JPH05184827A - 流体をろ過及び分与するための一体化システム及び方法 - Google Patents

流体をろ過及び分与するための一体化システム及び方法

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JPH05184827A
JPH05184827A JP4147955A JP14795592A JPH05184827A JP H05184827 A JPH05184827 A JP H05184827A JP 4147955 A JP4147955 A JP 4147955A JP 14795592 A JP14795592 A JP 14795592A JP H05184827 A JPH05184827 A JP H05184827A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/26Filters with built-in pumps filters provided with a pump mounted in or on the casing

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光硬化性樹脂流体のろ過及び分与のための新
規なシステム及び方法を提供すること。 【構成】 一体化システム10には流体源14からの
流体を受けるための送給ポンプ予備アセンブリー12が
含まれる。送給ポンプ予備アセンブリー12には送給ダ
イヤフラム16が含まれる。送給ダイヤフラム16は端
部キャップ18及び送給プレート20間でボルト22、
24によって支持される。ガスケット26が端部キャッ
プ18の環状凹部28内部に配設され、送給ダイヤフラ
ム16と衝接される。端部キャップ18には後退部分3
0が含まれ、該後退部分30は球状セクションとして形
状付けされる。送給ダイヤフラム16及び後退部分30
は送給排斥チャンバー32を画定する。端部キャップ1
8によってチャンバー入り口34が画定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体をろ過し且つ所望量
の流体を分配するための新規な一体化システムに関す
る。
【0002】
【従来技術】製造プロセスに於ては流体を正確な量で反
復分配させる必要性がしばしば生じる。例えば、集積型
電気回路の製造には、例えば金属コーティングしたシリ
コンウエハーの如き光硬化性樹脂流体を好適な基材面上
にポンピングし、次で写真平版によって保護マスクを選
択的に堆積させることが含まれ得る。シリコンウエハー
の、この保護マスクによって保護されない部分は次で、
例えば化学的エッチングによってエッチングされそれに
より集積型電気回路が創出される。然しながら、より新
しいプロセスに於てはしばしば、基材面に堆積される光
硬化性樹脂流体の量及び速度は一般に正確でなければな
らない。例えばウエハー面における不均一なコーティン
グは、形成される保護マスクの欠陥並びに完成された集
積回路のそうした欠陥に基く短絡の原因となり得る。ガ
ス気泡及びゲル粒子、ダストそして光硬化性樹脂流体中
の結晶の如き粒状物もまた保護マスクに欠陥を生じさせ
る原因となり得るものである。光硬化性樹脂流体を分与
するためのポンピング作動が、その流体内にガス気泡を
生じさせるに十分な大きさに於て光硬化性樹脂流体の圧
力を減少させ得る。こうしたガス気泡は次で、基材面上
に堆積しそれにより、光硬化性樹脂流体から順次形成さ
れる保護マスクに欠陥を生じせしめる。
【0003】光硬化性樹脂流体を基材上に分与する1方
法には、光硬化性樹脂流体をフィルターを通して基材上
に差し向けるための容積型ダイヤフラムポンプの使用が
含まれる。然しながら、この方法ではしばしばガス気泡
が蓄積しそれがポンプ及びフィルター内に補足される。
そうしたガス気泡は、光硬化性樹脂流体がポンプから基
材上に分与される間に圧縮されることによって、基材上
に形成される保護マスクの品質を著しく劣化させ得る。
例えば、ポンプ或いはフィルター内でのガス気泡が圧縮
することによって、光硬化性樹脂流体の基材上への分与
に際しての流量が著しく減少しそれが、ポンプによる基
材上への分与量の精度を著しく低下させ得る。ポンプ及
びフィルターからの流量が減少することが結局、基材上
に形成される光硬化性樹脂の保護マスクに欠陥を生じる
原因を招き得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、解決しようと
する課題は、前記従来技術における欠点を解消した或い
は最小化した、光硬化性樹脂流体のろ過及び分与のため
の新規なシステム及び方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、フィル
ターを収納するためのろ過予備アセンブリーと、送給ポ
ンプからの光硬化性樹脂流体を受けるための入り口及び
出口を具備するろ過予備アセンブリーとを含んでなる、
流体をろ過及び分配するための一体化システムが提供さ
れる。分与ポンプ予備アセンブリーがろ過予備アセンブ
リーと一体的に連結されそれにより、ろ過予備アセンブ
リーからのろ過済流体を受けるためのろ過流体チャンバ
ーが画定される。この分与ポンプ予備アセンブリーに
は、流体入り口、流体出口、流体入り口及び流体出口の
上方に配設されたパージ出口そして分与手段が含まれ
る。この分与手段は前記ろ過流体チャンバー内のガス気
泡の一部分をパージ出口を通してパージするために、充
填位置からパージ位置に可動であり、また流体出口を通
してこの一体化システム外に所望量の光硬化性樹脂流体
を分与するために前記パージ位置から分与位置に可動で
ある。
【0006】本発明はまた流体源からの流体を、ろ過予
備アセンブリー内に配設されたフィルターを通して、ろ
過予備アセンブリーと一体的に連結された分与ポンプ予
備アセンブリーに差し向けそれにより、分与ポンプ予備
アセンブリーが分与位置から充填位置に移動される段階
を含んで成る、流体をろ過及び分配するための方法が提
供される。前記分与ポンプ予備アセンブリーは、そこに
収集されたガス気泡の実質部分を、その流体入り口及び
流体出口の上方に配設したパージ出口を通してパージす
るために充填位置からパージ位置に差し向けられる。ま
た分与ポンプ予備アセンブリーはパージ位置から分与位
置に差し向けられそこで、所望量の光硬化性樹脂流体が
分与ポンプ予備アセンブリーから分与される。
【0007】本発明は多くの利点を有する。光硬化性樹
脂流体の如き流体が、先ずろ過予備アセンブリーでろ過
され、別の段階に於て分与ポンプ予備アセンブリーが所
望量のろ過済流体を一体化システムから分与する。ろ過
及び分与段階は別々に実施される。従って、流体のろ過
時間を、ろ過済流体を分与するために要する時間よりも
長い時間に延長することが出来る。ガス気泡がフィルタ
ーを通り抜ける可能性は大幅に減少される。また、分与
手段によって、分与ポンプ予備アセンブリー内に蓄積し
たガス気泡の一部分を流体の分与以前にパージすること
もまた可能となる。ガス気泡はろ過流体チャンバーの流
体入り口及び流体出口の上方に配設されたパージ出口を
通してパージされる。ろ過流体チャンバーは次いで、流
体入り口及びパージ出口に設けた閉鎖弁によるなどして
隔絶されそれにより、ろ過予備アセンブリー内に補足さ
れたガス気泡及びパージされたガス気泡からシールされ
る。流体を分与する以前にろ過流体チャンバーからパー
ジされるガス気泡の量は従って大幅に増大され、ガス気
泡が流体と共に基材上に分与される恐れは著しく減少さ
れる。更には、ろ過及び分与が別々に実施されることか
ら、一体化システムを通して流動する間の流体圧力の変
動は著しく減少されそれにより、流体内にガス気泡が形
成される可能性は大幅に減少される。ろ過済流体と共に
分与されるガス気泡量が減少される結果、流体のろ過並
びに基材上への流体の分与サイクル反復中のコーティン
グ欠陥部の形成は著しく低下される。
【0008】好ましい具体例に於ては分与手段は、排斥
流体中に沈めたベローズを伸縮させて前記排斥流体を押
し出すことにより作動される。この排斥流体がダイヤフ
ラムを移動させそれが結局、流体をして一体化システム
から分与せしめる。ベローズを使用したことで、排斥流
体の漏れ、例えば排斥流体をダイヤフラムに押し当てて
差し向けるために使用されるピストン位置に設けたシー
ルを横断しての漏れが大幅に減少される。また、ベロー
ズとこのベローズを伸縮させるために使用されるねじと
の間には摩擦が生じない。更には、前記ねじを緊張状態
或いは圧縮状態に維持させるための偏倚ばねをベローズ
位置に配設することが出来る。前記ねじが緊張下或いは
圧縮状態下に維持されることにより、ねじとこのねじに
係合させるねじ溝付き駆動ユニットとの間の損耗によっ
て生じる排斥量の変動が著しく減少される。この一体化
システムの弁には、弁カップと弁を弁座上の閉鎖位置に
向けて偏倚させる偏倚手段とが含まれる。従って弁作動
により排斥される流体量の制度は著しく向上する。追加
的には、弁を作動させるための動力がなくなった場合に
は一体化システムの全ての弁が閉じそれにより、一体化
システムからの流体の有意の漏れ出しが防止される利益
がある。
【0009】保護マスクを形成するために使用される流
体量もまた、本発明によって著しく低減される。例え
ば、好適な保護マスクを形成させるための十分な量の流
体が分与されることを保証することによって代表的には
生じる無駄な流体が、各分与周期中に分与される流体量
の変動が減少することによって低減される。また、パー
ジガスを伴う流体をフィルターを通して戻すためにパー
ジ出口からろ過予備アセンブリーの流体入り口に導管を
伸延させ得、そうしたガス気泡をフィルターの周期的な
通気によって流体から分離させ得る。ろ過済流体からの
パージガスのガス気泡によって失われる流体量は斯くし
て、ガス気泡と共にパージされる流体を再循環させるこ
とによって著しく減少される。
【0010】
【実施例】本発明の装置及び方法の特徴その他を添付図
面を参照して以下に詳細に説明し且つ請求の範囲に於て
請求する。図面中同じ参照番号は同じ要素を表わす。本
発明の特定の具体例は例示目的のものであって本発明を
限定するものではない。本発明の主たる特徴は本発明の
範囲を離れることなく種々の具体例に於て使用し得る。
一体化システム10には、流体源14からの流体を受け
るための送給ポンプ予備アセンブリー12が含まれる。
一体化システム10に於て使用するための代表的な流体
例は、Shipley社から位置販入手可能なShip
ley Megaposit SPR2 1.3タイプ
のポジ光硬化性樹脂流体である。
【0011】送給ポンプ予備アセンブリー12には送給
ダイヤフラム16が含まれる。好ましくはこの送給ダイ
ヤフラム16は肉厚が約0.2から約0.4ミリの間の
範囲であるテフロンポリテトラフルオロエチレンから形
成される。送給ダイヤフラム16は端部キャップ18及
び送給プレート20間でボルト22、24によって支持
される。ガスケット26が端部キャップ18の環状凹部
28内部に配設され、送給ダイヤフラム16と衝接され
る。端部キャップ18には後退部分30が含まれ、該後
退部分30は球状セクションとして形状付けされる。送
給ダイヤフラム16及び後退部分30は送給排斥チャン
バー32を画定する。端部キャップ18によってチャン
バー入り口34が画定される。このチャンバー入り口3
4は導管38によってソレノイド36とカップリングさ
れる。ソレノイド36は第1の位置及び第2の位置間を
可動とされる。第1の位置では、導管38及びチャンバ
ー入り口34を通してのソレノイド40及び送給排斥チ
ャンバー32間が流体連通される。第2の位置では、第
1の空気圧源42及び送給排斥チャンバー32間が流体
連通される。第1の空気圧源42位置のガスは送給排斥
チャンバー32を加圧するために好適なガスである。そ
うしたガスの例には窒素、空気等が含まれる。第1の空
気圧源42でのガスは送給ダイヤフラム16を図1に示
される送給位置から図示されない負荷位置に移動させる
に十分なものである。好ましくは、第1の空気圧源42
での圧力は約2psigから約8psig(約0.14
kg/cm2 から/cm2 から約0.56kg/cm
2 )の間の範囲である。特定の好ましい具体例では第1
の空気圧源42での圧力は約4psig(約0.14k
g/cm2 )である。
【0012】ソレノイド40は第1の位置及び第2の位
置間を可動である。第1の位置では真空源44及びソレ
ノイド36間が導管38を介して流体連通され、第2の
位置では大気圧源46及びソレノイド36が流体連通さ
れる。導管38に位置付けられたニードル弁48が、ソ
レイド40の前記第1及び第2の位置間での切換中にお
ける送給排斥チャンバー32内部の圧力変化の割合を緩
和させる。好適なニードル弁の例は、Clippard
Minimatic社から市販入手し得るMNV−2
型ニードル弁である。流体源14から流体入り口52に
流体を搬送させるための流体導管50が流体源14及び
流体入り口52間を伸延する。流体入り口52は送給プ
レート20によって画定され且つカプラー54によって
流体導管50とカップリングされる。好適なカプラーの
例は、Furon Corporationから市販入
手可能なIMP42UAM PFAモデルカプラーであ
る。流体入り口52は流体導管50から、送給ポンプ予
備アセンブリー12の入り口弁56に伸延する。
【0013】送給プレート20には後退部分58が含ま
れ、この後退部分58は球状セクションとして形状付け
され且つ端部キャップ18の後退部分30とは反対側に
配設される。送給ダイヤフラム16及び後退部分58は
送給チャンバー60を画定する。送給チャンバー入り口
62が送給プレート20によって画定され、この送給チ
ャンバー入り口62は入り口弁56及び送給チャンバー
60間を伸延する。送給チャンバー出口64が送給プレ
ート20によって画定され、この送給チャンバー出口6
4は送給チャンバー60及び送給ポンプ予備アセンブリ
ー12の隔絶弁66間を伸延する。送給チャンネル68
が送給プレート20によって画定される。第1の弁ダイ
ヤフラム70が送給プレート20及び弁プレート72間
に配設される。送給プレート20、第1の弁ダイヤフラ
ム70そして弁プレート72はボルト22、24によっ
て相互に締着される。1具体例では、第1の弁ダイヤフ
ラム70はポリテトラフルオロエチレンから形成され
る。好ましくは、第1の弁ダイヤフラム70の肉厚は約
0.2ミリから約0.4ミリの間の範囲である。
【0014】一体化システム10の各弁には、弁ダイヤ
フラム、弁キャップそして例えばコイルばねの如き偏倚
手段が含まれる。例えば、図2に示されるように、入り
口弁56には第1の弁ダイヤフラム70、弁キャップ7
4そしてコイルばね76が含まれる。弁キャップ74は
コイルばね76によって偏倚され、第1の弁ダイヤフラ
ム70に押し当てられる。ガスケット79が、弁プレー
ト72の入り口弁56の位置で環状後退部分80内に配
設されそれにより後退部分78を周囲環境からシールす
る。ガスケット79はまた、環状後退部分81内部の流
体を第1の弁ダイヤフラム70及び送給プレート20間
から漏れ出さないようシールする。送給プレート20の
環状後退部分81から送給チャンバー入り口62が伸延
される。入り口弁52が閉じているとき、第1の弁ダイ
ヤフラム70は環状後退部分81から流体入り口52
を、流体入り口52及び環状後退部分82間に配設され
た弁座83位置でシールする。後退部分78がガスによ
って十分に加圧されると、流体入り口52が閉じそれに
より、弁ダイヤフラム70及び弁キャップ74が、環状
後退部分81及び送給チャンバー入り口62から流体入
り口52をシールするに十分な力でもって弁座83に押
し付けられる。流体入り口52を閉じた位置に維持する
ための、後退部分78における十分なガス圧力は約15
psigから約45psig(約1.05kg/cm2
から3.16kg/cm2 )の間の範囲のものである。
特に好ましい具体例ではそうした圧力は約20psig
(約1.41kg/cm2 )である。好適なガスの例に
は空気、窒素などが含まれる。
【0015】図1を再度参照するに、後退部分78内部
のガス圧力は第2の空気圧源82によって提供される。
流体入り口52が閉じると、この第2の空気圧源82及
び後退部分78間が好適な空気圧制御体を介して流体連
通される。好適な空気圧制御体の例はソレノイドであ
る。好ましくはこのソレノイドはLDI Pneutr
onics 社によって製造されるシリーズIIIモデ
ルソレノイドである。加圧状態に於てソレノイド84
は、第2の空気圧源82から伸延される導管86と、ソ
レノイド84から入口弁チャンネル90に伸延する導管
88間を流体連通させる。入り口弁チャンネル90が弁
プレート72によって画定される。真空位置に於てはソ
レノイド84は、真空源44から伸延する導管92と入
り口弁チャンネル90間を流体連通させる。ソレノイド
84は加圧位置及び真空位置間を交互させるべく作動さ
れる。ソレノイド84を加圧位置から真空位置に移動さ
せることにより、入り口弁56が図1に示される閉じた
位置から図示されない開放位置に移動せしめられる。入
り口弁56はその開放位置では流体入り口52及び送給
チャンバー入り口62間を流体連通する。
【0016】隔絶弁66が送給チャンバー出口64及び
送給チャンネル68間に配設される。隔絶弁66はその
閉じた位置に於て、やはり送給プレート20によって画
定される送給チャンネル68から送給チャンバー出口6
4をシールする。隔絶弁66は図1に示される閉じた位
置から図示されない開放位置に、ソレノイド94を作動
させることによって可動である。ソレノイド94を交互
に作動させることによって、第2の空気圧源82或いは
真空源44と弁プレート72によって画定される隔絶弁
チャンネル96との間の流体連通が提供される。送給導
管98が送給チャンネル68位置に於て送給プレート2
0と連結されそして送給プレート20から分与プレート
100に伸延される。分与プレート100は弁プレート
72に隣り合って配設される。第2の弁ダイヤフラム1
02が弁プレート72及び分与プレート100間に配設
される。送給導管98は分与プレート100に、ろ過チ
ャンバー入り口チャンネル104の位置で連結される。
ろ過チャンバー入り口チャンネル104は分与プレート
100、ろ過予備アセンブリー106そしてフィッティ
ング107によって画定される。
【0017】ろ過予備アセンブリー106にはポンプキ
ャップ108が含まれる。このポンプキャップ108は
ろ過チャンバー入り口チャンネル104を部分的に画定
する。ポンプキャップ108にはリップ110及びろ過
カートリッジを受けるための凹所112が含まれる。ろ
過予備アセンブリー106のポンプキャップ108及び
スリーブ114がろ過チャンバー116を画定する。ろ
過予備アセンブリー106の移行プレート118にはポ
ンプキャップ108をリップ110の位置で支持する凹
所部分120が含まれる。移行プレート118にはフラ
ンジ122もまた含まれる。このフランジ122はフラ
ンジ126の位置でろ過予備アセンブリー106のハウ
ジング124と衝接する。移行プレート118及びハウ
ジング124は、移行プレート118のフランジ122
及びハウジング124のフランジ126と衝接状態に配
設されたキャップ128によって連接されそれにより、
ポンプキャップ108とスリーブ114との間に配設さ
れて成るガスケット130位置におけるシールを形成す
る。ろ過予備アセンブリー106には、図示されない
が、ハウジング124周囲の媒体を搬送しそれによって
ろ過チャンバー116内部の温度を制御するための、ハ
ウジング124の周囲に配設されて成るジャケットを含
み得る。ろ過予備アセンブリー106はボルト134、
136によってこのジャケット132に連接される。ブ
ラケット132は一体化システム10を図示されない壁
の如き好適な支持体位置で吊下させるために好適であ
る。
【0018】フィルターカートリッジ166がフィルタ
ーチャンバー116の内部に配設される。フィルターカ
ートリッジ166には好適なろ過媒体170を支持する
プレート168が含まれる。フィルター導管172がフ
ィルターカートリッジ166によって画定される。好適
なフィルターカートリッジ166の例はミリポア社から
市販入手可能なWGFG16H P2モデルフィルター
である。カートリッジアダプター174がフィルター導
管172の位置でフィルターカートリッジ166に嵌合
され、また凹所112の位置でポンプキャップ180に
もまた嵌合される。ろ過済流体チャンネル176が、ポ
ンプキャップ108と、分与プレート100とそしてフ
ィッティング178とによって画定される。このろ過済
流体チャンネル176は、凹所112に配設されそれに
より、フィルター導管172及びバリヤー弁182間を
流体連通させる。ポンプキャップ108位置に於て、ろ
過済流体チャンネル176はカートリッジアダプター1
74によってフィルターチャンバー116からシールさ
れる。別様には、フィルターカートリッジ166及びス
リーブ144を一体ユニットとしこれを新しいフィルタ
ーカートリッジが必要な場合に廃棄及び交換することが
出来る。例えば、フィルターカートリッジ166及びス
リーブ144を好適に相互に締着して一体ユニットを形
成させ得る。フィルターチャンバー通気口184がフィ
ルターチャンバー116及び通気弁194間を伸延す
る。このフィルターチャンバー通気口184はポンプキ
ャップ108と、分与プレート100とそしてフィッテ
ィング186とによって画定される。ガスケット190
がポンプキャップ108の環状凹所192内部に配設さ
れ、フィッティング105、178及び186の周囲を
伸延する。通気チャンネル196が分与プレート100
によって画定され、通気弁194から導管197に伸延
される。この導管197は通気チャンネル196及び廃
棄物容器199間を流体連通させる。別様には、図示さ
れない戻りラインが通気チャンネル196及び流体源1
4間を、任意のガス気泡と共に通気された流体を流体源
14に戻すために伸延される。通気弁194は、フィル
ターチャンバー116が廃棄物容器199からシールさ
れる、図1に示される閉じた位置閉じた位置とフィルタ
ーチャンバー116が廃棄物容器199に流体連通され
る開放位置との間で可動とされる。通気弁チャンネル1
98が弁プレート72によって画定され、通気弁194
からソレノイド200に伸延される。ソレノイド200
は圧力位置及び真空位置間で作動されそれにより、第2
の空気圧源82或いは真空源44及び通気弁チャンネル
198間に交互に流体連通される。
【0019】バリヤー弁182が、フィルターカートリ
ッジ166と対向するろ過済流体チャンネル176の端
部に配設される。バリヤー弁チャンネル202が弁プレ
ート72によって画定されバリヤー弁182からソレノ
イド204に伸延される。ソレノイド204は第2の空
気圧源82及び真空源44と流体連通される。バリヤー
弁182は、ソレノイド204を加圧位置及び真空位置
間で作動させることによって、夫々閉じた位置及び開放
位置間で可動とされる。分与ポンプ予備アセンブリー2
06が分与手段を構成する。分与ポンプ予備アセンブリ
ー206には、分与チャンバー210への流体入り口と
しての分与チャンバー入り口チャンネル208が含まれ
る。分与チャンバー入り口チャンネル208は分与プレ
ート100によって画定されバリヤー弁182から分与
チャンバー210に伸延される。分与チャンバー210
は分与プレート100の凹所212及び分与ダイヤフラ
ム214によって画定される。分与プレート100の凹
所212は球状セクションとして形状付けされる。分与
チャンバー210は、分与プレート100の環状凹所2
18内部に配設されたガスケット216によってシール
される。分与ダイヤフラム214は、分与プレート10
0及びポンプ駆動体鋳物220間で実質的に縦方向に支
持される。ポンプ駆動体鋳物220を分与プレート10
0に固着させるために、また分与プレート100を弁プ
レート72に固着させるために、ボルト222、224
がポンプ駆動体鋳物220及び分与プレート100を貫
いて弁プレート72内に伸延される。
【0020】パージチャンネル226がガス気泡及び関
連する流体のためのパージ出口を構成する。このパージ
チャンネルは分与チャンバー入り口チャンネル208の
上方に配設される。パージチャンネル226は分与プレ
ート100によって画定され分与チャンバー210の最
上部及びパージ弁228間を伸延される。パージ弁チャ
ンネル230がパージ弁228からソレノイド232に
伸延し弁プレート72によって画定される。パージ弁2
28は、ソレノイド232を作動することによって図1
に示される閉じた位置と開放位置との間で可動とされ
る。ソレノイド232は、第2の空気圧源82或いは真
空源44とパージ弁228との間を交互に流体連通させ
ることによりパージ弁228を作動させる。パージ弁2
28が閉じた位置にある時、パージチャンネル226は
分与プレート100によって画定される結合チャンネル
234からシールされる。結合チャンネル234はパー
ジ弁228とろ過予備アセンブリー196に導通する流
体流路の周囲位置との間を伸延する。1具体例では、結
合チャンネル234は、図1に示されるようにパージ弁
228からろ過チャンバー入り口チャンネル104に伸
延される。パージ弁228が開放位置にある時、パージ
チャンネル226及び結合チャンネル234を通して
の、分与チャンバー210及びろ過チャンバー入り口チ
ャンネル104間の連通が提供される。
【0021】分与チャンバー出口チャンネル236が流
体出口を構成する。この分与チャンバー出口チャンネル
236は分与プレート100によって画定され、分与チ
ャンバー210の下方部分から出口弁238に伸延す
る。この出口弁238は図1に示される閉じた位置と図
示されない開放位置との間で可動である。出口弁チャン
ネル240が出口弁238からソレノイド242へと伸
延し、弁プレート72によって画定される。出口弁23
8は、ソレノイド242を作動させることにより、閉じ
た位置及び開放位置間で可動である。出口弁238が開
放位置の時、分与チャンバー出口チャンネル236と分
与プレート100によって画定される分与チャンネル2
44との間が流体連通される。この分与チャンネル24
4は流体出口導管246と連結される。この流体出口導
管246には基材250に配設された端部248が含ま
れる。好ましくは流体出口導管246は実質的に剛性の
チューブであり、ペルフルオロアルコキシテトラフルオ
ロエチレン(今後単に”PFA”と称する)から形成さ
れ、約3×1/2ミリ及び約4ミリの間の範囲の内径を
有している。ジャケット138が流体出口導管246の
周囲に配設される。ジャケット138及び流体導管出口
246がジャケットチャンバー140を画定する。ジャ
ケット138はジャケットチャンバー入り口142及び
ジャケットチャンバー出口144を画定する。ジャケッ
トチャンバー140は、流体出口導管246の周囲に媒
体を導通しそれにより流体出口導管246内部の流体温
度を制御するために好適である。
【0022】ジャケット138は再循環温度制御システ
ム156と連接される。この再循環温度制御システム1
56には、媒体リザーバー158とこの媒体リザーバー
158からジャケットチャンバー入り口142へと伸延
する送達導管160とが含まれる。媒体リザーバー15
8からジャケットチャンバー140に好適な媒体を差し
向けるために送達導管160位置にポンプ162が配設
される。戻り導管164がジャケットチャンバー出口1
44から媒体リザーバー158に伸延される。水の如き
好適な媒体165が媒体リザーバー158の内部に配設
される。この媒体の温度は、媒体リザーバー158位置
に配設した好適な温度制御ユニット167の如き手段に
よって、媒体リザーバー158の位置で制御される。ポ
ンプ162が作動すると媒体リザーバー158内部の媒
体は送達導管160を通してジャケットチャンバー14
0に差し向けられ、戻し導管164を経て媒体リザーバ
ー158に戻される。流体出口導管246内部の流体の
温度は、ジャケット140を通して差し向けられる媒体
の温度を制御することにより制御される。
【0023】ポンプ駆動体鋳物220及び分与ダイヤフ
ラム214が分与排斥チャンバー252を画定する。排
斥流体254が分与排斥チャンバー252内部に配設さ
れる。一体化システム10の組立中、排斥流体254を
使用しての分与排斥チャンバー252の充填に引き続く
任意の残留ガスを除去するために、プラグ256だけが
一般に使用される。ガスケット262がポンプ駆動体鋳
物220の環状凹所264の内部に配設され、これが分
与排斥チャンバー252内部を排斥流体254に対して
シールする。圧力センサー265が分与排斥チャンバー
252位置に配設される。図示されない好適なジャケッ
トを、ポンプ駆動体鋳物220の周囲に流体を再循環さ
せるためにポンプ駆動体鋳物220の周囲に配設するこ
とが出来、分与排斥チャンバー252内の排斥流体25
4の温度がそれによって制御可能となる。ベローズ26
6を含む排斥手段が排斥流体254中に沈められる。ベ
ローズプラグ268がベローズ266の一端に固着され
る。ベローズ266はベローズ266の他端のモーター
マウント270に固着される。特に好ましい具体例に於
てはベローズ266はRobertshow Cont
rols社から市販入手可能な部品番号276590R
ベローズである。モーターマウント270がポンプ駆動
体鋳物220上に配設される。ポンプ駆動体鋳物220
及びモーターマウント270間のシールを提供するため
のガスケットがポンプ駆動体鋳物220の凹所部分27
4の内部に配設される。モーターマウント270は、そ
の中央に配設されて成る開口276を画定する。ベロー
ズ266、ベローズプラグ268そしてモーターマウン
ト270がベローズチャンバー278を画定する。この
ベローズチャンバー278は分与排斥チャンバー252
内部の分与流体からシールされる。ステップモーター2
80がモーターマウント270上に配設され、ねじ溝付
き駆動体282を含んでいる。ステップモーター280
はボルト284、286によってモーターマウント27
0に固着される。好ましくは、ステップモーター280
はEastern Air Devices 社から市
販入手し得るLA23GCK−213モデルステップモ
ーターである。
【0024】ねじ288がベローズプラグ268に固着
され開口276及びステップモーター280を貫いて伸
延される。ねじ288の上端290はステップモーター
280の上方に配設される。ねじ288のねじ溝292
がねじ溝付き駆動体282とねじ係合する。ねじ288
は、ステップモーター280を作動させることによって
縦方向軸に沿って可動である。好ましくはねじ288
は、ベローズ266によって、ベローズプラグ268及
びねじ溝付き駆動体282間で緊張状態下或は圧縮状態
下に維持される。これによりねじ288は、ねじ溝付き
駆動体282の位置でねじ溝の一方側だけと係合する。
ねじ288がねじ溝付き駆動体282の位置でねじ溝の
一方側だけと係合することによって、ねじの損耗及びそ
れによるねじ溝付き駆動体282及びねじ288のねじ
溝位置での移動に基づくねじ溝付き駆動体282とねじ
288とによる排斥量の任意の誤差が実質的に減少され
る。コイルばね296が分与排斥チャンバー252の内
部で、ベローズプラグ268及びモーターマウント27
0間に配設され、ねじ288を緊張状態下或は圧縮状態
下に維持する。別様には、ねじ288をねじ溝付き駆動
体282によって移動させそれによりベローズ266を
コイルばね296無しで伸長及び圧縮させ得る。
【0025】ねじ288が縦方向軸に沿って移動される
ことから、ベローズ266が圧縮或は伸長されそれがベ
ローズチャンバー278を伸縮させる。このベローズチ
ャンバー278の伸縮によって、排斥チャンバー252
内部の排斥流体254が排斥せしめられる。これにより
排斥流体254は、分与ダイヤフラム214を図1に示
される分与位置と図示されない充填及びパージ位置との
間で移動させる。排斥流体254をベローズ266へと
交互に排斥するために好適なその他手段を使用し得る。
例えば、図示されないピストンを排斥チャンバー252
内に配設可能である。センサー294がステップモータ
ー280の上部に配設される。このセンサー294はね
じ288の最高位置を検出するため好適なものである。
好適なセンサーの例は光電型センサーアセンブリーであ
る。好ましくは、センサー294はオムロン社より市販
入手可能なEE−SX450−PI型光電センサーであ
る。
【0026】好ましい具体例では端部キャップ18、弁
プレート72、ポンプ駆動体鋳物220そして移行プレ
ート118はアルミニューム合金から形成される。好適
なアルミニューム合金の例は6061−T6アルミニュ
ーム合金である。好ましい具体例ではまた、送給プレー
ト20、分与プレート100、ポンプキャップ108、
スリーブ114そしてカートリッジアダプター174は
ポリテトラフルオロエチレン(今後単に”PTFE”と
称する)から形成される。ベローズプラグ268及びモ
ーターマウント270は好ましくは真鍮から形成され
る。クランプ128は好適な材料、例えばステンレス鋼
から形成される。端部キャップ18、送給プレート2
0、弁プレート72そして分与プレート100は、例え
ば機械加工によって形成され得る。ポンプ駆動体鋳物2
20は代表的には注型によって形成される。送給プレー
ト20、弁プレート72、分与プレート100そしてろ
過予備アセンブリー106によって画定されるチャンネ
ルは、約2ミリ及び約5ミリの間の範囲の内径を有して
いる。1具体例では、端部キャップ18、送給プレート
20、弁プレート72、分与プレート100そしてポン
プ駆動体鋳物220内部のチャンネルは穿孔によって形
成される。
【0027】全てのガスケットは好適な材料、例えば従
来から既知の材料から形成される。そうした好適な材料
には、Kalrezペリフルオロエナストマー、Vit
onフルオロエラストマー、エチレンプロピレンラバー
(今後単に”EPR”と称する)等が含まれる。一体化
システム20における弁の弁キャップは好適な材料、例
えばアルミニューム合金、ステンレス鋼、真鍮等から形
成される。好ましくは、弁キャップはアルミニューム合
金から形成される。弁内部のコイルばねもまた好適な材
料、例えば304ステンレス鋼から形成される。チャン
ネルから伸延する或はチャンネルに向かう全ての導管は
好適なフルオロポリマー材料、例えばフルオリネートエ
チレンプロピレン(今後単に”FEP”と称する)、P
FA等から形成される。好ましくはこれら導管は約0.
125インチ及び約0.187インチ(約3.17ミリ
及び約4.75ミリ)の間の範囲の内径を有している。
一体化システム10は、流体が分与されるようにこれを
作動させることによって充填される。これにより流体
は、流体源14から一体化システム10内部に差し向け
られ、そしてこの一体化システム10内部をそれが基材
250の流体出口導管246の端部248に到達するま
で流動し続ける。一体化システム10内のガス気泡及び
関連する流体が、通気チャンネル196を通して廃棄物
容器199へと排出されまた流体出口導管246へと排
出される。一体化システム10内に差し向けられる流体
量は、送給ダイヤフラム16が送給位置に有りまた分与
ダイヤフラム214が図1に示される分与位置にある間
に一体化システム10を流体でもって充満するに十分な
量である。
【0028】一体化システム10の作動の開始時点には
ソレノイド36は基材250上に流体を分与するための
第1の位置にある。ソレノイド40は一体化システム1
0の作動の開始時点には第2の位置にある。これによ
り、周囲環境及び送給排斥チャンバー32間の流体連通
が提供される。一体化システム10はソレノイド40を
先ず第2の位置から第1の位置へと移動させそれによ
り、真空源44及び送給排斥チャンバー32間に流体連
通が提供されることによって作動される。ソレノイド4
0が第1の位置へと移動するに際しての送給排斥チャン
バー32内部のガス圧力の減少はニードル弁48によっ
て緩和される。
【0029】ソレノイド40が第2の位置から第1の位
置へと移動すると同時に入口弁56が開放される。入口
弁56の如き弁の閉じた位置から開放位置への移動が図
2から図5に例示される。例えば、入口弁56は図2で
は閉じた位置で示される。弁キャップ74が好適な偏倚
手段、例えばコイルばね76の如き偏倚手段によって第
1の弁ダイヤフラム70に抗して偏倚される。前記コイ
ルばね76は、弁プレート72及び第2の空気圧源82
の凹所78の内部で弁キャップ74及び弁プレート72
間に配設される。凹所78内のガス圧力を第1の弁ダイ
ヤフラム70を弁座83に抗して差し向けるに十分な水
準に維持することにより入口弁56が閉じた位置に維持
されそれにより、流体入口52が送給チャンバー入口6
2に対してシールされる。
【0030】凹所78内部の圧力は、ソレノイド84
(図1参照)を圧力位置に維持することによって、隔絶
弁66を閉じた位置に保持するに十分な水準に維持され
それにより、弁チャンネル90を通して第2の空気圧源
82及び凹所78間に流体連通が提供される。入口弁5
6が弁プレート72の位置で第1の弁ダイヤフラム70
と衝接する状態が図3に示される。凹所78及び弁キャ
ップ74は円形である。コイルばね76が弁キャップ7
4の背後に凹所78と同心状態に配設される。同様に、
入口弁チャンネル90が凹所78と同心状態に配設され
る。別様には、入口弁チャンネル90を凹所78から偏
心状態に設け得る。ガスケット79がその内部に配設さ
れて成る環状凹所80が凹所78の周囲に配設される。
入口弁56の、送給プレート20の位置で第1の弁ダイ
ヤフラム70に対面する部分が図4に示される。送給プ
レート20の環状後退部分81は流体入口52と同心で
ある。送給チャンバー入口62はこの環状後退部分81
から伸延される。
【0031】入口弁56はその開放位置が図5に示され
る。入口弁56はソレノイド84を圧力位置から真空位
置に作動させることにより、その閉じた位置から開放位
置へと移動される。これにより、真空源44及び凹所7
8間に、導管88及び入口弁チャンネル90を介しての
流体連通が提供される。凹所78内部の圧力(図5参
照)は従って、流体入口52内部の流体の圧力をして第
1の弁ダイヤフラム70を弁座83から離座せしめるに
十分な量に於て減少される。第1の弁ダイヤフラム70
が弁座83から離座することにより弁キャップ74がコ
イルばね76を圧縮する。弁キャップ74は、弁キャッ
プが凹所78内部の弁プレート72と衝接するまでコイ
ルばね76を押圧する。また第1の弁ダイヤフラム70
が弁座83から離座することで流体入口52及び送給チ
ャンバー入口62間に流体連通が提供される。これによ
り流体入口52内部の流体は流体入口52から環状後退
部分81の内部へと差し向けられ、この環状後退部分8
1から矢印300によって示される方向で送給チャンバ
ー入口62内部に差し向けられる。入口弁52が開放さ
れるとこの入口弁52及び送給チャンバー入口62間が
流体連通される。ソレノイド40を第2の位置から第1
の位置へと移動させることにより送給排斥チャンバー3
2内部の圧力(図1参照)も同時に減少されそれによっ
て流体が、流体源14から流体導管50、流体入口5
2、入口弁56を横断しそして送給チャンバー入口62
を貫いて送給チャンバー60内部へと差し向けられる。
これにより送給ダイヤフラム16が送給位置から図6に
示される負荷位置に移動される。
【0032】送給ダイヤフラム16を送給位置から負荷
位置に偏倚させるために送給チャンバー60に入る流体
量は、偏倚ダイヤフラム214を引き続き分与位置から
充填位置に偏倚させるに十分なものである。好ましく
は、送給ダイヤフラム16が送給位置から負荷位置に移
動される時間は約3.5秒である。次いで入口弁56
が、ソレノイド84を真空位置から加圧位置に作動させ
ることによって閉鎖される。送給チャンバー60はそれ
により、図7に示されるように流体入口52に対してシ
ールされる。入口弁56が閉じると同時に、ソレノイド
36が第1の位置から第2の位置に移動しそれにより、
ソレノイド40が送給排斥チャンバー32からシールさ
れ、また第1の空気圧源421及び送給排斥チャンバー
32間に流体連通が提供される。隔絶弁66及びバリヤ
ー弁182がその各々の閉じた位置から開放位置に、夫
々ソレノイド94及び204を作動させることによって
移動される。
【0033】隔絶弁66が閉じた位置から開放位置に移
動することによって、送給チャンバー出口164、隔絶
弁66、送給チャンネル68、送給導管98そしてろ過
チャンバー入口チャンネル104を介しての送給チャン
バー60及びろ過チャンバー116間の流体連通が提供
される。バリヤー弁182がその閉じた位置から開放位
置に移動されることによって、ろ過済流体チャンネル1
76及び分与チャンバー入口チャンネル208を介して
の、ろ過チャンバー116及び分与チャンバー210間
の流体連通が提供される。ねじ溝付き駆動体282をし
て、ステップモーター280の上方から見て時計方向の
回転を生じせしめるべくステップモーター280が作動
される。ステップモーター280が作動させることによ
り、ねじ288が図1に示される分与位置から図6に示
される充填位置に移動せしめられる。ねじ288が分与
位置から充填位置に移動される間、ねじ288の端部2
90はセンサー294位置の信号伝送体との干渉関係に
移動する。ベローズ266がねじ288の移動によって
圧縮されそれによりベローズチャンバー278の分与排
斥チャンバー252の容量が減少される。
【0034】ソレノイド36の第2の位置への作動及び
ステップモーター280の作動が、送給ダイヤフラム1
6をして負荷位置から送給位置に移動させそれにより、
分与ダイヤフラム214が図6に示される分与位置から
図7に示される充填位置に移動せしめられる。送給ダイ
ヤフラム16の負荷位置から送給位置への移動並びに分
与ダイヤフラム214の分与位置から充填位置への移動
が組み合わさることによって、一体化システム10内部
の流体が排斥せしめられる。送給チャンバー60内の流
体の一部分が、送給チャンバー出口64を通りそして隔
絶弁66を横断して送給チャンバー60から排斥され
る。流体は送給チャンネル68、送給導管98そしてろ
過チャンバー入口チャンネル104からろ過チャンバー
106に差し向けられる。ろ過チャンバー116内の流
体はろ過カートリッジ166を貫いて差し向けられそし
てそれによってろ過される。
【0035】ろ過チャンバー116内に蓄積したガス気
泡306の少なくとも一部分、例えば送給チャンバー6
0からの流体の排斥中に流体源14から捕捉されたガス
気泡及び、ろ過カートリッジ166がろ過チャンバー1
16内の流体中に沈められた場合に形成されるガス気泡
がろ過チャンバー116の上部に収集される。ガス気泡
はまた、流体内に於て例えば、一体化システム10の作
働中の圧力減少或は一体化システム10内部の流体の昇
温によってもまた流体内に形成され得る。ろ過導管17
2内のろ過済流体はろ過済流体チャンネル176を貫
き、開放バリヤー弁182を横断しそして分与チャンバ
ー入口チャンネル208を貫いて分与チャンバー210
内部に差し向けられる。分与チャンバー210内に差し
向けられる流体量は、基材250上に分与されるべき単
一分与量のために十分なものである。好ましくは、送給
ダイヤフラム16がその負荷位置から送給位置に移動さ
れる時間、またダイヤフラム214がその分与位置から
充填位置に移動される時間は約15秒である。分与チャ
ンバー210内に蓄積されたガス気泡308の少なくと
も一部分、例えばフィルターカートリッジ166を貫い
てガス気泡及びろ過予備アセンブリー106から分与チ
ャンバー210への流体の排斥中に形成されるガス気泡
が分与チャンバー210の最上部に収集される。
【0036】ねじ288が充填位置に到達した後、ステ
ップモーター280は停止される。好ましくは、ねじ2
88は送給ダイヤフラム16が送給位置に達する約0.
2秒前に充填位置に到達する。ステップモーター208
が停止されると、ソレノイド200を加圧位置から真空
位置に作動されそれによって通気弁194がその図7に
示される閉じた位置から図8に示される開放位置に移動
される。ろ過チャンバー116内に蓄積されたガス気泡
306の少なくとも一部分がろ過チャンバー116内部
の圧力によって排斥される。ガス気泡及びこのガス気泡
と関連する流体が、通気チャンネル196及び導管19
7を貫いてろ過チャンバー116から廃棄物容器199
に排斥される。廃棄物容器199に収集された流体は排
気されるか或は流体源14に戻される。次いで通詭弁1
94及びバリヤー弁182が図9に示されるように閉じ
られる。バリヤー弁182が閉じると同時に、ソレノイ
ド36が第2の位置から第1の位置に作動される。ま
た、ソレノイド40が、真空源44及びソレノイド36
間が流体連通されるその第1の位置から、大気圧力源4
6及びソレノイド36間が流体連通される第2の位置に
作動される。それにより、送給排斥チャンバー32内部
の圧力は約4psig(約0.28kgw/cm2 )か
らほぼ大気圧力に減少される。
【0037】バリヤー弁182が閉じた約0.2秒後、
ステップモーター280が作動されそれにより、ねじ溝
付き駆動体282が時計方向に回転せしめられ、ねじ2
88がそれによって図8に示される充填位置から図9に
示されるパージ位置に移動される。これによりベローズ
266が伸長され、ベローズチャンバー278が膨張し
て分与排斥チャンバー252のより大きな部分を占有す
る。分与排斥チャンバー252内部の排斥流体254
が、伸長したベローズ266によって排斥される。これ
により分与ダイヤフラム214が図8に示される充填位
置から図9に示されるパージ位置に移動される。
【0038】ステップモーター280が、ねじ溝付き駆
動体282を時計方向に回転させるために作動されると
同時に、ソレノイド232を圧力位置から真空位置に作
動させることによって、パージ弁228が図8に示され
る閉じた位置から図9に示される開放位置に移動され
る。分与チャンバー210の最上部に収集されたガス気
泡308及びこのガス気泡308に関連する流体とが、
分与ダイヤフラム214をパージ位置に移動させること
によってパージされる。ガス気泡308は、パージチャ
ンネル226、パージ弁228、そしてコネクターチャ
ンネル234を通して、分与チャンバー210からろ過
チャンバー入口チャンネル104に移動される。任意の
ガス気泡308及び関連する分与チャンバー210内部
の流体はかくして分与チャンバー210からパージされ
る。好ましくはガス気泡308及び関連する流体が分与
チャンバー210からパージされる時間は約2秒であ
る。
【0039】次いでステップモーター280が停止さ
れ、同時にバリヤー弁182が開放される。パージ弁2
28は、ステップモーター280が停止された後約1秒
間閉じられる。バリヤー弁182を開放すると分与チャ
ンバー210、ろ過チャンバー116そして送給チャン
バー160間が流体連通される。一体化システム10は
長時間にわたりこの位置に維持され得る。送給排斥チャ
ンバー32内のガスが、分与チャンバー210から分与
されるべき流体量の温度に依存して変化することによっ
て排斥されそれが、分与チャンバー210内の流体の圧
力を変化せしめるのでは無く、ろ過チャンバー116及
び送給チャンバーから分与チャンバー210内へと流体
を移動せしめる。送給排斥チャンバー32内のガスは、
送給排斥チャンバー32及び周囲環境間がソレノイド3
6及び40を通して流体連通されることによって大気圧
力となる。従って、分与チャンバー210内の流体はこ
の期間中ほぼ大気圧に維持される。
【0040】分与チャンバー内のガス気泡がなくなるこ
とを確認するための随意的な試験をこの期間中に実施し
得る。分与チャンバー210への全ての通路をシールす
るためにバリヤー弁182が閉じられる。排斥チャンバ
ー152内の圧力がセンサー265を使用して計測され
る。次いでステップモーター280がねじ溝付き駆動体
282を時計方向に回転させるために段階を追って作動
され、その間、センサー265内の圧力変動が監視され
る。所定圧力に達するに要する段階数が分与チャンバー
210及び分与排斥チャンバー252内のガス容積を算
出するために使用される。次いでステップモーター28
0がパージ位置に戻され、バリヤー弁182が再度開放
される。その後、ソレノイド242を作動してバリヤー
弁182を閉じ且つ出口弁238を図9に示される閉じ
た位置から図10に示される開放位置に移動させること
により分与ステップが開始される。次いでステップモー
ター280が作動されそれにより、ねじ溝付き駆動体2
82が時計方向に回転せしめられそれにより、ねじ28
8が図9に示されるパージ位置から図10に示される分
与位置に差し向けられる。好ましくはステップモーター
280は出口弁238が開放された後約0.1秒間作動
される。
【0041】ベローズ266は、ねじ288の移動によ
って伸長されそれにより、分与排斥チャンバー252内
部のベローズチャンバー278の排斥量が増大される。
それによって排斥流体254が分与チャンバー214に
差し向けられこれが、分与ダイヤフラム214をして図
9に示されるパージ位置から図10に示される分与位置
に移動せしめる。分与チャンバー210内の流体は分与
ダイヤフラム214がパージ位置から分与位置に移動す
ることによって、分与チャンバー出口チャンネル23
6、出口弁235、分与チャンネル244、流体出口導
管246そして端部246を貫いて基材250上に排斥
される。流体の単一の分与ユニット310がこれによっ
て流体出口導管246から基材250上に分与される。
分与ユニット310の容積は、分与排斥チャンバー25
2に排斥された排斥流体254の容積及びその結果分与
チャンバー210から排斥された流体の容積によって制
御される。分与ユニット310の好適な容積の例は約
0.5ミリリットル及び約5ミリリットルの間の範囲の
ものである。好適な分与流量の例は毎秒約1乃至約3ミ
リリットルの間の範囲である。流体出口導管246を通
して差し向けられる流体の温度は、ポンプ162を作動
し、再循環温度制御システム156のジャケット138
を通して媒体165をポンプ送給させることによって制
御可能である。
【0042】分与ダイヤフラム214が分与位置に達す
ると、ステップモーター280がそれを介して移動され
るところのステップ数によって決定される如くステップ
モーター280が停止されそれにより、分与ダイヤフラ
ム214の移動とそうした移動に基く分与チャンバー2
10からの流体の排斥が停止される。好ましくは基材2
50上への流体の分与時間は約1秒である。ステップモ
ーター280が停止されてから約0.1秒未満の長さに
於てステップモーター280が作動されそれにより、ね
じ溝付き駆動体282が約0.1秒間時計方向に回転せ
しめられる。これにより分与ダイヤフラム214は僅か
に引き込まれ、流体出口導管246、分与チャンネル2
44そして分与チャンバー出口チャンネル236内部の
流体を分与チャンバー210に向けて戻す。分与チャン
バー210に向けての流体の戻りが、出口弁238が閉
じている場合における基材250上への流体の過剰な分
与を実質的に防止する。
【0043】次いで出口弁238が図10に示される開
放位置から図1に示される閉じた位置に移動される、好
ましくは出口弁238は、ねじ溝付き駆動体282の時
計方向への回転が停止された後、約0.1秒或はそれよ
り少ない時間閉じられる。次いでソレノイド40が第2
の位置から第1の位置に作動される。ソレノイドのこの
作動による圧力の低下はニードル弁48によって緩和さ
れる。隔絶弁66もまた、ソレノイド94の作動によっ
て図10に示されるその開放位置から図1に示される閉
じた位置に移動される。好ましくは、ソレノイド40が
第1の位置に作動され出口弁238が閉じた後、隔絶弁
66は約0.5秒間閉じられる。次いで流体のろ過及び
基材250上への分与のサイクルが反復され得る。
【0044】フィルターカートリッジ166がろ過粒状
物によって閉塞されると、ろ過中の排斥流体254の圧
力が減少する。ろ過中の排斥流体254の圧力が好適な
域値圧力に達すると圧力センサー265が警報信号を発
する。この警報信号はフィルターカートリッジを新品と
交換するべきことを警告するものである。圧力センサー
265をしてそうした警報信号を発生せしめるための排
斥流体254の好適な域値圧力の例は、約0.5psi
g(約0.35kg/cm2 )未満の範囲内の圧力であ
る。次いでフィルターカートリッジ166は、先ずクラ
ンプ128を除去し、ハウジング124を移行プレート
118から分離させ、同時にスリーブ144をポンプキ
ャップ108から分離させそれによりフィルターカート
リッジ166を露出させ、そしてフィルターカートリッ
ジ166をポンプキャップ108から分離し新品と交換
することによって交換される。フィルターカートリッジ
116は次いで、一体化システム10を流体が分与され
るように作動させることによって再充填される。流体出
口導管246が充填されると一体化システム10は好ま
しくは、ろ過済流体チャンネル176及び分与チャンバ
ー210内の空気をパージ弁228を通して戻しそして
通気チャンネル196から外部にパージさせることによ
って充填される。空気は、分与ダイヤフラム214をパ
ージ位置に差し向ける一方、パージ弁228及び通気弁
194を開放位置に保持することによって、フィルター
チャンバー116からパージされる。
【0045】別態様に於ては送給ポンプ予備アセンブリ
ー12がろ過予備アセンブリー106及びポンプ予備ア
センブリー206から図11に示されるように遠方に配
設される。送給ポンプ予備アセンブリー12が、送給プ
レート20を送給ポンプ予備アセンブリープレート31
2及び一体化システムプレート314と代替させること
によって、一体化システム10の残余部分から離間して
配設される。送給ポンプ予備アセンブリープレート31
2には、入口弁56及び隔絶弁66が、入口弁チャンネ
ル90及び隔絶弁チャンネル96と共に含まれる。一体
化システムプレート314には、バリヤー弁182と、
バリヤー弁チャンネル202と、通気弁194と、通気
弁チャンネル198と、パージ弁228と、パージ弁チ
ャンネル230と、出口弁238とそして出口弁チャン
ネル240とが含まれる。
【0046】
【発明の効果】流体のろ過時間を、ろ過済流体を分与す
るために要する時間よりも長い時間に延長することが出
来る。フィルターを通してガス気泡が通り抜ける可能性
が大幅に減少される。また、分与手段によって、分与ポ
ンプ予備アセンブリー内に蓄積したガス気泡の一部分を
流体を分与する以前にパージすることもまた可能とな
る。流体を分与する以前にろ過流体チャンバーからパー
ジされるガス気泡の量が大幅に増大され、ガス気泡が流
体と共に基材上に分与される恐れが著しく減少される。
更には、ろ過及び分与が別々に実施されることから、一
体化システムを通して流動する間の流体圧力の変動は著
しく減少されそれにより、流体内にガス気泡が形成され
る可能性が大幅に減少される。ろ過済流体と共に分与さ
れるガス気泡量が減少される結果、流体のろ過並びに基
材上への流体分与サイクルの反復中のコーティング欠陥
部の形成が著しく低下される。一体化システムの弁に弁
カップと弁を弁座上の閉鎖位置に向けて偏倚させる偏倚
手段とが含まれることから、弁作動により排斥される流
体量の制度が著しく向上する。また、弁を作動させるた
めの動力がなくなった場合には一体化システムの全ての
弁が閉じそれにより、一体化システムからの流体の有意
の漏れ出しが防止される。好適な保護マスクを形成させ
るための十分な量の流体が分与されることを保証するこ
とによって代表的には生じる無駄な流体が、各分与周期
中に分与される流体量の変動が減少することによって低
減される。また、パージガスの気泡を伴う流体をフィル
ターを通して戻すためにパージ出口からろ過予備アセン
ブリーの流体入り口に導管を伸延させ得、そうしたガス
気泡をフィルターの周期的な通気によって流体から分離
させ得る。ろ過済流体からのパージガスのガス気泡によ
って失われる流体量が、ガス気泡と共にパージされる流
体が再循環されることによって著しく減少される。
【図面の簡単な説明】
【図1】全ての弁が閉じた状態を示す本発明の一体化シ
ステムの概略図である。
【図2】弁が閉じた状態にある一体化システムの弁の側
面図である。
【図3】図2を線III−IIIで切断した断面図であ
る。
【図4】図2をIV−IVで切断した弁の断面図であ
る。
【図5】図2に示される弁を開いた状態で示す断面図で
ある。
【図6】図1に示される一体化システムの、流体が流体
源から送給ポンプ予備アセンブリーに送給された状態に
おける該略図である。
【図7】図6に示される具体例に於て、送給ポンプ予備
アセンブリー内の流体がろ過予備アセンブリー内でろ過
されそして分与ポンプ予備アセンブリーに差し向けられ
た状態を示す該略図である。
【図8】図7に示される具体例に於て、ろ過予備アセン
ブリーのろ過チャンバー内に蓄積されたガス気泡が通気
された状態を示す該略図である。
【図9】図8に示される具体例に於て、分与ポンプ予備
アセンブリーの分与チャンバー内に蓄積したガス気泡が
パージされた状態を示す該略図である。
【図10】図9に示される具体例に於て、分与チャンバ
ーから基材面上に流体が分与された状態を示す該略図で
ある。
【図11】送給ポンプ予備アセンブリーがろ過予備アセ
ンブリー及び分与ポンプ予備アセンブリーから離間され
た別態様の該略図である。
【符号の説明】
10:一体化システム 14:流体源 12:送給ポンプ予備アセンブリー 16:送給ダイヤフラム 18:端部キャップ 20:送給プレート 28:環状凹部 32:送給排斥チャンバー 34:チャンバー入り口 40:ソレノイド 44:真空源 48:ニードル弁 50:流体導管 62:送給チャンバー入り口 60:送給チャンバー 64:送給チャンバー出口 66:隔絶弁 68:送給チャンネル 70:第1の弁ダイヤフラム 72:弁プレート 79:ガスケット 80:環状後退部分 81:環状後退部分 82:この第2の空気圧源 90:入り口弁チャンネル

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体をろ過しそして所望量の流体を分与
    するための一体化システムであって、 a)フィルターを通して流体を導通させるためのろ過予
    備アセンブリーにして、前記フィルターが該ろ過予備ア
    センブリーによって収納され、前記ろ過予備アセンブリ
    ーが送給ポンプ及び出口からの流体を受けるための入口
    を具備している前記ろ過予備アセンブリーと、 b)ろ過予備アセンブリーの出口からのろ過済流体を受
    けるためにろ過予備アセンブリーと一体的に連結された
    分与ポンプ予備アセンブリーにして、 i)流体入口と、 ii)流体出口と、 iii)流体入口及び流体出口の上方に配設されたパー
    ジ出口と、 iv)パージ出口を通してろ過済流体チャンバー内のガ
    ス気泡及びガス気泡と関連する流体の少なくとも一部分
    をパージするために充填位置からパージ位置に可動の分
    与手段にして、流体出口及び一体化システムのから所望
    量の流体を分与するために前記パージ位置から分与位置
    に可動である前記分与手段とを含む前記分与ポンプ予備
    アセンブリーとによって構成される前記流体をろ過しそ
    して所望量の流体を分与するための一体化システム。
  2. 【請求項2】 分与ポンプ予備アセンブリーの分与手段
    には分与ダイヤフラムが含まれ、該分与ダイヤフラムは
    実質的に縦方向に配設され且つ分与ポンプ予備アセンブ
    リーを分与チャンバー及び分与排斥チャンバーに区画す
    る請求項1に記載の流体をろ過しそして所望量の流体を
    分与するための一体化システム。
  3. 【請求項3】 ろ過予備アセンブリー内に配設されたフ
    ィルターを交換すべきことを表示する排斥流体の圧力を
    検出するために分与排斥チャンバー内に配設された圧力
    センサーを含んでいる請求項2に記載の流体をろ過しそ
    して所望量の流体を分与するための一体化システム。
  4. 【請求項4】 ろ過予備アセンブリー内に配設されたフ
    ィルターを通して流体を差し向けるためにろ過予備アセ
    ンブリーに結合された送給ポンプ予備アセンブリーにし
    て、流体源からの流体を受けるための入口と、送給ポン
    プ予備アセンブリーによってろ過予備アセンブリーにポ
    ンピングされる流体を導通させるために、ろ過予備アセ
    ンブリーの入口と連結された出口とを含んでいる請求項
    2に記載の流体をろ過しそして所望量の流体を分与する
    ための一体化システム。
  5. 【請求項5】 送給ポンプ予備アセンブリーには送給ダ
    イヤフラムが含まれ、該送給ダイヤフラムは送給ポンプ
    予備アセンブリーを送給チャンバー及び送給排斥チャン
    バーに区画し、送給ダイヤフラムは送給位置から負荷位
    置に可動であり、送給ダイヤフラムの前記送給位置から
    負荷位置への移動中に流体は流体源から送給チャンバー
    内に受容され、前記送給ダイヤフラムの負荷位置から送
    給位置への移動中には流体はろ過予備アセンブリーを通
    して分与ポンプ予備アセンブリーに差し向けられる請求
    項4項に記載の流体をろ過しそして所望量の流体を分与
    するための一体化システム。
  6. 【請求項6】 送給ポンプ予備アセンブリーはろ過予備
    アセンブリーと一体的に連結されている請求項5に記載
    の流体をろ過しそして所望量の流体を分与するための一
    体化システム。
  7. 【請求項7】 分与手段は、 a)分与排斥チャンバー内に配設された排斥流体と、 b)排斥流体中に配設されたベローズと、 c)ベローズに結合されたステップモーターにして、ス
    テップモーターが起動されることにより移動されそれに
    より分与手段を充填位置、パージ位置そして分与位置間
    で移動せしめるために排斥流体を排斥する前記ベローズ
    とを更に含んでいる請求項6に記載の流体をろ過しそし
    て所望量の流体を分与するための一体化システム。
  8. 【請求項8】 ステップモーターをベローズに結合する
    ためのねじを含み、該ねじはベローズが充填位置、パー
    ジ位置そして分与位置間で移動される間緊張状態下とさ
    れる請求項7に記載の流体をろ過しそして所望量の流体
    を分与するための一体化システム。
  9. 【請求項9】 パージ出口とろ過予備アセンブリーに導
    通する流体流れの通路の周囲位置との間に配設された結
    合チャンネルにして、任意のガス気泡及び関連する流体
    をして分与チャンバーからろ過予備アセンブリーに差し
    向けることを可能ならしめるための前記結合チャンネル
    を含んでいる請求項7に記載の流体をろ過しそして所望
    量の流体を分与するための一体化システム。
  10. 【請求項10】 結合チャンネルはろ過予備アセンブリ
    ーのパージ出口から入口にわたり伸延される請求項9に
    記載の流体をろ過しそして所望量の流体を分与するため
    の一体化システム。
  11. 【請求項11】 ろ過予備アセンブリーにはガス通気手
    段が含まれる請求項10に記載の流体をろ過しそして所
    望量の流体を分与するための一体化システム。
  12. 【請求項12】 ポンプ予備アセンブリー、ろ過予備ア
    センブリ及び分与ポンプ予備アセンブリー間に配設され
    た弁と、分与ポンプ予備アセンブリー及びろ過予備アセ
    ンブリー間に配設された弁と、送給ポンプ予備アセンブ
    リー入口位置に配設された弁と、分与ポンプ予備アセン
    ブリーの流体出口位置に配設された弁とを含んでいる請
    求項4に記載の流体をろ過しそして所望量の流体を分与
    するための一体化システム。
  13. 【請求項13】 a)第1の胴部にして、 i)第1のチャンネルと、 ii)第1のチャンネルの周囲に配設された環状凹部
    と、 iii)環状凹部から伸延する第2のチャンネルと、 iv)第1のチャンネル及び環状凹部間に配設された弁
    座とを画定して成る前記第1の胴部と、 b)凹所を画定する第2の胴部と、 c)第1の胴部の環状凹部及び第2の胴部の凹所間に配
    設され、第1のチャンネルを第2のチャンネルに対して
    シールするための弁ダイヤフラムと、 d)第2の胴部の凹所位置に設けられたスイッチ手段に
    して、弁を、弁ダイヤフラムが第1のチャンネルを環状
    凹部に対してシールする閉じた位置と、第1のチャンネ
    ル及び環状凹部間に流体連通が提供される開放位置との
    間に於て差し向けるための前記スイッチ手段とを包含す
    る請求項12に記載の流体をろ過しそして所望量の流体
    を分与するための一体化システム。
  14. 【請求項14】 切り替え手段は、 a)弁ダイヤフラムと衝接する弁キャップと、 b)弁キャップを弁ダイヤフラムに押し当てた状態に於
    て偏倚させるための、弁キャップ位置に配設された偏倚
    手段と、 c)凹所及び弁キャップと流体連通する空気圧制御体に
    して、弁ダイヤフラムに弁を閉じた位置に維持するため
    に十分な圧力が加えられる圧力位置と、弁ダイヤフラム
    位置における圧力が弁の開放位置への移動を可能とする
    に十分減少される真空位置間で可動な前記空気圧制御体
    とから構成される請求項13に記載の流体をろ過しそし
    て所望量の流体を分与するための一体化システム。
  15. 【請求項15】 偏倚手段にはコイルばねが含まれ、該
    コイルばねは弁の第2の胴部における凹所内に配設され
    た場合、第1のチャンネルと第2のチャンネルとそして
    凹所が大気圧下にある時に弁を閉じるに十分な圧縮力を
    受ける請求項14に記載の流体をろ過しそして所望量の
    流体を分与するための一体化システム。
  16. 【請求項16】 ろ過予備アセンブリーには一体的に廃
    棄し得るフィルターカートリッジ及びスリーブが含まれ
    る請求項1に記載の流体をろ過しそして所望量の流体を
    分与するための一体化システム。
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