JPH05181694A - テストパターン入力編集装置 - Google Patents

テストパターン入力編集装置

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JPH05181694A
JPH05181694A JP3100356A JP10035691A JPH05181694A JP H05181694 A JPH05181694 A JP H05181694A JP 3100356 A JP3100356 A JP 3100356A JP 10035691 A JP10035691 A JP 10035691A JP H05181694 A JPH05181694 A JP H05181694A
Authority
JP
Japan
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test pattern
data
character code
font
editing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3100356A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Watanabe
昭一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3100356A priority Critical patent/JPH05181694A/ja
Publication of JPH05181694A publication Critical patent/JPH05181694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置で操作性と可読性にすぐれた論理
テストパターンの入力編集を可能にする。 【構成】 テストパターン波形図の各部分をなす複数種
類の図形要素をそれぞれフォント化するとともに、テキ
ストエディタで編集された文字コード列を上記フォント
を使って画面表示させる。 【効果】 文字コードの入力編集操作でもって実際のテ
ストパターン波形図を確認しながらのテストパターン入
力編集を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、テストパターン入力編集装置、
さらには論理テストパターンの作成に適用して有効な技
術に関するものであって、たとえばLSI(大規模半導
体集積回路)の開発・設計の現場にて論理テストや論理
シュミレーションに利用して有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】回路テスターや論理シュミレータを使っ
てLSIの動作テストあるいは動作シュミレーションを
行なう場合、たとえば図5に示すように、そのテストあ
るいはシュミレーションを実行するための動作条件を記
述したデータ、すなわちテストパターンデータを与えな
ければならない。テスト装置あるいはシュミレータは、
与えられたテストパターンデータにしたがってテストあ
るいはシュミレーションを実行する。
【0003】したがって、LSIの開発者らは、上記装
置を使用するに際し、その装置が実行できる形式のテス
トパターンデータを作成する必要がある(たとえば、日
経BP社刊行「日経エレクトロニクス 1989年1月
9日号 no.464」193〜206頁参照)。
【0004】従来、上記テストパターンデータを作成す
るために用いられていた装置としては、次のようなもの
があった。 (1)マウス等のポインティング・デバイスとCADな
どのグラフィック編集装置を用いて画像データ形式のテ
ストパターン波形図を記述する。 (2)テストパターンの論理波形を”1”と”0”の文
字コード列で記述する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。すなわち、(1)のものは、
テストパターンデータを実際の波形の形を見ながら編集
できるので、可読性にはすぐれている。しかし、複雑か
つ大掛かりなグラフィック編集装置が必要であるととと
もに、その操作性も必ずしもよくなく、出来上がったパ
ターンデータを修正する際の図形の切り貼り操作が意外
に面倒であった。
【0006】一方、(2)のものは、文字コードだけを
扱えばよいので、装置が比較的簡単であるとともに、入
力および編集の操作性も比較的すぐれている。しかし、
可読性が悪く、いわゆるデバッグ作業がやりずらいとい
う問題があった。
【0007】本発明の目的は、比較的簡単な装置でもっ
て操作性と可読性にすぐれたテストパターンの入力編集
作業を可能にする、という技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と特徴は、本明細
書の記述および添付図面からあきらかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。すなわち、テストパターン波形図
の各部分をなす複数種類の図形要素をそれぞれ特定文字
コードに対応するフォントデータの形でフォント発生手
段に保有させるとともに、テキストエディタなどの文字
編集手段によって編集された文字コード列を上記フォン
トデータを使って表示装置に画面表示させる、というも
のである。
【0009】
【作用】上述した手段によれば、文字コードの入力編集
操作でもって、実際のテストパターン波形図を確認しな
がらテストパターンデータの入力編集を高能率に行なわ
せることができる。これにより、比較的簡単な装置でも
って操作性と可読性にすぐれたテストパターンの入力編
集作業を可能にする、という目的が達成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例によるテスト
パターン入力編集装置の概略構成を示す。同図に示すテ
ストパターン入力編集装置は、LSIの論理テスタある
いは論理シュミレータの動作条件を定める論理テストパ
ターンの入力編集を行なうためのものであって、1は文
字コードを入力するためのキーボード、2は文字コード
列を編集する文字編集手段としてのテキストエディタ、
3はテストパターン波形図の各部分をなす複数種類の図
形要素をそれぞれ所定の文字コードに対応するフォント
データの形で有するフォント発生装置(キャラクタ・ゼ
ネレータ)、4は上記エディタ2の編集文字コード列を
上記フォント発生装置3のフォントデータによってCR
T表示装置5に画面表示させる表示ドライバ(表示駆動
手段)、6は上記テキストエディタ2の編集文字コード
列を上記フォント発生装置3のフォントデータによって
プリンタ7に印字させるプリンタドライバ(プリンタ駆
動手段)、8は上記フォントデータによるテストパター
ン波形図が印字された記録紙、9は上記テキストエディ
タ2によって編集された文字テキストファイルである。
【0011】また、10は、テストパターン波形図の部
分をなすフォントデータに対応する文字コードからなる
データを、実行形式のテストパターンデータに変換する
データ変換装置である。このデータ変換装置10には、
実行形式のテストパターンデータを所定の文字コードで
記述されるテストパターンデータに逆変換する機能も含
まれている。
【0012】11は、上記データ変換装置10によって
変換された実行形式のテストパターンデータであ。12
はLSIの論理テスト装置であって、上記実行形式のテ
ストパターンデータによって動作が定められるようにな
っている。13は、テストパターン波形図の部分をなす
フォントデータに対応する文字コードとして、任意の文
字コードを割当てる文字コード変換回路である。この文
字コード変換回路13を使用することにより、キーボー
ドの一般文字キーを使って上記フォントデータに対応す
る所定の文字コードを入力することができるようにな
る。
【0013】14は、立上がり/立下がりタイミングや
デューティなどの論理波形のパラメータ情報に基づい
て、上記テストパターン波形図の一部をなすフォントデ
ータを作成するフォント生成装置である。パラメータ
は、キーボード1からテキストエディタ2を介して与え
られる。このフォント生成装置14で生成されたフォン
トデータは、使用者によって上記フォント発生装置3に
ユーザー登録されるようになっている。
【0014】15は、文字コードによって記述されたテ
ストパターン波形の不連続部分を識別するとともに、識
別した不連続部分の文字コードを連続波形を表わす文字
コードに置き換えることにより、テストパターン波形の
不連続部分を補うデータ補正装置である(図4)。
【0015】図2は、上記フォント発生装置3が保有す
るフォントデータの一部を示したものであって、各フォ
ントデータはそれぞれ所定の文字コード(C1〜CC)
に対応させられて格納されている。なお、図中に例示し
たフォントで、C9,CAはビット巾を持つ信号の波形
を16進数で示すために、CB,CCは期待値を表現す
るためにそれぞれ使用される。図3は、上記テキストエ
ディタ2の編集文字コード列(C2,C7,C4,・・
・)と、この編集文字コード列を上記フォント発生装置
3のフォントデータによって画面表示した論理テストパ
ターンを示す。
【0016】図4は、上記データ補正装置15の補正入
力データ(A)と補正出力データ(B)の一例を示す。
同図に示すように、上記データ補正装置15を使用する
と、入力作業者は”1”と”0”(あるいは”H”と”
L”)の文字キーを操作して高レベルと低レベルを指定
するだけでもって、複雑な論理テストパターンを一層簡
単に記述することができるようになる。
【0017】以上のように、テストパターン波形図の各
部分をなす複数種類の図形要素をそれぞれ特定文字コー
ドに対応するフォントデータの形でフォント発生装置3
に保有させるとともに、テキストエディタ2などの文字
編集手段によって編集された文字コード列を上記フォン
トデータを使って表示装置5に画面表示させることによ
り、文字コードの入力編集操作でもって、実際のテスト
パターン波形図を確認しながらテストパターンデータの
入力編集を高能率に行なわせることができる。これによ
り、比較的簡単な装置でもって操作性と可読性にすぐれ
たテストパターンの入力編集作業が可能になる。
【0018】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえ
ば、図示を省略するが、イメージスキャナーなどによっ
て図形データとして読み取られたテストパターンデータ
を図形要素に分解するとともに、各図形要素をそれぞれ
対応する文字コードに変換するデータ変換装置を使用す
ることも可能である。
【0019】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるLS
Iの論理テストパターンデータの入力編集に適用した場
合について説明したが、それに限定されるものではな
く、たとえばシーケンス・コントローラのプログラム作
成にも適用できる。
【0020】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。すなわち、比較的簡単な装置でもって操作性と可
読性にすぐれたテストパターンの入力編集作業が可能に
なる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテストパターン入力編
集装置の概略構成図
【図2】上記装置において使用されるフォントデータの
一部を例示する図
【図3】上記装置によって編集されるテストパターンデ
ータの表示例を示す図
【図4】テストパターンデータの補正例を示す図
【図5】テストパターン波形の一般的な例を示す図
【符号の説明】
1 キーボード 2 文字編集手段としてのテキストエディタ 3 フォント発生装置(キャラクタ・ゼネレータ) 4 表示ドライバ(表示駆動手段) 5 表示装置 6 プリンタドライバ(プリンタ駆動手段) 7 プリンタ 8 記録紙 9 文字テキストファイル 10 データ変換装置 11 テストパターンデータ(実行形式) 12 LSIの論理テスト装置 13 文字コード変換回路 14 フォント生成装置 15 データ補正装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字コードを入力するためのキーボード
    と、文字コード列を編集する文字編集手段と、テストパ
    ターン波形図の各部分をなす複数種類の図形要素をそれ
    ぞれ所定の文字コードに対応するフォントデータの形で
    有するフォント発生手段と、上記文字編集手段の編集文
    字コード列を上記フォント発生手段のフォントデータに
    よって表示装置に画面表示させる表示駆動手段とを備え
    たテストパターン入力編集装置。
  2. 【請求項2】 文字編集手段の編集文字コード列を上記
    フォント発生手段のフォントデータによってプリンタに
    印字させるプリンタ駆動手段を備えた請求項1に記載の
    テストパターン入力編集装置。
  3. 【請求項3】 テストパターン波形図の部分をなすフォ
    ントデータに対応する文字コードからなるデータを、実
    行形式のテストパターンデータに変換するデータ変換手
    段を備えた請求項1または2に記載のテストパターン入
    力編集装置。
  4. 【請求項4】 実行形式のテストパターンデータを所定
    の文字コードで記述されるテストパターンデータに逆変
    換するデータ変換手段を備えた請求項1から3までのい
    ずれかに記載のテストパターン入力編集装置。
  5. 【請求項5】 テストパターン波形図の部分をなすフォ
    ントデータに対応する文字コードとして任意の文字コー
    ドを割当てる文字コード変換手段を備えた請求項1から
    4までのいずれかに記載のテストパターン入力編集装
    置。
  6. 【請求項6】 パラメータ情報に基づいてテストパター
    ン波形図の一部をなすフォントデータを作成するフォン
    ト生成手段を備えた請求項1から5までのいずれかに記
    載のテストパターン入力編集装置。
  7. 【請求項7】 文字コードによって記述されたテストパ
    ターン波形の不連続部分を識別するとともに、識別した
    不連続部分の文字コードを連続波形を表わす文字コード
    に置き換えることにより、テストパターン波形の不連続
    部分を補うデータ補正手段を備えた請求項1から6まで
    のいずれかに記載のテストパターン入力編集装置。
  8. 【請求項8】 図形データとして読み取られたテストパ
    ターンデータを図形要素に分解するとともに、各図形要
    素をそれぞれ対応する文字コードに変換するデータ変換
    手段を備えた請求項1から7までのいずれかに記載のテ
    ストパターン入力編集装置。
JP3100356A 1991-04-05 1991-04-05 テストパターン入力編集装置 Pending JPH05181694A (ja)

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JP3100356A JPH05181694A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 テストパターン入力編集装置

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JP3100356A JPH05181694A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 テストパターン入力編集装置

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JPH05181694A true JPH05181694A (ja) 1993-07-23

Family

ID=14271814

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JP3100356A Pending JPH05181694A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 テストパターン入力編集装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101457640B1 (ko) * 2013-07-15 2014-11-07 김정기 키보드를 이용한 문서 작성 프로그램의 도형 삽입 방법 및 이를 탑재한 컴퓨터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101457640B1 (ko) * 2013-07-15 2014-11-07 김정기 키보드를 이용한 문서 작성 프로그램의 도형 삽입 방법 및 이를 탑재한 컴퓨터

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