JPH03274580A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JPH03274580A
JPH03274580A JP7765690A JP7765690A JPH03274580A JP H03274580 A JPH03274580 A JP H03274580A JP 7765690 A JP7765690 A JP 7765690A JP 7765690 A JP7765690 A JP 7765690A JP H03274580 A JPH03274580 A JP H03274580A
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久義 小嶋
Nobuhiro Imai
今井 信洋
Shinro Umezawa
梅沢 眞郎
Tatsuya Kobayashi
達也 小林
Haruo Fujii
春夫 藤井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ等の記録装
置に用いられるレーザービームを利用した走査光学装置
に関するものである。
[従来の技術] 一般に、レーザービームを用いたこの種の走査光学装置
では、レーザー発光部やポリゴンミラー駆動部などに発
生する熱を冷却することと、飛散したトナーによって光
学部材が汚れることを防止する必要があり、従来におい
ても種々の対策が採られている。発熱対策としては、レ
ーザー発光部を例にとると、レーザー発光素子の発熱に
よりレーザービームの周波数変調をきたして光学的特性
の変化を生ずるため、Ip性の高い金属部材でレーザー
発光素子を担持させる等の方法がある。
また、レーザービームがコリメータレンズを通過すると
、コリメータレンズが成熟膨張を起して画像に悪tg響
を及ぼすため、コリメータレンズの材質を熱膨弘が小さ
いものにするとか、コリメータレンズの担持部材を剛性
の高い金属部材で造って、レンズの膨張を抑制する等の
方策が採られている。
なお、コリメータレンズの吸熱膨弓長を嫌う理由は、コ
リメータレンズの要求精度が極めて高く、例えばコリメ
ータレンズの焦点距離を10mm、光学系全体の焦点距
離を200mmとし、後者の焦点深度が最大2mmとし
た場合に、コリメータレンズに要求される焦点深度の許
容値は、最大で5LLm程度であるからである。
一方、光学部材の汚れを防止するための方策としては、
記録装置本体に取り付けたファンにより、飛散したトナ
ーを吸引除去する方法や、走査光学装置にトナーの帯電
と逆極性のバイアス電圧を印加して、トナーが付着する
ことを防止する等の方法がある。更に、特開昭63−1
23066号公報に開示されているように、露光光路上
に設けた露光窓部材から気流を吐出させて、トナーの付
着を防止する方法も提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 以上に述べた従来例では、発熱対策と汚れ防止対策とを
別々に施しているため、不合理かつ不経済であり、特に
発熱対策については自然放冷のみに頼っているため、放
熱効果が低く高精細な画質が得難い等の問題がある。
本発明の目的は、このような従来の問題を改善するため
、発熱対策と汚れ防止対策とを同一手段によって達成で
きるように構成し、経済性が良くかつ放熱効果が良好な
走査光学装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明に係る走査光学装
置においては、レーザービームを用いた走査光学装置に
おいて、光学部材と感光体の間の露光光路上に配置した
露光窓部材と、昇温を生ずる構成部材の近傍を通って前
記露光窓部材に至る通風路と、該通風路及び前記露光窓
部材から前記感光体側の開口部に送風する送風手段とを
備えたことを特徴とするものである。
[作用] 上述の構成を有する走査光学装置は、走査光学装置の発
熱部及び吸熱膨張部を冷却した気流を、光学部材と感光
体の間に設けた露光窓部材から放出することにより、飛
散トナーが光学部材に付着することを防止する。
[実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図、第2図は本発明に係る走査光学装置の一実施例
を示し、レーザー発光素子1とコリメータレンズ2を担
持する担持部材3が光学箱4に固定され、レーザー発光
素子lから発したレーザービームは光学箱4内のポリゴ
ンミラー5で反射された後に、結像レンズ6を通り感光
体7に投射されるようになっている。光学箱4には、レ
ーザービーム路B上に位置する防塵ガラス8が取り付け
られ、この防塵ガラス8と感光体7との間に開口部9a
を有する露光窓部材9が配置されている。
一方、光学箱4に担持された送風ファン10から露光窓
部材9にかけて通風路11が設けられ、この通風路11
の途中に担持部材3が配置され、送風ファン10によっ
て発生された気流が、第2図に示すように担持部材3の
周囲を通過するようになっている。担持部材3は剛性は
余り高くなくてもよいが、なるべくは熱伝導性の良好な
材質で造ることが好ましい。
従って、レーザー発光素子lからの発熱及びコリメータ
レンズ2に蓄えられた熱は、担持部材3を通じて気流に
より冷却される。更に、この気流は通風路11を通って
露光窓部材9に至り、レーザービーム路B上の感光体7
側に設けられた開口部9aから放出される。このため、
飛散したトナーは開口部9aかも内部に入ることが防止
され、防塵ガラス8に付着することはない。なお、防塵
ガラス8への飛散トナーの付着を完全に排除するために
は、気流中のトナー粒子も除去する必要があるので、送
風ファンlOの空気取入口にフィルタを配置することが
望ましい。
第3図は他の実施例を示し、ここでは第2図の構成に加
えてポリゴンミラー5の駆動モータ12の軸受部に通風
路11を迂回させた場合を示している。第2図に示す構
成の走査光学装置を用いた記録装置では、走査線密度を
低下させることなくプロセス速度を早くするためには、
走査速度を速くする必要があるが、この場合に駆動モー
タ12の軸受は高速回転に耐え切れずに、潤滑油の劣化
や軸の焼付き等の問題を起こす虞れがある。
そこで、第3図に示すように駆動モータ12の軸受部に
気流を迂回するようにすれば、軸受部の冷却ち同時に達
成することができ、上述の問題を解消することが可能と
なる。
第4図に示す実施例は、第2図に示す構成から防塵ガラ
ス8を除去し、結像レンズ6により光学箱4を密封した
場合を示している。このように防塵ガラス8を省略して
も、飛散トナーは気流によって光学箱4の内部に流入す
ることが防止されているため、結像レンズ6が汚れるこ
とはない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る走査光学装置は、発熱
部及び吸熱膨張部の冷却に使用した気流をそのまま利用
して光学部材への飛散トナーの付着を防止できるため、
従来のように発熱対策と光学部材の汚れ防止対策を別個
に施す必要がなくなり、経済性が良くなるばかりか機構
的にも簡易になる。また、冷却効果が自然放冷に比べて
はるかに高くなり、高精細な画質が得られるという利点
がある。更に、レーザー発光素子及びコリメータレンズ
を担持する担持部材は剛性を高める必要がなくなるため
、低コストの材料を使用できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る走査光学装置の実施例を示し、第1
図は第1の実施例の断面図、第2図は通風路の断面図、
第3図は第2の実施例の断面図、第4図は第3の実施例
の断面図である。 符号lはレーザー発光素子、2はコリメータレンズ、3
は担持部材、4は光学箱、5はポリゴンミラー、6は結
像レンズ、7は感光体、8は防塵ガラス、9は露光窓部
材、10は送風ファン、工1は通風路、12は駆動モー
タである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レーザービームを用いた走査光学装置において、光
    学部材と感光体の間の露光光路上に配置した露光窓部材
    と、昇温を生ずる構成部材の近傍を通って前記露光窓部
    材に至る通風路と、該通風路及び前記露光窓部材から前
    記感光体側の開口部に送風する送風手段とを備えたこと
    を特徴とする走査光学装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005157049A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Noritsu Koki Co Ltd 走査光学装置およびこれを備えた写真処理装置
CN107804069A (zh) * 2016-09-08 2018-03-16 精工爱普生株式会社 液体喷射装置
CN108068455A (zh) * 2016-11-10 2018-05-25 精工爱普生株式会社 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005157049A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Noritsu Koki Co Ltd 走査光学装置およびこれを備えた写真処理装置
CN107804069A (zh) * 2016-09-08 2018-03-16 精工爱普生株式会社 液体喷射装置
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