JPS5830428B2 - 織機の開口装置 - Google Patents
織機の開口装置Info
- Publication number
- JPS5830428B2 JPS5830428B2 JP50097431A JP9743175A JPS5830428B2 JP S5830428 B2 JPS5830428 B2 JP S5830428B2 JP 50097431 A JP50097431 A JP 50097431A JP 9743175 A JP9743175 A JP 9743175A JP S5830428 B2 JPS5830428 B2 JP S5830428B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lever
- end position
- adjustment line
- heald frame
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C5/00—Cam or other direct-acting shedding mechanisms, i.e. operating heald frames without intervening power-supplying devices
- D03C5/02—Cam or other direct-acting shedding mechanisms, i.e. operating heald frames without intervening power-supplying devices operated by rotating cams
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
- D03C1/14—Features common to dobbies of different types
- D03C1/148—Eccentrics
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C2700/00—Shedding mechanisms
- D03C2700/01—Shedding mechanisms using heald frames
- D03C2700/0105—Cam-driven heald frame movement
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C2700/00—Shedding mechanisms
- D03C2700/01—Shedding mechanisms using heald frames
- D03C2700/14—Heald frame lifting devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は織機の開口装置に関する。
織機の開口装置としては従来様々の偏心機構が使用され
ており、例えば米国特許第3,696,842号に記載
の装置もその一例である。
ており、例えば米国特許第3,696,842号に記載
の装置もその一例である。
一般にかかる装置は、複数個の偏心部材、偏心部材に従
動する駆動レバー、綜絖枠に連結されたリンク装置を駆
動する転向レバーを有している。
動する駆動レバー、綜絖枠に連結されたリンク装置を駆
動する転向レバーを有している。
また該転向レバーは通常1本の軸により揺動可能に支持
され、軸廻りに前後に揺動して前記のリンク装置を駆動
している。
され、軸廻りに前後に揺動して前記のリンク装置を駆動
している。
一般に前記の駆動レバーと転向レバーとは1個の案内棒
により連結されて運動が伝達されている。
により連結されて運動が伝達されている。
該案内棒1端は転向レバーに枢着され、他端は駆動レバ
ーに調整可能に枢着されている。
ーに調整可能に枢着されている。
案内棒取付を調整することにより、綜絖枠の運動が調整
されることになる。
されることになる。
一般には案内棒は駆動レバーに対して、転向レバー上の
案内棒取付軸を中心とする円弧に沿って枢着位置を移動
可能に設定され、調整機能を果している。
案内棒取付軸を中心とする円弧に沿って枢着位置を移動
可能に設定され、調整機能を果している。
このような装置においては、案内棒を調整曲線に沿って
移動させて綜絖枠の運動を調整する場合、綜絖枠の開口
下端位置は変化しない。
移動させて綜絖枠の運動を調整する場合、綜絖枠の開口
下端位置は変化しない。
開口量(綜絖枠の運動振幅)が大きい場合に中央平面(
ワ−プラインを含む平面)に関し上下対称に開口するよ
うに調整しておくと、開口量が小さくなった場合には開
口が非対称となり、開口上端位置が中央平面に近付き過
ぎることになる。
ワ−プラインを含む平面)に関し上下対称に開口するよ
うに調整しておくと、開口量が小さくなった場合には開
口が非対称となり、開口上端位置が中央平面に近付き過
ぎることになる。
従って織機作業は開口量が小さい場合には困難になり、
場合によっては不可能になる。
場合によっては不可能になる。
従って本発明の目的は、開口量の大小に拘らず、中央平
面に対して上下対称に開口する開口装置を提供すること
である。
面に対して上下対称に開口する開口装置を提供すること
である。
本発明の他の目的は、簡単な方法により対称な開口を形
成することであり、また基準部品に小修正を加えるだけ
で対称な開口を形成することである。
成することであり、また基準部品に小修正を加えるだけ
で対称な開口を形成することである。
本発明の概要を述べると、本装置は複数個の綜絖枠を有
し、各綜絖枠をその開口上端位置と開口下端位置との間
で運動させるための偏心駆動の開口装置を備えている。
し、各綜絖枠をその開口上端位置と開口下端位置との間
で運動させるための偏心駆動の開口装置を備えている。
開口装置は、少くとも1個の綜絖枠駆動リンク装置と、
該リンク装置に一端を連結され、1つのスピンドルに枢
着された2つのアームをもつ転向レバーと、1対の偏心
部品の運動に対応して揺動運動を行う駆動レバーと、お
よび該駆動レバーと転向レバーとを連結する案内棒を有
している。
該リンク装置に一端を連結され、1つのスピンドルに枢
着された2つのアームをもつ転向レバーと、1対の偏心
部品の運動に対応して揺動運動を行う駆動レバーと、お
よび該駆動レバーと転向レバーとを連結する案内棒を有
している。
該案内棒の一端は転向レバーまたは駆動レバーのいずれ
かに枢着されており、他端は残りのレバーに調整曲線上
の複数個の点のいづれかにおいて連結される。
かに枢着されており、他端は残りのレバーに調整曲線上
の複数個の点のいづれかにおいて連結される。
該調整曲線は、関連する綜絖枠が開口下端位置にある状
態において、曲線の曲率中心が対向するレバーとリンク
との結合点から外れた位置になるように形成されている
。
態において、曲線の曲率中心が対向するレバーとリンク
との結合点から外れた位置になるように形成されている
。
外れる方向および外れる距離の大小は用途により種々考
えられるが、抜根さらに説明する。
えられるが、抜根さらに説明する。
調整曲線は例えば、最大開口量が小さいときにほぼ上下
対称の開口を得るように開口下端位置を高めに決める形
状にすることも出来る。
対称の開口を得るように開口下端位置を高めに決める形
状にすることも出来る。
あるいは最大開口量が大きい場合において、開口下端位
置を一定に保つような形状にすることも出来る。
置を一定に保つような形状にすることも出来る。
後者の場合開口量の全調整範囲がより有効に利用できる
。
。
最大開口量の大小は緯入れ手段の差のような成織条件を
考慮して決められることが多い。
考慮して決められることが多い。
本発明の上述したような特徴を図面に示した実施例によ
り詳しく説明する。
り詳しく説明する。
織機の主軸により駆動される偏心機構の軸1には多数の
偏心部材が配設されており、第1図にはそのうち符号2
,3で2個の偏心部材のみが示されている。
偏心部材が配設されており、第1図にはそのうち符号2
,3で2個の偏心部材のみが示されている。
該偏心部材2,3は一対のペアを構成しており、該ペア
は軸6の廻りに揺動する駆動レバー7に取付けられたロ
ーラ4,5と協働する。
は軸6の廻りに揺動する駆動レバー7に取付けられたロ
ーラ4,5と協働する。
駆動レバー7には継目板をなしている端13を有する案
内棒8がリンク結合されており、案内棒は歯部9と係合
するピン10(リンク結合点)を有している。
内棒8がリンク結合されており、案内棒は歯部9と係合
するピン10(リンク結合点)を有している。
調整用の歯部9にピン10を緊定するために、ねじ11
が用いられている。
が用いられている。
案内棒8はその長さを調整するために調節装置12を有
している。
している。
第1図における案内棒8の右手の端14には、スピンド
ル16を中心に揺動可能である転向レバー15.17の
一方のアーム15が揺動軸を介してリンク結合されてい
る。
ル16を中心に揺動可能である転向レバー15.17の
一方のアーム15が揺動軸を介してリンク結合されてい
る。
アーム17は18においてロッド19に把持されており
、該ロッドは調整装置21をへて、さらに次のロッド2
2と連結されている。
、該ロッドは調整装置21をへて、さらに次のロッド2
2と連結されている。
ロッド22は24の廻りに揺動可能であるレバー23.
25の一方のアーム23とリンク結合されており、レバ
ーの他方のアーム25は、案内部材61,62内で垂直
方向に案内されているロッド26と連結されている。
25の一方のアーム23とリンク結合されており、レバ
ーの他方のアーム25は、案内部材61,62内で垂直
方向に案内されているロッド26と連結されている。
該ロッド26により、第1図に示すように綜絖28を支
持する綜絖枠27が上下に運動させられる。
持する綜絖枠27が上下に運動させられる。
綜絖枠2γ及びロッド26、レバー23.25のような
他の部材の運動は、装置の隣接する部材、たとえば案内
部材61、ロッド22あるいは図示していない他の部分
により拘束されている。
他の部材の運動は、装置の隣接する部材、たとえば案内
部材61、ロッド22あるいは図示していない他の部分
により拘束されている。
第2図に示すように、歯部9は多数の凹部例えば6箇の
凹部36.37a 、37.37b 、36bからなっ
ており、鎖線で図示した曲線状の調整線31上に並んで
いる。
凹部36.37a 、37.37b 、36bからなっ
ており、鎖線で図示した曲線状の調整線31上に並んで
いる。
該調整線は円弧形でありその中心は点32である。
第2図にはまた本発明と比較のため従来の装置の歯部9
aも示されており、該歯部9aは曲線状の調整線31a
に沿って並んでいる。
aも示されており、該歯部9aは曲線状の調整線31a
に沿って並んでいる。
該調整線は同じく円弧形ではあるが、その中心は案内棒
8の端14と転向レバー15.17のアーム15とを結
合する揺動軸の中心32aに置かれている。
8の端14と転向レバー15.17のアーム15とを結
合する揺動軸の中心32aに置かれている。
第1図及び第2図においては、案内棒8は歯部9の最下
位置の凹部36においてリンク結合しており、この状態
においては開口下端位置は最も高くなっている。
位置の凹部36においてリンク結合しており、この状態
においては開口下端位置は最も高くなっている。
この位置において転向レバー15.17は、該レバーが
線31aの凹部36aにおいてリンク結合されている場
合よりもより多く時計方向に旋回されている。
線31aの凹部36aにおいてリンク結合されている場
合よりもより多く時計方向に旋回されている。
したがって第5図に示すように、調整線31に対応する
1点鎖線で示した下開口下端位置50は、調整線31a
に対応する実線で示した開口下端位置50aよりもより
高い位置にある。
1点鎖線で示した下開口下端位置50は、調整線31a
に対応する実線で示した開口下端位置50aよりもより
高い位置にある。
これに応じて調整線31に対応する開口上端位置51も
また、線31aに対応する開口上端位置51aよりも高
い位置にある。
また、線31aに対応する開口上端位置51aよりも高
い位置にある。
本発明による装置の開口位置50.51は全体として高
くされたことにより、ワープラインを含む開口中央面5
2に関して対称になっている。
くされたことにより、ワープラインを含む開口中央面5
2に関して対称になっている。
一方、従来の装置の開口位置50a、51aは非対称で
ある。
ある。
たとえば最大開口量を拡大するためにピン10を歯部9
の中央の凹部37に移動させた場合、案内棒8は第1図
において上方へ移動され、中心32.32aが不一致で
あることにより、偏向レバー15.17は反時計方向に
旋回される。
の中央の凹部37に移動させた場合、案内棒8は第1図
において上方へ移動され、中心32.32aが不一致で
あることにより、偏向レバー15.17は反時計方向に
旋回される。
したがって綜絖枠27の新たな開口下端位置50bは前
回の開口下端位置50よりもさらに低い位置に移る。
回の開口下端位置50よりもさらに低い位置に移る。
対応する開口上端位置を51bで示すと、新たな開口位
置50b 、51 bもほぼ対称をなしている。
置50b 、51 bもほぼ対称をなしている。
最後に案内棒8を最上位置の凹部36bに調整すること
により開口量は最大になり、これにより最低位の開口下
端位置50cと最高位の開口上端位置51cが得られる
。
により開口量は最大になり、これにより最低位の開口下
端位置50cと最高位の開口上端位置51cが得られる
。
この開口上端位置51cは、対称位置よりもやや上方に
ある。
ある。
第1図及び第2図においては、中心32が中心32aの
上方に位置しているため、歯部の37b付近の凹部を使
用して比較的大きい開口量を得るように調整した場合に
は、開口下端位置はほぼ一定となる。
上方に位置しているため、歯部の37b付近の凹部を使
用して比較的大きい開口量を得るように調整した場合に
は、開口下端位置はほぼ一定となる。
これとは逆に凹部37a付近を使用し少さい開口量を得
るよう調節した場合には開口下端位置は相当量移動する
。
るよう調節した場合には開口下端位置は相当量移動する
。
たとえば開口量を小さくしようとする場合、開口下端位
置はかなり上方へ移動する。
置はかなり上方へ移動する。
場合によっては37a付近の小さい開口量領域において
ほぼ対称的な開口上下端位置が得られ、37b付近の大
きい開口量領域において開口上端位置が対称位置より低
い位置にあるように曲線状の調整線31を構成すると都
合のよいこともある。
ほぼ対称的な開口上下端位置が得られ、37b付近の大
きい開口量領域において開口上端位置が対称位置より低
い位置にあるように曲線状の調整線31を構成すると都
合のよいこともある。
この方法によれば、開口下方を通るたて糸は、より大き
な張力が与えられ、このような張力が望ましいこともあ
る。
な張力が与えられ、このような張力が望ましいこともあ
る。
(例えば、開口上方を通るたて糸の方が開口下方を通る
たて糸よりも、張力の影響で横糸を広い範囲にわたり取
囲むことになるので、織物の表と裏とで、たて糸の形態
が少し違ったような織り方ができる。
たて糸よりも、張力の影響で横糸を広い範囲にわたり取
囲むことになるので、織物の表と裏とで、たて糸の形態
が少し違ったような織り方ができる。
)第3図による構造様態では歯部の代りに、駆動レバー
7に長みぞ穴41が設けられており、該みぞ穴内で案内
棒8に備えられた調整ねじ42が無段に位置決めされ得
る。
7に長みぞ穴41が設けられており、該みぞ穴内で案内
棒8に備えられた調整ねじ42が無段に位置決めされ得
る。
この長みぞ穴41は前記調整線31に対応して延びてい
る。
る。
第4図による他の構造様態では、7駆動レバー7が個々
に独立した複数個の孔43を有しており、読札と案内棒
8とはピン又はねじのような部品42を用いて段階的に
係合可能である。
に独立した複数個の孔43を有しており、読札と案内棒
8とはピン又はねじのような部品42を用いて段階的に
係合可能である。
複数個の孔43は調整線31に対応して並んでいる。
歯部9、みぞ穴41、孔43により開口量の大きさが調
節可能であり、また調整装置12により案内棒8の長さ
を調節することにより、綜絖枠の運動を全体としてより
高くあるいはより低く移すことが可能である。
節可能であり、また調整装置12により案内棒8の長さ
を調節することにより、綜絖枠の運動を全体としてより
高くあるいはより低く移すことが可能である。
綜絖枠運動と開口量とに関する要求に最もよく適応させ
るため、あるいは隣接する装置部分により制限されてい
る空間を最も有効に利用するために、曲線状の調整線3
1は円形とは限らず、楕円または不規則な曲線などであ
ることもまた可能である。
るため、あるいは隣接する装置部分により制限されてい
る空間を最も有効に利用するために、曲線状の調整線3
1は円形とは限らず、楕円または不規則な曲線などであ
ることもまた可能である。
しかしいずれの場合においても、綜絖枠が開口下端位置
にある場合、調整線31は32aに中心を有する円弧3
1aから偏移していることが必要である。
にある場合、調整線31は32aに中心を有する円弧3
1aから偏移していることが必要である。
曲線状の調整線31又は歯部9を転向レバー15.17
のアーム15に配設することもまた可能であり、その場
合にはリンク結合点32aは駆動レバー7に置かれるこ
とになる。
のアーム15に配設することもまた可能であり、その場
合にはリンク結合点32aは駆動レバー7に置かれるこ
とになる。
第1図による構造様態では、歯部9を設けず、単に継目
板13をねじ11を用いて転向レバー7の任意の位置に
締付けることにより、案内棒8を無段式にリンク結合す
ることも可能である。
板13をねじ11を用いて転向レバー7の任意の位置に
締付けることにより、案内棒8を無段式にリンク結合す
ることも可能である。
また、案内棒8の長さ調節装置12も除去可能である。
偏心部材2゜3をもつ駆動部と綜絖枠27との開に存在
していル各レバー及び各ロッドは第1図に示した様態と
は別の様態で構成されることも可能である。
していル各レバー及び各ロッドは第1図に示した様態と
は別の様態で構成されることも可能である。
さらに本発明は偏心機構式以外の開口装置(綜絖枠駆動
装置)たとえば絞紙制御ドビー機にも応用可能である。
装置)たとえば絞紙制御ドビー機にも応用可能である。
第1図は本発明による偏心機構式開口装置の実質的な部
分の断面図であり、第2図は部分拡大図であり、第3図
、第4図は他の構造様態の部分拡大図であり、第5図は
開口位置の説明図である。 1・・・・・・駆動軸、2,3・・・・・・偏心部材、
7・・・・・・駆動レバー、8・・・・・・案内棒、9
・・・・・・歯部、10・・・・・・ピン、12・・・
・・・調節装置、13.14・・・・・・案内棒の端、
15.17・・・・・・転向レバー、19,22・・・
・・・ロッド、27・・・・・・綜絖枠、31・・・・
・・調整線、41・・・・・・みぞ穴、50.50b
、50c・・・・・・開口下端位置、51.51b、5
1c・・・・・・開口上端位置。
分の断面図であり、第2図は部分拡大図であり、第3図
、第4図は他の構造様態の部分拡大図であり、第5図は
開口位置の説明図である。 1・・・・・・駆動軸、2,3・・・・・・偏心部材、
7・・・・・・駆動レバー、8・・・・・・案内棒、9
・・・・・・歯部、10・・・・・・ピン、12・・・
・・・調節装置、13.14・・・・・・案内棒の端、
15.17・・・・・・転向レバー、19,22・・・
・・・ロッド、27・・・・・・綜絖枠、31・・・・
・・調整線、41・・・・・・みぞ穴、50.50b
、50c・・・・・・開口下端位置、51.51b、5
1c・・・・・・開口上端位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 織機の開口装置において、 綜絖枠を動かす少くとも1個のリンク装置と、1個のス
ピンドルと、 該スピンドルに揺動可能に取付けられた2個のアームを
有する転向レバーにして、その一端が前記綜絖枠を動か
すリンク装置に連結されていて、転向レバーの揺動に応
じて該リンク装置を往復運動させている転向レバーと、 1個の、駆動レバーと、 下端を、前記転向レバー、または前記駆動レバーのいず
れかに、揺動軸を介して揺動可能に取付けられ、他端を
残された前記転向レバーまたは駆動レバーに、曲線状の
調整線上の複数個の点のうちの1点において固定されて
いる案内棒とを有しており、 前記曲線状の調整線の曲率中心が前記揺動軸の中心から
外れて位置しており、従って本開口装置が開口下端位置
にあるときの前記調整線が前記揺動軸の中心を中心とす
る円弧から偏移していることを特徴とする開口装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の開口装置において、
前記曲線状の調整線の下方部に位置する点は、前記綜絖
枠を動かすリンク装置の動きを短かくするように調整す
る点であり、かつ、その場合の綜絖枠開口下端位置は、
前記揺動軸の中心を中心とする円弧状の調整線上の対応
する下方部の点に調整した場合の開口下端位置よりも高
くなっていることを特徴とする開口装置。 3 %許請求の範囲第1項に記載の開口装置において、
前記曲線状の調整線の上方部に位置する点のうちいずれ
の点に調整された場合にも、開口下端位置がほぼ一定と
なることを特徴とする開口装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1099874A CH581722A5 (ja) | 1974-08-12 | 1974-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5143461A JPS5143461A (ja) | 1976-04-14 |
JPS5830428B2 true JPS5830428B2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=4368985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50097431A Expired JPS5830428B2 (ja) | 1974-08-12 | 1975-08-11 | 織機の開口装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3991793A (ja) |
JP (1) | JPS5830428B2 (ja) |
CH (1) | CH581722A5 (ja) |
FR (1) | FR2282006A1 (ja) |
IT (1) | IT1041813B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS61122027U (ja) * | 1985-01-12 | 1986-08-01 | ||
DE3668921D1 (de) * | 1986-07-09 | 1990-03-15 | Kaiser Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum verbinden eines schwingarmes einer schaftmaschine mit einem schaft einer webmaschine. |
JP3320841B2 (ja) * | 1992-07-10 | 2002-09-03 | シュトイブリー・ファベルゲ | 織機に使用されるカム機構 |
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KR100841840B1 (ko) | 2007-07-04 | 2008-06-27 | 조미자 | 유산소 헬스기구 |
TW200951258A (en) * | 2008-06-11 | 2009-12-16 | Cci Tech Inc | Up-and-down swing mechanism for separated-type heddle frame of fabrics sample loom |
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FR3002546B1 (fr) * | 2013-02-25 | 2015-08-14 | Staubli Sa Ets | Bielle appartenant a un metier a tisser et metier a tisser comprenant cette bielle |
BE1023394B1 (nl) * | 2015-08-26 | 2017-03-01 | Picanol Nv | Aandrijfmechanisme voor het aandrijven van een weefkader van een weefmachine |
CN107923078B (zh) * | 2015-08-26 | 2020-02-18 | 必佳乐公司 | 用于驱动纺织机综框的驱动机构 |
EP4151787A1 (en) * | 2021-09-15 | 2023-03-22 | Picanol | Method for determining a configuration of a drive mechanism with a moving element, moving element, and system |
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