JPH05179533A - 織機内に杼道を形成するための装置 - Google Patents
織機内に杼道を形成するための装置Info
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- JPH05179533A JPH05179533A JP4167886A JP16788692A JPH05179533A JP H05179533 A JPH05179533 A JP H05179533A JP 4167886 A JP4167886 A JP 4167886A JP 16788692 A JP16788692 A JP 16788692A JP H05179533 A JPH05179533 A JP H05179533A
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- Japan
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- harness
- component
- set screw
- drive means
- connecting component
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0608—Construction of frame parts
- D03C9/065—Side stays
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
- D03C1/14—Features common to dobbies of different types
- D03C1/144—Features common to dobbies of different types linking to the heald frame
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0683—Arrangements or means for the linking to the drive system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハーネス（１１）とハーネス（１１）を連結
するための連結構成要素（３５）から成る、織機内の杼
道を形成するための装置において、駆動手段に関してハ
ーネスの高さ調整が簡単な方法で実行できるようにす
る。 【構成】 ハーネス（１１）の個々の設定をその連結構
成要素（３５）に関して行うことが出来る設定手段（２
３）がハーネス（１１）の側ビーム（１５，１６）の高
さに設けられている。 【効果】 設定手段が側ビームの高さに取りつけられて
いるので余分のスペースを設けることなく容易に操作で
きる。
するための連結構成要素（３５）から成る、織機内の杼
道を形成するための装置において、駆動手段に関してハ
ーネスの高さ調整が簡単な方法で実行できるようにす
る。 【構成】 ハーネス（１１）の個々の設定をその連結構
成要素（３５）に関して行うことが出来る設定手段（２
３）がハーネス（１１）の側ビーム（１５，１６）の高
さに設けられている。 【効果】 設定手段が側ビームの高さに取りつけられて
いるので余分のスペースを設けることなく容易に操作で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、織機内に杼道を形成す
るための装置、特にハーネスとハーネスを前後運動させ
るための駆動手段とから構成されるタイプの装置に関す
る。
るための装置、特にハーネスとハーネスを前後運動させ
るための駆動手段とから構成されるタイプの装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】織機内に杼道を形成するための装置とし
てベルギー特許Ｎｏ９０３，１９０号がある。
てベルギー特許Ｎｏ９０３，１９０号がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、駆動手段に
関してハーネスの高さ調整が簡単な方法で実行出来るよ
うな装置を提供するものである。
関してハーネスの高さ調整が簡単な方法で実行出来るよ
うな装置を提供するものである。
【０００４】本発明は又、ハーネスを簡単で速やかにそ
れらの駆動手段に関して連結したり外したり出来るよう
な装置を提供するものである。織機の一部が物品を変え
るために置き換えられる、ベルギー特許番号９０３，１
９０で説明されるような方法や装置が適用される場合、
本発明は、物品のそのような変更をより速やかに実行出
来るという利点を提供する。
れらの駆動手段に関して連結したり外したり出来るよう
な装置を提供するものである。織機の一部が物品を変え
るために置き換えられる、ベルギー特許番号９０３，１
９０で説明されるような方法や装置が適用される場合、
本発明は、物品のそのような変更をより速やかに実行出
来るという利点を提供する。
【０００５】本発明は又、ハーネスの駆動手段が、織機
内奥深くへの布ロールの挿入を妨げないように取り付け
ることが出来る装置を提供するもので、これによってか
なりのスペースが節減される。
内奥深くへの布ロールの挿入を妨げないように取り付け
ることが出来る装置を提供するもので、これによってか
なりのスペースが節減される。
【０００６】本発明は又、上記駆動手段だけで無く、ハ
ーネスも限定されたスペース内に構築できるように、ハ
ーネスを互いに非常に近接して取り付けることが可能な
装置を提供するものである。
ーネスも限定されたスペース内に構築できるように、ハ
ーネスを互いに非常に近接して取り付けることが可能な
装置を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このために、本発明は、
ハーネスとそのハーネスを駆動手段に連結するための付
属の連結構成要素とから成る杼道を形成するための装置
において、ハーネスのその連結構成要素に関しての個々
の設定を可能にするハーネスの側ビームに備えられた設
定手段を設けることを特徴とする。
ハーネスとそのハーネスを駆動手段に連結するための付
属の連結構成要素とから成る杼道を形成するための装置
において、ハーネスのその連結構成要素に関しての個々
の設定を可能にするハーネスの側ビームに備えられた設
定手段を設けることを特徴とする。
【０００８】
【作用】高さ調整がハーネス自体で行われる本発明は、
ハーネスが織機の外部と同様に内部に在る時にも高さ調
整を実行できる利点がある。
ハーネスが織機の外部と同様に内部に在る時にも高さ調
整を実行できる利点がある。
【０００９】好適形態によると、これらの設定手段は、
ハーネスの側ビーム内に統合され、そして設定を行うの
にそれらの上部に容易に接近出来る設定ネジから構成さ
れる。
ハーネスの側ビーム内に統合され、そして設定を行うの
にそれらの上部に容易に接近出来る設定ネジから構成さ
れる。
【００１０】これらの設定手段は側ビームの高さに取り
付けられるので、それらは余分なスペースを占有せず
に、容易に接近出来る。
付けられるので、それらは余分なスペースを占有せず
に、容易に接近出来る。
【００１１】好適形態によると、装置は又、簡単に駆動
手段にハーネスを各々連結したり、外したり出来る連結
手段が提供される。
手段にハーネスを各々連結したり、外したり出来る連結
手段が提供される。
【００１２】
【実施例】本発明の実施例として、実例のみで、且つい
かなる限定も無しに、次の好適形態が添付の図を参考に
して以下に説明される。
かなる限定も無しに、次の好適形態が添付の図を参考に
して以下に説明される。
【００１３】本発明の実施例として、図１は織機の概略
を示し、その中でフレーム１、縦糸ビーム２、縦糸３、
杼道５を形成するための装置４、杼道５内に挿入された
横糸を織布ライン８に対してぶつけるためにリード７を
備えたスレー６、織物９、そしてその織物９を巻き取る
ための織布ビーム１０などの数多くの部品が示されてい
る。
を示し、その中でフレーム１、縦糸ビーム２、縦糸３、
杼道５を形成するための装置４、杼道５内に挿入された
横糸を織布ライン８に対してぶつけるためにリード７を
備えたスレー６、織物９、そしてその織物９を巻き取る
ための織布ビーム１０などの数多くの部品が示されてい
る。
【００１４】既知のごとく、そして図１，２に示される
ように、上記装置４は主に、少なくとも二つ以上のハー
ネス１１、そのハーネス１１がそれらに沿って移動でき
るガイド片１２と１３、そしてそのハーネス１１を前後
に、通常は上下に運動させる駆動手段１４とから構成さ
れる。
ように、上記装置４は主に、少なくとも二つ以上のハー
ネス１１、そのハーネス１１がそれらに沿って移動でき
るガイド片１２と１３、そしてそのハーネス１１を前後
に、通常は上下に運動させる駆動手段１４とから構成さ
れる。
【００１５】ハーネス１１はトップビーム１７と最下部
ビーム１８により接続された側ビーム１５と１６から構
成される。各々のハーネス１１には、多くの綜絖１９が
取り付けられ、それらは縦糸３をガイドする綜絖１９の
糸目２０が各々提供される。
ビーム１８により接続された側ビーム１５と１６から構
成される。各々のハーネス１１には、多くの綜絖１９が
取り付けられ、それらは縦糸３をガイドする綜絖１９の
糸目２０が各々提供される。
【００１６】ある適用においては、通路Ａを移動するこ
とが望ましく、その上でハーネスがその高さにより前後
に移動される。
とが望ましく、その上でハーネスがその高さにより前後
に移動される。
【００１７】これは、例えば図１においては水平である
織物表面２１が後部支持体２２を上下に運動させること
により傾斜している時などの場合である。これは又、通
路Ａの中心が織物表面２１と一致しない特種織り技術の
場合である。これは実現化するためには、ハーネス１１
の高さ調整が必要である。
織物表面２１が後部支持体２２を上下に運動させること
により傾斜している時などの場合である。これは又、通
路Ａの中心が織物表面２１と一致しない特種織り技術の
場合である。これは実現化するためには、ハーネス１１
の高さ調整が必要である。
【００１８】本発明によると、このために杼道５を形成
するための装置４が利用され、それは、ハーネス１１の
側ビーム１５と１６の高さに、設定手段２３が設けら
れ、ハーネス１１の高さ調整を個別に、望ましくは連続
的にそれらの駆動手段１４に関して、特にそれでハーネ
ス１１が駆動手段１４に連結される前記連結構成要素に
関して行うことが出来るという特性を有する。
するための装置４が利用され、それは、ハーネス１１の
側ビーム１５と１６の高さに、設定手段２３が設けら
れ、ハーネス１１の高さ調整を個別に、望ましくは連続
的にそれらの駆動手段１４に関して、特にそれでハーネ
ス１１が駆動手段１４に連結される前記連結構成要素に
関して行うことが出来るという特性を有する。
【００１９】図２，３に示されるように、これらの設定
手段２３は、設定ネジ２４を回すことにより、ハーネス
１１をより高く、或はより低く設定できるこれらの設定
ネジ２４から構成されるのが望ましい。
手段２３は、設定ネジ２４を回すことにより、ハーネス
１１をより高く、或はより低く設定できるこれらの設定
ネジ２４から構成されるのが望ましい。
【００２０】これらの設定ネジ２４は側ビーム１５と１
６内に統合されるのが望ましい。示された例において
は、設定ネジ２４は側ビーム１５と１６を貫通し、それ
らの下方端２５において自由回転できるように駆動手段
１４に連結され、そして関連の側ビーム１５、或は１６
の下側の穴２８内のネジ山２７と共働するネジ山２６が
提供されているロッドから構成される。
６内に統合されるのが望ましい。示された例において
は、設定ネジ２４は側ビーム１５と１６を貫通し、それ
らの下方端２５において自由回転できるように駆動手段
１４に連結され、そして関連の側ビーム１５、或は１６
の下側の穴２８内のネジ山２７と共働するネジ山２６が
提供されているロッドから構成される。
【００２１】各々の設定ネジ２４はハーネス１１の上部
で近付き易く、そしてその中にキーなどが適応するロー
タリーボタン、又はノブなどの設定ネジ２４を回転させ
る構成要素２９で提供される。高さ調整は、各構成要素
２９の横に取り付けられたスケール３０から読み取るこ
とが出来る。
で近付き易く、そしてその中にキーなどが適応するロー
タリーボタン、又はノブなどの設定ネジ２４を回転させ
る構成要素２９で提供される。高さ調整は、各構成要素
２９の横に取り付けられたスケール３０から読み取るこ
とが出来る。
【００２２】その結果、ハーネスの高さ調整は、そのハ
ーネスが織機の外側と同様に内側にある時でも可能であ
る。
ーネスが織機の外側と同様に内側にある時でも可能であ
る。
【００２３】設定ネジ２４に関してハーネスをロックす
るために、各設定ネジ２４は又、ネジ山部分３２と共働
し、そして関連の側ビーム１５、又は１６のトップに対
して締め付けられる。側ビーム１５又は１６とロックナ
ット３１間に座金状のジョイントが提供される。
るために、各設定ネジ２４は又、ネジ山部分３２と共働
し、そして関連の側ビーム１５、又は１６のトップに対
して締め付けられる。側ビーム１５又は１６とロックナ
ット３１間に座金状のジョイントが提供される。
【００２４】本発明によると、ハーネス１１を駆動手段
１４から取りはずすこと出来る連結手段３３が、側ビー
ム１５と１６の下の望ましくはいずれかの側に提供され
る。その連結手段３３は、ハーネス１１が、取り付けら
れている時、最初降ろされ、それから横方向にシフトす
ることにより駆動手段１４に連結されるように設計され
ている。
１４から取りはずすこと出来る連結手段３３が、側ビー
ム１５と１６の下の望ましくはいずれかの側に提供され
る。その連結手段３３は、ハーネス１１が、取り付けら
れている時、最初降ろされ、それから横方向にシフトす
ることにより駆動手段１４に連結されるように設計され
ている。
【００２５】このために、連結手段３３は、図２から図
４に示されるように、駆動手段１４に固定された第一連
結構成要素３４、そして関連のハーネス１１に接続さ
れ、そして第一連結構成要素３４に作用する第二連結構
成要素３５とから主に構成される。
４に示されるように、駆動手段１４に固定された第一連
結構成要素３４、そして関連のハーネス１１に接続さ
れ、そして第一連結構成要素３４に作用する第二連結構
成要素３５とから主に構成される。
【００２６】図４に示されるように、各第一連結構成要
素３４は支持面３６とフック３７を有する。フック３７
は垂直部分３８と支持面３６と平行に走るフォーク状部
分３９とで形成される。図３に示されるように、支持面
３６は上記部分３９、即ち指示された距離Ｄよりも長
い。
素３４は支持面３６とフック３７を有する。フック３７
は垂直部分３８と支持面３６と平行に走るフォーク状部
分３９とで形成される。図３に示されるように、支持面
３６は上記部分３９、即ち指示された距離Ｄよりも長
い。
【００２７】第二連結構成要素３５は、フォーク状部分
３９内に適合する関連の設定ネジ２４の端部２５により
形成された第一部分４０、そして第一部分４０に接続さ
れ、そして上記フック３７の開口部４２内に適合する広
がったヘッドの形状を有し、フォーク状部分３９の歯の
裏に作用する第二部分４１とから主に構成される。
３９内に適合する関連の設定ネジ２４の端部２５により
形成された第一部分４０、そして第一部分４０に接続さ
れ、そして上記フック３７の開口部４２内に適合する広
がったヘッドの形状を有し、フォーク状部分３９の歯の
裏に作用する第二部分４１とから主に構成される。
【００２８】変形によると、部分４０と４１は設定ネジ
２４の端部２５に固定された構成要素に関して形成され
ても良い。
２４の端部２５に固定された構成要素に関して形成され
ても良い。
【００２９】図２に示されるように、ハーネス１１の
右、或は左側のいずれかのフック状部分３９は、第二連
結構成要素３５を有するハーネス１１が支持面３６上に
下降されて、横方向のシフトにより第一連結構成要素３
４に連結されるように同方向に向けられる。
右、或は左側のいずれかのフック状部分３９は、第二連
結構成要素３５を有するハーネス１１が支持面３６上に
下降されて、横方向のシフトにより第一連結構成要素３
４に連結されるように同方向に向けられる。
【００３０】図２は、ハーネス１１が正に下降している
が、未だ連結していない状況を示す。図３は、ハーネス
１１が駆動手段１４に連結された状況を示す。
が、未だ連結していない状況を示す。図３は、ハーネス
１１が駆動手段１４に連結された状況を示す。
【００３１】本発明による駆動手段にはハーネス１１を
横方向に移動させる手段４３が又提供されることは明白
である。このために、上記ガイド片１２と１３は、今度
はフレーム１の部分４６の一部であるガイド片４５内に
据え付けられるハーネス１１のためのガイド構成要素４
４を有する。ガイド構成要素４４は側ビーム１５と１６
のエッジ内の溝内に適合するリブ４７を有する。ガイド
構成要素４４は横方向に移動され、そして例えばハーネ
ス１１のいずれかに取り付けられた調整手段４０の働き
によりフレーム１の部分４６に関して位置決めされる。
横方向に移動させる手段４３が又提供されることは明白
である。このために、上記ガイド片１２と１３は、今度
はフレーム１の部分４６の一部であるガイド片４５内に
据え付けられるハーネス１１のためのガイド構成要素４
４を有する。ガイド構成要素４４は側ビーム１５と１６
のエッジ内の溝内に適合するリブ４７を有する。ガイド
構成要素４４は横方向に移動され、そして例えばハーネ
ス１１のいずれかに取り付けられた調整手段４０の働き
によりフレーム１の部分４６に関して位置決めされる。
【００３２】上記構成は、ベルギー特許番号９０３，１
９０で説明されるように、現行の図１と２にも又示され
るような、固定部分４９と脱着可能部分４６とから構成
されるフレーム１を有する織機において非常に有利であ
る。それにより脱着可能部分内に少なくともハーネスと
縦糸ビーム２が取り付けられる。本発明によれば、上記
部分４６が取り除かれると、ハーネスはそれらを横方向
に移動させることにより簡単に駆動手段１４から連結を
外すことが出来る。フレーム１の部分４６が持ち上げら
れる時にガイド構成要素４４からハーネス１１が脱落す
るのを防止するために、そのハーネス１１を保持するケ
ーブルなどのロック構成要素５０がガイド構成要素４４
とハーネス１１間に搭載することが出来る。
９０で説明されるように、現行の図１と２にも又示され
るような、固定部分４９と脱着可能部分４６とから構成
されるフレーム１を有する織機において非常に有利であ
る。それにより脱着可能部分内に少なくともハーネスと
縦糸ビーム２が取り付けられる。本発明によれば、上記
部分４６が取り除かれると、ハーネスはそれらを横方向
に移動させることにより簡単に駆動手段１４から連結を
外すことが出来る。フレーム１の部分４６が持ち上げら
れる時にガイド構成要素４４からハーネス１１が脱落す
るのを防止するために、そのハーネス１１を保持するケ
ーブルなどのロック構成要素５０がガイド構成要素４４
とハーネス１１間に搭載することが出来る。
【００３３】図２と４に示されるように、駆動手段１４
は前後に駆動されるレバーアーム５２の働きにより上下
運動させられる構成要素５１を有する。構成要素５１
は、それらの上端部においてガイド片５４内で移動可能
な部分５３と接続されている。レバーアーム５２の回転
により、構成要素５１はそれらの下方端でアーチ状にシ
フトし、それによって構成要素５１と部分５３との間の
角度が変化する。この角度変化を補償するために、例え
ばリーフスプリングなどの弾性的に屈曲可能リーフ５５
が構成要素５１と部分５３との間に提供される。そのよ
うなリーフ５５を利用すると、蝶番式クラッチを利用す
るのに比べて、構成要素５１は非常に狭いままであり、
そしてハーネス１１が互いに非常に近接して取り付ける
ことが出来るという点で有利である。
は前後に駆動されるレバーアーム５２の働きにより上下
運動させられる構成要素５１を有する。構成要素５１
は、それらの上端部においてガイド片５４内で移動可能
な部分５３と接続されている。レバーアーム５２の回転
により、構成要素５１はそれらの下方端でアーチ状にシ
フトし、それによって構成要素５１と部分５３との間の
角度が変化する。この角度変化を補償するために、例え
ばリーフスプリングなどの弾性的に屈曲可能リーフ５５
が構成要素５１と部分５３との間に提供される。そのよ
うなリーフ５５を利用すると、蝶番式クラッチを利用す
るのに比べて、構成要素５１は非常に狭いままであり、
そしてハーネス１１が互いに非常に近接して取り付ける
ことが出来るという点で有利である。
【００３４】図４は一つの構成要素５１とレバーアーム
５２だけを示している。但し、同時に異なるハーネス１
１を動かすために幾つかの構成要素５１がレバーアーム
５２に連結可能である。更に、図６に示されるように、
レバーアーム５２に連結されたハーネス１１に関して逆
方向に運動するハーネス１１を駆動するようにするため
に、レバーアーム５２に関して逆方向に運動する第二レ
バーアーム５６がハーネス１１のいずれかの側に提供さ
れる。
５２だけを示している。但し、同時に異なるハーネス１
１を動かすために幾つかの構成要素５１がレバーアーム
５２に連結可能である。更に、図６に示されるように、
レバーアーム５２に連結されたハーネス１１に関して逆
方向に運動するハーネス１１を駆動するようにするため
に、レバーアーム５２に関して逆方向に運動する第二レ
バーアーム５６がハーネス１１のいずれかの側に提供さ
れる。
【００３５】レバーアーム５２と５６の駆動は任意に行
うことが出来る。
うことが出来る。
【００３６】完璧を記するための例が図６に示される。
【００３７】レバーアーム５２と５６は回転可能シャフ
ト６１に固定されたクランク５９と６０の働きにより接
続ロッド５７を介して逆方向に駆動される。そのシャフ
ト６１はクランク６２とクランク機構６４に接続された
ロッド６３の働きにより前後に移動される。
ト６１に固定されたクランク５９と６０の働きにより接
続ロッド５７を介して逆方向に駆動される。そのシャフ
ト６１はクランク６２とクランク機構６４に接続された
ロッド６３の働きにより前後に移動される。
【００３８】ロッド５７と５８はレバーアーム５２と５
６の種々の場所６５と６６、そして６７と６８の各々の
連結出来る。更に、クランク５９と６０は種々の角度で
シャフト６１を固定することが出来る。ロッド５７と５
８を切り変える、或はそれらを他と置き換えることによ
り、そしてシャフト６１に関してクランク５９と６０を
回転させることにより、非対称運動と同様に対称運動を
提供できる、つまりそれにより縦糸３の交差ラインが上
記織物表面２１と一致するか、或は一致しないかのいず
れかとなる他の運動規則をハーネス１１に対して得るこ
とが出来る。
６の種々の場所６５と６６、そして６７と６８の各々の
連結出来る。更に、クランク５９と６０は種々の角度で
シャフト６１を固定することが出来る。ロッド５７と５
８を切り変える、或はそれらを他と置き換えることによ
り、そしてシャフト６１に関してクランク５９と６０を
回転させることにより、非対称運動と同様に対称運動を
提供できる、つまりそれにより縦糸３の交差ラインが上
記織物表面２１と一致するか、或は一致しないかのいず
れかとなる他の運動規則をハーネス１１に対して得るこ
とが出来る。
【００３９】クランク５９，６０、そして６２のコース
は設定手段６９の働きにより変更できる。
は設定手段６９の働きにより変更できる。
【００４０】図６に示されるように、示された例におい
ては、中間のシャフト７１が他の二つのシャフト７０と
７２の半分の速さで回転するように連結された三つの駆
動シャフト７０，７１、そして７２を有する織機が利用
される。
ては、中間のシャフト７１が他の二つのシャフト７０と
７２の半分の速さで回転するように連結された三つの駆
動シャフト７０，７１、そして７２を有する織機が利用
される。
【００４１】中間のシャフト７１はクランク機構６４を
駆動する。シャフト７０はスレー６を駆動する。
駆動する。シャフト７０はスレー６を駆動する。
【００４２】示された例では、シャフト７０は主駆動モ
ーター７４により主クラッチ７３を介して駆動される。
シャフト７２は又補助駆動モーター７６の働きによりス
ローモーションクラッチ７５を介して駆動され、それに
よってクラッチ７３は断たれる。
ーター７４により主クラッチ７３を介して駆動される。
シャフト７２は又補助駆動モーター７６の働きによりス
ローモーションクラッチ７５を介して駆動され、それに
よってクラッチ７３は断たれる。
【００４３】変形によれば、補助駆動モーター７６とス
ローモーションクラッチ７５は使用されない。
ローモーションクラッチ７５は使用されない。
【００４４】他の変形によれば、主駆動モーター７４
は、主クラッチ７３、補助駆動モーター７６、そしてス
ローモーションクラッチ７５を利用すること無く、シャ
フト７２に直接的に連結される。
は、主クラッチ７３、補助駆動モーター７６、そしてス
ローモーションクラッチ７５を利用すること無く、シャ
フト７２に直接的に連結される。
【００４５】他の手段が同効果を得るために使用できる
ならば、必ずしもハーネス１１を駆動するための図６に
示された機構を利用する必要はないことは明白である。
これらの手段は、例えば典型的ドビー、外部カム、或は
ジャカード機構から構成されても良い。これらの手段
は、例えばピックファインドクラッチや伝達装置を介し
てシャフト７２に連結できる。ピックファインドクラッ
チは、図６に示されるように補助駆動モーター７６がス
ローモーションクラッチ７５を介してハーネス１１を駆
動するための手段のみか、又は上記ピックファインドク
ラッチを介して全織機のいずれかを駆動できるようにス
ローモーションクラッチ７５の高さに設置してもよい。
ならば、必ずしもハーネス１１を駆動するための図６に
示された機構を利用する必要はないことは明白である。
これらの手段は、例えば典型的ドビー、外部カム、或は
ジャカード機構から構成されても良い。これらの手段
は、例えばピックファインドクラッチや伝達装置を介し
てシャフト７２に連結できる。ピックファインドクラッ
チは、図６に示されるように補助駆動モーター７６がス
ローモーションクラッチ７５を介してハーネス１１を駆
動するための手段のみか、又は上記ピックファインドク
ラッチを介して全織機のいずれかを駆動できるようにス
ローモーションクラッチ７５の高さに設置してもよい。
【００４６】変形によれば、主駆動シャフト７４は又ハ
ーネス１１を駆動するための上記手段に直接的に連結で
き、そして上記ピックファインドクラッチを介して全織
機を駆動する。
ーネス１１を駆動するための上記手段に直接的に連結で
き、そして上記ピックファインドクラッチを介して全織
機を駆動する。
【００４７】本発明は、ハーネスがそれらの駆動手段に
連結される上記連結構成要素が、例えば連結構成要素が
駆動手段１４に固定されたタイプの図示されたこれらの
もの以外のタイプのものである装置にも又関わることは
明白である。
連結される上記連結構成要素が、例えば連結構成要素が
駆動手段１４に固定されたタイプの図示されたこれらの
もの以外のタイプのものである装置にも又関わることは
明白である。
【００４８】本発明は実施例で説明され、そして添付の
図面で示された形態に限定されないだけでなく、逆に織
機内の杼道を形成するためのそのような装置は本発明の
範囲を逸脱することなく種々の形と寸法で現実化するこ
とが可能である。
図面で示された形態に限定されないだけでなく、逆に織
機内の杼道を形成するためのそのような装置は本発明の
範囲を逸脱することなく種々の形と寸法で現実化するこ
とが可能である。
【図１】織機の概要図を示す。
【図２】本発明による装置の概要図を示す。
【図３】Ｆ３により図２に示された部分を、拡大、そし
て一部断面で示す。
て一部断面で示す。
【図４】Ｆ４により図２に示された部分を、斜視図で示
す。
す。
【図５】図３の矢印Ｆ５方向より見た図。
【図６】本発明による装置の駆動手段の可能な形態例を
示す。
示す。
１１…ハーネス ３５…第二連結
構成要素 １２…ガイド片 ３６…支持面 １３…ガイド片 ３７…フォーク
状フック １４…駆動手段 ４０…第一部分 １５…側ビーム ４１…第二の広
い部分 １６…側ビーム ４３…手段 ２３…設定手段 ４６…脱着可能
部分 ２４…設定ネジ ５２…レバーア
ーム ２５…端部 ５３…部分 ２９…構成要素 ５４…ガイド片 ３３…連結手段 ５５…屈曲性リ
ーフ ３４…第一連結構成要素 ５６…レバーア
ーム
構成要素 １２…ガイド片 ３６…支持面 １３…ガイド片 ３７…フォーク
状フック １４…駆動手段 ４０…第一部分 １５…側ビーム ４１…第二の広
い部分 １６…側ビーム ４３…手段 ２３…設定手段 ４６…脱着可能
部分 ２４…設定ネジ ５２…レバーア
ーム ２５…端部 ５３…部分 ２９…構成要素 ５４…ガイド片 ３３…連結手段 ５５…屈曲性リ
ーフ ３４…第一連結構成要素 ５６…レバーア
ーム
フロントページの続き (72)発明者 イグナス メインズ ベルギー国 8647 レニンジェ オースト ポーセルストラート ７ (72)発明者 ディルク サムペルス ベルギー国 8980 オーストフレテレン ヴェステンストラート ３ (72)発明者 マイケル ファンデヴェグ ベルギー国 8953 ウィトシャーテ−ヒュ ーヴェルランド ケメルストラート 88
Claims (10)
- 【請求項１】 ハーネス（１１）とハーネス（１１）を
連結するための連結構成要素（３５）から成る、織機内
の杼道を形成するための装置において、ハーネス（１
１）の個々の設定をその連結構成要素（３５）に関して
行うことが出来る設定手段（２３）がハーネス（１１）
の側ビーム（１５，１６）の高さに設けられていること
を特徴とする装置。 - 【請求項２】 設定手段（２３）は主にハーネス（１
１）の側ビーム（１５，１６）内に統合された設定ネジ
（２４）から構成されることを特徴とする請求項１に記
載の装置。 - 【請求項３】 ハーネス（１１）の連結手段（３５）は
設定ネジ（２４）の端部（２５）に設置されることを特
徴とする請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 連結構成要素（３５）は各設定ネジ（２
４）の下方端部（２５）における第一部分（４０）と各
第一部分（４０）の下方端部における第二の更に広い部
分（４１）とから形成されることを特徴とする請求項３
に記載の装置。 - 【請求項５】 ハーネス（１１）の頂上部における設定
ネジ（２４）は接近可能な、そして設定ネジ（２４）を
回転させることが出来る構成要素（２９）が設けられて
いることを特徴とする請求項２，３、又は４のいずれか
に記載の装置。 - 【請求項６】 ハーネス（１１）を駆動手段（１４）に
連結され、そしてそのハーネス（１１）を横方向に動か
すことによりそれらから連結を外させることが出来る連
結手段（３３）を有することを特徴とする上記請求項の
いずれかに記載の装置。 - 【請求項７】 連結手段（３３）は主に、駆動手段（１
４）と接続させ、そして支持面（３６）とフォーク状フ
ック（３７）とを有する第一連結構成要素（３４）、そ
して各設定ネジ（２４）の下方端部（２５）における第
一部分（４０）と第二の更に広い部分（４１）とにより
形成される第二連結構成要素（２５）とから構成され、
それにより各第二連結構成要素（３５）は付属の支持面
（３６）上に配置可能となり、そして上記フォーク状フ
ック（３７）内へこの支持面（３６）上で横方向に移動
可能であることを特徴とする請求項６に記載の装置。 - 【請求項８】 ハーネス（１１）を横方向に移動するた
めの手段（４３）が設けられていることを特徴とする請
求項６、又は７のいずれかに記載の装置。 - 【請求項９】 各第二連結構成要素（３５）はガイド片
（５４）内で移動できる部分（５３）上に搭載され、そ
して各部分（５３）は、レバーアーム（５２）の結果と
して生じる横方向の運動を補償するために屈曲性リーフ
（５５）を介して、レバーアーム（５２，５６）に連結
された構成要素（５１）により駆動されることを特徴と
する請求項７、又は８のいずれかに記載の装置。 - 【請求項１０】 ハーネス（１１）は織機のフレーム
（１）の脱着可能部分（４６）で適用されることを特徴
とする請求項５から９のいずれかに記載の装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| BE9100613A BE1004960A3 (nl) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | Inrichting voor het vormen van een gaap bij weefmachines. |
| BE9100613 | 1991-06-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179533A true JPH05179533A (ja) | 1993-07-20 |
| JP3255452B2 JP3255452B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP16788692A Expired - Fee Related JP3255452B2 (ja) | 1991-06-26 | 1992-06-25 | 織機内に杼道を形成するための装置 |
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|---|---|
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| JP (1) | JP3255452B2 (ja) |
| BE (1) | BE1004960A3 (ja) |
| DE (1) | DE69207653T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100837207B1 (ko) * | 2007-05-11 | 2008-06-11 | 장지수 | 직기의 종광틀 높이 조절 안내장치 |
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| DE102004047929B3 (de) | 2004-10-01 | 2005-12-01 | Groz-Beckert Kg | Verbesserter Webschaft |
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| DE102008046326A1 (de) | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Picanol N.V. | Verfahren und Vorrichtung zum Beobachten eines Bewegungsverlaufs einer Webmaschine |
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| EP4151787A1 (en) | 2021-09-15 | 2023-03-22 | Picanol | Method for determining a configuration of a drive mechanism with a moving element, moving element, and system |
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| DE1166108B (de) * | 1960-09-20 | 1964-03-19 | Rueti Ag Maschf | Schafthalter an einem Webstuhl |
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- 1991-06-26 BE BE9100613A patent/BE1004960A3/nl not_active IP Right Cessation
-
1992
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- 1992-06-10 EP EP92201679A patent/EP0520540B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-25 JP JP16788692A patent/JP3255452B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-26 US US07/904,657 patent/US5335699A/en not_active Expired - Lifetime
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| DE69207653D1 (de) | 1996-02-29 |
| EP0520540A1 (en) | 1992-12-30 |
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