JPH05173434A - 中間転写体及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

中間転写体及びこれを用いた画像形成装置

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JPH05173434A
JPH05173434A JP3356478A JP35647891A JPH05173434A JP H05173434 A JPH05173434 A JP H05173434A JP 3356478 A JP3356478 A JP 3356478A JP 35647891 A JP35647891 A JP 35647891A JP H05173434 A JPH05173434 A JP H05173434A
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image
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forming
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Application number
JP3356478A
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English (en)
Inventor
Yuichi Fukuda
雄一 福田
Haruyuki Nanba
治之 難波
Tatsuo Okuno
辰男 奥野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間転写体を用いた画像形成装置において、
転写の際のトナー像の広がり等に起因する画質の劣化を
防止可能な中間転写体そのもの、及びこの中間転写体を
用いた画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 この発明に係る中間転写体を用いた画像形成
装置においては、前記中間転写体を、無端状に形成され
且つ循環移動可能な絶縁性の支持体と、この支持体上に
当該支持体の移動方向に沿って一定間隔で多数配列され
た転写電界形成用の電極と、上記転写電界形成用電極の
表面を被覆する半導電性の被覆膜と、上記支持体の移動
に伴って転写位置に移動した転写電界形成用電極にの
み、転写電界を形成するための所定の電圧を印加する電
圧印加手段とから形成するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機等の
画像形成装置に使用される中間転写体及びこれを用いた
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等の画像形成装置におい
て、感光体ドラム等の像保持体上に形成されたトナー像
を転写用紙等の転写材に転写する方法としては、転写用
紙を像保持体上のトナー像に重ねて搬送すると同時に、
転写用紙の背面側から帯電を施してトナーを転写用紙上
に静電的に吸着させる方法が一般的である。特に、上記
転写用紙を感光体と同期して回転駆動される転写ドラム
上に一旦支持し、この転写ドラム上に支持された転写用
紙上にトナー像を転写させる転写方法は、転写用紙上に
トナー像を直接多重転写することが可能であるという理
由により、主としてカラー複写機において使用されてい
る。
【0003】また、感光体上のトナー像を一旦転写用紙
以外の中間転写体上に1次転写した後、改めて中間転写
体に転写されたトナー像を転写用紙上へ2次転写して複
写像を得る方法は、特開昭62−206567号公報等
に示されている。このように多重転写を行なうカラー複
写機においては、用紙の保持状態、用紙の厚さやこし、
用紙の表面性等多くの要因による多重転写不良やカラー
レジストレーションのズレの発生を抑えることができる
という効果を有することが知られている。これに対し、
転写ドラムを使用した複写装置では、厚くこしの強い転
写用紙を転写ドラム上に保持するのが困難で、限られた
転写用紙しか使用できないという難点を有している。し
かし、中間転写体を用いたカラー複写装置では、白黒、
単色の複写装置に使用される用紙と同様に厚紙を含む多
様な用紙にカラー像を得ることができ、また転写ドラム
上に用紙を保持しなくてよいことより紙送り機構が簡易
になり紙づまりのトラブルが低減できるという利点があ
る。
【0004】この中間転写体を用いたカラー電子写真装
置の場合には、異なる色成分毎に分解した光像を感光体
上に個別に露光して各色成分毎の静電潜像を形成し、そ
れら色成分毎の静電潜像を異なった色の現像剤で現像し
て個別に顕像とし、それらの顕像を1枚の転写材上に重
ねて転写することによりカラー画像を得るカラー電子写
真装置において、感光体と転写材搬送路との間に中間転
写部材を設け、感光体上に個別に形成された異なる色の
顕像を一旦中間転写部材上に重ねて転写して合成像を
得、その合成像を上記1枚の転写材に転写するように構
成されている。
【0005】図14は従来の中間転写体を用いた複写装
置を示す図である。100は感光体ドラムであり、この
感光体ドラム100の表面には、図示しない一次帯電
器、画像露光手段や現像器等の電子写真プロセスを実行
する手段によってトナー像Tが形成される。この感光体
ドラム100の表面に形成されたトナー像Tは、感光体
ドラム100の回転動作に伴って1次転写位置に送られ
る。101は複数のロール間に掛けまわされた無端ベル
ト状の中間転写体であり、この中間転写体101は、1
次転写位置において感光体ドラム100の表面に当接ま
たは近接するように配置されている。102は中間転写
体101の1次転写位置の背面側に配設された1次転写
用のコロナ放電器であり、感光体ドラム100上のトナ
ーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され放電を行なう。
103は給紙トレイ105から送り出された転写用紙1
04を中間転写体101との間に保持するとともに、ト
ナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加される2次転写
用バイアスロールである。106は給紙トレイ105上
に載置された転写用紙104を中間転写体101の方向
に送り出すフィードローラ、107は剥離位置において
その先端が中間転写体101に接離自在に設けられた剥
離爪、108は剥離爪107によって剥離された用紙を
図示しない定着装置の方向に送る搬送ベルトである。
【0006】なお、上記従来例において1次転写とし
て、コロナ放電器102の代わりにバイアスロールを使
った例もあるが改めての説明は省略する、同様に2次転
写手段として、バイアスロール103の代わりにコロナ
放電器を使用した例の説明も省略する。
【0007】次に、上記構成の中間転写体を用いた複写
装置の動作を説明する。複写動作開始信号により、感光
体ドラム100上にトナー像Tが作像されるとともに、
中間転写体101も感光体の周速と略同速で動き、感光
体ドラム100と中間転写体101が当接または近接す
る1次転写位置へ移動したトナー像Tは、1次転写用コ
ロナ放電器102の作用により中間転写体101に静電
的に吸着され、一次転写が実行される。カラー複写装置
の場合各トナー色に応じこの動作が3乃至4回行われ
る。この1次転写の動作の間2次転写手段のバイアスロ
ール103は中間転写体101から離間しており、転写
用紙104も2次転写部以前で待機している。1次転写
が終了したトナー像が2次転写位置へ移動するのに合わ
せて転写用紙104が2次転写位置に送られるととも
に、2次転写手段のバイアスロール103が中間転写体
101に当接する。2次転写部に移動したトナー像Tと
転写用紙104は、中間転写体101と2次転写用バイ
アスロール103の間に挟持され転写を受け、転写用紙
104上にトナー像が静電的に吸着され2次転写が実行
される。2次転写の終了した転写用紙104は、搬送ベ
ルト108により定着装置に送られ定着が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記従来の画像形成装置の場合には、感光体ドラム
100上に形成されたトナー像Tを、1次転写位置にお
いてコロナ放電器102の帯電により中間転写体101
上に転写するとともに、この中間転写体101上に順次
多重転写された各色のトナー像を、バイアスロール10
3の帯電により転写用紙104上に転写するように構成
されている。
【0009】ところで、上記コロナ放電器102あるい
はバイアスロールの帯電によって1次転写あるいは2次
転写を行なう際、転写位置における中間転写体101や
転写用紙104の裏面は、図15に示すように、コロナ
放電器102やバイアスロールによって転写位置そのも
のではなく、転写位置の前後に渡ってある程度の広がり
をもって帯電を受ける。そのため、感光体ドラム100
から中間転写体101上に転写されるトナー像Tは、転
写電界の広がりにより感光体ドラム100と中間転写体
101のギャップ域Gにも転写電界が作用し、トナーが
ギャップ転写され、元の状態よりもトナー像が乱れた
り、転写効率はどの転写手段でも100%にできにくい
ことにより、その画質が低下するという問題点を有して
いる。
【0010】中間転写体を用いた複写装置では、そのト
ナー像Tが感光体ドラム100から中間転写体101へ
の1次転写、中間転写体101から転写用紙104への
2次転写と2回の転写作用を受けるため、直接感光体ド
ラムから用紙へトナー像を転写する場合に比べて画質の
低下がより顕著な問題となる。また、中間転写体を配設
するスペースの分だけ装置が大型化すること、中間転写
体のクリーニング装置が必要になることなどのため白黒
単色の装置では、中間転写体はほとんど使われていな
い。しかし、多重転写を必要とするカラー複写装置で
は、その多重転写時のカラーレジストレーションの高精
度、適用紙種の増大、紙づまりトラブルの低減を狙い、
中間転写体を使用することは大きなメリットになるが、
上述した画質低下の問題がいまだ解決されていないもの
であった。
【0011】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、中間転写体を用いた画像形成装置において、転
写の際のトナー像の広がり等に起因する画質の劣化を防
止可能な中間転写体そのもの、及びこの中間転写体を用
いた画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
この発明に係る中間転写体では、無端状に形成され且つ
循環移動可能な絶縁性の支持体上に、転写電界形成用の
電極を支持体の移動方向に沿って一定間隔で多数配列す
るとともに、上記転写電界形成用電極の表面を半導電性
の被覆膜によって被覆し、支持体の移動に伴って転写位
置に移動した転写電界形成用電極にのみ、転写電界を形
成するための所定の電圧を印加する電圧印加手段を設け
るように構成された中間転写体によって達成される。
【0013】また、上述した技術的課題は、この発明に
係る中間転写体を用いた画像形成装置では、帯電したト
ナーで現像された像担持体上の現像像を中間転写体上に
1次転写したのち、これを中間転写体上から転写材へ2
次転写することにより画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記中間転写体を、無端状に形成され且つ循環移
動可能な絶縁性の支持体と、この支持体上に当該支持体
の移動方向に沿って一定間隔で多数配列された転写電界
形成用の電極と、上記転写電界形成用電極の表面を被覆
する半導電性の被覆膜と、上記支持体の移動に伴って転
写位置に移動した転写電界形成用電極にのみ、転写電界
を形成するための所定の電圧を印加する電圧印加手段と
から形成することによって達成される。
【0014】さらに、上述した技術的課題は、この発明
に係る中間転写体を用いた画像形成装置では、帯電した
トナーで現像された像担持体上の現像像を中間転写体上
に1次転写したのち、これを中間転写体上から転写材へ
2次転写することにより画像を形成する画像形成装置に
おいて、前記中間転写体を、無端状に形成され且つ循環
移動可能な絶縁性の支持体と、この支持体上に当該支持
体の移動方向に沿って一定間隔で多数配列された転写電
界形成用の電極と、上記転写電界形成用電極の表面を被
覆する半導電性の被覆膜と、上記支持体の移動に伴って
転写位置に移動した転写電界形成用電極にのみ、転写電
界を形成するための所定の電圧を印加するとともに、転
写位置の上流側に隣接する転写電界形成用電極には、転
写を抑制するための所定の電圧を印加する電圧印加手段
とから形成することによって達成される。
【0015】
【作用】この発明の請求項第1項に係る中間転写体で
は、電圧印加手段により支持体の移動に伴って転写位置
に移動した転写電界形成用電極にのみ、転写電界を形成
するための所定の電圧を印加するように構成されている
ので、転写用の電界が転写位置の前後に広がるのを防止
することができ、静電的に転写を行なう際のトナー像の
広がりに伴う画質の劣化を防止できる。
【0016】また、この発明の請求項第2項に係る中間
転写体を用いた画像形成装置では、上記請求項第1項に
係る中間転写体と同様の作用を有する。
【0017】さらに、この発明の請求項第3項に係る中
間転写体を用いた画像形成装置では、電圧印加手段によ
り支持体の移動に伴って転写位置に移動した転写電界形
成用電極にのみ、転写電界を形成するための所定の電圧
を印加するとともに、転写位置の上流側に隣接する転写
電界形成用電極には、転写を抑制するための所定の電圧
が印加されるように構成されているので、転写用の電界
が転写位置の前後に広がるのをより確実に防止すること
ができ、静電的に転写を行なう際のトナー像の広がりに
伴う画質の劣化を防止できる。
【0018】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0019】図1及び図4はこの発明に係る中間転写体
を用いた画像形成装置の一実施例を示すものである。
【0020】図1及び図4において、1は感光体ドラム
であり、この感光体ドラム1の表面には、図示しない周
知の電子写真プロセスによって白黒又はカラーのトナー
像Tが形成されるようになっている。2は転写位置にお
いて感光体ドラム1の表面に当接するように配置された
中間転写ドラム、3は中間転写ドラム2の電極に給電す
るためのブラシ給電装置、4は給紙トレイ5上に載置さ
れた転写用紙6を中間転写ドラム2の方向に送り出すフ
ィードローラ、7は剥離位置においてその先端が中間転
写ドラム2に対して接離自在に設けられた剥離爪、8は
剥離爪7により剥離された転写用紙6を図示しない定着
装置の方向に送る搬送ベルトである。
【0021】上記中間転写ドラム2は、図2に示すよう
に、金属等からなる剛体ドラム10の外周に設けられた
絶縁性の支持体11と、この支持体11上に一定間隔で
多数設けられた細い帯状の電極12と、この電極12の
一端部近傍が表出するように支持体11及び電極12上
に被覆された半導電性の樹脂膜13とから構成されてい
る。ここで、上記半導電性樹脂膜13は、アクリル、塩
化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン等の樹脂又は
各種ゴムにカーボンブラック等の帯電防止剤を適当量含
有させて、その体積抵抗率が108 〜1012Ω・cmと
なるように形成され、その厚みは例えば0.1mmに設
定される。この半導電性樹脂膜13は、上記複数の電極
12に同時に電圧を印加して転写用の電界を形成する際
に、この転写用電界を均一化する作用をも有するもので
ある。すなわち、上記半導電性樹脂膜13の体積抵抗率
が大きすぎる場合には、転写用電界を形成する際に電圧
が印加された複数の電極12そのものにしか電界が形成
されないため、トナー像Tの転写が電極12に対応して
帯状に行われ、転写画像にいわゆる電極模様が発生す
る。これに対して、半導電性樹脂膜13の体積抵抗率が
小さすぎる場合には、転写用電界を形成する際に電圧が
印加された複数の電極12から、周囲の電極12や樹脂
膜13に電流が流れてしまい、印加電圧が無駄に消費さ
れるとともに、転写用の電界が広い範囲に渡って形成さ
れるため、従来と同様の転写画像の広がりといった問題
を生じる。そのため、上記半導電性樹脂膜13の体積抵
抗率は、上記の値の範囲内に設定する必要がある。
【0022】また、上記電極12は、通常のエッチン
グ、スクリーン印刷等の導電パターンの形成技術により
支持体11上に形成することができ、その幅は例えば約
0.5mmに設定される。この電極12は、例えば、図
3に示すように、ポリエステルからなる厚み50μmの
支持体11上にエッチングにより厚み20μmのCu等
からなる電極12aを形成し、このCu電極12aの表
面に酸化防止及び耐磨耗性向上を目的としてNi製の電
極12bを厚み2〜3μmに被覆して形成することによ
り、長期にわたる使用に十分耐え得る中間体転写ドラム
を提供することができる。各電極12間の間隙について
は、1mm以上であると電極12に対応する部分とそう
でない部分とで注入される電荷に差が生じ、この差に応
じて転写効率が異なるものとなり、転写画質に電極のピ
ッチで交互に濃度の高い部分と低い部分いわゆる電極模
様が生じてしまう。よって、各電極12間の間隙は、1
mm以下で小さいほど良いが、小さすぎると電極12間
での短絡等の2次障害が生じるので、0.25〜0.5
mmに設定するのが最適である。また、上記支持体11
を硬度(JISK6301)が50°以下の弾性体層に
よって形成することにより、中間転写ドラム2と感光体
ドラム1の当接力を安定化することができ、転写効率の
安定化等が可能になる。尚、図2において、電極12の
一端部近傍を表出させているのは、以下に説明するブラ
シ給電装置によって中間転写ドラム2の片側部分にて給
電を行なうためである。
【0023】ブラシ給電装置3は、図4乃至図7に示す
ように、中間転写ドラム2の電極露出部分を覆う形で設
けられており、その内側には各種機能をなすための給電
用のブラシが円周方向に配置されている。ブラシ給電装
置3はその円周方向の位置によって機能が異なり、図4
に示すように1次転写位置に相当する第1転写部15
と、2次転写位置に相当する第2転写部16と、コロナ
放電器18の対向する位置に相当するコロナ放電対向電
極部17とから構成されている。第1転写部15と第2
転写部16におけるブラシの配置は同様であるので、第
2転写部16についてその構成を図8により説明する。
【0024】ハウジング19の内側には、図5、図7及
び図8に示すように、円周方向にかつ軸方向にずれた2
つの凹所20、21が形成されており、これらの凹所2
0、21の内部には、基板22及びこの基板22に植設
された導電性繊維23からなる転写用ブラシ24、25
が収容されている。これらのブラシ24、25の外部回
路との接続は、図7及び図8に示すように、基板22の
下部に設けられた金属プレート26及びこの金属プレー
ト26に接続された接続端子27を介して行なうことが
できる。上記転写用ブラシ24、25の導電性繊維23
がハウジング19の内面から突出する長さa1は、例え
ば、1.5〜2.0mmに設定され、中間転写ドラム2
の電極形成面ELにブラシが食い込む長さa2は、例え
ば、1mmに設定される。また、上記転写用ブラシ2
4、25の導電性繊維23は、例えば、中間転写ドラム
2の回転方向に沿って約4mm程度の幅に設定され、両
転写用ブラシ24、25の間隙は、例えば、4〜6mm
程度に設定される。このように本実施例では、ハウジン
グ19の凹所20、21に各ブラシを収容しているの
で、導電性繊維23が拡がったり倒れたりするのを防止
することができる。また、コロナ放電対向電極部17
は、第2転写部16の2つの給電電極ブラシ24と25
の一方24のみに相当する給電電極ブラシが設けられて
いる。
【0025】次に、上記ブラシ給電装置3の電源接続を
図9により説明する。尚、同図はブラシ給電装置3をコ
ロナ放電対向電極部17及び第2転写部16間(図4に
おけるA部)で破断した展開平面図に相当している。ま
た、トナーの帯電極性は−(マイナス)として説明す
る。
【0026】第1転写部15において、28は転写用ブ
ラシであり、スイッチ30を介して転写用電源31の正
極側に接続され、この転写用電源31の負極側は接地さ
れている。この構成によれば、中間転写ドラム2の周回
にともなって転写位置に移動してきた電極12にトナー
の極性と逆極性の電圧を供給することができる。第1転
写用ブラシ28の上流には、転写用補助ブラシ29が設
けられており、これをスイッチ32及び転写用電源33
を介して接地あるいは1次転写極性と逆極性の一定電圧
を印加しておくことにより、転写部における電界を安定
なものとすることができ、良好な転写品質を得ることが
できる。即ち、一般に転写は、感光体ドラム1上の電荷
トナー粒子が転写電界を形成する電気力線に沿って移動
することによりなされるから、転写用補助ブラシ29を
設けることにより転写電界を狭い空間に閉じ込めて、ト
ナー粒子が転写位置に移動するより先に転写されるのを
防止することができ、転写画像が滲む等の不良が生じに
くくなる。
【0027】第2転写部16においては、第1転写部の
転写用ブラシ28を24に、転写用補助ブラシ29を2
5に置き換えて考え、ブラシに加える電圧を第1転写部
とは逆の極性にすれば、第1転写部15と同様に転写電
界が狭い空間に閉じ込められ、トナー乱れによる像滲み
等の画質劣化を生じにくくなる。
【0028】コロナ放電対向電極部17において38は
対向電極給電ブラシであり、スイッチ39を介して、電
源40等により接地あるいは所望の極性の電圧が印加さ
れている。この構成によれば、中間転写ドラム2の周回
にともなってコロナ放電対向位置17に移動してきた電
極12に所定の電圧を供給することができ、コロナ電極
18と中間転写ドラム2表面の間に所望の電位差を作る
ことができ、コロナ放電による中間転写ドラム2表面の
電荷を所望の量に変えることができる。なお、コロナ放
電器18は交流(AC)高電圧に直流(DC)電圧を畳
重させた電圧による放電を行っており、対向面の表面電
位の大きさ、極性によりその放電量と極性が変わるよう
になっている。即ち、転写はその転写されるトナーの電
荷量によって、トナー自身の転写電界から受ける力が変
わり、また多重転写するときはすでに転写済のトナーの
電荷がその上に転写されてくるトナーに影響を及ぼすた
め、中間転写ドラム2上のトナー電荷を最適な値になる
ようにコロナ放電器18で調整してやることにより、転
写不良や、乱れによる像滲み等が発生しない高い画質の
トナー像が得られる。
【0029】ところで、この実施例のように中間転写ド
ラム2の外側からブラシ給電を行なうようにすれば、保
守性が向上すると共に、配線の自由度が増大する。又ブ
ラシ給電装置3を転写ドラムの一方の側に設けているの
で、装置を小型に構成することができる。更にブラシ給
電装置3を転写ドラムの両側に分割した場合と比較し
て、隣接して配設される2つのブラシ間ピッチの調整に
手間取ることがなくなる。
【0030】また、2次転写手段41は、図4に示すよ
うに、中間転写ドラム2の2次転写用給電部24に対向
する形で配置された転写ロールからなり、この転写ロー
ル41は、図10に示すように、転写用電源42にスイ
ッチ43を介して接続されている。上記転写ロール41
は、抵抗率が104 〜109 Ω・cmの導電性を有する
弾性ロールであり、転写用電圧42が印加されるバイア
スロールである。
【0031】さらに、転写用紙6は、上記2次転写手段
の転写ロール41と中間転写ドラム2の間に送られ、転
写ロール41へ印加される電圧と中間転写ドラム2の2
次転写用給電ブラシ電極24から中間転写ドラム2の電
極12に印加された電圧とによって作られる強い転写電
界によって、中間転写ドラム2上のトナー像が転写され
る。このとき、2次転写用補助ブラシ25により転写電
界が2次転写のニップという狭い空間に閉じ込められ、
トナー粒子が2次転写位置に移動するより先に転写され
るのを防止することができ、ギャップ転写による画像滲
み等の画質劣化が生じにくくなる。
【0032】2次転写が終了し、多重転写像が得られた
転写用紙6は、搬送ベルト8によって定着装置に送られ
て定着が行われる。
【0033】図11は2次転写手段の他の実施例を示す
2次転写部の側面図である。前記実施例の2次転写用バ
イアスロールの代わりに、一般に転写用帯電器として用
いられるコロナ放電器50を2次転写手段として用いて
いる。このコロナ放電器50は転写用コロナ放電電圧電
源51にスイッチ52を介して接続されており、給紙ト
レイ5から送り出された転写用紙6を裏からコロナ帯電
し、中間転写ドラム2の2次転写用給電ブラシ電極24
から中間転写ドラム2の電極12に印加された電圧とに
よって作られる強い転写電界によって、中間転写ドラム
2上のトナー像を転写する。このときも前述したと同じ
効果を2次転写用補助ブラシ25が施し、画質劣化の少
ないトナー画像が得られる。
【0034】以上の構成において、この実施例に係る画
像形成装置(図4)では、次のようにして画像の形成が
行われる。すなわち、複写動作開始信号により感光体ド
ラム1にトナー像Tが作像されるとともに、中間転写ド
ラム2も感光体ドラム1の周速と略同速で動き、感光体
ドラム1と中間転写ドラム2が当接する1次転写位置へ
移動したトナー像Tは、中間転写ドラム2の電極12
(図2)に1次転写用給電ブラシ28により印加された
電圧例えば700〜1500Vの印加の作用により中間
転写ドラム2に静電的に吸着され、1次転写が実行され
る。このとき、1次転写用補助ブラシ29は、接地もし
くは1次転写電圧とは逆極性の一定電圧か同極性で1次
転写電圧よりも低い電圧が印加されている。この実施例
では1次転写用給電ブラシ28に1200Vの電圧が印
加され、1次転写用補助ブラシ29は接地の状態で1次
転写が行われる。このため、図12に示すように、1次
転写の転写電界Eが1次転写のニップという狭い空間に
閉じ込められトナー粒子が1次転写位置に移動するより
先に転写されるのを防止でき、ギャップ転写による画像
滲み等の画質劣化の極めて少ない1次転写トナー像が得
られる。
【0035】上記中間転写ドラム2上に転写されたトナ
ー像Tは、中間転写ドラム2の周囲に設置されたコロナ
放電装置18の位置へ移動し、カラー複写装置のように
多重転写を行なう場合は、多重転写を行なうのに適当な
たとえばトナー電荷を低下させるような交流AC+直流
DC電圧によるコロナ放電を受け、次の色のトナーの1
次転写に向かい、順次多重転写を行い、中間転写ドラム
2上にフルカラーの多重転写されたトナー像を得る。こ
のとき、コロナ放電装置18の対向している中間転写体
の対向電極給電ブラシ38は、接地あるいは所望の電圧
が印加されている。この実施例では、接地の状態でコロ
ナ放電が行われる。以上の1次転写の動作の間、2次転
写手段のバイアスロール41は中間転写ドラム2から離
間しており、転写用紙6も2次転写部以前で待機してい
る。
【0036】1次転写が終了したトナー像Tが2次転写
位置へ移動するまでの間に通過する中間転写ドラム2の
周囲に設置されたコロナ放電装置18の位置では、1次
転写の終了したトナー像は、2次転写を行なうのに適当
な例えばトナー電荷を高めるような交流AC+DC電圧
によるコロナ放電を受け、2次転写位置へ向かう。この
とき、コロナ放電装置18の対向している中間転写ドラ
ム2の対向電極給電ブラシ38は、接地あるいは所望の
電圧が印加されている。この実施例では、接地の状態で
コロナ放電が行われる。1次転写が終了したトナー像が
2次転写位置へ移動するのに合わせて、転写用紙6が2
次転写位置に送られるとともに、2次転写手段のバイア
スロール41が中間転写ドラム2に当接する。
【0037】2次転写部に移動したトナー像Tと転写用
紙6は、中間転写ドラム2と2次転写用バイアスロール
41の間に挟持され、トナーの帯電極性とは逆極性の転
写用電圧の印加されたバイアスロール41表面と中間転
写ドラム2の2次転写用給電ブラシ28に印加された電
圧との電位差、例えば1000V〜2000Vによる転
写電界を受け転写用紙6上にトナー像が静電的に吸着さ
れ2次転写が実行される。このとき、2次転写用補助ブ
ラシ25は、接地もしくは2次転写用ブラシ24の電圧
とは逆極性の一定電圧か同極性で2次転写電圧よりも低
い電圧が印加されている。この実施例では2次転写用給
電ブラシ24に−1500Vの電圧が印加され、2次転
写用補助ブラシ25は接地の状態で2次転写が行われ
る。このため、1次転写と同様転写電界は狭い空間に閉
じ込められギャップ転写による画像滲み等の画質劣化の
きわめて少ないトナー像が得られる。2次転写の終了し
た用紙4は搬送ベルト3により定着装置に送られ定着が
行われる。
【0038】このように、上記実施例では、ブラシ給電
装置3により中間転写ドラム2の移動に伴って転写位置
に移動した電極12、12…にのみ、転写電界を形成す
るための所定の電圧を印加するように構成されているの
で、転写用の電界が転写位置の前後に広がるのを防止す
ることができ、静電的に転写を行なう際のトナー像の広
がりに伴う画質の劣化を防止できる。また、転写位置の
上流側に隣接する転写電界形成用電極12、12…に
は、転写を抑制するための所定の電圧が印加されるよう
に構成されているので、転写用の電界が転写位置の前後
に広がるのをより確実に防止することができ、静電的に
転写を行なう際のトナー像の広がりに伴う画質の劣化を
いっそう確実に防止できる。
【0039】図13はこの発明の他の実施例を示す中間
転写体を用いた画像形成装置の側面図を示すものであ
る。この装置は、無端ベルト状に形成された樹脂膜53
と樹脂膜53を装架する一対のローラ54、55と樹脂
膜53の水平面に配置され、各々にブラック、シアン、
マゼンタ、イエローの各トナーによって同一原画に対す
る現像が行われるブラック用感光体60、シアン用感光
体61、マゼンタ用感光体62、イエロー用感光体63
と共に樹脂膜53を掛け回して回転する弾性体ローラ7
0、71、72、73と、転写位置及びコロナ放電器対
向位置において樹脂膜53の内側に設けられた電極に所
定の電圧を供給するブラシ給電装置64とを具備して構
成されている。尚、上記ブラシ給電装置64のブラシの
電気的な接続及び電極の配置については、前述の実施例
に準じて行なうことができるので、その説明を省略す
る。また、図示例では、便宜上、ブラシ給電装置64が
樹脂膜53の裏面側に配置した状態で示されているが、
このブラシ給電装置64は、前記実施例と同様、樹脂膜
53の表面側(感光体ドラム側)に配置されるものであ
る。
【0040】給紙カセット5からフィードローラ4によ
って転写用紙6が給紙されると、図示しない給紙センサ
により用紙先端が検知され、この検知によって各感光体
への画像書き込みのタイミングが決定される。同時にブ
ラシ給電装置64によってコロナ放電器対向位置及び転
写位置に所定の電圧が付与される。樹脂膜53は、感光
体60、61、62、63の直下を通過する際にそれぞ
れブラック像、シアン像、マゼンタ像、イエロー像を転
写され、結果として同一画像に対する多重転写像が形成
される。上記感光体60、61、62、63には、ベル
トの搬送時間分だけ順次遅れて画像書き込みが行われ、
4色の各々の色が重なるように制御される。1次の多重
転写が完了したトナー像は2次転写部に移り、第2転写
部転写用給電ブラシ電圧と2次転写手段により作られる
強い転写電界で転写用紙6に転写される。更に多重転写
像が得られた転写用紙6は、図示しない定着装置に送ら
れて、定着が行われる。
【0041】その他の構成及び作用は前記実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、請求項第1項及び第2項に記載の中間転写体
及びこれを用いた画像形成装置においては、転写電界を
転写ニップという狭い空間に閉じ込めることができ、現
像剤が転写位置に移動するより先に転写されるのを防止
することができ、ギャップ転写による画像滲み等の画質
劣化のきわめて少ないトナー像を得ることができるとい
う効果を奏する。
【0044】また、請求項第3項に記載の中間転写体を
用いた画像形成装置においては、転写電界を更に転写ニ
ップという狭い空間に確実に閉じ込めることができ、現
像剤が転写位置に移動するより先に転写されるのを確実
に防止することができ、ギャップ転写による画像滲み等
の画質劣化のきわめて少ないトナー像を得ることができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る画像形成装置の一実施
例を示す構成図である。
【図2】 図2は中間転写ドラムを示す要部破断斜視図
である。
【図3】 図3は中間転写ドラムの表面側に形成される
電極を示す断面図である。
【図4】 図4はこの発明に係る画像形成装置の一実施
例を示すブラシ給電装置を取り付けた状態を示す構成図
である。
【図5】 図5は中間転写ドラムの要部を示す断面図で
ある。
【図6】 図6は中間転写ドラムとブラシ給電装置の位
置関係を示す斜視図である。
【図7】 図7は中間転写ドラムとブラシ給電装置との
要部を示す一部破断の斜視図である。
【図8】 図8はブラシ給電装置のブラシを示す断面図
である。
【図9】 図9はブラシ給電装置のブラシの配置を示す
展開図である。
【図10】 図10は転写ロール部を示す構成図であ
る。
【図11】 図11は転写手段の他の実施例を示す構成
図である。
【図12】 図12はこの実施例の作用を示す説明図で
ある。
【図13】 図13はこの発明の他の実施例を示す構成
図である。
【図14】 図14は従来の画像形成装置を示す構成図
である。
【図15】 図15は従来の装置の作用を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体ドラム、2 中間転写ドラム、3 ブラシ給
電装置、6 転写用紙、11 支持体、12 電極、1
3半導電性樹脂膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に形成され且つ循環移動可能な絶
    縁性の支持体上に、転写電界形成用の電極を支持体の移
    動方向に沿って一定間隔で多数配列するとともに、上記
    転写電界形成用電極の表面を半導電性の被覆膜によって
    被覆し、支持体の移動に伴って転写位置に移動した転写
    電界形成用電極にのみ、転写電界を形成するための所定
    の電圧を印加する電圧印加手段を設けたことを特徴とす
    る中間転写体。
  2. 【請求項2】 帯電したトナーで現像された像担持体上
    の現像像を中間転写体上に1次転写したのち、これを中
    間転写体上から転写材へ2次転写することにより画像を
    形成する画像形成装置において、前記中間転写体を、無
    端状に形成され且つ循環移動可能な絶縁性の支持体と、
    この支持体上に当該支持体の移動方向に沿って一定間隔
    で多数配列された転写電界形成用の電極と、上記転写電
    界形成用電極の表面を被覆する半導電性の被覆膜と、上
    記支持体の移動に伴って転写位置に移動した転写電界形
    成用電極にのみ、転写電界を形成するための所定の電圧
    を印加する電圧印加手段とから形成したことを特徴とす
    る中間転写体を用いた画像形成装置。
  3. 【請求項3】 帯電したトナーで現像された像担持体上
    の現像像を中間転写体上に1次転写したのち、これを中
    間転写体上から転写材へ2次転写することにより画像を
    形成する画像形成装置において、前記中間転写体を、無
    端状に形成され且つ循環移動可能な絶縁性の支持体と、
    この支持体上に当該支持体の移動方向に沿って一定間隔
    で多数配列された転写電界形成用の電極と、上記転写電
    界形成用電極の表面を被覆する半導電性の被覆膜と、上
    記支持体の移動に伴って転写位置に移動した転写電界形
    成用電極にのみ、転写電界を形成するための所定の電圧
    を印加するとともに、転写位置の上流側に位置する転写
    電界形成用電極には、転写を抑制するための所定の電圧
    を印加する電圧印加手段とから形成したことを特徴とす
    る中間転写体を用いた画像形成装置。
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