JPH07245729A - 映像信号処理方法および映像特殊効果装置 - Google Patents

映像信号処理方法および映像特殊効果装置

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JPH07245729A
JPH07245729A JP3256194A JP3256194A JPH07245729A JP H07245729 A JPH07245729 A JP H07245729A JP 3256194 A JP3256194 A JP 3256194A JP 3256194 A JP3256194 A JP 3256194A JP H07245729 A JPH07245729 A JP H07245729A
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JP
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signal
video signal
processing
video
clock
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JP3256194A
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Masahiro Saeki
理宏 佐伯
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サブサンプル処理による折り返し歪の発生
や、分周率の変化による画像の不自然な変化を抑え、大
きなデフォーカス効果が得られる映像信号処理方法と装
置を提供する。 【構成】 入力ディジタル映像信号に対し、ローパスフ
ィルタ処理を行ない、こののち分周クロックによりサブ
サンプル処理およびローパスフィルタ処理を行って画像
メモリに書き込み、書き込まれた信号に補間処理を施し
て拡大された信号に変換することにより、入力されたデ
ィジタル映像信号をぼかした効果を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デフォーカス効果を実
現するための映像信号処理方法および映像特殊効果装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号の形状を変換する映像信
号処理装置として、映像特殊効果装置がある。これは、
テレビジョン信号をラスタスキャン順にメモリに書き込
み、このメモリの内容を任意の順序で読み出した信号を
ラスタスキャン順のテレビジョン信号として出力するこ
とにより、テレビジョン信号を様々な形状に変換するも
のである。
【0003】図8は従来の映像特殊効果装置の構成を示
している。図8において、1は映像信号入力端子、51
は水平方向ローパスフィルタ、6は垂直方向ローパスフ
ィルタ、7はメモリ、8は内挿処理回路、11はフィル
タ制御回路、13は読みだしアドレス生成回路、14は
映像信号出力端子である。
【0004】次に上記従来例の動作について説明する。
図8において映像信号入力端子1に入力されたテレビジ
ョン信号は、水平方向ローパスフィルタ51および垂直
方向ローパスフィルタ6により高周波信号成分を除去し
たのちメモリ7にラスタスキャン順に書き込まれる。メ
モリ7に書き込まれたテレビジョン信号は、読みだしア
ドレス生成回路13により生成される、出力映像座標に
対応する入力映像座標を表すメモリアドレス(読みだし
アドレスと呼ぶ)に従ってメモリ7から数画素分が読み
出され、内挿処理回路8に伝送される。
【0005】内挿処理回路8では、読みだしアドレス生
成回路13で生成される読みだしアドレスに従って、メ
モリ7から読み出された数画素分の信号に内挿処理を行
い、出力信号として、映像信号出力端子14から出力す
る。フィルタ制御回路11では、読みだしアドレス生成
回路13により生成される読みだしアドレスから、映像
信号の縮小率を算出し、この縮小率に応じたフィルタ制
御を行う。ここで、入力映像信号にフィルタ処理を行う
理由は、入力映像信号を縮小して出力する場合におい
て、予め映像信号の高周波成分を除去しなければ、出力
映像信号に折り返し歪が生じるためである。
【0006】次に、上記従来例の映像特殊効果装置にお
けるデフォーカス効果について説明する。デフォーカス
効果とは、テレビジョンのフォーカスが外れた映像を、
映像特殊効果装置を用いて疑似的に生成するものであ
る。つまり、フォーカスが合っている信号を、作為的に
フォーカスが外れた信号に変換する効果である。以下に
デフォーカス効果を従来の映像特殊効果装置で実現する
方法を示す。
【0007】上記従来例の映像特殊効果装置において、
デフォーカス処理を行うには、先ず、読みだしアドレス
として、入出力映像座標が同一のアドレスを生成する。
つまり、メモリ7の入力信号と内挿処理回路8の出力信
号は全く同一の信号となる。次に、フィルタ制御回路1
1では、通常は読みだしアドレスから画像の縮小率を算
出し、それに応じたフィルタの選択を行うが、デフォー
カス効果においては、読みだしアドレスと独立にぼけ量
に応じたフィルタの選択を行う。つまり、ぼけ量が多い
場合は遮断周波数の低いフィルタを選択し、ぼけ量が少
ない場合は遮断周波数の高いフィルタを選択する。
【0008】このように、従来の映像特殊効果装置にお
いては、映像信号の入出力の座標を変換せずに、折り返
し歪除去用のローパスフィルタによる高周波成分の減衰
処理を行うことにより、デフォーカス処理を実現してい
る。
【0009】しかしながら、上記従来の映像特殊効果装
置によるデフォーカス効果では、折り返し歪除去用フィ
ルタの特性によって、デフォーカス効果の度合いが規定
されてしまうため、大きなデフォーカス効果を得ること
が困難である。そこで、従来の映像特殊効果装置にサブ
サンプル処理回路を備えることで、大きなデフォーカス
効果を得る方法が考案されている。このような方法を用
いた映像特殊効果装置については、例えば、特開平5−
13054号公報に開示されている。
【0010】以下に、このような映像特殊効果装置の動
作について、図9〜図13に基づき説明する。
【0011】図9において、1は映像信号入力端子、4
はサブサンプル処理回路、51は水平方向ローパスフィ
ルタ、6は垂直方向ローパスフィルタ、7はメモリ、8
は内挿処理回路、10はクロック分周回路、11はフィ
ルタ制御回路、13は読みだしアドレス生成回路、14
は映像信号出力端子である。
【0012】まず、入力映像信号として、図10に示す
ようなラスタスキャンデータが入力されるとする。図1
0において、丸印は1画素のデータに相当し、丸印内部
の記号は各画素のアドレスを示すものである。つまり、
映像は、a1,b1,c1,d1,・・・・、y1,z
1,a2,b2,・・・といった順序で映像信号入力端
子1に入力される。
【0013】次に、クロック分周回路7の動作を説明す
る。クロック分周回路10には、図11に示すタイミン
グチャートのような入力垂直クロック110、および入
力水平クロック111が映像入力端子1から入力され
る。クロック分周回路7では、上記入力垂直クロック1
10および入力水平クロック111から、図11に示す
ようなサブサンプルクロック113、フィルタクロック
115、水平書き込みアドレスクロック116、および
垂直書き込みアドレスクロック117が生成される。こ
こでは、サブサンプル率が1/2の場合を示す。
【0014】次に、サブサンプル処理回路4の動作を説
明する。サブサンプル処理回路4では、映像信号入力端
子1に入力される映像データを、クロック分周回路10
から出力されるサブサンプルクロック113のタイミン
グでサンプルし、その結果を出力する。つまり、図11
に示すようにa1、b1、c1、d1、・・・・、y
1、z1、a2、b2、・・・・の順で入力されるデー
タを、サブサンプルデータ114として、1つおきにサ
ンプルし、 a1、c1、・・・・、y1、a2、・・
・・の順で出力する。このとき出力データの伝送速度
は、入力データの1/2となる。
【0015】次に水平方向ローパスフィルタ51、およ
び垂直方向ローパスフィルタ6の動作を説明する。水平
方向ローパスフィルタ51では、サブサンプル処理回路
4から伝送される入力映像信号に対して1つおきの映像
データを、クロック分周回路10から出力されるフィル
タクロック115ごとに、フィルタ処理を行なう。フィ
ルタクロック115は、図11に示すように、サブサン
プル処理回路4から伝送される映像データ114に同期
している。水平方向ローパスフィルタ51はFIR型ト
ランスバーサルフィルタであり、各タップ間の遅延器の
遅延量はフィルタクロックの周期と同一であるので、サ
ブサンプルデータ114が水平方向にフィルタ処理され
て、垂直方向ローパスフィルタ6に出力される。
【0016】垂直方向ローパスフィルタ6では、水平方
向ローパスフィルタ51の出力データを、クロック分周
回路7から出力されるフィルタクロック115ごとにフ
ィルタ処理を行なう。垂直方向ローパスフィルタ6もF
IR型トランスバーサルフィルタであり、各タップ間の
遅延器の遅延量はフィルタクロック115の1ライン分
に等しい。したがって、フィルタに入力されるクロック
の周波数が1/2になっているので、垂直方向ローパス
フィルタ6の遅延器の遅延量は、入力映像信号の2ライ
ン分に相当する。
【0017】つまり、入力映像信号を1ラインづつ飛ば
して垂直方向にフィルタ処理がなされる。このように、
水平方向ローパスフィルタ51および垂直方向ローパス
フィルタ6では、フィルタクロック115による動作を
行なうことで、フィルタ内部の遅延量の切り替えを行う
ことなく、入力映像信号を水平方向・垂直方向共にサブ
サンプルしてフィルタ処理を行なうことができる。
【0018】次にメモリ7の動作について説明する。メ
モリ7では、垂直方向ローパスフィルタ6から伝送され
るフィルタ処理後の映像信号を画像メモリに書き込む。
画像メモリへの書き込みアドレスは、各フィールドのス
タート点(図10のa1の位置の映像信号のタイミン
グ)でクリアーされ、クロック分周回路10から伝送さ
れる水平書き込みアドレスクロック、および垂直書き込
みアドレスクロックによって、それぞれ水平アドレス1
16、および垂直アドレスが更新される。
【0019】本従来例における、それぞれのアドレスク
ロックのタイミングは、図11の通りである。したがっ
て、図10に示す入力映像信号の各画素の信号は、フィ
ルタ処理後に、図12のように画像メモリに書き込まれ
る。つまり、メモリ7では、1/2にサブサンプルされ
た入力映像信号が、画像メモリの上側1/2に順次書き
込まれる。
【0020】次に、読みだしアドレス生成回路13で
は、出力映像信号の各タイミングで必要とするメモリ7
内の画像メモリの読みだしアドレスを生成する。通常、
デフォーカス処理においては、映像信号の形状は変化し
ないので、読みだしアドレスは、出力タイミングと同一
タイミングの入力映像信号に相当する画像メモリのアド
レスとなる。しかし、本従来例による映像処理装置で
は、上記説明のように、入力映像信号がサブサンプルさ
れて画像メモリに書き込まれているので、通常の特殊効
果装置における拡大処理と同様のアドレスを生成する。
【0021】したがって、本従来例では、画像メモリへ
の書き込み時に入力映像信号は水平方向・垂直方向共に
1/2にサブサンプルされているので、これを水平方向
・垂直方向共に2倍に拡大するようなアドレスが生成さ
れる。これにより、図12の斜線部分の映像信号が、出
力画面に2倍に拡大されて出力される。
【0022】次に、内挿処理回路8の動作について説明
する。内挿処理回路8では読みだしアドレス生成回路1
3によって生成される読みだしアドレスにより、画像メ
モリの数画素分の映像信号を内挿処理し、出力データを
生成する。つまり、読みだしアドレスは一般に実数値を
持ち、メモリのアドレスは自然数であるので、読みだし
アドレスに小数部がある場合に、空間的に読みだしアド
レスの近傍に存在するデータから、内挿処理により出力
データを生成する。
【0023】本従来例では、内挿処理として、近傍4画
素のデータから線形補間によりデータを生成する。そし
て、内挿処理回路によって生成された出力データが、映
像信号出力端子14から出力される。このときの出力映
像信号は図13のようになる。これは、入力映像信号と
出力画像信号とでは空間的なデータの位置が変化してい
ないことを示している。ただし、図13において、斜線
部分の映像信号は、内挿処理回路8において、線形補間
により生成されたデータである。
【0024】ついで、フィルタ制御回路11の動作につ
いて説明する。フィルタ制御回路11では、オペレータ
ーが必要とするぼけ量に応じて、水平方向のローパスフ
ィルタ51および垂直方向のローパスフィルタ6のフィ
ルタ特性を決定する。本従来例においては、フィルタ特
性として、縮小処理における折り返し歪除去用に使用す
る特性をそのまま利用している。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の映像特殊効果装置によるデフォーカス効果では、ロ
ーパスフィルタ処理の前にサブサンプル処理を行なうた
めに、折り返し歪が発生してしまう。特に、垂直方向ロ
ーパスフィルタ処理では、インターレース信号を処理す
るため、高周波成分の折り返し歪が時間的なフリッカー
として観測され、画質を著しく劣化させてしまう。
【0026】また、デフォーカス効果ではそのぼけ量を
連続的に変化させるために、ローパスフィルタの特性を
変化させると共に、サブサンプル処理での分周率を変化
させる。このとき、分周率を変化させる前後で、サブサ
ンプル処理とフィルタ処理とを結合した処理全体での周
波数特性が急峻に変化することで、出力画像が急に変化
してしまい、不自然になってしまう。
【0027】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、サブサンプル処理による折り返し歪の発生
や、サブサンプル処理での分周率を変化させたときの画
像の不自然な変化を抑えて、かつ大きなデフォーカス効
果を得ることができる映像信号処理装置を提供すること
を目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、サブサンプル処理での分周率に応じて、入
力された映像信号に第1のローパスフィルタ処理を施し
てからサブサンプル処理を施し、サブサンプル処理後の
映像信号について第2のローパスフィルタ処理、および
補間処理を行うと共に、画像信号をフィールド単位に間
引いて第2のローパスフィルタ処理もしくは補間処理を
行い、更に補間処理後の映像信号に残像処理を行うこと
により、良好なデフォーカス効果を得るようにしたもの
である。
【0029】
【作用】本発明は、サブサンプル処理での分周率に応じ
て、入力された映像信号に第1ローパスフィルタ処理を
施してからサブサンプル処理を施し、サブサンプル処理
後の映像信号について第2ローパスフィルタ処理、およ
び補間処理を行うと共に、画像信号をフィールド単位に
間引いて第2ローパスフィルタ処理もしくは補間処理を
行い、さらに補間処理後の映像信号に残像処理を行うこ
とにより、良好なデフォーカス効果を得るものであるか
ら、サブサンプル処理での折り返し歪の発生を抑える。
さらに、画像を不自然に変化させることなく、ぼけ効果
の大きいデフォーカス効果を連続的に効果を変えながら
実現する。
【0030】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る映像信号処理装置の第1
実施例の構成を示す概略ブロック図である。
【0031】図1において、1は映像信号入力端子、2
は水平方向第1ローパスフィルタ、3は垂直方向第1ロ
ーパスフィルタ、4はサブサンプル処理回路、5は水平
方向第2ローパスフィルタ、6は垂直方向第2ローパス
フィルタ、7はメモリ、8は内挿処理回路、9は残像処
理回路、10はクロック分周回路、11はフィルタ制御
回路、12はメモリ書き込み制御回路、13は読みだし
アドレス生成回路、14は映像信号出力端子である。
【0032】まず、映像信号入力端子1に入力される信
号は水平方向第1ローパスフィルタ2によってフィルタ
処理される。このとき、水平方向第1ローパスフィルタ
2のフィルタ特性は、クロック分周回路10から出力さ
れる分周率dによって制御される。例えば、図2に示す
ように、分周率dが1の場合のフィルタ特性21は全帯
域通過となり、分周率dが1/2のときのフィルタ特性
22は遮断周波数fs/4(fs:入力信号のサンプリ
ング周波数)のローパス特性となる。
【0033】水平方向第1ローパスフィルタ2の出力
は、垂直方向第1ローパスフィルタ3に入力される。垂
直方向第1ローパスフィルタ3では、水平方向第1ロー
パスフィルタと同様、クロック分周回路10から出力さ
れる分周率によってフィルタ特性を制御する。
【0034】このように、本実施例では、サブサンプル
処理を行う前にサブサンプル処理で用いる分周率に応じ
てローパスフィルタ処理を施すことにより、サブサンプ
ル処理での折り返し歪の発生を防ぐものである。
【0035】垂直方向第1ローパスフィルタ3の出力信
号はサブサンプル処理回路4に入力される。本実施例に
おいて、サブサンプル処理回路4、水平方向第2ローパ
スフィルタ5、および垂直方向第2ローパスフィルタ6
の動作は従来例と同一である。
【0036】垂直方向第2ローパスフィルタ6の出力は
メモリ7に書き込まれる。メモリ7は、ダブルバッファ
構成になっている。本実施例では、1フィールドの画素
サイズと同等のメモリが2つ用意されている。ここで、
メモリ7にある2つのメモリをそれぞれメモリAおよび
メモリBとする。また、本実施例において、メモリ7の
ダブルバッファの制御、およびメモリへの信号の書き込
みの制御は、メモリ書き込み制御回路12によって制御
される。
【0037】次に、このメモリ7およびメモリ書き込み
制御回路12の動作について図3を参照しながら説明す
る。
【0038】図3(A)は、クロック分周回路10から
出力される分周率dが1のときを示す。分周率dが1の
ときは、メモリ書き込み制御回路12により、1フィー
ルド単位でダブルバッファが切り替わる。つまり、第n
フィールド(Fn)で片方のメモリ(メモリA)に信号
が書き込まれる(W)と同時に、もう片方のメモリ(メ
モリB)から信号が読み出される(R)。
【0039】また、第n+1フィールド(Fn+1)で
は、第nフィールド(Fn)で信号が書き込まれたメモ
リ(メモリA)から信号が読み出され(R)、第nフィ
ールド(Fn)で信号が読み出されたメモリ(メモリ
B)に信号が書き込まれる(W)。そして、第n+2フ
ィールド(Fn+2)以降は、第nフィールド(Fn)
から第n+1フィールド(Fn+1)での動作が繰り返
される。
【0040】また、図3(B)に示すように、クロック
分周回路10から出力される分周率が1/2のときは、
メモリ書き込み制御回路12により、2フィールド単位
でダブルバッファが切り替わる。つまり、第nフィール
ド(Fn)では片方のメモリ(メモリA)に信号が書き
込まれる(W)と同時に、もう片方のメモリ(メモリ
B)から信号が読み出される(R)。
【0041】また、第n+1フィールド(Fn)では、
メモリへの信号の書き込みは行われず、第nフィールド
(Fn)で信号が書き込まれたメモリ(メモリA)信号
が読み出される(R)。そして、第n+2フィールド
(Fn)では第n+1フィールド(Fn)で信号が読み
出されたメモリ(メモリA)信号がもう1度読み出され
る(R)と同時に、もう片方のメモリ(メモリB)に信
号が書き込まれる(W)。また、第n+3フィールド
(Fn+3)では、メモリへの信号の書き込みは行われ
ず、第n+2フィールド(Fn+2)信号が書き込まれ
たメモリ(メモリB)から信号が読み出される(R)。
そして、第n+4フィールド(Fn+4)以降は、第n
フィールド(Fn)から第n+3フィールド(Fn+
3)での動作が繰り返される。
【0042】このとき、読みだしアドレス生成回路13
から出力されるアドレスは従来例と同様である。
【0043】このように、メモリ7の出力信号は、クロ
ック分周回路10から出力される分周率dが1のとき
は、メモリ7の入力信号が1フィールド遅れて出力され
る。また、クロック分周回路10から出力される分周率
dが1/2のときは、メモリ7の入力信号のうち奇数フ
ィールドの信号、もしくは偶数フィールドの信号のみが
2回続けて出力される。
【0044】このように、クロック分周回路10から出
力される分周率dが1/2のときは、奇数フィールド
(もしくは偶数フィールド)のみが出力されることによ
り、垂直方向第1ローパスフィルタで除去できない時間
軸の折り返し歪(フリッカー)を除去することが出来
る。このとき、出力画像のフィールド周波数が半減する
ことにより、動画像での動きのスムーズさが損なわれる
が、デフォーカス処理により画像全体がぼけているの
で、実用上は問題ない。
【0045】次に、メモリ7の出力信号は内挿処理回路
8に入力される。内挿処理回路8の動作は、従来例と同
様である。
【0046】内挿処理回路8の出力信号は残像処理回路
9に入力される。本実施例では、残像処理回路9の内部
は図4のようになっている。図4に示すとおり、残像処
理回路9では、フィルタ制御回路11から出力される残
像制御信号11aによって、入力信号8aと出力信号を
1フレーム遅延した信号とに重み付け処理し、それぞれ
を加算して出力している。このとき、重み付け処理に用
いる残像制御信号11aとぼけ量b、およびサブサンプ
ル処理の分周率d1、d2との関係は、図5の特性曲線
90のようになる。つまり、ぼけ量bが0(ぼけなし)
のときは残像制御信号11aが1となり、残像は生じな
い。そして、分周率dが1/2に変わる点よりぼけ量b
が少ないところから残像が多くなり、分周率1/2であ
るd2では残像が最大となる。
【0047】このように、残像処理回路9では、サブサ
ンプル処理での分周率dが変化するときに残像効果を施
しているので、分周率dが変化することによる画像の急
峻な変化を抑えている。この残像処理回路9の出力信号
9aは、映像信号出力端子14に接続され、装置から出
力される。
【0048】以上のように、本実施例における映像特殊
効果装置では、水平方向第1ローパスフィルタ2および
垂直方向第1ローパスフィルタ3により、サブサンプル
処理での折り返し歪の発生を防ぎ、メモリ書き込み制御
回路12によるメモリ7の制御により、サブサンプル処
理でのフリッカーの発生を防ぎ、そして、残像処理回路
9により、分周率dが変化することによる画像の急峻な
変化を抑えている。
【0049】次に、本発明の第2実施例について図面を
参照しながら説明する。図6は本発明に係る映像信号処
理装置の第2実施例の構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0050】図6において、1は映像信号入力端子、2
は水平方向第1ローパスフィルタ、3は垂直方向第1ロ
ーパスフィルタ、4はサブサンプル処理回路、5は水平
方向第2ローパスフィルタ、6は垂直方向第2ローパス
フィルタ、7はメモリ、8は内挿処理回路、9は残像処
理回路、10はクロック分周回路、11はフィルタ制御
回路、13は読みだしアドレス生成回路、14は映像信
号出力端子、そして15はフィールド間引き処理回路で
ある。
【0051】まず、映像信号入力端子1に入力される信
号はフィールド間引き処理回路15によって、クロック
分周回路から出力される分周率dに応じてフィールド単
位で信号が間引かれる。フィールド間引き処理回路15
の構成を図7に示す。図7に示すように、フィールド間
引き処理回路15では、分周率dが1のときは入力信号
がそのまま出力され、分周率dが1/2のときは第nフ
ィールドでは入力信号がそのまま出力され、第n+1フ
ィールドでは1フィールド遅延した信号、つまり、第n
フィールドの入力信号が再び出力される。
【0052】このように、フィールド間引き処理回路1
5によって、分周率dが1/2では入力信号がフィール
ド単位で間引かれる。
【0053】フィールド間引き処理回路15の出力信号
は、水平方向第1ローパスフィルタ2に入力される。
【0054】本第2実施例において、水平方向第1ロー
パスフィルタ2以降の動作は前述の第1実施例と同様で
ある。そこで、それぞれの回路における動作説明は省略
する。但し、第2実施例には、メモリ書き込み制御回路
がなく、メモリ7の書き込みは、分周率dに関係なく常
に、第1実施例における分周率1と同様に動作するもの
とする。
【0055】以上のように、本第2実施例における映像
特殊効果装置では、フィールド間引き処理回路15によ
り、サブサンプル処理でのフリッカーの発生を防ぎ、水
平方向第1ローパスフィルタ2および垂直方向第1ロー
パスフィルタ3により、サブサンプル処理での折り返し
歪の発生を防ぎ、そして、残像処理回路9により、分周
率dが変化することによる画像の急峻な変化を抑えてい
る。
【0056】なお、本実施例において、サブサンプル処
理での分周率dは1、および1/2としたが、他の分周
率、例えは1/4を加えてもよい。
【0057】また、本実施例では、ローパスフィルタ処
理を行う際、水平方向のローパスフィルタ処理を行った
後に垂直方向のローパスフィルタ処理を行っているが、
この順序を逆にしてもよい。
【0058】また、本実施例では、分周率1/2のと
き、メモリ7への書き込みを1フィールデ中断し、次の
フィールドで書き込みを行なっているが、本実施例で書
き込みを中断しているフィールドについても信号の書き
込みを行ない、次のフィールドで同じメモリに信号を上
書きしてもよい。
【0059】また、本第2実施例では、入力信号にフィ
ールド間引き処理を行っているが、フィールド間引き処
理回路15を、水平方向第1ローパスフィルタ処理回路
2と垂直方向第1ローパスフィルタ処理回路3の間、も
しくは垂直方向第1ローパスフィルタ処理回路3とサブ
サンプル処理回路4の間、もしくはサブサンプル処理回
路4と水平方向第2ローパスフィルタ処理回路5の間、
もしくは水平方向第2ローパスフィルタ処理回路5と垂
直方向第2ローパスフィルタ処理回路6とメモリ7の
間、もしくはメモリ7と内挿処理回路8の間、もしくは
内挿処理回路8と残像処理回路9の間、もしくは残像処
理回路9と映像信号出力端子14の間のいずれかに挿入
することによってフィールド間引き処理を行ってもよ
い。
【0060】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、サブサンプル処理の前にローパスフィルタ処理を行
なうことにより、サブサンプル処理での折り返し歪の発
生を防ぎ、メモリ書き込み制御回路によるメモリの制
御、もしくはフィールド間引き処理により、サブサンプ
ル処理でのフリッカーの発生を防ぎ、そして、残像処理
により、分周率が変化することによる画像の急峻を抑え
たデフォーカス効果を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号処理方法を実施する映像特殊
効果装置の第1実施例を示す概略ブロック図
【図2】図1の装置における水平方向第1ローパスフィ
ルタの特性図
【図3】図1の装置におけるメモリの動作を示す摸式図
【図4】図1の装置における残像処理回路の概略ブロッ
ク図
【図5】図1の装置における残像処理回路を制御するた
めの信号の例を示す摸式図
【図6】本発明の映像信号処理方法を実施する映像特殊
効果装置の第2実施例を示す概略ブロック図
【図7】図6の装置におけるフィールド間引き処理回路
の概略ブロック図と動作説明図
【図8】従来の映像特殊効果装置を示す概略ブロック図
【図9】従来のサブサンプル処理を用いた映像特殊効果
装置を示す概略ブロック図
【図10】従来の装置における入力映像信号の一例を示
す摸式図
【図11】従来の装置におけるクロック分周回路および
サブサンプル処理回路の動作を説明するためのタイミン
グ図
【図12】従来の装置における画像メモリへの書き込み
動作を説明するための摸式図
【図13】従来の装置における出力映像信号を説明する
ための摸式図
【符号の説明】
1 映像信号入力端子 2 水平方向第1ローパスフィルタ 3 垂直方向第1ローパスフィルタ 4 サブサンプル処理回路 5 水平方向第2ローパスフィルタ 6 垂直方向第2ローパスフィルタ 7 メモリ 8 内挿処理回路 9 残像処理回路 10 クロック分周回路 11 フィルタ制御回路 12 メモリ書き込み制御回路 13 読みだしアドレス生成回路 14 映像信号出力端子 15 フィールド間引き処理回路 ck クロック d 分周率

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたディジタル映像信号に対し、
    データクロックを分周して、前記分周後のクロックによ
    りサブサンプル処理を行い、前記サブサンプル処理後の
    信号に前記分周後のクロックでローパスフィルタ処理を
    行い、前記ローパスフィルタ処理後の信号を画像メモリ
    に書き込み、前記画像メモリに書き込まれた信号を補間
    処理を行うことによって拡大された信号に変換すること
    により、入力されたディジタル映像信号をぼかした効果
    を実現する映像信号処理方法であって、 前記データクロックの分周度合いに応じて、前記サブサ
    ンプル処理を行なう前に前記入力されたディジタル映像
    信号に対し、ローパスフィルタ処理を行なう映像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 入力されたディジタル映像信号に対し、
    データクロックを分周して、前記分周後のクロックによ
    りサブサンプル処理を行い、前記サブサンプル処理後の
    信号に前記分周後のクロックでローパスフィルタ処理を
    行い、前記ローパスフィルタ処理後の信号を画像メモリ
    に書き込み、前記画像メモリに書き込まれた信号を補間
    処理を行うことによって拡大された信号に変換すること
    により、入力されたディジタル映像信号をぼかした効果
    を実現する映像信号処理方法であって、 前記データクロックの分周度合いに応じて、前記映像信
    号をフィールド単位で間引いてローパスフィルタ処理を
    行なう映像処理方法。
  3. 【請求項3】 入力されたディジタル映像信号に対し、
    データクロックを分周して、前記分周後のクロックによ
    りサブサンプル処理を行い、前記サブサンプル処理後の
    信号に前記分周後のクロックでローパスフィルタ処理を
    行い、前記ローパスフィルタ処理後の信号を画像メモリ
    に書き込み、前記画像メモリに書き込まれた信号を補間
    処理を行うことによって拡大された信号に変換すること
    により、入力されたディジタル映像信号をぼかした効果
    を実現する映像信号処理方法であって、 前記データクロックの分周度合いに応じて、前記映像信
    号をフィールド単位で間引いて補間処理を行なう映像処
    理方法。
  4. 【請求項4】 入力されたディジタル映像信号に対し、
    データクロックを分周して、前記分周後のクロックによ
    りサブサンプル処理を行い、前記サブサンプル処理後の
    信号に前記分周後のクロックでローパスフィルタ処理を
    行い、前記ローパスフィルタ処理後の信号を画像メモリ
    に書き込み、前記画像メモリに書き込まれた信号を補間
    処理を行うことによって拡大された信号に変換すること
    により、入力されたディジタル映像信号をぼかした効果
    を実現する映像信号処理方法であって、 前記データクロックの分周度合いに応じて、前記画像メ
    モリへの書き込みをフィールド単位で中断する映像処理
    方法。
  5. 【請求項5】 入力されたディジタル映像信号に対し、
    データクロックを分周して、前記分周後のクロックによ
    りサブサンプル処理を行い、前記サブサンプル処理後の
    信号に前記分周後のクロックでローパスフィルタ処理を
    行い、前記ローパスフィルタ処理後の信号を画像メモリ
    に書き込み、前記画像メモリに書き込まれた信号を補間
    処理を行うことによって拡大された信号に変換すること
    により、入力されたディジタル映像信号をぼかした効果
    を実現する映像信号処理方法であって、 前記データクロックの分周度合いに応じて、前記補間処
    理後の映像信号に残像処理を施す映像処理方法。
  6. 【請求項6】 入力されたディジタル映像信号に対し、
    データクロックを分周して、前記分周後のクロックによ
    りサブサンプル処理を行い、前記サブサンプル処理後の
    信号に前記分周後のクロックでローパスフィルタ処理を
    行い、前記ローパスフィルタ処理後の信号を画像メモリ
    に書き込み、前記画像メモリに書き込まれた信号を補間
    処理を行うことによって拡大された信号に変換すること
    により、入力されたディジタル映像信号をぼかした効果
    を実現する映像信号処理方法であって、 前記データクロックの分周度合いに応じて、前記補間処
    理後の映像信号に前記ぼかした効果の度合いに応じて特
    性を制御するIIRフィルタ処理を施す映像処理方法。
  7. 【請求項7】 映像信号のデータ周期を表す入力クロッ
    ク信号を分周するクロック信号分周回路と、前記分周回
    路から出力される分周クロック信号の周期で前記映像信
    号をサンプルするサブサンプル回路と、前記分周クロッ
    ク信号の周期で処理を行うトランスバーサルフィルタ回
    路と、前記分周クロック信号の周期で映像信号が書き込
    まれる画像メモリと、前記画像メモリから映像信号を拡
    大しながら、入力クロック信号の周期で出力する補間回
    路とを備えた映像特殊効果装置であって、 請求項1もしくは請求項2記載の映像信号処理方法によ
    り、フィルタ処理を行うフィルタ回路を備えた映像特殊
    効果装置。
  8. 【請求項8】 映像信号のデータ周期を表す入力クロッ
    ク信号を分周するクロック信号分周回路と、前記分周回
    路から出力される分周クロック信号の周期で前記映像信
    号をサンプルするサブサンプル回路と、前記分周クロッ
    ク信号の周期で処理を行うトランスバーサルフィルタ回
    路と、前記分周クロック信号の周期で映像信号が書き込
    まれる画像メモリと、前記画像メモリから映像信号を拡
    大しながら、入力クロック信号の周期で出力する補間回
    路とを備えた映像特殊効果装置であって、 請求項3記載の映像信号処理方法により、前記補間回路
    を制御する映像特殊効果装置。
  9. 【請求項9】 映像信号のデータ周期を表す入力クロッ
    ク信号を分周するクロック信号分周回路と、前記分周回
    路から出力される分周クロック信号の周期で前記映像信
    号をサンプルするサブサンプル回路と、前記分周クロッ
    ク信号の周期で処理を行うトランスバーサルフィルタ回
    路と、前記分周クロック信号の周期で映像信号が書き込
    まれる画像メモリと、前記画像メモリから映像信号を拡
    大しながら、入力クロック信号の周期で出力する補間回
    路とを備えた映像特殊効果装置であって、 請求項4記載の映像信号処理方法により、前記画像メモ
    リを制御する映像特殊効果装置。
  10. 【請求項10】 映像信号のデータ周期を表す入力クロ
    ック信号を分周するクロック信号分周回路と、前記分周
    回路から出力される分周クロック信号の周期で前記映像
    信号をサンプルするサブサンプル回路と、前記分周クロ
    ック信号の周期で処理を行うトランスバーサルフィルタ
    回路と、前記分周クロック信号の周期で映像信号が書き
    込まれる画像メモリと、前記画像メモリから映像信号を
    拡大しながら、入力クロック信号の周期で出力する補間
    回路とを備えた映像特殊効果装置であって、 請求項5記載の映像信号処理方法により、残像効果を施
    す残像回路を備えた映像特殊効果装置。
  11. 【請求項11】 映像信号のデータ周期を表す入力クロ
    ック信号を分周するクロック信号分周回路と、前記分周
    回路から出力される分周クロック信号の周期で前記映像
    信号をサンプルするサブサンプル回路と、前記分周クロ
    ック信号の周期で処理を行うトランスバーサルフィルタ
    回路と、前記分周クロック信号の周期で映像信号が書き
    込まれる画像メモリと、前記画像メモリから映像信号を
    拡大しながら、入力クロック信号の周期で出力する補間
    回路とを備えた映像特殊効果装置であって、 請求項6記載の映像信号処理方法により、残像効果を施
    す残像回路を備えた映像特殊効果装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7380015B1 (en) 1999-09-10 2008-05-27 Kdd Corporation Apparatus and method for compression-transmitting and decoding picture information and storage medium stored its control programs
JP2010073074A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Hitachi Ltd 画像信号処理装置、画像表示装置、録画再生装置、画像信号処理方法

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US7801969B2 (en) 1999-09-10 2010-09-21 Kdd Corporation Apparatus and method for compression-transmitting and decoding picture information and storage medium stored its control programs
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