JPH0517655B2 - - Google Patents

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JPH0517655B2
JPH0517655B2 JP59003581A JP358184A JPH0517655B2 JP H0517655 B2 JPH0517655 B2 JP H0517655B2 JP 59003581 A JP59003581 A JP 59003581A JP 358184 A JP358184 A JP 358184A JP H0517655 B2 JPH0517655 B2 JP H0517655B2
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JP
Japan
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phosphor
mixture
lamp
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JP59003581A
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Kazuo Narita
Akira Taya
Nobuyoshi Akyama
Hisami Shinra
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/38Devices for influencing the colour or wavelength of the light
    • H01J61/42Devices for influencing the colour or wavelength of the light by transforming the wavelength of the light by luminescence
    • H01J61/44Devices characterised by the luminescent material

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は、高演色蛍光ランプに関する。より詳
しくは、高演色と高い発光効率を兼備した高演色
蛍光ランプに関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 光源が物体色をいかに忠実に再現し得るかを表
わす尺度として、所謂、平均演色評価数Raが用
いられている。この尺度で表わすと、アンチモン
とマンガンで付活されたハロリン酸カルシウム蛍
光体を用いた一般照明用蛍光ランプは、白色(色
温度4200K)のものでRa=65であり、また、昼
光色(色温度6500K)のものでRa=76程度とな
る。ところで、蛍光ランプの演色性は、用いる蛍
光体を改善することによつて更に高めることが可
能である。 高演色性ランプは、その演色性の改善の程度に
応じて、DL(76≦Ra),SDL(85≦Ra),EDL(95
≦Ra)型とJIS Z 9301で区分されていて、こ
れまで種々の蛍光体の組合せを用いたランプが知
られている。 例えば、特開昭54−102073号に開示された蛍光
ランプは4種の蛍光体の組合せによりRa=99と
なる。また、昭和57年照明学会全国大会予稿No.16
には、二種類の蛍光体の混合によつて上記平均演
色評価数と同程度の高演色蛍光ランプが得られる
ことが記載されている。これらの蛍光ランプはい
ずれも蛍光ランプ演色区分のEDL型に属するも
のである。しかしながら、これらのランプの光束
は色温度5000Kの40Wランプ(管径32mm)で
2400lm程度(効率60lm/W程度にすぎないもの
であつた。 また、特開昭50−61887号に比較的演色性が高
く、しかも高効率である蛍光ランプとして、例え
ば、450nm,545nmおよび610nm付近に発光ピー
クを有する三種の狭帯域発光蛍光体を組合せてな
るランプ(所謂、三波長型蛍光ランプ)が開示さ
れている。三波長型ランプは新蛍光体の開発と蛍
光体の改良により、最近では色温度5000Kの40W
ランプで3600lm(効率90lm/W)の光束が得られ
るようになつている。 また、平均演色評価数はRa=84であり、DL型
に区分される。このランプは、ある程度の高演色
性と高い効率を兼備したものとして実用性が高
い。しかし、このランプにあつては、Raをこれ
以上高い値に改善することが困難であつた。ま
た、発光が上述のように450nm,545nm,610nm
を中心とした領域に集中しているため、Raは比
較的高いが、特殊演色評価数の値の中にはかなり
低いものがある。これは三波長型ランプでは克服
し得ない欠点である。更にこの型のランプに使用
される蛍光体は通常すべて希土類を含むため蛍光
体のコストは極めて高いものとなる。 このように、EDL型の高演色蛍光ランプにあ
つては効率が低く、DL型の高演色蛍光ランプに
あつてはRaおよび特殊演色評価数が低いため、
上記問題を解決する蛍光ランプとして、EDL型
とDL型の中間に位置するSDL型のランプが期待
されている。この区分に属するランプの一例とし
て、東芝レビユー、26巻、1110頁(1971年)に記
載されているものがある。これは、40Wランプで
Ra=92、全光束2400lm(効率60lm/W)の性能
を有するものである。しかし、このランプの効率
は上記EDL型と同程度にすぎなかつた。 そこで、実用的な高演色蛍光ランプとして、
Raが99よりやや小さな値であつても、発光効率
が2400lm/40W以上であり、また、発光効率が
3600lm/40Wよりやや小さな値であつても、Ra
が75以上となり、かつ特殊演色性に優れたランプ
が望まれていた。 [発明の目的] 本発明は、Raがほぼ99に達する効率の低いラ
ンプと、Raが84程度であるが高効率のランプの
中間的な性質を有し、且つ特殊演色性に優れたラ
ンプを提供することを目的とする。 [発明の概要] 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究
を重ねた結果、特定の5種類の蛍光体を組合せる
ことにより、Raがほぼ99に達するが効率の低い
ランプと、Raは84程度であるが高効率のランプ
の中間的な性質のランプを、必要に応じて任意に
作り得ることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明の蛍光ランプは、一般式:
M5-xX(PO43:Eu2+ (x)(式中、Mは3.0〜4.5グラ
ム原子のBaと0.5〜2.0グラム原子のCaと0.01〜
1.0グラム原子のMgとからなる元素混合物を表わ
し、XはF,Cl,Brの単体もしくは2種類以上
の混合物を表わし、xは0.01<x≦0.2の範囲の
数を表す)で示される二価のユーロピウムで付活
されたアルカリ土類金属ハロリン酸塩からなる第
1の蛍光体と;620〜640nmの波長範囲に発光ピ
ークを有し、且つ120〜160nmの半値巾を有する
第2の蛍光体と; 二価ユーロピウム付活アルミン酸バリウムマグ
ネシウムまたは一般式:M5-xX(PO43:Eu2+ (x)
(式中、MはCa,Sr,Baの単体もしくはそれら
の2種以上の混合物、XはF,Cl,Brの単体も
しくはそれらの2種以上の混合物を表わし、xは
0.01<x≦0.2の範囲の数を表わす)で示される
二価のユーロピウムで付活され発光ピークが
440nmから455nmの範囲にある第3の蛍光体と; CeMgAl11O19:Tb3+,Y2SiO5:Ce3+,Tb3+
LaPO4:Ce3+,Tb3+,La2O3・0.2SiO2・0.9P2
O5:Ce3+,Tb3+のいずれかで示される三価のテ
ルビウムで付活され黄緑色に発光する第4の蛍光
体と; 一般式:Ln2O3:Eu(LnはY,LaおよびGdの
群から選ばれる少なくとも一つの元素を表わす)
で表される第5の蛍光体とから成る混合物がガラ
ス管内面に被着されており、前記第1の蛍光体と
第2の蛍光体より成る蛍光体混合物Iは、全蛍光
体混合物中において50重量%以上含有し、かつ前
記第3の蛍光体、第4の蛍光体および第5の蛍光
体より成る蛍光体混合物中、第3の蛍光体は10
〜25重量部、第4の蛍光体は40〜55重量部、第5
の蛍光体は25〜45重量部であることを特徴とする
蛍光ランプである。 本発明において、第1の蛍光体はランプの分光
エネルギー分布中、青緑色光領域のエネルギーを
与える成分である。 第1の蛍光体を表す一般式:M5-xX(PO43
Eu2+ (x)において、指数xは二価のユーロピウムの
濃度を表わし、xが0.01以下の場合には、輝度が
著しく低く、また0.2を超えても輝度の顕著な向
上がみられないので0.01<x≦0.2の範囲にする。
MのBa,Ca,Mgは各々Ba=3.0〜4.5グラム原
子、Ca=0.5〜2.0グラム原子、Mg=0.01〜1.0グ
ラム原子の関係を満たすように設定される。Ba
=3.0〜4.5グラム原子、Ca=0.5〜2.0グラム原子
に設定するのは、青緑色光領域の発光ピークを与
えるためである。その際、該蛍光体は、好ましく
は、波長範囲480〜500nmに発光ピークを有する。
Mgは主として、蛍光体輝度の増加、ランプベー
キング時の蛍光体劣化の防止、185nm紫外線照射
による劣化の防止のために含有せしめる。このた
めには、Mgの含有量は0.01〜1.0グラム原子と
し、好ましくは0.15〜0.30グラム原子とする。X
はF,Cl,Brの単体もしくはそれらの2種以上
の混合物であり、より好ましくは、Clである。な
お、この蛍光体は高い演色性を得るのに障害とな
る405nmおよび436nmのHg輝線を吸収して、そ
の強度を低下させるという好ましい作用を有す
る。 第2の蛍光体は分光エネルギー分布中、橙色光
領域のエネルギーを与え成分で、620〜640nmの
波長範囲にピークを有し、且つ120〜160nmの半
値巾を有する周知の蛍光体であればいかなるもの
であつてもよい。このような蛍光体としては、現
在数多くは見出されていないものの、スズで付活
された正リン酸ストロンチウム・マグネシウム
[(SrMg)3(PO42:Sn]が最も好適である。 第3の蛍光体としては、発光ピークがそれぞれ
440〜455nmの領域にある二価ユーロピウム付活
アルミン酸バリウムマグネシウム(BaMg2Al16
O27:EU2+)または一般式:M5-xX(PO4)3:
Eu2+ (x)(式中、MはCa,Sr,Brの単体もしくは
二種以上の混合物、XはF,Cl,Brの単体もし
くはそれらの二種以上の混合物を表わし、xは
0.01<x≦0.2の範囲の数を表わす)で示される
Eu2+で付活されたアルカリ土類ハロリン酸塩が
用いられ、例えばSr5(PO43Cl:Eu2+,(Sr,
Ca)5(PO43Cl:Eu2+,(Sr,Ca,Ba)5(PO43
Cl:Eu2+などが挙げられる。 なお、一般式において、指数xは二価のユーロ
ピウムの濃度を表わし、xが0.01以下の場合に
は、輝度が著しく低く、また0.2を超えても輝度
の顕著な向上がみられないので0.01<x≦0.2の
範囲とした。 その理由は、それらが所望の波長領域において
効率が高く、且つ半値巾の小さい発光を示すため
である。 三価のテルビウムで付活された第4の蛍光体と
しては、CeMg11O19:Tb3+,Y2SiO5:Ce3+
Tb3+,LaPO4:Ce3+,Tb3+,La2O3・0.2SiO2
0.9P2O5:Ce3+,Tb3+が用いられる。これらは、
視覚度の高い545nm付近に線状の発光を示す。 第5の蛍光体としては、Ln2O3:Eu(LnはY,
LaおよびGdの群から選ばれる少なくとも一つの
元素を表わす)が敵している。このうちY2O3
Euが最も普通に用いられる。 本発明の蛍光ランプは、これら第1、第2、第
3、第4および第5の蛍光体の混合物がガラス管
内面に被着されたものである。 本発明の蛍光ランプは、例えば、次の方法によ
つて得ることができる。 まず、第1の蛍光体と第2の蛍光体とを、所定
の量配合し、ボールミル等で十分混合することに
よつて、要求される蛍光ランプの色温度もしくは
色度点を有する蛍光体混合物Iを調製する。第1
の蛍光体と第2の蛍光体との混合重量比は、要求
される色温度、明るさ灯により決まるが、混合比
により大きくは変化しないため、適宜設定でき
る。通常は第1の蛍光体と第2の蛍光体の比が
35:65〜50:50とし、そのときの色温度は5000K
前後となる。 次に、この蛍光体混合物Iに、第3、第4およ
び第5の蛍光体を所定量配合し、十分混合する。
その際、第3、第4および第5の蛍光体相互の配
合比は第3、第4および第5の蛍光体からなる蛍
光体混合物が、蛍光体混合物Iと同一の色温度
もしくは色度点となるようにすることが好まし
い。このとき第3〜5の蛍光体は、その混合比に
より色温度、明るさが大きく変化するため、第3
の蛍光体を10〜25重量部、第4の蛍光体を40〜55
重量部、第5の蛍光体を25〜45重量部とする必要
がある。このようにして混合された蛍光体混合物
が蛍光体混合物Iに加えられる。 また、蛍光体混合物Iの全蛍光体混合物中にお
ける含有量は50重量%以上とすることが好まし
い。蛍光体混合物Iの含有量が50重量%未満では
蛍光ランプのRaが低下してしまうからである。 次に、このようにして調製された蛍光体混合物
を、例えば、公知のラツカーリング処理によつ
て、ガラス管球に塗布し、乾燥し、既知の方法に
従つて放電電極の取付け、管内の排気、水銀粒と
アルゴンガスの封入、口金の取付けを行なつて、
本発明の蛍光ランプを得る。 本発明で用いる第1の蛍光体と第2の蛍光体の
蛍光体混合物Iのみを用いたランプでは、Ra=
99で光束が約2400lm(5000K,40W)の特性を示
す、また、第3、第4および第5の蛍光体の混合
物のみを用いたランプではRaが84前後で光束
が3100〜3600lm(5000K,40W)の特性を示す。
従つて、蛍光体混合物Iに、これと実質的に同一
の色度を与えるようにした蛍光体混合物を加え
るならば、Iと混合比に応じて上述の二種類の
ランプの中間の演色性と効率を備えたランプが得
られることになる。このようにして得られるラン
プは主としてSDL区分に属し、従来知られてい
る同種のランプに比較してはるかに高い効率を有
する。 [発明の実施例] 以下、本発明の蛍光ランプを実施例によつて詳
説する。 実施例1,2および比較例1〜5 Ba,Ca,Mg,P,ClおよびEuの化合物を所
定量秤量した後、これら原料混合物を、ボール・
ミルにて2時間粉砕混合した。次いで篩別して混
合物を石英ルツボに収容し、大気中で950℃の温
度下にて3時間焼成し、得られた焼成物を冷却、
粉砕、篩別後、水素2%、窒素98%の混合物ガス
中で、950℃の温度で1時間の二次焼成を行つた。 この二次焼成物を冷却、粉砕、篩別、洗浄、
過、巻装、篩別して、第1の蛍光体Ba4.1Ca0.5
Mg0.3Cl(PO43:Eu(0.1)の粉末を得た。この第
1の蛍光体の色度、発光ピーク波長、半値巾を第
1表に、分光エネルギー分布を第1図に示す。図
中、曲線aが第1の蛍光体の分光エネルギー分布
曲線である。 得られた第1の蛍光体に、第2の蛍光体(Sr,
Mg)3(PO42:Snを混合して、ランプにしたと
きの色度座標がほぼ5000K、偏差+0.003nv(x=
0.345,y=0.356)の蛍光体混合物Iを得た。こ
のとき第1の蛍光体と第2の蛍光体の重量比はほ
ぼ40:60であつた。第2の蛍光体の色度、発光ピ
ーク波長、半値巾を第1表に、分光エネルギー分
布を第1図に示す。図中、曲線bが第2の蛍光体
の分光エネルギー分布曲線である。 次に第3の蛍光体としてアルミン酸バリウムマ
グネシウムBaMg2Al16O27:Eu、第4の蛍光体と
して三価テルビウム付活ケイリン酸ランタン
(La,Ce,Tb)2O3・0.2SiO2・0.9P2O5、第5の
蛍光体として三価ユーロピウム付活酸化イツトリ
ウムを選び、これら3種の蛍光体を混合して、ラ
ンプにしたときの色度座標がほぼ5000K、偏差+
0.005nv(x=0.346,y=0.363)の混合物を得
た。これら第3、第4、第5の蛍光体の色度、発
光ピーク波長、半値巾を第1表に、分光エネルギ
ー分布を第2図に示す。図中、曲線c,d,eは
それぞれ第3、第4、第5の蛍光体の分光エネル
ギー分布曲線である。またこのとき、混合物に
おける蛍光体3,4,および5の重量比はほぼ
20:50:30である。 次に、上記蛍光体混合物Iと蛍光体混合物と
を種々の割合で混合した混合物を管径32mm、管長
1200mmの直状ガラス管内面にニトロセルロースを
バインダーとして塗布した後、通常の製法に従つ
て、放電電極の取付け、管内の真空排気、水銀粒
とアルゴンガスの封入、口金の取付けを行い、
40Wの本発明の実施例1,2の蛍光ランプを得
た。また、比較のため、蛍光混合物Iまたはだ
けを用いた場合、及び本発明範囲を逸脱する場合
に上記と同様の方法によつて比較用蛍光ランプ
(比較例1〜5)を得た。 次に、実施例1,2と比較例1〜5の蛍光ラン
プについて、測光・側色試験を行つた。この結果
を第2表に示す。また、本発明の蛍光ランプの分
光エネルギー分布の一例として、実施例2のラン
プの分光エネルギー分布を第3図に示す。なお、
図中には水銀の輝度を蛍光体の連続スペクトルか
ら分離して示してある。 第2表から明らかなように、蛍光体混合物の
混合比が増加するに従つてRaは低下するが、全
光束は増加する。例えば、実施例2の蛍光ランプ
はRa=92であつてSDLの区分に属し、その全光
束は比較例1の蛍光ランプのものより22%向上し
て2930lmに達する。また、比較例5のランプに
比べ光束は低いが平均演色評価数は高く、更に特
殊演色評価数R9およびR15がいずれも良好な値を
示している。
【表】
【表】
【表】 [発明の効果] 以上の説明から明らかな通り、本発明の蛍光ラ
ンプは演色性が高く、しかも高効率であるこ
と、特殊演色性に優れること、効率と演色性
の組合せが広い範囲に亘つて任意に選べること、
などの効果を有し、その工業的価値は極めて大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の蛍光ランプに
使用する各成分蛍光体の発光の分光エネルギー分
布の一例を示す特性図である。これらの図中、
a,b,c,dおよびeはそれぞれ、第1、第
2、第3、第4および第5の蛍光体の分光エネル
ギー分布曲線である。第3図は、本発明の蛍光ラ
ンプの分光エネルギー分布の一例を示す特性図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式:M5-xX(PO43:Eu2+ (x)(式中、M
    は3.0〜4.5グラム原子のBaと0.5〜2.0グラム原子
    のCaと0.01〜1.0グラム原子のMgとからなる元素
    混合物を表わし、XはF,Cl,Brの単体もしく
    は2種類以上の混合物を表わし、xは0.01<x≦
    0.2の範囲の数を表わす)で示される二価のユー
    ロピウムで付活されたアルカリ土類金属ハロリン
    酸塩からなる第1の蛍光体と;620〜640nmの波
    長範囲に発光ピークを有し、且つ120〜160nmの
    半値幅を有する第2の蛍光体と; 二価ユーロピウム付活アルミン酸バリウムマグ
    ネシウムまたは一般式:M5-xX(PO43:Eu2+ (x)
    (式中、MはCa,Sr,Baの単体もしくはそれら
    の二種以上の混合物を表わし、Xは0.01<x≦
    0.2の範囲にある数を表わす)で示される二価の
    ユーロピウムで付活され発光ピークが440nmから
    455nmの範囲にある第3の蛍光体と: CeMgAl11O19:Tb3+,Y2SiO5:Ce3+,Tb3+
    LaPO4:Ce3+,Tb3+,La2O3・0.2SiO2・0.9P2
    O5:Ce3+,Tb3+のいずれかで示される三価のテ
    ルビウムで付活され黄緑色に発光する第4の蛍光
    体と; 一般式:Ln2O3:Eu(LnはY,LaおよびGdの
    群から選ばれる少なくとも一つの元素を表わす)
    で表わされる第5の蛍光体とから成る混合物がガ
    ラス管内面に被着されており、前記第1の蛍光体
    と第2の蛍光体より成る蛍光体混合物Iは、全蛍
    光体混合物中において50重量%以上含有し、かつ
    前記第3の蛍光体、第4の蛍光体および第5の蛍
    光体より成る蛍光体混合物中、第3の蛍光体は
    10〜25重量部、第4の蛍光体は40〜55重量部、第
    5の蛍光体は25〜45重量部であることを特徴とす
    る蛍光ランプ。
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JPS5840762A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Toshiba Corp ハロリン酸塩螢光体
JPS5842942A (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 Tokyo Electric Co Ltd 荷重検出器

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