JPH05184546A - 非接触眼圧計 - Google Patents
非接触眼圧計Info
- Publication number
- JPH05184546A JPH05184546A JP4020420A JP2042092A JPH05184546A JP H05184546 A JPH05184546 A JP H05184546A JP 4020420 A JP4020420 A JP 4020420A JP 2042092 A JP2042092 A JP 2042092A JP H05184546 A JPH05184546 A JP H05184546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye
- piston
- cornea
- examined
- photoelectric sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/16—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for measuring intraocular pressure, e.g. tonometers
- A61B3/165—Non-contacting tonometers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非接触眼圧計を小型かつ簡単な構成にする。
【構成】 シリンダ１にはピストン２が挿入され、ピス
トン２の後面には固定壁３を貫通するピストン軸４が突
設されている。ピストン軸４には切欠き４ａが設けら
れ、コイルスプリング８が圧縮された状態でストッパ軸
１１が切欠き４ａと係合されている。シリンダ１のノズ
ル口１ｂにはパイプ１５を介してチャンバ１６が接続さ
れ、チャンバ１６の前面には中心に圧縮空気噴出用のノ
ズル１６が設けられた凹面ハーフミラー１８が付設され
ている。凹面ハーフミラー１８の後方には光源２７と光
電センサ２５を含む測定光学系が設けられており、被検
眼Ｅが所定位置にアライメントされるとピストン軸４が
ストッパ軸１１によって開放され、ピストン２の移動に
よりチャンバ１６内は圧縮され、ノズル１９から空気が
角膜Ecに噴き付けられ、被検眼の眼圧は自動的に測定さ
れる。
トン２の後面には固定壁３を貫通するピストン軸４が突
設されている。ピストン軸４には切欠き４ａが設けら
れ、コイルスプリング８が圧縮された状態でストッパ軸
１１が切欠き４ａと係合されている。シリンダ１のノズ
ル口１ｂにはパイプ１５を介してチャンバ１６が接続さ
れ、チャンバ１６の前面には中心に圧縮空気噴出用のノ
ズル１６が設けられた凹面ハーフミラー１８が付設され
ている。凹面ハーフミラー１８の後方には光源２７と光
電センサ２５を含む測定光学系が設けられており、被検
眼Ｅが所定位置にアライメントされるとピストン軸４が
ストッパ軸１１によって開放され、ピストン２の移動に
よりチャンバ１６内は圧縮され、ノズル１９から空気が
角膜Ecに噴き付けられ、被検眼の眼圧は自動的に測定さ
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被検眼に圧縮性流体を
吹き付けて角膜を変形させ、その変形状態によって被検
眼の眼圧を測定する非接触眼圧計に関するものである。
吹き付けて角膜を変形させ、その変形状態によって被検
眼の眼圧を測定する非接触眼圧計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の非接触型眼圧計では、圧
縮性流体として一般には空気が使用されている。例え
ば、特開昭５４−３８４３７号公報及び特開昭６１−３
２１号公報等に開示されているように、ソレノイドによ
って駆動されるピストンにより圧縮室内の空気を徐々に
圧縮し、この圧縮空気をノズルを通して被検眼の角膜に
噴射し、角膜が所定の圧平状態になるまでの時間を測定
し、被検眼の眼圧を求めている。
縮性流体として一般には空気が使用されている。例え
ば、特開昭５４−３８４３７号公報及び特開昭６１−３
２１号公報等に開示されているように、ソレノイドによ
って駆動されるピストンにより圧縮室内の空気を徐々に
圧縮し、この圧縮空気をノズルを通して被検眼の角膜に
噴射し、角膜が所定の圧平状態になるまでの時間を測定
し、被検眼の眼圧を求めている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、角膜に
変形を与える極く短時間内にピストンを駆動させるため
のソレノイドやソレノイド駆動電源は、比較的大きな力
を必要とするため大型で重くなるという欠点がある。
変形を与える極く短時間内にピストンを駆動させるため
のソレノイドやソレノイド駆動電源は、比較的大きな力
を必要とするため大型で重くなるという欠点がある。
【０００４】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、小
型かつ簡素な構成の非接触眼圧計を提供することにあ
る。
型かつ簡素な構成の非接触眼圧計を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る非接触眼圧計は、圧縮室内の圧縮性流
体をピストンにより圧縮し、前記圧縮室の内部と外部の
圧力差によって圧縮性流体を被検眼の角膜に噴射し、角
膜の変形から眼圧値を算出する眼圧検知手段を有する非
接触眼圧計において、力を蓄えたたばねを開放すること
によって前記ピストンを駆動することを特徴とするもの
である。
めの本発明に係る非接触眼圧計は、圧縮室内の圧縮性流
体をピストンにより圧縮し、前記圧縮室の内部と外部の
圧力差によって圧縮性流体を被検眼の角膜に噴射し、角
膜の変形から眼圧値を算出する眼圧検知手段を有する非
接触眼圧計において、力を蓄えたたばねを開放すること
によって前記ピストンを駆動することを特徴とするもの
である。
【０００６】
【作用】上述の構成を有する非接触眼圧計は、圧縮され
たばねが開放され、ピストンを駆動して圧縮性流体を圧
縮する。被検眼の角膜にこの圧縮性流体が噴射されて角
膜が変形し、眼圧検知手段はその変形を検知して被検眼
の眼圧値を算出する。
たばねが開放され、ピストンを駆動して圧縮性流体を圧
縮する。被検眼の角膜にこの圧縮性流体が噴射されて角
膜が変形し、眼圧検知手段はその変形を検知して被検眼
の眼圧値を算出する。
【０００７】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。この非接触眼圧計は圧縮空気を生成する圧縮空気
生成部と、圧縮空気を被検眼Ｅに噴射し、このときの被
検眼Ｅの変形量を検出する検出部とから成り、圧縮空気
生成部はシリンダ１、シリンダ１のチャンバ１ａ内の空
気を圧縮するピストン２、固定壁３を貫通して装置外部
に突出され、ピストン２と共にチャンバ１ａ内の空気を
圧縮する向きに移動する棒状のピストン軸４から構成さ
れている。ピストン軸４にはその端部にレバー５が突設
され、更に固定壁３を挟んで両側には鍔状のスナップリ
ング６、７が設けられ、スナップリング６と固定壁３と
の間のピストン軸４にはコイルスプリング８が巻回され
ており、ピストン２をチャンバ１ａの内方に付勢し、ス
ナップリング７がピストン２の過度の移動を規制するよ
うにしている。ピストン軸４のピストン２の近傍には切
欠き４ａが下方に向けて設けられており、２つの固定壁
９、１０によって支持され下方から上方へ向かって突出
する棒状のストッパ軸１１の上の端部が、チャンバ１ａ
の容積が拡大しコイルスプリング８が圧縮された状態で
切欠き４ａに係止するにようになっている。ストッパ軸
１１には、コイルスプリング１２とスナップリング１３
が設けられ、その下端にはストッパ軸１１を瞬発的に下
方へ駆動するソレノイド１４が設けられていて、常時ス
トッパ軸１１をピストン軸４に付勢するようにされてい
る。そして、シリンダ１のピストン２と反対側の面には
ノズル口１ｂが設けられ、パイプ１５を介して検出部の
チャンバ１６に連結されている。
する。この非接触眼圧計は圧縮空気を生成する圧縮空気
生成部と、圧縮空気を被検眼Ｅに噴射し、このときの被
検眼Ｅの変形量を検出する検出部とから成り、圧縮空気
生成部はシリンダ１、シリンダ１のチャンバ１ａ内の空
気を圧縮するピストン２、固定壁３を貫通して装置外部
に突出され、ピストン２と共にチャンバ１ａ内の空気を
圧縮する向きに移動する棒状のピストン軸４から構成さ
れている。ピストン軸４にはその端部にレバー５が突設
され、更に固定壁３を挟んで両側には鍔状のスナップリ
ング６、７が設けられ、スナップリング６と固定壁３と
の間のピストン軸４にはコイルスプリング８が巻回され
ており、ピストン２をチャンバ１ａの内方に付勢し、ス
ナップリング７がピストン２の過度の移動を規制するよ
うにしている。ピストン軸４のピストン２の近傍には切
欠き４ａが下方に向けて設けられており、２つの固定壁
９、１０によって支持され下方から上方へ向かって突出
する棒状のストッパ軸１１の上の端部が、チャンバ１ａ
の容積が拡大しコイルスプリング８が圧縮された状態で
切欠き４ａに係止するにようになっている。ストッパ軸
１１には、コイルスプリング１２とスナップリング１３
が設けられ、その下端にはストッパ軸１１を瞬発的に下
方へ駆動するソレノイド１４が設けられていて、常時ス
トッパ軸１１をピストン軸４に付勢するようにされてい
る。そして、シリンダ１のピストン２と反対側の面には
ノズル口１ｂが設けられ、パイプ１５を介して検出部の
チャンバ１６に連結されている。
【０００８】検出部においては、被検眼Ｅと対面して内
部が空洞のチャンバ１６が設けられており、内面に内圧
を計測する圧力センサ１７が設けられている。被検眼Ｅ
と対向するチャンバ１６の前面には、被検者が自らアラ
イメントできるように凹面ハーフミラー１８が組込ま
れ、その中央部に噴出ノズル１９が設けられている。ノ
ズル１９の後方にはチャンバ１６の後部に設けれた透明
板２０、対物レンズ２１、光分割部材２２、結像レンズ
２３、光分割部材２４、測定用光電センサ２５が順次に
配列されている。また、光分割部材２２の反射方向には
レンズ２６、光源２７が配置され、光分割部材２４の反
射方向にはアライメント用光電センサ２８が設けられて
いる。
部が空洞のチャンバ１６が設けられており、内面に内圧
を計測する圧力センサ１７が設けられている。被検眼Ｅ
と対向するチャンバ１６の前面には、被検者が自らアラ
イメントできるように凹面ハーフミラー１８が組込ま
れ、その中央部に噴出ノズル１９が設けられている。ノ
ズル１９の後方にはチャンバ１６の後部に設けれた透明
板２０、対物レンズ２１、光分割部材２２、結像レンズ
２３、光分割部材２４、測定用光電センサ２５が順次に
配列されている。また、光分割部材２２の反射方向には
レンズ２６、光源２７が配置され、光分割部材２４の反
射方向にはアライメント用光電センサ２８が設けられて
いる。
【０００９】測定前には、検者は切欠き４ａとストッパ
軸１１が係止するまでレバー５を引き、シリンダ１のチ
ャンバー１ａ内の体積を拡大しておく。これにより、切
欠き４ａはストッパ軸１１を係止しストッパの役目を果
すために、検者がレバー５を放してもピストン軸４が元
の位置に戻ることはない。
軸１１が係止するまでレバー５を引き、シリンダ１のチ
ャンバー１ａ内の体積を拡大しておく。これにより、切
欠き４ａはストッパ軸１１を係止しストッパの役目を果
すために、検者がレバー５を放してもピストン軸４が元
の位置に戻ることはない。
【００１０】光源２７は常時発光しており、光源２７を
発した光束はレンズ２６を透過し光分割部材２２で反射
され、対物レンズ２１、透明板２０、凹面ハーフミラー
１８を順次に透過して被検眼Ｅに達する。被検眼Ｅから
の反射光は凹面ハーフミラー１８、透明板２０、対物レ
ンズ２１、光分割部材２２、結像レンズ２３を透過し
て、一部は光分割部材２４によって反射されアライメン
ト用光電センサ２８により検出され、残りは光分割部材
２４を透過して測定用光電センサ２５により検出され
る。
発した光束はレンズ２６を透過し光分割部材２２で反射
され、対物レンズ２１、透明板２０、凹面ハーフミラー
１８を順次に透過して被検眼Ｅに達する。被検眼Ｅから
の反射光は凹面ハーフミラー１８、透明板２０、対物レ
ンズ２１、光分割部材２２、結像レンズ２３を透過し
て、一部は光分割部材２４によって反射されアライメン
ト用光電センサ２８により検出され、残りは光分割部材
２４を透過して測定用光電センサ２５により検出され
る。
【００１１】図２は検出制御系のブロック図である。圧
力センサ１７、測定用光電センサ２５、アライメント用
光電センサ２８からの信号はそれぞれ信号増幅器３０
ａ、３０ｂ、３０ｃとＡ／Ｄ変換器３１ａ、３１ｂを経
て、各種の演算処理と制御を行うにＭＰＵ３２に導かれ
る。また、ソレノイド１４はＩ／Ｏインタフェイス３３
を介してＭＰＵ３２に接続されており、圧力センサ１
７、測定用光電センサ２５、アライメント用光電センサ
２８の信号に合わせて制御される構成とされている。
力センサ１７、測定用光電センサ２５、アライメント用
光電センサ２８からの信号はそれぞれ信号増幅器３０
ａ、３０ｂ、３０ｃとＡ／Ｄ変換器３１ａ、３１ｂを経
て、各種の演算処理と制御を行うにＭＰＵ３２に導かれ
る。また、ソレノイド１４はＩ／Ｏインタフェイス３３
を介してＭＰＵ３２に接続されており、圧力センサ１
７、測定用光電センサ２５、アライメント用光電センサ
２８の信号に合わせて制御される構成とされている。
【００１２】被検者は自らの被検眼Ｅを凹面ハーフミラ
ー１８で確認しながら位置の調節を行う。被検眼Ｅが所
定の位置に来たことがアライメント用光電センサ２８か
らの信号で確認されるとソレノイド１４が駆動され、ス
トッパ軸１１が下方に移動する。このとき、ストッパ軸
１１と切欠部４ａの係止が開放されるため、コイルスプ
リング８の力によってピストン軸４と共にピストン２が
シリンダ１内の空気を圧縮する方向に移動する。圧縮さ
れた空気はパイプ１５を通ってチャンバ１６に導かれ噴
出ノズル１９を介して被検眼Ｅの角膜Ec上に噴射され
る。角膜Ecの変形度合いは測定用光電センサ２５の信号
により求められ、噴射された圧縮空気の圧力は圧力セン
サ１７の信号から求まるので、これらを総合して被検眼
Ｅの眼圧が算出される。
ー１８で確認しながら位置の調節を行う。被検眼Ｅが所
定の位置に来たことがアライメント用光電センサ２８か
らの信号で確認されるとソレノイド１４が駆動され、ス
トッパ軸１１が下方に移動する。このとき、ストッパ軸
１１と切欠部４ａの係止が開放されるため、コイルスプ
リング８の力によってピストン軸４と共にピストン２が
シリンダ１内の空気を圧縮する方向に移動する。圧縮さ
れた空気はパイプ１５を通ってチャンバ１６に導かれ噴
出ノズル１９を介して被検眼Ｅの角膜Ec上に噴射され
る。角膜Ecの変形度合いは測定用光電センサ２５の信号
により求められ、噴射された圧縮空気の圧力は圧力セン
サ１７の信号から求まるので、これらを総合して被検眼
Ｅの眼圧が算出される。
【００１３】図３は第２の実施例の構成図の一部であ
り、第１の実施例と同一の符号は同一の部材を示してい
る。この第２の実施例は第１の実施例で手動によって行
っていたコイルスプリング８の圧縮を自動的に行うもの
である。ピストン軸４にはレバー５の代りにピン３６が
突設されている。ピン３６には、片側が開放された細長
いアーム溝３７ａを有するアーム３７が係合され、アー
ム３７はモータ３８とクラッチ３９を介して接続されて
おり、クラッチ３９と共に回動するようになっている。
ストッパ軸１１のスナップリング１３にはマイクロスイ
ッチ４０が当接されており、ストッパ軸１１の係止、非
係止の状態が検出できるようになっている。また、クラ
ッチ３９を常時開放状態にする図示しない解除スイッチ
が別途に設けられている。
り、第１の実施例と同一の符号は同一の部材を示してい
る。この第２の実施例は第１の実施例で手動によって行
っていたコイルスプリング８の圧縮を自動的に行うもの
である。ピストン軸４にはレバー５の代りにピン３６が
突設されている。ピン３６には、片側が開放された細長
いアーム溝３７ａを有するアーム３７が係合され、アー
ム３７はモータ３８とクラッチ３９を介して接続されて
おり、クラッチ３９と共に回動するようになっている。
ストッパ軸１１のスナップリング１３にはマイクロスイ
ッチ４０が当接されており、ストッパ軸１１の係止、非
係止の状態が検出できるようになっている。また、クラ
ッチ３９を常時開放状態にする図示しない解除スイッチ
が別途に設けられている。
【００１４】図４は検出制御系のブロック図であり、ソ
レノイド１４、モータ３８、クラッチ３９、マイクロス
イッチ４０、解除スイッチ４１の各部材は、Ｉ／Ｏイン
タフェイス３３を介してＭＰＵ３２に接続され、統合的
に制御されるようになっている。
レノイド１４、モータ３８、クラッチ３９、マイクロス
イッチ４０、解除スイッチ４１の各部材は、Ｉ／Ｏイン
タフェイス３３を介してＭＰＵ３２に接続され、統合的
に制御されるようになっている。
【００１５】測定の準備状態では、クラッチ３９がモー
タ３８と連結した状態でモータ３８は徐々に回動し、ア
ーム３７がピン３６を牽引しコイルスプリング８が徐々
に圧縮される。ピストン２が所定の位置まで牽引されス
トッパ軸１１が切欠き４ａに係止すると、ストッパ軸１
１の移動はマイクロスイッチ４０で検知され、モータ３
８が停止し同時にクラッチ３９が解放される。この状態
において、コイルスプリング８の圧縮は完了し、先の実
施例と同様に眼圧の測定が行われる。
タ３８と連結した状態でモータ３８は徐々に回動し、ア
ーム３７がピン３６を牽引しコイルスプリング８が徐々
に圧縮される。ピストン２が所定の位置まで牽引されス
トッパ軸１１が切欠き４ａに係止すると、ストッパ軸１
１の移動はマイクロスイッチ４０で検知され、モータ３
８が停止し同時にクラッチ３９が解放される。この状態
において、コイルスプリング８の圧縮は完了し、先の実
施例と同様に眼圧の測定が行われる。
【００１６】眼圧測定が終了すると、次の測定に備えて
モータ３８とクラッチ３９が連結し、再度コイルスプリ
ング８の圧縮が行われる。また、全測定の終了後には解
除スイッチ４１を操作してクラッチ３９を解放し、コイ
ルスプリング８の圧縮へたりが防止される。解除スイッ
チ４１は時計機能を組み込み、最終測定から所定時間の
経過の後に自動的にクラッチ３９を解放する構成とすれ
ば、より一層便利である。
モータ３８とクラッチ３９が連結し、再度コイルスプリ
ング８の圧縮が行われる。また、全測定の終了後には解
除スイッチ４１を操作してクラッチ３９を解放し、コイ
ルスプリング８の圧縮へたりが防止される。解除スイッ
チ４１は時計機能を組み込み、最終測定から所定時間の
経過の後に自動的にクラッチ３９を解放する構成とすれ
ば、より一層便利である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る非接触
眼圧計は、ピストン駆動のためにばねを用い、これを手
動又はモータによりチャージアップすることにより、従
来の測定のように瞬間に機械的エネルギを発生させるも
のよりも、装置を小型、軽量化することが可能で、移動
型かつ自己測定型とすることも可能である。
眼圧計は、ピストン駆動のためにばねを用い、これを手
動又はモータによりチャージアップすることにより、従
来の測定のように瞬間に機械的エネルギを発生させるも
のよりも、装置を小型、軽量化することが可能で、移動
型かつ自己測定型とすることも可能である。
【図１】第１の実施例の構成図である。
【図２】検出・制御系のブロック図である。
【図３】第２の実施例の構成図である。
【図４】検出・制御系のブロック図である。
１ シリンダ １ａ、１６ チャンバ １ｂ ノズル口 ２ ピストン ４ ピストン軸 ４ａ 切欠き ８、１２ コイルスプリング １１ ストッパ軸 １４ ソレノイド １７ 圧力センサ １８ 凹面ハーフミラー １９ ノズル ２６、２８ 光電センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮室内の圧縮性流体をピストンにより
圧縮し、前記圧縮室の内部と外部の圧力差によって圧縮
性流体を被検眼の角膜に噴射し、角膜の変形から眼圧値
を算出する眼圧検知手段を有する非接触眼圧計におい
て、力を蓄えたたばねを開放することによって前記ピス
トンを駆動することを特徴とする非接触眼圧計。 - 【請求項２】 前記ばねの開放は被検眼のアライメント
が所定の状態になったときに行うようにした請求項１に
記載の非接触眼圧計。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020420A JPH05184546A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 非接触眼圧計 |
| US07/998,052 US5299573A (en) | 1992-01-08 | 1992-12-29 | Tonometer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020420A JPH05184546A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 非接触眼圧計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184546A true JPH05184546A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12026544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4020420A Pending JPH05184546A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 非接触眼圧計 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5299573A (ja) |
| JP (1) | JPH05184546A (ja) |
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0767840A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-14 | Nidek Co Ltd | 非接触式眼圧計 |
| JP2007196069A (ja) * | 2000-02-07 | 2007-08-09 | Reichert Inc | 手持ち式非接触トノメータ |
| JP2008237516A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Topcon Corp | 非接触式眼圧計のエアー噴射装置 |
| JP2014209981A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | キヤノン株式会社 | 非接触式眼圧計、その制御方法、及びプログラム |
| WO2015159763A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2015-10-22 | 株式会社小糸製作所 | 異物除去装置 |
| JP2021528154A (ja) * | 2018-06-18 | 2021-10-21 | ブリル エンジンズ エセ エレ | 携帯角膜知覚計 |
Families Citing this family (15)
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| JP2005500889A (ja) | 2001-08-31 | 2005-01-13 | ハークーシユトライト・アクチエンゲゼルシヤフト | 非接触式眼圧計 |
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