JPH0517797B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0517797B2
JPH0517797B2 JP56164042A JP16404281A JPH0517797B2 JP H0517797 B2 JPH0517797 B2 JP H0517797B2 JP 56164042 A JP56164042 A JP 56164042A JP 16404281 A JP16404281 A JP 16404281A JP H0517797 B2 JPH0517797 B2 JP H0517797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupled
current
feedback
output
operational amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56164042A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5797380A (en
Inventor
Ansonii Ruizu Maachin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS5797380A publication Critical patent/JPS5797380A/ja
Publication of JPH0517797B2 publication Critical patent/JPH0517797B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • H02P6/085Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor in a bridge configuration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般に信号再生装置用の円盤駆動装置
に係り、特に同目的に利用されるブラシレス直流
モータの速度制御に関するものである。 円盤駆動装置は信号再生装置に広く使用されて
いる。磁気記録媒体上への信号の記録及び再生に
1枚ないし複数枚の記録円盤が利用される。磁気
円盤がその磁気円盤を支持する軸の周りに回転
し、変換器がその記録円盤上の記録トラツクの上
に位置して、その記録トラツク上に信号を記録し
たり再生したりする。この記録円盤は代表的には
その軸の周りに軸駆動モータに依つて大体一定の
速度、例えば毎分3125回転、を以て回転させられ
る。記録トラツクに対する変換器の速度、従つ
て、軸駆動モータの速度は変換器に依る記録信号
精度と密度に重要な影響を及ぼす。 円盤駆動装置を使用する信号再生装置におい
て、その円盤駆動装置に要するサージ電流を極力
低減し使用部品の価格を極力低減する事が必要で
ある。軸駆動装置は静止からの起動時に大サージ
電流を必要とし、又定常回転時にも広範に使用さ
れている浴称“バン・バン(bang−bang)”即ち
“駆動−惰性’速度制御方式の為により少ない、
然し依然として相当な大きさの、サージ電流を必
要とする装置である。この“バン・バン”速度制
御装置の速度変動は連続速度制御装置に依つて得
られるものより劣る。 “バン・バン”速度制御装置は“惰性回転”期
間にはさまれた期間に於いて総ての突発サージ電
流を流す。これは代表的に±0.5%の幅で定常上
昇下降しながら振動する速度を招来する。更に、
モータが公称速度で回転している時にも電源は常
時突発サージ電流を受けなければならない。この
サージ電流は電源供給系統に過度電圧を発生させ
る。この過度電圧は普通同一電源系統に属する事
の多い他の円盤駆動装置、テープ駆動装置、等に
有害な影響をもたらす可能性がある。 円盤駆動装置に於いて軸駆動用に利用されるモ
ータには代表的なブラシレス直流モータがある。
この軸モータに駆動される装置は比較的大きな慣
性をもち且つ比較的に粘性がある。この装置のも
つ比較的大きな慣性は使用されている1枚又は複
数枚の記録円盤の質量の為である。この装置は軸
駆動モータの回転摩擦並びに軸自体と関連部のグ
リースや軸受の抵抗及び円盤表面に沿つて流れる
空気が作り出す抵抗の為に特に粘性がある。 モータ制御装置は回転子と複数の巻線を有し、
その複数の巻専用の電子式整流器を有し、そして
速度帰還感知器を利用したそれら巻専用の線形速
度制御帰還ループを有する型の電気モータを制御
する様に装備される。このモータ制御装置はモー
タを通つて流れる電流の量を表示する電流帰還信
号を発生する為に複数の巻線に連結された電流感
知器を使用する。このモータ制御装置は又線形速
度制御帰還ループに結合された比較器を使用し、
この比較器は電流感知器の電流帰還信号に結合さ
れて、線形速度制御帰還ループと電流帰還信号の
比較結果に応答する比較出力を供給し、その比較
出力は電気モータ回転子の希望位置及び電流帰還
信号を表示する。この制御装置は更にバイアスが
与えられて“ON”と“OFF”の両状態及びその
中間に於いて動作能力をもつ前記比較出力に結合
されたトランジスタ回路を含有する。インダクタ
が前記トランジスタ回路の出力と電子式整流器と
の間に結合される。正帰還増幅器が電流感知器に
結合され電流帰還信号が予め設定された水準を超
す時に動作して電流帰還信号の変化を拡大する。
このトランジスタ回路は電流帰還信号が予め設定
された水準を超さない時、線形閉ループ速度制御
帰還を電子式整流器に与え、又そのトランジスタ
回路は電流帰還信号が予め設定された水準を超す
時、電子式整流器の振動パルス幅変調に依る制御
を行う。 このし振動パルス幅変調制御はトランジスタ回
路を含む閉ループ全体の発振に依つて達成でき
る。制御系は又比較器とトランジスタ回路の間に
係合されてトランジスタ回路に必要駆動電流量を
与えるドライバを含有する事もある。 電流感知器は電子式整流器に結合された電流感
知抵抗器を利用してその電流感知低控器中を流れ
る電流量が電子式整流器中を流れる電流に応答す
る様にする事ができる。これは又2個の入力と1
個の出力をもつ演算増幅器を含み、その2個の入
力が電流感知抵抗器の両端に接続された帰還抵抗
器は演算増幅器の出力と比較器との間に結合され
る様にする事もできる。その時演算増幅器は減算
モードで動作できる。 比較器は、2個の入力が選択的に電流感知器と
線形速度制御ループに結合された演算増幅器を含
有し得る。この比較器は又電流感知器に結合され
た演算増幅器の入力と演算増幅器の出力との間に
結合された補償抵抗器と補償コンデンサを含有し
て閉ループ電流制御を与える事もできる。 制御装置のトランジスタ回路はベース、コレク
タ、及びエミツタをもつスイツチング・トランジ
スタを含有し得る。このベースは比較器と適当な
バイアス回路に結合される。エミツタはエミツタ
抵抗に、そしてコレクタはインダクタとアノード
が接地結合されたダイオードのカソードに結合さ
れる。このトランジスタ回路は又更にコレクタ・
ベース間に結合されたコンデンサを含み得る。 電流検出器中の演算増幅器が減算演算増幅器と
して動作する場合、正帰還増幅器は2個の入力が
選択的に減算演算増幅器の出力及び定常状態の規
準電圧に結合された帰還演算増幅器を含有し得
る。ダイオードのアノードが帰還演算増幅器の出
力に結合されそしてそのカソードが一方で減算演
算増幅器の一つの入力に結合された帰還抵抗器に
結合される。正帰還増幅器も又帰還演算増幅器の
出力と比較器との間に結合された帰還コンデンサ
を含む。この結果正帰還が電流感知器の入力側に
導入される。 被制御モータはブラシレス電流モータであり得
て、その時該モータは信号記録用の記録媒体の回
転を制御する。記録媒体は比較的大きな慣性をも
ち得て、記録円盤であり得る。 この様な方法で接続された制御装置は連続的線
形速度制御の為のPLL(位相ロツク・ループ)サ
ーボ・システムを利用し、又初期指導の為にパル
ス幅変調制御をも使用する。 この線形速度制御は単独では利点がない。定常
状態回転に於いては線形速度制御は正規に動作す
る一方、初期起動に於てはその使用は利点をもた
らさない。初期起動に於いて、線形速度制御動作
は過度な電流消費の為に劣悪である。ブラシレス
直流モータに供給電圧24ボルトが供給されると仮
定し、又モータ巻線が回転子固定の場合約2オー
ムの抵抗をもつと仮定しよう。この場合この固定
回転子モータに与えられる電圧は24ボルトから電
力トランジスタ(電子式整流トランジスタ)に於
ける電圧降下である約4ボルトを減じたものであ
る。消費されるサージ電流は24ボルト、マイナス
4ボルト、を2オームで割算して約10アンペアで
ある。このモータ及びその負荷である記録円盤は
相当大きな慣性をもつから、この電流を起動時に
数秒間維持する必要がある。この事は全電力トラ
ンジスタが少くとも10アンペアの連続電力定格を
もつ必要を意味し、その理由は数秒の期間は電力
トランジスタの熱的時定数を大幅に超過するから
である。更に供給電源も10アンペアのサージ電流
を1秒又はそれ以上供給できる様に設計されなけ
ればならない。この結果トランジスタ及び電源は
定常速度運転条件である1乃至2.5アンペアから
決定されるものより大幅に大きなものになる。 このサージ電流は電流帰還に依つて予め設定さ
れた数値内に制限できる筈である。然し線形電力
制御トランジスタに関連してこの予め設定された
電流に於いてモータが必要としない電圧が制御電
力トランジスタ(スイツチング・トランジスタ又
はパワー・ドライバ)の両端の間に発生してトラ
ンジスタに於ける大量の放熱を招来する。この方
法は従つてサージ電流問題をトランジスタの放熱
問題に置換えて電源規模問題のみを解決するもの
である。 パルス幅変調制御装置は電力放散問題と電力供
給問題とを殆ど解決する。パルス幅変調制御装置
に依りブラシレス電流モータを流れる電流は3か
ら5アンペアに制限される。然しその様なパルス
幅変調制御装置には定常速度状態に於ける電気雑
音が非常に多いと云う重大な欠陥が存在する。 本発明の制御装置は両モードの動作を利用す
る。パルス幅変調制御装置は軸駆動モータの起動
時に電力トランジスタ及び供給電源の大きさと価
格を低減する為に利用される。本発明は又線形連
続速度制御装置を定常状態に於いてモータの速度
を正確に制御し、発生電気雑音の量を低減し、且
つ電源サージを極限まで低減する為に利用する。 本発明の制御装置は軸駆動モータの始動が余り
ひんぱんでないとは云え、一つの重大問題を解決
する。この問題が重大である理由は第一に供給必
要の可能性のあるサージ電力の為の連続定格を有
した電源が必要である。問題が重大である理由の
第二は軸駆動モータの起動は比較的まれな事象か
も知れないが総ての電力トランジスタも又供給す
べきサージ電流に合わせて作らなければならない
事である。 更に詳細な説明として、閉ループのサーボ・シ
ステムに依るブラシレス直流モータの基本的制御
は技術的に周知のものである。この様な制御装置
を記述した文献としてベンジヤミン・シー・クオ
及びジエイコブ・タル共著になるイリノイ州
61820、シヤンペイン市ステイシヨンA私書函
2277在S.R.L.出版会社1978年発行の標題増分に依
る運動の制御……直流モータの制御装置なる刊行
物がある。直流モータの基本的線形制御が標題
“線形直流サーボ増幅器”をもつ第10章に説明さ
れている。基本的PLL制御方式とパルス幅変調
制御方式が第11章“直流サーボ方式の為のパルス
幅変調増幅器”、第12章“速度制御方式”、第13
章”位置制御方式”、及び第14章“位相固定サー
ボ方式”の中で述べられている。 ブラシレス直流モータ10の為の閉ループ速度
制御装置の一部が第1図に示される。大体に於い
てブラシレス直流モータの速度誤差を表示する規
準電圧12が演算増幅器から成る比較器14の一
方の入力に結合される。それから比較器14の出
力はパワー・ドライバであるスイツチング・トラ
ンジスタを通して結合されて、ブラシレス直流モ
ータ10の電子式整流器を通つて流れる電流を制
御する。抵抗器18はブラシレス直流モータ10
の電子式整流器と直列に結合される。この抵抗器
18を通つて流れる電流は従つてブラシレス直流
モータ10の電子式整流器を通つて流れる電流の
量を表わす。抵抗器18の抵抗は固定であるから
抵抗器18の両端の間に現われる電圧はブラシレ
ス直流モータ10の電子式整流器を通つて流れる
電流の量を表示する。それから減算器20が抵抗
器18の両端に結合されてその出力22にブラシ
レス直流モータ10を通つて流れる電流の量を表
示する信号を供給する。この出力22は比較器1
4の他方の入力に結合される。 電流帰還ループが規準電圧12とブラシレス直
流モータ10を通つて流れる電流を代表する減算
器20の出力22との差を極力低減する様に動作
するので、基準電圧12は、ブラシレス直流モー
タ10の電流を制御する事になる。規準電圧12
がモータ10の電流を制御するのではそれは間接
的にモータ速度を制御する。然し規準電圧12が
速度誤差を表示するので最終的には平衡が成立し
モータの速度が速度制御ループ(第1図には示さ
ず)の要求を満たす。この制御は充分に線形でな
いとしても完全に連続的である。モータ電流と規
準電圧の関係に不連続は一切ない。個々の増幅器
並びにパワー・ドライバは飽和して“ON”にな
り遮断されて“OFF”になる動作と反対の“線
形”モードと呼ばれる動作をしている。 然し前に指摘した様に、ブラシレス直流モータ
の線形速度制御、特に円盤駆動に使用される制
御、はモータ10の実際の速度が希望動作速度の
近傍にない時に有利性の欠如を示す。 第2図は第1図中のものと同じ帰還制御ループ
に追加を施したものである。再度規準電圧12
が、演算増幅器から成る比較器14と共にパワ
ー・ドライバであるスイツチング・トランジスタ
を経由してブラシレス直流モータ10に送られ
る。そして再度抵抗器18がブラシレス直流モー
タ10の電子式整流器を通つて流れる電流を測定
し減算器20が出力22にその電流を表示する信
号を供給する。然し第2図の制御ループは2個の
追加部品を含む;アンダクタ24と正帰還回路2
6である。インダクタ24と正帰還回路26は帰
還ループの他の素子と協力して改善された動作特
性を与える。正帰還回路26は抵抗器18を通つ
て流れる電流の量を監視しそれが予め設定したし
きい値に近づくと正帰還回路26は減算器20の
入力と出力22に正帰還を供給してパワー・ドラ
イバ16の急速な遮断を促進する。パワー・ドラ
イバ16とブラシレス直流モータ10の間に結合
されたインダクタ24はパルス幅動作モード時に
動作してブラシレス直流モータ10の電子式整流
器に於ける瞬間的電流変化を阻止する。正帰還回
路26はブラシレス直流モータ10の電子式整流
器を通つて流れる電流の感知に於ける変化を高速
度化する様に動作して、その情報を比較器14に
供給しパルス幅変調時のパワー・ドライバ16の
オン・オフを制御させる。インダクタ24はこれ
らの素子と協力してブラシレス直流モータの電子
式整流器を通つて実際に流れる電流を平滑化し同
時に電流感知を高速度化し電流の開閉を行う。イ
ンダクタ24は又正帰還26に依つて創成された
ヒステリシス及びブラシレス直流モータ10並び
にその負荷の特性に協力してパワー・ドライバ1
6のオン・オフ繰返しの動作周波数を制御する。 ブラシレス直流モータ10の速度が希望動作速
度に合致又は接近する時、出力22に存在する電
圧は予め設定されたしきい値を下回る。これによ
つて比較器14が適正水準の信号をパワー・ドラ
イバ16に送出してブラシレス電流モータ10の
線形速度制御を行わせる事ができる。然しブラシ
レス直流モータ10の速度がその希望動作速度に
接近しない時は減算器20に依り決定され出力2
2に存在する電圧は前記しきい値を超える。この
場合には比較器14は異なる信号をパワー・ドラ
イバ16に送出してそのオン及びオフ状態の中間
で動作させブラシレス直流モータ10の電子式整
流器に流れる電流を交互に供給及び遮断させてこ
のブラシレス直流モータにパルス幅変調制御を加
えさせる。ブラシレス直流モータ10の速度がそ
の希望動作速度に近づき始めると、出力22に存
在する電圧は前記の予め設定されたしきい値を下
回つて制御装置は動作速度上又はその近接での線
形制御に切換わる。 このブラシレス直流モータ10用の二重帰還ル
ープ制御方式はかくてブラシレス直流モータ10
に二重の制御モードを与える。モータ10は起動
時の様にその速度が希望動作速度近傍にない時に
はパルス幅変調制御の下で動作させられ、その速
度が希望動作速度に到達又は接近した時には線形
制御の下で動作させられる。 第3図は本発明のブロツク図を示し第2図の帰
還ループを全体の位相固定速度制御ループとの関
連に於いて描写してある。ここではブラシレス直
流モータ10はモータ巻線28並びに電子式整流
器30の2部分に分割して示されている。第2図
の場合同様抵抗器18は電子式整流器30を通つ
て流れる電流を感知し、減算器20は抵抗器18
の両端の間の電圧を測定し、正帰還回路26は減
算器20及び出力22に帰還を供給し、前記出力
22は比較器14に結合されてパワー・ドライバ
16に供給され、前記パワー・ドライバ16はイ
ンダクタ24を経由して元の直流モータ10の電
子式整流器30に結合される。 以前に言及したもう一つの帰還ループも描かれ
ている。ブラシレス直流モータ10はその回転子
の位置を感知して表示する位置感知器を含有す
る。これらの位置感知器はモータ・フオト・ドラ
ンジスタ32として描かれている。ブラシレス直
流モータ10の場合、正規の切換えを電子式整流
器30に供給してブラシレス直流モータ回転の為
の正しい時点でのモータ巻線28に対する電流供
給を行わせる為に、固定子に対する回転子の位置
を知る必要がある。これの必要な理由はこの直流
モータがブラシレスである為前記整流を供給する
ブラシを有さないからである。直流モータはその
対応するモータ巻線に対する電流を各回転毎に何
回も切換えなければならない。このモータ・フオ
ト・トランジスタ32はその位置感知を電子式整
流器30に適正信号を供給する増幅器34に供給
する様に描かれている。この様なモータ・フオ
ト・トランジスタ32、増幅器34、及び電子式
整流器30はモータ技術界に於いて周知のもので
ある。ブラシレス直流モータ10の回転子の位置
表示を与えるモータ・フオト・トランジスタ32
の内の一つの出力はは帰還制御回路に供給され
る。この位置表示は周波数/位相検出器36に供
給され、この検出器36には又水晶発振器38に
依つて供給される予め設定された周波数を以て定
期的に発生するパルスの供給源も供給される。こ
の周波数/位相検出器36の出力は出力電圧規準
信号12を供給するサーボ・ループ補償器40を
経由して供給される。周波数/位相検出器36、
及び水晶発振器38のサーボ・ループ補償器40
を経由してのモータ・フオト・トランジスタ32
を伴つた使用法は技術界に於いて周知のものであ
る。かくて第3図に於いて、本発明が2個の帰還
制御ループを有する事が明示されている。一つの
制御ループは周波数/位相検出器36及びサー
ボ・ループ補償器40を経由する。第2の制御ル
ープは抵抗器18、減算器20、正帰還回路2
6、スイツチング・トランジスタ16、及びイン
ダクタ24を経由する。この内側のループは速度
誤差信号である電圧規準12が大の時にはブラシ
レス直流モータ10のパルス幅変調制御を与え、
速度誤差信号が小の時には線形制御を与える。 第4図は電子式整流器30とモータ巻線28の
概要表現である。信号52,54,56,58,
60、及び62が後述する電子式増幅器34から
供給される。信号52は抵抗器64及び66とコ
ンデンサ68及び70を経由してトランジスタ7
2に供給される。同様に信号54は抵抗器74及
び76とコンデンサ78及び80を経由してトラ
ンジスタ82に供給される。信号58はコンデン
サ94及び96を経由してトランジスタ98に供
給される。信号60はコンデンサ100及び10
2を経由してトランジスタ104に供給される。
信号62はコンデンサ106及び108を経由し
てトランジスタ110に供給される。抵抗器11
2,114、及び116はコンデンサ118,1
20、及び122並びにダイオード124と共に
電子式整流器30の結合を完成させる。組のトラ
ンジスタ72及び98は電流を巻線126に供給
すべく動作し、トランジスタ82及び104は巻
線128に電流を供給すべく結合し、トランジス
タ92及び110は巻線130に電流を供給すべ
く結合して、これらは総てモータ巻線28の中に
包含される。本発明のこの好ましい実施例に於い
て、ブラシレス直流モータ10は3個のモータ巻
線126,128、及び130を含有する。 第5図はモータ・フオト・トランジスタ32と
増幅器34の回路図である。モータ・フオト・ト
ランジスタ132,134、及び136はこの直
流モータ10の固定子に対する回転子位置の位置
表示を与える。フオト・トランジスタ132,1
34、及び136の出力は演算増幅器138,1
40、及び142の一方の入力にそれぞれ加えら
れる。抵抗器144,146、及び148は抵抗
器154、コンデンサ156、並びにダイオード
158と共に演算増幅器138,140、及び1
42にバイアスを与える。抵抗器160とコンデ
ンサ162は演算増幅器138に結合される。抵
抗器164とコンデンサ166は演算増幅器14
0に結合される。抵抗器168とコンデンサ17
0は演算増幅器142に結合される。抵抗器17
2,174、及び176は演算増幅器138,1
40、及び142の出力をそれぞれプル・アツプ
する。 演算増幅器138,140及び142の出力は
直接、そしてインバータ178,180、及び1
82を経由してNORゲート184,186、及
び188並びにORゲート190,192、及び
194から成る論理ゲート群を経由して加えられ
る。抵抗器196,198,200,202,2
04及び206がそれぞれプル・アツプを与え
る。NORゲート184は信号52をインバータ
208を通して駆動する。NORゲート186は
信号54をインバータ210を通して駆動し、他
方NORゲート188は信号56をインバータ2
12を通して駆動する。ORゲート190は信号
58をインバータ214を通して駆動する。OR
ゲート192は信号60をインバータ216を通
して駆動し、他方ORゲート194は信号62を
インバータ218を通して駆動する。抵抗器22
0,222、及び224はインバータ214,2
16、及び218それぞれのプル・アツプを与え
る。出力226はモータ・フオト・トランジスタ
136から得られて制御帰還ループの周波数/位
相検出器36に供給される事になる。 第6図は減算器20と正帰還回路26の回路図
である。抵抗器18は第2図に示す如く電子式整
流器30に結合される。これは又第4図にも参照
番号125として示されている。抵抗器18はこ
の電子式整流器30の中の参照番号125と24ボ
ルトの帰路の間に結合される。抵抗器18は電源
の中で発生可能な接地帰路雑音をすべて除去する
為に接地の代りに24ボルトの帰路に結合される。
演算増幅器230は抵抗器232,234、及び
236を通して抵抗器18の両端に結合される。
この演算増幅器230はその入力と出力の間に抵
抗器238を結合されて比較器として動作する。
コンデンサ240及び242は演算増幅器230
への電源接続を減結合し波する。減算器として
動作する演算増幅器230の出力はそれから貫通
給電抵抗器244を通して出力22に供給され
る。正帰還回路26は演算増幅器246の正入力
に結合された演算増幅器230の出力を以てこの
電流感知器に結合される。コンデンサ248及び
250はこの演算増幅器の電源接続を減結合し
波する。演算増幅器246の負入力は波コンデ
ンサ252をもつ定常状態の+5ボルト電源に結
合される。演算増幅器246の出力はコンデンサ
254を通して出力22に結合され同時に又分離
ダイオード256と抵抗器258を通して元の演
算増幅器230の一方の入力にも結合される。動
作時には演算増幅器246は減算演算増幅器23
0の動作に正帰還を与える。演算増幅器230の
出力が約5ボルトに充たない時には演算増幅器2
46の出力は約−3ボルトに保持される;然し演
算増幅器230の出力に於ける電圧が前記の+5
ボルトしきい値を超えて増大した時、演算増幅器
246はこの電圧を+24ボルトに向けて増幅し、
ダイオード256は導通してこの増幅された電圧
を元の演算増幅器230の入力に供給して、これ
は次に演算増幅器230の出力に於ける電圧を増
大し、この様に正帰還を与えて出力22に存在す
る電圧が+5ボルトを通過する時の電圧変化を高
速化する。 第7図は水晶発振器38及び周波数/位相検出
器36並びにサーボ・ループ補償器40の回路図
を示す。この水晶発振器38は固定の予め設定さ
れた周波数の一連のパルスを供給する。一つの好
ましい実施例に於いては208.3ヘルツの周波数が
使用されている。この信号は抵抗器260を通し
て周波数/位相検出器のチツプ262の一方の入
力に加えられる。この周波数/位相検出チツプ2
62の他方の入力は第5図のブラシレス直流モー
タ10の回転子位置表示を与えるモータ・フオ
ト・トランジスタ136に源を発する信号226
から来る。周波数/位相検出チツプ262は水晶
発振器38からのパルスの周波数がこのモータ・
フオト・トランジスタ136から来る位置信号の
周波数より高い時には2.5ボルト未満の平均信号
をその出力に供給するが、水晶発振器からの信号
周波数がモータ・フオト・トランジスタ136か
ら供給される信号周波数より低い時は2.5ボルト
より大きい平均信号をその出力に供給する。然し
水晶発振器38とモータ・フオト・トランジスタ
136から来る信号が同一周波数の時には、もし
水晶発振器38から来る信号の正極性の波頭がモ
ータ・フオト・トランジスタ136から来る信号
の正極性の波頭より進んでいれば、周波数/位相
検出チツプ262の出力に存在する平均信号は
2.5ボルト未満であり、もし水晶発振器38から
の信号の正極性波頭がモータ・フオト・トランジ
スタ136から来る信号の正極性波頭より遅れて
いれば、上述の逆になる。かくて周波数/位相検
出チツプ262の出力はモータから来る位置信号
の周波数と水晶発振器から来る方形波の周波数の
差を表示し、これら信号の周波数が一致した時に
はそれらの位相を表示する。この信号はそれから
抵抗器266、抵抗器268、抵抗器270、抵
抗器272、抵抗器274、抵抗器276、抵抗
器278、コンデンサ280、コンデンサ28
2、及びコンデンサ284を経由して演算増幅器
264に加えられる。抵抗器274及び276は
コンデンサ286と共に2.5ボルト様の電圧分割
器と波器を供与する。抵抗器272はこの2.5
ボルトへの周波数/位相検出チツプ262の出力
からの径路を与える。抵抗器266及び268並
びにコンデンサ280はこの信号の搬送波波器
を与え、他方抵抗器270及びコンデンサ284
は演算増幅器264への入力の為の進相回路網を
与える。抵抗器288及びコンデンサ90は演算
増幅器の回路網に積分と進相を与える。コンデン
サ292と294は演算増幅器264の電源を
波し減結合する為に使用される。演算増幅器64
の出力にある抵抗器296と298は演算増幅器
64の出力を減衰する様に動作する。これの結果
が水晶発振器からの方形波に対するブラシレス直
流モータ回転子の位置誤差の積分を表わす規準電
圧信号12である。 規準電圧12はそれから第8図に示された比較
器14に供給される。この規準電圧信号12は抵
抗器300を通して演算増幅器302の正入力に
加えられる。演算増幅器302の負入力は第2の
帰還ループ、即ち第6図の出力22、から来る。
抵抗器304とコンデンサ306は閉ループの安
定性を保証し、演算増幅器302の出力に定常状
態の直流電圧を供給する為に補償動作を行う。ツ
エナー・ダイオード308はトランジスタ310
と組んでトランジスタ310のベース・コレクタ
間が正バイアスにならない様に動作する。トラン
ジスタ310は抵抗器312及び314と共に第
9図に示すスイツチング・トランジスタ回路に閉
ループ電圧信号を供給する様に反転及び電力利得
並びにレベル移動を与える。トランジスタ316
のベースは抵抗器318を以てバイアスされトラ
ンジスタ316のコレクタとエミツタは抵抗器3
20、コンデンサ322、及びダイオード324
を以てバイアスされる。ダイオード324はトラ
ンジスタ316のコレクタが−0.7ボルト以下に
なると導通しトランジスタ316への過電圧を防
止する。コンデンサ326はトランジスタ316
のコレクタ・ベース間に結合される。トランジス
タ316の出力328はそれから第2図にられる
様に250マイクロ・ヘンリのインダクタに供給さ
れ、このインダクタは第4図の電子式整流器30
の参照番号123に供給されて、この二重閉ルー
プ帰還回路を完成させる。 第表には下記の部品数値表が含まれる:
【表】
【表】
【表】
【表】 かくの如く電気モータ用の新奇な制御方式が示
され説明された事がお判りになる筈である。但し
ご了解願いたい事は説明された発明の形状や細部
に於ける色々な変化、変更、及び代替を特許請求
の範囲に規定した本発明の範囲から逸脱せずに行
う事が熟練技術者にとつては可能であると云う事
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方式の電流帰還ループの
ブロツク図、第2図は正帰還を使用しブラシレス
直流モータ巻線と直列のインダクタンスを使用し
た本発明の制御方式の電流帰還ループのブロツク
図、第3図はブラシレス直流モータの全体の閉ル
ープ制御方式のブロツク図、第4図はブラシレス
直流モータの電子式整流器を示すブロツク図、第
5図はブラシレス直流モータの位置感知器と電子
式整流器の駆動の回路図、第6図は正帰還附き電
流感知器の回路図、第7図は線形速度制御帰還ル
ープの回路図、第8図は比較器の回路図、第9図
はスイツチング回路の回路図である。 符号の説明、10……ブラシレス直流モータ、
12……規準電圧、14……比較器、16……ス
イツチングトランジスタ、18……抵抗器、20
……減算器、22……出力、24……インダク
タ、26……帰還演算増幅器、28……モータ巻
線、30……電子式整流器、32……モータ・フ
オト・トランジスタ、34……増幅器、36……
周波数/位相検出器、38……水晶発振器、40
……サーボループ補償器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転子および複数の巻線28と、前記複数の
    巻線用の電子式整流器30と、速度感知器帰還を
    用いた前記巻線用線形速度制御帰還ループとを備
    える電気モータ10のモータ制御装置であつて、 前記複数の巻線に結合されて前記電気モータ中
    を流れる電流の量を表わす電流帰還信号22を作
    り出す電流感知器18,20と、 前記線形速度制御帰還ループ内に結合されまた
    前記電流感知器の前記電流帰還信号22に結合さ
    れて、前記線形速度制御帰還ループと前記電流帰
    還信号の比較の結果に応答し目標値に対する前記
    電気モータの前記回転子の誤差および前記電流帰
    還信号の誤差を表わす比較出力を与える比較器1
    4と、 前記比較器14からの前記比較出力を受けるよ
    う前記線形速度制御帰還ループ内に結合され、バ
    イアスを与えられ“ON”及び“OFF”状態で動
    作し且つその中間で線形モードで動作して出力信
    号を出すスイツチングトランジスタ回路16と、 前記スイツチングトランジスタ回路16の前記
    出力と前記電子式整流器30の間に結合されたイ
    ンダクタ24と、 前記電流感知器18,20に結合されて前記電
    流帰還信号22が予め設定された数値を超える時
    動作して前記電流帰還信号を急激に変化させる正
    帰還増幅器26とを有し、 前記スイツチングトランジスタ回路16は、前
    記電流帰還信号22が前記予め設定された数値を
    超えない時線形閉ループ速度制御帰還を前記電子
    式整流器30に与え、そして前記スイツチングト
    ランジスタ回路16は、前記電流帰還信号22が
    前記予め設定された数値を超える時前記電子式整
    流器30に振動パルス幅変調制御を与えること
    を、特徴とするモータ制御装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のモータ制御装
    置において前記振動パルス幅変調制御が前記スイ
    ツチングトランジスタ回路16の発振によつて与
    えられることを特徴とするモータ制御装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載のモータ制御装
    置において前記電流感知器18,20は前記電子
    式整流器30に結合された電流用抵抗器18を備
    えそれによつて前記電流用抵抗器を通つて流れる
    電流の量が前記電子式整流器を通つて流れる電流
    の量に応答し、また、前記電流感知器18,20
    は、演算増幅器230を備え前記演算増幅器の2
    個の入力が前記電流用抵抗器の両端に結合され、
    そして前記演算増幅器230の1つの出力と前記
    比較器14との間に帰還用抵抗器244が結合さ
    れたことを更に特徴とするモータ制御装置。 4 特許請求の範囲第3項に記載のモータ制御装
    置において前記演算増幅器230が減算モードで
    動作することを更に特徴とするモータ制御装置。 5 特許請求の範囲第4項に記載のモータ制御装
    置において前記演算増幅器230は減算演算増幅
    器であり、又前記正帰還増幅器26が2個の入力
    と1個の出力をもつ帰還演算増幅器246を備
    え、前記2個の入力の内の1個が前記減算演算増
    幅器の前記出力に結合され前記2個の入力の内の
    他の1個が定常電圧に結合され、前記正帰還演算
    器26がカソードとアノードをもつダイオード2
    56を有し、前記アノードが前記帰還演算増幅器
    246の前記出力に結合され、前記カソードと前
    記減算演算増幅器230の前記2個の入力の内の
    1個との間に結合された1個の帰還抵抗器258
    を有し、そして前記帰還演算増幅器246の前記
    出力と前記比較器14の間に結合された帰還コン
    デンサ254を有し、それによつて正帰還が前記
    電流感知器18,20の入力側に導入されること
    を特徴とするモータ制御装置。 6 特許請求の範囲第1項に記載のモータ制御装
    置において前記比較器14が2個の入力と1個の
    出力をもつ演算増幅器302を備え、前記2個の
    入力の内の1個が前記電流感知器18,20に結
    合され前記2個の入力の内の他の1個が基準電圧
    に結合され、前記演算増幅器302が比較モード
    で動作することを更に特徴とするモータ制御装
    置。 7 特許請求の範囲第6項に記載のモータ制御装
    置において前記比較器14が更に前記2個の入力
    の内の前記1個と前記出力の間に結合された補償
    用抵抗器304及び補償用コンデンサ306を備
    え閉ループ電流補償を与えることを更に特徴とす
    るモータ制御装置。 8 特許請求の範囲第1項に記載のモータ制御装
    置において前記スイツチングトランジスタ回路1
    6がベース、コレクタ、及びエミツタをもつスイ
    ツチングトランジスタ316を含み、前記ベース
    が前記比較器14とバイアス回路318に結合さ
    れ、前記エミツタがエミツタ抵抗器320に結合
    され、そして前記コレクタが、前記インダクタ2
    4とアノードが接地結合されたダイオード324
    のカソードに結合されていることを更に特徴とす
    るモータ制御装置。 9 特許請求の範囲第8項に記載のモータ制御装
    置において、前記スイツチングトランジスタ回路
    16は前記コレクタと前記ベースの間に結合され
    たコンデンサ326をもつことを更に特徴とする
    モータ制御装置。 10 永久磁石の回転子および複数の巻線28を
    もつ固定子と、前記複数の巻線に対する前記回転
    子の磁極の位置を感知してそれに応答する位置信
    号を作り出す位置表示器32と、前記複数の巻専
    用の電子式整流器30とを備えるブラシレス直流
    モータ10のモータ制御装置であつて、 予め設定された周波数の方形波信号を作り出す
    水晶発振器38と、 前記位置表示器32と前記水晶発振器38とに
    動作的に結合されて平均電圧が前記位置信号と前
    記方形波信号の周波数差に応答し更に前記位置信
    号と前記方形波信号の位相差に応答する出力を作
    り出す周波数/位相検出器36と、 前記周波数/位相検出器36の前記出力に結合
    され前記周波数/位相検出器の前記出力に応答し
    て閉ループ速度補償を与えるために使用される誤
    差電圧信号を作り出すため前記周波数/位相検出
    器の前記出力に応答するサーボ出力をもつサー
    ボ・ループ補償器40と、 前記電子式整流器30に動作的に結合されて前
    記電子式整流器を通つて流れる電流に応答する電
    流帰還信号を作り出す電流感知器18,20と、 前記サーボ・ループ補償器40の前記サーボ出
    力に結合されるとともに前記電流感知器の前記電
    流帰還信号22に結合されて、前記サーボ出力と
    前記電流帰還信号の比較の結果に応答し前記水晶
    発振器の方形波信号に対する前記永久磁石回転子
    の位置誤差を最小限にするのに必要な駆動を表わ
    す比較出力を供給する比較器14と、 前記比較出力に結合されバイアスを与えられて
    “ON”及び“OFF”の状態並びにその中間で動
    作して出力を供給するスイツチングトランジスタ
    回路16と、 前記スイツチングトランジスタ回路16の出力
    と前記電子式整流器30の間に結合されたインダ
    クタ24と、 前記電流感知器18,20に結合されて前記電
    流帰還信号22が予め設定された数値を超える時
    動作して前記電圧出力を急激に変化させる正帰還
    増幅器26とを有し、 前記スイツチングトランジスタ回路16は、前
    記電流帰還信号22が前記予め設定された数値を
    超えない時線形閉ループ速度制御帰還を前記電子
    式整流器30に与え、そして前記スイツチングト
    ランジスタ回路16は、前記電流帰還信号22が
    前記予め設定された数値を超える時前記電子式整
    流器30の振動パルス幅変調制御を与えるように
    制御されていることを、特徴とするモータ制御装
    置。 11 特許請求の範囲第10項に記載のモータ制
    御装置において前記振動パルス幅変調制御が前記
    スイツチングトランジスタ回路16の発振によつ
    て与えられることを特徴とするモータ制御装置。 12 特許請求の範囲第10項に記載のモータ制
    御装置において前記電流感知器18,20が前記
    電子式整流器30に結合された電流用抵抗器18
    を備えそれによつて前記電流用抵抗器を通つて流
    れる電流の量が前記電子式整流器を通つて流れる
    電流の量に応答し、また、前記電流感知器18,
    20は演算増幅器230を備え前記演算増幅器の
    2個の入力が前記電流用抵抗器の両端に結合さ
    れ、そして前記演算増幅器230の1つの出力と
    前記比較器14との間に帰還用抵抗器244が結
    合されたことを更に特徴とするモータ制御装置。 13 特許請求の範囲第12項に記載のモータ制
    御装置において前記演算増幅器230が減算モー
    ドで動作することを更に特徴とするモータ制御装
    置。 14 特許請求の範囲第13項に記載のモータ制
    御装置において前記演算増幅器230は減算演算
    増幅器であり、又前記正帰還増幅器26が2個の
    入力と1個の出力をもつ帰還演算増幅器246を
    備え、前記2個の入力の内の1個が前記減算演算
    増幅器の前記出力に結合され前記2個の入力の内
    の他の1個が定常電圧に結合され、前記正帰還演
    算器26がカソードとアノードをもつダイオード
    256を有し、前記アノードが前記帰還演算増幅
    器246の前記出力に結合され、前記カソードと
    前記減算演算増幅器230の前記2個の入力の内
    の1個との間に結合された1個の帰還抵抗器25
    8を有し、そして前記帰還演算増幅器246の前
    記出力と前記比較器14の間に結合された帰還コ
    ンデンサ254を有し、それによつて正帰還が前
    記電流感知器18,20の入力側に導入されるこ
    とを特徴とするモータ制御装置。 15 特許請求の範囲第10項に記載のモータ制
    御装置において前記比較器14が2個の入力と1
    個の出力をもつ演算増幅器302を備え、前記2
    個の入力の内の1個が前記電流感知器18,20
    に結合され前記2個の入力の内の他の1個が基準
    電圧に結合され、前記演算増幅器302が比較モ
    ードで動作することを更に特徴とするモータ制御
    装置。 16 特許請求の範囲第15項に記載のモータ制
    御装置において前記比較器14が更に前記2個の
    入力の内の前記1個と前記出力の間に結合された
    補償用抵抗器304及び補償用コンデンサ306
    を備え閉ループ電流補償を与えることを更に特徴
    とするモータ制御装置。 17 特許請求の範囲第10項に記載のモータ制
    御装置において前記スイツチングトランジスタ回
    路16がベース、コレクタ、及びエミツタをもつ
    スイツチングトランジスタ316を含み、前記ベ
    ースが前記比較器14とバイアス回路318に結
    合され、前記エミツタがエミツタ抵抗器320に
    結合され、そして前記コレクタが、前記インダク
    タ24とアノードが接地結合されたダイオード3
    24のカソードに結合されていることを更に特徴
    とするモータ制御装置。 18 特許請求の範囲第17項に記載のモータ制
    御装置において、前記スイツチングトランジスタ
    回路16は前記コレクタと前記ベースの間に結合
    されたコンデンサ326をもつことを更に特徴と
    するモータ制御装置。 19 特許請求の範囲第18項に記載のモータ制
    御装置において前記ブラシレス直流モータ10が
    信号記録用の記録媒体の回転を制御することを更
    に特徴とするモータ制御装置。 20 特許請求の範囲第19項に記載のモータ制
    御装置において前記記録媒体が比較的大きな慣性
    を有する媒体であることを更に特徴とするモータ
    制御装置。 21 特許請求の範囲第19項に記載のモータ制
    御装置において前記記録媒体が記録円盤であるこ
    とを更に特徴とするモータ制御装置。
JP56164042A 1980-10-15 1981-10-14 Motor controller Granted JPS5797380A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/197,185 US4371818A (en) 1980-10-15 1980-10-15 Spindle motor control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5797380A JPS5797380A (en) 1982-06-17
JPH0517797B2 true JPH0517797B2 (ja) 1993-03-10

Family

ID=22728389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56164042A Granted JPS5797380A (en) 1980-10-15 1981-10-14 Motor controller

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4371818A (ja)
EP (1) EP0049947B1 (ja)
JP (1) JPS5797380A (ja)
DE (1) DE3173004D1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4353016A (en) * 1981-04-22 1982-10-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Linear motor control system for brushless DC motor
US4839570A (en) * 1988-04-27 1989-06-13 K. B. Electronics Inc. Current limiting control circuit for d.c. motors
JP2920941B2 (ja) * 1989-07-11 1999-07-19 松下電器産業株式会社 モータの制御装置
US5038232A (en) * 1989-07-19 1991-08-06 Syquest Technology Spindle motor control circuit
US5334921A (en) * 1990-12-20 1994-08-02 Robert Bosch Gmbh Circuit arrangement for operating a multi-phase synchronous motor in a direct voltage network
US5159218A (en) * 1991-07-09 1992-10-27 Allied-Signal Inc. Motor with integral controller
US5309078A (en) * 1991-07-11 1994-05-03 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Synchronous rectification method for reducing power dissipation in motor drivers in PWM mode
DE4221619C2 (de) * 1992-07-01 1997-01-09 Hell Ag Linotype Vorrichtung zur Drehzahlstabilisierung
US5410229A (en) * 1992-07-31 1995-04-25 Black & Decker Inc. Motor speed control circuit with electronic clutch
US5289097A (en) * 1992-08-18 1994-02-22 International Business Machines Corporation Spindle control method and apparatus for disk drive
KR0163711B1 (ko) * 1992-10-01 1999-01-15 윤종용 광 디스크 시스템의 스핀들 모터 제어 회로
US5589746A (en) * 1994-11-10 1996-12-31 Seagate Technology, Inc. Brushless motor speed control arrangement having derived common mode supply signal component
US5986426A (en) * 1997-08-05 1999-11-16 International Business Machines Corporation Adaptive pulse width modulated motor control
US6639749B1 (en) 1999-01-21 2003-10-28 Seagate Technology Llc Supplying power from a spindle motor in a disc drive system
US6859340B2 (en) 2001-03-09 2005-02-22 Seagate Technology Llc Method and device for retracting an actuator
US7062160B2 (en) * 2002-03-13 2006-06-13 Seagate Technology Llc Monitoring current in a motor during acceleration to verify motor frequency lock
US20030206386A1 (en) * 2002-05-01 2003-11-06 Hill Christopher Lawrence Power supply isolation during motor spinup
TWI232632B (en) * 2004-03-17 2005-05-11 Mediatek Inc Motor control system and method of the same
JP4850691B2 (ja) * 2006-12-26 2012-01-11 株式会社ニチフ端子工業 平形被覆電線用端子台
US8164293B2 (en) * 2009-09-08 2012-04-24 Hoffman Enclosures, Inc. Method of controlling a motor
CN103248288B (zh) * 2013-05-16 2016-01-13 广州市井源机电设备有限公司 无刷直流电机自适应驱动器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910915A (ja) * 1972-05-16 1974-01-30
JPS55114190A (en) * 1979-02-22 1980-09-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc motor

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3660746A (en) * 1970-06-09 1972-05-02 Ex Cell O Corp A stepping motor damping system
CA963083A (en) * 1970-06-26 1975-02-18 Hisayuki Matsumoto Current control circuit for a plurality of loads
JPS503486B1 (ja) * 1970-12-28 1975-02-05
US3965405A (en) * 1973-01-16 1976-06-22 Ing. C. Olivetti & C., S.P.A. Driving and control system for D.C. motors
US3921047A (en) * 1973-04-02 1975-11-18 Beckman Instruments Inc Overspeed protection system for centrifuge apparatus
US4232257A (en) * 1976-05-03 1980-11-04 Ampex Corporation Web transport capstan control system
US4152632A (en) * 1977-07-13 1979-05-01 Westinghouse Electric Corp. D.C. motor speed control apparatus having both armature current rate control and zero current deadtime optimized
DE2743695C2 (de) * 1977-09-28 1982-12-16 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Drehzahlregeleinrichtung für einen in der Drehrichtung umkehrbaren Gleichstrommotor mit einem Permanentmagnetrotor und einer elektronischen Kommutierungseinrichtung
JPS6052673B2 (ja) * 1977-11-21 1985-11-20 日本電気株式会社 モータ速度制御回路
DE2804149A1 (de) * 1978-01-31 1979-08-02 Mfe Corp Antriebseinheit, insbesondere fuer magnetplatten

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910915A (ja) * 1972-05-16 1974-01-30
JPS55114190A (en) * 1979-02-22 1980-09-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc motor

Also Published As

Publication number Publication date
US4371818A (en) 1983-02-01
JPS5797380A (en) 1982-06-17
DE3173004D1 (en) 1986-01-02
EP0049947A1 (en) 1982-04-21
EP0049947B1 (en) 1985-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0517797B2 (ja)
JP2610508B2 (ja) ウインチェスタ型ディスクドライブ装置
US4353016A (en) Linear motor control system for brushless DC motor
US7421193B2 (en) Digital motor control system and method
US5777449A (en) Torque ripple reduction using back-emf feedback
US5818179A (en) Brushless motor drive circuit including a linear amplifier for sending an output signal based upon the detected back electromotive force voltage
US3903463A (en) Self-exciting direct current motors having means for preventing reverse rotation
EP0179484B1 (en) Current control type driver circuit for brushless motor
US4278921A (en) Constant speed electric motor
US4567409A (en) Control circuit for motor
US5038232A (en) Spindle motor control circuit
JPS60261387A (ja) モ−タのドライブ回路
US6339303B1 (en) System, method, and program product for controlling communication of disk drive motor
US7073872B2 (en) Motor driving apparatus and disk apparatus using the same
JP3469218B2 (ja) モータ制御装置
US3448359A (en) Self-adjusting compensator preferably for measuring recorders
US3195032A (en) Stabilizing system for synchronous motor or generator
JPS5851793A (ja) モ−タ駆動回路
US5874814A (en) Brushless motor driven by applying varying driving signals
JP4215335B2 (ja) モータ駆動装置
JP3065098B2 (ja) ブラシレス直流モータ駆動回路
CA1169483A (en) Constant speed electric motor
JPH04359688A (ja) 駆動信号発生装置
KR860001001Y1 (ko) 캡스턴 모우터 제어회로
JPS583596A (ja) 直流ブラシユレスモ−タ制御回路