JPH05177864A - 光プリンタヘツド - Google Patents
光プリンタヘツドInfo
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- JPH05177864A JPH05177864A JP34685291A JP34685291A JPH05177864A JP H05177864 A JPH05177864 A JP H05177864A JP 34685291 A JP34685291 A JP 34685291A JP 34685291 A JP34685291 A JP 34685291A JP H05177864 A JPH05177864 A JP H05177864A
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- Japan
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- ozone
- self
- air stream
- light output
- lens
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- Pending
Links
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- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光出力変化の少ない光プリンタヘツドを提供
すること。 【構成】 ＬＥＤアレイ４に放熱フイン１を設けて冷却
するとともに、冷却風の通路にオゾン吸収材６を設ける
ことにより、光出力変化の少ない光プリンタヘツドを可
能にした。
すること。 【構成】 ＬＥＤアレイ４に放熱フイン１を設けて冷却
するとともに、冷却風の通路にオゾン吸収材６を設ける
ことにより、光出力変化の少ない光プリンタヘツドを可
能にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタの光源として用
いる光プリンタヘツドに係り、特に、その冷却機構に特
徴のある光プリンタヘツドに関する。
いる光プリンタヘツドに係り、特に、その冷却機構に特
徴のある光プリンタヘツドに関する。
【０００２】
【従来の技術】実開平２−１１２４４１号公報には、印
刷中に自己集束性レンズアレイの表面の両側にトナー付
着防止用の気流を形成するため、自己集束性レンズアレ
イのサイドカバーに、そのサイドカバーの下部の給気口
から上面に通ずる通気孔を設けた光プリンタヘツドが開
示されている。
刷中に自己集束性レンズアレイの表面の両側にトナー付
着防止用の気流を形成するため、自己集束性レンズアレ
イのサイドカバーに、そのサイドカバーの下部の給気口
から上面に通ずる通気孔を設けた光プリンタヘツドが開
示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、光プリンタヘ
ツド、特に発光ダイオード（ＬＥＤ）を光源としかつ自
己集束性レンズを用いた光プリントヘツドにおいては、
発行ダイオードの出力が周囲の温度上昇とともに減少
し、また、自己集束性レンズの表面にトナー等の塵埃が
付着し透過光を遮蔽することにより光量が減少し、さら
に、雰囲気中のオゾンによつて自己集束性レンズが侵さ
れ光の透過率が悪くなり、光量が減少するという問題が
あつたが、上記従来装置においても発行ダイオードの冷
却については配慮されておらず、温度上昇による光出力
の減少、あるいはオゾンによる悪影響は解消されていな
かつた。
ツド、特に発光ダイオード（ＬＥＤ）を光源としかつ自
己集束性レンズを用いた光プリントヘツドにおいては、
発行ダイオードの出力が周囲の温度上昇とともに減少
し、また、自己集束性レンズの表面にトナー等の塵埃が
付着し透過光を遮蔽することにより光量が減少し、さら
に、雰囲気中のオゾンによつて自己集束性レンズが侵さ
れ光の透過率が悪くなり、光量が減少するという問題が
あつたが、上記従来装置においても発行ダイオードの冷
却については配慮されておらず、温度上昇による光出力
の減少、あるいはオゾンによる悪影響は解消されていな
かつた。
【０００４】本発明は上記従来製品が持つていた発光素
子アレイからの光出力の減少、あるいはオゾンの悪影響
を防止し、安定した光出力が得られる光プリンタヘツド
を提供することを目的とする。
子アレイからの光出力の減少、あるいはオゾンの悪影響
を防止し、安定した光出力が得られる光プリンタヘツド
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、光源部に冷
却フインを設けることにより達成される。また冷却フイ
ンを通過した気流を自己集束性レンズに吹き付けること
により達成できる。さらに、冷却フインを通過した気流
中に含まれてオゾンを気流の通路中に設けたオゾン吸収
部材で吸収することにより達成できる。
却フインを設けることにより達成される。また冷却フイ
ンを通過した気流を自己集束性レンズに吹き付けること
により達成できる。さらに、冷却フインを通過した気流
中に含まれてオゾンを気流の通路中に設けたオゾン吸収
部材で吸収することにより達成できる。
【０００６】
【作用】放熱フインの熱は、通気経路を流れる空気によ
つて、排気孔に運ばれるため発光素子アレイの温度上昇
が抑えられる。また、自己集束性レンズの表面の汚れも
空気流によつて除去される。
つて、排気孔に運ばれるため発光素子アレイの温度上昇
が抑えられる。また、自己集束性レンズの表面の汚れも
空気流によつて除去される。
【０００７】さらに、通気経路上にオゾン吸収体を配置
すれば、自己集束性レンズはオゾンの影響を受けなくな
る。
すれば、自己集束性レンズはオゾンの影響を受けなくな
る。
【０００８】
【実施例】以下、実施例図面を参照して本発明を説明す
る。
る。
【０００９】図１は第１の実施例に係る光プリンタヘツ
ドの縦断正面図であり、ＬＥＤアレイ（発光素子アレ
イ）４はセラミツクス基板３に搭載され、放熱フイン１
上に搭載される。ＬＥＤアレイ４から放射された光は自
己集束性レンズ５により感光体１０上に集束される。自
己集束性レンズ５は支持部材７により放熱フイン１と係
合される。支持部材７にはオゾン吸収部材６が搭載され
ている。全体の組立体がヘツドケース２で覆われてお
り、このヘツドケース２によつて通気経路１２が形成さ
れ、後述するように、送風フアン１３からの冷却風が効
率よく流せるように構成されている。
ドの縦断正面図であり、ＬＥＤアレイ（発光素子アレ
イ）４はセラミツクス基板３に搭載され、放熱フイン１
上に搭載される。ＬＥＤアレイ４から放射された光は自
己集束性レンズ５により感光体１０上に集束される。自
己集束性レンズ５は支持部材７により放熱フイン１と係
合される。支持部材７にはオゾン吸収部材６が搭載され
ている。全体の組立体がヘツドケース２で覆われてお
り、このヘツドケース２によつて通気経路１２が形成さ
れ、後述するように、送風フアン１３からの冷却風が効
率よく流せるように構成されている。
【００１０】ＬＥＤアレイ４から放射された光出力を感
光体１０上から見ると、放熱フイン１の温度により図４
のように変化する。従つて、光出力を効率よくかつ安定
に利用するには放熱フイン温度を下げてやればよい。ま
た、レンズ表面９にトナー等の塵埃が付着すると自己集
束性レンズ５の光透過性が悪くなり、感光体１０上から
見た光出力が低下する。さらに、大気中のオゾンが窒素
ガスと反応して硝酸イオンとなり、自己集束性レンズ５
のレンズ表面９を侵し、その光透過性を悪くし、感光体
１０から見た光出力が低下することは前述した通りであ
る。
光体１０上から見ると、放熱フイン１の温度により図４
のように変化する。従つて、光出力を効率よくかつ安定
に利用するには放熱フイン温度を下げてやればよい。ま
た、レンズ表面９にトナー等の塵埃が付着すると自己集
束性レンズ５の光透過性が悪くなり、感光体１０上から
見た光出力が低下する。さらに、大気中のオゾンが窒素
ガスと反応して硝酸イオンとなり、自己集束性レンズ５
のレンズ表面９を侵し、その光透過性を悪くし、感光体
１０から見た光出力が低下することは前述した通りであ
る。
【００１１】そのため、本発明においては、送風フアン
１３により給気孔１１から取り入れられた空気は気流の
流れを示す矢印８に沿つて通気経路１２中を進行する。
この過程において、最初に放熱フイン１を冷却すること
により、放熱フイン１に搭載されたセラミツクス基板
３、ＬＥＤアレイ４を冷却する。
１３により給気孔１１から取り入れられた空気は気流の
流れを示す矢印８に沿つて通気経路１２中を進行する。
この過程において、最初に放熱フイン１を冷却すること
により、放熱フイン１に搭載されたセラミツクス基板
３、ＬＥＤアレイ４を冷却する。
【００１２】次に気流は支持部材７に搭載されているオ
ゾン吸収材６を通過することにより空気中のオゾンを吸
収する。ここでオゾン吸収材６としては例えば活性炭が
用いられる。さらに、オゾンを除去された気流はレンズ
表面９に吹き付けられ、排気孔１４を経て感光体１０方
向へ進行する。
ゾン吸収材６を通過することにより空気中のオゾンを吸
収する。ここでオゾン吸収材６としては例えば活性炭が
用いられる。さらに、オゾンを除去された気流はレンズ
表面９に吹き付けられ、排気孔１４を経て感光体１０方
向へ進行する。
【００１３】このようにして、放熱フイン１を冷却する
ので図４に示したような光出力の低下を少なくすること
ができるとともに、レンズ表面９に付着したトナー等の
塵埃を除去でき、さらに、自己集束性レンズ５のオゾン
による劣化を抑えることができるので、光プリンタヘツ
ドの光出力変化を抑えることができる。
ので図４に示したような光出力の低下を少なくすること
ができるとともに、レンズ表面９に付着したトナー等の
塵埃を除去でき、さらに、自己集束性レンズ５のオゾン
による劣化を抑えることができるので、光プリンタヘツ
ドの光出力変化を抑えることができる。
【００１４】図２は第２の実施例に係る光プリンタヘツ
ドの縦断正面図であり、この実施例では、オゾン吸収材
６を給気孔１１を塞ぐようにして設ける。このことで、
気流中のオゾンは給気孔１１から通気経路１２に入る段
階で除去される。
ドの縦断正面図であり、この実施例では、オゾン吸収材
６を給気孔１１を塞ぐようにして設ける。このことで、
気流中のオゾンは給気孔１１から通気経路１２に入る段
階で除去される。
【００１５】図３は放熱フイン１の形状の一例を示す光
プリンタヘツドの縦断側面図であり、放熱フイン１は、
この図に示すように底の部分に側方に向かうに従つて上
向きの傾斜を有しており、これによつて放熱フイン１に
よる冷却効果が高められる。
プリンタヘツドの縦断側面図であり、放熱フイン１は、
この図に示すように底の部分に側方に向かうに従つて上
向きの傾斜を有しており、これによつて放熱フイン１に
よる冷却効果が高められる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、光源部に放熱フインを用い該放熱フインに
風を送り、光源部の温度上昇を抑え、かつ放熱フインを
通つた気流を自己集束性レンズ表面に吹き付け、さらに
請求項２記載の発明によれば、気流中のオゾンを除去す
るようにしたので、光プリンタヘツドの光出力変化を抑
えることができ、延いては安定した画像品質を維持する
ことができる。
明によれば、光源部に放熱フインを用い該放熱フインに
風を送り、光源部の温度上昇を抑え、かつ放熱フインを
通つた気流を自己集束性レンズ表面に吹き付け、さらに
請求項２記載の発明によれば、気流中のオゾンを除去す
るようにしたので、光プリンタヘツドの光出力変化を抑
えることができ、延いては安定した画像品質を維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例に係る光プリンタヘツド
の縦断正面図である。
の縦断正面図である。
【図２】本発明の第２の実施例に係る光プリンタヘツド
の縦断正面図である。
の縦断正面図である。
【図３】放熱フインの形状の一例を示す光プリンタヘツ
ドの縦断側面図である。
ドの縦断側面図である。
【図４】放熱フインの温度変化にともなうＬＥＤプリン
タヘツドの出力変化を示す説明図である。
タヘツドの出力変化を示す説明図である。
１ 放熱フイン ２ ヘツドケース ４ ＬＥＤアレイ ５ 自己集束性レンズ ６ オゾン吸収部材 ９ レンズ表面 １１ 給気孔 １２ 通気経路 １３ 送風フアン １４ 排気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 公太郎 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社勝田工場内
Claims (2)
- 【請求項１】 露光光源としての複数の発光素子からな
る発光素子アレイと、その発光素子アレイからの放射光
を感光体上に結像させる自己集束性レンズと、前記発光
素子アレイと接触する放熱フインと、前記発光素子アレ
イと前記自己集束性レンズと前記放熱フインとを収納
し、給気孔と、前記自己集束性レンズのレンズ表面近傍
に形成された排気孔とを有して、内側に通気経路を有す
るヘツドケースとを備えたことを特徴とする光プリンタ
ヘツド。 - 【請求項２】 請求項１記載において、前記通気経路上
にオゾン吸収体を配置したことを特徴とする光プリンタ
ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34685291A JPH05177864A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 光プリンタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34685291A JPH05177864A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 光プリンタヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177864A true JPH05177864A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18386245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34685291A Pending JPH05177864A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 光プリンタヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05177864A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6308024B1 (en) | 1999-08-30 | 2001-10-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Dust protector for image exposure device and image forming apparatus utilizing the same |
| US7403732B2 (en) | 2005-11-15 | 2008-07-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus equipped with LED printing head |
| JP2010054700A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置および画像形成ユニット |
| JP2016057340A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2016060154A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社沖データ | 露光装置及び画像形成装置 |
| JP2021117293A (ja) * | 2020-01-23 | 2021-08-10 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
| WO2021192343A1 (ja) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 発光装置及び描画装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34685291A patent/JPH05177864A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6308024B1 (en) | 1999-08-30 | 2001-10-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Dust protector for image exposure device and image forming apparatus utilizing the same |
| US7403732B2 (en) | 2005-11-15 | 2008-07-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus equipped with LED printing head |
| JP2010054700A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置および画像形成ユニット |
| JP2016057340A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2016060154A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社沖データ | 露光装置及び画像形成装置 |
| JP2021117293A (ja) * | 2020-01-23 | 2021-08-10 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
| WO2021192343A1 (ja) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 発光装置及び描画装置 |
| JP2021154535A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-10-07 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 発光装置及び描画装置 |
| US11947276B2 (en) | 2020-03-25 | 2024-04-02 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Light emitting device and image forming apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020319 |