JPH05171632A - 井戸の洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents

井戸の洗浄装置及び洗浄方法

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JPH05171632A
JPH05171632A JP33728591A JP33728591A JPH05171632A JP H05171632 A JPH05171632 A JP H05171632A JP 33728591 A JP33728591 A JP 33728591A JP 33728591 A JP33728591 A JP 33728591A JP H05171632 A JPH05171632 A JP H05171632A
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JP
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well
packer
cleaning
water
bridging
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JP33728591A
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English (en)
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Nobuaki Kosaka
信章 高坂
Noriji Miyake
紀治 三宅
Masaru Amano
賢 天野
Makoto Nishigaki
誠 西垣
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 パッカー2を井戸の開口部から目的位置に吊
り下ろし、パッカー2の側部に取り付けられているスト
ロングバック2aを拡張してその外面を井戸W内周壁に
密接させ、パッカー2からその下方の井戸Wを密閉した
状態とした後、超音波振動装置4を作動して超音波を発
振することによりブリッジング及び泥膜を破砕する。 【効果】 井戸W内の水流の行き渡らない場所やスクリ
ーン6及びフィルター材7なども含めて超音波振動装置
4から発振する超音波の作用する範囲に形成されたブリ
ッジングや泥膜を一度に破砕することができ、ブリッジ
ングや泥膜の除去の作業能率及び作業精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地盤を略垂直に掘削し
て形成された筒状の井戸の洗浄方法及びその装置を用い
た洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】掘削工事及び利水用の井戸の施工におい
て、掘削地盤内の水位を低下させるためには地盤の適切
位置にディープウェルを設置して揚水する。また、地盤
には、この揚水に伴う悪影響を軽減するために注水する
ためのリチャージウェルを設置する。
【0003】従来、前記各井戸にあっては、前記井戸に
取り付けられる揚水または注水用のポンプの開口部及び
その近傍や井戸の下部の周壁部に取り付けられて地盤か
ら地下水を取水するためのスクリーンにおいては、使用
に伴って井戸内の水流の影響で泥や砂が堆積してブリッ
ジングや泥膜を形成されて前記揚水及び注水の能率が著
しく低下することから、前記泥や砂などの粒子を除去す
るために内部の洗浄を行う必要がある。特に、前記スク
リーンは、地盤と井戸内部間を水が流通可能に形成され
た透水性の部材であって水の流通時に泥や砂等を捕捉し
て井戸への侵入を防ぐが、連続使用に伴ってスクリーン
外側に設置されるフィルター材等に前記泥や砂がつまっ
て目詰まりを起こし、透水性が著しく低下する。前記井
戸の洗浄方法としては、ベイリング(泥汲み)を頻繁に
行うことのほか、オーバーポンピング、スウォビング、
ロウハイディング、ジェッティング、高圧縮空気による
エアリフト等がある。
【0004】オーバーポンピングは、計画を越える適当
な揚水量で揚水を続け、揚水中に砂が出ないことを確か
めた後、計画揚水量で揚水することにより、計画揚水時
のスクリーンへの泥及び砂の滞留を防ぐ方法である。
【0005】スウォビングは、メカニカルサージングと
もいわれる方法で、井戸に内壁面を摺動可能な形状に形
成されたサージプランジャーを嵌入し、このサージプラ
ンジャーを前記パイプ内を長さ方向に沿って繰り返し往
復させることにより流入または流出の急速な水流を形成
して、スクリーン付着した泥などを吹き飛ばすものであ
る。
【0006】ロウハイディングは、極めて短い間隔でポ
ンプの作動と停止を繰り返し、井戸からの揚水を断続的
に行う。そして、揚水した水を地上に設けたタンク等に
貯溜するとともに、揚水の停止後に前記貯溜した水を元
に戻すことにより前記スクリーンの泥や砂等を除去す
る。
【0007】ジェッティングは、口径3mmから5mm
程度のノズルが2〜4箇所に設けられたジェッティング
ツールをパイプ内に嵌入し、ノズルより45〜50m/
sec、で100l/min程度のジェット水流を吹き
出して、このジェット水流を直接井戸内の洗浄部分及び
前記スクリーンに作用させて泥や砂の粒子等を破砕しな
がら除去する。
【0008】高圧縮空気によるエアリフトは、井戸に挿
入された揚水又は注水用のパイプの開口部よりやや上方
の位置にエアパイプを開口し、このエアパイプから高圧
の圧縮空気を送り込んでエアリフトポンプと同様の作用
で揚水して井戸内の水を地上のタンクに貯溜する。そし
て、前記揚水を完了したら、圧縮空気の圧入を停止して
前記貯溜した水を圧力をかけながら井戸内に戻すととも
に、エアパイプの開口部を井戸への注水口より下方に移
動して再び圧縮空気を高圧で送り込むことにより井戸内
の水を攪拌する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなスクリーンの洗浄方法の場合、以下のような問題
が生じていた。すなわち、前記オーバーポンピング、ロ
ウハイディング、ジェッティング、高圧縮空気によるエ
アリフトは、井戸内に急速な水流または井戸内の水の攪
拌状態を形成するために水または空気を井戸中に圧入す
るための強力なポンプを必要とすることからその運搬及
び設置等の作業が大変であって作業能率の低下の原因と
なるほか、装置が大掛かりとなってコスト上昇の原因と
なっていた。また、圧縮空気によるエアリフトは圧縮空
気の送気のための駆動力に比して揚水の効率が悪く、一
方オーバーポンピングはスクリーン周辺部分の井戸の安
定化が確実には期待できないなどの問題もある。
【0010】前記スウォビングは、サージプランジャー
をパイプ内で往復運動させるための駆動装置を設置する
必要があって前述の他の洗浄方法と同様の問題点を有す
るほか、サージプランジャーの引き上げ時に前記スクリ
ーン内部が瞬時に負圧となってスクリーンが圧壊する可
能性がある。また、前記問題に鑑みて、前記プランジャ
ーの引き上げ時の牽引力のみをスクリーンの圧壊を防ぎ
かつスクリーンの付着物を吹き飛ばす大きさに調整する
必要があり、前記駆動装置の作動も複雑となってその構
成等が大掛かりになり装置のコストをさらに上昇させる
といった問題もある。
【0011】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、低コストの簡便な装置で効果的に洗浄を行うこと
ができる井戸の洗浄方法及びその装置を提供することを
目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の井戸の洗浄方法
及びその装置では、井戸内に挿入可能に形成されたパッ
カーと、このパッカーを井戸内に上下動自在に吊支可能
な吊支機構とを備え、パッカーには砂等の粒子を振動可
能な超音波を発振する超音波振動装置を取り付けるこ
と、ならびに前記超音波振動装置を取り付けたパッカー
を吊支機構で吊支した状態で井戸内に挿入するととも
に、超音波振動装置より前記超音波を発振すること、な
らびに前記パッカーには横方向に突出してパッカーと井
戸の内壁面との間を密閉することにより井戸を上下方向
に遮蔽可能な密閉手段を取り付けること、ならびに前記
密閉手段により井戸内に挿入されたパッカーと井戸内壁
面との間を密閉することにより井戸を上下方向に遮蔽し
た後、超音波振動装置より前記超音波を発振することを
前記課題の解決手段とした。
【0013】
【作用】本発明の井戸の洗浄方法及びその装置によれ
ば、超音波振動装置より発振する超音波を井戸及びスク
リーンに照射して、砂等の粒子に振動力を作用させるこ
とにより、ブリッジングや泥膜を破砕して、これらブリ
ッジングや泥膜を形成する泥及び砂を粒子の状態にす
る。井戸内の前記ブリッジングや泥膜であれば水流によ
り容易に回収可能な状態にすることができ、スクリーン
内に付着した砂等の粒子であれば振動力の継続した作用
でその外部に泳動させて分離することによりスクリーン
の透水性等を回復させることができる。
【0014】また、前記超音波の照射を、密閉手段を作
動して井戸内周壁とパッカー間を密接させパッカーから
下方の井戸に形成した洗浄領域で行うことにより、超音
波をより有効にブリッジングや泥膜に作用させてこれら
の破砕を能率良く行う。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図4を
参照して説明する。図中符号1は、本実施例の井戸の洗
浄方法及びその装置である。図1に示すように、洗浄装
置1は、地盤Tを垂直に掘削してなる円筒状の井戸W内
に挿入可能に形成されたパッカー2と、このパッカー2
を井戸W内に上下動自在に吊支可能な吊支ウィンチ(吊
支機構)3とを備えて構成されている。
【0016】パッカー2は、地盤Tを掘削した掘削坑表
面にコンクリートを打設して形成した前記井戸Wの内周
壁に略等しい外形で形成された円筒状であって、砂等の
粒子に振動力を加えるための超音波を発振する超音波振
動装置4が下面から突出して取り付けられている。ま
た、パッカー2の外周部には空気が圧入されることによ
りパッカー2と井戸W内周壁との間を密閉するストロン
グバック(密閉手段)2aが全周に亙って取り付けられ
ている。パッカー2の内部には、前記ストロングバック
2aに空気を圧入する密接機構(密閉手段)2bが設け
られている。密接機構2bは、パッカー2の上部から吸
気してストロングバック2aを膨らませるようになって
いる。
【0017】超音波振動装置4は、平板状の部材であっ
て、パッカー2の下面中央部から垂直にして固定されて
いる。そして超音波振動装置4は、パッカー2を井戸W
に挿入時に自身から発振する超音波で井戸W及び井戸W
の下部に取り付けられたスクリーン6内の砂や泥を振動
可能な振動力の超音波を発生可能に構成されている。超
音波振動装置4を制御するためのコントローラー4a
は、地上に設置され、パッカー2の内部を介して超音波
振動装置4と接続されている。なお、超音波振動装置4
は、パッカー2の下部に複数取り付けてもよい。
【0018】吊支ウィンチ3は、井戸Wの地上に開口す
る開口部の上部に固定され、パッカー2に取り付けられ
ているワイヤー5を引き出しまたは巻き取ることにより
パッカー2を上下動可能に構成されている。本装置の場
合、ワイヤー5の一端を前記井戸Wの開口部に固定とす
るとともに、吊支ウィンチ3をパッカー2に取り付ける
ことによりパッカー2の昇降を行うように構成してもよ
い。
【0019】なお、図1及び図2に示すように、井戸W
は、下部壁部に透水性を有するスクリーン6が取り付け
られて自身の内外に水が流通可能で可能であるととも
に、地盤Tと井戸W外周面の間に砂や泥等を捕捉するフ
ィルター材7が介装されている。
【0020】以下、本実施例の作用を説明する。前記洗
浄装置1を用いて本実施例の井戸の洗浄方法により井戸
Wを洗浄するには、まず、井戸Wの開口部の上部に吊支
ウィンチ3を固定し、パッカー2に超音波振動装置4を
取り付けて前記図1の状態にセットした状態で、吊支ウ
ィンチ3からワイヤー5を引き出してパッカー2を井戸
W下方に下降させる。図3に示すように、パッカー2を
目的位置に位置させたら、前記コントローラー4aを操
作して密接機構2bを作動して前記ストロングバック2
aを拡張してストロングバック2aの外面を、井戸W内
周壁に密接させ、パッカー2からその下方の井戸Wを密
閉した状態とするとともに、前記コントローラー4aを
操作して超音波振動装置4を作動して超音波を発振する
ことにより井戸W内の泥や砂に超音波を照射する。
【0021】前記超音波振動装置4の発振する超音波
は、井戸W及び井戸Wの周囲の地盤Tに達してブリッジ
ングや泥膜を形成している泥や砂を振動させる。前記超
音波によって振動された前記泥及び砂は、前記ブリッジ
ングや泥膜を破砕されて井戸Wの水中に泳動して排除可
能な状態となる。また、超音波は、前記フィルター材7
に作用して同様にフィルター材7内に形成されたブリッ
ジングや泥膜を小さな粒子に破砕するとともに、この粒
子に振動力を継続して作用させることによりフィルター
材7の外部へ泳動させ、フィルター材7の目詰まりを無
くして透水性を再生する。なお、前記パッカー2は、超
音波を発振しながら下方から上方に移動しても良く、ま
た、井戸Wの長さ方向の適宜範囲で往復動させてもよ
い。
【0022】前記洗浄作業が完了したら、吊支ウィンチ
3でワイヤー5を巻き上げてパッカー2を上昇させて井
戸Wの外まで吊り上げる。また、井戸Wからパッカー2
を取り出した後、井戸Wにポンプを設置して揚水すれ
ば、前記ブリッジングや泥膜を破砕によって井戸Wの水
中に散在する泥や砂を吸引して除去することができる。
【0023】なお、注水用のリチャージウェルの洗浄の
場合、図4に示すように、パッカー2に注水パイプ8を
取り付け、この注水パイプ8から注水しつつ前記超音波
を発振を並行して、洗浄を行う。
【0024】したがって、本実施例の井戸の洗浄方法及
びその装置によれば、井戸W及びスクリーン6やフィル
ター材7に形成されたブリッジングや泥膜を超音波振動
で除去可能な粒子に破砕するから、井戸W内の水流の行
き渡らない場所やスクリーン6及びフィルター材7など
も含めて超音波振動装置4から発振する超音波の作用す
る範囲に形成されたブリッジングや泥膜を一度に破砕す
ることができ、ブリッジングや泥膜の除去の作業能率及
び作業精度が向上する。加えて、ストロングバック2a
を拡張してパッカー2より下方の井戸W内を密閉した状
態で作業を行えば、超音波の拡散及び乱調が減少して密
閉範囲に効果的に作用させることができるから、ブリッ
ジングや泥膜の除去の作業能率及び作業精度の一層の向
上が可能となる。また、急激な揚注水を必要とすること
なく比較的簡単な設備で作業を行うことができるから、
洗浄作業のコストを低減するとともに装置の制御等も簡
単でその作業性が向上する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の井戸の洗
浄方法及びその装置によれば、井戸内に挿入可能に形成
されたパッカーと、このパッカーを井戸内に上下動自在
に吊支可能な吊支機構とを備え、パッカーには砂等の粒
子を振動可能な超音波を発振する超音波振動装置を取り
付けること、ならびに前記超音波振動装置を取り付けた
パッカーを吊支機構で吊支した状態で井戸内に挿入する
とともに、超音波振動装置より前記超音波を発振するこ
と、ならびに前記パッカーには横方向に突出してパッカ
ーと井戸の内壁面との間を密閉することにより井戸を上
下方向に遮蔽可能な密閉手段を取り付けること、ならび
に前記密閉手段により井戸内に挿入されたパッカーと井
戸内壁面との間を密閉することにより井戸を上下方向に
遮蔽した後、超音波振動装置より前記超音波を発振する
ことることを特徴とするから、井戸及びスクリーンに形
成されたブリッジングや泥膜を超音波振動で除去可能な
粒子に破砕することにより、井戸内の水流の行き渡らな
い場所やスクリーであっても超音波振動装置から発振す
る超音波の作用する範囲に形成されたブリッジングや泥
膜を一度に破砕することができ、ブリッジングや泥膜の
除去の作業能率及び作業精度が向上する。加えて、密閉
手段を拡張してパッカーより下方の井戸内を密閉された
洗浄空間として前記超音波を発振すれば、超音波の拡散
及び乱調が減少して密閉範囲に効果的に作用させること
ができるから、ブリッジングや泥膜の除去の作業能率及
び作業精度の一層の向上が可能となる。また、急激な揚
注水を必要とすることなく比較的簡単な設備で作業を行
うことができるから、洗浄作業のコストを低減するとと
もに装置の制御等も簡単でその作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正断面図である。
【図2】井戸の下部を示す部分側面図である。
【図3】前記本実施例の洗浄方法を示す図である。
【図4】前記リチャージウェルに適用する場合の装置の
一例を示す図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 2 パッカー 2a ストロングバック(密閉手段) 2b 密接機構(密閉手段) 3 吊支ウィンチ(吊支機構) 4 超音波振動装置
フロントページの続き (72)発明者 西垣 誠 兵庫県姫路市勝原区大谷224

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤を略垂直に掘削して形成された筒状
    の井戸の洗浄装置であって、井戸内に挿入可能に形成さ
    れたパッカーと、このパッカーを井戸内に上下動自在に
    吊支可能な吊支機構とを備え、パッカーには砂等の粒子
    を振動可能な超音波を発振する超音波振動装置が取り付
    けられていることを特徴とする井戸の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の装置を用いた井戸の
    洗浄方法であって、前記超音波振動装置を取り付けたパ
    ッカーを吊支機構で吊支した状態で井戸内に挿入すると
    ともに、超音波振動装置より前記超音波を発振すること
    を特徴とする井戸の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の井戸の洗浄装置であ
    って、前記パッカーには横方向に突出してパッカーと井
    戸の内壁面との間を密閉することにより井戸を上下方向
    に遮蔽可能な密閉手段が取り付けられていることを特徴
    とする井戸の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載の井戸の洗浄装置を用
    いた前記請求項2の井戸の洗浄方法であって、前記密閉
    手段により井戸内に挿入されたパッカーと井戸内壁面と
    の間を密閉することにより井戸を上下方向に遮蔽した
    後、超音波振動装置より前記超音波を発振することを特
    徴とする井戸の洗浄方法。
JP33728591A 1991-12-19 1991-12-19 井戸の洗浄装置及び洗浄方法 Pending JPH05171632A (ja)

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