JPH05173907A - システムバス競合試験方式 - Google Patents

システムバス競合試験方式

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Publication number
JPH05173907A
JPH05173907A JP3337410A JP33741091A JPH05173907A JP H05173907 A JPH05173907 A JP H05173907A JP 3337410 A JP3337410 A JP 3337410A JP 33741091 A JP33741091 A JP 33741091A JP H05173907 A JPH05173907 A JP H05173907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral device
system bus
processor
control command
interrupt signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3337410A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Morohashi
敦志 諸▲橋▼
Masanori Suzuki
正紀 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3337410A priority Critical patent/JPH05173907A/ja
Publication of JPH05173907A publication Critical patent/JPH05173907A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセッサがシステムバスを経由して接続さ
れる複数の周辺装置を制御する情報処理システムにおけ
るシステムバス競合試験方式に関し、充分なシステムバ
ス競合試験を実行し得る過負荷期間を発生させることを
目的とする。 【構成】 プロセッサ1がシステムバス3を介して接続
される複数の周辺装置2に制御命令を送出し、制御命令
を受信した各周辺装置2が制御命令に対する動作を実行
後、終結割込信号をプロセッサに返送する情報処理シス
テムにおいて、プロセッサに、周辺装置からシステムバ
スを経由して終結割込信号を受信した場合に、終結割込
信号を返送した周辺装置に対して予め定められた制御命
令を、システムバスを経由して送出する制御命令生成手
段100を、各周辺装置に対応して設ける様に構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサがシステム
バスを経由して接続される複数の周辺装置を制御する情
報処理システムにおいて、システムバスを常時過負荷状
態に維持して試験を可能とするシステムバス競合試験方
式に関する。
【0002】この種の情報処理システムにおいて、シス
テムバスに過負荷が加わった場合に、当該情報処理シス
テムの競合処理が正常に動作することを試験する為に
は、システムバスを常時過負荷状態に維持することが必
要となる。
【0003】
【従来の技術】図5は従来ある情報処理システムの一例
を示す図であり、図6は図5におけるシステムバスの過
負荷状態の一例を示す図である。
【0004】図5および図6において、プロセッサ1に
は三組の周辺装置2〔個々の周辺装置をそれぞれ2
i (但しiは1、2、3の何れか)と称する、以下同
様〕が、システムバス3を介して接続されている。
【0005】プロセッサ1内には、各周辺装置2を並列
に制御するマルチタスクモニタ部11が各周辺装置2に
共通に設けられて、また各周辺装置2に対する試験をそ
れぞれ実行する試験実行部12が、各周辺装置2に対応
して設けられ、また各周辺装置2からシステムバス3を
経由してプロセッサ1に送出される割込信号を受信処理
する割込制御部13が、各周辺装置2に対応して設けら
れている。
【0006】プロセッサ1が、システムバス3に対して
過負荷を加える為に起動されると、プロセッサ1内のマ
ルチタスクモニタ部11が、周辺装置21 に対応して設
けられた試験実行部121 に対して起動信号a1 を送出
する。
【0007】起動信号a1 を受信した試験実行部121
は、予め定められた過程の試験処理を実行開始するが、
対応する周辺装置21 に対して制御命令を送出しない内
に、予め定められた周期が経過すると、試験実行部12
1 はプロセッサ1が送出する周期割込信号b1 により周
辺装置21 に対する試験処理を中断し、マルチタスクモ
ニタ部11に処理が遷移される。
【0008】周期割込信号b1 を受信したマルチタスク
モニタ部11は、周辺装置22 に対応して設けられた試
験実行部122 に対して起動信号a2 を送出する。起動
信号a2 を受信した試験実行部122 は、予め定められ
た過程の試験処理を実行開始するが、対応する周辺装置
2 に対して制御命令を送出しない内に、予め定められ
た周期が経過すると、試験実行部122 はプロセッサ1
が送出する周期割込信号b2 により周辺装置22 に対す
る試験処理を中断し、マルチタスクモニタ部11に処理
が遷移される。
【0009】周期割込信号b2 を受信したマルチタスク
モニタ部11は、周辺装置23 に対応して設けられた試
験実行部123 に対して起動信号a3 を送出する。起動
信号a3 を受信した試験実行部123 は、予め定められ
た過程の試験処理を実行する過程で、周辺装置23 に対
する制御命令c3 を作成し、システムバス3を経由して
周辺装置23 に転送する。
【0010】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行した後、
制御命令c3 に対する動作を終了すると、システムバス
3を経由してプロセッサ1に終結割込信号d3 を転送す
る。
【0011】プロセッサ1においては、周辺装置23
対応する割込制御部133 が、周辺装置23 から転送さ
れた終結割込信号d3 をマルチタスクモニタ部11に転
送する。
【0012】以上により、プロセッサ1から制御命令c
3 が送出されてから、周辺装置23 から終結割込信号d
3 が返送される迄の間、プロセッサ1と周辺装置23
の間で転送される各種情報が、システムバス3に対する
負荷として加わることとなる。
【0013】なお試験実行部123 は、プロセッサ1内
で定められた周期が経過すると、プロセッサ1が送出す
る周期割込信号b3 により周辺装置23 に対する試験処
理を中断し、マルチタスクモニタ部11に処理が遷移さ
れる。
【0014】マルチタスクモニタ部11は、周期割込信
号b3 を受信し、また周辺装置23 から転送された終結
割込信号d3 を割込制御部133 を介して受信すると、
再び周辺装置21 に対応する試験実行部121 に対して
起動信号a1 を送出する。
【0015】起動信号a1 を受信した試験実行部121
は、中断した試験処理を継続して実行する過程で、周辺
装置21 に対する制御命令c1 を作成し、システムバス
3を経由して周辺装置21 に転送する。
【0016】制御命令c1 を受信した周辺装置21 は、
制御命令c1 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行するが、
制御命令c1 に対する動作を終了しない間に、予め定め
られた周期が経過すると、試験実行部121 はプロセッ
サ1が送出する周期割込信号b1 により周辺装置21
対する試験処理を中断し、マルチタスクモニタ部11に
処理が遷移される。
【0017】周期割込信号b1 を受信したマルチタスク
モニタ部11は、周辺装置22 に対応する試験実行部1
2 に対して起動信号a2 を送出する。起動信号a2
受信した試験実行部122 は、予め定められた過程の試
験処理を実行開始するが、対応する周辺装置22 に対し
て制御命令を送出しない内に、予め定められた周期が経
過すると、試験実行部122 はプロセッサ1が送出する
周期割込信号b2 により周辺装置22 に対する試験処理
を中断し、マルチタスクモニタ部11に処理が遷移され
る。
【0018】一方、周辺装置21 は、プロセッサ1との
間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行した後、
制御命令c1 に対する動作を終了すると、システムバス
3を経由してプロセッサ1に終結割込信号d1 を転送す
る。
【0019】プロセッサ1においては、周辺装置21
対応する割込制御部131 が、周辺装置21 から転送さ
れた終結割込信号d1 をマルチタスクモニタ部11に転
送する。
【0020】以上により、プロセッサ1から制御命令c
1 が送出されてから、周辺装置21 から終結割込信号d
1 が返送される迄の間、プロセッサ1と周辺装置21
の間で転送される各種情報が、システムバス3に対する
負荷として加わることとなる。
【0021】マルチタスクモニタ部11は、周期割込信
号b2 を受信し、或いは周辺装置2 1 から転送された終
結割込信号d1 を割込制御部131 を介して受信する
と、再び周辺装置23 に対応する試験実行部123 に対
して起動信号a3 を送出する。
【0022】起動信号a3 を受信した試験実行部123
は、中断した試験処理を継続して実行する過程で、周辺
装置23 に対する制御命令c3 を作成し、システムバス
3を経由して周辺装置23 に転送する。
【0023】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行するが、
制御命令c3 に対する動作を終了しない間に、予め定め
られた周期が経過すると、試験実行部123 はプロセッ
サ1が送出する周期割込信号b3 により周辺装置23
対する試験処理を中断し、マルチタスクモニタ部11に
処理が遷移される。
【0024】周期割込信号b3 を受信したマルチタスク
モニタ部11は、周辺装置21 に対応する試験実行部1
1 に対して起動信号a1 を送出する。起動信号a1
受信した試験実行部121 は、中断した試験処理を継続
して実行する過程で、周辺装置21 に対する制御命令c
1 を作成し、システムバス3を経由して周辺装置21
転送する。
【0025】制御命令c1 を受信した周辺装置21 は、
制御命令c1 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行するが、
制御命令c1 に対する動作を終了しない間に、予め定め
られた周期が経過すると、試験実行部121 はプロセッ
サ1が送出する周期割込信号b1 により周辺装置21
対する試験処理を中断し、マルチタスクモニタ部11に
処理が遷移される。
【0026】周期割込信号b1 を受信したマルチタスク
モニタ部11は、周辺装置22 に対応する試験実行部1
2 に対して起動信号a2 を送出する。起動信号a2
受信した試験実行部122 は、中断した試験処理を継続
して実行する過程で、周辺装置22 に対する制御命令c
2 を作成し、システムバス3を経由して周辺装置22
転送する。
【0027】制御命令c2 を受信した周辺装置22 は、
制御命令c2 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c2 により指定された動作を実行するが、
制御命令c2 に対する動作を終了しない間に、予め定め
られた周期が経過すると、試験実行部122 はプロセッ
サ1が送出する周期割込信号b2 により周辺装置22
対する試験処理を中断し、マルチタスクモニタ部11に
処理が遷移される。
【0028】一方、周辺装置23 は、プロセッサ1との
間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行した後、
制御命令c3 に対する動作を終了すると、システムバス
3を経由してプロセッサ1に終結割込信号d3 を転送す
る。
【0029】プロセッサ1においては、周辺装置23
対応する割込制御部133 が、周辺装置23 から転送さ
れた終結割込信号d3 をマルチタスクモニタ部11に転
送する。
【0030】以上により、プロセッサ1から制御命令c
3 が送出されてから、周辺装置23 から終結割込信号d
3 が返送される迄の間、プロセッサ1と周辺装置23
の間で転送される各種情報が、システムバス3に対する
負荷として加わることとなる。
【0031】一方、周辺装置21 は、プロセッサ1との
間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行した後、
制御命令c1 に対する動作を終了すると、システムバス
3を経由してプロセッサ1に終結割込信号d1 を転送す
る。
【0032】プロセッサ1においては、周辺装置21
対応する割込制御部131 が、周辺装置21 から転送さ
れた終結割込信号d1 をマルチタスクモニタ部11に転
送する。
【0033】以上により、プロセッサ1から制御命令c
1 が送出されてから、周辺装置21 から終結割込信号d
1 が返送される迄の間、プロセッサ1と周辺装置21
の間で転送される各種情報が、システムバス3に対する
負荷として加わることとなる。
【0034】マルチタスクモニタ部11は、周期割込信
号b2 を受信し、或いは周辺装置2 3 から転送された終
結割込信号d3 を割込制御部133 を介して受信し、或
いは周辺装置21 から転送された終結割込信号d1 を割
込制御部131 を介して受信すると、再び周辺装置23
に対応する試験実行部123 に対して起動信号a3 を送
出する。
【0035】起動信号a3 を受信した試験実行部123
は、中断した試験処理を継続して実行する過程で、周辺
装置23 に対する制御命令c3 を作成し、システムバス
3を経由して周辺装置23 に転送する。
【0036】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行するが、
制御命令c3 に対する動作を終了しない間に、予め定め
られた周期が経過すると、試験実行部123 はプロセッ
サ1が送出する周期割込信号b3 により周辺装置23
対する試験処理を中断し、マルチタスクモニタ部11に
処理が遷移される。
【0037】一方、周辺装置22 は、プロセッサ1との
間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c2 により指定された動作を実行した後、
制御命令c2 に対する動作を終了すると、システムバス
3を経由してプロセッサ1に終結割込信号d2 を転送す
る。
【0038】プロセッサ1においては、周辺装置22
対応する割込制御部132 が、周辺装置21 から転送さ
れた終結割込信号d2 をマルチタスクモニタ部11に転
送する。
【0039】以上により、プロセッサ1から制御命令c
2 が送出されてから、周辺装置22 から終結割込信号d
2 が返送される迄の間、プロセッサ1と周辺装置22
の間で転送される各種情報が、システムバス3に対する
負荷として加わることとなる。
【0040】以上の過程で、総ての周辺装置2i がそれ
ぞれ対応する制御命令ci に基づく動作を実行し、それ
ぞれ対応する試験実行部12i との間で、システムバス
3を経由して情報の送受信を送受信する期間を、システ
ムバス3が過負荷状態にある過負荷期間TOLとすると、
図6に例示される試験過程においては、過負荷期間T OL
は一期間しか発生しておらず、システムバス3に対する
システムバス競合試験が充分に実行出来ない。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある情報処理システムにおいては、システ
ムバス3に対して過負荷を加えることが困難であり、充
分なシステムバス競合試験が実行出来ない問題があっ
た。
【0042】本発明は、充分なシステムバス競合試験を
実行し得る過負荷期間を発生させることを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、1はプロセッサ、2は周辺
装置、3はシステムバスであり、情報処理システムを構
成する。
【0044】100は、本発明によりプロセッサ1内
に、各周辺装置2に対応して設けられた制御命令生成手
段である。
【0045】
【作用】情報処理システムにおいては、プロセッサ1が
システムバス3を介して接続される複数の周辺装置2に
制御命令を送出し、制御命令を受信した各周辺装置2が
制御命令に対する動作を実行後、終結割込信号をプロセ
ッサ1に返送する。
【0046】制御命令生成手段100は、周辺装置2か
らシステムバス3を経由して終結割込信号を受信した場
合に、終結割込信号を返送した周辺装置2に対して予め
定められた制御命令を、システムバス3を経由して送出
する。
【0047】従って、一旦動作を終了した周辺装置に対
して、プロセッサから直ちに次の制御命令が送出される
為、各周辺装置が継続的に動作することとなり、システ
ムバスに対して過負荷期間を常時実現可能となり、充分
なシステムバスの競合試験が実行可能となる。
【0048】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による情報処理システムを
示す図であり、図3は図2における制御命令送出処理の
一例を示す図であり、図4は図2におけるシステムバス
の過負荷状態の一例を示す図である。なお、全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。
【0049】図2においても、プロセッサ1には三組の
周辺装置2がシステムバス3を経由して接続されてお
り、またプロセッサ1内には、図1における制御命令生
成手段100として制御命令生成部15が、各周辺装置
2に対応して設けられている。
【0050】プロセッサ1が、システムバス3に対して
過負荷を加える為に起動されると、プロセッサ1内の主
部14が、周辺装置21 に対応して設けられた制御命令
生成部151 に対して起動信号e1 を送出する。
【0051】起動信号e1 を受信した制御命令生成部1
1 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
1 に対する制御命令c1 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置21 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f1 を返送する(図3
ステップS3)。
【0052】制御命令c1 を受信した周辺装置21 は、
制御命令c1 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行する。
【0053】復帰信号f1 を受信した主部14は、周辺
装置22 に対応して設けられた主部142 に対して起動
信号e2 を送出する。起動信号e2 を受信した制御命令
生成部152 は(図3ステップS1)、直ちに対応する
周辺装置22 に対する制御命令c2 を作成し、システム
バス3を経由して周辺装置22 に転送した後(図3ステ
ップS2)、主部14に対して復帰信号f2 を返送する
(図3ステップS3)。
【0054】制御命令c2 を受信した周辺装置22 は、
制御命令c2 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c2 により指定された動作を実行する。
【0055】復帰信号f2 を受信した主部14は、周辺
装置23 に対応して設けられた主部143 に対して起動
信号e3 を送出する。起動信号e3 を受信した制御命令
生成部153 は(図3ステップS1)、直ちに対応する
周辺装置23 に対する制御命令c3 を作成し、システム
バス3を経由して周辺装置23 に転送した後(図3ステ
ップS2)、主部14に対して復帰信号f3 を返送する
(図3ステップS3)。
【0056】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行する。
【0057】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が動作状態となり、システムバス3を経由して
プロセッサ1との間で各種情報を並行して転送すること
となり、システムバス3が第一の過負荷期間TOL1 とな
る。
【0058】やがて周辺装置23 が制御命令c3 に対す
る動作を終了すると、システムバス3を経由してプロセ
ッサ1に終結割込信号d3 を転送する。プロセッサ1に
おいては、周辺装置23 に対応する割込制御部13
3 が、周辺装置23 から転送された終結割込信号d3
主部14に転送する。
【0059】以上により、システムバス3上の第一の過
負荷期間TOL1 が終了する。主部14は、制御命令生成
部153 から復帰信号f3 を受信した状態で、周辺装置
3 から転送された終結割込信号d3 を割込制御部13
3 を介して受信すると、直ちに周辺装置23 に対応する
制御命令生成部153 に対して起動信号e3 を送出す
る。
【0060】起動信号e3 を受信した制御命令生成部1
3 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
3 に対する制御命令c3 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置23 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f3 を返送する(図3
ステップS3)。
【0061】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行する。
【0062】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が再び動作状態となり、システムバス3を経由
してプロセッサ1との間で各種情報を並行して転送する
こととなり、システムバス3が第二の過負荷期間TOL2
となる。
【0063】やがて周辺装置23 が制御命令c3 に対す
る動作を終了すると、システムバス3を経由してプロセ
ッサ1に終結割込信号d3 を転送する。プロセッサ1に
おいては、周辺装置23 に対応する割込制御部13
3 が、周辺装置23 から転送された終結割込信号d3
主部14に転送する。
【0064】以上により、システムバス3上の第二の過
負荷期間TOL2 が終了する。主部14は、制御命令生成
部153 から復帰信号f3 を受信した状態で、周辺装置
3 から転送された終結割込信号d3 を割込制御部13
3 を介して受信すると、直ちに周辺装置23 に対応する
制御命令生成部153 に対して起動信号e3 を送出す
る。
【0065】起動信号e3 を受信した制御命令生成部1
3 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
3 に対する制御命令c3 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置23 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f3 を返送する(図3
ステップS3)。
【0066】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行する。
【0067】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が再び動作状態となり、システムバス3を経由
してプロセッサ1との間で各種情報を並行して転送する
こととなり、システムバス3が第三の過負荷期間TOL3
となる。
【0068】やがて周辺装置21 が制御命令c1 に対す
る動作を終了すると、システムバス3を経由してプロセ
ッサ1に終結割込信号d1 を転送する。プロセッサ1に
おいては、周辺装置21 に対応する割込制御部13
1 が、周辺装置21 から転送された終結割込信号d1
主部14に転送する。
【0069】以上により、システムバス3上の第三の過
負荷期間TOL3 が終了する。主部14は、制御命令生成
部153 から復帰信号f3 を受信した状態で、周辺装置
1 から転送された終結割込信号d1 を割込制御部13
1 を介して受信すると、直ちに周辺装置21 に対応する
制御命令生成部151 に対して起動信号e1 を送出す
る。
【0070】起動信号e1 を受信した制御命令生成部1
1 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
1 に対する制御命令c1 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置21 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f1 を返送する(図3
ステップS3)。
【0071】制御命令c1 を受信した周辺装置21 は、
制御命令c1 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行する。
【0072】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が再び動作状態となり、システムバス3を経由
してプロセッサ1との間で各種情報を並行して転送する
こととなり、システムバス3が第四の過負荷期間TOL4
となる。
【0073】やがて周辺装置22 が制御命令c2 に対す
る動作を終了すると、システムバス3を経由してプロセ
ッサ1に終結割込信号d2 を転送する。プロセッサ1に
おいては、周辺装置22 に対応する割込制御部13
2 が、周辺装置22 から転送された終結割込信号d2
主部14に転送する。
【0074】以上により、システムバス3上の第四の過
負荷期間TOL4 が終了する。主部14は、制御命令生成
部151 から復帰信号f1 を受信した状態で、周辺装置
2 から転送された終結割込信号d2 を割込制御部13
2 を介して受信すると、直ちに周辺装置22 に対応する
制御命令生成部152 に対して起動信号e2 を送出す
る。
【0075】起動信号e2 を受信した制御命令生成部1
2 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
2 に対する制御命令c2 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置22 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f2 を返送する(図3
ステップS3)。
【0076】制御命令c2 を受信した周辺装置22 は、
制御命令c2 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c2 により指定された動作を実行する。
【0077】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が再び動作状態となり、システムバス3を経由
してプロセッサ1との間で各種情報を並行して転送する
こととなり、システムバス3が第五の過負荷期間TOL5
となる。
【0078】やがて周辺装置23 が制御命令c3 に対す
る動作を終了すると、システムバス3を経由してプロセ
ッサ1に終結割込信号d3 を転送する。プロセッサ1に
おいては、周辺装置23 に対応する割込制御部13
3 が、周辺装置23 から転送された終結割込信号d3
主部14に転送する。
【0079】以上により、システムバス3上の第五の過
負荷期間TOL2 が終了する。主部14は、制御命令生成
部152 から復帰信号f2 を受信した状態で、周辺装置
3 から転送された終結割込信号d3 を割込制御部13
3 を介して受信すると、直ちに周辺装置23 に対応する
制御命令生成部153 に対して起動信号e3 を送出す
る。
【0080】起動信号e3 を受信した制御命令生成部1
3 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
3 に対する制御命令c3 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置23 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f3 を返送する(図3
ステップS3)。
【0081】制御命令c3 を受信した周辺装置23 は、
制御命令c3 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c3 により指定された動作を実行する。
【0082】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が再び動作状態となり、システムバス3を経由
してプロセッサ1との間で各種情報を並行して転送する
こととなり、システムバス3が第六の過負荷期間TOL6
となる。
【0083】やがて周辺装置21 が制御命令c1 に対す
る動作を終了すると、システムバス3を経由してプロセ
ッサ1に終結割込信号d1 を転送する。プロセッサ1に
おいては、周辺装置21 に対応する割込制御部13
1 が、周辺装置21 から転送された終結割込信号d1
主部14に転送する。
【0084】以上により、システムバス3上の第六の過
負荷期間TOL6 が終了する。主部14は、制御命令生成
部153 から復帰信号f3 を受信した状態で、周辺装置
1 から転送された終結割込信号d1 を割込制御部13
1 を介して受信すると、直ちに周辺装置21 に対応する
制御命令生成部151 に対して起動信号e1 を送出す
る。
【0085】起動信号e1 を受信した制御命令生成部1
1 は(図3ステップS1)、直ちに対応する周辺装置
1 に対する制御命令c1 を作成し、システムバス3を
経由して周辺装置21 に転送した後(図3ステップS
2)、主部14に対して復帰信号f1 を返送する(図3
ステップS3)。
【0086】制御命令c1 を受信した周辺装置21 は、
制御命令c1 に対応する動作を開始し、プロセッサ1と
の間でシステムバス3を経由して各種情報を送受信し乍
ら、制御命令c1 により指定された動作を実行する。
【0087】以上により、総ての周辺装置21 、22
よび23 が再び動作状態となり、システムバス3を経由
してプロセッサ1との間で各種情報を並行して転送する
こととなり、システムバス3が第七の過負荷期間TOL7
となる。
【0088】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、主部14から順次起動された各制御命令生成部
15i は、直ちに制御命令ci を作成し、システムバス
3を経由してそれぞれ対応する周辺装置2i に転送して
動作状態とし、動作を終了した任意の周辺装置2i がシ
ステムバス3を経由してプロセッサ1に終結割込信号d
i を返送すると、主部14は直ちに対応する制御命令生
成部15i を起動し、再び対応する周辺装置2i に対し
て制御命令ci を送出させる為、各周辺装置2 i が殆ど
継続して動作状態となり、システムバス3を経由してプ
ロセッサ1との間で各種情報を送受信する為、システム
バス3が過負荷期間TOL1 乃至TOL7 を殆ど継続するこ
ととなる。
【0089】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えばプロセッサ1の構成は図示される
ものに限定されることは無く、割込制御部13、主部1
4および制御命令生成部15をプログラムで実現する
等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本
発明の効果は変わらない。また本発明の対象となる情報
処理システムは、三組の周辺装置2を具備するものに限
定されることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、
何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
【0090】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記情報処理シ
ステムにおいて、一旦動作を終了した周辺装置に対し
て、プロセッサから直ちに次の制御命令が送出される
為、各周辺装置が継続的に動作することとなり、システ
ムバスに対して過負荷期間を常時実現可能となり、充分
なシステムバスの競合試験が実行可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による情報処理システムを
示す図
【図3】 図2における制御命令送出処理の一例を示す
【図4】 図2におけるシステムバスの過負荷状態の一
例を示す図
【図5】 従来ある情報処理システムの一例を示す図
【図6】 図5におけるシステムバスの過負荷状態の一
例を示す図
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 周辺装置 3 システムバス 11 マルチタスクモニタ部 12 試験実行部 13 割込制御部 14 主部 15 制御命令生成部 100 制御命令生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正紀 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサ(1)がシステムバス(3)
    を介して接続される複数の周辺装置(2)に制御命令を
    送出し、前記制御命令を受信した前記各周辺装置(2)
    が前記制御命令に対する動作を実行後、終結割込信号を
    前記プロセッサ(1)に返送する情報処理システムにお
    いて、 前記プロセッサ(1)に、前記周辺装置(2)から前記
    システムバス(3)を経由して前記終結割込信号を受信
    した場合に、前記終結割込信号を返送した周辺装置
    (2)に対して予め定められた制御命令を、前記システ
    ムバス(3)を経由して送出する制御命令生成手段(1
    00)を、前記各周辺装置(2)に対応して設けること
    を特徴とするシステムバス競合試験方式。
JP3337410A 1991-12-20 1991-12-20 システムバス競合試験方式 Withdrawn JPH05173907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6253259B1 (en) 1997-06-04 2001-06-26 Sony Corporation System for controlling operation of an external storage utilizing reduced number of status signals for determining ready or busy state based on status signal level
US6412023B1 (en) 1998-05-21 2002-06-25 Sony Corporation System for communicating status via first signal line in a period of time in which control signal via second line is not transmitted

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US6681269B2 (en) 1997-06-04 2004-01-20 Sony Corporation Data processing apparatus, external storage apparatus, data processing system and data transmitting method
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