JPH05175852A - 誤り訂正符復号装置 - Google Patents

誤り訂正符復号装置

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JPH05175852A
JPH05175852A JP34264591A JP34264591A JPH05175852A JP H05175852 A JPH05175852 A JP H05175852A JP 34264591 A JP34264591 A JP 34264591A JP 34264591 A JP34264591 A JP 34264591A JP H05175852 A JPH05175852 A JP H05175852A
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JP
Japan
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data
block
decoding
polynomial
viterbi
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JP34264591A
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Susumu Furushima
進 古島
Nobuo Asano
延夫 浅野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生成多項式に基づいてブロック復号を行う訂
正符復号装置において、トレースバックに伴う処理遅延
をなくす。 【構成】 送信側18のブロック符号器19で、フレー
ム単位の情報データを生成多項式G(x)を用いてブロ
ック符号化し、その後テールビットを付加して畳み込み
符号化して、送信し、受信側22で、受信されたデータ
の後ろから順にトレースバックにより畳み込み符号の復
号を行い、ブロック復号器25においてブロック符号器
19にて使用した生成多項式G(x)の相反多項式G
(x)′を用いて復号を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル移動通信等
に利用する誤り訂正符復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の誤り訂正符復号装置の構成
を示している。図3において、1は、送信側2の符号化
すべき入力データ、3は、この入力データ1を入力し外
符号としてのブロック符号化を行うブロック符号器、4
は、ブロック符号器3でブロック符号化されたブロック
符号化データ11を内符号としての畳み込み符号化し送
信データ5を出力する畳み込み符号器である。
【0003】一方、6は受信側であり、7は、送信デー
タ5をこの受信側6で受信して入力されるデータであ
る。8は、この受信データ7を入力して内符号としての
ビタビ復号化を行うビタビ復号器、35はビタビ復号化
データ12を記憶し、データの順序を並べ変えるメモ
リ、9はメモリから出力されブロック復号器入力データ
36を外符号としてブロック符号化して復号データ10
を出力するブロック復号器、37は復号データ10が正
しいかどうかを判定する誤り検出判定フラグである。
【0004】次に上記従来例の動作について説明する。
図3において、送信側2に入力データ1として1フレー
ムがkビットの情報ビット{I(0),I(1),…,
I(k−1)}(入力データ値は、0または1の羅列に
よって表される。以下、データの値に関して同様に考え
る。)が入力される。入力データ1は、無旋回線におい
てビット誤りが生じても、受信側6で誤り訂正ができる
ように、ブロック符号器及び畳み込み符号器4で誤り訂
正符号化が行われる。受信側6では、この入力データ1
に対して1フレーム分の復号を行い、最終的にデータ1
Q{Ir(0),Ir(1),…,Ir(k−1)}と
して出力する。
【0005】さて、符号化が行われる送信側2では、初
めに、ブロック符号器3で、1フレームがkビットの情
報ビット{I(0),I(1),…,I(k−1)}に
対し、予め定めた生成多項式 G(x)=(g0)+(g1)x+(g2)x2+…+(gm)xm (ここで、xの係数g0,g1,g2,…,gmは0また
は、1のどちらかの値である。以下、多項式に関して同
様に考える。)からmビットの検査ビットを求める。こ
の検査ビットを情報ビットに付加しnビット(n=k+
m)の符号語{B(0),B(1),…,B(n−
1)}(ここで、I(0)=B(0),I(1)=B
(1),…I(k−1)=B(k−1)であり、B
(k)〜B(n−1)までのmビットが検査ビットで生
成多項式G(x)で求められる)に、値が0のテールビ
ットをiビットを末尾に付加しn+iビットの符号語
{B(0),B(1),…,B(n+i−1)}(I
(0)=B(0),I(1)=B(1),…I(k−
1)=B(k−1)であり、B(k)〜B(n−1)ま
でのmビットが検査ビットで生成多項式G(x)で求め
られ、B(n)=B(n+1)=…=B(n+i−1)
=0である)をブロック符号化データ11とする。次に
符号ブロック化データ11は、畳み込み符号器4に入力
され、逐次的に畳み込み符号化が行われ、畳み込み符号
器4の符号化率をp/qとするとp/q*(n+i)ビ
ットの送信データ5{T(0),T(1),…,T(p
/q*(n+i)−1)}を出力する。
【0006】一方、受信側6では、p/q*(n+1)
ビットの送信データ5に無線回線で誤りが付加したp/
q*(n+1)ビットの受信データ7{Tr(0),T
r(1),…,Tr(p/q*(n+i)−1)}を入
力する。ビタビ復号器8では、トレースバックにより一
括して復号するためBr(n+i−1),…,Br
(1),Br(0)の順で後ろからデータが復号され
る。しかし、送信側2で付加したiビットのテールビッ
トは、ビタビ復号においてパスを収束させるためのもの
であり、ビタビ復号が終わった時点で意味をなさないの
で取り除く。その結果、ビタビ復号化データ12として
は、Br(n−1),…,Br(1),Br(0)のよ
うな順序でデータが出力される。次に、このデータが誤
っているかどうかを判断するためにブロック復号器9に
入力する。このとき、ブロック復号器9にデータを入力
するときビタビ復号データ12の順序を本来の順序にす
るため逆にする必要がある。そのため、データを一時記
憶しておくためのメモリ35を使用する。次に、このメ
モリ35等の動作を説明する。まず、ビタビ復号でトレ
ースバックにより復号されたデータは、Br(n−1)
から復号され次第、順次メモリに格納していき、Br
(0)までのすべてのデータの格納が完了された後に、
今度は、メモリ35からBr(0),Br(1),…,
Br(n−1)の順序で読みだしていき、ブロック復号
器9に入力する。このブロック復号器9の中身は図4の
ようになっており、38は生成多項式G(x)を実現し
た除算回路であり、13,14,15で構成されてい
る。ここで13は排他的論理和、14は記憶素子、15
は図3のブロック符号器3で用いた生成多項式 G(x)=(g0)+(g1)x+(g2)x2+…+(gm)xm の係数で、その係数値が1のときは排他的論理和13に
向かう接続線が存在していることを表し、係数の値が0
のときは接続線が存在していないことをそれぞれ表して
いる。ブロック復号器9に入力されるブロック復号器入
力データ36から、除算回路38で乗除を求める。ここ
で、ブロック復号器入力データ36は、除算回路38に
入力されると同時に、そのまま、復号データ10として
出力される。ブロック復号器入力データ36はBr
(0),Br(1),…,Br(n−1)の順序で入力
されるが、Br(n−1)が入力はじめて、送信側2の
1フレーム分の入力データ1{I(0),I(1),
…,I(k−1)}に対する復号データ10{Ir
(0),Ir(1),…,Ir(k−1)}が正しいデ
ータかどうかが除算回路38からわかり、その結果は誤
り検出フラグ37によって示されている。なお、誤りが
発見されなかったときは、復号データ10{Ir
(0),Ir(1),…,Ir(k−1)}とブロック
復号器入力データ36{Br(0),Br(1),…,
Br(k−1)}は等しくなる。
【0007】このように上記従来の誤り訂正符復号装置
では、符号化において、ブロック符号化、畳み込み符号
化を行い、復号化においてビタビ復号化、ブロック復号
化を行うことにより、1フレームのデータに対し誤り訂
正、誤り検出ができる。
【0008】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の誤り訂正符復号装置では、ビタビ復号器8におい
て、1フレーム分のデータをトレースバックにより後ろ
からの順で完全に復号してからでないとビタビ復号化デ
ータ12を出力できないことになり、ビタビ復号とブロ
ック復号の処理はシリアルにしかできないという問題が
あった。
【0009】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、ビタビ復号器8において、1フレーム分
のデータをトレースバックにより完全に復号してしまわ
ないうちに逐次出力でき、ビタビ復号を行いながらブロ
ック復号の処理をシリアルに進めることができ、処理遅
延を短縮できるという優れた誤り訂正符復号化装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ブロック符号器で用いられる生成多項
式、 G(x)=(g0)+(g1)x+(g2)x2+…+(gm)xm の相反多項式 G′(x)=(gm)+(gm-1)x+(gm-2)x2+…+(g0)xm をブロック復号器で用いられるようにしたものである。
【0011】
【作用】したがって、本発明によれば、ビタビ復号器で
トレースバックにより後ろから順に復号されるデータを
逐次ブロック復号器に入力するにもかかわらず、ブロッ
ク復号器に用いられる相反多項式G′は生成多項式Gの
係数列と逆の並びの係数列を有するので、ビタビ復号を
行いながらブロック復号の処理をすぐにすすめることが
でき、復号化における処理遅延を短縮できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成を示すものであ
る。17は、送信側18の符号化すべき入力データ、1
9は、この入力データ17を入力してブロック符号化を
行うブロック符号器、20は、ブロック符号器19でブ
ロック符号化されたブロック符号化データ27を畳み込
み符号化して送信データ21を出力する畳み込み符号器
である。
【0013】一方、22は受信側であり、23は、送信
データ21をこの受信側22で受信して入力されるデー
タである。24は、この受信データ23を入力してビタ
ビ復号化を行うビタビ復号器、25は、ビタビ復号器2
4でビタビ復号化されたビタビ復号データ28をブロッ
ク復号化して復号データ26を出力するブロック復号器
である。
【0014】次に上記実施例の動作について説明する。
上記の実施例において、送信側18に入力データ17と
して1フレームがkビットの情報ビット{I(0),I
(1),…,I(k−1)}(入力データの値は、0ま
たは1の羅列によって表される。以下、データの値に関
して同様に考える)が入力される。入力データ17は、
無線回線においてビット誤りが生じても、受信側22で
誤り訂正ができるように、ブロック符号器19及び畳み
込み符号器20で誤り訂正符号化が行われる。受信側2
2では、この入力データ17に対して1フレーム分の復
号を行い、最終的に復号データ26{Ir(0),Ir
(1),…,Ir(k−1)}として出力する。
【0015】さて符号化が行われる送信側18では、は
じめに、ブロック符号器19で、1フレームがkビット
の情報ビット{I(0),I(1),…,I(k−
1)}に対し、予め定めた生成多項式 G(x)=(g0)+(g1)x+(g2)x2+…+(gm)xm (ここで、xの係数g0,g1,g2,…gmは0または、
1のどちらかの値である。以下、多項式に関して同様に
考える。)からmビットの検査ビットを求める。この検
査ビットを情報ビットに付加しnビット(n=k+m)
の符号語{B(0),B(1),…,B(n−1)}
(ここで、I(0)=B(0),I(1)=B(1),
…,I(k−1)=B(k−1)であり、B(k)〜B
(n−1)までのmビットが検査ビットで生成多項式G
(x)で求められる)に、値が0のテールビットをiビ
ットを末尾に付加しn+iビットの符号語{B(0),
B(1),…,B(n+i−1)}(I(0)=B
(0),I(1)=B(1),…,I(k−1)=B
(k−1),B(k)〜B(n−1)までのmビットが
検査ビットで生成多項式G(x)で求められ、B(n)
=B(n+1)=…=B(n+i−1)=0である)を
ブロック符号化データ27とする。次にブロック符号化
データ27は、畳み込み符号器20に入力され、逐次的
に畳み込み符号化が行われ、畳み込み符号器20の符号
化率をq/pとするとp/q*(n+i)ビットの送信
データ21{T(0),T(1),…,T(p/q*
(n+1)−1)}を出力する。
【0016】一方、受信側22では、p/q*(n+
1)ビットの送信データ21に誤りが付加したp/q*
(n+i)ビットの受信データ23{Tr(0),Tr
(1),…,Tr(p/q*(n+i)−1)}を入力
する。ビタビ復号器24では復号すべきビタビ復号化デ
ータ28{Br(0),Br(1),…,Br(n+i
−1)}をトレースバックにより一括して復号するため
するためBr(b+i−1),…,Br(1),Br
(0)の順で後ろからデータが復号される。しかし、送
信側18で付加したiビットのテールビットは、ビタビ
復号においてパスを収束させるためのものであり、ビタ
ビ復号が終わった時点で意味をなさないので、ブロック
復号器には送らない。その結果、ビタビ復号化データ2
8としては、Br(n−1),Br(n−2),…,B
r(0)のような順序でデータが出力される。このビタ
ビ復号データ28をトレースバックによりすべてのデー
タが復号されるのを持つことなく、Br(n−1)から
順次、ビタビ復号され順次ブロック復号器25に入力す
る。ブロック復号器25は中身は図2のようになってお
り、34は生成多項式G(x)の相反多項式G′(x)
で実現した除算回路であり29,30,31で構成され
ている。ここで、29は排他的論理和、30は記憶素
子、31は図1のブロック符号器19で用いた生成多項
式 G(x)=(g0)+(g1)x+(g2)x2+…+(gm)xm の相反多項式 G′(x)=(gm)+(gm-1)x+(gm-2)x2+…+(g0)xm の係数で、その係数の値が1のときは排他的論理和29
に向かう接続線が存在していることを表し、係数の値が
0のときは接続線が存在していないことをそれぞれ表し
ている。ここで、ビタビ復号化データ28は、除算回路
に入力されると同時に、そのまま、復号データ10とし
て出力される。ビタビ復号化データはBr(n−1),
Br(n−2),…,Br(0)の順で入力されるが、
Br(0)が、入力されてはじめて、復号データ10が
正しいデータ除算回路$からわかり、その結果は誤り検
出フラグ33によって示される。送信側2の1フレーム
分の入力データ1{I(0),I(1),…,I(k−
1)}に対する復号データ10{Ir(0),Ir
(1),…,Br(k−1)}に対する復号データ10
{Ir(0),Ir(1),…,Ir(k−1)}を復
号する。なお、誤り発見されなかったときは、復号デー
タ10{Ir(0),Ir(1),…,Ir(k−
1)}とビタビ復号化データ28{Br(0),Br
(1),…,Br(k−1)}は等しくなる。
【0017】ここでトレースバックにより後ろから復号
されるデータの順序のままで、生成多項式G(x)のか
わりに相反多項式G′(x)で実現した除算回路を用い
ることにより、誤り検出ができることを示す。
【0018】まず、生成多項式G(x) G(x)=g0+g1x+g22+…gmm とすると、 G′(x)=gm+gm-1x+gm-22+…g0m とおける。
【0019】また生成多項式G(x)ではブロック符号
化されたビットのデータB(0),B(1),…,B
(n−1)を用いた多項式を B(x)=b0+b1x+b22+…+bn-1n-1 とする(なおB(0)=b0,B(1)=b1,…,B
(n−1)=bn-1と表わす)と、B(x)はG(x)
によって割り切れるようにしたものであるから
【0020】
【数1】
【0021】が成り立つ。また(数1)が成り立つので
あれば、 A(x)=a0+a1x+a2+…+acc なる多項式A(x)を用いて
【0022】
【数2】
【0023】と表現できる。また、B(x)の係数列と
逆係数列bn-1,bn-2,…,b0をもつ多項式B′
(x)を B′(x)=bn-1+bn-2x+…+b0n-1 とすれば、
【0024】
【数3】
【0025】即ち
【0026】
【数4】
【0027】を示せば、相反多項式G′(x)を用いて
も誤り検出ができることになる。ここでA′(x)は A′(x)=ac+ac-1x+ac-22+…+a0c である。今、実際に成立している(数2)に、それぞれ
の多項式を具体的に代入して、
【0028】
【数5】
【0029】両辺係数より、
【0030】
【数6】
【0031】が言える。また、仮にB′(x)=G′
(x)・A′(x)とすると
【0032】
【数7】
【0033】両辺の係数より、上式は次の(数8)と同
価であることがわかる。
【0034】
【数8】
【0035】さて(数6),(数8)を比較すると(数
6)ならば(数8)であることが言える。従って、(数
4)が成り立つ。つまり、トレースバックにより後ろか
ら復号されるデータの順序のままで、生成多項式G
(x)の代わりに相反多項式G′(x)で実現した除算
回路を用いても誤り検出ができる。
【0036】このように、上記実施例によれば、ビタビ
復号器24で受信データ23がトレースバックにより後
ろから復号されるにもかかわらず、この復号されたビタ
ビ復号化データ28をメモリ35(図3)を介さず逐
次、ブロック復号器25に入力でき、ビタビ復号処理と
ブロック復号処理を並行して行うことができるため、復
号化における処理遅延を短縮できるという効果を有す
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、ビタビ信号器で、トレースバックにより後ろから復
号されたデータを逐次ブロック復号器に入力するにもか
かわらず、ブロック復号器にブロック符号器で用いた生
成多項式の相反多項式を用いるため、式の係数列が逆に
なっており、このためブロック復号の処理をすぐに進め
ることができ、したがってビタビ復号処理とブロック復
号処理を並行して行うことができる。よって、復号化に
おける処理遅延を短縮できる。またそれにともなって、
従来のようにデータを保存しておくメモリを省略できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における誤り訂正符復号装置の
概略ブロック図
【図2】同装置のブロック復号器の詳細図
【図3】従来の誤り訂正符復号装置の概略ブロック図
【図4】従来の同装置のブロック復号器の詳細図
【符号の説明】
18 送信側 19 ブロック復号器 20 畳み込み符号器 22 受信側 24 ビタビ復号器 25 ブロック復号器 30 記憶素子 32 誤り検出回路 34 除算回路 35 メモリ 38 除算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側に、フレーム単位の情報データを
    生成多項式を用いてブロック符号化して出力するブロッ
    ク符号器と、ブロック符号器から入力されたデータにテ
    ールビットを付加して畳み込み符号化し送信する畳み込
    み符号器とを備え、受信側に、受信されたデータの後ろ
    から順にトレースバックにより畳み込み符号の復号を行
    い復号の順に出力するビタビ復号器と、ビタビ復号器か
    ら入力されたデータを前記生成多項式の相反多項式を用
    いてブロック復号を行うブロック復号器とを備えた誤り
    訂正符復号装置。
JP34264591A 1991-12-25 1991-12-25 誤り訂正符復号装置 Pending JPH05175852A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34264591A JPH05175852A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 誤り訂正符復号装置
NO92924916A NO924916L (no) 1991-12-25 1992-12-18 Koderings- og dekoderingsanordning for feilkorreksjon
EP19920121843 EP0551646A3 (en) 1991-12-25 1992-12-23 Concatenated block and convolution encoder-decoder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34264591A JPH05175852A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 誤り訂正符復号装置

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JPH05175852A true JPH05175852A (ja) 1993-07-13

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ID=18355384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34264591A Pending JPH05175852A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 誤り訂正符復号装置

Country Status (3)

Country Link
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JP (1) JPH05175852A (ja)
NO (1) NO924916L (ja)

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