JPH05180392A - 潤滑剤分配装置 - Google Patents

潤滑剤分配装置

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JPH05180392A
JPH05180392A JP4147853A JP14785392A JPH05180392A JP H05180392 A JPH05180392 A JP H05180392A JP 4147853 A JP4147853 A JP 4147853A JP 14785392 A JP14785392 A JP 14785392A JP H05180392 A JPH05180392 A JP H05180392A
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JP
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stem
lubricant
cylinder
fitted
movement
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JP4147853A
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Kari Antila
アンティラ カリ
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Safematic Oy
Original Assignee
Safematic Oy
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    • F16NLUBRICATING
    • F16N25/00Distributing equipment with or without proportioning devices
    • F16N25/02Distributing equipment with or without proportioning devices with reciprocating distributing slide valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86549Selective reciprocation or rotation

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 潤滑剤分配装置を提供する。 【構成】 分配装置は分配シリンダと、シリンダ内で運
動する分配ピストン7並びにピストン7の両側に交互に
潤滑剤を導く手段とから構成されている。単純な構造を
提供するために、潤滑剤を導く前記の手段はシリンダ内
のステム10からなり、ステム10は軸線方向に前後運
動し、かつ長手方向対称軸線の周りで回転する。ステム
10には流路11が設けられ、そのためステム10が運
動することにより潤滑剤が、分配装置に応じて、制御弁
8cあるいは分配ピストン7のいずれかの一方の側へ流
れ、ステム10の次の運動により制御弁8cあるいは分
配ピストンのいずれかの他方の側へ流れることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分配シリンダを有する本
体と、その中で軸線方向に運動する分配ピストン、およ
び分配ピストンの両側に潤滑剤を交互に導く手段とを含
む潤滑剤分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】共通の固定された潤滑剤供給源を用いて
複数の潤滑点に潤滑することは当該技術分野において以
前から周知である。この種の集中潤滑系統においては、
潤滑点の近傍に十分な数の分配装置が設置されており、
通常1個の分配装置が2個所の潤滑点に対して供され
る。分配装置は制御装置によって決められる間隔におい
て分配装置に潤滑剤を送るポンプに配管を用いて接続さ
れており、分配装置は希望する量の潤滑剤を分配し、潤
滑剤の分配量を潤滑点まで圧送する。分配装置における
制御弁は分配ピストンによって分配される潤滑剤を双方
の潤滑点に交互に導く。
【0003】公知の中央潤滑系統の殆んどは2個のパイ
プを含み、各分配装置が2個の本体パイプによってポン
プに接続されており、本体パイプを通して潤滑剤は各分
配装置へ送られる。異なる潤滑点へ潤滑剤の分配量を交
互に導くために不可欠である制御弁の運動は、一方の本
体パイプにおける圧力が制御弁を別のピストンまで押圧
し、他方の本体パイプにおける圧力が制御弁を押し戻す
ようにして本体パイプを交互に加圧することによって作
用を受ける。この種の系統における欠点は、2個のパイ
プをポンプと分配装置との間に設置する必要のあること
である。しかしながら、そのような二重の配管は高価で
あって、かつ設置がより複雑である。
【0004】この欠点を排除するために、1個の本体パ
イプによってポンプに接続することができ、そのため二
重配管の欠点が排除される分配装置が開発されてきた。
この種の分配装置や分配系統の一例がフィンランド特許
第66,978号に記載の方法によって提供される。し
かしながら、前述の方法の欠点は、全ての潤滑剤に十分
適用できないことである。例えば、油と石鹸とが分離す
る傾向のあるグリースのように厄介なグリースに対して
問題が発生しうる。別の欠点は、例えば制御弁の表面積
の差によって分配装置の一方の側が加圧されることであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来技
術の欠点を排除しうる潤滑剤分配装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、潤滑剤を導
く手段がシリンダにおけるステムを含み、該ステムが潤
滑剤の圧力と、ばね力との作用により軸線方向に前後運
動し、かつその対称の長手方向軸線の周りを回転するよ
う嵌合されており、かつステムには、加圧されている全
期間は完全開放状態にある流路が設けられることによ
り、ステムが運動することより、分配装置に応じて制御
弁あるいは分配ピストンの一方の側まで、したがってス
テムの後方運動に続く各々の次の運動により制御弁ある
いは分配ピストンのいずれかの他方の側まで潤滑剤が流
れることのできることを特徴とする本発明による装置に
より達成される。
【0007】本発明の主な利点は、前記装置が全ゆる種
類の潤滑剤、前述の難しいグリースに対してさえも有利
に適用しうることである。さらに、潤滑は主供給配管の
全圧力により、従来の二重配管系統の分配装置を制御し
て分配装置の両側において実施される。別の利点は、本
発明による装置が単純で、迅速に設置できることであ
る。本発明による装置は二重配管系統の従来の分配装置
に関連して有利に用いることができ、そのため本発明の
利用が有利になる。本発明を利用するには、個別の分配
装置を設計、製作することが絶対的に必要でなく、既製
かつ既使用の分配装置を使用しうる。しかしながら、本
発明により以前から利用された従来の分配装置を代替す
る構造を提供することも可能である。本発明により単一
配管系統の従来から公知の全ての利点が保持され、一方
それらの欠陥や利点が排除され、分配装置の両側に全圧
を加圧でき、かつ全ゆる種類の潤滑剤への適用が可能で
ある。別の利点としてはNLGI−2級のグリースの使
用が可能なこと、本系統を制御し、かつ拡張できるこ
と、電力が必要でないこと、残留圧力を大きく許容しう
ること、多大な分配を行いうることであり、また全ゆる
種類の潤滑剤に対して適用しうることである。
【0008】添付図面に示す本発明の好適実施例により
本発明を以下詳細に説明する。
【0009】
【実施例】図1は本発明による装置の第1の実施例の斜
視図である。本実施例においては、当該技術分野におい
て周知で、かつ二重配管系統において用いられている従
来の分配装置が用いられている。図1における参照番号
1は、その上に分配装置2が取り付けられているベッド
プレートを示す。図1における参照番号3と4とは分配
装置2から分配点まで連がる潤滑剤配管を示す。
【0010】図2は図1に示す装置を上から視た図であ
り、図3から図4までは図1および図2に示す実施例を
図2の矢印の方向から視た断面図である。
【0011】図示する潤滑剤分配装置2は分配シリンダ
6を有する本体5と、その中で軸線方向に運動する分配
ピストン7および潤滑剤を分配ピストン7の両側に交互
に導く手段8、即ち潤滑剤流路、制御弁等を含む。潤滑
剤流路は図3において参照番号8aと8bとで示され、
制御弁は参照番号8cで示されている。前記潤滑剤分配
装置の構造と作動とは当該技術分野の専門家にとっては
全くの従来技術を代表しており、そのためこの点につい
ては詳しく説明はしない。基本的な特徴は、流路と制御
弁とが前記手段8に含まれており、そのため潤滑剤が希
望に応じて分配ピストンの両側に交互に導かれることで
ある。
【0012】図1から図4までに示す装置において、分
配ピストン7の両側に潤滑剤を交互に導くための手段は
シリンダ9におけるステム10を含み、該ステムは軸線
方向に前後運動し、かつ後方運動する毎の間に長手方向
対称軸線の周りを回転するように嵌合されている。ま
た、ステム10にも流路11が設けられており、ステム
の軸線方向運動の間、潤滑剤が分配装置に応じて制御弁
あるいは分配ピストンのいずれかの一方の側に、かつス
テムの後方運動に続く次の軸線運動毎の間に制御弁ある
いは分配ピストンのいずれかの他方の側まで流れること
ができる。流路11は、それらが完全に加圧されている
間は完全に開放状態に留まることによりグリースの主成
分が分離することなく、本装置が安定して作動するよう
に設けられている。
【0013】図1から図4までに示す実施例において、
ステム10は本体12に設けられた個別のシリンダ9に
嵌合されており、前記シリンダは潤滑剤分配装置と流れ
接触するように装嵌することができる。本体12は分配
装置2と同じベッドプレート1に嵌合することができ
る。そのような配置を特に図1に明確に示している。
【0014】ステム10の軸線方向運動はポンプ13に
よりシリンダ9に送られる潤滑剤の圧力により実行さ
れ、後方運動はばね14によって提供される反対方向の
力によって実行される。後方運動の間のステム10の円
形運動はステムの表面に設けられた溝15と、前記溝へ
押し込みうるピン16との協働により実行される。溝1
5と流路11とは、ステムの後方運動毎の間にステム1
0が基本的に90度回転することによって90度の間隔
をおいて流路がステム10の表面に開放するように取り
付けることができる。潤滑剤は一方の本体パイプ17を
介してシリンダ9へ送られる。
【0015】図1から図4までに示す装置は基本的に以
下の要領で作動する。潤滑剤系統の制御装置がポンプ1
3を始動させ、該ポンプ13は一方の本体パイプ17を
介して、本体12に設けられた入口18へ、かつさらに
シリンダ9とステム10の流路11とへ潤滑剤を流す。
前記流路は頭初はベッドプレート1の圧力ライン19と
流れ接触している。
【0016】シリンダ9における潤滑剤の圧力が増加す
ると、ステム10はばね14の力に抗して軸線方向に右
方へ運動し始める。流路11の形状のため、ベッドプレ
ート1の圧力ライン19への潤滑剤の流れルートは開放
状態に留まり、潤滑剤は分配装置の制御弁8cの左側へ
流れる。そのため制御弁は右方へ運動し始め、潤滑剤は
分配装置のピストン7の左側へ、開放した流路8aに沿
って流れることができる。ピストンの左側へ流れる潤滑
剤がピストン右方へ押し、そのためピストンの右側にあ
る潤滑剤がピストン7の運動により、流路8bとベッド
プレート1に取り付けられた潤滑剤パイプ4を介して関
係する分配装置の潤滑点までピストン自体を押圧する。
潤滑剤の流れは図3と図4とにおいて矢印で示す。
【0017】分配装置の制御弁8cが右方へ運動する
と、潤滑剤はベッドプレートの圧力ライン20までまず
右方へ流れ、そこからさらにステム10の流路11を介
して、かつベッドプレートに取り付けられたパイプ21
を介して潤滑点まで流れる。この流れを図3において矢
印で示す。
【0018】圧力が設定値に達すると、ポンプが停止
し、そのためステム10がばね14の力の作用により左
方へ運動し、同時にその対称軸線の周りで90度回転
し、その結果が図4に示すようになる。
【0019】所定の間隔をおいた後制御装置はポンプ1
3を始動させ、そのため潤滑剤は本体パイプ17に沿っ
て、本体部分12に設けた入口18へ、そしてさらにシ
リンダ9とステム10の流路11とへ流れる。流路はこ
の状態において、即ちステムが回転した後、ベッドプレ
ート1の圧力ライン20と流れ接触している。
【0020】加圧されている間ステム10はばね14の
力に抗して右方へ運動する。流路10の形状のため潤滑
剤は前述の運動の間図4に示す要領で圧力ライン20を
介して分配装置の制御弁8cの右側まで流れることがで
き、そのため制御弁8cは圧力が増すと左方へ運動し、
潤滑剤は流路8bに沿って分配ピストン7の右側へ流れ
ることができる。そのため、ピストン7は左方へ運動
し、同時に潤滑剤を左側から流路8aとベッドプレート
1に取り付けられたパイプ3とを介して潤滑点まで押圧
する。
【0021】制御弁8cが左方へ運動すると、潤滑剤は
左側からまずベッドプレート1の圧力ライン19へ、そ
してそこからさらにベッドプレート1に取り付けられた
パイプ22に沿って図4と図5とに示す潤滑点まで流れ
る。
【0022】圧力が設定値に達すると、ポンプ13が停
止し、ステム10がばねの力により左方へ運動し始め
る。この所謂後方運動の間、ステムは再びその対称軸線
の周りで90度回転し、その結果図3に示す状態とな
り、図3について前述したように作動は続行する。当然
前述の作動は希望に応じて何回となく繰り返すことがで
きる。
【0023】図5は本発明による第2の実施例の作動を
基本的に示す。この実施例においても、ステムは本体部
に設けた個別のシリンダに装嵌され、シリンダは分配装
置と流れ接触するように装嵌しうる。
【0024】図5に示す実施例においては、分配装置は
図1から図4までに示す実施例において説明した分配装
置と基本的に同じである。唯一の差異は、第2の実施例
において分配装置に2個のリセット用容器23が追加さ
れたことである。ベッドプレートも第1の実施例のもの
と類似である。分配装置とベッドプレートとに関して
は、図1から図4におけるものに対応する位置において
同じ参照番号が図5において使用されている。
【0025】図5に示す実施例は基本的に以下の要領で
作動する。潤滑装置が始動すると、本体パイプ17内の
圧力が増大することによってステム24が右方へ運動
し、同時に案内ピン25とステム24に設けられた面2
5aとの作用により回転し、その結果図5の(C)に示
す状態となり、ステム24の流路11の連通手段26を
介してベッドプレート1の圧力ライン20と流体接触が
なされる。流路11はまた、ステムの回転しながら前進
する運動の間中圧力ライン20に対する流路接続が開放
しているような形状ともしうる。分配装置の制御弁8c
が潤滑剤の作用により運動すると、制御弁の一方の側に
ある潤滑剤がリセット用容器23まで運動し、潤滑剤は
分配ピストン7の右側へ流れることができる。分配装置
の作動は前述の実施例で述べた分配装置の作動に対応す
る。加圧が停止すると、ステム24はバネ27の作用に
より図10に示す位置まで運動し、圧力が零にリセット
される。
【0026】本実施例においては、ステム24の左端制
御部材28を構成し、該制御部材は新しく加圧するため
に所謂死点を越えてステムを右方位置まで運動、即ち回
転させる。
【0027】加圧が再び始まると、ステム24は図5の
(E)に示す位置まで運動することにより連通手段29
を介してベッドプレート1の圧力ライン19と接触させ
る。加圧が停止すると、ステム24は図3の(B)に示
す位置まで運動する。
【0028】図6と図7とは本発明による装置の第3の
実施例を示す。この実施例においては、ステム30は潤
滑剤分配装置と同じ本体に装嵌されている。ステム30
の作動は図1から図4までに関して前述したものと同じ
である。即ち、ステムはばね31によってもたらされる
後方運動の間その対称軸線の周りを回転する。回転はス
テムの面に設けられた溝32と、該溝に押し込まれうる
ピン33とによって行われる。本実施例においては、ス
テムは分配シリンダ34の両側に交互に直接分配シリン
ダ34の潤滑剤を導く。図6および図7に示す実施例に
おいては2個の分配シリンダが設けられている。
【0029】図6および図7に示す実施例は基本的に以
下の要領で作動する。ポンプ13から入口18へと流れ
ている潤滑剤はステム30の流路11を介して分配ピス
トンの左側あるいは右側まで流れることができる。同時
に、ステム30は後方運動に対してピン33と溝32と
を適所に位置させてばねに抗して運動する。図示実施例
においては、潤滑剤は当然双方の分配シリンダへ流れ
る。分配ピストン35は潤滑剤の圧力の作用により右方
へ運動することによってピストンの右側の潤滑剤がステ
ムの流路11を介して直接潤滑点Lpまで流れる。
【0030】加圧が停止すると、ばね31による図7に
示す位置までの後方運動の間ステム30は回転する。
【0031】この状態においてさえも潤滑剤は双方の分
配シリンダへ流れる。分配シリンダまで流れる潤滑剤は
分配ピストンを左方へ運動させ、そのため分配ピストン
の左側にある潤滑剤が流路11を介して直接潤滑点Lp
まで流れる。
【0032】加圧が停止すると、ばね31がステム30
を押し戻すことによりステムをその対称軸線の周りで回
転させる。この運動の後分配装置図6に示すようにな
る。
【0033】図6と図7とに示す実施例においては、潤
滑剤は種々の潤滑点まで導かれる。しかしながら、潤滑
剤流路を組み合わせ、ピストンの衝動長さ、即ち潤滑剤
の量を調整しうる装置を提供することも可能である。
【0034】前述の実施例は本発明を何ら限定する意図
のものでなく、本発明は特許請求の範囲内で自由に修正
しうることは明らかである。このように本発明による装
置あるいはその細部は図示するものと全く同じである必
要は必ずしもなく、その他の方法も可能なることが明ら
かである。例えばステムを回転させる溝とピンの装置は
種々の態様で実施可能である。例えば、固定ピン、ある
いはばね弾圧ピン、一端にピンを備えたピン、端部が湾
曲したピン等、および底が丸味のついた溝、底が平坦な
溝、ばね手段を備えた溝、底の深さが変動する溝等を使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の第1の実施例の斜視図。
【図2】図1に示す装置を上から視た図。
【図3】作動状態において本発明による装置を示す、図
2の矢印 IIIA− IIIAおよびIIIB− IIIBの方向か
ら視た断面図。
【図4】別の作動状態において本発明による装置を示
す、図2の矢印 IIIA− IIIAおよび IIIB− IIIBの
方向から視た断面図。
【図5】種々の作動状態において本発明による装置の第
2の実施例を示す図。
【図6】種々の作動状態において本発明による装置の第
3の実施例を示す図。
【図7】種々の作動状態において本発明による装置の第
3の実施例を示す図。
【符号の説明】
7,35 分配ピストン 8c 制御弁 9 シリンダ 10,24,30 ステム 11 流路 14,27,31 ばね 15,32 溝 16,33 ピン 25a 面 34 分配シリンダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分配シリンダを有する本体と、該シリン
    ダ内で軸線方向に運動する分配ピストン(7,35)お
    よび分配ピストン(7,35)の両側に潤滑剤を交互に
    導く手段とを含む潤滑剤分配装置において、潤滑剤を導
    く手段がシリンダ(9)内のステム(10,24,3
    0)を含み、前記ステムが潤滑剤の圧力とばね(14,
    27,31)の力との作用により軸線方向に前後に運動
    し、かつ長手方向対称軸線の周りで回転するように嵌合
    されており、かつ前記ステム(10,24,30)には
    加圧されている間中完全に開放状態に留まる流路(1
    1)が設けられ、ステムの運動により潤滑剤は、分配装
    置に応じて、制御弁(8c)あるいは分配ピストン(3
    5)のいずれかの一方の側へ流れ、後方運動に続くステ
    ム(10,24,30)のそれぞれの次の運動の間、制
    御弁(8c)あるいは分配ピストン(35)のいずれか
    の他方の側へ流れることができることを特徴とする潤滑
    剤分配装置。
  2. 【請求項2】 前記ステム(10,30)が各後方運動
    の間回転するように嵌合されていることを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ステム(10,30)の後方運動におけ
    る回転運動がステムの面に設けられた溝(15,32)
    と前記溝へ押し込みうるピン(16,33)との協働に
    より行われることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ステム(10)が各後方運動の間基本的
    に回転するように嵌合されていることを特徴とする請求
    項2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 ステム(24)が潤滑剤の圧力の作用に
    より運動する間回転するように嵌合されていることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ステム(24)の回転運動がステムに設
    けられた面(25a)と、該面に載置されているピン
    (25)とにより行われることを特徴とする請求項5に
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 ステム(10,24)が本体に設けられ
    た個別のシリンダに嵌合されており、前記シリンダが分
    配装置と流体接触するように嵌合することができること
    を特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 ステム(30)が分配シリンダと同じ本
    体に設けられたシリンダに嵌合され、ステムが潤滑剤を
    直接分配シリンダ(34)まで導くように嵌合されてい
    ることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項
    に記載の装置。
JP4147853A 1991-06-10 1992-06-09 潤滑剤分配装置 Pending JPH05180392A (ja)

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