JPH05174227A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
紙葉類処理装置Info
- Publication number
- JPH05174227A JPH05174227A JP35619291A JP35619291A JPH05174227A JP H05174227 A JPH05174227 A JP H05174227A JP 35619291 A JP35619291 A JP 35619291A JP 35619291 A JP35619291 A JP 35619291A JP H05174227 A JPH05174227 A JP H05174227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- paper sheet
- printer
- cash processing
- bills
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理機能が優れた比較的小形の紙葉類処理装
置を提供すること。 【構成】 顧客またはオペレータに紙葉類の受渡しを行
う接客機構部１と、紙幣の計数及び認識などの処理を行
う現金処理部２と、紙葉類に印字などの処理を行うプリ
ンタ部３と、接客機構部１と現金処理部２との間及び接
客部機構部１とプリンタ部３との間を装備された搬送部
４と、これら各部を制御する制御部５とを有し、この制
御部５が現金処理機能とプリンタ機能とを備えているこ
と。
置を提供すること。 【構成】 顧客またはオペレータに紙葉類の受渡しを行
う接客機構部１と、紙幣の計数及び認識などの処理を行
う現金処理部２と、紙葉類に印字などの処理を行うプリ
ンタ部３と、接客機構部１と現金処理部２との間及び接
客部機構部１とプリンタ部３との間を装備された搬送部
４と、これら各部を制御する制御部５とを有し、この制
御部５が現金処理機能とプリンタ機能とを備えているこ
と。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類処理装置に係
り、とくに金融機関の窓口および旅行業の窓口において
使用される紙葉類処理装置に関する。
り、とくに金融機関の窓口および旅行業の窓口において
使用される紙葉類処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、紙葉類処理装置は、各部が機
能毎に独立しており、現金処理部とプリンタ部は、それ
ぞれ別装置になっており、個別に接客口を有するものと
なっていた。
能毎に独立しており、現金処理部とプリンタ部は、それ
ぞれ別装置になっており、個別に接客口を有するものと
なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、各
部が現金処理部とプリンタ部がそれぞれ別装置になって
いるので、装置の設置スペースが大きく、コストが高い
という不都合があった。また、プリンタ部をユーザーニ
ーズにより仕様変更や機能拡張を行うことが困難。なも
のとなっていた。
部が現金処理部とプリンタ部がそれぞれ別装置になって
いるので、装置の設置スペースが大きく、コストが高い
という不都合があった。また、プリンタ部をユーザーニ
ーズにより仕様変更や機能拡張を行うことが困難。なも
のとなっていた。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに処理機能が優れた比較的小形の紙葉類
処理装置を提供することを、その特徴とした。
を改善し、とくに処理機能が優れた比較的小形の紙葉類
処理装置を提供することを、その特徴とした。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、顧客または
オペレータに紙葉類の受渡しを行う接客機構部と、紙幣
の計数及び認識などの処理を行う現金処理部と、前記紙
葉類に印字などの処理を行うプリンタ部と、前記接客機
構部と現金処理部との間及び接客部とプリンタ部との間
を装備された搬送部と、これら各部を制御する制御部と
を有し、この制御部が現金処理機能とプリンタ機能とを
備える、等の構成を採っている。これによって前述した
目的を達成しようとするものである。
オペレータに紙葉類の受渡しを行う接客機構部と、紙幣
の計数及び認識などの処理を行う現金処理部と、前記紙
葉類に印字などの処理を行うプリンタ部と、前記接客機
構部と現金処理部との間及び接客部とプリンタ部との間
を装備された搬送部と、これら各部を制御する制御部と
を有し、この制御部が現金処理機能とプリンタ機能とを
備える、等の構成を採っている。これによって前述した
目的を達成しようとするものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図２に
基づいて説明する。この図１ないし図２に示す実施例
は、紙葉類の受渡しを行う接客機構部１と、紙幣の計
数，認識などの各種処理を行う現金処理部２と、紙葉類
に印字を行うプリンタ部３と、接客機構部１と現金処理
部２との間または接客機構部１とプリンタ部３との間を
搬送する搬送部４と、各部を制御する制御部５により構
成される。
基づいて説明する。この図１ないし図２に示す実施例
は、紙葉類の受渡しを行う接客機構部１と、紙幣の計
数，認識などの各種処理を行う現金処理部２と、紙葉類
に印字を行うプリンタ部３と、接客機構部１と現金処理
部２との間または接客機構部１とプリンタ部３との間を
搬送する搬送部４と、各部を制御する制御部５により構
成される。
【０００７】この図１ないし図２に示す実施例は、その
制御部５が、旅行業窓口などで使用される現金処理機能
と発券機能を有する。接客機構部１は、入金機構６と出
金機構７により構成されている。現金処理部２は、鑑別
機構８と，一時保留機構９と，リジェクトスタッカ１０
と，複数のスタッカ１１と，双方向搬送路１２，１３，
１４と，単方向搬送路１５，１６，１７とにより構成さ
れている。また、プリンタ部３は、印字機構１８と，磁
気リード／ライト機構１９と，航空券やＪＲ券などのチ
ケットを収納した複数のホッパー２０と，搬送路２１と
により構成されている。更に、搬送部４は、双方向ＭＩ
Ｘ搬送機構２２を備えた構成となっている。
制御部５が、旅行業窓口などで使用される現金処理機能
と発券機能を有する。接客機構部１は、入金機構６と出
金機構７により構成されている。現金処理部２は、鑑別
機構８と，一時保留機構９と，リジェクトスタッカ１０
と，複数のスタッカ１１と，双方向搬送路１２，１３，
１４と，単方向搬送路１５，１６，１７とにより構成さ
れている。また、プリンタ部３は、印字機構１８と，磁
気リード／ライト機構１９と，航空券やＪＲ券などのチ
ケットを収納した複数のホッパー２０と，搬送路２１と
により構成されている。更に、搬送部４は、双方向ＭＩ
Ｘ搬送機構２２を備えた構成となっている。
【０００８】
【入金動作】入金機構６に入れられた紙幣は、一枚ずつ
繰り出され双方向ＭＩＸ搬送機構２２および単方向搬送
路１５を通り鑑別機構８へ搬送される。鑑別機構８で認
識された紙幣は双方向搬送路１２及び１３を通り一時保
留機構９に集積され、認識不能紙幣は双方向搬送路１２
及び単方向搬送路１６を通り出金機構７に集積される。
この出金機構７の紙幣は返却される。ここで、図示しな
いコントローラから制御部５へ紙幣収納命令が送られる
と、一時保留機構９の紙幣は双方向搬送路１３及び１２
を通り鑑別機構８へ搬送され、再び鑑別機構８で認識さ
れる。そして、還流紙幣は双方向搬送路１４を通りスタ
ッカ１１へ収納され、また、非還流紙幣は双方向搬送路
１４と単方向搬送路１７を通りリジェクトスタッカ１０
へ収納される。
繰り出され双方向ＭＩＸ搬送機構２２および単方向搬送
路１５を通り鑑別機構８へ搬送される。鑑別機構８で認
識された紙幣は双方向搬送路１２及び１３を通り一時保
留機構９に集積され、認識不能紙幣は双方向搬送路１２
及び単方向搬送路１６を通り出金機構７に集積される。
この出金機構７の紙幣は返却される。ここで、図示しな
いコントローラから制御部５へ紙幣収納命令が送られる
と、一時保留機構９の紙幣は双方向搬送路１３及び１２
を通り鑑別機構８へ搬送され、再び鑑別機構８で認識さ
れる。そして、還流紙幣は双方向搬送路１４を通りスタ
ッカ１１へ収納され、また、非還流紙幣は双方向搬送路
１４と単方向搬送路１７を通りリジェクトスタッカ１０
へ収納される。
【０００９】
【出金動作】更に、図示しないコントローラから制御部
５へ紙幣の出金命令が出されると、該当する金種の入っ
たスタッカ１１から一枚ずつ紙幣を繰り出され双方向搬
送路１４を通り鑑別機構８へ搬送される。そして、鑑別
機構８で認識された紙幣は双方向搬送路１２と単方向搬
送路１６を通り出金機構７へ集積される。鑑別機構８で
の認識不能紙幣は双方向搬送路１２と単方向搬送路１７
を通りリジェクトスタッカ１０へ収納される。認識不能
紙幣が発生すると、要求された出金額に不足するため、
再度、該当する金種の入ったスタッカ１１より繰り出し
が行われる。
５へ紙幣の出金命令が出されると、該当する金種の入っ
たスタッカ１１から一枚ずつ紙幣を繰り出され双方向搬
送路１４を通り鑑別機構８へ搬送される。そして、鑑別
機構８で認識された紙幣は双方向搬送路１２と単方向搬
送路１６を通り出金機構７へ集積される。鑑別機構８で
の認識不能紙幣は双方向搬送路１２と単方向搬送路１７
を通りリジェクトスタッカ１０へ収納される。認識不能
紙幣が発生すると、要求された出金額に不足するため、
再度、該当する金種の入ったスタッカ１１より繰り出し
が行われる。
【００１０】
【発券動作】そして、図示しないコントローラから制御
部５へチケットの発券命令が出されると、該当するチケ
ットの入ったホッパー２０より一枚繰り出され、搬送部
２１を通り磁気リード／ライト機構により必要な情報を
書込み、印字機構１８により印字を行い双方向ＭＩＸ搬
送機構２２により出金機構７へ搬送される。また、発券
動作は現金処理部２の動作を制御部５にて監視すること
によりオーバーラップ動作が可能となる。
部５へチケットの発券命令が出されると、該当するチケ
ットの入ったホッパー２０より一枚繰り出され、搬送部
２１を通り磁気リード／ライト機構により必要な情報を
書込み、印字機構１８により印字を行い双方向ＭＩＸ搬
送機構２２により出金機構７へ搬送される。また、発券
動作は現金処理部２の動作を制御部５にて監視すること
によりオーバーラップ動作が可能となる。
【００１１】図３は本発明の他の実施例であり、金融機
関特に証券会社の窓口で使用される現金処理機能と証書
発行機能を有する。具体的には図１におけるリード／ラ
イト機構１９を含まない外は前述した図１の実施例とほ
ぼ同一となっている。
関特に証券会社の窓口で使用される現金処理機能と証書
発行機能を有する。具体的には図１におけるリード／ラ
イト機構１９を含まない外は前述した図１の実施例とほ
ぼ同一となっている。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、現
金処理部とプリンタ部とは、前述した如くその搬送路を
共用し、また現金処理部において搬送路を双方向搬送路
にしたり、鑑別機構が双方向認識可能にすることが可能
となり、これがため現金処理機能とプリンタ機能を備え
た小型の紙葉類取扱装置が実現でき、かつ生産コストを
低設定することがくでき、また、プリンタ部のみを置き
換えることにより容易に機能拡張および仕様変更できる
という従来にない優れた紙葉類処理装置を提供すること
ができる。
金処理部とプリンタ部とは、前述した如くその搬送路を
共用し、また現金処理部において搬送路を双方向搬送路
にしたり、鑑別機構が双方向認識可能にすることが可能
となり、これがため現金処理機能とプリンタ機能を備え
た小型の紙葉類取扱装置が実現でき、かつ生産コストを
低設定することがくでき、また、プリンタ部のみを置き
換えることにより容易に機能拡張および仕様変更できる
という従来にない優れた紙葉類処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】図１に示す実施利恵の外観図である。
【図３】他の実施例を示す構成図である。
１ 接客機構部 ２ 現金処理部 ３ プリンタ部 ４ 搬送部 ５ 制御部 ６ 入金機構 ７ 出金機構 ８ 鑑別機構 ９ 一時保留機構 １０ リジェクトスタッカ １１ スタッカ １２，１３，１４ 双方向搬送路 １５，１６，１７ 単方向搬送路 １８ 印字機構 １９ 磁気リード／ライト機構 ２０ ホッパ ２１ 搬送路 ２２ 双方向ＭＩＸ搬送機構
Claims (3)
- 【請求項１】 顧客またはオペレータに紙葉類の受渡し
を行う接客機構部と、紙幣の計数及び認識などの処理を
行う現金処理部と、前記紙葉類に印字などの処理を行う
プリンタ部と、前記接客機構部と現金処理部との間及び
接客機構部とプリンタ部との間を装備された搬送部と、
これら各部を制御する制御部とを有し、この制御部が現
金処理機能とプリンタ機能とを備えていることを特徴と
した紙葉類処理装置。 - 【請求項２】 前記現金処理部は、紙幣の搬送方向が双
方向である搬送機構と、認識方向が双方向で行える鑑別
機構と、紙幣の繰り出し及び集積を行う複数のスタッカ
機構を有することを特徴とした請求項１記載の紙葉類処
理装置。 - 【請求項３】 前記搬送部は、紙幣および印字された紙
葉類の搬送が可能な双方向ＭＩＸ搬送機構を備えている
ことを特徴とした請求項１記載の紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35619291A JPH05174227A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 紙葉類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35619291A JPH05174227A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 紙葉類処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174227A true JPH05174227A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18447797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35619291A Withdrawn JPH05174227A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 紙葉類処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05174227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017033087A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 沖電気工業株式会社 | 紙幣処理装置 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP35619291A patent/JPH05174227A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017033087A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 沖電気工業株式会社 | 紙幣処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |