、横ボルト24、
24’、シリンダ体30、30’、ピストン31、3
1’、ロータリー駆動装置34、34’、駆動ロッド6
3、63’、回転角度指示器(リング62、62’)、
スライドロッド41、41’、並びに各種の近接スイッ
チ39、39’、40、40’、58、58’、59、
59’が図11及び図12に見られる。後半のものは、
リフトシリンダ14、14’での構造上の位置の輪郭を
描くために平坦で小さな矩形の、及び制御ユニット内の
回路技術に特有の表現で位置の輪郭を示す「スイッチ」
のための電気的図形シンボルの組み合わせとして、図1
1及び図12に図示される。
【0027】制御部の油圧部分は、図11〜13に太線
によって概略的に示される。油圧オイル貯留所73から
発して、圧力ライン74は油圧ポンプ75を介して油圧
オイルで作動される。第一分岐ライン76はクレーン操
作の油圧要素に通じる。
【0028】圧力ライン74から分岐する第二ライン7
7並びに貯留所73への零圧力戻りライン78は、電磁
的に作動可能な二方向弁79を介して、二本の連結ライ
ン80、81と連結し、これらは各々ロータリー作動装
置34、34’の油圧連結に対して流体的に平行な連結
で分岐する。分岐ライン77と戻りライン78の連結ラ
イン80、81との選択的連結の可能性がある場合、当
該連結ラインは、圧力作動流れラインと零圧力戻りライ
ンとして選択的に機能しえて、それによって、ロータリ
ー作動装置34、34’の回転は、ピストンロッド1
8、18’の閉鎖と解除のために、引き起こされうる。
【0029】電磁的に作動可能な二方向弁84を介し
て、圧力ライン74から分岐する第三ライン82と貯留
所73への別の戻りライン83は、選択的に、二つの連
結ライン85、86と連結する。連結ラインは、リフト
シリンダ14、14’の上方及び下方油圧連結に対して
流体的に平行な連結で分岐する。ここで、連結ライン8
5、86も、二方向弁84を介して分岐ライン82と戻
りライン83との選択的連結の結果として、圧力作動の
流れラインと零圧力戻りラインとしてそれぞれ選択的に
機能し、それによって、縦方向での上方への及び下方へ
のピストンロッド18、18’の駆動が可能である。
【0030】図11及び図12に従い、太線で示された
制御部の電気部分は次のように構成される。
【0031】クレーントラックの正の動作電圧(+)か
ら生じて、二つの上方近接スイッチ39、39’は、電
気的に並列に、供給ライン87、87’と吐出ライン8
8、88’を介して連結されている。これら二つの近接
スイッチ39、39’は、図4及び図6(上方)に示さ
れたバランス錘プレート6の操作位置とピストンロッド
18、18’の操作位置をそれぞれモニタリングするた
めの第一センサ手段37を形成する。警告ランプ89
は、電気的にこの並列接続と直列に地面90に接続され
ている。リレー91は、近接スイッチ39の吐出ライン
88に挿入され、その制御出口は、制御ライン92を介
して、クレーン操作のための分岐ライン76での電磁作
動阻止弁と接続されている。
【0032】図11にそれぞれ示されたバランス錘プレ
ート6の上方操作位置とピストンロッド18、18’の
上方操作位置において、スライドロッド41の上方自由
端は、二つの近接スイッチ39、39’の反応域にあ
り、それ故これらスイッチは開いている。二つのピスト
ンロッドの一つ、例えばロッド18が、誤った操作の結
果又は例えば油圧系の漏れの結果として、下方へ動くな
らば、スライドロッド41は、対応する近接スイッチ3
9の反応域から外へ出て、それによって正の動作電圧
(+)の間の回路は、近接スイッチ39と警告ランプ8
9を介して閉じられ、当該警告ランプは点灯する。クレ
ーン操作者はそれ故、対応する視覚的警告を受け取る。
同時にリレー91は応答し、クレーン操作のための分岐
ライン76での阻止弁93を閉じ、その結果として、ク
レーンの動き、特に油圧モータ10’による上部構造9
の回転はもはや全く行われない。
【0033】クレーントラックの正の動作電圧(+)か
ら始まって、二つのリフトシリンダ14、14’の下方
近接スイッチ40、40’並びに警告ランプ95と更に
切り替えスイッチ96は直列に電磁作動の二方向弁79
と、全体として94で参照される接続ラインを介して接
続している。二つの近接スイッチ40、40’はそれ故
第二センサ38を形成し、警告ランプ95はディスプレ
イを形成し、これで、ピストンロッドが自由で、バラン
ス錘プレートの配設された位置でのピストンロッド1
8、18’とバランス錘プレート6との間の閉鎖係合の
解放のために取られるべき位置の検出と表示が、可能で
ある。二つのリフトシリンダ14、14’のスライドロ
ッド41、41’が二つの近接スイッチ40、40’の
反応域にある間は、これらは開放され、警告ランプ95
は応答しない。更に、二方向弁79の作動とそれ故ロー
タリー作動装置34、34’の起動は不可能である。両
ピストンロッド18、18’が接続ライン85、86を
介してリフトシリンダ14、14’の対応する圧力作動
によって図11に示される操作位置から図12に示され
る解放位置へ動かされるや否や、上方自由端を有するス
ライドロッド41、41’は、近接スイッチ40、4
0’の反応域から出て、それらは閉じ、その上で警告ラ
ンプ95は、二つのピストンロッド18、18’が解放
の正常位置をとったとの表示を応答する。ロータリー作
動装置制御のための制御ユニットを表す閉鎖回路によっ
て、切り替えスイッチ96の対応する作動と電磁二方向
弁の結果としての起動とによって、二つの接続ライン8
0、81はそれぞれ圧力ライン74と貯留所73と接続
可能で、それによってロータリー作動装置34、34’
の回転と、それ故ピストンロッド18、18’の回転は
それらの閉鎖位置(図11)から解除位置(図12)へ
行われうる。
【0034】ピストンロッド18、18’の回転のそれ
ぞれの位置の検出と表示のために、近接スイッチ58、
58’、59、59’は、ロータリー作動装置34、3
4’の近傍に備えられる。この目的で、二つのロータリ
ー作動装置34、34’の近接スイッチ58、58’
は、クレーントラックの正の動作電圧(+)から始まっ
て全体として97で示された接続ラインを介して警告ラ
ンプ98と直列で地面90に接続される。それと平行
に、そして対応する接続ライン99を介して、二つの別
の近接スイッチ59、59’は、相互に直列に、そして
正の動作電圧(+)と地面90との間の警告ランプ10
0に接続している。上述の構造のために、二つの近接ス
チッチ58、58’は、リング62が回転角度指示器と
して作動する結果として、ピストンロッド18、18’
の閉鎖位置(図11)で閉じられ、対応する閉鎖位置表
示用警告ランプ98が点灯する。ピストンロッド18、
18’が下方へ、近接スイッチ40、40’によって検
出される解放の位置へ出るならば、ロータリー作動装置
34、34’は、閉鎖位置から解除位置(図12)への
ピストンロッド18、18’の回転のための切り替えス
イッチ96を介して制御される二方向弁79によって作
動開始になりうる。閉鎖位置を離れる場合、近接スイッ
チ58、58’は開き、警告ランプ98は消える。閉鎖
位置に到達する場合、二つの近接スイッチ59、59’
は応答し、閉じ、それによって回路は閉じ、警告ランプ
100は点灯する。クレーン操作者は、その後、持ち上
げ機構の別の作動によってピストンロッド18、18’
を再び上方へ動かし、上部構造9を例えば、図1に示さ
れるクレーン操作の位置から180度だけ回して、図2
に示されるドライビング操作の位置へ動かす。
【0035】図13のバランス錘支持の油圧及び電気制
御は、図12の類似によって、ピストンロッド18、1
8’の解放の解除位置で示される。それは、図11及び
図12に示される制御にほとんど対応し、その結果、同
一の構造成分は同じ参照番号を有し、対応する記述は省
略される。下記の補助センサと、リフトシリンダ14、
14’の下降駆動を切るために下部構造1に対する上部
構造9の回転の所望位置の検出のための制御ユニットと
でのみ相違する。
【0036】図3及び図13でのアウトラインのよう
に、下部構造1を有するクレーントラックの上部構造9
は、一直線状の二つの開口部102、103に差し込ま
れる差し込み式ボルト101によってバランス錘プレー
ト6を降ろすために、図1に示される下部構造1に対す
る上部構造9の回転の所望位置に固定可能である。図1
に示される下部構造1に対する上部構造9の回転の所望
位置を越える位置での際、バランス錘プレート6が降下
することを防ぐために、接触スイッチ104が、回転の
所望位置の検出のためのセンサとして、差し込み式ボル
ト101の差し込み域に備えられ、全体として106で
示される接続ラインを介して、正の動作電圧(+)と電
磁作動二方向弁84との間の作動スイッチ105と直列
に接続される。電磁二方向弁84の第二制御入力部は、
別の接続ライン107を介して、正の動作電圧(+)と
接続される。二方向弁は起動され、その結果、作動スイ
ッチ105の作動によって、リフトシリンダ14、1
4’は、ピストンロッド18、18’の下降の意味で、
油圧式に動く。これは、差し込み式ボルト101がその
所定位置にある時にのみ可能で、接触スイッチは他方開
き、二方向弁の電流供給は中断される。ピストンロッド
18、18’の持ち上げは、作動スイッチ108の作動
によっていかなる時の可能である。
【0037】次に、本発明の実施の態様を列記する。
【0038】(1)ピストンロッド18、18’の閉鎖
及び解除位置が、第三センサ35によって検出可能であ
り、第三ディスプレイによって表示可能であることを特
徴とする請求項1に記載のクレーントラック。
【0039】(2)支持部5へバランス錘(バランス錘
プレート)6を降ろすための下部構造1に対する上部構
造9の回転の所定位置が、第四センサによって検出可能
であり、ピストンシリンダ駆動部(リフトシリンダ)1
4、14’の降下駆動が、第三制御ユニットによって切
られることを特徴とする請求項1又は上記1項に記載の
クレーントラック。
【0040】(3)第一センサ37が、それぞれ一つの
ピストンシリンダ駆動部(リフトシリンダ)14、1
4’と共働し且つ電気的に相互に並列に接続し一般的に
電気的に第一ディスプレイ(警告ランプ)89と直列で
接続する二つの近接スイッチ39、39’によって形成
されていることを特徴とする請求項1又は上記1項乃至
2項に記載のクレーントラック。
【0041】(4)第一制御ユニットが、近接スイッチ
39、39’とクレーン制御用の油圧供給ライン(分岐
ライン)76でのスイッチの出力端と電気的に接続する
阻止弁93との間の吐出ライン88、88’に配置され
たリレー91を有することを特徴とする上記3項に記載
のクレーントラック。
【0042】(5)第二センサ38が、それぞれ一つの
ピストンシリンダ駆動部(リフトシリンダ)14、1
4’と共働し電気的に直列に配置され且つ電気的に第二
ディスプレイ(警告ランプ)95と、並びに切り替えス
イッチ96を介してピストンシリンダ(リフトシリン
ダ)14、14’のピストンロッド18、18’用の油
圧ロータリー作動装置34、34’の電磁作動二方向弁
と直列に接続する二つの近接スイッチ40、40’によ
って形成されることを特徴とする請求項1又は上記1〜
4項のいずれか一項に記載のクレーントラック。
【0043】(6)近接スイッチ39、39’、40、
40’が、それぞれ操作及び解放のピストンロッド位置
に対応する位置で各ピストンシリンダ駆動部(リフトシ
リンダ)14、14’の外壁から隔たって平行に配置さ
れ、各ピストンロッド18、18’と平行に延び縦方向
に摺動可能なようにこれと連結し近接スイッチ39、3
9’、40、40’と外側シリンダ壁との間の摺動のた
めに案内されるスライドロッド41、41’が、各ピス
トンロッド18、18’と接続し、近接スイッチ39、
39’、40、40’の反応域へのその出入りがスイッ
チサイクルを生ずることを特徴とする上記3〜5項のい
ずれか一項に記載のクレーントラック。
【0044】(7)ピストンロッド18、18’とスラ
イドロッド41、41’の間のそれぞれの接続が、その
時々で、直角に曲がった一端を有しピストンロッド1
8、18’の外側自由端21、21’回りに把持するス
ライドロッド41、41’のフォーク部42によって形
成されていて、当該フォーク42に対してピストンロッ
ド18、18’がそれぞれ自由に回転可能に、しかし縦
方向で相互に摺動不可能に止められていることを特徴と
する上記6項に記載のクレーントラック。
【0045】(8)近接スイッチ39、39’40、4
0’が、ピストンロッド18、18’に平行な摺動のた
めに、その時々で、ピストンシリンダ駆動部(リフトシ
リンダ)14、14’に固定されていることを特徴とす
る上記7項に記載のクレーントラック。
【0046】(9)回転の角度によって相互に起動する
ピストンロッド18、18’の閉鎖位置及び解除位置の
検出のための第三センサ35が、その時々で、反応域か
ら出入りするピストンロッド18、18’と回転のため
に連結した回転角度指示器(リング)62、62’によ
ってその切り替えサイクルが生じる回転の角度で相互に
共通の水平面でピストンシリンダ駆動部(リフトシリン
ダ)14、14’に配置された二つの近接スイッチ5
8、58’、59、59’によって形成されること、及
び二つのピストンロッド18、18’の閉鎖及び解除位
置で連合されたそれぞれ近接スイッチ58、58’と5
9、59’が、第三ディスプレイ(警告ランプ)98、
100と直列に二つずつ接続することを特徴とする上記
1項に記載のクレーントラック。
【0047】(10)回転角度指示器(リング)62、
62’が、その時々に、回転不可能であり相互に縦方向
で摺動可能なピストンロッド18、18’を有した各ピ
ストンシリンダ駆動部(リフトシリンダ)14、14’
の上方端に配置された油圧ロータリー作動装置34、3
4’と接続する駆動ロッド63、63’上に位置してい
ることことを特徴とする上記9項に記載のクレーントラ
ック。
【0048】(11)支持部5上のバランス錘(バラン
ス錘プレート)6の配設のための下部構造1に関する上
部構造9の回転の所定位置の検出のための第四センサ
が、差し込み式ボルト101を下部構造1と上部構造9
の間で、上部構造の回転の所望位置へ手動で入れること
によって作動可能な接触スイッチ104によって形成さ
れることを特徴とする上記2項に記載のクレーントラッ
ク。
【0049】(12)ピストンシリンダ駆動部(リフト
シリンダ)14、14’の降下駆動のための制御ユニッ
トとして接触スイッチ104が、ピストンシリンダ駆動
部(リフトシリンダ)14、14’の油圧降下及び持ち
上げ駆動の電磁作動の二方向弁84用の供給電流回路
(接続ライン)106に配置されることを特徴とする上
記11項に記載のクレーントラック。
【0050】
【発明の効果】本発明によって、使用に際して高い信頼
性を特徴とする一般的な種類のクレーントラックを具現
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バランス錘プレートを降ろすための下部構造に
対する上部構造の回転の所望位置での本発明に係るクレ
ーントラックの側面図である。
【図2】ドライビング操作の位置の本発明に係るクレー
ントラックの側面図である。
【図3】上部構造のドライビング操作の位置での本発明
に係るクレーントラックの平面図である。
【図4】バランス錘のクレーン操作の位置での上部構造
のバランスブームの後方部分の側面図である。
【図5】下部構造上へ降ろされたバランス錘の位置での
上部構造のバランスブームの後方部分の側面図である。
【図6】図4に従う矢印VIの方向でのピストンシリンダ
駆動部のリフトシリンダの部分断面側面図である。
【図7】図6に従う切断線VII-VII に沿うリフトシリン
ダを通る水平断面図である。
【図8】図6に従う切断線VIII-VIII に沿うリフトシリ
ンダを通る水平断面図である。
【図9】図6に従う切断線IX-IX に従うピストンロッド
の閉鎖位置でのピストンロッド用ロータリ作動装置を通
る水平断面図である。
【図10】図6に従う切断線IX-IX に従うピストンロッ
ドの解除位置でのピストンロッド用ロータリ作動装置を
通る水平断面図である。
【図11】クレーン操作の閉鎖位置でのリフトシリンダ
制御の油圧部分の概略ダイアグラムである。
【図12】ピストンロッドの解除解放位置でのリフトシ
リンダ制御の電気部分の概略ダイアグラムである。
【図13】リフトシリンダ制御の電気及び油圧部分の拡
大ダイアグラムでである。
【図14】図5に従う切断線XIV-XIV に従うリフト機構
を通る水平断面図である。
【符号の説明】
1 下部構造 5 支持部 6 バランス錘プレート 8 バランスブーム 9 上部構造 10 ターンテーブル 12 ブーム 14 リフトシリンダ 18 ピストンロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動可能な下部構造(1)と、当該下部
    構造(1)上に支持されターンテーブル(10)によっ
    て回動可能(油圧モータ10’)で、ブーム(12)の
    突出方向と反対の方向に突出するバランスブーム(8)
    に取り付けられたバランス錘(バランス錘プレート6)
    を有する上部構造(9)とを備えたクレーントラックに
    して、バランス錘は、バランスブーム(8)と接続した
    持ち上げ操作位置と、バランスブーム(8)上で垂直に
    配置され油圧式に作動可能な二つのピストンシリンダ駆
    動部(リフトシリンダ14、14’)からなる引き上げ
    ユニットによって下部構造(1)の支持部(5)に降下
    して係止する際のドライビング位置との間で摺動可能で
    あり、ピストンシリンダ駆動部(リフトシリンダ14、
    14’)のピストンロッド(18、18’)が、プラス
    でなくバランス錘(バランス錘プレート6)と接続する
    閉鎖位置と、バランス錘(バランス錘プレート6)から
    解放の解除位置との間の縦軸回りに回転するように駆動
    可能であるクレーントラックにおいて、バランス錘(バ
    ランス錘プレート6)の操作位置と共働するピストンロ
    ッド位置が、各ピストンシリンダ駆動部(リフトシリン
    ダ14、14’)のピストンロッド(18、18’)の
    縦方向運動に応答する第一センサ(37)によって検出
    可能であって、第一ディスプレイによって表示可能であ
    って、バランス錘(バランス錘プレート6)がその操作
    位置を逸脱する場合、クレーン制御が当該センサ及び/
    又はディスプレイと連結した制御ユニットによって切ら
    れうること、及びピストンロッド(18、18’)とバ
    ランス錘(バランス錘プレート6)との間のそれらの駆
    動位置での閉鎖係合の解放のためにとられるピストンロ
    ッド解放位置が、各ピストンシリンダ駆動部(リフトシ
    リンダ14、14’)のピストンロッド(18、1
    8’)の縦方向運動に等しく応答する第二センサ(3
    8)によって検出可能であって、第二ディスプレイによ
    って表示可能であって、ピストンロッド(18、1
    8’)がその解放位置にない場合、ピストンロッド(1
    8、18’)のロータリー作動装置制御(ロータリー作
    動装置34、34’)が第二センサ及び/又はディスプ
    レイと連結した第二制御ユニットによって切られうるこ
    とを特徴とするクレーントラック。
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