JPH05181400A - 保護された光感性記録フィルム - Google Patents

保護された光感性記録フィルム

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JPH05181400A JP4139294A JP13929492A JPH05181400A JP H05181400 A JPH05181400 A JP H05181400A JP 4139294 A JP4139294 A JP 4139294A JP 13929492 A JP13929492 A JP 13929492A JP H05181400 A JPH05181400 A JP H05181400A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、製造中に浸漬油からポリマー記録
媒体を保護することのできるホログラムを記録するのに
有用な保護された光感性記録フィルムを得ることを目的
とする。 【構成】 光感性材料層12と、この光感性材料層12の側
面上に位置されて光感性材料の層の屈折率と実質上同じ
屈折率を有する光学的に透明の水性ポリマー保護バリヤ
18,19とを具備していることを特徴とする。保護バリヤ
は例えばポリビニルアルコールで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に高効率ホログラ
ムを記録するために使用される光感性ポリマーフィルム
に関し、特に高効率ホログラムの処理および使用中での
そのような光感性ポリマーフィルムの保護に関する。
【0002】
【従来の技術】反射表示ホログラムは最も一般的な記録
されたホログラムの1つである。これらのホログラムは
多くの用途に幅広く使用されている。ペンダントおよび
宝石類の装飾的な使用の他に、これらのホログラムはま
た画像を観察者に投影するように設計されるヘッドアッ
プディスプレイおよび風防等の光ディスプレイ装置に有
用である。反射表示ホログラムは反射モードで動作し、
著しい分解能の損失なしに視覚化のために白色光によっ
て照射できる。
【0003】反射表示ホログラムは通常ホログラムを形
成するためにホログラムをジクロム酸塩ゼラチン記録媒
体に記録し、そしてその記録を処理することによって処
理される。ジクロム酸塩ゲル記録システムはガラスまた
は強固な光品質ポリマー基体上の光感性材料のフィルム
から構成される。記録過程中に、目標物体波は光感性記
録システムを越えて短い距離のところに位置された反射
体から反射される。反射された物体波および基準波はジ
クロム酸塩ゲルのフィルムに記録される干渉縞を形成す
る。
【0004】高効率記録を行うために、物体波がジクロ
ム酸塩ゲルおよびその基体の屈折率と異なる屈折率を有
する材料によって屈折或いは屈曲されないことを確実に
するために幾つかの段階を必要とする。基体を形成する
のに適した多くの固体光学的品質の材料のほとんどは
1.4より大きい屈折率を有する。したがって、ジクロ
ム酸塩ゲル記録媒体と反射体の間の間隔は1に近似する
屈折率を有する空気であるはずがない。特定の屈折率に
注意深く組成された浸漬油は典型的にこの間隔に対して
便利な充填材料として使用される。ジクロム酸塩ゲルは
水性記録媒体であり、浸漬油は水と混合し難く、水と相
互作用しないので、浸漬油はジクロム酸塩の機能によっ
て破損或いは干渉されない。したがって、ジクロム酸塩
と密接している浸漬油の使用は高分解能ホログラムの記
録には問題はない。
【0005】ジクロム酸塩ゲルホログラムによって与え
られた大きな問題は湿気によるアタックに対する固有の
感応性である。ゲルの水溶性特性により、処理中十分に
注意しなければならず、それは水分が存在しないことを
保証するために使用される。最近、ポリマー光感性記録
媒体が開発され、ジクロム酸塩ゲルに関連する湿気に関
する問題は克服された。これらのポリマー記録媒体はデ
ュポン株式会社により販売され、一般にホログラフ記録
フィルム(HRF)と呼ばれている。ポリマー記録媒体
の正確な組成はフィルム製造者によって工業所有権情報
として維持されている。しかしながら、ポリマー記録フ
ィルムはポリマー材料、光反応モノマー、イニシエー
タ、可塑剤、およびその他の添加物を含むことが一般に
知られている。
【0006】1型式のHRFは商標名OMNIDEXと
してデュポン株式会社によって販売されている。OMN
IDEXポリマー記録媒体はHRFを形成するために種
々の表面に適用できる液体として利用可能である。OM
NIDEXポリマー記録媒体はまた商標名MYLAR
(以下単にマイラーと呼ぶ)のポリエステルの2つの保
護層間に挟まれる予め製造されたフィルムとして利用で
きる。
【0007】ホログラフィ記録フィルムは本質的に湿気
によるアタックに耐える。したがって、それは湿気と意
図的に或いは意図せずに遭遇する可能性がある高効率ホ
ログラムを構成するのに十分に適している。これらの新
しいポリマーベースのフィルムの1つの問題は浸漬油、
多くの有機溶剤、およびその他の有機物ベースの材料に
耐えることができないことである。浸漬油および有機溶
剤に対するこの感受性はこれらの新しい材料の処理およ
び使用に関する多くの問題を与えた。
【0008】デュポン株式会社から販売されている商標
名HRF−マイラーの積層物は浸漬油に露出するときに
ポリマーフィルムを適切に保護する。しかしながら、マ
イラーは比較的柔軟性のない材料であり、湾曲したホロ
グラム基体に使用されるのに十分に適していない。さら
に、マイラーはホログラムの視覚化に干渉するある程度
の複屈折活動を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ヘッドアップディスプ
レイ結合器および多くの風防はガラスまたはプラスチッ
クの層間に挟まれた1つ以上のホログラムを含む積層構
造である。種々の層はポリビニルブチラールのような種
々の光学的接着剤を使用して一体に積層にされる。保護
されていないポリマー記録フィルムがそのような積層構
造に使用されるとき、それは可塑剤および光学的接着剤
中に存在する他の成分材料により徐々にアタックされ
る。これはホログラムおよびその光学的品質の漸進的な
劣化をもたらす。マイラー層は光学的接着剤によってH
RFをアタックから保護するために使用されることがで
きる。しかしながら、マイラーは湾曲した結合器または
風防に使用されるのに適していない。
【0010】生成された保護フィルムが湾曲した或いは
平坦な基体上に高効率ホログラムを生成するために使用
されるような製造中に浸漬油からポリマー記録媒体を保
護する方法を提供することが望ましい。ポリマー記録媒
体が平坦な或いは湾曲した積層物に使用されるとき光学
的接着剤による漸進的なアタックからポリマー記録媒体
を保護する方法を提供することがまた望ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ホログ
ラム処理中に使用される浸漬油によるアタックから保護
されるポリマー記録フィルムが設けられている。フィル
ムはまた光接着剤或いは有機溶剤またはその類似物を含
む他の材料による次のアタックから保護される。保護さ
れたフィルムは湾曲したまたは平坦な基体に使用される
ことができる。
【0012】本発明はホログラムを記録するために使用
されたポリマー記録媒体用の保護バリヤを形成するため
に使用されることができる水性ポリマー材料の発見に基
づいている。これらの水性保護バリヤは油と他の有機物
ベースの材料と整合する屈折率から光感性記録材料を保
護するのに有効である。水性ポリマーは湾曲した並びに
平坦な基体上の保護バリヤとして使用できるように十分
にフレキシブルであることがさらに認められた。
【0013】本発明の1つの特徴として、光感性材料の
層は2つの水性ポリマー保護バリヤ間に位置される。本
発明の別の特徴として、光感性記録材料は基体の外面と
水性ポリマー保護バリヤの間に位置される。
【0014】本発明の保護された光感性記録フィルムは
保護バリヤを形成するために初め水性ポリマーをスピ
ン、スプレー、浸漬、或いは吸引することによって処理
される。光感性材料の層は同様に水性ポリマー保護バリ
ヤ上に形成されることができる。最終的に、第2の水性
ポリマー保護バリヤは光感性材料の層上に形成される。
【0015】その代りに、光感性材料は初め光感性材料
の層を形成するために基体上にスプレー被覆、スピン被
覆、或いは浸漬被覆される。そして、水性ポリマー溶液
は同様に保護バリヤを形成するために光感性材料に適用
される。一度本発明の保護された光感性記録フィルムを
露出して処理すると、湾曲した風防および複合体を含む
各種の構造に使用できる。
【0016】
【実施例】本発明は、ヘッドアップ光ディスプレイに備
えられたような平坦なガラス基体および湾曲したガラス
基体上のホログラムを処理するために使用可能な保護さ
れた光感性記録フィルムを提供する。しかしながら、本
発明の光感性記録システムは光感性材料の保護されたフ
ィルムを必要とする任意の適用において利用できること
を当業者は認識するであろう。
【0017】本発明は、光学的品質の水性ポリマーフィ
ルムが有機溶剤ベースの光感性ポリマー材料に対する有
効な保護バリヤとなることの発見に基づく。これらのフ
ィルムは湾曲した基体表面上に取付けられた光感性記録
フィルムに備えられるので、湾曲形状を有する光ディス
プレイのホログラムを処理するために使用される記録シ
ステムにもまた適している。
【0018】図1は本発明の1実施例の保護された光感
性フィルム10を示す。保護されたフィルム10は2つの表
面14,16 および反射率を有する光感性材料12の層を含
む。光感性材料12の屈折率と実質上同様の屈折率を有す
る光学的に透明の水性ポリマー保護バリヤ18,19 は光感
性材料12の表面14,16 上にそれぞれ配置される。
【0019】本発明によると、光感性材料12の層はホロ
グラフ記録フォトポリマーの層が好ましい。これらのフ
ォトポリマーは典型的にポリマー、光の存在に反応可能
なモノマー化合物、フォトイニシエータ、および他の適
切な添加物のフィルムである。特に適した光感性材料は
商標名Omnidexでデュポン株式会社から販売され
ているフォトポリマーシステムである。このOmnid
exはポリマー、アクリレートモノマー、フォトイニシ
エータ、溶剤ベースのビニールカルバゾールの溶液であ
る。ジクロム酸塩ゲルを含む他の光感性材料もまた本発
明の光感性記録システムにおける使用に適している。
【0020】光感性材料の層の厚さは選択された材料の
型式と共に変化する。しかしながら、一般に、層は約4
乃至35ミクロンの範囲の均一の厚さからなる。光が光
感性記録システムを実効的に通過するために、屈折率は
光学的に透明な基体の屈折率と実質上同様であることが
好ましい。特に、光感性層の屈折率は基体の屈折率の約
±0.01内になければならない。
【0021】本発明によると、光学的に透明な保護バリ
ヤ18,19 は光感性材料の屈折率と実質上同様の屈折率を
有する材料の層である。各保護バリヤ18,19 は記録ホロ
グラムに関係して使用される屈折率浸漬油のような有機
油に不溶で反応しない材料のフィルムであることが好ま
しい。保護バリヤ18,19 はまた風防積層物に使用される
ような有機可塑剤および接着剤に不溶で反応しないこと
が好ましい。さらに、光学的に透明な保護バリヤは気泡
を形成せずに光感性材料と密接に維持されなければなら
ない。したがって、保護バリヤ材料は光感性材料に化学
作用を起こさないまま光感性材料と良好な接着結合を形
成することが好ましい。
【0022】さらに、以下説明するように、本発明の光
感性記録システムに使用される保護バリヤは保護バリヤ
材料を含有する溶液を光感性材料の層の外面に対するス
ピン被覆、浸漬、またはスプレーによって形成可能なフ
ィルムであることが好ましい。したがって、適切な保護
バリヤは選択された光感性材料に接着する光学的に透明
なフィルムの形成可能な可溶フィルム形成ポリマーであ
る。水溶性フィルム形成ポリマーは水溶液が光感性記録
システムおよび有機油に不活性であるので特に適してい
る。本発明にしたがって利用できる典型的な水溶性ポリ
マーはゼラチン、でん粉、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、および水溶性ポリアクリレートであ
る。
【0023】例えば、Omnidexフォトポリマーは
光感性材料12の層として使用され、光学的に透明な保護
バリヤ18,19 はポリビニルアルコールであるのが好まし
い。特に適したポリビニルアルコールはベーカーケミカ
ル社から販売されており、99乃至99.8%度の加水
分解性を有する。この加水分解性の特定な程度は水溶性
であるが、あまり疎水性でないポリマー材料を生成す
る。低い親水性は粘性のあるゲル状のフィルムの形成に
ある程度耐える。ポリビニルアルコールはOmnide
xフィルムの屈折率(1.51)に非常に近い屈折率を
有し、ポリビニルアルコール水溶液はスピン被覆、浸
漬、またはスプレー技術を使用して供給されるときにO
mnidexフィルムに接着することができる。
【0024】光学的に透明な保護バリヤ18,19 の厚さは
光感性材料と環境の間の相互作用を阻止するのに必要な
厚さであることが好ましい。以下説明するように、保護
バリヤの厚さはフィルムを形成するために使用される方
法および溶媒の特別な選択により制限できる。しかしな
がら、約5ミクロン以上の厚さを有する保護バリヤは実
効的なバリヤであると知られている。バリヤは0.5ミ
ル(1.3×10-3cm)乃至2ミル(5.2×10-3
cm)程度の厚さであるのが好ましい。
【0025】図2を参照すると、本発明の別の実施例の
保護された光感性記録フィルム20が示されている。シス
テム20は基体屈折率および外面24を有する光学的に透明
な基体22を含む。基体屈折率と実質上同様の屈折率を有
する光感性材料26の層は光学的に透明な基体22の外面24
上に位置されている。光感性材料26は強固な光学的に透
明な基体に隣接する内面28および外面30を有する。光学
的に透明な保護バリヤ32は光感性材料26の外面30に接着
される。光学的に透明な保護バリヤ32もまた基体屈折率
と実質上同様の屈折率を有する。
【0026】光学的に透明な基体22は記録されたホログ
ラムの意図された適用に適切な物理的および化学的特性
を有する材料から形成されることができる。大抵の適用
に対して、好ましい基体材料はシリカ、BK−7、およ
びB−270のような1つ以上の無機ガラスの複合体で
ある。これらのガラスは優良な光学的な透明さを有し、
種々の厚さおよび形状であるのが好ましい。したがっ
て、基体は非常に薄いガラスの装飾具からインチオーダ
ーの比較的厚い光ディスプレイまでの任意の範囲のもの
でよい。後の説明のために、無機ガラスの組成は基体の
屈折率を変化するにしたがって変化することができるこ
とが好ましい。
【0027】基体が非常に軽量である場合において、ポ
リカーボネイトのような高い光学的な透明性を有する有
機ポリマーの処理された基体を使用することは本発明の
技術的範囲内にある。ポリカーボネイトは無機ガラスよ
りも実質上低い密度を有し、軽量および優良な光学特性
によりもっぱら光学レンズに使用される。
【0028】図3を参照すると、湾曲した外面44および
基体屈折率を有する強固な光学的に透明な基体42を有す
る好ましい光感性記録システム40が示されている。光感
性材料46の層は強固な光学的に透明な基体の湾曲した外
面44上に位置される。光感性材料46の層は強固な光学的
に透明な基体42に隣接する湾曲した内面48、湾曲した外
面50、および基体屈折率と実質上同じ屈折率を有する。
光学的に透明な湾曲した保護バリヤ52は光感性材料の湾
曲した外面50に接着される。光学的に透明な保護バリヤ
52は基体屈折率と実質上同じ屈折率を有する。
【0029】図3の好ましい実施例は光学的に透明な基
体42の湾曲した外面44、光感性材料46の層の湾曲した外
面50および湾曲した内面48、並びに保護バリヤ52を除い
て図2に示されたものと類似している。図1および図2
について前述した材料および好ましい材料は図3のため
に説明された各素子に等しく適用できる。
【0030】図3に述べられたような湾曲した基体を有
する光感性記録システムは保護バリヤ52により本発明に
特に適応でき、光感性材料46の層は光感性記録システム
の機能に干渉する気泡なしに積層の形態で有効に処理さ
れる。
【0031】前述のように、本発明によると、光学的に
透明な保護バリヤは屈折率浸漬油のような光感性材料と
直接環境周囲の間の相互作用を阻止するように作用す
る。水溶性フィルム形成ポリマーが好ましい耐油性材料
であり、接着フィルムが容易に光感性材料の層に適用で
きるが、他の型式の材料もまた利用できる。例えば、3
M社により販売されているKELFはポリクロロトリフ
ロロエチレンであり、フレオンに可溶であり、有機油お
よび多くの有機溶剤に不溶で反応しない。
【0032】保護バリヤの別の種類の適切な材料は、適
切な屈折率が得られて有機溶剤および有機油の存在下で
安定な不油溶性ポリマーの薄いフレキシブルな光学的に
透明なフィルムであり、効果的なバリヤ材料である。こ
れらの不溶性ポリマーの予め成形されたフィルムは表面
エネルギ相互作用によって湾曲および平坦の両表面に接
着するように構成される。そのような1つの材料は光学
的に透明なシリコーンエラストマの一群である。
【0033】同様に、無機ガラスの薄いフレキシブルな
フィルムは保護バリヤに有効な材料である。そのような
ガラスは良好な屈曲強度を有し、表面エネルギ相互作用
により平坦および湾曲した表面に接着するように形成さ
れる。前述のように、無機ガラスはガラスの型式に依存
して種々の屈折率に利用できる。本発明の保護された光
感性記録フィルムは積層物または層状装置として知られ
ている従来技術を使用して組立てることができる。
【0034】図1の保護された光感性記録フィルムを処
理する第1の段階は外面を有する第1の保護バリヤを形
成することである。次の段階は第1の保護バリヤの外面
上に光感性材料の層を形成し、第2の保護バリヤを光感
性材料の層の外面上に接着することである。図2および
図3に示す保護された光感性記録フィルムの処理に関し
て以下説明するように、光感性材料の層および保護バリ
ヤはスプレー、浸漬、スピン、および吸引等の技術を利
用して形成できる。本発明によると、図2および図3に
示される保護された記録フィルムは以下の段階にしたが
って処理される。第1の段階は外面および基体屈折率を
有する光学的に透明な基体を設けることである。次の段
階は基体屈折率と実質上同じ屈折率を有する光感性材料
の層を強固な光学的に透明な基体の外面上に形成するこ
とである。光感性材料は基体の外面に隣接する内面およ
び反対側の外面を有する。
【0035】本発明によると、光感性材料の層の形成は
光感性材料を含有する溶液またはゲルを光学的に透明な
基体上にスピン被覆、浸漬被覆、またはスプレー被覆す
るによって実行できる。好ましい実施例にしたがって、
有機溶剤中に溶解したフォトポリマー液は暗室環境にお
いて平坦な光学的に透明な基体または湾曲したの光学的
に透明な基体のいずれか上にスピン被覆されることがで
きる。本発明の原理にしたがって実行される過程のほと
んどは光感性材料の層中に少量の溶剤を残留させる。約
0.05%以下の残留溶剤含有量は全く悪い影響がな
い。
【0036】光感性材料の層を光学的に透明な基体上に
形成した後、次の段階は光学的に透明な保護バリヤを光
感性材料の外面に接着することである。本発明による
と、光学的に透明な保護バリヤの光感性材料外面への接
着は適切な溶剤中の保護バリヤ材料の溶液を光感性材料
の層の外面上にスプレー被覆、浸漬被覆、またはスピン
被覆することによって達成される。
【0037】保護バリヤ材料を光感性材料の層に接着す
る関連する方法は光感性材料の層の外面と非常に緊密接
触している適切な保護バリヤ材料の薄層を配置すること
である。上述のように、ある種の材料は2つの材料間に
気泡を形成せずに表面エネルギ相互作用によって他方の
材料に接着される。例えば、光学的に透明な基体および
光感性材料と実質上同じ屈折率を有するシリコーンエラ
ストマの透明の薄いフィルムは光感性材料の層と密接し
て注意深く配置されることができる。シリコーンの粘性
は光感性材料の外面に堅密に接着されたままにさせる。
【0038】光感性記録システムの組立て後、ホログラ
ムは普通使用される技術を用いて光感性材料の層を露出
することによって処理される。光感性材料が例えばOm
nidexのようなフォトポリマーであるとき、光感性
記録システムはフィルムの画像形成のない区域を固定す
るために白色光にさらされることが好ましい。材料をさ
らに硬化させ回析効率を増加するためにシステムはオー
ブンによって焼成される。
【0039】本発明の原理にしたがって処理された光感
性記録システムは任意の適用において有用であり、光感
性材料が強固な光学的に透明な基体上に層状に形成され
るのが好ましい。上述のように、浸漬油の存在下で反射
ホログラムを記録するために使用されるフォトポリマー
記録システムはヘッドアップ光ディスプレイに特に利用
されることが発見された。高効率ホログラムは本発明の
フォトポリマー記録システムに記録され、次に現像さ
れ、ヘッドアップディスプレイ装置に設置される。
【0040】図4は本発明の光感性記録システムに記録
されたホログラムを有するヘッドアップ光ディスプレイ
60を示す。本発明の特徴として、保護バリヤは決まった
場所に残されるか、或いは光ディスプレイ装置にホログ
ラムを設ける前に除去される。図4のヘッドアップ光デ
ィスプレイ60において、光ディスプレイ被覆物62の層は
強固な光学的に透明な基体64の外面上に位置される。露
出および処理された光感性材料66の層は強固な光学的に
透明な基体64の内面上に位置され、保護バリヤ68は露出
および処理された光感性材料66の外面上に位置される。
光学的接着剤70の層は光学的に透明な材料72の層を保護
バリヤの外面に接着する。
【0041】強固な光学的に透明な基体64、露出および
処理された光感性材料66の層、および保護バリヤ68は上
述のような光感性記録システムを構成する。光ディスプ
レイ被覆物はMgF2 のような反射防止被覆物が好まし
く、光学的に透明な材料の層はガラスが好ましい。光学
的接着剤はノーランドプロダクト社により販売されてい
るNOA68が好ましい。
【0042】ヘッドアップ光ディスプレイ60はホログラ
ムの露出および処理後に組立てられる。所望に応じて、
保護バリヤはヘッドアップ光ディスプレイを組立てる前
に除去されることができる。これは保護バリヤが時間と
共にその接着の一体状態を失うときに特に望ましい。次
の例は本発明の実施に有用な方法および材料を示す。 例1
【0043】光感性記録システムは初めに1.51の屈
折率を有するガラスの4×5×1/4インチの平坦な部
片を超音波的に清浄にすることによって処理された。ガ
ラスの部片は脱イオン水によって洗滌され、溶剤はアセ
トンによって乾燥された。OmnidexはLS510
PCヘッドウェイスピンナーを使用して平坦な表面上に
スピン被覆された。これはガラス部片の中心に溶液を注
入し、ガラスを水平にし、10秒間氾濫させることによ
って達成された。それから溶液は10ミクロンの厚さを
与えるために3秒間200RPMで回転された。ガラス
基体は遮光された閉鎖された容器に垂直方向に積層にさ
れた。フォトポリマーの乾燥した層の屈折率は1.51
であった。
【0044】ポリビニルアルコール溶液は100ミリリ
ットルの水に20グラムのポリビニルアルコール(PV
A)を溶解することによって調整された。PVAは99
乃至99.8%の加水分解性を有する。溶液は1000
RPMで乾燥したフォトポリマー層上にスピン被覆さ
れ、約30分間窒素環境において乾燥され、0.5ミル
以上の厚さおよび1.51の屈折率を得た。
【0045】この光感性記録システムは雑音ホログラム
を表面反射から阻止するために屈折率整合油の方法を用
いてホログラフ露出システムに露出された。ポリビニル
アルコールは長期の安定および露出のときにフォトポリ
マーを保護するために屈折率整合油からのバリヤとして
作用する。露出後、光感性記録システムは屈折率整合油
を除去するためにフレオンによって洗滌され、5mw/
cm2 で30分間UVまたは白色光に露出された。最終
的に、システムは空気対流オーブンで100℃で焼成さ
れ、95%を越えるホログラフ効率が得られた。 例2
【0046】光感性記録システムはスピン被覆方法を除
いて例1に記載されたものと同じ手順および材料を用い
て湾曲した表面を有する光学的に透明のガラス基体を使
用して処理された。Omnidexフォトポリマー溶液
およびポリビニルアルコール溶液をスピン被覆すること
は200RPMの出発モードで可動アームディスペンサ
システムを使用して基体上でスピンされる。
【0047】以上、本発明の1実施例を説明したが、こ
れは単なる例示であり、種々の他の置換、適応、および
変更は本発明の技術的範囲内で行われることを当業者は
注目すべきである。したがって、本発明はここに記載さ
れたような特定の実施例に制限されず、添付特許請求の
範囲によってのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの保護バリヤ間の光感性材料を示す本発明
の保護された光感性記録フィルムの概略図。
【図2】平坦な基体、光感性材料層、および保護バリヤ
を示す本発明の保護された光感性記録フィルムの概略
図。
【図3】湾曲した基体、光感性材料層、および保護バリ
ヤを示す好ましい光感性記録フィルムの概略図。
【図4】保護された光感性記録フィルムを有する光ディ
スプレイの概略図。
【符号の説明】
12,26,66…光感性材料、14,16 …表面、18,19,32…保護
バリヤ、22,64 …基体、24,30 …外面、28…内面、60…
ヘッドアップ光ディスプレイ、62…光ディスプレイ被覆
物、70…光接着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キン・エス・イン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90801、アルハンブラ、ユニット・ビー、 セダー・ストリート 2100 (72)発明者 ジェリー・エル・マルダー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 91007、アルカディア、カリタ・ストリー ト 9649

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光感性材料の層と、 前記光感性材料の少なくとも一方の側面上に位置され、
    前記光感性材料の層の屈折率と実質上同じ屈折率を有す
    る光学的に透明の水性ポリマー保護バリヤとを具備して
    いることを特徴とするホログラムを記録するのに有用な
    保護された光感性記録フィルム。
  2. 【請求項2】 前記光感性材料の1つの側面上に位置さ
    れ、前記光感性材料の層の屈折率と実質上同じ屈折率を
    有する光学的に透明の基体をさらに具備している請求項
    1記載の保護された光感性記録フィルム。
  3. 【請求項3】 前記光学的に透明な基体はポリカーボネ
    イトである請求項1記載の保護された光感性記録フィル
    ム。
  4. 【請求項4】 前記光感性材料の層はホログラフ記録フ
    ォトポリマーの層である請求項1記載の保護された光感
    性記録フィルム。
  5. 【請求項5】 約1.51の屈折率を有する光学的透明
    ガラス基体と、 前記光学的透明ガラス基体の外面上に位置され、ポリマ
    ー、アクリレートモノマー、イニシエータ、および添加
    物の混合物を含み、前記光学的に透明なガラス基体に隣
    接する内面を有し、約1.51の屈折率を有する光感性
    材料の層と、 前記光感性材料の層の前記外面に接着され、約0.5ミ
    ル(1.3×10-3cm)の最小の厚さを有し、約1.
    51の屈折率を有するポリビニルアルコール保護バリヤ
    とを具備していることを特徴とするホログラムを記録す
    るのに有用な保護された光感性記録フィルム。
  6. 【請求項6】 光学的に透明な水性ポリマー保護バリヤ
    を形成し、 この光学的に透明な水性ポリマー保護バリヤの外面上に
    光感性材料の層を形成し、 光学的に透明な保護バリヤを前記光感性材料の外面に接
    着する段階を含む保護された光感性記録フィルムを処理
    する方法。
  7. 【請求項7】 光学的に透明な基体を形成し、 光感性材料を前記光学的に透明な基体の外面上に被覆
    し、 光学的に透明な保護バリヤを前記光感性材料の外面に接
    着する段階を含む保護された光感性記録フィルムを処理
    する方法。
  8. 【請求項8】 光ディスプレイ被覆物の層と、 前記ヘッドアップ光ディスプレイ被覆物の層の外面上に
    位置された強固な光学的に透明な基体と、 前記強固な光学的透明の基体の外面上に位置され、前記
    強固な光学的に透明な基体に隣接する内面を有する露出
    および処理された光感性材料の層と、 前記露出および処理された光感性材料の外面上に位置さ
    れ、前記露出および処理された光感性材料に隣接する内
    面を有する光学的に透明な保護バリヤと、 前記光学的に透明な保護バリヤの外面上に位置され、光
    学的に透明な材料の層を前記保護バリヤの外面に接着す
    る光接着剤の層とを具備していることを特徴とするホロ
    グラフヘッドアップ光ディスプレイ。
  9. 【請求項9】 光学的に透明な基体の前記外部層は無機
    ガラスおよび光学的品質の有機ポリマーを含む材料の群
    から選択される請求項8記載のホログラフヘッドアップ
    光ディスプレイ。
  10. 【請求項10】 ホログラフ記録フィルムの屈折率と実
    質上同じ屈折率を有する水溶性ポリマーの層によって少
    なくとも一方の側面でホログラフ記録フィルムを保護す
    ることを特徴とするホログラフ記録フィルムを具備して
    いるホログラム。
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