JPH05183462A - 信号制御装置 - Google Patents

信号制御装置

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Publication number
JPH05183462A
JPH05183462A JP23292A JP23292A JPH05183462A JP H05183462 A JPH05183462 A JP H05183462A JP 23292 A JP23292 A JP 23292A JP 23292 A JP23292 A JP 23292A JP H05183462 A JPH05183462 A JP H05183462A
Authority
JP
Japan
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signal
traffic information
tuner
speaker
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP23292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Kawabe
義克 河辺
Yukiyasu Watanabe
幸康 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05183462A publication Critical patent/JPH05183462A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種情報信号の優先を定めて表示させるとと
もに、他の信号は中断させることなく表示し続け、情報
の中断による不利益を防止することのできる信号制御装
置を提供する。 【構成】 第1の信号、第2の信号、上記第1の信号お
よび第2の信号を表示する表示手段13、上記第1の信号
を検知し上記第2の信号を減衰させ、上記表示手段13に
上記第1の信号を優先して表示させる制御手段6を備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種情報信号の優先
を定めて表示する信号制御装置に係り、例えば、自動車
に搭載されて交通信号を受信し得るラジオ等に応用でき
る信号制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に最近の自動車にはAM放送やFM
放送を受信できるとともに、交通情報放送も受信可能な
カーラジオを搭載している。また、コンパクトカセット
のようなカーオーディオ機器等も搭載されているものも
ある。
【0003】上記カーラジオのチューナは、通常の放送
の周波数とは異なる交通情報が受信可能で、乗員がチュ
ーナを手動操作して交通情報放送を選局したり、その周
波数をプリセットしておいたものを必要に応じ手動操作
で呼び出す等により、交通情報を受信して出力する構成
となっている。
【0004】また、この種のカーラジオとともに上記カ
ーオーディオ機器を併置したものでは、どれか1つの音
源を手動操作にて選択すると、他の音源は出力できない
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カーラジオおよび
カーオーディオ機器においては、乗員がFMチューナや
コンパクトカセットで音楽を聴いているときに、運転者
が交通情報放送の選択操作をするか呼び出し操作を行う
と、音響信号の送出が阻止され、交通情報信号が出力さ
れることになる。
【0006】これにより、音楽が中断されて交通情報放
送のみ放音されるが、音楽を聴いている者にとってこの
ように連続性の欠ける変化は不快感を覚えるものであ
り、好ましいものではなかった。また、交通情報放送が
終了すると音楽を聴取し続けるための再生操作を行わな
ければならず、煩雑なものであった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、各種情報信号の優先を定めて表
示させるとともに、他の情報信号は中断させることなく
減衰させて表示し続け、情報の中断による不利益を防止
することのできる信号制御装置を得ることを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号制御
装置は、上記目的を達成するため、第1の信号および第
2の信号を表示する表示手段と、第1の信号を検知する
と第2の信号を減衰させ、表示手段に第1の信号を優先
して表示させる制御手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、第1の信号を検知すると
第2の信号を減衰させ、第1の信号を優先して表示させ
るものである。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図を参
照しながら説明する。
【0011】図1はこの発明に係る信号制御装置が適用
されたカーラジオの電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【0012】図において、1は自動車に取り付けられた
アンテナ、2は交通情報放送を受信する第1のAMチュ
ーナ、3はAM放送を受信する第2のAMチューナ、4
はFM放送を受信するFMチューナである。5はコンパ
クトカセット用のイコライザアンプである。
【0013】上記第1のAMチューナ2、第2のAMチ
ューナ3、FMチューナ4およびイコライザアンプ5
は、図示省略しているが、選択手段であるスイッチの操
作によって選択され、第1のAMチューナ2からは交通
情報信号が第1の信号として出力される。また、第2の
AMチューナ3、FMチューナ4およびイコライザアン
プ5は、それぞれの出力が接続されており、何れか1つ
が選択されるとAM信号、FM信号もしくは音響信号が
第2の信号として出力される。
【0014】6は制御手段となる制御部であり、検知回
路7、雑音阻止回路8および減衰回路9を備えて構成さ
れ、上記チューナ2〜4やイコライザアンプ5からの出
力信号を表示手段となるスピーカ13に送出する制御を行
う構成となっている。
【0015】検知回路7は、上記第1のAMチューナ2
の受信レベルを検知するもので、交通情報信号が入力し
ていないときは「L」レベルの信号を出力する一方、交
通情報放送を受信したときは、検知信号として「H」レ
ベルの信号を出力するようになっている。
【0016】雑音阻止回路8は、インバータ8aと第1の
トランジスタ8bとからなり、インバータ8aに検知回路7
の出力が導かれている。また、インバータ8aの出力は、
ベース抵抗8cを介して第1のトランジスタ8bのベースに
接続されている。この第1のトランジスタ8bは、エミッ
タがアースに接続され、コレクタが第1のAMチューナ
2の出力に接続されている。
【0017】この雑音阻止回路8は、検知回路7からの
「L」信号を受けると、インバータ8aが出力を反転して
「H」信号を第1のトランジスタ8bに与える一方、
「H」信号を受けると「L」信号を与える。また、第1
のトランジスタ8bは、インバータ8aからの「H」信号を
受けてオン作動し、第1のAMチューナ2の出力信号を
接地させて、この第1のAMチューナ2で発生する雑音
信号がスピーカ13に送出されるのを阻止する。
【0018】減衰回路9は、第2のトランジスタ9aと抵
抗9b,9cとからなり、第2のトランジスタ9aのベースに
ベース抵抗9bを介して検知回路7の出力が導かれてい
る。また、第2のトランジスタ9aのコレクタに、抵抗9c
を介して上記第2の信号が導かれるようになっている。
なお、エミッタはアースに接続されている。
【0019】この減衰回路9は、検知回路7からの
「H」信号を受けたときに第2のトランジスタ9aがオン
作動し、上記チューナ2〜4またはイコライザアンプ5
からの音声信号や音響信号を接地させて減衰させる。
【0020】10は第1の信号と第2の信号とを混合して
出力する混合器、11は音質や音量を調節するボリューム
を備えた調節部、12は調節部11からの出力を増幅するパ
ワーアンプである。スピーカ13は音声や音楽を放音する
ものである。
【0021】次に、上記信号制御装置の動作について説
明する。
【0022】まず、このカーラジオを搭載した自動車を
運転するに際し、予め第1のAMチューナ2をプリセッ
ト操作して交通情報放送を自動受信できるモードにして
おく。この自動受信モードにおいては、第1のAMチュ
ーナ2に電源が投入されており、検知回路7が第1のA
Mチューナ2の受信レベルを検知しているので、交通情
報放送が受信されないときは、この検知回路7から
「L」信号が出力され続ける。
【0023】この「L」信号は、雑音阻止回路8と減衰
回路9とに与えられるが、この減衰回路9は「L」信号
によっては作動しない。一方、雑音阻止回路8のインバ
ータ8aに「L」信号が導かれると、「H」信号が出力さ
れるので、第1のトランジスタ8bがオン作動して雑音信
号がスピーカ13側に送出されるのが阻止される。よっ
て、このスピーカ13にて雑音が放音されることはない。
【0024】この状態で例えば、イコライザアンプ5を
選択操作すると、カセットテープから再生される音響信
号がイコライザアンプ5より第2の信号として出力さ
れ、混合器10を介し調節部11に送出される。この調節部
11で音質と音量を調節すると、音響信号がパワーアンプ
12で増幅された後、スピーカ13より放音され、乗員は適
当な音質、音量で音楽を聴くことができる。
【0025】このとき、交通情報放送が第1のAMチュ
ーナ2で受信されると、検知回路7が交通情報信号を検
知して「H」信号を出力する。この「H」信号が雑音阻
止回路8のインバータ8aに導かれると、「L」信号が出
力されるので、第1のトランジスタ8bがオフ作動し、第
1のAMチューナ2から出力される交通情報信号が混合
器10、調節部11およびパワーアンプ12を介してスピーカ
13に送出される。すると、このスピーカ13では、先に調
節されている音量で交通情報放送が放音される。
【0026】一方、上記「H」信号が減衰回路9に導か
れると、第2のトランジスタ9aがオン作動して、それま
で出力されていた音響信号がアース側に流れることにな
る。このときは、イコライザアンプ5の内部抵抗と抵抗
9cとが直列に接続されることになり、この合成抵抗によ
る出力レベルに上記音響信号が減衰される。このため、
減衰された音響信号が混合器10に送出され、上記交通情
報信号にミックスされてスピーカ13に送出される。従っ
て、スピーカ13では、交通情報放送が適当な音量で放音
される間、音響信号は小音量で放音されるので、乗員は
小さい音で音楽を聴きながら交通情報の内容を知ること
ができる。
【0027】そして、交通情報放送が終了すると、第1
のAMチューナ2の受信レベルが低下するので、検知回
路7から「L」信号が出力される。この信号が雑音阻止
回路8に導かれると、第1のトランジスタ8bがオン作動
するため、上記のように第1のAMチューナ2からの雑
音信号がスピーカ13側に送出されるのが阻止される。
【0028】また、検知回路7から「L」信号が出力さ
れた時点で減衰回路9がオフ作動するので、減衰制御が
解除され、音響信号が減衰前のレベルでスピーカ13側に
送出される。よって、交通情報放送の終った後、このス
ピーカ13からは前に調節されていた音質、音量で音楽を
聴くことができるから、乗員は音楽の中断による不快感
を覚えることはない。
【0029】なお、上記実施例においては、第1の信号
が交通情報信号であって、第2の信号がイコライザアン
プ5からの音響信号である場合について説明したが、第
2の信号が上記チューナ3,4より出力される音声信号
や音響信号である場合も同様である。
【0030】また、上記信号制御装置は、カーラジオ等
に適用する場合について説明したが、この例に限るもの
ではなく、異なる情報信号を出力する各種情報機器に広
く適用することができる。例えば、第2の信号がカーラ
ジオやカーオーディオ機器から出力される音声信号や音
響信号で、第1の信号が自動車電話機の呼出音信号であ
る場合、呼出音信号が着信した時点で音声および音楽を
小さな音で流し続けることができるので、呼出音信号に
応じた使用者は支障なく通話を行うことが可能になる。
また、この自動車電話機の例では、発呼時にも音声や音
楽を減衰させるように回路構成すると、電話の使用時は
カーラジオやカーオーディオ機器のボリュームを手動操
作する必要なく相手方と通話できるので、利便性が高め
られるうえ運転中の安全性確保にも繋がる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第2の信号が表示されているとき、第1の信号を検
知すると、第2の信号を減衰させ、表示手段に第1の信
号を優先して表示させる制御手段を設けたので、利用者
は中断なく第2の信号の情報を受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る信号制御装置が適用されたカー
ラジオの電気的構成を示すブロック線図である。
【符号の説明】
2 第1のAMチューナ 3 第2のAMチューナ 4 FMチューナ 5 イコライザアンプ 7 検知回路 6 制御部 9 減衰回路 10 混合器 13 スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号、第2の信号、上記第1の信
    号および第2の信号を表示する表示手段、上記第1の信
    号を検知し上記第2の信号を減衰させ、上記表示手段に
    上記第1の信号を優先して表示させる制御手段を備えた
    信号制御装置。
JP23292A 1992-01-06 1992-01-06 信号制御装置 Pending JPH05183462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23292A JPH05183462A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 信号制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23292A JPH05183462A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 信号制御装置

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JPH05183462A true JPH05183462A (ja) 1993-07-23

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ID=11468224

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JP23292A Pending JPH05183462A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 信号制御装置

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JP (1) JPH05183462A (ja)

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