JP2002170072A - データ処理装置および帳票データ処理方法および記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置および帳票データ処理方法および記憶媒体

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JP2002170072A
JP2002170072A JP2000364366A JP2000364366A JP2002170072A JP 2002170072 A JP2002170072 A JP 2002170072A JP 2000364366 A JP2000364366 A JP 2000364366A JP 2000364366 A JP2000364366 A JP 2000364366A JP 2002170072 A JP2002170072 A JP 2002170072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが意図するフィールドデータ中の任意
の文字列をマスクした帳票データ処理を自在に行うこと
である。 【解決手段】 帳票データ中のフィールドに入力すべき
フィールドデータの体裁を指定するピクチャ文字とし
て、マスクピクチャ文字をキーボード309より指定入
力し、該指定されたフィールドにおいて、CPU301
が帳票作成システム用プログラムに基づき、マスクピク
チャ文字あるいはピクチャ文字指定に従いフィールドデ
ータの出力形態を制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォームファイル
上に定義されたフィールドに対し、データファイルから
データを供給し、重ね合わせることで帳票を作成処理す
るデータ処理装置および帳票データ処理方法および記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フォームファイル上に定義さ
れたフィールドに対し、データファイルからデータを供
給し、重ね合わせることで帳票を作成する帳票閲覧・印
刷システムにおける帳票印刷処理を行えるデータ処理装
置および帳票データ処理方法等が提案されている。
【0003】このような帳票データ処理は、経理処理分
野において、特に契約や取引の明細を記述する際に必要
となることが多い。例えば業種として、保険や金融機関
との取引においては、契約の種類に応じた帳票をあらか
じめ用紙に印刷しておき、契約の時点で顧客情報を埋め
込んで印刷する方式が広く採られている。
【0004】また、生命保険、損害保険のような商品の
種類の多い業種では、使われる帳票の種類も多くなり、
事前に印刷されたプレプリント帳票も多岐にわたってい
る。
【0005】近年、プレプリントによる帳票印刷に代わ
って、埋込むデータと同時に罫線や商標などの情報を白
紙に印刷する帳票作成システムが実用化されてきてい
る。
【0006】この場合において、帳票印刷・閲覧システ
ムでは、帳票の体裁を記述するフォームファイルと、帳
票のフィールドに埋め込まれるべきフィールドデータを
記述するデータファイルが使われている。
【0007】フォーム情報は帳票の種類毎に用意される
べきもので、一度作成されると何度も利用可能である。
フィールドデータは運用システムの内外で作成される。
文字のみで構成され、アプリケーションソフトウェアを
介して入力された顧客情報等をもとに、フィールドデー
タが作成されるような運用が行われている。
【0008】フォームファイルにフィールドデータ(文
字)を重ねあわせることで、閲覧・印刷するための帳票
を作成する。
【0009】そして、フィールド毎に定義された入力デ
ータ型に基づいてデータファイル上のデータを解釈し、
さらにフィールド毎に定義された出力の表現形式に基づ
いて実際に表示する文字列を決定しているが、当該出力
の表現形式のためのピクチャは、通常半角、または全角
の英数字を使い、1つのピクチャ文字が出力される1文
字を示すように定義される。なお、全角文字、半角文
字、数字など表示されるべき文字の種類別にピクチャ文
字が定義されており、適宜組み合わせて各フィールド毎
に設定する。
【0010】そして、フォームファイルにデータファイ
ルを重ね合わせる際に、各フィールドにデータが埋めら
れ、該データはフィールドに定義されたピクチャに基づ
いて表現形式に変換されて出力される。
【0011】このようにしてピクチャで定義された文字
の型、文字数、表示形式などに従って出力形態が決めら
れる。そして、指定されたピクチャ文字数で桁数を切っ
たり、ピクチャ文字の属性に合わせてデータを加工した
りすることで、フォームに適した表現形でデータを出力
させることが可能になった。
【0012】また、設定されたピクチャは、フォームエ
ディタの編集画面で各フィールド位置に表示される。実
際にフォームにデータを埋め込んで印刷される際の文字
の大きさでピクチャが表示されるため、データがオーバ
レイされた時の大まかな文字の配置を知ることが可能で
ある。
【0013】一方、ピクチャ文字に使われていない文字
をフィールドに定義した場合、固定文字として扱われ、
フィールドデータ由来の文字列と組み合わせて帳票に埋
めこまれる。ピクチャ文字として使われるように定義さ
れた文字であっても、一定のエスケープ処理により固定
文字として扱うことも可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでのピ
クチャによる出力体裁の指定方法では、供給されたフィ
ールドデータの先頭からピクチャに当てはめ、データ終
端側を必要な文字数(桁数)で切ることはできたが、先
頭側を省略しデータの後半のみを帳票に利用するような
表現はできなかった。
【0015】また、既知の形式で供給されるフィールド
データの中間の一部分を省いたり、あるいはパターンに
従って一部分のみを利用するような表現も実現できな
い。
【0016】このように従来の帳票データ処理時におけ
る文字列の表現形式が制限されてしまうため、ユーザが
意図するような文字列を対象として帳票文字出力処理を
行うことができず、その改善が切望されていた。
【0017】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、帳票データ中のフィ
ールドに入力すべきフィールドデータの体裁を指定する
ピクチャ文字として、マスクピクチャ文字を指定し、該
指定されたフィールドにおいて、マスクピクチャ文字あ
るいはピクチャ文字指定に従いフィールドデータの出力
形態を制御することにより、フィールドデータ中の任意
の文字列をマスクした帳票データ処理を自在に行えるデ
ータ処理装置および帳票データ処理方法よび記憶媒体を
提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、供給されるフィールドデータをフォームファイル中
に設定される各フィールドに対して体裁処理して帳票を
出力するデータ処理装置であって、前記フィールドに対
して前記フィールドデータ中の任意の文字列を出力する
出力体裁をピクチャ属性に従うピクチャ文字により指定
する第1の指定手段(図1に示すキーボード309より
入力されるピクチャ文字を解析してCPU301が指示
されるフィールドに指定する)と、前記フィールドに対
して前記フィールドデータ中の任意の文字列をマスクす
るマスクピクチャをピクチャ属性に従うマスクピクチャ
文字により指定する第2の指定手段(図1に示すキーボ
ード309より入力されるマスクピクチャ文字を解析し
てCPU301が指示されるフィールドに指定する)
と、第1の指定手段により指定されたピクチャ文字と前
記2の指定手段により指定されるマスクピクチャ文字に
従い、各フィールドに対して前記フィールドデータ中の
任意の文字列出力を制御して出力手段に出力する出力制
御手段(図1に示すキーボード309より入力されるマ
スクピクチャ文字あるいはピクチャ文字を帳票作成シス
テム用プログラムに従い解析してCPU301が指示さ
れるフィールドに指定された表現形で出力する)とを有
するものである。
【0019】本発明に係る第2の発明は、前記第1の指
定手段は、各フィールドに配置する文字を半角または全
角のピクチャ文字で指定するものである。
【0020】本発明に係る第3の発明は、前記第2の指
定手段は、各フィールドに配置するマスク文字を半角ま
たは全角のピクチャ文字で指定するものである。
【0021】本発明に係る第4の発明は、前記出力制御
手段は、前記第2の指定手段により指定されるマスクピ
クチャに従い、各フィールドに指定された文字列中の
内、マスク位置に対応する文字を読み飛ばして前記フィ
ールドに出力するものである。
【0022】本発明に係る第5の発明は、前記第1の指
定手段は、前記フィールドに対して前記フィールドデー
タ中の任意の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属性
に従うピクチャ文字により指定する際に、繰り返される
同一のピクチャ文字数を数値(図8に示す指定形式に相
当)で指定するものである。
【0023】本発明に係る第6の発明は、前記第2の指
定手段は、前記フィールドに対して前記フィールドデー
タ中の任意の文字列をマスクするマスクピクチャをピク
チャ属性に従うマスクピクチャ文字により指定する際
に、繰り返される同一のマスクピクチャ文字数を数値で
指定するものである。
【0024】本発明に係る第7の発明は、前記出力制御
手段は、1つのフィールドデータを複数のフィールドに
出力する(図8に示す指定形式に相当)ものである。
【0025】本発明に係る第8の発明は、前記出力制御
手段は、1つのフィールドデータを複数のフィールドに
出力する際に、各フィールドに指定される個々の図形属
性に従いフィールドデータを出力するものである。
【0026】本発明に係る第9の発明は、前記第1の指
定手段により指定されたピクチャ文字と前記第2の指定
手段により指定されるマスクピクチャ文字とをフォーム
ファイルに従い作成される帳票を表示部に編集表示する
フォーム編集手段(図1に示すCPU301が帳票作成
システム用プログラムに従い編集表示する)を有するも
のである。
【0027】本発明に係る第10の発明は、前記フォー
ム編集手段は、前記マスクピクチャ文字列を表示するも
のである。
【0028】本発明に係る第11の発明は、前記フォー
ム編集手段は、前記マスクピクチャ文字列を表示しない
ものである。
【0029】本発明に係る第12の発明は、前記出力手
段は、プリンタ(図1に示すプリンタ312に相当)で
ある。
【0030】本発明に係る第13の発明は、前記出力手
段は、表示装置(図1に示すCRT308に相当)であ
る。
【0031】本発明に係る第14の発明は、供給される
フィールドデータをフォームファイル中に設定される各
フィールドに対して体裁処理して帳票を出力するデータ
処理装置における帳票データ処理方法であって、前記フ
ィールドに対して前記フィールドデータ中の任意の文字
列を出力する出力体裁をピクチャ属性に従うピクチャ文
字により指定する第1の指定ステップ(図10に示すス
テップ(4))と、前記フィールドに対して前記フィー
ルドデータ中の任意の文字列をマスクするマスクピクチ
ャをピクチャ属性に従うマスクピクチャ文字により指定
する第2の指定ステップ(図10に示すステップ
(5))と、第1の指定ステップにより指定されたピク
チャ文字と前記2の指定ステップにより指定されるマス
クピクチャ文字に従い、各フィールドに対して前記フィ
ールドデータ中の任意の文字列出力を制御して出力手段
に出力する出力制御ステップ(図10に示すステップ
(8)〜(10))とを有するものである。
【0032】本発明に係る第15の発明は、前記第1の
指定ステップは、各フィールドに配置する文字を半角ま
たは全角のピクチャ文字で指定するものである。
【0033】本発明に係る第16の発明は、前記第2の
指定ステップは、各フィールドに配置するマスク文字を
半角または全角のピクチャ文字で指定するものである。
【0034】本発明に係る第17の発明は、前記出力制
御ステップは、前記2の指定ステップにより指定される
マスクピクチャに従い、各フィールドに指定された文字
列中の内、マスク位置に対応する文字を読み飛ばして前
記フィールドに出力するものである。
【0035】本発明に係る第18の発明は、前記第1の
指定ステップは、前記フィールドに対して前記フィール
ドデータ中の任意の文字列を出力する出力体裁をピクチ
ャ属性に従うピクチャ文字により指定する際に、繰り返
される同一のピクチャ文字数を数値で指定するものであ
る。
【0036】本発明に係る第19の発明は、前記第2の
指定ステップは、前記フィールドに対して前記フィール
ドデータ中の任意の文字列をマスクするマスクピクチャ
をピクチャ属性に従うマスクピクチャ文字により指定す
る際に、繰り返される同一のマスクピクチャ文字数を数
値で指定するものである。
【0037】本発明に係る第20の発明は、前記出力制
御ステップは、1つのフィールドデータを複数のフィー
ルドに出力するものである。
【0038】本発明に係る第21の発明は、前記出力制
御ステップは、1つのフィールドデータを複数のフィー
ルドに出力する際に、各フィールドに指定される個々の
図形属性に従いフィールドデータを出力するものであ
る。
【0039】本発明に係る第22の発明は、前記第1の
指定ステップにより指定されたピクチャ文字と前記第2
の指定ステップにより指定されるマスクピクチャ文字と
をフォームファイルに従い作成される帳票を表示部に編
集表示するフォーム編集ステップ(図10に示すステッ
プ(1))を有するものである。
【0040】本発明に係る第23の発明は、前記フォー
ム編集ステップは、前記マスクピクチャ文字列を表示す
るよう設定するものである。
【0041】本発明に係る第24の発明は、前記フォー
ム編集ステップは、前記マスクピクチャ文字列を表示し
ないよう設定するものである。
【0042】本発明に係る第25の発明は、前記出力手
段は、プリンタ(図1に示すプリンタ312)である。
【0043】本発明に係る第26の発明は、前記出力手
段は、表示装置(図1に示すCRT308)である。
【0044】本発明に係る第27の発明は、供給される
フィールドデータをフォームファイル中に設定される各
フィールドに対して体裁処理して帳票を出力するデータ
処理装置に、前記フィールドに対して前記フィールドデ
ータ中の任意の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属
性に従うピクチャ文字により指定する第1の指定ステッ
プ(図10に示すステップ(4))と、前記フィールド
に対して前記フィールドデータ中の任意の文字列をマス
クするマスクピクチャをピクチャ属性に従うマスクピク
チャ文字により指定する第2の指定ステップ(図10に
示すステップ(5))と、第1の指定ステップにより指
定されたピクチャ文字と前記第2の指定ステップにより
指定されるマスクピクチャ文字に従い、各フィールドに
対して前記フィールドデータ中の任意の文字列出力を制
御して出力手段に出力する出力制御ステップ(図10に
示すステップ(8)〜(10))とを有するものであ
る。
【0045】本発明に係る第28の発明は、前記第1の
指定ステップは、各フィールドに配置する文字を半角ま
たは全角のピクチャ文字で指定するものである。
【0046】本発明に係る第29の発明は、前記第2の
指定ステップは、各フィールドに配置するマスク文字を
半角または全角のピクチャ文字で指定するものである。
【0047】本発明に係る第30の発明は、前記出力制
御ステップは、前記2の指定ステップにより指定される
マスクピクチャに従い、各フィールドに指定された文字
列中の内、マスク位置に対応する文字を読み飛ばして前
記フィールドに出力するものである。
【0048】本発明に係る第31の発明は、前記第1の
指定ステップは、前記フィールドに対して前記フィール
ドデータ中の任意の文字列を出力する出力体裁をピクチ
ャ属性に従うピクチャ文字により指定する際に、繰り返
される同一のピクチャ文字数を数値で指定するものであ
る。
【0049】本発明に係る第32の発明は、前記第2の
指定ステップは、前記フィールドに対して前記フィール
ドデータ中の任意の文字列をマスクするマスクピクチャ
をピクチャ属性に従うマスクピクチャ文字により指定す
る際に、繰り返される同一のマスクピクチャ文字数を数
値で指定するものである。
【0050】本発明に係る第33の発明は、前記出力制
御ステップは、1つのフィールドデータを複数のフィー
ルドに出力するものである。
【0051】本発明に係る第34の発明は、前記出力制
御ステップは、1つのフィールドデータを複数のフィー
ルドに出力する際に、各フィールドに指定される個々の
図形属性に従いフィールドデータを出力するものであ
る。
【0052】本発明に係る第35の発明は、前記第1の
指定ステップにより指定されたピクチャ文字と前記2の
指定ステップにより指定されるマスクピクチャ文字とを
フォームファイルに従い作成される帳票を表示部に編集
表示するフォーム編集ステップ(図10に示すステップ
(1))を有するものである。
【0053】本発明に係る第36の発明は、前記フォー
ム編集ステップは、前記マスクピクチャ文字列を表示さ
せるものである。
【0054】本発明に係る第37の発明は、前記フォー
ム編集ステップは、前記マスクピクチャ文字列を表示さ
せないものである。
【0055】本発明に係る第38の発明は、前記出力手
段は、プリンタ(図1に示すプリンタ312)である。
【0056】本発明に係る第39の発明は、前記出力手
段は、表示装置(図1に示すCRT308)である。
【0057】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すデータ処理装置の構成を説明する
ブロック図である。
【0058】図1において、301はCPUで、ROM
304に記憶される基本I/Oプログラム等のプログラ
ムをRAM303上にロードして入出力デバイスのシス
テム制御、およびハードディスク305に記憶されるオ
ペレーティングシステム(OS)をRAM303上のシ
ステムエリアにロードして、アプリケーションソフトウ
エアの実行制御等を総括的に制御する。
【0059】なお、ハードディスク305には、アプリ
ケーションプログラム,プリンタドライバプログラム,
OS,ネットワーク制御プログラムが記憶されている。
また、RAM303上には、プログラム実行に必要な情
報、ファイルなどを一時的に格納する。さらに、RAM
303はCPU301の主メモリ、ワークエリア等とし
て機能する。
【0060】ROM304は基本I/Oプログラム等の
プログラム、文書処理に使われるフォントデータ、テン
プレート用のデータ等の各種データを記憶する。
【0061】308はCRTで、オペレータは該CRT
308を見ながら、キーボード309や図示しないポイ
ンティングデバイスなどを操作し、フォームの作成、フ
ァイルの指定、印刷の指示などの処理を行う。
【0062】なお、本実施形態に示すデータ処理装置
は、通信部310を介してネットワーク311に接続さ
れ、ネットワーク上の資源(プリンタ,サーバ,スキャ
ナ等を含む)を利用することも可能である。
【0063】さらに、図示しないネットワーク上のサー
バよりフォームファイルとフォームデータを取得して、
フォーム作成処理を行う構成としてもよい。
【0064】306はフロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ(FDD)で、フロッピーディスク(FD)3
07に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステ
ムにロードすることができる。なお、外部記憶装置は、
フロッピーディスクドライブに限らず、他の記憶メディ
ア、例えばCD−ROM,CD−R,DVD,MO等で
あってもよい。
【0065】図2は、本発明に係るデータ処理装置にお
けるプログラム等の供給処理の一例を示す図である。
【0066】図2において、402はフロッピーディス
クで、本実施形態で説明する帳票作成方法を実装した帳
票閲覧・印刷システム用プログラムと関連データが格納
されており、該フロッピーディスク402がデータ処理
装置401のフロッピーディスクドライブに挿入され、
上述したようにハードディスク305にインストールさ
れ、その後、RAM303上にロードされて実行され
る。
【0067】図3は、図2に示したフロッピーディスク
(FD)402内のメモリマップを説明する図である。
【0068】図3において、500はFDのデータ内容
である。データ内容500はいくつかの構造を持ち、F
D402の情報を示すボリューム情報501、ファイル
の配置を示すディレクトリ情報502を含み、これらの
情報に関連づけて本実施形態で説明する帳票作成方式を
実装した帳票作成システムのプログラム503、および
関連データ504が収められている。
【0069】図4は、図1に示したRAM303にロー
ドされる各種情報のメモリマップ例を示す図であり、本
実施形態において説明している帳票作成システムを実施
するためのプログラムを、例えば図2に示したFD40
2からプログラムおよび関連データを直接RAM303
にロードして実行させる例に対応する。
【0070】図4において、600はメモリマップで、
基本I/Oプログラム601,OS602,帳票作成用
プログラム603,データ領域604,ワークエリア6
05から構成されている。
【0071】なお、本実施形態では、同一FD内に全プ
ログラム、および関連データが格納されているが、HD
305からRAM303にロードさせるようにしたり、
ROM304に記録しておきメモリマップの一部のよう
に構成して直接CPU301で実行させるようにしたり
することも可能であり、いずれの場合も図4と同等の状
態を実現できる。
【0072】図5は、本発明に係るデータ処理装置にお
ける帳票データ処理例を説明する図であり、フォーム情
報201とフィールドデータ202を重ね合わせて帳票
203を作成する例に対応する。
【0073】図5において、フォーム情報201は、フ
ォームファイル204に格納されており、帳票を作成す
るための罫線や図形、固定文字列、およびフィールド定
義といった構成である。データファイル205は、フォ
ーム情報201に合わせて作成されるもので、フィール
ドにデータが埋めこまれる順に記述されている。あるい
はフィールド名を直接指定し、対応付けるようにデータ
が記述されてもよい。
【0074】また、帳票203を作成するためには、フ
ォームファイル204に定義されたフィールド206,
207、208、209等にフィールドデータ202を
埋め込む。そして、該埋めこまれた値がそのまま印刷・
表示されると帳票203が得られる。
【0075】本実施形態で想定している帳票印刷方式で
は、出力のための表現形式を各フィールドに与え、出力
形態を規定している。
【0076】図6は、本発明に係るデータ処理装置にお
ける帳票データ処理状態例を示す概念図であり、帳票の
表現形式を規定するピクチャの状態101と、そのピク
チャにデータ102を重ね合わせた際の出力の様子(帳
票)103を示している。
【0077】本実施形態では、図6に示すようにフォー
ム上のフィールドにピクチャを設定し、フィールドデー
タを各フィールドに割り当てる。また、本実施形態に示
す帳票印刷方式に特有なのがマスクピクチャ文字を含む
ピクチャ106,110である。
【0078】ここで、マスクピクチャは、このピクチャ
文字に該当するデータ文字列を出力しない機能を持つた
め、供給されるフィールドデータの先頭の指定桁数分出
力しないピクチャ設定110や、途中の指定桁数分を出
力しないピクチャ設定106を実現することができる。
【0079】また、130は入力文字列で、ピクチャ1
31を用いてマスクが定義されているため、入力データ
文字列中の「えおかき」に対応づけてパターン133に
よりマスクされることとなる。
【0080】これにより、入力文字列から読み飛ばされ
る文字列132を把握する操作が容易になることを意味
する。
【0081】図7は、本発明に係るデータ処理装置にお
いて設定可能なピクチャ属性情報700の一例を示す図
である。
【0082】図7において、701は数値ピクチャで、
ピクチャ文字が「9」あるいは「Z」で定義される。7
02は単純挿入ピクチャで、ピクチャ文字が「,」で定
義される。703は固定挿入ピクチャで、ピクチャ文字
が「+」で定義される。
【0083】704は文字ピクチャで、ピクチャ文字が
「K」あるいは「X」あるいは「x」で定義される。7
05はマスクピクチャで、ピクチャ文字が「_」等で定
義される。なお、マスクピクチャ705は、半角1文字
あるいは全角1文字あるいは半角2文字を読み飛ばすこ
とを指定することができる。
【0084】これにより、マスクピクチャ705として
半角文字、全角文字を受け持つ2種類のマスク機能を持
つピクチャ文字を使用可能となり、半角文字1文字分,
全角文字1文字分,半角文字2文字分を表示させないよ
うな指定が可能となり、例えばデータファイルから供給
されるデータの先頭から指定桁数分省いたり、特定のフ
ォーマットを持ったデータの一部を抜き出したりして帳
票のフィールドを埋めることが可能になる。
【0085】〔第2実施形態〕図8は、本発明の第2実
施形態を示すデータ処理装置における帳票データ処理状
態例を示す概念図であり、本実施形態では、同一のデー
タを複数のフィールドに対して埋め込み可能な例に対応
する。
【0086】図8において、フィールドデータ802を
フォームファイル上の全てのフィールドに埋め込むよう
になっている。これはフォームファイル801に定義さ
れたフィールドが同じデータを受け取るようにしてある
ためである。
【0087】本実施形態では、同じピクチャ文字806
の複数回の繰り返しを、ピクチャ文字の後から補う括弧
内の数値によって指定しているが、本発明の帳票印刷方
式でのマスクピクチャ文字807、808、809も同
様の方法を用いることで複数個の繰り返しを指定するよ
うに構成している。なお、マスクピクチャ807、80
8、809は、各フィールドに定義されたマスクする文
字数を違えている。
【0088】これにより、フィールド毎にそれぞれ異な
るピクチャ定義が可能なため、異なるパターンのマスク
ピクチャを指定して、フィールドを組み合わせることで
出力の修飾性(バリエーション)を高めることが可能と
なる。
【0089】以上のようにすることで、1つのデータを
複数箇所に埋めこむ際に、任意の個所を抜き出して出力
させることが可能になる。
【0090】また、マスクピクチャをフィールド毎に替
えて指定することにより、円弧の模様に合わせた文字配
置810や、文字毎に異なる属性を与えるような出力8
11も可能となる。
【0091】〔第3実施形態〕上記実施形態において動
作可能なフォームエディタでは、フィールドの図形属性
としてピクチャを定義する際には、マスクピクチャを入
力しても表示されている。
【0092】しかし、フォーム編集時には、ピクチャは
フィールド内の文字列配置を確認するための手がかりと
なる。したがって、マスクピクチャ文字が常時表示され
た状態では、文字の配置情報が正しく利用者に伝わらな
い問題が発生する。
【0093】そこで、たとえマスクピクチャが設定され
ているフィールドであっても、フォーム編集画面ではマ
スクピクチャを除いたピクチャ文字で表示させるように
構成してもよい。
【0094】図9は、本発明の第3実施形態を示すデー
タ処理装置におけるフォームエディタ処理状態を説明す
る図であり、図1に示したCRT308に表示される図
形属性設定画面のフィールド設定画面例に対応する。
【0095】本実施形態では、図9に示すように、フォ
ーム編集画面中に表示されるフィールド901について
は、マスクピクチャ文字を表示させない。
【0096】マスクのパターンを利用者に通知すること
が重要なフィールドについては、フィールドの図形設定
902の中でマスクピクチャを表示させるようチェック
ボックスBOXに対するチェック有無により設定可能と
なっている。
【0097】以上のようにすることで、マスクピクチャ
を含むフィールドであっても、フォーム編集画面上では
文字配置の様子を確認するというピクチャ(表現形式)
の機能を優先させたフィールド表示を可能としている。
【0098】図10は、本発明に係るデータ処理装置に
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図3に示す帳票作成システム用プログラムに
従うフォーム作成処理手順に対応する。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
【0099】先ず、CPU301は、RAM303上に
ロードされる帳票作成システム用プログラムに従い、図
示しないフォームエディタ画面にフォームファイルに従
うフォームを表示する(1)。そして、ユーザによりフ
ィールドが選択されると(2)、入力すべき文字がマス
クピクチャとするフィールドとするかどうかを判定して
(3)、入力すべき文字にマスクピクチャを含まない場
合には、ステップ(4)で、図7に示した定義にしたが
って数値ピクチャや文字ピクチャをキーボード309を
操作して指定入力する(4)。
【0100】一方、ステップ(3)で、入力すべき文字
にマスクピクチャを含む場合には、図7に示した定義に
したがって数値ピクチャや文字ピクチャと、マスクピク
チャとをキーボード309を操作して指定入力する
(5)。
【0101】そして、フィールド指定が終了したかどう
かを判定して(6)、NOならばステップ(2)へ戻
り、未入力のフィールドに対するピクチャ文字入力処理
を繰り返し、YESならば処理を終了する。
【0102】図11は、本発明に係るデータ処理装置に
おける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図3に示す、帳票作成システム用プログラム
に従う帳票表示・印刷処理手順に対応する。なお、(1
1)〜(15)は各ステップを示す。
【0103】まず既に作成されているフィールドデータ
をハードディスク305やフロッピーディスク307か
ら読み込む(11)。なお、フィールドデータは、通信
部310を介して受信してもよい。
【0104】次に、最初のフィールドデータを入力すべ
きフィールドにマスクピクチャが指定されているかどう
かをCPU301が判定して(12)、マスクピクチャ
が指定されていないと判定した場合には、フィールドデ
ータをピクチャ定義に従いフィールド上に出力する(1
3)。
【0105】一方、ステップ(12)で、マスクピクチ
ャが指定されていると判定した場合には、フィールドデ
ータをピクチャ定義に従いフィールド上に出力するとと
もに、マスクピクチャ定義に従いフィールド上の特定の
文字あるいは文字列を指定される特定のパターン等でマ
スクして出力する(14)。
【0106】次いで、フィールドデータ入力終了をCP
U301が判定して(15)、YESならば処理を終了
し、NOならばステップ(12)へ戻り、読み込まれる
次のフィールドデータを出力する処理を繰り返す。
【0107】なお、フィールドデータの出力が終了した
時点で、印刷要求やファイル出力要求を受け付けて、プ
リンタ312に出力したり、ハードディスク305やフ
ロッピーディスク307に出力すること、あるいは通信
部310を介して他のデータ処理装置に転送することは
当然実行可能であることはいうまでもない。
【0108】上記実施形態によれば、帳票の各フィール
ドに定義される出力の表現形の中に、割り当てられた文
字を表示させない機能を持たせることで、重ね合わせら
れたデータをそのまま表示するのではなく、先頭から一
定文字数省略したり、一定のパターンに合わせて文字列
を抜き出したりさせることが可能となる。
【0109】特に表現形式を、出力文字に対応するピク
チャ文字で規定する場合、読み飛ばされることになる文
字の位置情報を表現形式(ピクチャ)によってユーザに
対して視覚的に容易に把握させることができる。
【0110】また、本実施形態での帳票印刷方式では、
1つのデータを複数のフィールドから参照でき、さら
に、複数のフィールドが同じデータを参照しながらも、
別々の図形属性を定義することで、図形を回り込むよう
な文字列配置や、一文字ずつ異なる属性を与えるような
出力を実現させることが可能となる。
【0111】また、フィールドによっては、マスクピク
チャ文字まで含めた表現形をフォームエディタ上に表示
させることが好ましい場合もあるし、ピクチャによる文
字配置情報を損ねないためにも、フォーム編集画面では
マスクピクチャを省いて表示するが、マスクパターンの
把握が重要なフィールドではピクチャ全体を表示するの
が望ましい。そこで、各フィールド毎に、マスクピクチ
ャを表示するかを設定させることで、マスクピクチャ表
示有無の切り替えが可能となる。
【0112】以下、図12に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るデータ処理装置を適用可能なデータ処理
システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成
について説明する。
【0113】図12は、本発明に係るデータ処理装置を
適用可能なデータ処理システムで読み出し可能な各種デ
ータ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップ
を説明する図である。
【0114】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0115】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0116】本実施形態における図10,図11に示す
機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0117】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0118】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0119】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0120】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0121】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第13の発明によれば、供給されるフィールドデータ
をフォームファイル中に設定される各フィールドに対し
て体裁処理して帳票を出力するデータ処理装置であっ
て、前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の
任意の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属性に従う
ピクチャ文字により指定する第1の指定手段と、前記フ
ィールドに対して前記フィールドデータ中の任意の文字
列をマスクするマスクピクチャをピクチャ属性に従うマ
スクピクチャ文字により指定する第2の指定手段と、前
記第1の指定手段により指定されたピクチャ文字と前記
第2の指定手段により指定されるマスクピクチャ文字に
従い、各フィールドに対して前記フィールドデータ中の
任意の文字列出力を制御して出力手段に出力する出力制
御手段とを有するので、帳票データ中のフィールドに入
力すべきフィールドデータの体裁を指定するピクチャ文
字として、マスクピクチャ文字を指定し、該指定された
フィールドにおいて、マスクピクチャ文字あるいはピク
チャ文字指定に従いフィールドデータの出力形態が制御
可能となり、ユーザが意図するフィールドデータ中の任
意の文字列をマスクした帳票データ処理を自在に行える
という効果を奏する。
【0123】本発明に係る第14〜第26の発明によれ
ば、供給されるフィールドデータをフォームファイル中
に設定される各フィールドに対して体裁処理して帳票を
出力するデータ処理装置における帳票データ処理方法で
あって、前記フィールドに対して前記フィールドデータ
中の任意の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属性に
従うピクチャ文字により指定する第1の指定ステップ
と、前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の
任意の文字列をマスクするマスクピクチャをピクチャ属
性に従うマスクピクチャ文字により指定する第2の指定
ステップと、前記第1の指定ステップにより指定された
ピクチャ文字と前記第2の指定ステップにより指定され
るマスクピクチャ文字に従い、各フィールドに対して前
記フィールドデータ中の任意の文字列出力を制御して出
力手段に出力する出力制御ステップとを有すので、帳票
データ中のフィールドに入力すべきフィールドデータの
体裁を指定するピクチャ文字として、マスクピクチャ文
字を指定し、該指定されたフィールドにおいて、マスク
ピクチャ文字あるいはピクチャ文字指定に従いフィール
ドデータの出力形態を制御可能となり、ユーザが意図す
るフィールドデータ中の任意の文字列をマスクした帳票
データ処理を自在に行えるという効果を奏する。
【0124】さらに、本発明に係る第27〜第39の発
明によれば、供給されるフィールドデータをフォームフ
ァイル中に設定される各フィールドに対して体裁処理し
て帳票を出力するデータ処理装置に、前記フィールドに
対して前記フィールドデータ中の任意の文字列を出力す
る出力体裁をピクチャ属性に従うピクチャ文字により指
定する第1の指定ステップと、前記フィールドに対して
前記フィールドデータ中の任意の文字列をマスクするマ
スクピクチャをピクチャ属性に従うマスクピクチャ文字
により指定する第2の指定ステップと、前記第1の指定
ステップにより指定されたピクチャ文字と前記第2の指
定ステップにより指定されるマスクピクチャ文字に従
い、各フィールドに対して前記フィールドデータ中の任
意の文字列出力を制御して出力手段に出力する出力制御
ステップとを実行させるためのプログラムを記録媒体に
コンピュータが読み取り可能に記録させたので、帳票デ
ータ中のフィールドに入力すべきフィールドデータの体
裁を指定するピクチャ文字として、マスクピクチャ文字
を指定し、該指定されたフィールドにおいて、マスクピ
クチャ文字あるいはピクチャ文字指定に従いフィールド
データの出力形態を制御可能となり、ユーザが意図する
フィールドデータ中の任意の文字列をマスクした帳票デ
ータ処理を自在に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置の
構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係るデータ処理装置におけるプログラ
ム等の供給処理の一例を示す図である。
【図3】図2に示したフロッピーディスク(FD)内の
メモリマップを説明する図である。
【図4】図1に示したRAMにロードされる各種情報の
メモリマップ例を示す図である。
【図5】本発明に係るデータ処理装置における帳票デー
タ処理例を説明する図である。
【図6】本発明に係るデータ処理装置における帳票デー
タ処理状態例を示す概念図である。
【図7】本発明に係るデータ処理装置において設定可能
なピクチャ属性情報の一例を示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示すデータ処理装置に
おける帳票データ処理状態例を示す概念図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示すデータ処理装置に
おけるフォームエディタ処理状態を説明する図である。
【図10】本発明に係るデータ処理装置における第1の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係るデータ処理装置における第2の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係るデータ処理装置を適用可能なデ
ータ処理システムで読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【符号の説明】
301 CPU 302 システムバス 303 RAM 304 ROM 305 ハードディスク 306 フロッピーディスクドライブ 307 フロッピーディスク 308 CRT 309 キーボード 310 通信部 311 ネットワーク

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるフィールドデータをフォーム
    ファイル中に設定される各フィールドに対して体裁処理
    して帳票を出力するデータ処理装置であって、 前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の任意
    の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属性に従うピク
    チャ文字により指定する第1の指定手段と、 前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の任意
    の文字列をマスクするマスクピクチャをピクチャ属性に
    従うマスクピクチャ文字により指定する第2の指定手段
    と、 前記第1の指定手段により指定されたピクチャ文字と前
    記2の指定手段により指定されるマスクピクチャ文字に
    従い、各フィールドに対して前記フィールドデータ中の
    任意の文字列出力を制御して出力手段に出力する出力制
    御手段と、を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の指定手段は、各フィールドに
    配置する文字を半角または全角のピクチャ文字で指定す
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の指定手段は、各フィールドに
    配置するマスク文字を半角または全角のピクチャ文字で
    指定することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記出力制御手段は、前記第2の指定手
    段により指定されるマスクピクチャに従い、各フィール
    ドに指定された文字列中の内、マスク位置に対応する文
    字を読み飛ばして前記フィールドに出力することを特徴
    とする請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の指定手段は、前記フィールド
    に対して前記フィールドデータ中の任意の文字列を出力
    する出力体裁をピクチャ属性に従うピクチャ文字により
    指定する際に、繰り返される同一のピクチャ文字数を数
    値で指定することを特徴とする請求項1記載のデータ処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の指定手段は、前記フィールド
    に対して前記フィールドデータ中の任意の文字列をマス
    クするマスクピクチャをピクチャ属性に従うマスクピク
    チャ文字により指定する際に、繰り返される同一のマス
    クピクチャ文字数を数値で指定することを特徴とする請
    求項1記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力制御手段は、1つのフィールド
    データを複数のフィールドに出力することを特徴とする
    請求項1記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力制御手段は、1つのフィールド
    データを複数のフィールドに出力する際に、各フィール
    ドに指定される個々の図形属性に従いフィールドデータ
    を出力することを特徴とする請求項7記載のデータ処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の指定手段により指定されたピ
    クチャ文字と前記第2の指定手段により指定されるマス
    クピクチャ文字とをフォームファイルに従い作成される
    帳票を表示部に編集表示するフォーム編集手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記フォーム編集手段は、前記マスク
    ピクチャ文字列を表示することを特徴とする請求項9記
    載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記フォーム編集手段は、前記マスク
    ピクチャ文字列を表示しないことを特徴とする請求項9
    記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記出力手段は、プリンタであること
    を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  13. 【請求項13】 前記出力手段は、表示装置であること
    を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 供給されるフィールドデータをフォー
    ムファイル中に設定される各フィールドに対して体裁処
    理して帳票を出力するデータ処理装置における帳票デー
    タ処理方法であって、 前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の任意
    の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属性に従うピク
    チャ文字により指定する第1の指定ステップと、 前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の任意
    の文字列をマスクするマスクピクチャをピクチャ属性に
    従うマスクピクチャ文字により指定する第2の指定ステ
    ップと、 前記第1の指定ステップにより指定されたピクチャ文字
    と前記2の指定ステップにより指定されるマスクピクチ
    ャ文字に従い、各フィールドに対して前記フィールドデ
    ータ中の任意の文字列出力を制御して出力手段に出力す
    る出力制御ステップと、を有することを特徴とする帳票
    データ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の指定ステップは、各フィー
    ルドに配置する文字を半角または全角のピクチャ文字で
    指定することを特徴とする請求項14記載の帳票データ
    処理方法。
  16. 【請求項16】 前記第2の指定ステップは、各フィー
    ルドに配置するマスク文字を半角または全角のピクチャ
    文字で指定することを特徴とする請求項14記載の帳票
    データ処理方法。
  17. 【請求項17】 前記出力制御ステップは、前記第2の
    指定ステップにより指定されるマスクピクチャに従い、
    各フィールドに指定された文字列中の内、マスク位置に
    対応する文字を読み飛ばして前記フィールドに出力する
    ことを特徴とする請求項14記載の帳票データ処理方
    法。
  18. 【請求項18】 前記第1の指定ステップは、前記フィ
    ールドに対して前記フィールドデータ中の任意の文字列
    を出力する出力体裁をピクチャ属性に従うピクチャ文字
    により指定する際に、繰り返される同一のピクチャ文字
    数を数値で指定することを特徴とする請求項14記載の
    帳票データ処理方法。
  19. 【請求項19】 前記第2の指定ステップは、前記フィ
    ールドに対して前記フィールドデータ中の任意の文字列
    をマスクするマスクピクチャをピクチャ属性に従うマス
    クピクチャ文字により指定する際に、繰り返される同一
    のマスクピクチャ文字数を数値で指定することを特徴と
    する請求項14記載の帳票データ処理方法。
  20. 【請求項20】 前記出力制御ステップは、1つのフィ
    ールドデータを複数のフィールドに出力することを特徴
    とする請求項14記載の帳票データ処理方法。
  21. 【請求項21】 前記出力制御ステップは、1つのフィ
    ールドデータを複数のフィールドに出力する際に、各フ
    ィールドに指定される個々の図形属性に従いフィールド
    データを出力することを特徴とする請求項20記載の帳
    票データ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の指定ステップにより指定さ
    れたピクチャ文字と前記第2の指定ステップにより指定
    されるマスクピクチャ文字とをフォームファイルに従い
    作成される帳票を表示部に編集表示するフォーム編集ス
    テップを有することを特徴とする請求項14記載の帳票
    データ処理方法。
  23. 【請求項23】 前記フォーム編集ステップは、前記マ
    スクピクチャ文字列を表示することを特徴とする請求項
    22記載の帳票データ処理方法。
  24. 【請求項24】 前記フォーム編集ステップは、前記マ
    スクピクチャ文字列を表示しないことを特徴とする請求
    項22記載の帳票データ処理方法。
  25. 【請求項25】 前記出力手段は、プリンタであること
    を特徴とする請求項14記載の帳票データ処理方法。
  26. 【請求項26】 前記出力手段は、表示装置であること
    を特徴とする請求項14記載の帳票データ処理方法。
  27. 【請求項27】 供給されるフィールドデータをフォー
    ムファイル中に設定される各フィールドに対して体裁処
    理して帳票を出力するデータ処理装置に、 前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の任意
    の文字列を出力する出力体裁をピクチャ属性に従うピク
    チャ文字により指定する第1の指定ステップと、 前記フィールドに対して前記フィールドデータ中の任意
    の文字列をマスクするマスクピクチャをピクチャ属性に
    従うマスクピクチャ文字により指定する第2の指定ステ
    ップと、 第1の指定ステップにより指定されたピクチャ文字と前
    記第2の指定ステップにより指定されるマスクピクチャ
    文字に従い、各フィールドに対して前記フィールドデー
    タ中の任意の文字列出力を制御して出力手段に出力する
    出力制御ステップと、を有することを特徴とする記憶媒
    体。
  28. 【請求項28】 前記第1の指定ステップは、各フィー
    ルドに配置する文字を半角または全角のピクチャ文字で
    指定することを特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記第2の指定ステップは、各フィー
    ルドに配置するマスク文字を半角または全角のピクチャ
    文字で指定することを特徴とする請求項27記載の記憶
    媒体。
  30. 【請求項30】 前記出力制御ステップは、前記2の指
    定ステップにより指定されるマスクピクチャに従い、各
    フィールドに指定された文字列中の内、マスク位置に対
    応する文字を読み飛ばして前記フィールドに出力するこ
    とを特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記第1の指定ステップは、前記フィ
    ールドに対して前記フィールドデータ中の任意の文字列
    を出力する出力体裁をピクチャ属性に従うピクチャ文字
    により指定する際に、繰り返される同一のピクチャ文字
    数を数値で指定することを特徴とする請求項27記載の
    記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記第2の指定ステップは、前記フィ
    ールドに対して前記フィールドデータ中の任意の文字列
    をマスクするマスクピクチャをピクチャ属性に従うマス
    クピクチャ文字により指定する際に、繰り返される同一
    のマスクピクチャ文字数を数値で指定することを特徴と
    する請求項27記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記出力制御ステップは、1つのフィ
    ールドデータを複数のフィールドに出力することを特徴
    とする請求項27記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記出力制御ステップは、1つのフィ
    ールドデータを複数のフィールドに出力する際に、各フ
    ィールドに指定される個々の図形属性に従いフィールド
    データを出力することを特徴とする請求項33記載の記
    憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記第1の指定ステップにより指定さ
    れたピクチャ文字と前記第2の指定ステップにより指定
    されるマスクピクチャ文字とをフォームファイルに従い
    作成される帳票を表示部に編集表示するフォーム編集ス
    テップを有することを特徴とする請求項27記載の記憶
    媒体。
  36. 【請求項36】 前記フォーム編集ステップは、前記マ
    スクピクチャ文字列を表示することを特徴とする請求項
    35記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記フォーム編集ステップは、前記マ
    スクピクチャ文字列を表示しないことを特徴とする請求
    項35記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記出力手段は、プリンタであること
    を特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記出力手段は、表示装置であること
    を特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
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