JPH05183829A - 補間回路 - Google Patents

補間回路

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JPH05183829A
JPH05183829A JP3359865A JP35986591A JPH05183829A JP H05183829 A JPH05183829 A JP H05183829A JP 3359865 A JP3359865 A JP 3359865A JP 35986591 A JP35986591 A JP 35986591A JP H05183829 A JPH05183829 A JP H05183829A
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JP
Japan
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video signal
signal
interpolation
time axis
video
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Application number
JP3359865A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yuzawa
一之 湯沢
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2つの映像信号を継ぎ合わせる場合に、継ぎ目
が目立たないような映像信号を得る。 【構成】第1の映像信号に継ぎ合わせる第2の映像信号
の端部に、上記両映像信号の継ぎ合わせを滑らかに行わ
せるための補助信号を付加し再生する補間回路におい
て、圧縮された上記第2の映像信号の時間軸を伸長する
時間軸伸長手段と、上記第1の映像信号の帯域幅を制限
して、上記第2の映像信号を伸長したときの周波数帯域
と等しくする帯域制限手段と、上記第1の映像信号の補
間範囲外にあたる部分の帯域制限された第1の映像信号
を抽出する抽出手段と、上記時間軸伸長手段より導出す
る時間軸を伸長した第2の映像信号と、上記抽出手段よ
り導出する第1の映像信号の補間範囲外にあたる部分の
映像信号とを合成する合成手段と、該合成手段で合成し
た合成映像信号の信号補間をフィルタリングで行う補間
フィルタ手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイドパネル方式のテ
レビジョン信号の再生時等に用いる2信号の継ぎ合わせ
を滑らかに行うように信号補間を行う補間回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】第2世代のEDTV(Extended Definit
ion TV)として、現行のアスペクト比が4:3の映像の
オーバースキャン部に、アスペクト比が16:9の映像
のサイドパネル部の信号を時間軸を圧縮して多重伝送
し、これを受信機で受信して、上記サイドパネル部の信
号を時間軸伸長した後、センターパネル部の信号に継ぎ
合わせアスペクト比が16:9の映像を得るサイドパネ
ル方式の画像再生装置が提案されている。
【0003】このような画像再生装置に用いる伸長回路
の一例を図9及び図10を用いて説明する。図9のシス
テムは周波数fsのシステムクロックで動作しているも
のとし、また圧縮された信号の圧縮率、つまり伸長率を
kとする。入力端子1より入力された図10(A)に示
すようなk倍に圧縮されたサンプリング周波数fsのデ
ィジタル信号は時間軸伸長回路3で図10(A)に示す
ようにk倍に引き伸ばされ、周波数がfs/kの信号と
なる。
【0004】この引き伸ばされた信号は補間フィルタ6
に供給される。補間フィルタ6は、例えば図10(D)
に示すように係数がsinX/Xの特性となる遮断周波
数がfs/2kのデジタルローパスフィルタになってい
て、信号をフィルタに通すことによって図10(C)に
示すような補間された出力信号を出力端子7に出力す
る。
【0005】ここで、補間フィルタ6へ入力される入力
信号の範囲外(t<0、t>n)の信号を0とすると、
補間される部分の端の方では補間フィルタ6のタップ数
分にデータが足りなくなるため、適切な補間が行われな
くなる。従って、補間フィルタ6への入力前に補間範囲
外の信号として適当な疑似信号を付加するものでは、適
当な範囲外信号付加回路が必要となる。
【0006】ここでは、その範囲外信号付加回路の従来
例の1つとして、補間範囲の端の値を直流分として連続
させる方法について図11及び図12を用いて説明す
る。図11の回路においては、周波数fsのシステムク
ロックが回路全体に供給されている。コントロール信号
入力端子8から入力されたコントロール信号がFIFO
(First In First Out)メモリ9に供給され、その動作
を制御している。また、補間フィルタ6のタップ数を2
m+1とする。
【0007】まず、FIFOメモリ9は入力端子1より
入力されたサイドパネルのデータを周波数fsのクロッ
クで書き込む。書き込み終了後、FIFOメモリ9はt
=t0において読み出しモードとなり、t0≦t≦tn
間クロックfs/k(この例では伸長率k=5とす
る)、つまり5クロックに1回サイドパネルのデータを
読み出す。
【0008】そして、t=tn+1となると、新しいデー
タを読み出すのをやめ、最後に読み出していた値を5ク
ロックに1回出力し続け、補間フィルタ6のタップ数
(2m+1)の半分であるmの時間分(t=tn+m)ま
でデータを出力した後、出力を停止する。この時間軸伸
長された信号は補間フィルタ6によって補間され出力端
子7より出力される。
【0009】ここで、例えばt=tnにおけるデータは
その両側にそれぞれ0を含めm個のデータがあるため、
補間フィルタ6の出力はそのデータを用いた値を出力す
ることができる。尚、この説明では画面の右端にあたる
サイドパネルとセンターパネルとの境の部分の信号処理
の方法について述べたが、画面の左側についても同様に
して行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、範囲外信号として、疑似データを用いているの
で、補間したときにセンターパネル部との境界付近の端
の部分で誤差が生じるため、サイドパネル部の信号をセ
ンターパネル部の信号に合成したとき、継ぎ目の部分が
目立ち表示品位を落とすという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するため、第1の映像信号に継ぎ合わせる第2の映像
信号の端部に、上記両映像信号の継ぎ合わせを滑らかに
行わせるための補助信号を付加し再生する補間回路にお
いて、圧縮された上記第2の映像信号の時間軸を伸長す
る時間軸伸長手段と、上記第1の映像信号の帯域幅を制
限して、上記第2の映像信号を伸長したときの周波数帯
域と等しくする帯域制限手段と、上記第1の映像信号の
補間範囲外にあたる部分の帯域制限された第1の映像信
号を抽出する抽出手段と、上記時間軸伸長手段より導出
する時間軸を伸長した第2の映像信号と、上記抽出手段
より導出する第1の映像信号の補間範囲外にあたる部分
の映像信号とを合成する合成手段と、該合成手段で合成
した合成映像信号の信号補間をフィルタリングで行う補
間フィルタ手段とを設けた構成にする。
【0012】また、圧縮された上記第2の映像信号の時
間軸を伸長率k倍に伸長する時間軸伸長手段と、第1の
映像信号と第2の映像信号のタイミングを合わせるタイ
ミング調整手段と、上記第1の映像信号のレベルを1/
k(kは伸長率)倍にする逓倍手段とを設け、1/k倍
に逓倍された第1の映像信号をk倍に時間軸伸長された
第2の映像信号の補間信号として合成するようにする。
【0013】また、第2の映像信号の時間軸を伸長率k
倍に伸長すると共に、伸長された信号のない部分にはk
−1個の同一データを連続して発生させる時間軸伸長手
段を設け、タイミング調整が行われた第1の映像信号を
時間軸伸長された第2の映像信号の補間信号として合成
するようにする。
【0014】更にまた、第1の映像信号を1/k倍に間
引く間引き手段を設け、1/k倍に間引かれた第1の映
像信号を時間軸伸長された第2の映像信号の補間信号と
して合成するようにする。
【0015】
【作用】上記の構成によれば、第1の映像信号に継ぎ合
わせる第2の映像信号に補間範囲外の信号として、上記
第1の映像信号より抽出した信号を用いるようにしてい
るので、補間したときの第2の映像信号の端部の誤差を
少なくすることができ、上記両信号を継ぎ合わせた場合
の継ぎ目を目立たないようにする第2の映像信号の補間
を行うことができる。
【0016】この場合、伸長手段にて伸長された第2の
映像信号の補間範囲外にあたる部分の第1の映像信号を
抽出して、この抽出した第1の映像信号のレベルを伸長
率で割ったデータを補間範囲外信号として付加するよう
にしてもよく、また伸長手段で伸長された第2の映像信
号では伸長率の個数だけ同一データを連続させ、その信
号の補間範囲外にあたる部分の第1の映像信号を抽出し
て、それをそのまま補間範囲外信号として付加するよう
にしてもよく、更にまた伸長手段にて伸長された第2の
映像信号の補間範囲外にあたる部分の第1の映像信号を
抽出して、その信号を伸長された信号と同様に間引きし
たものを補間範囲外信号として付加するようにしてもよ
い。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成図であり、図
2に示す動作説明図と共に本実施例を説明する。サイド
パネル信号入力端子1から入力されたサイドパネル信号
は時間軸伸長回路3にて伸長率k倍に引き伸ばされた
後、合成回路5に供給される。また、センターパネル信
号入力端子2から入力されたセンターパネル信号は、フ
ィルタ回路14で伸長補間し、圧縮前のサイドパネル信
号と同じ周波数帯域になるように帯域制限する。
【0018】つまり、サイドパネル信号入力端子1での
サイドパネル信号の周波数特性及びセンターパネル信号
入力端子2でのセンターパネルの信号の周波数特性を夫
々図2(イ)、(ロ)に示すように最大周波数fmax
であるとすると、伸長率がkの場合、補間後のサイドパ
ネル信号出力端子7におけるサイドパネル信号の周波数
特性は図2(ニ)に示すように最大周波数がfmax/
kとなる。
【0019】従って、フィルタ回路14ではセンターパ
ネルの信号を図2(ハ)のように最大周波数がfmax
/kとなるように帯域制限する。そして、抽出回路4で
サイドパネルの補間の範囲外にあたる部分のセンターパ
ネル信号を抽出して合成回路5に供給する。合成回路5
では、サイドパネルの信号にその補間の範囲外にあたる
センターパネルの信号をつなぎ合わせ、その信号を補間
フィルタ6で補間して出力端子より出力する。
【0020】次に、本発明による具体的な実施例を説明
する。図3は本発明の一実施例であり、図4に示す動作
説明図と共に詳細に説明する。コントロール信号入力端
子8より入力されたコントロール信号によってFIFO
メモリ9や選択回路12などが以下のような動作に制御
される。また、システムは周波数fsのシステムクロッ
クで動作しているものとする。
【0021】サイドパネル信号入力端子1より入力され
た圧縮されたサイドパネルの信号は、FIFOメモリ9
において周波数fsのクロックで書き込まれる。書き込
まれたサイドパネルの信号はt0≦t≦tnの期間、周波
数fs/k(ここでは伸長率k=5とする)のクロック
で読み出され選択回路12に供給される。つまり、シス
テムクロックの5クロックに1回の割合でサイドパネル
のデータを読み出し、他の5クロックに4回は0となっ
ている。
【0022】また、センターパネル信号入力端子2より
入力され、フィルタ回路14で帯域制限されたセンター
パネル信号はタイミング調整回路10にて、サイドパネ
ル信号がFIFOメモリ9より出力されるタイミングに
合わせて遅延させられる。そして、逓倍回路11でその
レベルが1/k(=1/5)倍される。そして、選択回
路12に供給される。
【0023】選択回路12では図4に示すようにt0
t≦tnの間は引き伸ばされたサイドパネルの信号を出
力し、tn+(k+1)/2(=tn+3)≦t≦tn+mの間は1/
k倍されたセンターパネルの信号を出力する。つまり、
0≦t≦tnの間は5クロックに1回データが出力され
ているのに対し、tn+(k+1)/2(=tn+3)≦t≦tn+m
の間はクロック毎にデータが出力されているためデータ
の大きさを1/5倍している。
【0024】即ち、選択回路12より導出される信号は
上記図4に示すように、0≦t≦nの期間は時間軸がk
倍に引き伸ばされたサイドパネルの信号より成り、また
この信号に続くtn+3≦t≦tn+mの期間はセンターパネ
ルの信号を1/k倍のレベルに圧縮した信号より成る。
この信号は、補間フィルタ6に導かれ、該補間フィルタ
6でサイドパネルの信号に、該サイドパネルの信号がな
い期間はセンターパネルの信号が継ぎ合わされ、補間さ
れた新しいサイドパネルの信号としてサイドパネル信号
出力端子7より導出される。この実施例では簡単な回路
構成でサイドパネルの信号のない期間にセンターパネル
の信号を補間したサイドパネルの信号を導出することが
できる。
【0025】次に、図5及び図6を用いて他の実施例を
説明する。サイドパネル信号入力端子1より入力された
圧縮されたサイドパネルの信号は、FIFOメモリ91
において周波数fsのクロックで書き込まれる。書き込
まれた信号はt0≦t≦tnの間、周波数fs/k(ここ
では伸長率k=5とする)のクロックでデータを読み出
すが、ここでは前述の例とは異なり読み出すデータの間
のデータを0とせず、図6に示すようにt=t0、tk
2k、・・・、tnのデータを中心に同じデータを前後
2回、計5回ずつ出力し選択回路12へ供給する。
【0026】また、センターパネル信号入力端子2より
入力され、フィルタ回路14で帯域制限されたセンター
パネル信号はタイミング調整回路10で、サイドパネル
信号がFIFOメモリ91より出力されるタイミングに
合わせて遅延させられ、選択回路12に供給される。選
択回路12では図6に示すようにt0≦t≦tn+(k-1)/2
(=tn+2)の間は5クロック毎に同じデータの繰り返
しとなっている伸長されたサイドパネル信号を出力し、
n+(k+1)/2(=tn+3)≦t≦tn+mの間はセンターパ
ネルの信号を出力する。
【0027】この信号を補間フィルタ6に通すと、サイ
ドパネル信号出力端子7よりサイドパネルの信号に、該
サイドパネルの信号がない期間はセンターパネルの信号
を継ぎ合わせ、補間した新たなサイドパネルの信号が導
出される。
【0028】この場合、補間フィルタ6の入力信号はそ
のままの大きさでクロック毎に供給されているため、前
述の方法と比べ補間フィルタ6のフィルタ係数は1/5
倍となる。また、同じフィルタ係数を用いるとすれば選
択回路12の出力を1/5にする必要がある。本実施例
の回路も簡単な構成でサイドパネルの信号の補間を行う
ことができる。
【0029】次に、図7及び図8を用いて、更に他の実
施例を説明する。サイドパネル信号入力端子1より入力
された圧縮されたサイドパネルの信号は、FIFOメモ
リ9において周波数fsのクロックで書き込まれる。書
き込まれた信号はt0≦t≦tnの間、周波数fs/k
(ここでは伸長率k=5とする)のクロックで読み出さ
れ、選択回路12に供給される。つまりシステムクロッ
クの5クロックに1回の割合でサイドパネルのデータを
読み出し、他の5クロックに4回は0となっている。
【0030】また、センターパネル信号入力端子2より
入力され、フィルタ回路14で帯域制限されたセンター
パネル信号はタイミング調整回路10で、サイドパネル
信号がFIFOメモリ9より出力されるタイミングに合
わせて遅延させられる。そして、間引き回路13で5ク
ロックに1回だけデータが出力され他の4回が0となる
ように間引かれて、選択回路12に供給される。
【0031】選択回路12では図8に示すようにt0
t≦tnの間は引き伸ばされたサイドパネルの信号を出
力し、tn+k≦t≦tn+mの間は間引きされたセンターパ
ネルの信号を出力する。両方の信号共に5回に1回だけ
データが出力され他の4回は0となっている。
【0032】この信号を補間フィルタ6に通すと、サイ
ドパネル信号出力端子7よりサイドパネル信号に、該サ
イドパネル信号がない期間はセンターパネルの信号を継
ぎ合わせ、補間した図8に示すような新たなサイドパネ
ルの信号が導出される。
【0033】本実施例は、間引き回路を必要とするため
他の実施例に比べ回路構成が多少複雑になるが、誤差を
最も少なくすることができる。
【0034】上述する本発明の各実施例は、EDTVに
おけるサイドパネル方式のサイドパネル部の伸長、補間
回路について述べたがこれに限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように、第1の映像信号
に継ぎ合わせる第2の映像信号に補間範囲外の信号とし
て第1の映像信号を用いるようにしたので、補間したと
きの第2の信号の端部の誤差を少なくすることができ、
上記両信号を継ぎ合わせる場合の継ぎ目が目立たない補
間が行われた第2の映像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のブロック図。
【図2】 図1の動作説明図。
【図3】 本発明の他の実施例のブロック図。
【図4】 図3の動作説明図。
【図5】 本発明の更に他の実施例のブロック図。
【図6】 図5の動作説明図。
【図7】 本発明の更に他の実施例のブロック図。
【図8】 図7の動作説明図。
【図9】 従来例の補間回路のブロック図。
【図10】 図9の動作説明図。
【図11】 従来例のサイドパネル信号の補間回路のブ
ロック図。
【図12】 図11の動作説明図。
【符号の説明】
3 時間軸伸長回路 4 抽出回路 5 合成回路 6 補間フィルタ 9、91 FIFOメモリ 10 タイミング調整回路 11 逓倍回路 12 選択回路 13 間引き回路 14 フィルタ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の映像信号に継ぎ合わせる第2の映像
    信号の端部に、上記両映像信号の継ぎ合わせを滑らかに
    行わせるための補助信号を付加し再生する補間回路にお
    いて、圧縮された上記第2の映像信号の時間軸を伸長す
    る時間軸伸長手段と、上記第1の映像信号の帯域幅を制
    限して、上記第2の映像信号を伸長したときの周波数帯
    域と等しくする帯域制限手段と、上記第1の映像信号の
    補間範囲外にあたる部分の帯域制限された第1の映像信
    号を抽出する抽出手段と、上記時間軸伸長手段より導出
    する時間軸を伸長した第2の映像信号と、上記抽出手段
    より導出する第1の映像信号の補間範囲外にあたる部分
    の映像信号とを合成する合成手段と、該合成手段で合成
    した合成映像信号の信号補間をフィルタリングで行う補
    間フィルタ手段とを設けたことを特徴とする補間回路。
  2. 【請求項2】第1の映像信号に継ぎ合わせる第2の映像
    信号の端部に、上記両映像信号の継ぎ合わせを滑らかに
    行わせるための補助信号を付加し再生する補間回路にお
    いて、圧縮された上記第2の映像信号の時間軸を伸長率
    k倍に伸長する時間軸伸長手段と、上記第1の映像信号
    の帯域幅を制限して、上記第2の映像信号を伸長したと
    きの周波数帯域と等しくする帯域制限手段と、上記第1
    の映像信号を上記第2の映像信号のタイミングに合わせ
    るタイミング調整手段と、上記第1の映像信号のレベル
    を1/k(kは伸長率)倍する逓倍手段と、上記時間軸
    伸長手段の出力と上記タイミング調整手段でタイミング
    の調整が施され、且つ上記逓倍手段で1/k倍に逓倍さ
    れた第1の映像信号とを合成する選択手段と、該選択手
    段から導出される合成映像信号の信号補間をフィルタリ
    ングで行う補間フィルタ手段とを設けたことを特徴とす
    る補間回路。
  3. 【請求項3】第1の映像信号に継ぎ合わせる第2の映像
    信号の端部に、上記両映像信号の継ぎ合わせを滑らかに
    するための補助信号を付加し再生する補間回路におい
    て、圧縮された上記第2の映像信号の時間軸を伸長率k
    倍に伸長すると共に、伸長された信号のない部分にはk
    −1個の同一データを連続して発生させる時間軸伸長手
    段と、上記第1の映像信号の帯域幅を制限して、上記第
    2の映像信号を伸長したときの周波数帯域と等しくする
    帯域制限手段と、上記第1の映像信号を上記第2の映像
    信号のタイミングに合わせるタイミング調整手段と、上
    記時間軸伸長手段の出力と上記タイミング調整手段の出
    力を合成する選択手段と、該選択手段から導出される合
    成映像信号の信号補間をフィルタリングで行う補間フィ
    ルタ手段とを設けたことを特徴とする補間回路。
  4. 【請求項4】第1の映像信号に継ぎ合わせる第2の映像
    信号の端部に、上記両映像信号の継ぎ合わせを滑らかに
    するための補助信号を付加し再生する補間回路におい
    て、圧縮された上記第2の映像信号の時間軸を伸長率k
    倍に伸長する時間軸伸長手段と、上記第1の映像信号の
    帯域幅を制限して、上記第2の映像信号を伸長したとき
    の周波数帯域と等しくする帯域制限手段と、上記第1の
    映像信号を上記第2の映像信号のタイミングに合わせる
    タイミング調整手段と、上記第1の映像信号を1/k
    (kは伸長率)倍に間引く間引き手段と、上記時間軸伸
    長手段により導出される時間軸が伸長された第2の映像
    信号と上記タイミング調整手段でタイミングの調整が施
    され、且つ間引き手段で間引かれた第1の映像信号とを
    合成する選択手段と、該選択手段より導出される合成映
    像信号の信号補間をフィルタリングで行う補間フィルタ
    手段とを設けたことを特徴とする補間回路。
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